JP4993239B2 - 化粧品容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器本体内の化粧料を適量取り出して塗布するためのアプリケータを有する化粧品容器に関する。
一般に、マスカラ、アイライナー、マニキュア等の化粧料を塗布するためのアプリケータは、たとえば特許文献1にも示されているように、基本的には軸体の下端先端に化粧料を付着保持しながら所定の部位に均一に塗布する機能を発揮させるための、たとえばブラシ状、ペン状、ヘラ状、スポンジ状等の塗布部を有する形状であり、軸体の上端部を容器本体の口部を閉蓋するキャップに取り付けられ、不使用のとき(キャップで口部を閉蓋しているとき)は、先端の塗布部が容器内の化粧料に浸された状態であり、使用のときに開蓋し、キャップを持ってアプリケータを容器内から引き抜いて使用するように構成されている。
特開2003−61740号公報
近年に至り、化粧料の使用態様に応じてアプリケータについては様々な機能が要求されるようになってきており、たとえばマスカラ用のものでは塗布部であるブラシの毛材、櫛歯片等の形状および柔軟性、または軸体の剛性を使用態様に応じて様々に組み合わせたアプリケータが要請されるようになってきている。
上記の要請に応える方法としてはアプリケータの上部と下部を異種の合成樹脂で形成することが考えられるが、アプリケータの使用中における操作は繊細な動きを必要としており、上部と下部の接合はがたつき等がなく、上下が機械的に一体化されていることが不可欠である。また化粧品に係る製品でもあるので外観的にも接合状態が目立たないような状態であることが必要である。
しかしながら、上部と下部が異種材料であるので接着あるいは熱融着等による強固な接合は困難であり、また通常は軸体の径が数ミリ程度であるので螺合等により機械的に強固に接合することも困難であるという問題がある。
そこで本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、異種の合成樹脂で形成される上部材と下部材からなるアプリケータに関し、高い生産性を維持しながら、軸体部分で上部材と下部材を強固に接合して機械的にも外観的にも上下を一体化することを課題とし、もって使用目的に応じた機能を有するアプリケータを備えた化粧品容器を提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決する本発明の手段は、
化粧料を収納する容器本体と、この容器本体の口部を閉蓋するキャップと、容器本体内の化粧料を適量取り出して塗布するためのアプリケータとを有すること、
アプリケータを、キャップへの取付け部である基部から軸体を垂下設してこの軸体の先端に塗布部を付設した形状とすること、
アプリケータを、軸体の途中で上下に分け、異種合成樹脂製の上部材と下部材の少なくとも2部材から構成すること、
下部材を熱可塑性エラストマー製とすること、
上部材の軸体下端部を縮径した縮径部とし、この縮径部に横方向に貫通する貫通孔及び凹部を形成し、
この上部材をインサート材として下部材を射出成形するインサート成形により上部材下端部と下部材上端部を嵌合し、
貫通孔を貫通して形成されるピン体と、凹部へのアンダーカット状の組付きにより下部材を上部材に空回り不能に、抜け出し不能に連結し、また軸体の全高さ範囲に亘って同一の外径とする構成とすること、
にある。
本発明の上記構成により、上部材の軸体下端部に横方向に貫通する貫通孔を形成し、この上部材をインサート材として下部材を射出成形するインサート成形することにより、下部材の射出成形の際に溶融樹脂が貫通孔を貫通流動した状態で冷却固化されて、下部材が成形され、インサート材である上部材と共にアプリケータが形成される。上部材をインサート材として下部材を射出成形するので、上部材の軸体下端部と下部材の軸体上端部を隙間のない、すなわちがたつきのない嵌合状態とすることができると共に、貫通孔中で固化した樹脂がピン機能を果たし、上部材の軸体下端部と下部材の軸体上端部相互の空回りや、抜けのない強固な嵌合状態とすることができる。
そして上記のように異種材料から形成される上部材と下部材をがたつきのない状態で強固に接合することができる。
また、一方の部材をインサート材とした射出成形であるので、高い生産性を維持しながら精度高く確実に両部材を嵌合して接合することができる。
なお、貫通孔の径、形成位置(高さ位置)、断面形状等は射出成形性、接合強度等を考慮して適宜設定することができ、また貫通孔の形成数も1つに限定されるものでなく、複数形成することもできる。
また、上部材の軸体下端部を縮径した縮径部とし、この縮径部に横方向に貫通する貫通孔を形成して、この上部材をインサート材として下部材を射出成形することにより、嵌合部において上下部材の軸体の径を同一とすることができ、嵌合部近傍において軸体の外表面に段差等の凹凸をなくすことができ、外観を損ねることなくアプリケータを形成することができる。
また、上部材に貫通孔と共にたとえば周溝等の凹部を形成することにより、射出成形時に下部材用の溶融樹脂がこの凹部にも流れ込み、固化した状態で強硬なアンダーカット部が形成され、よりがたつきのない、強固な嵌合状態とすることができる。
なおまた、凹部の形状、形成数等は射出成形性、接合強度等を考慮して適宜設定することができる。
本発明にあっては、上部材をインサート材として下部材を射出成形するので、上部材の軸体下端部と下部材の軸体上端部を隙間のない、すなわちがたつきのない嵌合状態とすることができると共に、貫通孔中で固化した樹脂がピン機能を果たし、両部材相互の空回りや、抜けのない強固な嵌合状態とすることができ、上下の部材を機械的に一体化した状態とすることができる。
上部材と下部材をがたつきのない状態で強固に接合することができる。
また、上部材をインサート材とした射出成形であるので、高い生産性を維持しながら精度高く確実に両部材を嵌合して接合することができる。
また、嵌合部において上下部材の軸体の径を同一として、嵌合部において軸体の外表面に段差等の凹凸をなくすことができ、外観を損ねることなくアプリケータを形成することができる。
また、射出成形時に下部材用の溶融樹脂がこの凹部に流れ込み、固化した状態で強硬なアンダーカット部が形成され、よりがたつきのない、強固な嵌合状態とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1〜図4は本発明の化粧品容器の一実施例であるマスカラ容器を示すものであり、図1はマスカラ容器の全体を一部縦断して示した正面図である。図1に示すように、本実施例の容器は、口部2を有するとともに、内部にマスカラを収納する有底円筒状の容器本体1と、螺合組み付きして口部2を閉蓋するキャップ3と、このキャップ3に組み付き、先端のブラシ状の塗布部8を容器本体1内に収納するアプリケータ5と、口部2の内側に配置され、キャップ3と共にアプリケータ5を引き抜くときに塗布部8に付着した余分なマスカラを除去するためのしごき部材15の4つの部材から構成される。
図2は本実施例に使用されるアプリケータ5の全体を示すものであり、キャップ3に嵌合する基部6から垂下設される軸体10を有し、軸体10の先端にはブラシ状の塗布部8が形成されている。
またこのアプリケータ5は、それぞれ異種の合成樹脂から成る上部材5aと下部材5bとを後述するインサート成形で軸体10の部分の嵌合部7で接合して得られたものである(図2、図3(a)、(b)参照)。本実施例では基部6および軸体10の大部分を含む上部材5aを剛性の高いポリオキシメチレン樹脂(ポリプラスチック社製ジュラコン)製、そして塗布部8と軸体10の下端部を含む下部材5bを熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂(東洋紡社製ペルプレン)製として、高剛性の軸体の先端に柔軟性の高い塗布部8を形成した構成としている。
なお上下の部材に使用する合成樹脂は本実施例に限定されるものでなく、使用目的に応じて様々な組み合わせの中から決めて使用することができる。
本実施例のアプリケータ5は、予め射出成形した上部材5aをインサート材として、下部材5bを射出成形することにより製造する。上部材5aの軸体10aの下端部の先端には縮径した円柱状の縮径部12が形成されている。また、この縮径部12には横方向に貫通する断面が円形の貫通孔11aが形成され、またこの貫通孔11aの形成位置の上には周溝状の凹部13aが形成されている。(図4(a)、(b)参照)
上記のような上部材5aをインサート材として、縮径部12がインサート部となるようにして下部材5bを射出成形することにより、下部材5b用の合成樹脂(本実施例では熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂)が溶融状態で上部材5aの縮径部12の周縁部を覆うと共に、周溝状の凹部13aおよび貫通孔11aにも流れ込んで、冷却固化した状態では上部材5aの軸体10a下端部と下部材5bの軸体10b上端部の嵌合部7を図3(a)、(b)に示したような状態とすることができる。
すなわち、まず嵌合部7において上部材5aの軸体10a下端部と下部材5bの軸体10b上端部とを隙間なく密着した状態で嵌合することができ、接合によるがたつき等の発生をなくすことができる。また貫通孔11aを貫通して下部材5b用の合成樹脂製のピン体11bが形成される共に、周溝状の凹部13aに周条13bがアンダーカット状に組み付いた状態となり、軸体10a、10b同士の空回り、抜け等の発生を確実に防止することができ、上下部材5a、5bを異種材料で形成しながら機械的には一体成形品としての機能が発揮される。
またインサート成形において、嵌合部7近傍における両軸体10a、10bの外径が同じになるように金型キャビティを設定しておけば嵌合部7の外表面に段差等の凹凸をなくして、外観上も一体成形品状とすることができ、外観を損ねることもない。
また、本発明の特にアプリケータに係る作用効果は、本実施例に限定されるものではなく、他にもたとえばアイライナー、マニキュア等の塗布のためのアプリケータを有する化粧品容器において一般的に発揮されるものであり、また塗布部についてもブラシ状の他にもたとえばペン状、ヘラ状、スポンジ状等ものを使用することができる。
本発明の化粧品容器のアプリケータは機械的にも外観上も一体性を保持しながら、目的に応じて上下に異種の合成樹脂材料を使用することができ、マスカラ、アイライナー、マニキュア等の化粧品容器としてさらなる利用の拡大が期待される。
本願発明の化粧品容器の一実施例を一部縦断して示す正面図である。 図1中のアプリケータを示す正面図である。 図2中のアプリケータの嵌合部近傍を要部拡大して示す(a)半縦断正面図および(b)半縦断正面図である。 図2中のアプリケータの上部材を示す(a)半縦断正面図および(b)半縦断正面図である。
1 ;容器本体
2 ;口部
3 ;キャップ
5 ;アプリケータ
5a;上部材
5b;下部材
6 ;基部
7 ;嵌合部
8 ;塗布部
10;軸体
10a,10b;軸体
11a;貫通孔
11b;ピン体
12;縮径部
13a;凹部
13b;周条
15;しごき部材

Claims (1)

  1. 化粧料を収納する容器本体(1)と、該容器本体(1)の口部(2)を閉蓋するキャップ(3)と、前記容器本体(1)内の化粧料を適量取り出して塗布するためのアプリケータ(5)とを有し、
    該アプリケータ(5)を、キャップ(3)への取付け部である基部(6)から軸体(10)を垂下設して該軸体(10)の先端に塗布部(8)を付設した形状とし、
    また該アプリケータ(5)を、軸体(10)の途中で上下に分け、異種合成樹脂製の上部材(5a)と下部材(5b)の少なくとも2部材から形成し、
    下部材(5b)を熱可塑性エラストマー製とし、
    上部材(5a)の軸体(10a)下端部を縮径した縮径部(12)とし、該縮径部(12)に横方向に貫通する貫通孔(11a)及び凹部(13a)を形成し、
    前記上部材(5a)をインサート材として下部材(5b)を射出成形するインサート成形により上部材(5a)の軸体(10a)の下端部と下部材(5b)の軸体(10b)の上端部を嵌合し、
    前記貫通孔(11a)を貫通して形成されるピン体(11b)と、凹部(13a)へのアンダーカット状の組付きにより前記下部材(5b)を上部材(5a)に空回り不能に、抜け出し不能に連結し、また前記軸体(10)の全高さ範囲に亘って同一の外径とする構成とした化粧品容器。
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