JP6837540B2 - 化学増幅型ネガ型フォトレジスト組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、特に短波長露光源における工程マージンを改善することができるネガ型フォトレジスト組成物に関する。
最近、半導体製造プロセス技術の進歩により半導体素子の小型化および高集積化が要求されるにつれて、数十nm以下の線幅を有する超微細パターンを実現しようとする技術が求められている。このような超微細パターンを形成するための技術の進歩は、さらに小さな波長を持つ光源、光源によるプロセス技術の開発、光源に適したフォトレジスト(Photoresist)の開発などにより行われてきた。
各種パターン形成のためのフォトリソグラフィー(Photholithography)では、フォトレジストが使用される。フォトレジストは、光の作用により現像液に対する溶解性が変化して露光パターンに対応する画像を得ることが可能な感光性樹脂を意味する。
前記フォトレジストパターン形成方法としては、ネガティブトーン現像液を用いる方法(NTD、Negative Tone Development)と、ポジティブトーン現像液を用いる方法(PTD、Positive Tone Development)がある。
前記ネガティブトーン現像液を用いるパターン形成方法は、非露光領域をネガティブトーン現像液で選択的に溶解および除去することによりパターンを形成する方法であり、ポジティブトーン現像液を用いるパターン形成方法は、露光領域をポジティブトーン現像液で選択的に溶解および除去することによりパターンを形成する方法である。
前記ネガティブトーン現像液を用いるパターン形成方法は、ポジティブトーン現像液を用いるパターン形成方法と比較して、露光量の不足により形成し難いコンタクトホールパターンやトレンチパターンなどでも逆相のパターンを実現することにより、同一パターンの実現の際にパターンの形成が容易であり、露光していない部分を除去するための現像液として有機溶媒を用いるので、より効果的にフォトレジストパターンを形成することができる。
一方、一般にフォトレジスト組成物を用いたフォトリソグラフィー工程は、ウェハー上にフォトレジストをコーティングする工程、コーティングされたフォトレジストを加熱して溶剤を蒸発させるソフトベーキング工程、フォトマスクを通過した光源によってイメージ化する工程、現像液を用いて露光部と非露光部との溶解度の差によってパターンを形成する工程、およびこれをエッチングして回路を完成する工程から構成される。
前記フォトレジスト組成物の一例としては、エキシマレーザーの照射によって酸を発生する感光剤(Photo Acid Generator)、基礎樹脂およびその他の添加剤を含む組成物を挙げることができる。基礎樹脂の一例としては、フェノール構造に水酸基がある構造であって、ポリスチレン重合体が基本的に使用できる。感光剤としては、特定の波長で酸(H)を発生させることができる化合物であれば制限がないが、主にスルホニウム塩系、スルホニルジアゾ系、ベンゾスルホニル系、ヨウ素系、塩素系、カルボン酸系などが使用されている。
また、前述したような工程に主に使用している光源は、I線、KrFエキシマレーザー、ArFエキシマレーザー光源を用いた365nm乃至193nmの波長領域の光源であり、短い波長の光源であるほどさらに微細なパターンを形成することができることが知られている。
その中でも、KrFレーザー(波長248nm)フォトレジストは、以後ArFレーザー(波長193nm)システムが開発されたにも拘らず、光微細加工を追求しようとする研究開発が進められている。その理由としては、次世代のArFフォトレジストの開発がまだ不十分であるという側面もあるが、KrFフォトレジストをそのまま使用する場合は、半導体の量産におけるコスト削減効果が大きいことが挙げられる。このような技術の開発に対応してKrFフォトレジストの性能も向上しなければならないが、代表的な例を挙げると、高集積化に応じて次第にフォトレジストの厚さ減少が要求されるため、ドライエッチング耐性がより強化されたフォトレジストの開発が切実に求められている。この他にも要求される特性として、高い解像度、広いDOF(Depth Of Focus)マージン(Margin)、無欠点の薄膜形成、基板に対する接着力、高いコントラスト(Contrast)、速い感度、化学的安定性などがある。
前述したように、KrFレーザー用ネガ型フォトレジスト技術に対する従来の特許としては、韓国登録特許公報第10−0266276号の「ネガ型フォトレジスト組成物」、韓国公開特許公報第10−2015−0067236号の「ネガ型感光性樹脂組成物」、韓国公開特許公報第10−2015−0047433号の「塩およびこれを含むフォトレジスト組成物」、韓国公開特許公報第10−2015−0026996号の「化合物、樹脂、フォトレジスト組成物、およびフォトレジストパターンの製造方法」などが開示されている。
上記の特許にも記述されているように、KrF用フォトレジストは、解像度と感度を良くするために、波長248nmの透過度が良いポリヒドロキシスチレンおよびポリスチレン重合体を基礎樹脂として主に使用している。
ポリヒドロキシスチレンおよびポリスチレン重合体を基本としたフォトレジストは、既にプロファイル、フォーカスマージン、エネルギーマージンなどの性能改善に関連した多くの研究が進んでおり、特に248nmの光源を使用した場合、フォトレジスト性能に関連した数値は既に限界に到達している。また、248nmの光源を基本とした工程で使用可能なエネルギー範囲が限定され、工程を進行する上で困難さがある。
本発明の目的は、露光エネルギーによるパターンサイズの変化量を最小化してエネルギーマージンを向上させてKrFなどの短波長露光源における工程マージンを改善することができる化学増幅型ネガ型フォトレジスト組成物を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、下記化学式1乃至4で表される化学物の中から選択された少なくとも1種の有機酸添加物を全体組成物に対して0.1乃至1重量%で含む化学増幅型ネガ型フォトレジスト組成物を提供する。
本発明の好適な一実施形態において、前記組成物は、組成物の総重量に対して、重合体樹脂5〜60重量%、前記有機酸添加物0.1〜1重量%、架橋剤1〜10重量%、光酸発生剤0.1〜10重量%、および酸拡散防止剤0.01〜5重量%を含有し、残部が溶媒からなってもよい。
本発明の好適な一実施形態において、前記重合体樹脂は、水酸基が含まれているフェノール重合体樹脂およびクレゾール重合体樹脂よりなる群から選ばれる1種以上のものであってもよい。
本発明の好適な一実施形態において、前記フェノール重合体樹脂は、4−ヒドロキシ−3−メチル安息香酸(4−Hydroxy−3−methyl benzoic acid)、4−ヒドロキシ−2−メチル安息香酸(4−Hydroxy−2−methyl benzoic acid)、5−ヒドロキシ−2−メチル安息香酸(5−Hydroxy−2−methyl benzoic acid)、3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸(3,5−Di−tert−butyl−4−hydroxy benzoic acid)、4−ヒドロキシ−3,5−ジメチル安息香酸(4−Hydroxy−3,5−dimethyl benzoic acid)、4−ヒドロキシイソフタル酸(4−Hydroxy isophthalic acid)、2,4,6−ヒドロキシトルエン(2,4,6−Hydroxy toluene)、2,4,6−トリヒドロキシ安息香酸一水和物(2,4,6−Trihydroxy benzoic acid monohydrate)、2,4,6−トリヒドロキシベンズアルデヒド(2,4,6−Trihydroxy benzaldehyde)および4−ビニルフェノール(4−Vinyl phenol)の中から選択された少なくとも1種の単量体に由来する樹脂であり、クレゾール重合体樹脂は、オルソクレゾール(o−cresol)、パラクレゾール(p−cresol)、メタクレゾール(m−cresol)、エポキシオルソクレゾール(Epoxy o−cresol)、エポキシパラクレゾール(Epoxy p−cresol)およびエポキシメタクレゾール(Epoxy m−cresol)の中から選択された少なくとも1種のクレゾールに由来する樹脂であってもよい。
本発明の好適な一実施形態において、架橋剤は、トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート(Tris(2,3−epoxypropyl)isocyanurate)、トリメチロールメタントリグリシジルエーテル(Trimethylolmethanetriglycidylether)、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル(Trimethylolpropanetriglycidylether)、ヘキサメチロールメラミン(Hexamethylolmelamine)、トリメチロールエタントリグリシジルエーテル(Trimethylolethanetriglycidylether)、ヘキサメトキシメチルメラミン(Hexamethoxymethylmelamine)、ヘキサメトキシエチルメラミン(Hexamethoxyethylmelamine)、テトラメチロール2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン(Tetramethylol 2,4−diamino−1,3,5−triazine)、テトラメトキシメチル−2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン(Tetramethoxymethyl−2,4−diamino−1,3,5−triazine)、テトラメチロールグリコールウリル(Tetramethylolglycoluril)、テトラメトキシメチルグリコールウリル(Tetramethoxymethylglycoluril)、テトラメトキシエチルグリコールウリル(Tetramethoxyethylglycoluril)、テトラメチロール尿素(Tetramethylolurea)、テトラメトキシメチル尿素(Tetramethoxymethylurea)、テトラメトキシエチル尿素(Tetramethoxyethylurea)およびテトラメトキシエチル2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン(Tetramethoxyethyl−2,4−diamino−1,3,5−triazine)よりなる群から選択される1種以上のものであってもよい。
本発明の好適な一実施形態において、前記光酸発生剤は、トリフェニルスルホニウムトリフラート(Triphenylsulfoniumtriflate)、トリフェニルスルホニウムアンチモン酸塩(Triphenylsulfoniumantimonate)、ジフェニルヨードニウムトリフラート(Diphenyliodoniumtriflate)、ジフェニルヨードニウムアンチモン酸塩(Diphenyliodoniumantimonate)、メトキシジフェニルヨードニウムトリフラート(Methoxydiphenyliodoniumtriflate)、ジ−t−ブチルジフェニルヨードニウムトリフラート(Di−t−buthyldiphenyliodoniumtriflate)、ノルボルネンジカルボキシイミドトリフラート(Norbornenedicarboxyimidetriflate)、トリフェニルスルホニウムノナフラート(Triphenylsulfoniumnonaflate)、ジフェニルヨードニウムノナフラート(Diphenyliodoniumnonaflate)、メトキシジフェニルヨードニウムノナフラート(Methoxydiphenyliodoniumnonaflate)、ジ−t−ブチルジフェニルヨードニウムノナフラート(Di−t−buthyldiphenyliodoniumnonaflate)、N−ヒドロキシスクシンイミドノナフラート(N−hydroxysuccinimidenonaflate)、ノルボルネンジカルボキシイミドノナフラート(Norbornenedicarboxyimidenonaflate)、トリフェニルスルホニウムペルフルオロオクタンスルホナート(Triphenylsulfoniumperfluorooctanesulfonate)、ジフェニルヨードニウムペルフルオロオクタンスルホナート(Diphenyliodoniumperfluorooctanesulfonate)、メトキシジフェニルヨードニウムペルフルオロオクタンスルホナート(Methoxydiphenyliodoniumperfluorooctanesulfonate)、ジ−t−ブチルジフェニルヨードニウムペルフルオロオクタンスルホナート、N−ヒドロキシスクシンイミドペルフルオロオクタンスルホナート(N−hydroxysuccinimideperfluorooctanesulfonate)、およびノルボルネンジカルボキシイミドペルフルオロオクタンスルホナート(Norbornenedicarboxyimideperfluorooctanesulfonate)よりなる群から選択される1種以上のものであってもよい。
本発明の好適な一実施形態において、前記酸拡散防止剤は、ジメチルアミン(Dimethylamine)、ジエチルアミン(Diethylamine)、トリメチルアミン(Trimethylamine)、トリエチルアミン(Triethylamine)、トリブチルアミン(Tributhylamine)、ジメタノールアミン(Dimethanolamine)、ジエタノールアミン(Diethanolamine)、トリメタノールアミン(Trimethanolamine)、トリエタノールアミン(Triethanolamine)およびトリブタノールアミン(Tributhanolamine)よりなる群から選択される1種以上のものであってもよい。
本発明は、特定の有機酸の添加によって露光エネルギーによるパターンサイズの変化量を最小化する、すなわちエネルギーマージンを向上させることにより、特にKrFなどの短波長露光源用レジスト組成物として有用な、工程マージンが改善されたネガ型フォトレジスト組成物を提供することができる。
比較例によるパターンに対するFE−SEM(Field Emission Scanning Electron Microscope)イメージ(倍率;100K)である。 実施例1によるパターンに対するFE−SEM(Field Emission Scanning Electron Microscope)イメージ(倍率;100K)である。 実施例5によるパターンに対するFE−SEM(Field Emission Scanning Electron Microscope)イメージ(倍率;100K)である。
特に他の定義がなければ、本明細書で使用される全ての技術用語および科学用語は、本発明の属する技術分野における当業者に通常理解されるものと同じ意味を有する。一般に、本明細書で使用される命名法は、当該技術分野でよく知られており、通常使われるものである。
本明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む」とすると、これは、特に反対の記載がなければ、他の構成要素を排除するのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
上記および以下の記載において、「フォトレジスト(Photoresist)」とは、高分子と感光剤を含む組成物であって、光によってその化学的な性質が変化して、ある波長の光に晒されると特定の溶媒に対する溶解度が変わるが、その溶媒に対する露光部と非露光部との溶解速度の差が生じて、一定時間の溶解時間が経過すると、溶けきれなかった部分が残ってパターンが形成されることを意味する。
上記および以下の記載において、「フォトリソグラフィック(Photolithographic)工程」とは、前述したようなフォトレジストの性質を利用して、半導体が描かれた設計図を刻み込んだマスク(Mask)を、光源とシリコンウエハー上にコーティングされたフォトレジスト膜の間に入れ、光源をオンにすると、マスクに刻まれた回路がそのままフォトレジストに移されることを意味する。
上記および以下の記載において、「KrF」または「KrFレーザー」とは、波長248nmのフッ化クリプトン(KrF)レーザーを意味する。
本発明の一実施形態は、下記化学式1乃至4で表される化合物の中から選択された少なくとも1種の有機酸添加物を含む化学増幅型ネガティブフォトレジスト組成物を提供する。
前記化学式1乃至4で表される化合物の中から選択された少なくとも1種の化合物を有機酸添加物として含む場合、その含有量は、全体組成物に対して0.1乃至1重量%であることが好ましい。
もし、前記化合物を全体組成物に対して0.1重量%未満で使用する場合には、有機酸添加物の量があまり少なくてエネルギーマージン改善効果が微々たるものであり、1重量%を超えて使用する場合には、解像度(Resolution)の低下およびパターンのフーチング(Footing)現象、すなわち伸びる形状になって長方形の形成が良好でないなどのプロファイル不良の原因になるので好ましくない。
前記化学式1乃至4で表される化合物のうち、エネルギーマージンの向上の観点から、化学式1および4で表される化合物がより好ましく、最も好ましくは化学式1の化合物である。
本発明の化学増幅型ネガ型フォトレジスト組成物の具体的な一実施形態では、組成物の総重量に対して、重合体樹脂5〜60重量%、前記化学式1乃至4で表される化合物の中から選択された少なくとも1種の有機酸添加物0.1〜1重量%、架橋剤1〜10重量%、光酸発生剤0.1〜10重量%、および酸拡散防止剤0.01〜5重量%を含有し、残部が溶媒からなる組成物を提供する。
前記重合体樹脂は、水酸基が含まれているフェノール重合体樹脂およびクレゾール重合体樹脂よりなる群から選択される1種以上であってもよい。
より具体的には、前記フェノール重合体樹脂は、4−ヒドロキシ−3−メチル安息香酸(4−Hydroxy−3−methyl benzoic acid)、4−ヒドロキシ−2−メチル安息香酸(4−Hydroxy−2−methyl benzoic acid)、5−ヒドロキシ−2−メチル安息香酸(5−Hydroxy−2−methyl benzoic acid)、3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸(3,5−Di−tert−butyl−4−hydroxy benzoic acid)、4−ヒドロキシ−3,5−ジメチル安息香酸(4−Hydroxy−3,5−dimethyl benzoic acid)、4−ヒドロキシイソフタル酸(4−Hydroxy isophthalic acid)、2,4,6−ヒドロキシトルエン(2,4,6−Hydroxy toluene)、2,4,6−トリヒドロキシ安息香酸一水和物(2,4,6−Trihydroxy benzoic acid monohydrate)、2,4,6−トリヒドロキシベンズアルデヒド(2,4,6−Trihydroxy benzaldehyde)、および4−ビニルフェノール(4−Vinyl phnol)の中から選択される少なくとも1種の単量体由来の樹脂であり、クレゾール重合体樹脂は、オルソクレゾール(o−cresol)、パラクレゾール(p−cresol)、メタクレゾール(m−cresol)、エポキシオルソクレゾール(Epoxy o−cresol)、水酸基を有するエポキシパラクレゾール(Epoxy p−cresol)およびエポキシメタクレゾール(Epoxy m−cresol)の中から選択された少なくとも1種のクレゾール由来の樹脂であり得る。
前記重合体樹脂は、組成物の総重量に対して、重合体樹脂5〜60重量%を含むことが、適正な露光エネルギーでパターニングおよび現像が可能であり、均一なパターンを形成することができるため、残存物を最小化することができる点において、有利であり得る。
一方、重合体樹脂は、重量平均分子量が3,000乃至20,000であることが、垂直なプロファイルを実現する上で好ましい。
前記架橋剤は、トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート(Tris(2,3−epoxypropyl)isocyanurate)、トリメチロールメタントリグリシジルエーテル(Trimethylolmethanetriglycidylether)、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル(Trimethylolpropanetriglycidylether)、ヘキサメチロールメラミン(Hexamethylolmelamine)、トリメチロールエタントリグリシジルエーテル(Trimethylolethanetriglycidylether)、ヘキサメトキシメチルメラミン(Hexamethoxymethylmelamine)、ヘキサメトキシエチルメラミン(Hexamethoxyethylmelamine)、テトラメチロール2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン(Tetramethylol 2,4−diamino−1,3,5−triazine)、テトラメトキシメチル−2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン(Tetramethoxymethyl−2,4−diamino−1,3,5−triazine)、テトラメチロールグリコールウリル(Tetramethylolglycoluril)、テトラメトキシメチルグリコールウリル(Tetramethoxymethylglycoluril)、テトラメトキシエチルグリコールウリル(Tetramethoxyethylglycoluril)、テトラメチロール尿素(Tetramethylolurea)、テトラメトキシメチル尿素(Tetramethoxymethylurea)、テトラメトキシエチル尿素(Tetramethoxyethylurea)およびテトラメトキシエチル2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン(Tetramethoxyethyl−2,4−diamino−1,3,5−triazine)よりなる群から選択される1種以上のものを含むことができる。
前記架橋剤は、組成物の総重量に対して、1〜10重量%で含むことが、パターン形成に適した程度の残膜率を示すことができ、適正な架橋を介してパターンとパターン間のブリッジ(Bridge)現象による不良を最小化することができる点において、有利であり得る。
前記光酸発生剤は、トリフェニルスルホニウムトリフラート(Triphenylsulfoniumtriflate)、トリフェニルスルホニウムアンチモン酸塩(Triphenylsulfoniumantimonate)、ジフェニルヨードニウムトリフラート(Diphenyliodoniumtriflate)、ジフェニルヨードニウムアンチモン酸塩(Diphenyliodoniumantimonate)、メトキシジフェニルヨードニウムトリフラート(Methoxydiphenyliodoniumtriflate)、ジ−t−ブチルジフェニルヨードニウムトリフラート(Di−t−buthyldiphenyliodoniumtriflate)、ノルボルネンジカルボキシイミドトリフラート(Norbornenedicarboxyimidetriflate)、トリフェニルスルホニウムノナフラート(Triphenylsulfoniumnonaflate)、ジフェニルヨードニウムノナフラート(Diphenyliodoniumnonaflate)、メトキシジフェニルヨードニウムノナフラート(Methoxydiphenyliodoniumnonaflate)、ジ−t−ブチルジフェニルヨードニウムノナフラート(Di−t−buthyldiphenyliodoniumnonaflate)、N−ヒドロキシスクシンイミドノナフラート(N−hydroxysuccinimidenonaflate)、ノルボルネンジカルボキシイミドノナフラート(Norbornenedicarboxyimidenonaflate)、トリフェニルスルホニウムペルフルオロオクタンスルホナート(Triphenylsulfoniumperfluorooctanesulfonate)、ジフェニルヨードニウムペルフルオロオクタンスルホナート(Diphenyliodoniumperfluorooctanesulfonate)、メトキシジフェニルヨードニウムペルフルオロオクタンスルホナート(Methoxydiphenyliodoniumperfluorooctanesulfonate)、ジ−t−ブチルジフェニルヨードニウムペルフルオロオクタンスルホナート、N−ヒドロキシスクシンイミドペルフルオロオクタンスルホナート、およびノルボルネンジカルボキシイミドペルフルオロオクタンスルホナートよりなる群から選択される1種以上のものを含み得る。
前記光酸発生剤は、組成物の総重量に対して、0.1〜10重量%含むことが、パターン形成に適した架橋密度を示すことができ、過度な酸発生によりパターンの壁面または角部分のパターンが不良(LWR、LER)になるなどのパターン不良問題を防止することができる点において、有利であり得る。
レジストパターン形状、露光後の安定性などの向上のために、酸拡散防止剤を含むことができるが、その一例としては、ジメチルアミン(Dimethylamine)、ジエチルアミン(Diethylamine)、トリメチルアミン(Trimethylamine)、トリエチルアミン(Triethylamine)、トリブチルアミン(Tributhylamine)、ジメタノールアミン(Dimethanolamine)、ジエタノールアミン(Diethanolamine)、トリメタノールアミン(Trimethanolamine)、トリエタノールアミン(Triethanolamine)およびトリブタノールアミン(Tributhanolamine)よりなる群から選択される1種以上のものを含むことができる。
前記酸拡散防止剤は、組成物の総重量に対して、0.01〜5重量%で含むことが、過度な酸発生によりパターンの壁面または角部分のパターンが不良(LWR、LER)になるなどのパターン不良問題の発生を防止することができ、パターン形成が不可能になることを防止することができる点において、有利であり得る。
一方、本発明の化学増幅型ネガ型フォトレジスト組成物を用いたフォトリソグラフィー工程における塗布厚さは、使用する溶媒の種類および使用量に応じて1,000Å乃至100,000Åの範囲で使用が可能であり、溶媒の重量に対して10乃至90重量%で溶かした後に使用することができる。
前記溶媒としては、エチレングリコールモノメチルエーテル(Ethyleneglycolmonomethylether)、エチレングリコールモノエチルエーテル(Ethyleneglycolmonoethylether)、メチルセロソルブアセテート(Methylcellosolveacetate)、エチルセロソルブアセテート(Ethylcellosolveacetate)、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(Diethyleneglycolmonomethylether)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル(Diethyleneglycolmonoethylether)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(Propyleneglycolmethyletheracetate)、プロピレングリコールプロピルエーテルアセテート(Propyleneglycolpropyletheracetate)、ジエチレングリコールジメチルエーテル(Diethyleneglycoldimethylether)、乳酸エチル(Ethyl lactate)、トルエン(Toluene)、キシレン(Xylene)、メチルエチルケトン(Methylethylketone)、シクロヘキサノン(Cyclohexanone)、2−ヘプタノン(2−heptanone)、3−ヘプタノン(3−heptanone)、4−ヘプタノン(4−heptanone)などを使用することができ、単独でまたは混合して使用することができる。
前述したように、本発明から提供される本発明の化学増幅型ネガ型フォトレジスト組成物は、特定の有機酸添加物を含んでなることにより、半導体製造工程での使用に適したフォトレジスト組成物を提供して優れた工程マージンを提供することができる。
以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。これらの実施例は本発明を例示するためのものに過ぎない。本発明の範囲がこれらの実施例により制限されると解釈されないことは、当業分野における通常の知識を有する者にとって自明である。
実施例1
基礎樹脂として、重量平均分子量5,000の4−ビニルフェノール単量体に由来するフェノール重合体樹脂80g、化学式1で表される有機酸添加物0.5g(0.05重量%)、光酸発生剤としてトリフェニルスルホニウムノナフラート4g、架橋剤としてテトラメトキシメチルグリコールウリル10g、酸拡散防止剤としてトリブチルアミン0.6gを用い、溶媒としては乳酸エチル150gとプロピレングリコールメチルエーテルアセテート700gとの混合液を用いて、合計945.1gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した。前記製造された組成物を0.1μmのテフロン製シリンジフィルターを用いてフィルタリングした後、スピンコーターを用いてシリコンウエハー上にコーティングし、100℃で90秒間ソフトベーキングした後、目的とする厚さ500nmを確認した。248nmの光源で露光工程を済ませると、110℃で90秒間ベーキング工程を行った後、2.38%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシドで現像する工程を行ってパターンを形成した。その結果、感度が43mJ/cmであることを確認し、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が9.72nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例2
化学式1で表される有機酸添加物1.0g(0.10重量%)を用いて、合計945.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が43mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が7.72nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例3
化学式1で表される有機酸添加物5.0g(0.50重量%)を用いて、合計949.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が44mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が6.73nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例4
化学式1で表される有機酸添加物10.0g(1.0重量%)を用いて、合計954.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が47mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が6.57nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例5
化学式1で表される有機酸添加物15.0g(1.50重量%)を用いて、合計959.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が49mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が5.41nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例6
化学式2で表される有機酸添加物0.5g(0.05重量%)を用いて、合計945.1gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が43mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が9.75nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例7
化学式2で表される有機酸添加物1.0g(0.10重量%)を用いて、合計945.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が43mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が8.91nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例8
化学式2で表される有機酸添加物5.0g(0.50重量%)を用いて、合計949.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が43mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が8.77nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例9
化学式2で表される有機酸添加物10.0g(1.0重量%)を用いて、合計954.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が44mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が7.02nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例10
化学式2で表される有機酸添加物15.0g(1.50重量%)を用いて、合計959.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が47mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.15μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が5.91nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例11
化学式3で表される有機酸添加物0.5g(0.05重量%)を用いて、合計945.1gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が44mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が9.73nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例12
化学式3で表される有機酸添加物1.0g(0.10重量%)を用いて、合計945.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が45mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が8.33nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例13
化学式3で表される有機酸添加物5.0g(0.50重量%)を用いて、合計949.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が47mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が7.37nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例14
化学式3で表される有機酸添加物10.0g(1.0重量%)を用いて、合計954.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が49mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が6.98nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例15
化学式3で表される有機酸添加物15.0g(1.50重量%)を用いて、合計959.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が52mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.15μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が6.11nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例16
化学式4で表される有機酸添加物0.5g(0.05重量%)を用いて、合計945.1gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が43mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が9.71nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例17
化学式4で表される有機酸添加物1.0g(0.10重量%)を用いて、合計945.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が45mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が8.19nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例18
化学式4で表される有機酸添加物5.0g(0.50重量%)を用いて、合計949.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が45mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が7.13nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例19
化学式4で表される有機酸添加物1.0g(0.10重量%)を用いて、合計954.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が47mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が7.81nmであるエネルギーマージンを確認した。
実施例20
化学式4で表される有機酸添加物15.0g(1.50重量%)を用いて、合計959.6gのネガ型フォトレジスト組成物を製造した以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が50mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.20μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が9.88nmであるエネルギーマージンを確認した。
比較例1
化学式1乃至4で表される有機酸添加物を添加していない以外は、実施例1と同様にして実験を行った。その結果、感度が42mJ/cmであることを確認することができ、ライン/スペースを基準とした解像度0.18μmの露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化が9.76nmであるエネルギーマージンを確認した。
特性測定
実施例1乃至20および比較例1のように製造された化学増幅型ネガティブフォトレジスト組成物に対する特性を測定した。
解像度は、パターンの線幅(Critical Dimension)を観察することが可能な測長走査型電子顕微鏡(CD−SEM)を用いてL/S(Line、Space)を基準に最小線幅(解像度)を観察して確認した。また、最小線幅(解像度)を確認することが可能なエネルギー(Energy)を感度として測定した。
一方、エネルギーマージンは、露光エネルギー(mJ)当たりのパターンサイズの変化(nm)から算出されるので、具体的には、パターンの線幅(Critical Dimension)を観察することが可能な測長走査型電子顕微鏡(CD−SEM)を用いてL/S(Line、Space)を基準にそれぞれの露光エネルギーで観察されるラインサイズを確認する方法によって測定および算出した。
このように測定した結果を下記表1に示す。
一方、比較例、実施例1および実施例5に係るパターンに対してFE−SEM(Field Emission Scanning Electron Microscope、製造社;Hitachi社、モデル名;S−4700、倍率;100K)で観察し、これを図1乃至図3でそれぞれ示した。
上記表1から明らかなように、有機酸添加物が0.1重量%以下で添加された実施例1、6、11および16は、比較例1と比較して、解像度およびエネルギーマージンの改善がほとんどないことを確認することができたので、これは、有機酸添加物が最適の含有量より少なく含まれる場合に改善効果がないことを示す。
一方、有機酸添加物が最適の含有量(全体組成物に対して0.1〜1.0重量%)で添加された実施例2〜4、7〜9、12〜14および17乃至19は、比較例1と比較してエネルギーマージンが改善されることが分かる。
これに対し、最適n含有量を超えて有機酸を添加した実施例5では、エネルギーマージンは改善されるが、プロファイル不良が確認(図3参照)され、実施例10および15では、工程マージンと解像度も改善されるが、プロファイル不良現象が観察された。実施例20では、有機酸の過剰な投入により解像度およびエネルギーマージンがむしろ不利に作用することを確認することができた。
その結果、前記化学式1〜4で表される有機酸添加物を最適の含有量で含む場合、工程マージンを改善することが可能な化学増幅型ネガティブフォトレジスト組成物を提供することができることを確認した。
本発明の単純な変形または変更はいずれも、当該分野における通常の知識を有する者によって容易に実施でき、それらの変形や変更もすべて本発明の範囲に含まれると理解すべきである。

Claims (4)

  1. 下記化学式1、3または4で表される有機酸添加物を全体組成物に対して0.1乃至1重量%で含み、
    全体組成物に対して、重合体樹脂5〜60重量%、架橋剤1〜10重量%、光酸発生剤0.1〜10重量%、および酸拡散防止剤0.01〜5重量%を含有し、残部が溶媒からなることを特徴とし、
    前記重合体樹脂は、水酸基が含まれているフェノール重合体樹脂およびクレゾール重合体樹脂よりなる群から選択される1種以上のものであり、
    前記フェノール重合体樹脂は、4−ヒドロキシ−3−メチル安息香酸(4−Hydroxy−3−methyl benzoic acid)、4−ヒドロキシ−2−メチル安息香酸(4−Hydroxy−2−methyl benzoic acid)、5−ヒドロキシ−2−メチル安息香酸(5−Hydroxy−2−methyl benzoic acid)、3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸(3,5−Di−tert−butyl−4−hydroxy benzoic acid)、4−ヒドロキシ−3,5−ジメチル安息香酸(4−Hydroxy−3,5−dimethylbenzoic acid)、4−ヒドロキシイソフタル酸(4−Hydroxy isophthalic acid)、2,4,6−ヒドロキシトルエン(2,4,6−Hydroxy toluene)、2,4,6−トリヒドロキシ安息香酸一水和物(2,4,6−Trihydroxy benzoic acid monohydrate)、2,4,6−トリヒドロキシベンズアルデヒド(2,4,6−Trihydroxy benzaldehyde)、および4−ビニルフェノール(4−Vinyl phenol)の中から選択された少なくとも1種の単量体に由来する樹脂であり、前記クレゾール重合体樹脂は、オルソクレゾール(o−cresol)、パラクレゾール(p−cresol)、メタクレゾール(m−cresol)、エポキシオルソクレゾール(Epoxyo−cresol)、エポキシパラクレゾール(Epoxy p−cresol)およびエポキシメタクレゾール(Epoxy m−cresol)の中から選択された少なくとも1種のクレゾールに由来するものであることを特徴とする、化学増幅型ネガティブフォトレジスト組成物。


  2. 前記架橋剤は、トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート(Tris(2,3−epoxypropyl)isocyanurate)、トリメチロールメタントリグリシジルエーテル(Trimethylolmethanetriglycidylether)、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル(Trimethylolpropanetriglycidylether)、ヘキサメチロールメラミン(Hexamethylolmelamine)、トリメチロールエタントリグリシジルエーテル(Trimethylolethanetriglycidylether)、ヘキサメトキシメチルメラミン(Hexamethoxymethylmelamine)、ヘキサメトキシエチルメラミン(Hexamethoxyethylmelamine)、テトラメチロール2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン(Tetramethylol 2,4−diamino−1,3,5−triazine)、テトラメトキシメチル−2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン(Tetramethoxymethyl−2,4−diamino−1,3,5−triazine)、テトラメチロールグリコールウリル(Tetramethylolglycoluril)、テトラメトキシメチルグリコールウリル(Tetramethoxymethylglycoluril)、テトラメトキシエチルグリコールウリル(Tetramethoxyethylglycoluril)、テトラメチロール尿素(Tetramethylolurea)、テトラメトキシメチル尿素(Tetramethoxymethylurea)、テトラメトキシエチル尿素(Tetramethoxyethylurea)およびテトラメトキシエチル2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン(Tetramethoxyethyl−2,4−diamino−1,3,5−triazine)よりなる群から選択される1種以上のものであることを特徴とする、請求項1に記載の化学増幅型ネガティブフォトレジスト組成物。
  3. 前記光酸発生剤は、トリフェニルスルホニウムトリフラート(Triphenylsulfoniumtriflate)、トリフェニルスルホニウムアンチモン酸塩(Triphenylsulfoniumantimonate)、ジフェニルヨードニウムトリフラート(Diphenyliodoniumtriflate)、ジフェニルヨードニウムアンチモン酸塩(Diphenyliodoniumantimonate)、メトキシジフェニルヨードニウムトリフラート(Methoxydiphenyliodoniumtriflate)、ジ−t−ブチルジフェニルヨードニウムトリフラート(Di−t−buthyldiphenyliodoniumtriflate)、ノルボルネンジカルボキシイミドトリフラート(Norbornenedicarboxyimidetriflate)、トリフェニルスルホニウムノナフラート(Triphenylsulfoniumnonaflate)、ジフェニルヨードニウムノナフラート(Diphenyliodoniumnonaflate)、メトキシジフェニルヨードニウムノナフラート(Methoxydiphenyliodoniumnonaflate)、ジ−t−ブチルジフェニルヨードニウムノナフラート(Di−t−buthyldiphenyliodoniumnonaflate)、N−ヒドロキシスクシンイミドノナフラート(N−hydroxysuccinimidenonaflate)、ノルボルネンジカルボキシイミドノナフラート(Norbornenedicarboxyimidenonaflate)、トリフェニルスルホニウムペルフルオロオクタンスルホナート(Triphenylsulfoniumperfluorooctanesulfonate)、ジフェニルヨードニウムペルフルオロオクタンスルホナート(Diphenyliodoniumperfluorooctanesulfonate)、メトキシジフェニルヨードニウムペルフルオロオクタンスルホナート(Methoxydiphenyliodoniumperfluorooctanesulfonate)、ジ−t−ブチルジフェニルヨードニウムペルフルオロオクタンスルホナート、N−ヒドロキシスクシンイミドペルフルオロオクタンスルホナート(N−hydroxysuccinimideperfluorooctanesulfonate)、およびノルボルネンジカルボキシイミドペルフルオロオクタンスルホナート(Norbornenedicarboxyimideperfluorooctanesulfonate)よりなる群から選択される1種以上のものであることを特徴とする、請求項1に記載の化学増幅型ネガティブフォトレジスト組成
    物。
  4. 前記酸拡散防止剤は、ジメチルアミン(Dimethylamine)、ジエチルアミン(Diethylamine)、トリメチルアミン(Trimethylamine)、トリエチルアミン(Triethylamine)、トリブチルアミン(Tributhylamine)、ジメタノールアミン(Dimethanolamine)、ジエタノールアミン(Diethanolamine)、トリメタノールアミン(Trimethanolamine)、トリエタノールアミン(Triethanolamine)およトリブタノールアミン(Tributhanolamine)よりなる群から選択される1種以上のものであることを特徴とする、請求項1に記載の化学増幅型ネガティブフォトレジスト組成物。
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