JP6833835B2 - タクト・インターフェースモジュール、及び触覚フィードバックを生成するための方法 - Google Patents

タクト・インターフェースモジュール、及び触覚フィードバックを生成するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、タッチ・インターフェースモジュール、及び触覚フィードバックをユーザに伝達することを目的として触覚フィードバックを生成するための方法に関する。
自動車用業界において、例えば、ジョイスティックや回転ボタンの形状を取る多機能制御モジュールが、空調システムやオーディオシステム、更にはナビゲーションシステム等の電子又は電気システムを制御するために、ますます使用されるようになっている。
このようなモジュールは、表示スクリーンと関連付けられてもよく、制御されるべきシステムに関する種々のコマンドを含むドロップダウンメニューによるナビゲーションを可能としている。
しかしながら、非常に複雑な多くの機能が存在することにより、このようなモジュールが倍増している。したがって、統合された機能の個数を増加させ、且つ人間‐装置間のインターフェースの人間工学性を改良するために、制御面又はタッチ面を有するタッチスクリーンを備えるインターフェースモジュールの使用が有利なことであると考えられる。
ユーザがこのようなセンサのタッチ面に圧力を加えたとき、負荷された圧力又は力を計測し、及び/又はこの圧力又は力が加えられた場所の位置を特定することができる。この場合、ユーザの押圧は、例えばコマンドの選択に関連する。
更に、通常の運転又は停止状態にあっても、悪状態(操作が見えない、又は実質的な認知的負担時)にあっても、ユーザにそのコマンドが実際に登録されたことを合図するために、ユーザが触覚フィードバックを受けることが重要である。これにより、ユーザは道路に集中し続けることができるとともに、タッチ面に対するユーザの行為が登録されたかの確認に関する認知的努力を削減することができる。
この目的を達成するために、振動を伝達して、これにより、ユーザにそのコマンドが実際に登録されたという触覚フィードバックを受信できるようにインターフェースモジュールに連結された、電磁アクチュエータ等のアクチュエータを有する触覚フィードバックを提供する制御モジュールが既に知られている。
このような電磁アクチュエータは、電磁石を支承するステータと、単数又は複数の永久磁石を支承する可動コアとを有する。コアは、ステータに対して並進移動し得る。ステータの電磁石に給電することにより、可動コアが移動させられ、この移動がタッチスクリーンに伝達される。
これに対し、拡声器の技術原理に関連付けられていることを理由として「音声コイル」と称される第2のタイプのアクチュエータは、電磁石を単数又は複数の固定永久磁石に対して移動可能であるように装着することにより得られる。
本件出願人のバージョンであるこのような触覚フィードバックを提供するタッチ・インターフェースモジュールのアクチュエータが特に公知である。インターフェースモジュールは、ユーザの押圧を検出可能なタッチ面と、タッチ面に固着されたアクチュエータとを備える。アクチュエータは、
‐シャーシと、
‐シャーシと相互作用する可動コアであって、触覚フィードバックを生成するために端位置同士の間で移動するように駆動されることが意図される可動コアと、
‐前後に並進移動するように可動コアを駆動することが可能であるように構成された、電磁石を備えるステータと、を備える。
慣性効果によって、ステータから可動コアに付与された移動はシャーシに伝達され、シャーシは、次いで振動をアクチュエータが固着されたタッチ面に伝達する。
静止した状態において、バネ装着された可動コアは、遊離静止位置を取る。
電磁石にAC電力が供給されると、前後並進移動の動作の振幅が増大し、最大値に達する。その後、電磁石へのAC電力の供給が停止する。
しかしながら、電磁石への給電が停止しても、誘導された力学的波がタッチ面全体に伝播し続け、振動は徐々にしか消えていかない。
本件出願人による研究によれば、このような消失性の振動の持続時間は20ミリ秒に達する場合があり、このような振動は非常に長い間ユーザに知覚され得る、ということがわかっている。
これは、近接した連続時間間隔で、特に20ミリ秒未満の非常に短い間隔で、ユーザに触覚フィードバックを伝達することが必要である場合、不利である。
また、明瞭な衝撃による触覚フィードバックの方が、無駄に長い触覚フィードバックよりもユーザに知覚されやすいことが実証されている。
本発明は、改良された、具体的にはより明瞭な触覚感覚を生成する触覚フィードバックを提供するタッチ・インターフェースを特に提供することにより、上述の欠点を少なくとも部分的に解消することを目的とする。
この目的のために、本発明の1つの主題は、
‐ユーザの押圧の少なくとも1つの特徴を検出可能なタッチ面と、
‐触覚フィードバックを前記タッチ面に伝達するために構成された少なくとも1つの触覚フィードバックアクチュエータと、
‐一方で前記タッチパネルに連結され、他方で前記少なくとも1つのアクチュエータに連結される制御処理ユニットと、
を備える触覚フィードバックを提供するタッチ・インターフェースモジュールにおいて、
前記制御処理ユニットは、
第1タイムウィンドウにおいて、前記タッチ面全体に伝播するとともに触覚フィードバックとして感じられ得る少なくとも1つの力学的波を誘導するように、前記触覚フィードバックアクチュエータを作動させるように、且つ、第2タイムウィンドウにおいて、前記力学的波を減衰するために、前記力学的波に対して位相のずれた少なくとも1つの力学的パルスを生成するように構成されることを特徴とするインターフェースモジュールである。
前記触覚フィードバックを提供するタッチ・インターフェースモジュールは、以下の単数又は複数の特徴を単独で又は組み合わせて更に有し得る。
一態様によれば、前記制御処理ユニットは、前記力学的波を減衰するために、前記触覚フィードバックアクチュエータを第2タイムにおいて作動させて、前記力学的波に対して位相のずれた複数の力学的パルスを生成するように構成される。
前記アクチュエータを作動させて位相のずれた力学的パルスを生成するために前記制御処理ユニットにより送信される少なくとも1つの制御信号は、前記アクチュエータを作動させて前記タッチ面全体に伝播するとともに触覚フィードバックとして感じられ得る少なくとも1つの力学的波を誘導するために前記制御処理ユニットにより送信される制御信号より短いことが想定され得る。
一態様によれば、前記アクチュエータを作動させて位相のずれた力学的パルスの生成を可能とするための前記制御信号は、孤立信号である。
一態様によれば、前記アクチュエータの作動を制御して一連の位相のずれた力学的パルスの生成を可能とするための前記連続的な信号は、反対方向に交互にバイアスされる。
更に他の一態様によれば、前記位相のずれた力学的パルスのエネルギーが減少する。
前記少なくとも1つの位相のずれた力学的パルスは、前記力学的波に対して逆位相である。
また、前記少なくとも1つのアクチュエータは、
‐触覚フィードバックを前記タッチ面に伝達するために、前記タッチ面に接触壁を介して接触することが意図されたシャーシと、
‐前記シャーシに連結されるステータと、
‐少なくとも1つの弾性要素を介して前記シャーシに連結されるとともに、触覚フィードバックを生成するために前記ステータによって移動するように駆動されることが意図された可動コアと、
‐電磁石及び少なくとも1つの永久磁石であって、一方が前記ステータによって支承され、他方が前記可動コアによって支承される、電磁石及び少なくとも1つの永久磁石と、
前記可動コアと前記接触壁との間に配置されるダンパと、
を有し得る。
前記弾性要素は、前記電磁石の非給電状態において、前記可動コアが支持力を前記接触壁の方向に及ぼし、前記電磁石が所定のバイアスを以て給電される給電状態において、前記可動コアが前記接触壁から離間するような寸法とされ得る。
前記ダンパのバネ定数は、前記弾性要素のバネ定数より、7.5乃至12.5倍、具体的には10倍大きい。
前記ダンパは、例えば、エラストマーからなる層、具体的にはシリコーン層の形状を取る。
他の態様によれば、前記ダンパは、25乃至35に含まれる、具体的には30ショアAの硬度を有する。
本発明は、また、ユーザーの押圧を検出可能なタッチ面を備える上述の接触フィードバックを提供するタッチ・インターフェースモジュールにおいて触覚フィードバックを生成するための方法において、
前記方法は、
‐第1ステップにおいて、前記タッチ面全体に伝播するとともに触覚フィードバックとして感じられ得る少なくとも1つの力学的波が誘導されること、及び
‐第2ステップにおいて、前記力学的波を減衰するために、前記力学的波に対して位相のずれた少なくとも1つの力学的パルスが生成されること、
を有することを特徴とする方法に関する。
前記第2ステップにおいて、前記力学的波を減衰するために、前記力学的波に対して位相のずれた複数の力学的パルスが生成され得る。
一態様によれば、前記アクチュエータの作動を制御して位相のずれた力学的パルスの生成を可能とするための信号は、前記アクチュエータの作動を制御して前記タッチ面全体に伝播するとともに触覚フィードバックとして感じられ得る少なくとも1つの力学的波の誘導を可能とするための信号より短い。
一態様によれば、前記アクチュエータを作動させて位相のずれた力学的パルスの生成を可能とするための信号は、孤立信号である。
前記アクチュエータを作動させて一連の位相のずれた力学的パルスの生成を可能とするための前記連続的な信号は、反対方向に交互にバイアスされる。
更に他の一態様によれば、前記位相のずれた力学的パルスのエネルギーが減少する。
前記少なくとも1つの位相のずれた力学的パルスは、前記力学的波に対して逆位相である。
他の利点及び特徴が、非制限的な例として挙げられる以下の図面の説明を読むことで明らかになるであろう。
アクチュエータを有するタッチ・インターフェースモジュールの一実施形態の概略側面図。 図1のアクチュエータの概略斜視図。 図2のアクチュエータの分解概略斜視図。 図2のアクチュエータの概略長手方向断面図。 アクチュエータに印加される制御信号のグラフ。 触覚フィードバックを生成するための方法の一実施形態のフローチャート。 時間の関数として示すタッチ面の振動を示すグラフ。 時間の関数として示すタッチ面の別の場合の振動を示すグラフ。
全ての図面において、同一の要素は同一の参照符号にて示される。
いくつかの図面において、要素の互いに対する配向をより良く把握できるようにデカルト座標系X、Y、Xが表示される。本明細書において、タッチ面が平面的であり、且つX‐Y平面がこのタッチ面の平面に平行である場合、Z方向はタッチ面に略垂直である。
記載される実施形態は例である。本明細書は1つ以上の実施形態について参照するが、このことは、それぞれの参照が同一の実施形態に関する、又は特徴が単独の実施形態にのみ適用されるということをかならずしも意味しない。種々の実施形態の単独の特徴が組み合わされて他の実施形態が作成され得る。
図1は、ユーザの例えば指5による押圧を検出可能なタッチ面3と、少なくとも1つの触覚フィードバックアクチュエータ7と、を備える、触覚フィードバックを提供するタッチ・インターフェースモジュール1の一実施形態を概略的に示す。アクチュエータ7の個数は、2、3、4、又はそれ以上であってもよく、具体的にはタッチ面3のサイズに応じる。
例えば自動車両のダッシュボード用、又は自動車両の中央コンソール用の触覚フィードバックを提供するタッチ・インターフェースモジュール1により、車両の電子又は電気システムが制御され得るとともに、例えばコマンドを変更又は選択したユーザに、コマンドの選択又は変更が登録されたことをユーザに再確認させるべく、触覚フィードバックが伝達され得る。
タッチ面3は平面的であり得るが、外方に湾曲した又は上方に反った形状、更には凹んだ形状であることが想定され得る。少なくともタッチ面3上の指5の位置や、選択的に指5の移動に沿った経路、及び/又は指5がタッチ面3に加える圧力を検出するように、タッチ面3は、例えば抵抗又は容量センサを設けられる。
指5の位置の検出は、例えば、絵文字を含むディスプレイメニューに関連付けられるとともに、例えば、車両の装備の種々の部品、特に、空調システム、オーディオシステム、電話システム等を制御するための制御信号を生成する。
図1の実施形態は、いわゆる「吊り下げアクチュエータ」タイプと言うことができる。吊り下げとは、アクチュエータ7はタッチ・インターフェースモジュール1のケースに連結されておらず、タッチ面3に取り付けられているだけである、ということを意味する。
当然ながら、本発明の範囲を逸脱せずに、アクチュエータ7を他の態様で装着することも想定され得る。
このように、アクチュエータ7は、インターフェースモジュール1に容易に取り付けられ且つ取り外される、特定の機能ユニットを形成している。具体的には、この機能ユニットは、タッチ面3に単にネジ留め又はクリップ固定され、したがって迅速に交換され得る。アクチュエータ7は、選択的に、交換性を犠牲にして、接着結合によってより低いコストで固着され得る。
インターフェースモジュール1は、一方でタッチ面3に、他方でアクチュエータ7に連結される制御処理ユニット8を更に備える。
例えば、制御処理ユニット8は、プロセッサと、ランダムアクセスメモリと、記憶メモリとを備えるプログラミング可能な部品であり、記憶したソフトウエアパッケージのインストラクションの実行を可能とする。それは、特定用途向け集積回路(ASIC)、又は更にはミニPCタイプの装備のうちのプログラミング可能な部品であり得る。
制御処理ユニット8は、車両の装備の種々の部品の制御メニューの表示を可能とするように、ディスプレイ(図示せず)、例えばLED又はLCDパネル等のディスプレイスクリーンにも連結され得る。
目前の道路から注意を逸らしてはならないユーザに触覚フィードバックを与えるように、アクチュエータ7を起動することによりコマンドの登録が合図され、その移動がタッチ面3に伝達される。
図2乃至4は、アクチュエータ7の例示的な一実施形態を示すが、他のアクチュエータの種類や構造も想定され得る。
アクチュエータ7は、触覚フィードバックを伝達するために、タッチ面3に対して固着される接触壁13を有するシャーシ11を備える。
また、アクチュエータ7は、例えばクリップによりシャーシ11に連結されるステータ15を備える。ステータ15は、電線、特に銅からなる電線を捲回することにより形成された電磁石17を支承する。
触覚フィードバックを生成することを目的として、可動コア19が、Z方向に沿って、接触壁13に対して垂直な2つの対向方向において並進的に移動可能であるように、ステータ15は可動コア19を取り囲む。特に、可動コア19は、シートの形状を取る複数の永久磁石20を備える。これらの永久磁石20は、例えばプラスチックからなり、断面において「E」形状を有するホルダ22内に示される。
ホルダ22のアームは、可動コア19の運動エネルギーを増加させることを目的として可動コア19の重量を増加させるように、且つ永久磁石20によって生成される磁力線を集結させるように、強磁性金属プレート24をも支承する。
可動コア19は、接触壁13とステータ15との間に閉じ込められ、少なくとも1つの、本例において2つの弾性要素21の力を受ける。
例えば、本実施形態において、これらの弾性要素21は、可動コア19の2つの対向する側面にそれぞれ配置されたバネ、具体的には螺旋圧縮バネである。より正確には、各バネの一端がホルダ22に当接するとともに、他端がステータ15に当接する。
弾性要素21に弾性材料、すなわち、ウレタンタイプの発泡ポリエチレン、イオノマー(イオン架橋ポリマー)、又はゴム等の弾性材料を使用することも可能である。
電磁石17の巻線を支承するステータ15の中央環状部は、「E」形状のホルダ22のアームと相互作用し、可動コア19の並進移動をZに沿ってガイドする。
アクチュエータ7は、可動コア19と接触壁13との間に配置されたダンパ23を有し得る。
ダンパ23は、例えば、エラストマー、具体的にはシリコーンからなる層又はシートの形状を取る。ダンパ23は、可動コア19にオーバーモールドされ得る、及び/又は図3に示すように可動コア19に形状係合により接合され得る。図2乃至4に示すように、ダンパ23は、「E」形状ホルダ22の後部に固着される。
一変形例(図示せず)によれば、ダンパー23は接触壁13に固着される。しかしながら、ダンパ23を可動コア19に固着することが好ましい。この目的は、移動部品であるこのグループの重量を、ひいてはこれが接触壁13に衝突する際に伝達される運動エネルギーを増加させることである。
特に、ダンパ23は、25乃至35に含まれる、具体的には30ショアAの硬度を有する。
単数又は複数の弾性要素21は、電磁石17の非給電状態において、ダンパ23が接触壁13に圧接するように、可動コア19が接触壁13の方向に支持力を印加するような寸法とされて加圧される。電磁石が所定のバイアスを以て給電される給電状態において、可動コア19は接触壁13から離間する。
ダンパ23のバネ定数は、前記弾性要素21のバネ定数より7.5乃至12.5倍、具体的には10倍大きい。
図5は、時間を関数とするアクチュエータ7に印加される制御信号のグラフであり、図6は、一実施形態による触覚フィードバックを生成するための方法のフローチャートを示す。
ステップ100において、タイムウィンドウT1の間に、指5の押圧により生じた信号をタッチ面3から受信すると、制御処理ユニット8は、例えば、第1サブステップ100‐1において、第1制御信号200‐1を送信する。第1制御信号200‐1は、第1の所定のバイアスを有し、例えば、電磁石17にZ方向に沿う第1方向において電流を供給し、これにより、弾性要素21の力に抗して(圧縮バネは圧縮する)可動コア19をフレーム11の接触壁13から離間させる方形波の形状を取る。
したがって、弾性要素21は、このフェーズにおいて、可動コア19に伝達された運動エネルギーのうちの一部を保存する。
当然ながら、ユニット8は、電磁石17に直接給電するように構成され得る。しかしながら、一変形例によれば、例えば、制御信号をリレーに送信してもよい。リレーを介して電力が電磁石17に供給される。
この第1制御信号200‐1の持続時間は、可動コア19の離間が最大となるように十分に長い。例えば、持続時間は、4ミリ秒乃至6ミリ秒に含まれ、具体的には5ミリ秒である。
次に、第2サブステップ100‐2において、制御処理ユニット8は、第1バイアスと反対の第2の所定のバイアスを有する第2制御信号200‐2を送信する。この信号も、例えば方形波である。この第2制御信号200‐2は、磁界を逆にするために電流の方向を逆にし、これにより、可動コア19をシャーシ11の接触壁13の方向に進ませ、可動コア19をこの接触壁13に対して当接した状態に維持する。弾性要素21は、このフェーズにおいて、可動コア19の移動を支援する(圧縮バネは弛緩する)。
ここで、可動コア19は一往復するだけであるため、ユーザの指5によって容易に感じられ得る衝突等の「衝撃的な」触覚フィードバックがこうして得られる。
第2制御信号200‐2の持続時間は、4ミリ秒乃至6ミリ秒に含まれ、具体的には5ミリ秒である。
当然ながら、制御信号200‐1及び200‐2の持続時間は異なってもよい。本発明の範囲を逸脱せずに、異なる制御信号の形状や異なる振幅も想定され得る。
この第1ステップ100は、タッチ面3全体に伝播するとともに触覚フィードバックとして感じられ得る少なくとも1つの力学的波を誘導するように、触覚フィードバックアクチュエータ7を作動させる役割を果たす。
図7は、この第1ステップ100のみが実施される場合のタッチ面3での振動を示す。
理解されるように、ステップ100により誘導された力学的波に対応する信号がタイムウィンドウT1で観察される一方、他方で振幅が徐々に小さくなる不利であり得る消失性の力学的波がタイムウィンドウT2において観察される。
したがって、可能であればこの消失性の力学的波を減衰することが非常に強く望まれる。
このために、第2ステップ102において、タイムウィンドウT2の間に、触覚フィードバックアクチュエータ7を作動させて、力学的波を減衰するために、この力学的波に対して位相のずれた少なくとも1つの力学的波を、本例において、3つの力学的波を生成する。この位相のずれは、最大の減衰を得るために、特に逆位相を達成するように設定される。
この目的のために、制御処理ユニット8は、例えば、第1サブステップ102‐1において、第2の所定のバイアスを有する第1信号202‐1を送信する。可動コア19をダンパ23とともに接触壁13に対して押圧するように、この信号は、例えば、電磁石17に電流をZ方向に沿った第2方向において供給する方形波の形状を取る。理解されるように、第1制御信号202‐1は、第2制御信号200‐2と同一のバイアス及び同一の振幅を有するが、長さにおいてはこれよりも短く、例えば、1.5ミリ秒乃至3ミリ秒、典型的には2ミリ秒である。
制御信号202‐1は、孤立していることを理解されたい。すなわち、制御信号202‐1の直前及び直後において、アクチュエータ7は給電されない。
次に、第2サブステップ102‐2において、第1の所定のバイアスを有する第2制御信号202‐2が、電磁石17に送信される。これは、弾性要素21に抗して可動コア19をシャーシ11の接触壁13から離間させる効果を有するが、制御信号202‐2がより小さい振幅を有することを考慮すれば、第1サブステップ100‐1におけるより程度は小さい。したがって、制御信号202‐2は、制御信号202‐1に対して逆のバイアスと、制御信号202‐1より絶対値において小さい振幅を有する。制御信号202‐2も孤立信号である。
最後に、第3サブステップ102‐3において、第2の所定のバイアスを有する第3信号202‐3が電磁石17に送信される。これは、可動コア19をダンパ23とともに接触壁13に対して押圧する効果を有する。理解されるように、制御信号202‐3は、制御信号202‐1と同一のバイアスを有するが、振幅は小さい。制御信号202‐3も孤立信号である。
したがって、制御信号202‐1、202‐2、及び202‐3は、交互に反対方向にバイアスされるパルスであって、パルスの面積に相当するエネルギーが減少するパルスであることが理解されるであろう。
消失性の力学的波に対する第2ステップ102の制御信号202‐1、202‐2、及び202‐3の効果を図8に示す。図7に対して、消失性の力学的波に対応する信号が顕著に減少しているということが明瞭に理解され得る。
従って、ユーザにとって、触覚フィードバックはより衝撃的で短く感じられる。
これにより、位相のずれた力学的パルスにより、より明瞭でユーザにとってより認識しやすい触覚フィードバックが得られることが理解される。
当然ながら、制御信号202‐1、202‐2、及び202‐3の位置は、例えばタッチ面3のサイズ、タッチ面3が製造される材料、タッチ面3が吊り下げられているか否か等の種々のパラメータに依存する。
触覚フィードバックを提供するインターフェースモジュール1の任意の構成に対する制御信号202‐1、202‐2、及び202‐3の時間における位置及びそれらの振幅は、以下の方法において反復的に獲得され得る。
例えば、タッチ面3上の単数又は複数の波を測定可能とすべく、加速度計をタッチ面3に配置し、加速度計の出力をオシロスコープにプラグ接続する。
次に、タッチ面3上に力学的波を誘導するように第1ステップ1が実施され、図7のようなグラフが得られる。
次に、電磁石17に給電し、且つ第1ステップ100によって誘導された力学的波に対して逆位相である第1力学的パルス202‐1を生成するように、第1制御信号202‐1が送信される。
力学的波の谷の新しい時間的位置を決定するように、力学的波の減衰が観察される。次に、電磁石17に第2制御信号202‐2が供給される。この第2制御信号202‐2は、事前に観察した力学的波の谷の時間的位置に対して、消失性の力学的波に対して逆位相であるように配置される。2つの制御信号202‐1及び202‐2によって誘導された力学的波の減衰効果が、力学的波の谷の新しい時間的位置を決定するように再度観察される。このプロセスは、電磁石17に第3制御信号202‐3を供給することにより再び開始される。消失性の力学的波に対して逆位相であるように、第3信号202‐3は、力学的波の谷の時間的位置、すなわち事前に観察された時間的位置に対して配置される。
制御信号のパルスの値及び時間的位置が特定されたら、それらを、制御処理ユニット8のメモリのうちの1つにおいて制御インストラクションとしてプログラミングすることが可能となる。
タイムウインドウT2の間のアクチュエータ7の特定の励起により、タッチ面3上の消失性の力学的波が顕著に減少し得るとともに、ユーザの触覚フィードバックの知覚が改善され得ることが理解される。
更に、複数のアクチュエータ7がタッチ面3に設けられている場合、消失性の力学的波の十分な減衰を得るために、1つのアクチュエータ7をタイムウインドウT2の間に作動させれば一般に十分である。
しかしながら、T2の間に複数のアクチュエータ7を作動させること、更にはアクチュエータを順に1つずつ作動させる、例えば、あるものを制御信号202‐1に対して、別のものを制御信号202‐2に対して、そして3つ目を制御信号202‐3に対して作動させることも更に想定され得る。
当然ながら、本発明の範囲を逸脱せずに他の変形例も想定されされ得る。したがって、電磁石17を可動コア19によって支承してもよいし、永久磁石20を「音声コイル」構成用のステータによって支承してもよい。

Claims (15)

  1. ‐ユーザの押圧の少なくとも1つの特徴を検出可能なタッチ面(3)と、
    ‐触覚フィードバックを前記タッチ面(3)に伝達するために構成された少なくとも1つの触覚フィードバックアクチュエータ(7)と、
    ‐一方で前記タッチ面(3)に連結され、他方で前記少なくとも1つのアクチュエータ(7)に連結される制御処理ユニット(8)と、
    を備える触覚フィードバックを提供するタッチ・インターフェースモジュール(1)において、
    前記制御処理ユニット(8)は、
    第1タイムウィンドウ(T1)において、前記タッチ面(3)全体に伝播するとともに触覚フィードバックとして感じられ得る少なくとも1つの力学的波を誘導するように、前記触覚フィードバックアクチュエータ(7)を作動させる(100)ために、第1制御信号(200−1)及び第2制御信号(200−2)を送信し、且つ、
    第2タイムウィンドウ(T2)において、前記力学的波を減衰するために、前記力学的波に対して位相のずれた少なくとも1つの力学的パルス(202‐1、202‐2、202‐3)を生成する(102)ように、第3制御信号、第4制御信号、及び、第5制御信号(202−1、202−2、202−3)を送信するように構成されており、
    前記第2制御信号のパルスの向きは、前記第1制御信号のパルスの向きとは反対であり、
    前記第3制御信号のパルスの向き及び振幅は、前記第2制御信号のパルスの向き及び振幅と同じであるが、前記第3制御信号のパルスを送信する時間の長さは、前記第2制御信号を送信する時間の長さよりも短く、
    前記第4制御信号のパルスの向きは、前記第3制御信号のパルスの向きとは反対であり、前記第4制御信号のパルスの振幅は、前記第3制御信号のパルスの振幅よりも、絶対値において小さく、
    前記第5制御信号のパルスの向きは、前記第4制御信号のパルスの向きとは反対であり、前記第5制御信号のパルスの振幅は、前記第3制御信号のパルスの振幅よりも小さい、
    ことを特徴とするインターフェースモジュール(1)。
  2. 前記制御処理ユニット(8)は、前記力学的波を減衰するために、前記触覚フィードバックアクチュエータ(7)を第2タイム(T2)において作動させて、前記力学的波に対して位相のずれた複数の力学的パルス(202‐1、202‐2、203‐3)を生成するように構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のインターフェースモジュール(1)。
  3. 前記アクチュエータ(7)を作動させて位相のずれた力学的パルス(202‐1、202‐2、202‐3)の生成を可能とするための第3乃至第5制御信号は、孤立信号である、
    ことを特徴とする請求項に記載のインターフェースモジュール(1)。
  4. 前記位相のずれた力学的パルス(202‐1、202‐2、202‐3)のエネルギーが減少する、
    ことを特徴とする請求項に記載のインターフェースモジュール(1)。
  5. 前記少なくとも1つの位相のずれた力学的パルス(202‐1、202‐2、202‐3)は、前記力学的波に対して逆位相である、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のインターフェースモジュール(1)
  6. 前記少なくとも1つのアクチュエータ(7)は、
    ‐触覚フィードバックを前記タッチ面(3)に伝達するために、前記タッチ面(3)に固着される接触壁(13)を有するシャーシ(11)と、
    ‐前記シャーシ(11)に連結されるステータ(15)と、
    ‐少なくとも1つの弾性要素(21)を介して前記シャーシ(11)に連結されるとともに、触覚フィードバックを生成するために前記ステータ(15)によって移動するように駆動されることが意図された可動コア(19)と、
    ‐電磁石(17)及び少なくとも1つの永久磁石(20)であって、一方が前記ステータ(15)によって支承され、他方が前記可動コア(19)によって支承される、電磁石(17)及び少なくとも1つの永久磁石(20)と、
    前記可動コア(19)と前記接触壁(13)との間に配置されるダンパ(23)と、
    を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のインターフェースモジュール(1)。
  7. 前記弾性要素(21)は、前記電磁石(17)の非給電状態において、前記可動コア(19)が支持力を前記接触壁(13)の方向に印加し、前記電磁石(17)が所定のバイアスを以て給電される給電状態において、前記可動コア(19)が前記接触壁(13)から離間するような寸法とされる、
    ことを特徴とする請求項に記載のインターフェースモジュール(1)。
  8. 前記ダンパ(23)のバネ定数は、前記弾性要素(21)のバネ定数より、7.5乃至12.5倍、具体的には10倍大きい、
    ことを特徴とする請求項又はに記載のインターフェースモジュール(1)。
  9. 前記ダンパ(23)は、エラストマーからなる層、具体的にはシリコーン層の形状を取る、
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか一項に記載のインターフェースモジュール(1)。
  10. 前記ダンパ(23)は、25乃至35に含まれる、具体的には30ショアAの硬度を有する、
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか一項に記載のインターフェースモジュール(1)。
  11. ユーザの押圧を検出可能なタッチ面(3)を備える請求項1乃至10のいずれか一項に記載の接触フィードバックを提供するタッチ・インターフェースモジュール(1)において触覚フィードバックを生成するための方法において、
    前記方法は、
    ‐第1ステップ(100)において、前記タッチ面(3)全体に伝播するとともに触覚フィードバックとして感じられ得る少なくとも1つの力学的波が誘導されること、及び
    ‐第2ステップ(102)において、前記力学的波を減衰するために、前記力学的波に対して位相のずれた少なくとも1つの力学的パルス(202‐1、202‐2、202‐3)が生成されることを有する、
    ことを特徴とする方法。
  12. 前記第2ステップにおいて、前記力学的波を減衰するために、前記力学的波に対して位相のずれた複数の力学的パルス(202‐1、202‐2、202‐3)が生成される、 請求項11に記載の方法。
  13. 前記アクチュエータ(7)を作動させて位相のずれた力学的パルス(202‐1、202‐2、202‐3)の生成を可能とするための第3乃至第5制御信号は、孤立信号である、
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記位相のずれた力学的パルス(202‐1、202‐2、202‐3)のエネルギーが減少する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つの位相のずれた力学的パルス(202‐1、202‐2、202‐3)は、前記力学的波に対して逆位相である、
    ことを特徴とする請求項11乃至14のいずれか一項に記載の方法。
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