JP6848135B1 - ロータ - Google Patents

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Abstract

本実施形態のロータのロータコアは、第1永久磁石が挿入される第1孔と、第2永久磁石が挿入される第2孔と、第1孔と第2孔との間に位置する空孔と、を有し、第1永久磁石及び第2永久磁石の各々はd軸に最も接近した第1点とロータコアの最も内周側の第2点とを有し、空孔はd軸と交差し、空孔の内壁とd軸との距離は第1点同士を結んだ直線と第2点同士を結んだ直線との間の区間においてロータコアの内周に近づくにしたがって単調に増加し、空孔の内壁のうちロータコアの最も内周側の点は第1孔の内壁のうちロータコアの最も内周側の点よりも内周側に位置し、空孔の内壁のうちd軸から第1永久磁石側に最も離れた点は第1孔の内壁のうち第1点よりもd軸側の部分においてロータコアの最も内周側の点よりd軸側に位置している。

Description

本発明の実施形態は、ロータに関する。
円筒形状のステータと、ステータの内側において回転自在に支持されたロータとを備え、ステータによって発生される回転磁界によってロータを回転させる回転電機が知られている。また、回転電機に関して、ロータの軽量化あるいは漏れ磁束を抑制するために、ロータコアに空孔を形成する技術も知られている。また、空孔に非磁性体の充填材が充填される技術も知られている。
特開2018−85819号公報
本実施形態の目的は、磁束漏れを低減するとともに強度の低下を抑制することが可能なロータを提供することにある。
本実施形態のロータは、
略円筒状のロータコアと、前記ロータコアにおいて磁極を構成する第1永久磁石及び第2永久磁石と、を備え、前記ロータコアは、前記第1永久磁石が挿入される第1孔と、前記第2永久磁石が挿入される第2孔と、前記第1孔と前記第2孔との間に位置する空孔と、前記第1孔及び前記第2孔よりも外周側の第1コア部と、前記第1孔及び前記第2孔よりも内周側の第2コア部と、前記第1孔と前記空孔との間において前記第1コア部と前記第2コア部とを接続する第1ブリッジと、前記第2孔と前記空孔との間において前記第1コア部と前記第2コア部とを接続する第2ブリッジと、を有し、前記ロータコアの中心軸と前記磁極の周方向の中心とを通る軸をd軸とすると、前記第1永久磁石及び前記第2永久磁石の各々は、前記d軸に最も接近した第1点と、前記ロータコアの最も内周側の第2点と、を有し、前記空孔は、前記d軸と交差し、前記空孔の内壁と前記d軸との距離は、前記第1点同士を結んだ直線と前記第2点同士を結んだ直線との間の区間において、前記ロータコアの内周に近づくにしたがって単調に増加し、前記空孔の内壁のうち前記ロータコアの最も内周側の点は、前記第1孔の内壁のうち前記ロータコアの最も内周側の点よりも内周側に位置し、前記空孔の内壁のうち前記d軸から前記第1永久磁石側に最も離れた点は、前記第1孔の内壁のうち前記第1点よりも前記d軸側の部分において前記ロータコアの最も内周側の点より前記d軸側に位置している。
図1は、本実施形態の回転電機1の断面図である。 図2は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3のA−B線に沿った横断面図である。 図3は、図2に示したロータ3のうち、1磁極分のロータコア32を拡大して示す横断面図である。 図4は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3の他の構成例を示す横断面図である。 図5は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3の他の構成例を示す横断面図である。 図6は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3の他の構成例を示す横断面図である。 図7は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3の他の構成例を示す横断面図である。 図8は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3の他の構成例を示す横断面図である。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
図1は、本実施形態の回転電機1の断面図である。
本実施形態の回転電機1は、埋め込み永久磁石型(IPM:Interior Permanent Magnet)回転電機として構成され、例えば、ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)において、駆動モータあるいは発電機に好適に適用される。回転電機1は、略円筒状のステータ2と、永久磁石が埋設された略円筒状のロータ3と、ステータ2及びロータ3を収容するハウジング10と、ハウジング10に固定されるカバー11と、を備えている。
ステータ2は、円筒形状のステータコア21と、ステータコア21に装着された巻線22と、を備えている。ステータコア21は、磁性材、例えば、円環状の電磁鋼板を多数枚、同芯状に積層した積層体として構成されている。ハウジング10は、略円筒状の内周面10Aを有している。ステータコア21は、内周面10Aに固定されている。なお、ステータ2の構造は、特に制限されるものではなく、一般的な構造を広く採用することができる。
ロータ3は、ステータ2の内側に位置し、ステータ2との間に僅かな隙間(エアギャップ)をおいて配置されている。ロータ3は、シャフト31と、略円筒状のロータコア32と、図1に図示されていない永久磁石と、を備えている。シャフト31及びロータコア32は、中心軸Cを中心として回転可能に構成されている。
シャフト31には、ベアリング41及び42が取り付けられている。ベアリング41及び42は、ハウジング10及びカバー11によって固定されている。シャフト31は、ベアリング41及び42を介して、中心軸Cの周りで回転自在にハウジング10及びカバー11に支持されている。なお、図示した例は、シャフト31を支持する軸受構造の一例を簡略的に示すものであり、詳細な構造についての説明は省略する。
ロータコア32は、磁性材、例えば、ケイ素鋼などの円環状の電磁鋼板を多数枚、同芯状に積層した積層体として構成されている。ロータコア32の外周面32Sは、僅かな隙間をおいて、ステータ2の内周面2Sに対向している。ロータコア32は、その中心部に、中心軸Cと同軸的に形成された孔32Hを有している。孔32Hは、ロータコア32を軸方向に貫通している。シャフト31は、孔32Hに圧入され、ロータコア32と同軸的に延在している。
なお、本明細書において、軸方向とは、図1に示したシャフト31あるいは中心軸Cが延びる方向に相当する。また、後述する径方向とは、中心軸Cと直交する横断面において、中心軸Cとロータコア32の外周面32Sとを結ぶ直線が延びる方向に相当し、周方向とは、横断面において、ロータ3の円周に沿った方向に相当する。
図2は、図1に示した回転電機1のうちロータ3のA−B線に沿った横断面図である。
本実施形態において、ロータ3は、複数の磁極、例えば、8磁極を有している。ロータコア32において、周方向に隣合う磁極間の境界と中心軸Cとを通りロータコア32の径方向に延びる軸をq軸と称し、q軸に対して周方向に電気的に90°離間した軸、つまり、1磁極の周方向の中心と中心軸Cと通る軸をd軸と称する。ここでは、ステータによって形成される鎖交磁束の流れ易い方向をq軸と称する。d軸及びq軸は、ロータコア32の周方向に交互に、かつ、所定の位相で設けられている。ロータコア32の1磁極分とは、周方向に隣合う2本のq軸間の領域(1/8周の周角度領域)をいう。
ロータ3は、シャフト31と、ロータコア32と、複数の永久磁石Mと、を備えている。ロータコア32には、1磁極ごとに、複数の永久磁石M、例えば、2つの永久磁石Mが挿入されている。各磁極において、2つの永久磁石Mは、d軸に対して線対称に配置されている。これらの永久磁石Mは、例えば、接着剤などでロータコア32に固定されている。
永久磁石Mは、例えば、横断面が矩形状の細長い平板状に形成され、ロータコア32の軸方向長さとほぼ等しい長さを有している。つまり、各永久磁石Mは、ロータコア32のほぼ全長に亘って埋め込まれている。なお、永久磁石Mは、軸方向に複数に分割された磁石を組み合わせて構成されてもよい。各永久磁石Mは、横断面において、一対の長辺及び一対の短辺を有している。なお、永久磁石Mの横断面の形状は、矩形状(長方形)に限らず、平行四辺形であってもよい。各永久磁石Mは、長辺に垂直な方向に磁化されている。d軸を挟んで周方向の両側に位置する2つの永久磁石M、すなわち、1磁極を構成する2つの永久磁石Mは、磁化方向が同一となるように配置されている。また、q軸を挟んで周方向の両側に位置する2つの永久磁石Mは、磁化方向が逆向きとなるように配置されている。
ロータコア32は、複数の孔Hを有している。複数の孔Hは、それぞれロータコア32を軸方向に貫通している。永久磁石Mは、孔Hに挿入されている。このような孔Hは、磁石保持孔、磁石挿入孔などと称される場合がある。1磁極に着目すると、孔Hは、d軸を挟んで周方向の両側にそれぞれ形成されている。これらの2つの孔Hは、横断面において、中心軸Cからロータコア32の外周面32Sに向かうにしたがって、周方向の距離が徐々に広がるよう配置されている。
図3は、図2に示したロータ3のうち、1磁極分のロータコア32を拡大して示す横断面図である。
図3に示す例において、d軸を挟んで左側に位置する永久磁石を第1永久磁石M1とし、孔を第1孔H1として示し、また、d軸を挟んで右側に位置する永久磁石を第2永久磁石M2とし、孔を第2孔H2として示している。第1永久磁石M1は、第1孔H1に挿入されている。第2永久磁石M2は、第2孔H2に挿入されている。第1永久磁石M1及び第2永久磁石M2の各々は、d軸に対向する短辺を有し、ロータコア32の外周から内周に向かうにしたがって、d軸と短辺との距離が徐々に広がるように配置されている。
ロータコア32は、第1孔H1及び第2孔H2に加えて、空孔Aと、第1コア部C1と、第2コア部C2と、第1ブリッジBR1と、第2ブリッジBR2と、を有している。第1コア部C1は、ロータコア32のうち、第1孔H1及び第2孔H2よりも外周側の部分に相当する。あるいは、第1コア部C1は、ロータコア32の外周面32Sと第1孔H1及び第2孔H2とで囲まれた扇状の部分に相当する。第2コア部C2は、ロータコア32のうち、第1孔H1及び第2孔H2よりも内周側の部分に相当する。以下に述べる第1孔H1の内壁とは第1孔H1を形成するロータコア32の軸方向に延びる内壁に相当し、第2孔H2の内壁とは第2孔H2を形成するロータコア32の軸方向に延びる内壁に相当し、空孔Aの内壁とは空孔Aを形成するロータコア32の軸方向に延びる内壁に相当する。
第1孔H1は、第1永久磁石M1の断面形状に対応した矩形状の磁石保持領域H11と、磁石保持領域H11から第1ブリッジBR1に向かって延出した空隙領域H12と、磁石保持領域H11から外周面32Sに向かって延出した空隙領域H13と、を有している。第2コア部C2は、磁石保持領域H11の長手方向両端において第1永久磁石M1の長辺と対向する縁C21から第1コア部C1に向かって突出した一対の保持突起C22及びC23を有している。保持突起C22は空隙領域H12に面し、保持突起C23は空隙領域H13に面している。第1コア部C1は、第1永久磁石M1の長辺と対向する縁C11から第2コア部C2に向かって突出した保持突起C13を有している。保持突起C13は、保持突起C23と対向している。磁石保持領域H11は、縁C11と縁C21との間に形成されている。縁C11及び縁C21は、互いにほぼ平行であり、それぞれd軸に対して傾斜している。第1孔H1における空隙領域H12及びH13は、第1永久磁石M1の長手方向両端部からロータコア32への磁束漏れを抑制するフラックスバリアとして機能するとともに、ロータコア32の軽量化にも寄与する。
第2孔H2は、第2永久磁石M2の断面形状に対応した矩形状の磁石保持領域H21と、磁石保持領域H21から第2ブリッジBR2に向かって延出した空隙領域H22と、磁石保持領域H21から外周面32Sに向かって延出した空隙領域H23と、を有している。第2コア部C2は、磁石保持領域H21の長手方向両端において第2永久磁石M2の長辺と対向する縁C24から第1コア部C1に向かって突出した一対の保持突起C25及びC26を有している。保持突起C25は空隙領域H22に面し、保持突起C26は空隙領域H23に面している。第1コア部C1は、第2永久磁石M2の長辺と対向する縁C14から第2コア部C2に向かって突出した保持突起C16を有している。保持突起C16は、保持突起C26と対向している。磁石保持領域H21は、縁C14と縁C24との間に形成されている。縁C14及び縁C24は、互いにほぼ平行であり、それぞれd軸に対して傾斜している。第2孔H2における空隙領域H22及びH23は、第2永久磁石M2の長手方向両端部からロータコア32への磁束漏れを抑制するフラックスバリアとして機能するとともに、ロータコア32の軽量化にも寄与する。
第1ブリッジBR1は、第1孔H1と空孔Aとの間に位置し、第1コア部C1と第2コア部C2とを接続している。第1ブリッジBR1は、d軸とは重ならず、d軸よりも第1永久磁石M1側に位置し、径方向に延出している。第2ブリッジBR2は、第2孔H2と空孔Aとの間に位置し、第1コア部C1と第2コア部C2とを接続している。第2ブリッジBR2は、d軸とは重ならず、d軸よりも第2永久磁石M2側に位置し、径方向に延出している。第1ブリッジBR1及び第2ブリッジBR2の各々のd軸に近接する外壁は、空孔Aの内壁の一部を構成している。
空孔Aは、第1孔H1と第2孔H2との間に位置している。空孔Aは、ロータコア32を軸方向に貫通している。空孔Aは、d軸と交差するように形成されている。また、空孔Aの内壁は、d軸に対して線対称に形成されている。空孔Aの形状について、d軸と直交する空孔Aの幅に関して、ロータコア32の外周から内周に向かって次第に拡大している。
第1永久磁石M1は、d軸に最も接近した第1点F1と、ロータコア32の最も内周側の第2点G1と、を有している。第2永久磁石M2は、d軸に最も接近した第1点F2と、ロータコア32の最も内周側の第2点G2と、を有している。
ここで、第1永久磁石M1の第1点F1と第2永久磁石M2の第1点F2とを結んだ直線を直線LFとし、第1永久磁石の第2点G1と第2永久磁石M2の第2点G2と結んだ直線を直線LGとする。空孔Aの内壁とd軸との距離は、直線LFと直線LGとの間の区間において、ロータコア32の内周に近づくにしたがって単調に増加する。つまり、空孔Aの内壁のうち、d軸よりも第1永久磁石M1側の部分とd軸との距離W1、及び、d軸よりも第2永久磁石M2側の部分とd軸との距離W2は、直線LFと直線LGとの間の区間において、ロータコア32の内周に近づくにしたがって単調に増加する。空孔Aの内壁のうち、d軸よりも第1永久磁石M1側の部分、及び、d軸よりも第2永久磁石M2側の部分は、d軸に対して線対称である。なお、直線LFと直線LGとの間の区間において、空孔Aの内壁は、d軸からの距離が変わらない区間、つまり、d軸と平行な直線区間を含んでいる場合があり得る。
ここでの「単調に増加する」とは、直線LFと直線LGとの間の区間において、空孔Aの内壁がd軸に向かって局所的に突出したり、d軸に対して局所的に凹んだりしていないことを意味するものである。内壁とd軸との距離が単調増加でない場合、例えば、内壁の一部がd軸に向かって突出している場合、この部分に応力が集中し、強度の低下を招くおそれがある。これに対して、内壁とd軸との距離が単調に増加する本実施形態の一構成例によれば、応力が緩和され、強度の低下が抑制される。
なお、空孔Aの内壁は、曲線状に形成されてもよいし、直線状に形成されてもよいし、部分的に曲線部あるいは直線部を含んでいてもよい。
空孔Aの内壁のうちロータコア32の最も内周側の点Bは、第1孔H1の内壁のうち最も内周側の点C1よりも内周側に位置している。また、点Bは、第2孔H2の内壁のうち最も内周側の点C2よりも内周側に位置している。つまり、点C1と点C2とを結んだ直線を直線LCとしたとき、点Bは、直線LCよりも内周側に位置している。また、空孔Aは、直線LCと交差し、しかも、直線LCよりも内周側に延出している。図示した例では、空孔Aの内壁は、直線LCと平行な部分を含み、この部分に点Bが位置している。なお、点Bは、d軸上に位置しているが、d軸からずれた位置であってもよい。
空孔Aの内壁のうち、d軸よりも第1永久磁石M1側の部分において、d軸から最も離れた点、つまり、d軸から第1永久磁石M1側に最も離れた点を点E1とする。第1孔H1の内壁のうち第1点F1よりもd軸側の部分、つまり、第1点F1を通りd軸に平行な直線を直線LF1とすると、第1孔H1のうち直線LF1よりもd軸側の部分において、ロータコア32の最も内周側の点を点D1とする。点E1は、点D1よりもd軸側に位置している。つまり、点D1を通りd軸に平行な直線を直線LD1としたとき、点E1は、d軸と直線LD1との間に位置している。
空孔Aの内壁のうち、d軸よりも第2永久磁石M2側の部分において、d軸から最も離れた点、つまり、d軸から第2永久磁石M2側に最も離れた点を点E2とする。第2孔H2の内壁のうち第1点F2よりもd軸側の部分、つまり、第1点F2を通りd軸に平行な直線を直線LF2とすると、第1孔H1のうち直線LF2よりもd軸側の部分において、ロータコア32の最も内周側の点を点D2とする。点E2は、点D2よりもd軸側に位置している。つまり、点D2を通りd軸に平行な直線を直線LD2としたとき、点E2は、d軸と直線LD2との間に位置している。
また、点E1及び点E2は、直線LD1と直線LD2との間に位置している。つまり、空孔Aは、直線LD1と直線LD2との間に形成され、直線LD1及び直線LD2のいずれとも交差しない。また、点E1及び点E2は、いずれも、直線LGよりも内周側に位置している。図示した例では、点E1及び点E2は、いずれも、直線LCよりも内周側に位置している。つまり、空孔Aにおいてd軸と直交する幅は、直線LGよりも内周側、あるいは、直線LCよりも内周側において、最大となる。
外周面32Sは、第1孔H1に連通する第1切欠N1と、第2孔H2に連通する第2切欠N2と、を有している。つまり、第1孔H1及び第2孔H2の各々は、外周面32Sに向かって延出し、ロータコア32の外周に開放あるいは開口している。要するに、ロータコア32において、外周面32Sと第1孔H1との間、及び、外周面32Sと第2孔H2との間にはブリッジが形成されていない。これらの第1切欠N1及び第2切欠N2は、それぞれロータコア32を軸方向に貫通している。このような第1切欠N1及び第2切欠N2が形成されているため、磁束漏れが抑制される。一方で、第1切欠N1及び第2切欠N2が形成されことにより、第1コア部C1は、第1ブリッジBR1及び第2ブリッジBR2によって第2コア部C2に接続されている。このため、外周面32Sと第1孔H1との間及び外周面32Sと第2孔H2との間にそれぞれブリッジが設けられている構成(第1切欠及び第2切欠が形成されていない構成)と比較して、本実施形態の構成は、第1コア部C1の支持強度が低く、第1ブリッジBR1及び第2ブリッジBR2に応力が集中しやすい。
本実施形態の一構成例によれば、第1孔H1と第2孔H2との間に空孔Aが形成されたことにより、同一の永久磁石Mの磁束のうちロータコア32を通って周回する漏れ磁束が低減される。また、空孔Aは、ロータコア32の内周側に拡張され、しかも、保持突起C22と保持突起C25との間でd軸と直交する方向に拡張されている。このため、ロータコア32が軽量化される。そして、ロータ32にかかる遠心力およびトルクにより発生する応力が抑制され、第1ブリッジBR1及び第2ブリッジBR2により第1コア部C1を安定して支持することができる。
次に、本実施形態の他の構成例について説明する。以下の各構成例においては、1磁極分のロータコア32を拡大した横断面図を参照しながら説明する。なお、以下に説明する他の構成例において、前述した構成例と同一の部分には、同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略あるいは簡略化し、前述した構成例とは異なる部分を中心に詳しく説明する。
図4は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3の他の構成例を示す横断面図である。
図4に示す構成例では、図3に示した構成例と比較して、ロータコア32がさらに第1空孔O1及び第2空孔O2を有する点で相違している。第1空孔O1及び第2空孔O2は、空孔Aよりもロータコア32の外周側に位置している。また、第1空孔O1は第1ブリッジBR1の外周側に位置し、第2空孔O2は第2ブリッジBR2の外周側に位置している。これらの第1空孔O1及び第2空孔O2は、ロータコア32を軸方向に貫通している。また、第1空孔O1及び第2空孔O2は、ロータコア32の外周から内周に向かうにしたがって周方向の長さが次第に短くなる概略三角形状に形成されている。
第1孔H1の内壁のうちd軸に最も近い点K1を通りd軸に平行な直線を直線LK1としたとき、第1空孔O1は、直線LK1と交差し、且つ、d軸とは交差しない。第1ブリッジBR1は、ロータコア32の外周側において、ブリッジBR11及びブリッジBR12に分岐している。ブリッジBR11は、第1孔H1の空隙領域H12と第1空孔O1との間に形成されている。ブリッジBR12は、空孔Aと第1空孔O1との間に形成されている。
第2孔H2の内壁のうちd軸に最も近い点K2を通りd軸に平行な直線を直線LK2としたとき、第2空孔O2は、直線LK2と交差し、且つ、d軸とは交差しない。第2ブリッジBR2は、ロータコア32の外周側において、ブリッジBR21及びブリッジBR22に分岐している。ブリッジBR21は、第2孔H2の空隙領域H22と第2空孔O2との間に形成されている。ブリッジBR22は、空孔Aと第2空孔O2との間に形成されている。
第1永久磁石M1の第1コア部C1に対向する長辺の中点P1と、第2永久磁石M2の第1コア部C1に対向する長辺の中点P2とを結んだ直線を直線LPとしたとき、第1空孔O1の少なくとも一部、及び、第2空孔O2の少なくとも一部は、直線LPよりもロータコア32の内周側に位置している。図示した例では、第1空孔O1及び第2空孔O2は、いずれも直線LPと交差しているが、第1空孔O1の全体及び第2空孔O2の全体が直線LPよりも内周側に位置している場合があり得る。
このような構成例によれば、第1ブリッジBR1の外周側に第1空孔O1が形成され、第2ブリッジBR2の外周側に第2空孔O2が形成されたことにより、さらに、ロータコア32が軽量化される。また、ロータ32にかかる遠心力およびトルクにより発生する応力が抑制される。
図5は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3の他の構成例を示す横断面図である。
図5に示す構成例では、図3に示した構成例と比較して、ロータコア32がさらに第1空孔O1、第2空孔O2、及び、第3空孔O3を有する点で相違している。第1空孔O1、第2空孔O2、及び、第3空孔O3は、空孔Aよりもロータコア32の外周側に位置している。第3空孔O3は、第1空孔O1と第2空孔O2との間に位置している。また、第1空孔O1は第1ブリッジBR1の外周側に位置し、第2空孔O2は第2ブリッジBR2の外周側に位置し、第3空孔O3は空孔Aの外周側に位置している。第3空孔O3はd軸と交差しているが、第1空孔O1及び第2空孔O2はd軸とは交差していない。これらの第1空孔O1、第2空孔O2、及び、第3空孔O3は、ロータコア32を軸方向に貫通している。第3空孔O3は、ロータコア32の外周から内周に向かうにしたがって周方向の長さが次第に短くなる概略三角形状に形成されている。
第1ブリッジBR1は、ロータコア32の外周側において、ブリッジBR11及びブリッジBR12に分岐している。ブリッジBR11は、第1孔H1と第1空孔O1との間に形成されている。ブリッジBR12は、空孔Aと第1空孔O1との間に形成されている。第2ブリッジBR2は、ロータコア32の外周側において、ブリッジBR21及びブリッジBR22に分岐している。ブリッジBR21は、第2孔H2と第2空孔O2との間に形成されている。ブリッジBR22は、空孔Aと第2空孔O2との間に形成されている。空孔Aと第3孔O3との間の第3ブリッジBR3は、ブリッジBR12とブリッジBR22とを接続している。第3ブリッジBR3は、ロータコア32の外周側において、ブリッジBR31及びブリッジBR32に分岐している。ブリッジBR31は、第1空孔O1と第3空孔O3との間に形成されている。ブリッジBR32は、第2空孔O2と第3空孔O3との間に形成されている。
このような構成例によれば、第1空孔O1及び第2空孔O2に加えて、第3空孔O3が形成されたことにより、ロータコア32がさらに軽量化され、ロータ32にかかる遠心力およびトルクにより発生する応力が抑制される。
図6は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3の他の構成例を示す横断面図である。
図6に示した構成例は、図3に示した構成例と比較して、空孔Aがロータコア32の外周側に拡張された点で相違している。空孔Aの内壁のうちロータコア32の最も外周側の点Rは、直線LFよりも外周側に位置している。つまり、空孔Aは、直線LFと交差し、しかも、直線LFよりも外周側に延出している。なお、点Rは、d軸上に位置しているが、d軸からずれた位置であってもよい。
このような構成例によれば、空孔Aが外周側に拡張されたことにより、ロータコア32がさらに軽量化され、上記の構成例と同様の効果が得られる。
図7は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3の他の構成例を示す横断面図である。
図7に示した構成例は、図4に示した構成例と比較して、第1空孔O1及び第2空孔O2が丸穴である点で相違している。図示した第1空孔O1及び第2空孔O2は、直線LPと交差しているが、それらの全体が直線LPより内周側に位置していてもよい。
このような構成例においても、上記の構成例と同様の効果が得られる。
図8は、図1に示した回転電機1に適用可能なロータ3の他の構成例を示す横断面図である。
図8に示した構成例は、図3に示した構成例と比較して、空孔Aの内壁が直線LGよりも内周側においてd軸に平行な部分S1及びS2を有する点で相違している。部分S1はd軸よりも第1永久磁石M1側に位置し、部分S2はd軸よりも第2永久磁石M2側に位置している。空孔Aの内壁のうちd軸から第1永久磁石M1側に最も離れた点を点E1は、部分S1に位置している。空孔Aの内壁のうちd軸から第2永久磁石M2側に最も離れた点を点E2は、部分S2に位置している。
このような構成例においても、上記の構成例と同様の効果が得られる。
以上説明したように、本実施形態によれば、磁束漏れを低減するとともに強度の低下を抑制することが可能なロータを提供することができる。
なお、この発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化可能である。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、ロータ3の磁極数、寸法、形状等は、前述した実施形態に限定されることなく、設計に応じて種々変更可能である。ロータ3の各磁極における永久磁石Mの設置数は、2つに限らず、必要に応じて、増加可能である。
1…回転電機 2…ステータ 3…ロータ C…中心軸
31…シャフト 32…ロータコア 32S…外周面
C1…第1コア部 C2…第2コア部
BR1…第1ブリッジ BR2…第2ブリッジ
H1…第1孔 H2…第2孔
A…空孔 O1…第1空孔 O2…第2空孔 O3…第3空孔
M1…第1永久磁石 M2…第2永久磁石
N1…第1切欠 N2…第2切欠

Claims (4)

  1. 略円筒状のロータコアと、前記ロータコアにおいて磁極を構成する第1永久磁石及び第2永久磁石と、を備え、
    前記ロータコアは、前記第1永久磁石が挿入される第1孔と、前記第2永久磁石が挿入される第2孔と、前記第1孔と前記第2孔との間に位置する空孔と、前記第1孔及び前記第2孔よりも外周側の第1コア部と、前記第1孔及び前記第2孔よりも内周側の第2コア部と、前記第1孔と前記空孔との間において前記第1コア部と前記第2コア部とを接続する第1ブリッジと、前記第2孔と前記空孔との間において前記第1コア部と前記第2コア部とを接続する第2ブリッジと、を有し、
    前記ロータコアの中心軸と前記磁極の周方向の中心とを通る軸をd軸とすると、
    前記第1永久磁石及び前記第2永久磁石の各々は、前記d軸に最も接近した第1点と、前記ロータコアの最も内周側の第2点と、を有し、
    前記空孔は、前記d軸と交差し、
    前記空孔の内壁と前記d軸との距離は、前記第1点同士を結んだ直線と前記第2点同士を結んだ直線との間の区間において、前記ロータコアの内周に近づくにしたがって単調に増加し、
    前記空孔の内壁のうち前記ロータコアの最も内周側の点は、前記第1孔の内壁のうち前記ロータコアの最も内周側の点よりも内周側に位置し、
    前記空孔の内壁のうち前記d軸から前記第1永久磁石側に最も離れた点は、前記第1孔の内壁のうち前記第1点よりも前記d軸側の部分において前記ロータコアの最も内周側の点より前記d軸側に位置している、ロータ。
  2. 前記ロータコアは、さらに、前記空孔よりも前記ロータコアの外周側に位置する第1空孔及び第2空孔を有し、
    前記第1空孔は、前記第1孔の内壁のうち前記d軸に最も近い点を通り前記d軸に平行な直線と交差し、且つ、前記d軸とは交差せず、
    前記第2空孔は、前記第2孔の内壁のうち前記d軸に最も近い点を通り前記d軸に平行な直線と交差し、且つ、前記d軸とは交差せず、
    前記第1空孔の少なくとも一部、及び、前記第2空孔の少なくとも一部は、前記第1永久磁石の前記第1コア部に対向する長辺の中点及び前記第2永久磁石の前記第1コア部に対向する長辺の中点を結んだ直線よりも内周側に位置している、請求項1に記載のロータ。
  3. 前記ロータコアは、さらに、前記第1空孔及び前記第2空孔の間に位置する第3空孔を有し、
    前記第3空孔は、前記d軸と交差している、請求項2に記載のロータ。
  4. 前記ロータコアの外周面は、前記第1孔に連通する第1切欠と、前記第2孔に連通する第2切欠と、を有している、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロータ。
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