JP6833513B2 - 可撓性の軸部を有する連接式アプリケータ - Google Patents

可撓性の軸部を有する連接式アプリケータ Download PDF

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Description

本発明は、軸部と、可動式のアプリケータ要素とを有する化粧用アプリケータに関する。
軸部を介してアプリケータ要素を配向させることが可能なアプリケータが知られている。
このようなアプリケータは、化粧品の用途に適しているが、例えば、特許文献1、特許文献2および特許文献3に記載されている。
化粧品を皮膚に塗布する際に曲がることができるアプリケータが知られている。したがって、本出願人によって提出された特許文献4および特許文献5は、少なくとも1つの弾性的に変形可能な可撓性の部分を有する軸部を有するアプリケータを記載している。アプリケータ要素はこの可撓性の部分に固定される。可撓性の部分の内側に、または可撓性の部分の周囲に剛性の保持要素が固定されてよい。この保持要素は、手当てやメーキャップの適用の精度を高める。
このようなアプリケータの場合、完全に満足のいく程の快適さを達成することが必ずしも可能であるとは限らない。加えてそれらは顔の全領域をマッサージするようには設計されていない。
治療される領域の上をアプリケータ要素が通過する際、動かすことができるアプリケータは既に提案されている。この動く能力は、問題の領域上でのアプリケータ要素の傾斜、およびユーザがこの要素に及ぼす圧力に特に関連する。
このようなアプリケータは、特許文献6に記載されている。それは
− 把持部材と、
− その第1の端部において把持部材に接続される軸部と、
− 玉継ぎ手を有する接合部によって軸部の第2の端部に接続されるアプリケータ要素と
を有する。
このアプリケータは特に、ユーザによって実施される動作に応じて3自由度で動くことができる特定の特徴を有する。しかしながら、それはもはや使用されなくなったときに、規則正しく軸部と一直線の状態に戻ることがない。完全な自由度で動くその能力によって、マッサージする際にユーザがその動きが制御しにくくなる。さらに、アプリケータ要素の移動距離は、接合部の構成によって制限される。
仏国特許発明第2753056号明細書 仏国特許発明第2840514号明細書 米国特許第4165755号明細書 仏国特許発明第2908018号明細書 仏国特許発明第2979807号明細書 国際公開第2013/127740号
皮膚にメーキャップを施し手当てをするためのアプリケータをさらに改善し、信頼性の高い、快適で使いやすい新たなアプリケータを有することへの要望がある。
具体的には、アプリケータ要素が、
− 使用後にその静止位置に自動的に戻り、
− その静止位置のいずれの側においてもより大きな移動距離を呈する
アプリケータを提供することへの要望がある。
アプリケータはまた、身体の問題の領域の上を滑らかに進みながら気持ちよく流れるようなマッサージを提供する必要がある。この動作は、引っ張ったり衝撃を与えたりすることなく継続的で規則正しいものであり得る必要がある。
アプリケータは、操作するのに柔軟であり正確である必要がある。ユーザは、容易に、かつ制約がなく、顔の全ての部分に到達することが可能でなければならない。他より敏感であるまたはより疲労が目立つ顔の部分は、軽めにマッサージすることができなければならない。
本発明は特に、このような要望を満たすことを目指している。
本発明の主題は、ケラチン物質に製品(P)を塗布するためのアプリケータであり、
− アプリケータ要素と、
− 軸部と、
− 軸部に固定された連結要素と、
− 接合部と
を有し、
連結要素は、ケラチン物質に製品を塗布する際に曲がることが可能な弾性的に変形可能な可撓性の部分を有する。
この可撓性の部分のおかげで、アプリケータ要素は、それがもはや使用されなくなると規則正しく軸部と一直線になるように戻る。
可撓性の部分があることで、比較的剛性のアプリケータ要素、例えば金属製のボールなどを有する場合でも塗布するための柔軟さおよび緊張性が提供される。
ケラチン物質との接触は弾力性があり、心地よく快適である。
このようなアプリケータによって、そうでなければ塗布すべき製品を収容している容器の中にアプリケータを差し込むことを困難にするようなことがなく、使用する際に軸部に対してアプリケータ要素の向きを変えることを可能にすることができる。
可撓性の部分は、アプリケータ要素の向きを変えるために可逆的なやり方で曲がることが可能である。したがってユーザは、今までにないマッサージする手の動きを伴うマッサージ効果を感じる。
可撓性の部分の可撓性は、その形状および/またはそれを形成するのに使用される1つまたは複数の材料に由来する可能性がある。
「弾性的に変形可能」という表現は、可撓性の部分が特定の形状記憶を有することを意味するように理解すべきである。「弾性的に変形可能」という表現は、広範な意味を有し、例えば可撓性の部分を形成するのに使用される材料の性質およびその形状を考慮して、特に可撓性の部分が、変形された後、弾性によってその最初の位置と厳密には全く同じではない位置に戻る場合も包含すると理解すべきである。
「接合部」という用語は、構成要素の組立体を意味するものと理解すべきであり、そのうちの1つは、組立て後の構成要素の角度を成す運動を可能にするための物理的な軸または玉継ぎ手を備える。接合部は、構成要素の相対的移動または固定位置におけるその噛み合った状態を保証する。
「接合部の軸」は、その周りで円形の動きを描く1つまたは複数の他の構成要素を接合するように機能する軸対称の構成要素として具現化される。好ましくは、接合部の軸は、アプリケータ要素の長手方向軸に直交する。具体的には、枢軸は、アプリケータ要素の長手方向軸に直交する。したがって、アプリケータの運動はより適切に制御される。好ましくは、この枢軸は剛性の円柱である。
軸部
軸部は、少なくともその長さの大部分に沿って、回転柱の形態またはおおよそ回転柱の形態であってよい。軸部は例えば、特定の面内で平らにされるのとは異なる場合もある。軸部は、例えば、その幅よりずっと大きな長さを有する場合もあり、例えば2倍以上、または3倍以上、さらに最適にはその幅の5倍以上大きい場合もある。
軸部は、把持部材に固定されてよい。1つの変形形態において、軸部と把持部材の間に接合部がある場合もある。
連結要素
連結要素が軸部に固定される。
軸部は、連結要素の一端を収容するために筐体を有する場合がある。1つの変形形態において、連結要素が、軸部の一端を収容するために筐体を有する場合もある。連結要素は圧着する場合に軸部による保持を高めるために、拡大されたヘッドまたは狭くなっている部分を有する場合がある。
有利には、連結要素は、スナップ締め、ねじ接続、接着剤による接着、圧力嵌め、または圧着によって軸部に接続される。
連結要素は、アプリケータ要素にばね作用を与える。
それは、戻る動作において推進される前に最大の度合いの応力を経験する。
ユーザが感じる効果は、力強く刺激的なマッサージ効果である。
可撓性の部分
可撓性の部分は、直線を成すまたは非直線を成す長手方向軸に沿って延在してよく、この軸は、例えばアプリケータが静止している際、アプリケータ要素の軸と一直線である。
可撓性の部分は、例えば熱可塑性材料の射出成形による成形作業によって形成されてよい。具体的には可撓性の部分は型押しされない可能性もある。
可撓性の部分の可撓性は、例えばそれが形成される1つまたは複数の材料の選択、具体的にはショア硬度の選択によって、塗布するのに所望される特性に応じて選択されてよい。
可撓性の部分は、以下のリスト:エラストマー材料、熱可塑性物質、熱可塑性エラストマー、LDPE、PVC、PU、熱可塑性ポリエステルエラストマー、具体的には、ブテンテレフタレートおよびエステル化されたポリテトラメチレンオキシドグリコール、Hytrel(登録商標)、EPDM、PDM、EVA、SIS、SEBS、SBS、ラテックス、シリコン、ニトリル、ブチル、ポリウレタン、ポリエーテル−ブロック−アミド、ポリエステルのコポリマーからの材料から少なくとも一部分が形成されてよく、このリストは限定するものではない。
可撓性の部分は、例えば25ショアAから80ショアDの間の硬度、またさらには40ショアAから70ショアDの間の硬度を有する材料によって形成されてよい。好ましくは、可撓性の部分は、60から80ショアAの硬度を有することになる。
可撓性の部分の全体的な見ることができる長さlは、例えば7mmから25mmの間である。可撓性の部分の最大の外側の横断寸法は、例えば3mmから20mmの間、理想的には5mmから10mmの間である。
好ましくは、可撓性の部分は、軸部の最大の横断寸法に等しい最大の外側の横断寸法を有する。
可撓性の部分の可撓性は、可撓性の部分の横断面および外形に応じて変動する可能性がある。
可撓性の部分は、様々な形状を有する中実または中空の断面を有する場合があり、例えば以下のリスト:多角形、正方形、矩形、三角形、円形、非円形、長円、卵形、楕円、ギザギザ(crenellated)、星型、1つまたは複数の環状または軸方向の溝を有するものから選択された形状を有する。
可撓性の部分は、軸部の長手方向軸の周りで回転対称であってよい。
可撓性の部分は、必要であれば、狭くなっている部分を有する場合もある。このような狭くなっている部分は環状の形状である場合もある。接合部が、その幾何学形状に応じて回転するように作動する、または玉継ぎ手として作動することが可能であるのは、この狭くなっている部分の範囲内である。
可撓性の部分は回転対称でない場合もある。このような形状によって、アプリケータ要素の傾斜方向がその最初の構成に対して可変である可撓性を実現することが可能になり得る。
有利には、可撓性の部分は、アプリケータ要素と軸部が整列されたその最初の静止した構成に対して、30°を超えて、さらには45°を超えて、さらには60°を超えて可逆的なやり方で傾斜させることができる。このような傾斜は、可撓性の部分の幾何学形状によって制限される場合がある。
剛性の部分
有利には、連結要素は剛性の部分を有する。
「剛性の部分」という表現は、有意な力に対する特定の媒体の作用の下でのみ変形する部分を意味するものと理解すべきである。剛性の部分は、力が及ぼされた場合わずかな全体的な変形を受ける可能性がある。
剛性の部分は、熱可塑性材料から、具体的には以下のリスト: HDPE、LDPE、線形PE、PT、PP、POM、PA、PET、PBTから選択された材料の1つから形成することができ、このリストは限定するものではない。
剛性の部分は、以下のリスト:円形、非円形、長円、卵形、楕円、多角形、正方形、矩形、三角形、腎臓形、ギザギザ、星型、1つまたは複数の溝を有するものから選択された形状を有する、中実または中空の断面を有する場合がある。円形の断面が恐らく好ましい。
剛性の部分は、可撓性の部分をそこに固定するために少なくとも1つの筐体を有する場合がある。
有利には、可撓性の部分は、剛性の部分に覆い被せられる。
好ましくは、剛性の部分は、連結要素の中核を形成する。
アプリケータ要素
アプリケータ要素は、ある程度滑らかな外側面を有するマッサージ要素を有してよい。1つの変形形態において、特に表皮の組織を擦過するためにマッサージが行われる場合、外側面は浮き彫りになった彫刻模様などの凹凸を備える場合もある。
好ましくは、アプリケータ要素は、0Nから0.4Nの間、好ましくは0.01Nから0.02Nの間の力の作用の下に動くことが可能である。
有利には、アプリケータ要素と台座の間には研磨作用や摩擦は生じない。
アプリケータ要素は、球体、パール、微細なブラシ、ブラシ、スパチュラ、剛性または可撓性の浮き彫りを有するマッサージプレート、ロールオン、ラグビーボールまたは涙形などの固定式または可動の要素を有するマッサージプレートの形態を有する可能性がある。
より好ましくは、アプリケータ要素は一体型である。
アプリケータ要素は、具体的には、ステンレス鋼、セラミック、ガラス、エラストマー、またはプラスチック材などの金属で作製される。それは少なくとも2つの材料でできている場合もある。例えば、それは、フロック加工されたプラスチック材、スポンジを担持するプラスチック材、または1つは可撓性で1つは剛性の2つの材料で作製される場合がある。
有利には、アプリケータ要素は金属製である。それはすがすがしい感覚を与え、これは人間の健康およびリラクゼーションを高め、これにより塗布される製品の効果を高めながら、例えば目の周りの腫れや充血を緩和することが可能になる。
アプリケータ要素はまた、例えば発泡体、スポンジ、フェルトまたはフロック加工された末端部などの多孔性材料を含む場合もあり、これらは例えば製品を人体または顔に塗布するように設計されている。それはより多くの製品を保持し、徐々にそれを放出する。
アプリケータ要素は、毛管現象作用によって製品を保持することが可能な場合もある。
アプリケータ要素は、直線を成すまたは湾曲した軸を有する場合があり、好ましくはこの軸は、接合部に対してより適切に適合するために直線を成す。
接合部
有利には、接合部はアプリケータ要素を連結要素に接続する。これにより手の動きが最大限に活用される。
本発明の第1の実施形態によると、接合部によってアプリケータ要素と連結要素の相対的移動が可能になる。アプリケータによって顔または身体のより限定された場所に達することが可能になる。
本発明の第2の実施形態によると、接合部によってアプリケータ要素および連結要素が、固定位置において噛み合うことが可能になる。アプリケータは広い領域にわたって移動させ易い。それは軸部と共に1つになって移動する。
第3の実施形態によると、接合部は玉継ぎ手を備える。
本発明の意味において、「玉継ぎ手」は、1つの部品に形成され、好ましくは球形であり、中空の筐体の中で回転することができる接合部を意味するように理解されたい。具体的には、球形の構成要素が面取りされる場合もある。
玉継ぎ手の連結部は、その自由度によって特定され、それは、2つの構成要素を並進運動するように完全に連結するが、それらは自由に回転するようにされている。それは3度の連結(3つの並進運動)と、3自由度(3つの回転運動)とを有する。最も簡素なケースは、2つのものであり、すなわち雄と雌の球体の場合である。挙動の観点から好ましい方向は存在しない。方向が区別され得ない限りにおいて1つの概略的な表現があるのみである。2つの構成要素が玉継ぎ手によって連結される際、一方の構成要素上に固定位置が生じ、これは他方にある固定位置と一致する。この位置が連結の中心である。
第4の実施形態によると、接合部は軸ピンを備える。
「玉継ぎ手連結部」は、「軸ピン連結部」と区別される。後者は、構成要素を回転するように誘導し、連結部の軸を中心とした回転を可能にするのみである。軸ピン連結部内に2つの固体がある場合、各々の固体上に、各々のケースにおいて一致する少なくとも2つの固定位置が存在する。これらの地点を通過する直線が連結部の軸を構成する。それは3度の連結(3つの並進運動)と、1自由度(1つの回転運動)とを有する。
有利には、接合部は連結要素の内部に配設される。
接合部を連結要素の内部に配設することで、アプリケータをよりコンパクトにし、扱い易くすることができる。
好ましくは、接合部は、接合部の領域において連結要素に対するアプリケータ要素の軸方向または横方向の移動を阻止するように構成される。
接合部の領域において連結要素に対するアプリケータ要素の軸方向または横方向の移動が生じないことによって、ユーザが所望される場所でアプリケータ要素を正確に位置決めすることを可能にする。
包装および塗布デバイス
本発明の別の主題は、化粧品を収容している容器と、上記で規定されるアプリケータとを有する、化粧品を包装および塗布するためのデバイスである。
アプリケータは、容器の近くになるように構成されてよい。
容器は、例えばチューブ、ポットまたは瓶であってよい。
アプリケータ要素は、容器の中に浸されてよい。
容器はワイパーを有する場合がある。容器の密閉式の締め具は、軸部の頂部に位置決めされたシールによって形成されてよい。化粧品は、具体的にはボディケア製品またはフェイシャルケア製品、メーキャップ製品または衛生製品であってよい。具体的には、化粧品は、保湿用ケア製品、アンチエイジング製品、皺予防製品、ファンデーション、グロス、リップバーム、リップスティック、アイシャドウ、コンシーラ、アンチセルライトケア製品またはマスカラであってよい。
塗布方法
本発明の別の主題は、以下のステップ、
− 上記に定義されるアプリケータのアプリケータ要素に化粧品を装填するステップと、
− アプリケータ要素をケラチン物質に接触させるステップと、
− ケラチン物質に化粧品を塗布するためにアプリケータを移動させるステップと、
− ケラチン物質をマッサージするために、この要素に及ぼされる圧力を変えることによって軸部に対するアプリケータ要素の向きを変えるステップと
を有する、ケラチン物質に化粧品を塗布するための方法である。
アプリケータ要素が、目の周りなどの特に敏感な範囲に製品を塗布するように構成される場合、方法は、以下のステップ
− アプリケータ要素が片方の目の下に置かれるようにその端部を位置決めするステップと、
− アプリケータ要素が軸部に対して第1の傾斜度にある状態で、アプリケータ要素を第1の軸を中心に、具体的にはこの範囲に直交する軸を中心に回転させるステップと、
− アプリケータ要素が軸部に対して、第1の傾斜度と異なる第2の傾斜度にある状態で、アプリケータ要素を第2の軸を中心に、具体的にはこの範囲に直交しない軸を中心に回転させるステップと、
− 静止している位置を修正するステップと
を有する。
本発明は、非制限的な実装例の以下の詳細な記載を読むことで、および添付の図面を考察することで、より適切に理解され得る。
本発明によるアプリケータの第1の例の軸方向の断面における概略図である。 軸方向の断面における、図1からのデバイスの連結要素の拡大図を概略的かつ部分的に示す図である。 本発明によるアプリケータの変形例の部分的な軸方向の断面における概略図である。 静止位置にある、図3からのアプリケータの正面図を概略的かつ部分的に示す図である。 最大の傾斜の位置における、軸部に対してアプリケータ要素が回転した後の図3からのアプリケータの正面図を概略的かつ部分的に示す図である。 本発明によるアプリケータの第3の例の部分的な軸方向の断面における概略立面図である。 軸方向の断面における図6からのデバイスの連結要素を概略的かつ部分的に示す図である。 軸方向の断面における図6からのデバイスの接合部を概略的かつ部分的に示す図である。 本発明によるアプリケータの第4の例の軸方向の断面における概略図である。 軸方向の断面における図9からのデバイスの連結要素の拡大図を概略的かつ部分的に示す図である。 本発明によるアプリケータの第5の例の概略正面図である。 図11からのデバイスの連結要素の拡大図を概略的かつ部分的に示す正面図である。 軸方向の断面における図9からのデバイスの連結要素と軸部の一部分の拡大図を概略的かつ部分的に示す図である。
第1のアプリケータの実施例
図1および図2に示されるアプリケータは、例えば保湿クリームなどの製品Pを顔または身体に塗布することを目的としている。
アプリケータは軸部4と、把持部材10と、アプリケータ要素5とを有する。軸部4、連結要素9およびアプリケータ要素5は、同一の長手方向軸Xに沿って整列させることができる。把持部材10は、容器のためのクロージャキャップを構成している。この目的のために、それは、容器のねじ山付きのネックにねじ込まれるように構成された雌ねじ91を備えている。
アプリケータはまた、接合部11を有する。
アプリケータ要素5は金属製である。
問題の実施例では、軸部4は、アプリケータが容器に対して所定の場所にあるとき、容器のネックの軸にほぼ一致する直線を成す長手方向軸Xを有する。
連結要素9が、軸部4の遠位端に固定される。このような固定作業は、圧力嵌めまたはクリップ締めによって形成される。
連結要素9は、
− 可撓性の外側部分20と、
− 剛性の内側部分21と
を有する。
可撓性の部分20は、剛性の部分21より柔らかい材料で作製される。例えば、可撓性の部分20は、以下のリスト:エラストマー材料、熱可塑性物質、熱可塑性エラストマー、LDPE、PVC、Hytrel(登録商標)、EPDM、EVA、SIS、SEBS、SBS、ラテックス、シリコン、ニトリル、ブチル、ポリウレタン、ポリエーテル−ブロック−アミドからの材料から形成される。
剛性の部分21は、例えばポリオレフィン(PP)から形成される。
剛性の部分21は、例えばPOMまたはPBTから形成される。
可撓性の部分20は、軸部4に対して柔軟性を与える。
塗布する際、アプリケータ要素5と皮膚の接触を和らげ、可撓性の部分20の弾性が、製品を塗布するのに有益であることを立証する。
剛性の部分21は、様々な方法で軸部4に固定される可能性がある。例えば、図3に例示されるように、軸部4の中の筐体211に入るように圧力嵌めされる場合もある。
剛性の部分21は反対側に、アプリケータ要素5の一端を収容するための筐体212を有する。
剛性の部分21は、軸部の中に固定するための領域213と、アプリケータを収容するための筐体212を接続するライン210を有する。このライン210は、接合を可能にする領域である。このラインが回転対称の形状を有する場合、接合部は玉継ぎ手である。このラインが薄板状の平坦な形状を有する場合、接合部は軸ピンである。連結要素が傾けられる際、この回転がライン210を曲げることになる。このライン210がこのとき、連結要素をその開始地点に戻す傾向にある対向する力を及ぼす。
連結要素への荷重に関わらず、それはこの荷重が止むとすぐさまその静止位置に戻る。
従来のアプリケータでは想像できなかった、マッサージおよびメーキャップを塗布するための今までになかった手の動作が実現される。
ライン210は、叩いたり押しつけたりする動作を利用する今までにないマッサージする手の動きのためのばねとして作用する。
当然のことながら、本発明の範囲から逸脱することなく、アプリケータ、具体的にはアプリケータ要素および可撓性の部分に対して様々な修正を行うことができる。
可撓性の部分20は、様々な方法で剛性の部分21に固定することができる。
剛性の部分21はその第1の軸方向の端部において、軸Xのヘッド213を有することができる。ヘッド213は、軸部4内の筐体211に挿入される。それは例えば、軸Xにほぼ平行であり、開口214がその中を貫通している平坦な面215および216を有する端部211を備える場合もある。これらの面215および216は、軸部4により適切に連結するために、端部において狭くなっている。軸部内の筐体211は、その内側の部分にノッチを有することで、213および211がクリップ締めされることを可能にする。
剛性の部分21はその第2の軸方向の端部において、球形の壁218を有することができる。後者は、アプリケータ要素5の球形の部分51を収容するための筐体212を画定することができる。壁218は、中央の突起217を有することができる。それを部分51内の対応する筐体219の中に挿入することができる。連結要素とアプリケータの間に玉継ぎ手連結が形成された場合、この中央の突起217によってアプリケータを静止した状態で軸部と一直線に保つことが可能になる。
球形の部分51は、所望される隙間を有して筐体212に圧力嵌めされる。筐体212は、アプリケータの意図的なまたは故意ではない分解を阻止するために球形の端部51を覆うことが意図されたスカート220の範囲を定める。
剛性の部分21は、一部が軸部4に挿入されるのみである。
連結要素9は部分的に見ることができる。
図3に示される連結要素9は、図2に示されるものとほぼ同一であるが、軸部4に入る剛性の部分21の浸透の深さはより小さい。
連結要素9は、玉継ぎ手接合部11によって、軸ピンによってアプリケータ要素5に接続することができる、あるいは固定される場合もある。
接合部11は、球形の部分51と、接合部の台座を画定する筐体212とを有する。このような玉継ぎ手によって、アプリケータ要素5がその軸Xを中心として、軸部4に対してそれだけで回転することを可能にする。当然のことながら、回転は時計回りの場合と、反時計回りの場合がある。
連結要素の軸Yは、軸部の軸Xに対して傾けることができる。
図4および図5に示されるように、軸部4の軸Xとアプリケータ要素の軸Yの間に形成される角度iiは、ユーザによって変えることができる。
アプリケータ要素もまた連結要素との接合部を有する場合、アプリケータ要素の軸Zを、連結要素の軸Yに対して傾けることもできる。
可撓性の部分20は、剛性の部分21を部分的に覆っている。
可撓性の部分が剛性の部分21を完全に覆う場合でも、これは本発明の範囲から逸脱することはない。
図4において、可撓性の部分20が
− 剛性の部分21の端部を覆っている鍔231と、
− 狭くなっている部分233と、
− 球形の部分51を覆っている鍔232と
を有する目に見える部分を備えることを見ることが可能である。
図5に例示されるように、鍔232は、アプリケータ要素5の回転運動の間、鍔231に当接するようになる。
このような当接によって、アプリケータ要素5の運動が制限される。それはアプリケータの可能な最大の傾斜の範囲を限定する。
当接は、2つの可撓性の構成要素がぶつかることによって実現される。このような衝突は、柔軟であり衝撃が和らげられている。ユーザが感じる柔軟さの感覚は、快適なものである。
最大角度ii maxに到達すると(図5)、アプリケータ要素5は、その中央の静止位置(図4)へと規則正しく戻る。
第2のアプリケータの参考
図6から図8に示されるアプリケータは、軸部4の中に完全に収容された連結要素9を有する。
連結要素9は、アプリケータ要素5の筐体219内へと進む可撓性のライン20を有する。筐体219は比較的深い空洞を形成している。
玉継ぎ手接合部11は軸部4の内部に完全に収容される。
球形の部分51は、筐体212および219内に所望される隙間を有するように設置される。
アプリケータ要素5が傾けられる際、球形の部分51の回転によってライン20が曲がることになる。このライン20はこのとき、球形の部分51をその開始位置へと戻す傾向がある対向する力を及ぼす。
アプリケータへの荷重に関わらず、それはこの荷重が止むとすぐさまその静止位置に戻る。
従来のアプリケータでは想像できなかった、マッサージおよびメーキャップを塗布するための今までになかった手の動きが実現される。
可撓性の部分20は、叩いたり押しつけたりする動作を利用する今までにないマッサージする手の動作のためのばねとして作用する。
アプリケータ要素5は、マッサージ機能および化粧品の保持を高めるために、特殊な感触を与える表面を有することができる。
アプリケータを使用するために、個人がアプリケータ要素5に化粧品を装填する。
彼女はアプリケータ要素5を皮膚に接触させる。彼女は、アプリケータ要素5を皮膚の上で移動させる。彼女は、特定の場所で止め、アプリケータ要素5をそれだけで回転させることができる。彼女は、例えばその敏感さに関して、自分が選んだ特定の場所に圧力をかけることによって事実上点のようにマッサージを行う。
彼女は、アプリケータ要素5の軸を軸部4の軸に対して傾けることもできる。アプリケータ要素5は、傾斜が十分に大きくなると、自動的にその静止位置へと戻る。
第3のアプリケータの実施例
図9および図10に示されるアプリケータは、連結要素9内に固定されたアプリケータ要素5を有する。この実施例では、接合部11によってアプリケータ要素5と連結要素9が固定された位置で噛み合うことが保証される。接合部11によってアプリケータ要素を連結要素内に設置し易くなる。
接合部11は、
− 銛のような形態の部分511と、
− 接合部の台座を画定する筐体212と
を有する。
部分511は、銛の部分を台座511内に挿入することによって筐体212内に設置される。2つの構成要素は、締り嵌めによって併せて固定される。部分511は、アプリケータ要素5を連結要素9内にスナップ締めするためのクリップ締め用のノッチ513を画定する。
アプリケータを使用するために、個人がアプリケータ要素5に製品を装填する。
彼女はアプリケータ要素5を皮膚に接触させる。彼女は、アプリケータ要素5を皮膚の上で移動させる。彼女は、アプリケータ要素5の軸を軸部4の軸に対して傾けることもできる。アプリケータ要素5は、傾斜が十分に大きくなると、自動的にその静止位置へと戻る。このように静止位置に戻ることは、可撓性の要素20のばね作用が理由で可能になる。
第4のアプリケータの実施例
図11から図13に示されるアプリケータは、剛性の頂部21と可撓性の底部20とを有するように二段階射出成形によって形成された連結要素9を有する。アプリケータは軸部4の中にクリップ締めされている。アプリケータが皮膚に押しつけられることによって枢動される際、後者が可撓性の部分20を引き延ばし、可撓性の部分20は、アプリケータ要素5に対する圧力が止んだとき、自動的にアプリケータ要素5をその軸X内に戻す。接合部11によって、アプリケータ要素5と連結要素9の相対的移動が保証される。さらに、可撓性の部分20によってアプリケータ要素5の軸が、軸部4の軸に対して曲がることも保証される。アプリケータ要素5は、この傾斜が大きくなりすぎた場合、自動的にその静止位置に戻る。このように静止位置に戻ることは、可撓性の要素20のばね作用が理由で可能になる。
当然のことながら、本発明は、まさに記載されている例示の実施形態に限定されるわけではない。例えば種々の実施形態の特徴を互いに組み合わせることで、本発明による新たな実施形態を生み出すことが可能である。具体的には、アプリケータ要素は異なる場合がある。連結要素の構造および軸部に対するその配置が異なる場合がある。接合部は、任意の他の種類のものである場合もある。
本発明はまた、
− アプリケータ要素と、
− 軸部と、
− 軸部に固定され、狭くなっている部分を画定する連結要素と
を有し、
− 前記連結要素は、ケラチン物質に製品を塗布する際に曲がることができる弾性的に変形可能な可撓性の部分と、剛性の部分とを有し、
− 前記剛性の部分は、前記狭くなっている部分の中を通過している、
ケラチン物質に特定の製品を塗布するためのアプリケータに関する。
「1つを有する」という表現は、それと反対のことが特定されなければ、「少なくとも1つを有する」と同義語として理解すべきである。
4 軸部
5 アプリケータ要素
9 連結要素
10 把持部材
11 接合部
20 可撓性の部分、可撓性のライン
21 剛性の部分
51 球形の部分
91 雌ねじ
211 軸部の筐体、端部
212 剛性の部分の筐体
213 ヘッド
214 開口
215、216 平坦な面
217 中央の突起
218 球形の壁
219 球形の部分の中の筐体
220 スカート
231、232 鍔
233 狭くなっている部分
511 銛のような形態の部分、台座
513 ノッチ
X 軸部の軸
Y 連結要素の軸
ii X軸とY軸の間に形成される角度

Claims (7)

  1. ケラチン物質に製品(P)を塗布するためのアプリケータであって、
    − アプリケータ要素(5)と、
    − 軸部(4)と、
    − 前記軸部(4)に固定された連結要素(9)と、
    − 前記アプリケータ要素(5)を前記連結要素(9)に接続する接合部(11)と、
    を有し、
    − 前記連結要素(9)が、前記製品を前記ケラチン物質に塗布する際に曲がることが可能な弾性的に変形可能な第1の部分(20)を有し、
    前記接合部(11)は、前記アプリケータ要素(5)と前記連結要素(9)の相対的移動を可能にし、
    前記連結要素(9)が、前記第1の部分よりも高い剛性を有する第2の部分(21)を有し、
    前記第1の部分(20)が前記第2の部分(21)に覆い被せられ
    前記接合部(11)は玉継ぎ手を備え、
    前記第1の部分は、前記第2の部分の端部を覆っている鍔と、前記玉継ぎ手の一部を覆っているさらなる鍔と、前記鍔と前記さらなる鍔との間に設けられた狭くなっている部分と、を備えることを特徴とするアプリケータ。
  2. 前記接合部(11)によって、前記アプリケータ要素(5)と前記連結要素(9)が固定位置において噛み合うことが可能になる、請求項1に記載のアプリケータ。
  3. 前記接合部(11)は前記連結要素(9)の内部に配設される、請求項1又は2に記載のアプリケータ。
  4. 前記接合部(11)は、前記接合部(11)の領域において前記連結要素(9)に対する前記アプリケータ要素(5)の軸方向または横方向の移動を阻止するように構成される、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータ。
  5. 前記連結要素(9)は、スナップ締め、ねじ接続、接着剤による接着、圧力嵌め、または圧着によって前記軸部(4)に接続される、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータ。
  6. 化粧品を収容している容器と、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータとを有する、前記製品を包装および塗布するためのデバイス。
  7. ケラチン物質に化粧品を塗布するための方法であって、
    − 請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータのアプリケータ要素(5)に装填するステップと、
    − 前記アプリケータ要素(5)を前記ケラチン物質に接触させるステップと、
    − 前記アプリケータを前記ケラチン物質の上で移動させるステップと、
    − 前記ケラチン物質をマッサージするために、前記アプリケータ要素(5)に及ぼされる圧力を変えることによって前記軸部(4)に対する前記アプリケータ要素(5)の向きを変えるステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
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