JP6846375B2 - 転圧機械 - Google Patents

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Description

本発明は転圧機械に係り、特に締固め作業の安全性を向上させる技術に関する。
路面の締固め作業において、前後輪に転圧ローラが設けられた転圧機械が広く用いられている。
このような転圧機械においては、後方に被作業面より下方に下がる被作業面域外があることを失念したまま後進することを防止する技術が開発されている(特許文献1)。
特開2012−224989号公報
ところで、転圧機械による路面の締固め作業は、転圧機械を操縦するオペレータ以外にも計測等の作業を行う作業者が転圧機械の周辺にいることがある。
上記特許文献1に開示される技術では、被作業面から下方に下がる場所を検出することができるものの、転圧機械の周辺で作業する作業者等、被作業面より上方にある障害物を検出することができず、更なる改善の余地があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、被作業面より上方にある障害物と転圧機械との接触事故を防止することができる転圧機械を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の転圧機械は、転圧機械において、前記機体の前輪を支持し、転舵により回動する前輪支持部と、前記転圧機械を走行させる駆動装置に動力源の駆動力を伝達する伝動装置と、前記駆動装置による前記転圧機械の走行を停止させる走行停止装置と、前記前輪支持部に設けられ、第1領域に障害物があることを検出する第1障害物検出装置と、前記前輪支持部に設けられ、前記第1領域より前記転圧機械に近い第2領域に前記障害物があることを検出する第2障害物検出装置と、前記前輪支持部に設けられ、前記転圧機械から視て車輪より外方に設けられる巻込み防止装置と、前記巻込み防止装置に設けられ、前記障害物が前記巻込み防止装置に接触したことを検出する接触検出装置と、前記転圧機械の外部に警告する警告装置と、前記伝動装置による前記駆動装置への駆動力の伝達を停止する駆動停止部と、前記走行停止装置を作動させる走行停止部と、前記警告装置、前記駆動停止部及び前記走行停止部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1障害物検出装置によって前記第1領域に前記障害物があることを検出すると前記警告装置を作動し、前記第2障害物検出装置によって前記第2領域に前記障害物があることを検出すると前記警告装置を作動し且つ前記駆動停止部によって前記伝動装置による前記駆動装置への駆動力の伝達を停止し、前記接触検出装置によって前記巻込み防止装置に前記障害物が接触したことを検出すると前記警告装置を作動し且つ前記走行停止部によって前記走行停止装置を作動し、前記第1領域及び前記第2領域は、前記転圧機械の進行方向前方に位置し、前記第1障害物検出装置、前記第2障害物検出装置及び前記巻込み防止装置は、前記前輪支持部により前記転圧機械の進行方向の変更に連動して向きを変える、することを特徴とする。
これにより、第1領域に障害物があることを検出すると、警告装置を作動させることで、障害物が転圧機械と接触する可能性が高くなるにつれて、オペレータや周辺の作業者等に対する警告を増やすことができる。また、第1領域より転圧機械に近い第2領域に障害物があることを検出すると、障害物が転圧機械と接触する可能性が非常に高い場合なので、駆動装置への駆動力の伝達を停止して障害物と転圧機械との接触を抑制することができる。更に、万が一障害物が転圧機械の巻込み防止装置と接触する場合には、走行停止部によって走行停止装置を作動させて転圧機械を確実に停止させ、障害物と転圧機械との接触事故を防止することができる。
特に、走行中における転圧機械の走行停止装置の作動は、転圧作業中の路面を歪める虞があるため、障害物が転圧機械の巻込み防止装置と接触するまで走行停止装置の作動をしないことで、障害物が転圧機械に巻込まれる可能性が極めて高く、オペレータ等による障害物と転圧機械との接触事故を回避することが難しい場合にまでオペレータ等の操作による障害物と転圧機械との接触事故の抑制を優先して路面を歪めることを抑制することが可能とされる。
さらに、第1障害物検出装置、第2障害物検出装置及び巻込み防止装置を前輪支持部に設けることで、転圧機械の進行方向にある障害物の検出を的確に行うことが可能とされる。
その他の態様として、前記駆動装置は作動油の供給を受けて作動する油圧モータを有し、前記伝動装置は前記動力源の駆動力により作動されて前記油圧モータに作動油の供給を行う可変容量式の油圧ポンプであり、前記駆動停止部は、前記油圧ポンプによる前記油圧モータへの作動油の供給を停止するのが好ましい。
これにより、油圧ポンプによる作動油の供給量を停止することで油圧モータによる転圧機械の駆動を停止し、油圧モータ及び油圧ポンプによる油圧抵抗を利用して転圧機械を減速させながら惰性走行させることで、転圧機械の減速のために制動装置等を設けることなく、転圧機械を減速させることが可能とされる。
その他の態様として、前記駆動装置は作動油の供給を受けて作動する油圧モータを有し、前記伝動装置は前記動力源の駆動力により作動されて前記油圧モータに作動油の供給を行う可変容量式の油圧ポンプであり、前記駆動停止部は、前記油圧ポンプによる前記油圧モータへの作動油の供給を停止するのが好ましい。
これにより、第2領域に障害物があるときは報知装置を作動し、巻込み防止装置に障害物が接触するときは報知装置を作動することで、駆動停止部による転圧機械の駆動の停止や、走行停止部による転圧機械の走行の停止であることをそれぞれオペレータに報知することが可能とされる。
本発明の転圧機械によれば、第1領域に障害物があることを検出すると、警告装置を作動させることで、障害物が転圧機械と接触する可能性が高くなるにつれて、オペレータや周辺の作業者等に対する警告を増やすことができる。また、第1領域より転圧機械に近い第2領域に障害物があることを検出すると、障害物が転圧機械と接触する可能性が非常に高い場合なので、駆動装置への駆動力の伝達を停止して障害物と転圧機械との接触を抑制することができる。更に、万が一障害物が転圧機械の巻込み防止装置と接触する場合には、走行停止部によって走行停止装置を作動させて転圧機械を確実に停止させ、障害物と転圧機械との接触事故を防止することができる。
特に、走行中における転圧機械の走行停止装置の作動は、転圧作業中の路面を歪める虞があるため、障害物が転圧機械の巻込み防止装置と接触するまで走行停止装置の作動をしないことで、障害物が転圧機械に巻込まれる可能性が極めて高く、オペレータ等による障害物と転圧機械との接触事故を回避することが難しい場合にまでオペレータ等の操作による障害物と転圧機械との接触事故の抑制を優先して路面を歪めることを抑制することができる。
さらに、第1障害物検出装置、第2障害物検出装置及び巻込み防止装置を前輪支持部に設けたので、転圧機械の進行方向にある障害物の検出を的確に行うことができる。これにより、作業者等の障害物と転圧機械との接触事故を防止することができる。
本発明に係る機体の概略構成図である。 障害物検出ユニットの側面図である。 遠距離領域、中距離領域、及び近距離領域が示された上面図である。 エンジン運転時であって、機体のパーキングブレーキ状態が解除されているHSTの油圧回路図である。 エンジン運転時であって、機体がパーキングブレーキ状態におけるHSTの油圧回路図である。 ECUの接続構成のブロック図である。 ECUが実行する、本発明に係る転圧機械の制御手順を示すルーチンが示されたフローチャートである。
以下、図面に基づき本発明の一実施形態について説明する。
図1を参照すると、本発明に係る機体(転圧機械)1の概略構成図が示されている。
機体1は、道路の舗装工事に用いられ、アスファルトを平らにし、押し固めて道路を舗装する所謂タイヤローラである。
機体1には、障害物検出ユニット10、警告ユニット20、及びHST(Hydraulic Static Transmission)30が備えられる。この機体1は、障害物検出ユニット10によって機体1の前方に障害物があることを検出すると、警告ユニット20によって機体1の外部及び図示しないオペレータに警告し、適宜HST30によって機体1を減速及び停止することが可能である。
図2を参照すると、障害物検出ユニット10の側面図が示されている。また、図3を参照すると、遠距離領域(第1領域)、中距離領域(第1領域)及び近距離領域(第2領域)が上面図によって示されている。
障害物検出ユニット10は、機体1の前輪(車輪)3を支持する前輪支持部5に設けられ、遠方赤外線センサ(第1障害物検出装置)12、近傍赤外線センサ(第2障害物検出装置)14、及び巻込み防止装置16によって構成される機体1の進行方向の障害物を検出する装置である。この障害物検出ユニット10は、前輪支持部5に設けられることで、オペレータが転舵して前輪3及び前輪支持部5を回動すると、回動した方向にある障害物を検出することが可能である(図3参照)。
遠方赤外線センサ12は、赤外線を機体1の進行方向の遠距離領域及び中距離領域に照射し、反射する赤外線を受信し、受信する赤外線の強度によって障害物が遠距離領域及び中距離領域にあることを検出する赤外線センサである。ここで遠距離領域は、中距離領域よりも遠方である。この遠方赤外線センサ12によって照射される赤外線は、障害物が遠方であるほど反射する赤外線の強度が弱くなるという特性がある。
このような特性により、後述するECU80は、遠方赤外線センサ12が検出する赤外線の強度が第1強度未満であると、遠距離領域及び中距離領域に障害物がないと判別し、第1強度以上であって第2強度未満であると、遠距離領域に障害物があると判別し、第2強度以上であると、中距離領域に障害物があると判別する。これにより、遠方赤外線センサ12によって障害物が遠距離領域または中距離領域にある、または遠距離領域及び中距離領域にないことを判別することが可能である。
近傍赤外線センサ14は、遠方赤外線センサ12と同様の赤外線センサである。この近傍赤外線センサ14は、中距離領域よりも機体1寄りの近距離領域に赤外線を照射し、反射する赤外線を受信する。これにより、後述するECU70は、近傍赤外線センサ14が検出する赤外線の強度から近距離領域に障害物があるか否かを判別することが可能である。
巻込み防止装置16は、固定部16a、可動部16b、及びヒンジスイッチ(接触検出装置)16cによって構成される。固定部16aは、上端が前輪支持部5の前部に固定される金属製の柵である。可動部16bは、上端が固定部16aの下端に例えばヒンジを介して取り付けられており、下端が後方に向かって回動可能な金属製の柵である。ヒンジスイッチ16cは、固定部16aの下端に設けられ、固定部16aの下端と可動部16bの上端に挟まれることでON状態となるスイッチである。
即ち、巻込み防止装置16は、障害物が可動部16bに接触し可動部16bの下端を後方に向かって回動させると、ヒンジスイッチ16cがON状態からOFF状態になることで、前輪3に障害物が巻込まれる直前であることを検出することが可能である。
図1に戻り、警告ユニット20は、回転灯(警告装置)22、スピーカ(警告装置)24、及び報知ランプ(報知装置)26によって構成される。回転灯22は、例えば機体1のエンジンルーム7の上方に設けられた灯火装置である。この回転灯22は、通電すると内部に設けられたミラーを回動させながら電球を点灯することで、機体1の周囲にいる作業者等に視認させて警告することが可能である。
スピーカ24は、例えば操作パネル9に設けられており、音声アナウンスやブザー音などを出力することが可能である。報知ランプ26は、例えば操作パネル9に設けられた赤色と黄色のLED(Light Emitting Diode)を組み合わせたものであり、一方向に電流を流すと黄色のLEDが点灯し、他方向に電流を流すと赤色のLEDが点灯する。
図4を参照すると、エンジン32運転時であって、機体1のパーキングブレーキ状態が解除されているHST30の油圧回路図が示されている。また、図5を参照すると、エンジン32運転時であって、機体1がパーキングブレーキ状態におけるHST30の油圧回路図が示されている。
HST30は、エンジン(動力源)32、走行用油圧ポンプ(伝動装置)34、ギヤポンプ36、走行用油圧モータ(駆動装置)38、ネガティブブレーキ(走行停止装置)40及びパーキングリリース弁(走行停止部)52を含んで構成される。このHST30は、エンジン32の駆動力を利用して走行用油圧ポンプ34やギヤポンプ36等のポンプを作動させることで作動油を循環させ、作動油の循環によって機体1の駆動、減速、及び停止を行うことが可能とされる、所謂油圧式無段変速機である。
エンジン32には、可変容量式の走行用油圧ポンプ34及びギヤポンプ36が連結され、エンジン32により各ポンプが回転駆動される。
走行用油圧ポンプ34には一対の油路70を介して走行用油圧モータ38が接続され、走行用油圧ポンプ34からの作動油の供給方向及び供給量に応じて走行用油圧モータ38が駆動されて機体1が走行する。両油路70の間にはバイパス弁44が介装され、機体1の牽引時にはバイパス弁44が開かれ、走行用油圧ポンプ34側を連れ回りさせることなく走行用油圧モータ38が空転可能となる。
可変容量式の走行用油圧ポンプ34は、例えば斜板の傾転角を可変させることで吐出量を変更することが可能に構成され、斜板の傾転角を可変操作するための傾転角可変装置(駆動停止部)35を有している。
走行用油圧モータ38には、ネガティブブレーキ40が付設されている。ネガティブブレーキ40は、多板ブレーキ46及びスプリング48により構成されている。多板ブレーキ46は走行用油圧モータ38の出力軸42と図示しないモータケーシングとの間に設けられ、多板ブレーキ46を係合させる方向にはスプリング48の付勢力が作用している。このためエンジン32の停止時には、多板ブレーキ46の係合により出力軸42が回転規制され、機体1に制動力が作用する。
多板ブレーキ46には、ブレーキ解除シリンダ50が付設されており、作動油の供給によりブレーキ解除シリンダ50の油圧が上昇すると、図4に示すように、スプリング48の付勢力に抗して多板ブレーキ46が係合解除される。これにより走行用油圧モータ38の出力軸42の回転が許容され、ネガティブブレーキ40の制動が解除されて機体1を走行可能となる。
一方、ギヤポンプ36は油路72を介してパーキングリリース弁52に接続され、リリーフ弁54により調圧された作動油がパーキングリリース弁52に供給される。パーキングリリース弁52は油路74を介して上記ブレーキ解除シリンダ50に接続されている。
またパーキングリリース弁52は、機体1の操作パネル9に設けられたパーキングブレーキスイッチ60に連動して切り換えられる。詳しくは、パーキングブレーキスイッチ60は押圧操作毎にOFF(非操作)とON(操作)との間で切り換えられ、OFF時にはパーキングリリース弁52が図4に示す供給位置に切り換えられる。このため、ギヤポンプ36から吐出された作動油がパーキングリリース弁52を経てブレーキ解除シリンダ50に供給され、ブレーキ解除シリンダ50の油圧がリリーフ弁54の設定圧に保たれる。これにより、図4に示すようにネガティブブレーキ40の制動が解除されて機体1を走行可能となる。
またパーキングブレーキスイッチ60のON時には、パーキングリリース弁52が図5に示すリリース位置に切り換えられ、ブレーキ解除シリンダ50の作動油がパーキングリリース弁52を経てオイルタンク64側に解放される。これにより、ネガティブブレーキ40は、パーキングブレーキスイッチ60が例えばオペレータによってON(操作)にされると、パーキングブレーキ状態になる。これにより、図5に示すようにネガティブブレーキ40が制動されて機体1に制動力が作用する。
即ち、HST30は、エンジン32の駆動力によって走行用油圧ポンプ34を駆動させることで走行用油圧モータ38を駆動して機体1を走行させることが可能とされる。また、HST30は、パーキングリリース弁52が開弁して油路72、74を作動油が通過可能なとき、エンジン32の駆動力によってギヤポンプ36が駆動することでネガティブブレーキ40に作動油が供給されて機体1のパーキングブレーキ状態を解除することが可能とされる。また更に、エンジン32が駆動するときであっても、パーキングリリース弁52が閉弁することで油路72、74を作動油が通過できなくなるので、ネガティブブレーキ40に作動油が供給されず機体1をパーキングブレーキ状態にすることが可能とされる。
図4において、可変容量式の走行用油圧ポンプ34の吐出量をゼロとするとき、機体1は、ニュートラル状態となる。即ち、傾転角可変装置35によって吐出量がゼロとなるよう斜板の傾転角を操作し、走行用油圧ポンプ34による作動油の供給を停止することで、出力軸42が走行用油圧ポンプ34を連れ回りさせながら走行用油圧モータ38を駆動させる。
これにより、機体1は、走行用油圧ポンプ34及び走行用油圧モータ38固有の油圧抵抗を受けながら出力軸42を制動可能となる(ニュートラル状態)。
走行用油圧ポンプ34は、機体1の操作パネル9の近傍に設けられた前後進レバー62に連動して作動される。詳しくは、前後進レバー62はオペレータによって作動油の流れる方向や供給量を調整操作可能なレバーであり、中立位置を境に前後進レバー62を前後に操作することで作動油の流れる方向を変更でき、走行用油圧モータ38及び出力軸42の回転方向を変更して機体1の前後進を変更することが可能である。そして、前後進レバー62の操作量を調節することで、傾転角可変装置35によって斜板の傾転角を作動操作して作動油の供給量を調整でき、機体1の前後進する速度を変更することが可能である。
また、オペレータが前後進レバー62を中立位置とし、走行用油圧ポンプ34から走行用油圧モータ38への作動油の吐出量をゼロとするとき、機体1は、上述のように走行用油圧ポンプ34及び走行用油圧モータ38固有の油圧抵抗によって出力軸42を制動可能となり、減速しながら惰性走行を行うことができる(ニュートラル状態)。
図6を参照すると、ECU80の接続構成がブロック図で示されている。
ECU(制御部)80は、エンジン32の運転制御をはじめとして総合的な制御を行うための制御装置であり、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、中央処理装置(CPU)等を含んで構成されている。
ECU80の入力側には、遠方赤外線センサ12、近傍赤外線センサ14、及び巻込み防止装置16が電気的に接続される。これにより、ECU80は、遠方赤外線センサ12が検出する赤外線の強度を検出し、近傍赤外線センサ14が検出する赤外線の強度を検出し、巻込み防止装置16に設けられたヒンジスイッチ16cがON状態か否かを検出することが可能とされる。
また、ECU80の出力側には、回転灯22、スピーカ24、報知ランプ26、及びHST30が電気的に接続される。これにより、ECU80は、回転灯22を点灯させることで機体1の周囲にいる作業者等に視認させて警告することが可能となり、スピーカ24からブザー音を出力することで機体1に搭乗するオペレータや機体1の周囲にいる作業者等に音によって警告することが可能となり、報知ランプ26を赤色または黄色に点灯させることで機体1に搭乗するオペレータに報知することが可能となる。
また、ECU80は、HST30のパーキングリリース弁52を作動させることで、ネガティブブレーキ40を作動させ、パーキングブレーキスイッチ60をONにしたときと同様に機体1をパーキングブレーキ状態にすることが可能であり、HST30の走行用油圧ポンプ34が作動油の供給を停止するよう傾転角可変装置35を制御することで、前後進レバー62をニュートラルレンジに切り替えたときと同様に機体1をニュートラル状態にすることが可能である。
図7を参照すると、ECU80が実行する、本発明に係る転圧機械の制御手順を示すルーチンがフローチャートで示されており、以下、同フローチャートに沿い説明する。
ステップS10では、障害物検出ユニット10を構成する遠方赤外線センサ12、近傍赤外線センサ14、及び巻込み防止装置16が正常に作動しているか否かを判定する。この判定方法として、例えば、遠方赤外線センサ12及び近傍赤外線センサ14によって検出される赤外線の強度が所定強度未満か否かを判別し、所定値未満である場合は正常に作動していないと判定し、巻込み防止装置16のヒンジスイッチ16cが通電することで検出される電流が規定値未満か否かを判別し、規定値未満である場合は正常に作動していないと判定する。
ステップS10の判別結果が偽(No)で障害物検出ユニット10が正常に作動していないと判定すると、ステップS12に移行して報知ランプ26を例えば黄色で点滅させて本ルーチンを終了する。また、ステップS10の判別結果が真(Yes)で障害物検出ユニット10が正常に作動していると判定すると、ステップS14に移行する。
即ち、ステップS10及びステップS12では、障害物検出ユニット10が正常に作動しているか否かを判定し(ステップS10)、正常に作動していないと判定すると、機体1の進行方向に障害物がある場合であっても障害物を検出することができないため、報知ランプ26を黄色で点滅させることで(ステップS12)、障害物検出ユニット10の修理をオペレータに促すことができる。
ステップS14では、巻込み防止装置16のヒンジスイッチ16cがOFF状態か否かを判別する。判別結果が真(Yes)でヒンジスイッチ16cがOFF状態、換言すると、前輪3に障害物が巻込まれる直前であると判別すると、ステップS16に移行する。
ステップS16では、HST30のネガティブブレーキ40を作動させて機体1をパーキングブレーキ状態にしてステップS18に移行し、報知ランプ26を例えば赤色で点灯(第2報知態様)させて後述するステップS30に移行する。
即ち、ステップS14〜ステップS18では、巻込み防止装置16のヒンジスイッチ16cによって障害物が前輪3に巻込まれる直前であることを判別すると(ステップS14)、機体1をパーキングブレーキ状態にする(ステップS16)ことで、機体1を確実に停止させて障害物が前輪3に巻込まれることを防止することができる。
更に、報知ランプ26を赤色で点灯させる(ステップS18)ことで、オペレータに機体1がパーキングブレーキ状態になっている原因を報知することができる。
ステップS14において、判別結果が偽(No)でヒンジスイッチ16cがON状態であると判別すると、ステップS20に移行する。
ステップS20では、近傍赤外線センサ14によって検出される赤外線の強度から近距離領域に障害物があるか否かを判別する。判別結果が真(Yes)で近距離領域に障害物があると判別する場合はステップS26に移行し、機体1をニュートラル状態にしてステップS28に移行し、報知ランプ26を例えば黄色で点灯(第1報知態様)させてステップS30に移行する。
ステップS30では、スピーカ24からブザー音を出力してステップS32に移行し、回転灯22を点灯させて本ルーチンを終了する。
一方、ステップS20において、判別結果が偽(No)で近距離領域に障害物がないと判別する場合はステップS22に移行する。ステップS22では、遠方赤外線センサ12によって検出される赤外線の強度から中距離領域に障害物があるか否かを判別する。判別結果が真(Yes)で中距離領域に障害物があると判別する場合は上記したステップS30及びステップS32に移行する。また、判別結果が偽(No)で中距離領域に障害物がないと判別する場合はステップS24に移行する。
ステップS24では、遠方赤外線センサ12によって検出される赤外線の強度から遠距離領域に障害物があるか否かを判別する。判別結果が真(Yes)で遠距離領域に障害物があると判別する場合は上記したステップS32に移行する。また、判別結果が偽(No)で遠距離領域に障害物がないと判別する場合は警告ユニット20を作動させずに本ルーチンを終了する。
即ち、ステップS20〜ステップS24では、障害物が遠距離領域、中距離領域、または近距離領域にあるか否かをそれぞれ判別する。そして、ステップS26〜ステップS32では、障害物が遠距離領域にある場合は回転灯22を点灯して(ステップS32)本ルーチンを終了し、障害物が中距離領域にある場合は遠距離領域にある場合に加えてスピーカ24によってブザー音を出力して(ステップS30)本ルーチンを終了し、障害物が近距離領域にある場合は中距離領域にある場合にさらに加えて機体1をニュートラル状態にし(ステップS26)、報知ランプ26を黄色で点灯させて(ステップS28)本ルーチンを終了する。
これにより、障害物が機体1に近いほど警告ユニット20による警告の数を増やして警告することができる。特に、障害物が近距離領域にある場合のような、障害物が機体1の近くにある場合には、ニュートラル状態にすることで機体1が駆動しないようにし、走行用油圧ポンプ34固有の油圧抵抗によって機体1を減速させることができる。以降、当該ルーチンが繰り返される。
以上説明したように、本発明に係る転圧機械では、機体1において、機体1を走行させる走行用油圧モータ38にエンジン32の駆動力を伝達する走行用油圧ポンプ34と、走行用油圧モータ38による機体1の走行を停止させるネガティブブレーキ40と、遠距離領域及び中距離領域に障害物があることを検出する遠方赤外線センサ12と、遠距離領域及び中距離領域より機体1に近い近距離領域に障害物があることを検出する近傍赤外線センサ14と、機体1から視て前輪3より外方に設けられる巻込み防止装置16と、巻込み防止装置16に設けられ、障害物が巻込み防止装置16に接触したことを検出するヒンジスイッチ16cと、機体1の外部に警告する回転灯22及びスピーカ24と、走行用油圧ポンプ34による走行用油圧モータ38への駆動力の伝達を停止する傾転角可変装置35と、ネガティブブレーキ40を作動させるパーキングリリース弁52と、回転灯22及びスピーカ24、傾転角可変装置35並びにパーキングリリース弁52を制御するECU80と、を備え、ECU80は、遠方赤外線センサ12によって遠距離領域及び中距離領域に障害物があることを検出すると回転灯22及びスピーカ24を作動し、近傍赤外線センサ14によって近距離領域に障害物があることを検出すると回転灯22及びスピーカ24を作動し且つ傾転角可変装置35によって走行用油圧ポンプ34による走行用油圧モータ38への駆動力の伝達を停止し、ヒンジスイッチ16cによって巻込み防止装置16に障害物が接触したことを検出すると回転灯22及びスピーカ24を作動し且つパーキングリリース弁52によってネガティブブレーキ40を作動する。
従って、遠距離領域及び中距離領域に障害物があることを検出すると、回転灯22及びスピーカ24を作動させることで、障害物が機体1と接触する可能性が高くなるにつれて、オペレータや周辺の作業者等に対する警告を増やすことができる。また、遠距離領域及び中距離領域より機体1に近い近距離領域に障害物があることを検出すると、障害物が機体1と接触する可能性が非常に高い場合なので、走行用油圧モータ38への駆動力の伝達を停止して障害物と機体1との接触を抑制することができる。更に、万が一障害物が機体1の巻込み防止装置16と接触する場合には、パーキングリリース弁52によってネガティブブレーキ40を作動させて機体1を確実に停止させ、障害物と機体1との接触事故を防止することができる。
特に、走行中における機体1のネガティブブレーキ40の作動は、転圧作業中の路面を歪める虞があるため、障害物が機体1の巻込み防止装置16と接触するまでネガティブブレーキ40の作動をしないことで、障害物が機体1に巻込まれる可能性が極めて高く、オペレータ等による障害物と機体1との接触事故を回避することが難しい場合にまでオペレータ等の操作による障害物と機体1との接触事故の抑制を優先して路面を歪めることを抑制することができる。
そして、遠距離領域、中距離領域及び近距離領域が機体1の進行方向前方に位置している場合において、遠方赤外線センサ12、近傍赤外線センサ14及び巻込み防止装置16は、機体1の進行方向の変更に連動して向きを変える。
従って、遠方赤外線センサ12、近傍赤外線センサ14及び巻込み防止装置16が機体1の進行方向にある障害物を検出するので、機体1の進行方向にある障害物の検出を的確に行うことができる。
特に、走行用油圧ポンプ34による作動油の供給を停止することで走行用油圧モータ38による機体1の駆動を停止し、走行用油圧モータ38及び走行用油圧ポンプ34による油圧抵抗を利用して機体1を減速させながら惰性走行させたので、機体1の減速のために制動装置等を設けることなく、機体1を減速させることができる。
そして、黄色または赤色に点灯して報知を行う報知ランプ26を更に有し、ECU80は、近傍赤外線センサ14によって近距離領域に障害物あることを検出すると報知ランプ26により黄色に点灯して報知を行い、ヒンジスイッチ16cによって巻込み防止装置16に障害物が接触したことを検出すると報知ランプ26により赤色に点灯して報知を行う。
従って、近距離領域に障害物があるときは報知ランプ26を作動し、巻込み防止装置16に障害物が接触するときは報知ランプ26を作動したので、傾転角可変装置35による機体1の駆動の停止や、パーキングリリース弁52による機体1の走行の停止であることをそれぞれオペレータに報知することができる。
以上で本発明に係る転圧機械の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、本実施形態では、遠方赤外線センサ12及び近傍赤外線センサ14に赤外線センサを用いたが、ミリ波レーダでもよく、非接触にて機体1の進行方向の障害物を検出できればよい。
また、本実施形態では、機体1の前輪3を支持する前輪支持部5に取付けたが、機体1の後方を確認するために後輪4の近傍に取付けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、報知ランプ26によって、オペレータに走行用油圧ポンプ34による機体1の駆動の停止やHST30による機体1の走行の停止であることを報知したが、操作パネル9に液晶パネルが設けられている場合は、該液晶パネルに文字によって報知をしてもよく、オペレータに走行用油圧ポンプ34による機体1の駆動の停止やHST30による機体1の走行の停止であることを報知することができればよい。
また、本実施形態では、機体1をタイヤローラとして説明したが、鉄輪のローラが配設された転圧機械であってもよい。
1 機体(転圧機械)
3 前輪(車輪)
12 遠方赤外線センサ(第1障害物検出装置)
14 近傍赤外線センサ(第2障害物検出装置)
16 巻込み防止装置
16c ヒンジスイッチ(接触検出装置)
22 回転灯(警告装置)
24 スピーカ(警告装置)
26 報知ランプ(報知装置)
32 エンジン(動力源)
34 走行用油圧ポンプ(伝動装置)
35 傾転角可変装置(駆動停止部)
38 走行用油圧モータ(駆動装置)
40 ネガティブブレーキ(走行停止装置)
52 パーキングリリース弁(走行停止部)
80 ECU(制御部)

Claims (3)

  1. 転圧機械において、
    前記機体の前輪を支持し、転舵により回動する前輪支持部と、
    前記転圧機械を走行させる駆動装置に動力源の駆動力を伝達する伝動装置と、
    前記駆動装置による前記転圧機械の走行を停止させる走行停止装置と、
    前記前輪支持部に設けられ、第1領域に障害物があることを検出する第1障害物検出装置と、
    前記前輪支持部に設けられ、前記第1領域より前記転圧機械に近い第2領域に前記障害物があることを検出する第2障害物検出装置と、
    前記前輪支持部に設けられ、前記転圧機械から視て車輪より外方に設けられる巻込み防止装置と、
    前記巻込み防止装置に設けられ、前記障害物が前記巻込み防止装置に接触したことを検出する接触検出装置と、
    前記転圧機械の外部に警告する警告装置と、
    前記伝動装置による前記駆動装置への駆動力の伝達を停止する駆動停止部と、
    前記走行停止装置を作動させる走行停止部と、
    前記警告装置、前記駆動停止部及び前記走行停止部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1障害物検出装置によって前記第1領域に前記障害物があることを検出すると前記警告装置を作動し、前記第2障害物検出装置によって前記第2領域に前記障害物があることを検出すると前記警告装置を作動し且つ前記駆動停止部によって前記伝動装置による前記駆動装置への駆動力の伝達を停止し、前記接触検出装置によって前記巻込み防止装置に前記障害物が接触したことを検出すると前記警告装置を作動し且つ前記走行停止部によって前記走行停止装置を作動し、
    前記第1領域及び前記第2領域は、前記転圧機械の進行方向前方に位置し、
    前記第1障害物検出装置、前記第2障害物検出装置及び前記巻込み防止装置は、前記前輪支持部により前記転圧機械の進行方向の変更に連動して向きを変える、転圧機械。
  2. 前記駆動装置は作動油の供給を受けて作動する油圧モータを有し、
    前記伝動装置は前記動力源の駆動力により作動されて前記油圧モータに作動油の供給を行う可変容量式の油圧ポンプであり、
    前記駆動停止部は、前記油圧ポンプによる前記油圧モータへの作動油の供給を停止する、請求項1に記載の転圧機械。
  3. 第1報知態様及び第2報知態様で報知を行う報知装置を更に有し、
    前記制御部は、前記第2障害物検出装置によって前記第2領域に前記障害物あることを検出すると前記報知装置により前記第1報知態様で報知を行い、前記接触検出装置によって前記巻込み防止装置に前記障害物が接触したことを検出すると前記報知装置により前記第2報知態様で報知を行う、請求項1に記載の転圧機械。
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