JP6839852B2 - 錠駆動装置及び自転車錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、錠駆動装置及び自転車錠装置に関する。
自転車錠装置は、例えば車輪のスポーク間に進退可能な閂と、閂に係脱可能に係合な係合部と、を有している。この種の自転車錠装置では、閂がスポーク間に進入した施錠位置において、係合部が閂に係合することで、閂の解錠位置への移動が規制されている。これにより、車輪の回転が規制される。一方、自転車錠装置では、係合部と閂との係合が解除されることで、閂の解錠位置への移動が許容され、閂がスポーク間から退避する。これにより、車輪の回転が許容される。
ところで、自転車錠装置において、遠隔操作によって閂の解錠動作を行う構成が知られている(例えば、下記特許文献1,2参照)。この種の自転車錠装置では、錠ケース内にモータや歯車機構等が収容されている。
この構成によれば、モータの駆動力が歯車機構を介して係合部に伝達されることで、係合部と閂との係合が解除され、閂が解錠位置に移動する。
特開2001−3624号公報 特開2000−72065号公報
しかしながら、上述した従来技術にあっては、錠ケース内にモータや歯車機構等が別々に組み付られる構成であるため、組立性を向上させる点で未だ改善の余地があった。
本発明は、組立性を向上させることができる錠駆動装置及び自転車錠装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明の一態様に係る錠駆動装置は、自転車錠装置の錠ケースに形成された収容部内に収容可能なアクチュエータユニットを備え、前記アクチュエータユニットは、アクチュエータケースと、前記アクチュエータケース内に収容されたモータと、前記アクチュエータケース内でモータに接続された歯車機構と、前記アクチュエータケースに組み付けられるとともに、前記モータの駆動力が前記歯車機構を介して伝達されることで、前記自転車錠装置における閂の施錠位置及び解錠位置との間の移動の規制又は規制の解除を切り替える規制部と、を備え、前記錠ケースに組み付けられ、前記モータの駆動を制御する制御ユニットをさらに備え、前記制御ユニットは、前記収容部の開口部を閉塞可能に構成されている
本態様によれば、モータや歯車機構、規制部等をアクチュエータユニットとして一体化した後に錠ケースに組み付けることができる。これにより、自転車錠装置を組み立てるにあたって、モータや歯車機構等を錠ケースに別々に組み付ける必要がない。そのため、組立性を向上させることができる。
また、制御ユニットを錠ケースに一体で組み付けることで、複数の電子部品を別々に錠ケースに組み付ける場合に比べて組立性を向上させることができる。その上、アクチュエータユニットとは別に制御ユニットを組み付けることで、例えばアクチュエータユニット及び制御ユニットを並行して製造することができる。そのため、錠駆動装置の製造効率を向上させることができる。
さらに、制御ユニットによって開口部を閉塞することで、開口部を閉塞する蓋を別途設ける必要がない。そのため、自転車錠装置の低コスト化を図ることができる。
しかも、制御ユニットを蓋として機能させることで、制御ユニットが自転車錠装置の外部に露出する。これにより、例えば制御ユニットの制御ケース内に収容されたアンテナの通信が錠ケースによって遮られるのを抑制できる。
上記態様の錠駆動装置において、前記自転車錠装置は、前記閂への係合時に前記閂の移動を規制するとともに、前記閂に対する係合解除時に前記閂の移動を許容する係合部を有し、前記規制部は、前記アクチュエータケースに回動可能に支持された支点部と、前記支点部に連なるとともに、前記モータの駆動力が入力される力点部と、前記支点部に連なるとともに、前記支点部回りの回動に伴い前記閂に対する前記係合部の係脱を切り替える作用部と、を備えていてもよい。
本態様によれば、規制部が係合部を介して閂の移動の規制又は規制の解除を行う。これにより、規制部によって直接閂の移動の規制又は規制の解除を行う構成に比べ、錠ケース内でのアクチュエータユニットの配置場所が制限されることがない。すなわち、アクチュエータユニットの配置位置に応じて、規制部の長さ等を変更することで、規制部と係合部とを係合させることができるので、アクチュエータユニットの設計の自由度を向上させることができる。
本態様に係る自転車錠装置は、上記態様の錠駆動装置を備えている。
本態様によれば、上記態様の錠駆動装置を備えているため、組立性に優れ、低コストな自転車錠装置を提供できる。
本発明の一態様によれば、組立性を向上させることができる。
実施形態に係る自転車錠装置を備える電動アシスト自転車の側面図。 実施形態に係る自転車錠装置の背面図。 第2ケースを取り外した状態を示す自転車錠装置の拡大背面図。 実施形態に係る自転車錠装置の分解斜視図。 実施形態に係るアクチュエータユニットの分解斜視図。 実施形態に係る制御ユニットの分解斜視図。 実施形態に係る自転車錠装置の動作説明図。 実施形態に係る自転車錠装置の動作説明図。 実施形態に係る自転車錠装置の動作説明図。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[自転車]
図1は、本発明の実施形態に係る自転車錠装置31を備える電動アシスト自転車1の側面図である。
図1に示すように、自転車1は、アシストモータ22による補助を受けながら人力で走行する、いわゆる電動アシスト自転車である。但し、本実施形態の自転車1は、アシストモータ22を有さない構成であってもよい。
自転車1は、前輪5や後輪7、駆動機構10、自転車錠装置31等が本体フレーム3に支持されて構成されている。
駆動機構10は、メイン駆動部11及びアシスト駆動部12を備えている。
メイン駆動部11は、クランクアーム14やペダル15、チェーン16、スプロケット(不図示)等を有している。メイン駆動部11には、クランクアーム14に取り付けられたペダル15を介して人力駆動力(ペダル踏力)が入力される。メイン駆動部11は、上述したペダル踏力がスプロケット及びチェーン16を介して後輪7に伝達されることで、後輪7を回転させる。
アシスト駆動部12は、バッテリ21やアシストモータ22、ギヤボックス(不図示)等を有している。アシスト駆動部12は、ペダル踏力を検出して、検出したペダル踏力が所定値以上の場合にアシストモータ22を駆動させて電力による駆動力(アシスト力)を発生させる。なお、ペダル踏力が所定の踏力以上の場合とは、ペダル15の踏み始めの場合や坂道を上がる場合等である。アシスト駆動部12は、アシスト力をメイン駆動部11に伝える。これにより、メイン駆動部11は、アシストモータ22によるアシスト力を後輪7に伝えて後輪7を回転させる。すなわち、後輪7は、メイン駆動部11による駆動力で回転する他に、ペダル踏力が所定の踏力以上の場合にアシスト駆動部12によるアシスト力の補助を受けて回転する。自転車1は、上述した後輪7の回転に伴い、前輪5が回転することで走行する。
<自転車錠装置>
自転車錠装置31は、自転車1の施錠及び解錠を行うものである。本実施形態において、自転車錠装置31は、自転車1の後輪7に対して係脱することで、自転車1の施錠及び解錠を行う。自転車錠装置31は、自転車1の施錠を手動で行い、自転車1の解錠を手動又は電動により行えるようになっている。自転車錠装置31は、本体フレーム3における後輪7及びバッテリ21に隣接した位置で、後輪7を跨いで取り付けられている。
図2は、自転車錠装置31の背面図である。なお、以下の説明では、図2にける紙面垂直方向を前後方向(矢印FRが前方)とし、前後方向に直交する二方向をそれぞれ上下方向(矢印UPが上方)及び左右方向(矢印LHが左方)として説明する。
図2に示すように、自転車錠装置31は、錠本体33と、錠駆動装置35と、を主に備える。
<錠本体>
図3は、第2ケース42を取り外した状態を示す自転車錠装置31の拡大背面図である。
図3に示すように、錠本体33は、錠ケース40と、閂43と、手動解錠部44と、閂操作部45と、検知部46と、を主に備える。
図4は、自転車錠装置31の分解斜視図である。
図4に示すように、錠ケース40は、前後方向から見た正面視で下方に開口するU字状(馬蹄形状)に形成されている。錠ケース40は、後方に開口する第1ケース41と、第1ケース41の後端開口部の一部を閉塞する第2ケース42と、を備えている。本実施形態において、第1ケース41は例えば樹脂材料により形成され、第2ケース42は例えば金属材料により形成されている。
錠ケース40は、ケース本体40aと、ケース本体40aの左右両端部から下方に延びる一対の脚部40b,40cと、を備えている。
図1に示すように、ケース本体40aは、本体フレーム3のうち、リヤフェンダ6を間に挟んで後輪7に対して反対側に配置される。図3に示すように、第1ケース41において、ケース本体40aに位置する部分には、自転車錠装置31の駆動部品(例えば、手動解錠部44や閂操作部45、錠駆動装置35の後述するアクチュエータユニット60等)を収容する収容部41aを構成している。図4に示すように、第2ケース42において、ケース本体40aにおける上部には、収容部41aの一部を露出させる開口部42aが形成されている。
各脚部40b,40cは、正面視で円弧状に形成されている。図1に示すように、各脚部40b,40cは、リヤフェンダ6及び後輪7のタイヤ8を跨ぎ、リヤホイール9に対して左右両側に配置されている。なお、リヤホイール9は、ハブ(不図示)とリム9aとの間に複数のスポーク9bが架け渡されて構成されている。
図2に示すように、閂43は、錠ケース40のうち、少なくとも第1脚部40b内に収容されている。閂43は、正面視C字状に形成されている。閂43は、第1脚部40bの先端部から出没する方向(閂43の周方向)に移動可能に構成されている。閂43の先端部は、施錠位置において、第1脚部40bの先端部から突出して、第2脚部40c内に進入している。すなわち、閂43は、施錠位置において、リヤホイール9における隣り合うスポーク9b同士の間を通じて各脚部40b,40cの先端部同士を架け渡している。これにより、後輪7の回転時において、スポーク9bが閂43に干渉することで、後輪7の回転が規制される。
閂43は、解錠位置において、各脚部40b,40cのうち、第1脚部40b内に収容されている。これにより、閂43が隣り合うスポーク9b間から退避することで、後輪7の回転が許容される。なお、閂43は、第1脚部40bから前方に突出する操作レバー50(図4参照)によって操作可能に構成されている。
図3に示すように、閂43の基端部と第2脚部40cとの間にはコイルスプリング47が介在している。コイルスプリング47は、閂43を解錠方向Bに向けて付勢している。閂43の基端部には、凹部43aが形成されている。
手動解錠部44は、ケース本体40a(収容部41a)内における右側に収容されている。手動解錠部44は、閂43による解錠を手動で行うときに使用される。手動解錠部44は、キーシリンダ51と、係止部52と、を備えている。
図3、図4に示すように、キーシリンダ51は、ケース本体40aの右側面上で露出する鍵穴51aを有している。キーシリンダ51には、鍵穴51aを通じて解錠キー(不図示)が差し込まれる。図3に示すように、キーシリンダ51は、解錠キーの操作によって係止部52を動作させる。
係止部52は、キーシリンダ51に連係している。係止部52は、解錠キーの操作によって上下動可能に構成されている。
閂操作部45は、ケース本体40a(収容部41a)内において、手動解錠部44に対して左側に位置する部分に収容されている。閂操作部45は、例えば第1ケース41に上下動可能に支持されている。
閂操作部45は、ベース部55と、複数の係合部(閂係合部56、レバー係合部57及びシリンダ係合部58)と、を主に備えている。
ベース部55とケース本体40aとの間には、付勢部材(不図示)が介在している。付勢部材は、閂操作部45を下方(閂43に係合する方向)に付勢している。
閂係合部56は、ベース部55から下方に突出している。閂係合部56は、閂43が施錠位置にあるとき、上述した凹部43a内に進入して、閂43に係合する(係合位置)。これにより、閂43の解錠方向の移動が規制される。
レバー係合部57は、ベース部55の上部において、後方に膨出している。
シリンダ係合部58は、ベース部55の上部から右側に突出している。シリンダ係合部58は、上述した手動解錠部44の係止部52に係止可能に構成されている。すなわち、閂操作部45は、閂係合部56が閂43に係止された状態において、係止部52の上方移動に伴い、シリンダ係合部58を介して上方に押し上げられる。これにより、閂係合部56が凹部43aから退避して、閂43の解錠方向Bへの移動が許容される(図8等に示す退避位置)。
検知部46は、錠ケース40内において、閂操作部45の上方に配置されている。検知部46は、閂操作部45の閂係合部56が凹部43aから退避した状態を検出する。具体的に、検知部46は、閂操作部45の上昇によりスイッチ46aが押されることで、錠駆動装置35の後述する制御ユニット61に向けて検知信号を出力する。
<錠駆動装置>
図4に示すように、錠駆動装置35は、錠ケース40の上部(ケース本体40a)に組み付けられている。錠駆動装置35は、施錠位置にある閂43の解錠方向Bへの移動の規制を電動で解除する。本実施形態の錠駆動装置35は、ユーザが所持する携帯機17との間の無線通信によって解錠操作を行う。具体的に、錠駆動装置35は、アクチュエータユニット60と、制御ユニット61と、を備える。
<アクチュエータユニット>
アクチュエータユニット60は、制御ユニット61の制御によって駆動し、上述した閂操作部45を動作させる。アクチュエータユニット60は、開口部42aを通じて収容部41a内に収容されている。
図5は、アクチュエータユニット60の分解斜視図である。
図5に示すように、アクチュエータユニット60は、アクチュエータケース71と、モータ73と、歯車機構75と、リターンスプリング(付勢部材)77と、第1ロータ79と、第2ロータ81と、規制レバー(規制部)83と、ハーネスユニット85と、を主に備える。
アクチュエータケース71は、前ケース91及び後ケース93が、シール材92を間に挟んで前後方向で組み合わされて構成されている。
アクチュエータケース71の外周には、複数の取付片95が突設されている。取付片95は、アクチュエータケース71が収容部41a内に収容された状態で、第1ケース41に形成された台座部(不図示)に取り付けられる。これにより、アクチュエータユニット60が錠ケース40に組み付られる。
アクチュエータケース71には、モータ収容部101と、歯車収容部103と、ハーネス収容部105と、が画成されている。
モータ73は、アクチュエータケース71のモータ収容部101内に収容されている。具体的に、モータ73は、回転軸73aを左右方向に向けた状態で、アクチュエータケース71内の右上部に配置されている。
歯車機構75は、アクチュエータケース71の上述した歯車収容部103内に収容されている。歯車機構75は、いわゆるウォームギヤ機構である。具体的に、歯車機構75は、モータ73の回転軸73aに連結されたウォーム110と、ウォーム110に噛合するウォームホイール111と、を有している。
ウォームホイール111は、前後方向に延びるシャフト112を介してアクチュエータケース71に回転可能に支持されている。ウォームホイール111の内周部分には、後方に開口する嵌合溝111aが形成されている。
リターンスプリング77は、ウォームホイール111とアクチュエータケース71との間に介在している。リターンスプリング77は、モータ73の駆動時(通電時)におけるウォームホイール111の回転方向と逆方向(以下、逆転方向という。)に、ウォームホイール111を付勢している。本実施形態において、リターンスプリング77の付勢力は、モータ73の通電時におけるモータ73のトルクよりも小さく、モータ73の非通電時におけるモータ73のトルクよりも大きく設定されている。
第1ロータ79は、歯車収容部103内において、ウォームホイール111の後方に配置されている。第1ロータ79は、シャフト112と同軸上に配置された円柱状に形成されている。第1ロータ79は、ウォームホイール111の嵌合溝111a内に嵌合されている。すなわち、第1ロータ79は、ウォームホイール111と共回りする。第1ロータ79の後端部は、後ケース93に形成されたロータ挿通孔93a内に挿通されている。
第2ロータ81は、後ケース93の外部(後方)に配置されている。第2ロータ81は、筒部117と、操作片118と、を備えている。
筒部117は、シャフト112と同軸上に配置されている。筒部117の前端部は、ロータ挿通孔93a内で第1ロータ79に接続されている。すなわち、本実施形態の第2ロータ81は、モータ73の駆動力又はリターンスプリング77の付勢力によって前後方向に沿う軸線O1回りに回動可能に構成されている。本実施形態において、第1ロータ79及び第2ロータ81は、例えばねじ120によって締結されている。
操作片118は、筒部117の後端部から前後方向に直交する方向に片持ちで延在している。後ケース93のうち、ロータ挿通孔93aの周囲には、第1ストッパ121及び第2ストッパ122が形成されている。各ストッパ121,122は、後ケース93の外面から後方に突出している。各ストッパ121,122は、上述した操作片118に対して上下方向の両側に配置されている。各ストッパ121,122は、第2ロータ81の回動時に操作片118に当接することで、第2ロータ81の回動範囲を規制する。
規制レバー83は、後ケース93の後方で左右方向に延在している。規制レバー83は、支点部130と、力点部131と、作用部132と、を有している。
支点部130は、後ケース93の右側端部に形成された回動支持部93bに支持されている。具体的に、支点部130は、前後方向に沿う軸線O2回りに、回動支持部93bに回動可能に支持されている。本実施形態において、支点部130は、例えばねじ135によって後ケース93(回動支持部93b)に取り付けられている。
力点部131は、支点部130から左側に延在している。力点部131の左側端部は、第2ロータ81の操作片118に、前後方向に沿う軸線O3回りに回動可能に支持されている。本実施形態において、力点部131は、連結ピン136によって操作片118に連結されている。
図3に示すように、作用部132は、支点部130から右側に延在している。作用部132は、規制レバー83の軸線O2回りの回動に伴い上下動する。作用部132の右側端部は、上述した閂操作部45のレバー係合部57に下方から係止可能に構成されている。すなわち、規制レバー83は、軸線O2回りの回動に伴い、閂操作部45を上方に押し上げる。なお、本実施形態の規制レバー83は、作用部132が下方に移動する際は、閂操作部45に係合しないように構成されている。
図5に示すように、ハーネスユニット85は、モータ73と制御ユニット61との間を接続している。ハーネスユニット85は、前ケース91に形成されたハーネス挿通孔91aを通じてアクチュエータケース71内に引き込まれている。ハーネスユニット85の第1端部には、ターミナルユニット85aが接続されている。ターミナルユニット85aは、アクチュエータケース71のモータ収容部101内で、モータ73に接続されている。
<制御ユニット>
図2、図4に示すように、制御ユニット61は、錠ケース40のケース本体40aにおいて、開口部42aを含む部分を後方から覆っている。すなわち、制御ユニット61は、開口部42aを閉塞する蓋としての機能も有している。なお、制御ユニット61は、少なくとも開口部42aを覆う大きさに形成されていることが好ましい。但し、制御ユニット61とは別に蓋を設けてもよい。
図6は、制御ユニット61の分解斜視図である。
図6に示すように、制御ユニット61は、制御ケース150内に複数の電子部品が収納されて構成されている。制御ケース150は、前ケース151及び後ケース152がシール材153を間に挟んで前後方向で組み合わされて構成されている。
制御ケース150における各角部には、取付部150aが形成されている。制御ケース150は、取付部150aを介して例えばねじ154(図2参照)等によって錠ケース40に取り付けられている。
制御ケース150内には、制御基板160が収容されている。制御基板160は、前後方向を厚さ方向として制御ケース150内に収容されている。制御基板160には、上述したハーネスユニット85のコネクタ85b(図5参照)が接続されている。具体的に、コネクタ85bは、前ケース151に形成されたコネクタ挿通孔151aを通じて、制御ケース150内に引き込まれた後、制御ケース150内で制御基板160に接続されている。
一方、制御基板160には、上述したバッテリ21から引き出された電源ケーブル(不図示)が接続されている。具体的に、電源ケーブルは、後ケース152に形成されたケーブル挿通部152aを通じて制御ケース150内に引き込まれた後、制御ケース150内で制御基板160に接続されている。但し、錠駆動装置35は、バッテリ21以外の電源から供給される電力によって駆動してもよい。
制御基板160には、送信アンテナ161及び受信アンテナ162が実装されている。
送信アンテナ161は、所定の通信範囲内にLF信号によるリクエスト信号を送信する。
受信アンテナ162は、LF信号に応答する携帯機17からのRF信号による応答信号を受信する。なお、送信アンテナ161は、制御ケース150内において、アンテナケース165により後方から覆われている。
制御ケース150の後ケース152には、登録ボタン166が設けられている。登録ボタン166は、後ケース152に形成されたボタン孔152bを通じて制御基板160に連係している。登録ボタン166は、例えば携帯機17のID登録に使用される。具体的には、携帯機17を送信アンテナ161の通信範囲内に置いた状態で登録ボタン166を押す。これにより、制御基板160は、携帯機17の応答信号に含まれるIDを記憶する。
本実施形態の制御ユニット61は、送信アンテナ161が携帯機17を検出したときに、受信アンテナ162が受信した携帯機17の送信信号に基づいて携帯機17のID認証を行う。ID認証とは、制御基板160に記憶されているIDと、携帯機17の送信信号に含まれるIDとが一致するか否かを判断することである。制御基板160は、制御基板160に記憶されているIDと、携帯機17の送信信号に含まれるIDと、が一致すると判断した場合に、モータ73に電力を供給する。これにより、モータ73が駆動する。
[錠駆動装置の組付方法]
次に、上述した錠駆動装置35を錠本体33に組み付ける方法について説明する。
図4に示すように、まずアクチュエータユニット60を錠ケース40に取り付ける。具体的には、錠ケース40の開口部42aを通じて、収容部41a内にアクチュエータユニット60を収容する。続いて、アクチュエータユニット60の取付片95を介して、アクチュエータユニット60を錠ケース40(第1ケース41)に固定する。
次に、制御ユニット61を錠ケース40に取り付ける。具体的には、錠ケース40のケース本体40aに開口部42aを後方から覆うように、制御ユニット61を配置する。続いて、制御ユニット61の取付部150aを介して、制御ユニット61を錠ケース40に固定する。
これにより、錠駆動装置35が錠本体33に組付られる。
[自転車錠装置の動作方法]
次に、上述した自転車錠装置31の動作方法について説明する。図7から図9は、自転車錠装置31の動作説明図である。以下の説明では、自転車錠装置31の解錠動作(閂43が図3に示す施錠位置から図9に示す解錠位置に移動する場合の動作)について主に説明する。すなわち、図3に示す施錠位置では、閂係合部56が閂43の凹部43a内に進入して、閂43の解錠方向Bへの移動が規制されている(係合位置)。図3に示す施錠位置では、規制レバー83の作用部132がレバー係合部57に下方から近接又は当接している。
制御ユニット61は、送信アンテナ161から所定の通信範囲内にLF信号によるリクエスト信号を送信する。なお、送信方式については公知のタイプが用いられる。例えば、自転車がロック状態にある期間は間欠的にリクエスト信号を送信するタイプ、または、自転車1に操作部(押しボタンやタッチセンサ等)を設け、操作部の操作によってリクエスト信号を送信するタイプなどが挙げられる。
制御ユニット61は、LF信号に応答する携帯機17からのRF信号による応答信号を受信アンテナ162が受信した場合に、応答信号に含まれるID情報と、制御ユニット61で予め記憶しているID情報と、を比較する。制御ユニット61は、受信したID情報と、記憶しているID情報と、が一致する場合に、携帯機17と制御ユニット61との通信が成立したと判断する。これにより、モータ73に電力が供給されることで、モータ73が駆動する。
図7に示すように、モータ73が駆動すると、モータ73の駆動力が歯車機構75及び第1ロータ79を介して第2ロータ81に伝達される。これにより、第2ロータ81は、軸線O1回りのO1a方向に回動する。第2ロータ81の回動により、規制レバー83の力点部131が下方に押し込まれることで、規制レバー83は軸線O2回りのO2a方向に回動する。
規制レバー83のO2a方向の回動により作用部132が上方に移動することで、作用部132のレバー係合部57に下方から係合する。これにより、閂操作部45が上方に押し上げられる(図7における矢印Q1)。その結果、閂係合部56が凹部43aから上方に退避した退避位置となり、閂43の解錠方向Bへの移動の規制が解除される。
図8に示すように、閂係合部56が凹部43aから退避すると、閂43はコイルスプリング47の付勢力によって解錠方向Bに移動する。これにより、閂43が隣り合うスポーク9b間から退避して、第1脚部40b内に収容される。その結果、閂43が解錠位置となり、後輪7の回転が許容される。
閂操作部45は、上方移動(退避位置への移動)に伴い、検知部46のスイッチ46aを押圧する。検知部46は、スイッチ46aが押されると、制御ユニット61に向けて検知信号を出力する。制御ユニット61は、検知信号を受信すると、モータ73への通電を停止する。これにより、モータ73の駆動が停止する。
図5、図9に示すように、モータ73の駆動が停止すると、ウォームホイール111は、リターンスプリング77の付勢力によって逆転方向に回転する。すると、図9に示すように、第2ロータ81は、ウォームホイール111の逆転方向の回転に伴い、軸線O1回りのO1b方向に回動する。第2ロータ81の回動により、規制レバー83の力点部131が上方に押し上げられることで、規制レバー83は軸線O2回りのO2b方向に回動する。これにより、作用部132がレバー係合部57に対して下方に移動する。
なお、閂43を施錠位置に移動させるには、図4に示す操作レバー50を介して閂43を施錠方向Aに移動させる。すると、閂43は、第1脚部40bの先端部から突出した後、隣り合うスポーク9b間を通過して第2脚部40c内に収容される。図3に示すように、閂43が施錠方向Aに移動する過程で、凹部43aが閂係合部56と重なる位置に差し掛かると、閂操作部45が付勢部材の付勢力によって下方に移動する(図3における矢印Q2)。これにより、閂係合部56が凹部43a内に進入して、閂係合部56と閂43とが係合することで、閂43の解錠方向Bへの移動が規制される。そして、閂43が解錠位置に維持されることで、後輪7の回転が閂43によって規制される。
ここで、図9に示す閂43の施錠位置において、レバー係合部57から作用部132を離間させておくことで、閂操作部45を付勢部材の付勢力によって係合位置に移動させる場合に、閂操作部45を規制レバー83とともに係合位置に移動させる場合に比べ、付勢部材の付勢力を小さくできる。これにより、閂43を施錠方向Aに移動させる際の閂係合部56と閂43との間の摺動抵抗を低減して、閂43をスムーズに施錠方向Aに移動させることができる。
このように、本実施形態では、モータ73や歯車機構75、規制レバー83等が搭載されたアクチュエータユニット60が錠ケース40の収容部41a内に収容可能な構成とした。
この構成によれば、モータ73や歯車機構75、規制レバー83等をアクチュエータユニット60として一体化した後に錠ケース40に組み付けることができる。これにより、自転車錠装置31を組み立てるにあたって、モータや歯車機構等を錠ケースに別々に組み付ける必要がない。そのため、組立性を向上させることができる。
本実施形態では、規制レバー83が閂43に対する閂操作部45の係脱を切り替える構成とした。
この構成によれば、規制レバー83が、閂操作部45を介して閂43の移動の規制又は規制の解除を行う。これにより、規制レバー83によって直接閂43の移動の規制又は規制の解除を行う構成に比べ、錠ケース40内でのアクチュエータユニット60の配置場所が制限されることがない。すなわち、アクチュエータユニット60の配置位置に応じて、規制レバー83の長さ等を変更することで、規制レバー83と閂操作部45とを係合させることができるので、アクチュエータユニット60の設計の自由度を向上させることができる。
本実施形態では、モータ73の駆動を制御する制御ユニット61が錠ケース40に組付られる構成とした。
この構成によれば、制御ユニット61を錠ケース40に一体で組み付けることで、複数の電子部品を別々に錠ケース40に組み付ける場合に比べて組立性を向上させることができる。その上、アクチュエータユニット60とは別に制御ユニット61を組み付けることで、例えばアクチュエータユニット60及び制御ユニット61を並行して製造することができる。そのため、錠駆動装置35の製造効率を向上させることができる。
本実施形態では、制御ユニット61が錠ケース40の開口部42aを閉塞可能に構成した。
この構成によれば、制御ユニット61によって開口部42aを閉塞することで、開口部42aを閉塞する蓋を別途設ける必要がない。そのため、自転車錠装置31の低コスト化を図ることができる。
しかも、制御ユニット61を蓋として機能させることで、制御ユニット61が自転車錠装置31の外部に露出する。これにより、制御ケース150内に収容されたアンテナ161,162の通信が錠ケース40によって遮られるのを抑制できる。
本実施形態では、上述した錠駆動装置35を備えているため、組立性に優れ、低コストな自転車錠装置31を提供できる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、上述した実施形態では、閂43の施錠位置から解錠位置への移動の規制の解除を錠駆動装置35により行う構成としたが、この構成のみに限られない。閂43の解錠位置から施錠位置への移動の規制の解除を錠駆動装置によって行ってもよい。この場合、錠駆動装置を解錠及び施錠の両方に使用してもよい。
また、上述した実施形態では、閂43の移動が規制された規制状態から、移動の規制が解除された規制解除状態に閂操作部45を移動させる構成について説明したが、この構成のみに限られない。例えば、規制解除状態から規制状態に閂操作部45を移動させる構成であってもよい。
すなわち、錠駆動装置35は、施錠位置及び解錠位置の少なくとも何れかにおいて、閂43の規制状態又は規制解除状態を切り替える構成であればよい。
上述した実施形態では、アクチュエータユニット60と制御ユニット61とを別々にしたが、アクチュエータユニット60と制御ユニット61とを一体(一つのユニット)で構成してもよい。
上述した実施形態では、錠駆動装置35が閂操作部45を介して閂43の移動の規制又は規制の解除を切り替える構成について説明したが、この構成のみに限られない。すなわち、錠駆動装置35の規制レバー83によって閂43の移動の規制又は規制の解除を直接切り替えてもよい。
上述した実施形態では、規制レバー83の全体がアクチュエータケース71の外部に露出している構成について説明したが、この構成のみに限られない。例えば、規制レバー83のうち、作用部132以外の部分は、アクチュエータケース71内に収容されていてもよい。
上述した実施形態では、第1ロータ79や第2ロータ81を介して規制レバー83が歯車機構75に接続された構成について説明したが、この構成に限られない。例えば、規制レバー83を歯車機構75に直接接続してもよい。
上述した実施形態では、制御ユニット61と携帯機17との双方向通信をトリガとする解錠について説明したが、携帯機17に操作ボタンを設け、ユーザの操作ボタン操作によって単方向通信が開始される方式でもよい。その場合、制御ユニット61の送信アンテナ161は不要となる。
上述した実施形態では、自転車錠装置31の解錠を手動及び電動の何れかにより行うよう構成としたが、電動のみで解錠する構成であってもよい。
上述した実施形態では、後輪7のスポーク9b間に閂43が進入することで、後輪7の回転を規制する構成としたが、この構成のみに限られない。自転車錠装置31は、スポーク9b以外の部分(例えば、リム9a等)を介して後輪7の回転を規制してもよい。また、自転車錠装置31は、前輪5に設けてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
31…自転車錠装置
35…錠駆動装置
40…錠ケース
41a…収容部
42a…開口部
43…閂
45…閂操作部(係合部)
60…アクチュエータユニット
61…制御ユニット
71…アクチュエータケース
73…モータ
75…歯車機構
77…リターンスプリング(付勢部材)
83…規制レバー(規制部)
130…支点部
131…力点部
132…作用部

Claims (3)

  1. 自転車錠装置の錠ケースに形成された収容部内に収容可能なアクチュエータユニットを備え、
    前記アクチュエータユニットは、
    アクチュエータケースと、
    前記アクチュエータケース内に収容されたモータと、
    前記アクチュエータケース内でモータに接続された歯車機構と、
    前記アクチュエータケースに組み付けられるとともに、前記モータの駆動力が前記歯車機構を介して伝達されることで、前記自転車錠装置における閂の施錠位置及び解錠位置との間の移動の規制又は規制の解除を切り替える規制部と、を備え
    前記錠ケースに組み付けられ、前記モータの駆動を制御する制御ユニットをさらに備え、
    前記制御ユニットは、前記収容部の開口部を閉塞可能に構成されている錠駆動装置。
  2. 前記自転車錠装置は、前記閂への係合時に前記閂の移動を規制するとともに、前記閂に対する係合解除時に前記閂の移動を許容する係合部を有し、
    前記規制部は、
    前記アクチュエータケースに回動可能に支持された支点部と、
    前記支点部に連なるとともに、前記モータの駆動力が入力される力点部と、
    前記支点部に連なるとともに、前記支点部回りの回動に伴い前記閂に対する前記係合部の係脱を切り替える作用部と、を備えている請求項1に記載の錠駆動装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の錠駆動装置を備えている自転車錠装置。
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