JP6848468B2 - 接着剤塗布方法及び接着剤塗布装置 - Google Patents

接着剤塗布方法及び接着剤塗布装置 Download PDF

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Description

本願の開示する技術は、部品に接着剤を塗布する接着剤塗布方法及び接着剤塗布装置に関する。
部品に接着剤を塗布する接着剤塗布方法としては、次の技術がある。すなわち、例えば特許文献1の技術では、ハンド部で部品を把持し、ハンド部を移動させて部品の底面と接着剤塗布台の上面とを規定距離だけ離間させ、この状態で接着剤塗布台の上面の吐出口から接着剤を吐出し、部品と接着剤塗布台との間に接着剤を充填させる。そして、ハンド部を移動させて部品を接着剤塗布台に対して離間させ、部品の底面に接着剤の一部を転写して塗布する。この技術では、接着剤塗布台の上面と部品の底面との間の距離を調節することで、接着剤の充填量、ひいては、部品の底面への接着剤の転写量が調節される。
ところで、上記のような接着剤塗布方法では、ハンド部における部品の把持位置や部品の寸法等にばらつきが生じることがある。そこで、特許文献1の技術では、部品の底面を接着剤塗布台の上面に一旦接触させ、この接触位置を基準にして部品を接着剤塗布台に対して規定距離だけ離間させ、接着剤塗布台の上面と部品の底面との間の距離を接着剤の転写量に応じた規定距離に調節する。この技術によれば、ハンド部における部品の把持位置や部品の寸法等にばらつきが生じても、接着剤塗布台の上面と部品の底面との間の距離を接着剤の転写量に応じた規定距離に精度良く調節できるので、部品の底面への接着剤の転写量を適量にできる。
特開2016−107186号公報 特開2000−15161号公報 特開平8−299879号公報
しかしながら、接着剤塗布台の上面には、前の部品の接着に使用した接着剤(以下、残存接着剤と称する)が残存することがある。このため、接着剤塗布台の上面に残存接着剤が残存している状態で、次の部品の底面を接着剤塗布台の上面に接触させた場合、ハンド部における部品の把持部分に残存接着剤が這い上がり、部品がハンド部に接着されてしまう虞がある。したがって、ハンド部における部品の把持部分に残存接着剤が這い上がることを抑制しつつ部品の底面への接着剤の転写量を適量にできることが望まれる。
そこで、本願の開示する技術は、一つの側面として、ハンド部における部品の把持部分に残存接着剤が這い上がることを抑制しつつ部品の底面への接着剤の転写量を適量にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術の一観点によれば、次の接着剤塗布方法が提供される。すなわち、この接着剤塗布方法では、接着剤塗布台の上面に残存し表面が凸曲面を成す残存接着剤を撮影する。また、撮影した残存接着剤の画像に基づいて、水平方向視で接着剤塗布台の上面の縁部を通り残存接着剤の表面に接する仮想接線と、接着剤塗布台の上面との成す傾斜角度を算出する。そして、部品を把持するハンド部を回転させて、部品の底面を上述の傾斜角度以上に傾斜させる。また、ハンド部を移動させて、部品の底面を接着剤塗布台の上面の縁部に接触させ、ハンド部における部品の把持位置と接着剤塗布台の上面の縁部との間の離間距離を算出する。また、部品の底面を傾斜角度以上に傾斜させた状態で、ハンド部を移動させて、部品の底面を接着剤塗布台の上面の縁部に対して離間させてから、ハンド部を回転及び移動させて、部品の底面を接着剤塗布台の上面に正対させ、ハンド部における部品の把持位置と接着剤塗布台の上面との間の距離を離間距離に規定距離を加算した加算距離にする。そして、接着剤塗布台の上面に接着剤を供給して部品と接着剤塗布台との間に接着剤を充填する。
本願の開示する技術によれば、ハンド部における部品の把持部分に残存接着剤が這い上がることを抑制しつつ部品の底面への接着剤の転写量を適量にできる。
本願の開示する技術の一実施形態に係る接着剤塗布装置の構成を示す説明図である。 本実施形態の接着剤塗布装置における主コントローラの機能的な構成を示すブロック図である。 本実施形態における異なる品種の部品を比較して示す説明図である。 本実施形態の接着剤塗布装置における主コントローラの動作の流れを示すフローチャートである。 本実施形態の接着剤塗布方法における撮影工程から傾斜角度算出工程までを示す説明図である。 本実施形態の接着剤塗布方法における傾斜工程を示す説明図である。 本実施形態の接着剤塗布方法における接触工程を示す説明図である。 本実施形態の接着剤塗布方法における離間距離算出工程を示す説明図である。 本実施形態の接着剤塗布方法における加算距離調節工程の前半部分を示す説明図である。 本実施形態の接着剤塗布方法における加算距離調節工程の後半部分を示す説明図である。 本実施形態の接着剤塗布方法における接着剤供給工程から接着剤転写工程までを示す説明図である。 本実施形態の接着剤塗布方法における接着剤吸引工程を示す説明図である。
はじめに、本願の開示する技術の一実施形態に係る接着剤塗布装置の構成を説明する。
図1に示される本実施形態の接着剤塗布装置1は、部品100に接着剤110を転写して塗布するためのものである。本実施形態において、部品100には、一例として、光ファイバーの端部に装着されるレンズが適用されている。この部品100は、円柱状に形成されており、微小である。部品100の底面101は、接着剤110が塗布される接着剤塗布面であり、平面状に形成されている。接着剤110には、例えば、ゲル状の紫外線硬化性樹脂が適用される。
本実施形態の接着剤塗布装置1は、以下に順に説明する通り、ハンド部10と、駆動部20と、接触検知部30と、接着剤塗布台40と、接着剤供給部50と、接着剤吸引部60と、撮影部70と、主コントローラ80(制御部)とを備える。
ハンド部10は、部品100を把持可能な構成であり、後述する接触検知機構31の連結部材33を介して駆動部20に連結されている。駆動部20は、ハンド部10を回転及び移動させるように構成されている。この駆動部20は、より具体的には、X軸方向駆動部21と、Y軸方向駆動部22と、Z軸方向駆動部23と、X軸周り回転部24と、Y軸周り回転部25とを有する。これら駆動部及び回転部には、例えばモータアクチュエータ等がそれぞれ適用される。
X軸方向駆動部21は、ハンド部10をX軸方向に移動させるように作動し、Y軸方向駆動部22は、ハンド部10をY軸方向に移動させるように作動し、Z軸方向駆動部23は、ハンド部10をZ軸方向に移動させるように作動する。また、X軸周り回転部24は、ハンド部10をX軸周りに回転させるように作動し、Y軸周り回転部25は、ハンド部10をY軸周りに回転させるように作動する。本実施形態では、便宜上、後述する接着剤塗布台40の前後方向をX軸方向、接着剤塗布台40の左右方向をY軸方向、接着剤塗布台40の高さ方向をZ軸方向としている。
また、駆動部20は、モータコントローラ26と、位置センサ27とを有する。モータコントローラ26は、X軸方向駆動部21、Y軸方向駆動部22、Z軸方向駆動部23、X軸周り回転部24、及び、Y軸周り回転部25と電気的に接続されており、これら駆動部及び回転部を作動させる。位置センサ27は、ハンド部10の位置を検出し、モータコントローラ26は、位置センサ27による検出位置に応じた信号を主コントローラ80に送信する。
ハンド部10がX軸周りに回転する際の回転中心は、ハンド部10における部品100の把持中心10Aに設定されている。ハンド部10における部品100の把持中心10Aは、「ハンド部における部品の把持位置」の一例である。把持中心10Aの座標は、例えば、ハンド部10の厚みの半分の位置に設定されている。位置センサ27によって検出されたハンド部10の絶対座標に対する把持中心10Aの相対座標は、初期ティーチングによって後述する主コントローラ80の記憶部82に予め記憶される。駆動部20は、把持中心10Aの相対座標を基準にハンド部10を移動及び回転させる。
接触検知部30は、後述する如く底面101が上面41の縁部41A(角部)に接触したことを検知するためのものであり、接触検知機構31と、荷重コントローラ32とを有する。接触検知機構31は、一例として、ハンド部10と駆動部20とを連結する連結部材33と、連結部材33に設けられた歪ゲージ34とを有する。歪ゲージ34は、荷重コントローラ32と電気的に接続されており、連結部材33に生じた歪の大きさに応じた電気信号を出力する。荷重コントローラ32は、歪ゲージ34から出力された電気信号を増幅して主コントローラ80に出力する。
接着剤塗布台40は、底面101に接着剤110を転写して塗布するためのものであり、上面41と、接着剤供給路42と、接着剤吸引路43とを有する。上面41は、平面であり水平に形成されている。接着剤供給路42は、接着剤塗布台40の高さ方向に延びている。接着剤供給路42の上端は、接着剤110を吐出する吐出口44として上面41に開口している。接着剤吸引路43は、接着剤塗布台40の高さ方向に延びると共に、接着剤供給路42の周囲に形成されている。接着剤塗布台40は、非可動部であり、接着剤塗布台40の上面41及びその縁部41Aの絶対座標は、初期ティーチングによって後述する主コントローラ80の記憶部82に予め記憶される。なお、図では、理解の容易のために、縁部41Aが黒丸により誇張して示されている。
接着剤供給部50は、上面41に接着剤110を供給するためのものであり、ディスペンサ51と、塗布アクチュエータ52と、塗布コントローラ53とを有する。ディスペンサ51の内部には、接着剤110が充填されている。このディスペンサ51は、接続パイプ54を介して接着剤供給路42と接続されている。塗布アクチュエータ52は、ディスペンサ51を駆動させるように作動し、塗布コントローラ53は、塗布アクチュエータ52を制御する。
接着剤吸引部60は、接着剤塗布台40の上面41に残存する余分な接着剤110を吸引するためのものであり、吸引アクチュエータ61と、吸引コントローラ62とを有する。吸引アクチュエータ61は、接着剤吸引路43と接続されている。吸引アクチュエータ61は、接着剤吸引路43内の空気を吸引するように作動し、吸引コントローラ62は、吸引アクチュエータ61を制御する。
撮影部70は、後述する如く接着剤塗布台40の上面41に残存した接着剤111(以下、残存接着剤111と称する)を撮影するためのものであり、カメラ71と画像コントローラ72とを有する。カメラ71の光軸は、水平方向に延びると共に、残存接着剤111と対応する高さに設定されている。画像コントローラ72は、カメラ71と電気的に接続されている。この画像コントローラ72は、カメラ71を作動させると共に、カメラ71から出力された画像情報を主コントローラ80に送信する。
主コントローラ80は、上述のモータコントローラ26、荷重コントローラ32、塗布コントローラ53、吸引コントローラ62、及び、画像コントローラ72と電気的に接続されている。この主コントローラ80は、例えば、演算部81及び記憶部82を有するコンピュータによって実現される。
図2に示されるように、主コントローラ80は、機能別には、撮影制御部91と、傾斜角度算出部92と、傾斜制御部93と、接触制御部94と、離間距離算出部95と、加算距離制御部96と、供給制御部97と、転写制御部98とを有する。
記憶部82には、後述する接着剤塗布方法を実行するための接着剤塗布プログラムが記憶されている。この接着剤塗布プログラムは、撮影制御プロセスと、傾斜角度算出プロセスと、傾斜制御プロセスと、接触制御プロセスと、離間距離D1算出プロセスと、加算距離D3制御プロセスと、供給制御プロセスと、転写制御プロセスとを有する。
演算部81は、上述の接着剤塗布プログラムを記憶部82から読み出して、上述の複数のプロセスを順次実行する。演算部81は、上述の複数のプロセスの各々を実行することで、撮影制御部91、傾斜角度算出部92、傾斜制御部93、接触制御部94、離間距離算出部95、加算距離制御部96、供給制御部97、転写制御部98として動作する。これら撮影制御部91等の各機能部の動作については、後述する接着剤塗布方法と併せて説明する。
次に、本実施形態の接着剤塗布方法について説明する。
本実施形態の接着剤塗布方法は、図1に示されるように、ハンド部10が部品100を把持する度に実行される。ここで、ハンド部10が部品100を把持する際に、ハンド部10における部品100の把持位置は、部品100の軸方向にばらつくことがある。また、部品100の軸方向の寸法自体も、ばらつくことがある。
さらに、図3に示されるように、部品100の品種が異なる場合、品種毎に部品100の軸方向の寸法が異なることがある。例えば、図3に示される例では、製品Aの部品100は製品Bの部品100よりも軸長が長くなっている。軸長が異なると、ハンド部10における部品100の把持中心10Aから底面101までの長さLも異なる。このように、本実施形態の接着剤塗布方法は、ハンド部10における部品100の把持位置や部品100の寸法等にばらつきが生じることを前提として実行される。
また、本実施形態の接着剤塗布方法は、図1に示されるように、前の部品100の接着に使用した残存接着剤111が接着剤塗布台40の上面41に残存している状態をスタート状態として実行される。
ここで、ハンド部10における部品100の把持位置や部品100の寸法等のばらつきの影響を排除するためには、次の手法が考えられる。つまり、底面101を上面41に一旦接触させ、この接触位置を基準にして部品100を接着剤塗布台40に対して規定距離だけ離間させ、上面41と底面101との間の距離を接着剤110の転写量に応じた規定距離に調節する方法である。
この手法によれば、ハンド部10における部品100の把持位置や部品100の寸法等にばらつきが生じても、上面41と底面101との間の距離を接着剤110の転写量に応じた規定距離に精度良く調節できる。したがって、底面101への接着剤110の転写量を適量にできる。
しかしながら、接着剤塗布台40の上面41には、前の部品100の接着に使用した残存接着剤111が残存することがある。このため、例えば、図3に示される製品Bのような小径の底面101を上面41に接触させた場合、ハンド部10における部品100の把持部分に残存接着剤111が這い上がり、部品100がハンド部10に接着されてしまう虞がある。したがって、ハンド部10における部品100の把持部分に残存接着剤111が這い上がることを抑制することが望まれる。
そこで、本実施形態では、一つの側面として、ハンド部10における部品100の把持部分に残存接着剤111が這い上がることを抑制しつつ底面101への接着剤110の転写量を適量にすることを目的とする。この目的を達成するために、本実施形態の接着剤塗布方法は、以下に順に説明する通り、撮影工程、傾斜角度算出工程、傾斜工程、接触工程、離間距離算出工程、加算距離調節工程、接着剤供給工程、及び、接着剤転写工程を備える。なお、以下の説明において、撮影制御部91等の各機能部が実行するステップの内容については、図4を参照することにする。
(撮影工程)
ステップS1では、図5の左側に示されるように、撮影制御部91によって主コントローラ80から画像コントローラ72に動作指令が送信され、画像コントローラ72によってカメラ71が制御される。そして、カメラ71が作動し、接着剤塗布台40の上面41に残存する残存接着剤111が撮影される。残存接着剤111の表面は、表面張力の作用により凸曲面を成している。カメラ71から出力された画像情報は、画像コントローラ72から主コントローラ80に送信され、主コントローラ80の記憶部82に記憶される。
(傾斜角度算出工程)
ステップS2では、図5の右側に示されるように、傾斜角度算出部92が、撮影された残存接着剤111の画像に基づいて傾斜角度θを算出する。傾斜角度θは、水平方向視(一例として接着剤塗布台40の正面視)で、上面41の縁部41Aを通り残存接着剤111の表面に接する仮想接線L1と、上面41との成す角度である。一例として、傾斜角度θは、30°〜60°程度である。図5に示される点111Aは、残存接着剤111の表面に対する仮想接線L1の接点である。仮想接線L1は、初期ティーチングによって主コントローラ80の記憶部82に予め記憶された縁部41Aの絶対座標と、カメラ71によって撮影された残存接着剤111の表面の輪郭に基づいて設定される。また、傾斜角度θを算出する際の基準となる接着剤塗布台40の上面41に沿って延びる基準線L2は、初期ティーチングによって主コントローラ80の記憶部82に予め記憶された上面41の絶対座標に基づいて設定される。
(傾斜工程)
ステップS3では、図6に示されるように、傾斜制御部93によって主コントローラ80からモータコントローラ26に動作指令が送信され、モータコントローラ26によってX軸周り回転部24が制御される。そして、X軸周り回転部24が作動し、ハンド部10の傾斜角度がθ+αになるように、ハンド部10が把持中心10Aを中心にX軸周りに回転する。ハンド部10の傾斜角度は、水平方向に対するハンド部10の中心線L3の成す角度で設定される。ハンド部10の中心線L3は、部品100の底面101に沿って延びる。ハンド部10の傾斜角度をθとすると、底面101が残存接着剤111に接触する虞がある。そこで、底面101と残存接着剤111との接触を避けるために、ハンド部10の傾斜角度をθにα(α>0)を加算した角度に設定する。ただし、底面101が接着剤塗布台40の側面と接触しないように、θ+αは、90°未満に設定される。
(接触工程)
ステップS4では、図7の左側に示されるように、接触制御部94によって主コントローラ80からモータコントローラ26に動作指令が送信される。また、モータコントローラ26によってX軸方向駆動部21、Y軸方向駆動部22、及び、Z軸方向駆動部23が制御される。そして、X軸方向駆動部21、Y軸方向駆動部22、及び、Z軸方向駆動部23が作動し、ハンド部10の垂直線L4上に縁部41Aが位置するように、ハンド部10が移動し待機する。垂直線L4は、把持中心10Aを通り中心線L3と垂直である。
ステップS5では、図7の右側に示されるように、接触制御部94によって主コントローラ80からモータコントローラ26に動作指令が送信される。また、モータコントローラ26によってX軸方向駆動部21、Y軸方向駆動部22、及び、Z軸方向駆動部23が制御される。そして、X軸方向駆動部21、Y軸方向駆動部22、及び、Z軸方向駆動部23が作動し、底面101が縁部41Aに接触するように、ハンド部10が移動する。
ハンド部10が移動し、底面101が縁部41Aに接触すると、連結部材33(図1参照)に歪が生じ、この歪の大きさに応じた電気信号が歪ゲージ34から出力される。荷重コントローラ32は、歪ゲージ34から出力された電気信号を増幅して主コントローラ80に出力する。主コントローラ80の接触制御部94は、荷重コントローラ32から出力された信号を検知すると、X軸方向駆動部21、Y軸方向駆動部22、及び、Z軸方向駆動部23を停止させる。
(離間距離算出工程)
ステップS6では、図8に示されるように、離間距離算出部95が、把持中心10Aと縁部41Aとの間の離間距離D1を算出する。この離間距離D1は、位置センサ27によって検出されたハンド部10の絶対座標と、初期ティーチングによって予め記憶されたハンド部10の絶対座標に対する把持中心10Aの相対座標と、同じく予め記憶された縁部41Aの絶対座標とに基づいて算出される。この離間距離D1は、部品100の把持中心10Aから底面101までの長さに相当する。
(加算距離調節工程)
ステップS7では、図9に示されるように、加算距離制御部96によって主コントローラ80からモータコントローラ26に動作指令が送信される。また、モータコントローラ26によってX軸方向駆動部21、Y軸方向駆動部22、及び、Z軸方向駆動部23が制御される。そして、X軸方向駆動部21、Y軸方向駆動部22、及び、Z軸方向駆動部23が作動し、ハンド部10の傾斜角度がθ+αに維持された状態でハンド部10が垂直線L4に沿って移動し、底面101が縁部41Aに対して離間する。
ステップS8では、図10の左側に示されるように、加算距離制御部96によって主コントローラ80からモータコントローラ26に動作指令が送信される。また、モータコントローラ26によってX軸方向駆動部21、Y軸方向駆動部22、Z軸方向駆動部23、及び、X軸周り回転部24が制御される。そして、X軸方向駆動部21、Y軸方向駆動部22、Z軸方向駆動部23、及び、X軸周り回転部24が作動し、垂直線L4と接着剤塗布台40(接着剤供給路42)の中心線L5とが一致するように、ハンド部10が回転及び移動する。このように垂直線L4と中心線L5とが一致した状態では、底面101が上面41に正対する。
ステップS9では、図10の右側に示されるように、加算距離制御部96によって主コントローラ80からモータコントローラ26に動作指令が送信され、モータコントローラ26によってZ軸方向駆動部23が制御される。そして、Z軸方向駆動部23が作動し、ハンド部10が降下する。このとき、把持中心10Aと上面41との間の距離が上述の離間距離D1に規定距離D2を加算した加算距離D3になるように調節される。規定距離D2は、接着剤110の充填量、ひいては、底面101への接着剤110の転写量に応じて設定される。
(接着剤供給工程)
ステップS10では、図11の左側に示されるように、供給制御部97によって主コントローラ80から塗布コントローラ53に動作指令が送信され、塗布コントローラ53によって塗布アクチュエータ52が制御される。そして、塗布アクチュエータ52が作動すると、ディスペンサ51が駆動し、ディスペンサ51から供給された接着剤110が接続パイプ54及び接着剤供給路42を通じて吐出口44から吐出され、上面41に接着剤110が供給される。このとき、部品100と接着剤塗布台40との間に接着剤110が充填されるように十分な量の接着剤110が供給される。
(接着剤転写工程)
ステップS11では、図11の右側に示されるように、転写制御部98によって主コントローラ80からモータコントローラ26に動作指令が送信され、モータコントローラ26によってZ軸方向駆動部23が制御される。そして、Z軸方向駆動部23が作動し、ハンド部10が上昇する。ハンド部10が上昇して、部品100が接着剤塗布台40に対して離間すると、底面101に接着剤110の一部が転写される。本実施形態では、以上の要領で、底面101に接着剤110の一部が転写されて塗布される。
なお、接着剤転写工程が終了すると、図12に示されるように、主コントローラ80から吸引コントローラ62に動作指令が送信され、吸引コントローラ62によって吸引アクチュエータ61が制御される。そして、吸引アクチュエータ61が作動し、接着剤吸引路43内の空気が吸引されると共に、接着剤塗布台40の上面41に残存する余分な接着剤110が吸引される。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態では、先ず、図5に示されるように、接着剤塗布台40の上面41に残存した残存接着剤111を撮影する。続いて、この残存接着剤111の画像に基づいて、上面41の縁部41Aを通り残存接着剤111の表面に接する仮想接線L1と上面41との成す傾斜角度θを算出する。また、図6に示されるように、ハンド部10の傾斜角度がθ+α(α>0)になるようにハンド部10を回転させて部品100の底面101を傾斜させ、次いで、図7に示されるように、ハンド部10を移動させて底面101を上面41の縁部41Aに接触させる。そして、図8に示されるように、部品100の把持中心10Aと接着剤塗布台40の上面41の縁部41Aとの間の離間距離D1を算出し、この離間距離D1を部品100の把持中心10Aから底面101までの長さとする。したがって、上面41に残存接着剤111が残存していても、底面101と残存接着剤111との接触を避けつつ、部品100の把持中心10Aから底面101までの長さ(以降、把持長さと称する)を得ることができる。これにより、例えば、図3に示される製品Bのような小径の部品100の場合でも、把持長さ(長さL)の算出の際にハンド部10における部品100の把持部分に残存接着剤111が這い上がることを抑制することができる。
また、本実施形態では、把持長さの算出後、図9、図10に示されるように、ハンド部10を回転及び移動させて、底面101を上面41に正対させる。また、このとき、図10に示されるように、把持中心10Aと上面41との間の距離を上述の離間距離D1(把持長さ)に規定距離D2を加算した加算距離D3にする。規定距離D2は、接着剤110の充填量、ひいては、底面101への接着剤110の転写量に応じて設定される。したがって、ハンド部10における部品100の把持位置や部品100の寸法等にばらつきが生じても、上面41と底面101との間の距離が接着剤110の転写量に応じた規定距離D2に精度良く調節される。これにより、図11に示されるように、その後に底面101に接着剤110を転写させる際に接着剤110の転写量を適量にすることができる。
また、本実施形態では、把持長さの算出後には、図9に示されるように、ハンド部10の傾斜角度をθ+α(α>0)に維持した状態で、ハンド部10を移動させて、底面101を縁部41Aに対して離間させる。その後、図10に示されるように、ハンド部10を回転及び移動させて、底面101を上面41に正対させる。したがって、図9に示されるように、把持長さの算出後にハンド部10を退避させる際においても、ハンド部10が残存接着剤111と接触することを避けることができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、離間距離D1(把持長さ)は、好ましくは、ハンド部10のX軸周りの回転中心である把持中心10Aを基準に算出されるが、把持中心10A以外の把持位置を基準に算出されても良い。
また、上記実施形態において、傾斜工程では、好ましくは、ハンド部10の傾斜角度がθ+α(α>0)に設定されるが、α=0として、ハンド部10の傾斜角度がθに設定されても良い。つまり、傾斜工程において、部品100の底面101は、傾斜角度θ以上に傾斜されれば良い。
また、上記実施形態において、部品100には、一例として、光ファイバーの端部に装着されるレンズが適用されているが、レンズ以外のものが適用されても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるためのものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
接着剤塗布台の上面に残存し表面が凸曲面を成す残存接着剤を撮影し、
撮影した前記残存接着剤の画像に基づいて、水平方向視で前記接着剤塗布台の上面の縁部を通り前記残存接着剤の表面に接する仮想接線と、前記接着剤塗布台の上面との成す傾斜角度を算出し、
部品を把持するハンド部を回転させて、前記部品の底面を前記傾斜角度以上に傾斜させ、
前記ハンド部を移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面の縁部に接触させ、
前記ハンド部における前記部品の把持位置と前記接着剤塗布台の上面の縁部との間の離間距離を算出し、
前記ハンド部を回転及び移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面に正対させると共に、前記ハンド部における前記部品の把持位置と前記接着剤塗布台の上面との間の距離を前記離間距離に規定距離を加算した加算距離にし、
前記接着剤塗布台の上面に接着剤を供給して前記部品と前記接着剤塗布台との間に前記接着剤を充填する、
ことを含む接着剤塗布方法。
(付記2)
前記部品の底面を前記傾斜角度以上に傾斜させた状態で、前記ハンド部を移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面の縁部に対して離間させてから、前記ハンド部を回転及び移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面に正対させる、
付記1に記載の接着剤塗布方法。
(付記3)
前記ハンド部を移動させて、前記部品を前記接着剤塗布台に対して離間させることにより、前記部品の底面に前記接着剤の一部を転写させる、
付記1又は付記2に記載の接着剤塗布方法。
(付記4)
前記底面が前記接着剤塗布台の上面よりも小さい部品を前記部品とする、
付記1〜付記3のいずれか一項に記載の接着剤塗布方法。
(付記5)
部品を把持するハンド部と、
前記ハンド部を回転及び移動させる駆動部と、
上面を有する接着剤塗布台と、
前記接着剤塗布台の上面に接着剤を供給する接着剤供給部と、
前記接着剤塗布台の上面に残存し表面が凸曲面を成す残存接着剤を撮影する撮影部と、
前記撮影部によって撮影された前記残存接着剤の画像に基づいて、水平方向視で前記接着剤塗布台の上面の縁部を通り前記接着剤の表面に接する仮想接線と、前記接着剤塗布台の上面との成す傾斜角度を算出する傾斜角度算出部と、
前記駆動部を制御して前記ハンド部を回転させ、前記部品の底面を前記傾斜角度以上に傾斜させる傾斜制御部と、
前記駆動部を制御して前記ハンド部を移動させ、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面の縁部に接触させる接触制御部と、
前記ハンド部における前記部品の把持位置と前記接着剤塗布台の上面の縁部との間の離間距離を算出する離間距離算出部と、
前記駆動部を制御して前記ハンド部を回転及び移動させ、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面に正対させると共に、前記ハンド部における前記部品の把持位置と前記接着剤塗布台の上面との間の距離を前記離間距離に規定距離を加算した加算距離にする加算距離制御部と、
前記接着剤供給部を制御して、前記接着剤塗布台の上面に前記接着剤を供給させて前記部品と前記接着剤塗布台との間に前記接着剤を充填させる供給制御部と、
を備える接着剤塗布装置。
(付記6)
前記加算距離制御部は、前記部品の底面を前記傾斜角度以上に傾斜させた状態で、前記駆動部を制御して前記ハンド部を移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面の縁部に対して離間させてから、前記駆動部を制御して前記ハンド部を回転及び移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面に正対させる、
付記5に記載の接着剤塗布装置。
(付記7)
前記駆動部を制御して前記ハンド部を移動させて、前記部品を前記接着剤塗布台に対して離間させることにより、前記部品の底面に前記接着剤の一部を転写させる転写制御部をさらに備える、
付記5又は付記6に記載の接着剤塗布装置。
1 接着剤塗布装置
10 ハンド部
10A 把持中心
20 駆動部
40 接着剤塗布台
41 上面
41A 縁部
50 接着剤供給部
60 接着剤吸引部
70 撮影部
80 主コントローラ
91 撮影制御部
92 傾斜角度算出部
93 傾斜制御部
94 接触制御部
95 離間距離算出部
96 加算距離制御部
97 供給制御部
98 転写制御部
100 部品
101 底面
110 接着剤
111 残存接着剤

Claims (2)

  1. 接着剤塗布台の上面に残存し表面が凸曲面を成す残存接着剤を撮影し、
    撮影した前記残存接着剤の画像に基づいて、水平方向視で前記接着剤塗布台の上面の縁部を通り前記残存接着剤の表面に接する仮想接線と、前記接着剤塗布台の上面との成す傾斜角度を算出し、
    部品を把持するハンド部を回転させて、前記部品の底面を前記傾斜角度以上に傾斜させ、
    前記ハンド部を移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面の縁部に接触させ、
    前記ハンド部における前記部品の把持位置と前記接着剤塗布台の上面の縁部との間の離間距離を算出し、
    前記部品の底面を前記傾斜角度以上に傾斜させた状態で、前記ハンド部を移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面の縁部に対して離間させてから、前記ハンド部を回転及び移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面に正対させ、前記ハンド部における前記部品の把持位置と前記接着剤塗布台の上面との間の距離を前記離間距離に規定距離を加算した加算距離にし、
    前記接着剤塗布台の上面に接着剤を供給して前記部品と前記接着剤塗布台との間に前記接着剤を充填する、
    ことを含む接着剤塗布方法。
  2. 部品を把持するハンド部と、
    前記ハンド部を回転及び移動させる駆動部と、
    上面を有する接着剤塗布台と、
    前記接着剤塗布台の上面に接着剤を供給する接着剤供給部と、
    前記接着剤塗布台の上面に残存し表面が凸曲面を成す残存接着剤を撮影する撮影部と、
    前記撮影部によって撮影された前記残存接着剤の画像に基づいて、水平方向視で前記接着剤塗布台の上面の縁部を通り前記接着剤の表面に接する仮想接線と、前記接着剤塗布台の上面との成す傾斜角度を算出する傾斜角度算出部と、
    前記駆動部を制御して前記ハンド部を回転させ、前記部品の底面を前記傾斜角度以上に傾斜させる傾斜制御部と、
    前記駆動部を制御して前記ハンド部を移動させ、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面の縁部に接触させる接触制御部と、
    前記ハンド部における前記部品の把持位置と前記接着剤塗布台の上面の縁部との間の離間距離を算出する離間距離算出部と、
    前記部品の底面を前記傾斜角度以上に傾斜させた状態で、前記駆動部を制御して前記ハンド部を移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面の縁部に対して離間させてから、前記駆動部を制御して前記ハンド部を回転及び移動させて、前記部品の底面を前記接着剤塗布台の上面に正対させ、前記ハンド部における前記部品の把持位置と前記接着剤塗布台の上面との間の距離を前記離間距離に規定距離を加算した加算距離にする加算距離制御部と、
    前記接着剤供給部を制御して、前記接着剤塗布台の上面に前記接着剤を供給させて前記部品と前記接着剤塗布台との間に前記接着剤を充填させる供給制御部と、
    を備える接着剤塗布装置
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