JP6833192B2 - 運搬台車 - Google Patents

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Description

本発明は運搬台車に関する。
荷台にボルトおよびナットを用いてキャスターを取り付ける運搬台車が知られている。特許文献1は、そのようにキャスターを荷台に取り付け可能な運搬台車の一例を開示している。
特許第3806251号
荷台にキャスターを取り付けるためには、作業者が複数のボルトをキャスターの台座に挿入して締め付ける必要がある。このため、運搬台車の部品点数が多く、キャスターを荷台に取り付けるための作業手順が増える。
本発明の目的は、キャスターを荷台に容易に取り付けることができる運搬台車を提供することである。
上記課題を解決する運搬台車は、キャスターの台座を取り付け可能な取付部を有する荷台と、前記キャスターを前記荷台に固定するロック部材とを備え、前記取付部は、前記台座を配置可能な配置部と、前記配置部に配置された前記台座が前記荷台から離れる方向に移動しないように前記台座の第1の端部と接触する第1の規制部と、前記台座の前記第1の端部と反対側の第2の端部に沿って前記ロック部材を挿入可能な挿入部とを備え、前記ロック部材は、前記配置部に配置された前記台座が前記荷台から離れる方向に移動しないように前記台座の前記第2の端部と接触する第2の規制部を備える。
上記運搬台車によれば、作業者が、キャスターの台座を配置部に配置し、ロック部材を挿入部に挿入することにより、台座を荷台の取付部に固定することができる。このため、キャスターを荷台に容易に取り付けることができる。
運搬台車の一例において、前記取付部は、前記取付部の空間を介して対向する第1の壁および第2の壁と、前記第1の壁の一方の端部と前記第2の壁の一方の端部とを繋げる第3の壁とを備え、前記第1の規制部は、前記第3の壁に設けられ、前記挿入部は、前記配置部の空間に対して前記第3の壁側とは反対側に設けられている。
上記運搬台車によれば、第1の壁および第2の壁により、キャスターが荷台に沿う方向へ移動することを規制できる。
運搬台車の一例において、前記取付部は、前記ロック部材に対して前記第3の壁側とは反対側から前記ロック部材を支持する第4の壁をさらに備える。
上記運搬台車によれば、運搬台車の移動により台座がロック部材に加える力に対して、第4の壁がロック部材を支持するため、ロック部材が変形するおそれが低くなる。
運搬台車の一例において、前記台座は、前記キャスターの車輪が取り付けられる台座表面、および、前記台座表面とは反対側の台座背面を含み、前記配置部は、前記台座背面を支持し、前記挿入部は、前記取付部の空間に対して前記第3の壁側とは反対側に設けられる第1の挿入部と、前記配置部に対して前記台座側とは反対側に設けられる第3の挿入部と、前記第1の挿入部と前記第3の挿入部とを繋げる第2の挿入部とを備え、前記ロック部材は、前記第1の挿入部に挿入される第1の部分と、前記第3の挿入部に挿入される第3の部分と、前記第1の部分と前記第3の部分とを繋げ、前記第2の挿入部に挿入される第2の部分とを備える。
上記運搬台車によれば、第1の挿入部および第3の挿入部により、キャスターが荷台の法線方向へ移動することを規制できる。
運搬台車の一例において、前記挿入部は、前記荷台の幅方向に沿って設けられ、前記ロック部材を挿入できるように前記荷台の側面に開口した挿入口を備える。
上記運搬台車によれば、挿入口が荷台の中心側に開口した場合に比較して、作業者はロック部材を荷台に挿入しやすい。
本発明の運搬台車は、キャスターを荷台に容易に取り付けることができる。
実施の形態の運搬台車の斜視図。 図1のキャスターの側面図。 図1の裏面の第1の角の拡大図。 図3の4−4線の断面図。 ロック部材の斜視図。 配置部にキャスターが配置された状態の4−4線の断面図。 キャスターおよびロック部材が挿入された状態の4−4線の断面図。
(実施の形態)
図1を参照して、運搬台車10の構成について説明する。運搬台車10は、4個のキャスター20、荷台30、取付部40(図3参照)、および、ロック部材50を備えている。荷台30は、4個のコーナー部材37および4個の連結部材38を備える。各コーナー部材37が各連結部材38により連結され、荷台30を形成している。一例では、荷台30およびロック部材50を構成する材料は樹脂である。荷台30の平面視における荷台30の形状は、荷台30の前後方向が長手方向に相当し、前後方向に直交する幅方向が短手方向に相当する長方形状である。
荷台30には複数の面が形成されている。複数の面は、デッキ面31、裏面32、第1の側面33、第2の側面34、第3の側面35、および、第4の側面36を含む。デッキ面31は、荷物(図示略)が載せられる面である。荷物の一例は、コンテナである。裏面32は、デッキ面31とは反対側に形成された面である。第1の側面33は、荷台30の前後方向における一方の端部30Aに形成された面である。第2の側面34は、荷台30の前後方向における他方の端部30Bに形成された面である。第3の側面35は、荷台30の幅方向における一方の端部30Cに形成された面である。第4の側面36は、荷台30の幅方向における他方の端部30Dに形成された面である。
荷台30は、第1の角30E、第2の角30F、第3の角30G、および、第4の角30Hを備える。第1の角30Eは、第1の側面33と第3の側面35との間に位置する領域である。第2の角30Fは、第1の側面33と第4の側面36との間に位置する領域である。第3の角30Gは、第2の側面34と第3の側面35との間に位置する領域である。第4の角30Hは、第2の側面34と第4の側面36との間に位置する領域である。
裏面32の第1の角30E、第2の角30F、第3の角30G、および、第4の角30Hには、それぞれ取付部40が設けられている。各取付部40にロック部材50が挿入されることにより、各キャスター20の台座23が荷台30に固定される。キャスター20は、自在キャスター20Aおよび固定キャスター20Bを含む。自在キャスター20Aは、裏面32の第1の角30Eおよび第2の角30Fに取り付けられている。固定キャスター20Bは、裏面32の第3の角30Gおよび第4の角30Hに取り付けられている。なお、運搬台車10に設けられるキャスター20の数、および、キャスター20の取り付け位置等は、任意に変更可能である。
図2は、自在キャスター20Aの側面図である。自在キャスター20Aは、車輪21、腕22、および、台座23を備える。台座23は、厚さT1を有する第1の台座24、および、第2の台座25を備える。腕22は、車輪21を回転可能に支持する。車輪21は、回転中心軸21Aを中心に回転可能であり、荷台30を移動可能に支持する。台座23は略長方形状であり、腕22を支持する。第2の台座25は、第1の台座24と腕22との間に設けられる。自在キャスター20Aの第2の台座25と腕22との間には、例えば、ボールベアリングが内蔵される。このため、第2の台座25は、腕22を回転可能に支持できる。自在キャスター20Aの腕22が裏面32の法線に沿う軸まわりに回転することにより、運搬台車10の進行方向が変更される。また、固定キャスター20Bについては、第2の台座25を形成しない。
第1の台座24は、第1の端部24Aおよび第2の端部24Bを備える。第2の端部24Bは第1の端部24Aの反対側に設けられる。第2の台座25は、台座表面26を備える。台座表面26には、キャスター20の車輪21が取り付けられる。第1の台座24は、台座背面27を備える。台座背面27は、台座表面26の反対側に設けられる。
図3は、キャスター20およびロック部材50を取り付ける前の裏面32の第1の角30Eを示す。裏面32にはリブ32Aが設けられ、裏面32の強度が向上している。リブ32Aが伸びる方向は、例えば、荷台30の前後方向、幅方向、または、斜め方向である。別の例では、裏面32にはリブ32Aが設けられない。
第3の側面35にはリブ30I(図1参照)が設けられ、第3の側面35の強度が向上している。リブ30Iの設けられる場所は、任意に変更可能である。第1の例では、各側面33〜36の少なくとも1つにリブ30Iが設けられる。第2の例では、各側面33〜36にはリブ30Iが設けられない。
取付部40は、配置部46を備える。配置部46は、裏面32の一部に設けられ、第1の台座24を配置可能である。配置部46は、台座背面27を支持する。図4に示される例では、配置部46はリブ32Aにより形成される仮想の領域である。
取付部40は、第1の壁41、第2の壁42、および、第3の壁43を備える。第1の壁41および第2の壁42は、取付部40の空間48を介して対向する。第3の壁43は、第1の壁41の一方の端部41Aと第2の壁42の一方の端部42Aとを繋げる。
取付部40は、第1の規制部45および挿入部47を備える。第1の規制部45は、第3の壁43に設けられる。第1の規制部45は、配置部46に配置された台座23が荷台30から離れる方向に移動しないように第1の台座24の第1の端部24Aと接触する。
挿入部47は、配置部46にキャスター20が配置された状態で、第1の台座24の第2の端部24Bに沿ってロック部材50を挿入可能な取付部40の一部である。挿入部47は、取付部40の空間48に対して第3の壁43側とは反対側に、荷台30の幅方向に沿って設けられている。運搬台車10の移動方向とロック部材50の挿入方向とが異なるため、ロック部材50が挿入部47から抜けにくい。
挿入部47は、挿入口47Dを備える。挿入口47Dは、ロック部材50を挿入できるように荷台30の側面33〜36に開口した部分である。挿入口47Dが、荷台30の側面33〜36に開口するため、ロック部材50を挿入口47Dに挿入しやすい。
取付部40は、第4の壁44および取付係合部49を備える。第4の壁44は、第2の壁42の他方の端部42Bと挿入口47Dとを繋げる。第3の壁43および第4の壁44は、取付部40の空間48を介して対向する。第4の壁44は、挿入部47に挿入されたロック部材50に対して第3の壁43側とは反対側からロック部材50を支持する。
取付係合部49は、第1の取付係合部49A、第2の取付係合部49B、および、第3の取付係合部49Cを備える。第1の取付係合部49Aは、取付部40に形成された溝である。第2の取付係合部49Bは、第2の壁42を貫通する孔、または、第2の壁42に設けられた凹部である。第3の取付係合部49Cは、第2の壁42を貫通する孔、または、第2の壁42に設けられた凹部である。
荷台30は、金型の上型と下型(いずれも図示略)との間に樹脂を射出することにより形成される。金型の上型のうち、取付部40を形成する部分は、荷台30の前後方向に沿って移動可能である。樹脂が射出され、取付部40を形成する上型が第1の規制部45側から配置部46の中心側に向けて荷台30の前後方向に沿って移動され、金型が上下に引き抜かれる。
図4に示されるように、挿入部47は、第1の挿入部47A、厚さT2を有する第2の挿入部47B、および、第3の挿入部47Cを備える。第1の挿入部47Aは、取付部40の空間48に対して第3の壁43側とは反対側に設けられる。第3の挿入部47Cは、配置部46に対して台座23側とは反対側に設けられる。第2の挿入部47Bは、第1の挿入部47Aと第3の挿入部47Cとを繋げる。
第3の挿入部47Cと配置部46との距離Dは、第2の挿入部47Bの厚さT2と第1の台座24の厚さT1(図2参照)との差と同じである。別の例では、第3の挿入部47Cと配置部46との距離Dは、第2の挿入部47Bの厚さT2と第1の台座24の厚さT1との差よりも短い。
図5に示されるように、ロック部材50は、第1の部分51、第2の部分52、第3の部分53、および、第2の規制部54を備える。第1の部分51は、第1の挿入部47Aに挿入される。第3の部分53は、第3の挿入部47Cに挿入される。第2の部分52は、第1の部分51と第3の部分53とを繋げ、第2の挿入部47Bに挿入される。第2の規制部54は、第1の部分51に設けられ、配置部46に配置された台座23が荷台30から離れる方向に移動しないように台座23の第2の端部24Bと接触する。
ロック部材50は、ロック係合部55を備える。ロック係合部55は、第1のロック係合部55A、第2のロック係合部55B、および、第3のロック係合部55Cを備える。第1のロック係合部55Aの一例は、爪である。第1のロック係合部55Aは、取付部40の第1の取付係合部49Aと係合可能である。第2のロック係合部55Bの一例は、突起である。第2のロック係合部55Bは、第1の部分51の先端に設けられ、取付部40の第2の取付係合部49Bと係合可能である。第3のロック係合部55Cの一例は、突起である。第3のロック係合部55Cは、第3の部分53の先端に設けられ、取付部40の第3の取付係合部49Cと係合可能である。
ロック部材50は、平面Pを含む。平面Pは、仮想の平面である。第1の部分51、第2の部分52、第3の部分53、および、ロック係合部55は、それぞれ平面Pに関して対称に構成される。第2の規制部54は、第4の部分54Aおよび第5の部分54Bを含む。第4の部分54Aと第5の部分54Bとは、平面Pに関して対称である。ロック部材50が第1の角30Eおよび第4の角30Hに挿入されるとき、第4の部分54Aが第1の台座24と接触する。ロック部材50が第2の角30Fおよび第3の角30Gに挿入されるとき、第5の部分54Bが第1の台座24と接触する。第4の部分54Aと第5の部分54Bとが平面Pに関して対称であるため、各角30E〜30Hに同じロック部材50を挿入できる。
図3、図6、および、図7を参照して、キャスター20の取り付け作業について説明する。まず、作業者は、台座23を荷台30の上下方向から空間48に挿入する。次に、作業者は、台座23を荷台30の前後方向に沿って移動させて、第2の台座25を第1の規制部45に接触させる。別の例では、作業者は、第1の台座24を第3の壁43に接触させる。このようにして、作業者は、台座23を配置部46に配置する。
図6は、第1の角30Eの配置部46に台座23が配置された状態の断面図である。第1の台座24が第1の壁41および第2の壁42(いずれも図3参照)に接触しているため、台座23は荷台30の幅方向に沿って移動することが規制される。
次に、作業者は、ロック部材50を荷台30の側面である第3の側面35から挿入口47Dに挿入する。作業者は、ロック部材50を、荷台30の幅方向に沿って移動させて、第2の壁42に接触させる。
図7は、ロック部材50が挿入された状態の断面図である。第1の部分51が第1の挿入部47A(図6参照)に挿入される。このため、荷台30の前後方向に関する台座23の移動が規制される。
第2の部分52が第2の挿入部47B(図6参照)に挿入され、第3の部分53が第3の挿入部47C(図6参照)に挿入される。第3の壁43に設けられた第1の規制部45が台座23の第1の端部24Aに接触し、第1の部分51に設けられた第2の規制部54が台座23の第2の端部24Bに接触する。このため、荷台30の上下方向に関する台座23の移動が規制される。
また、ロック部材50の第1のロック係合部55A(図5参照)は、取付部40の第1の取付係合部49A(図3参照)に係合する。第1のロック係合部55Aの爪が第1の取付係合部49Aに引っ掛かり、ロック部材50が取付部40から抜けにくくなる。
また、ロック部材50の第2のロック係合部55B(図5参照)は、取付部40の第2の取付係合部49B(図3参照)に係合する。第2のロック係合部55Bの突起が第2の取付係合部49Bの孔に挿入され、ロック部材50がより安定して固定される。
なお、ロック部材50を取り外すときは、作業者は、デッキ面31から第1の取付係合部49A(図1参照)に工具を挿入し、取付部40の第1のロック係合部55Aの爪を工具により押し込んで、ロック部材50の第1のロック係合部55Aとの係合を解除する。工具の一例は、マイナスドライバーである。別の例では、作業者は、工具を使用せずに指を第1の取付係合部49Aを挿入し、取付部40の第1のロック係合部55Aの爪を指により押し込んで、ロック部材50の第1のロック係合部55Aとの係合を解除する。
第2の角30F(図1参照)の取付部40、第3の角30G(図1参照)の取付部40、および、第4の角30H(図1参照)の取付部40に対しても、同様の作業が行われ、キャスター20を荷台30の裏面32に取り付けられる。
(変形例)
上記実施の形態に関する説明は、本発明に従う運搬台車が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う運搬台車は、例えば以下に示される上記実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・取付係合部49およびロック係合部55の構成は、任意に変更可能である。
第1の例では、第1の取付係合部49Aは爪であり、第1のロック係合部55Aは、第1の取付係合部49Aと係合可能な凹部である。
第2の例では、第2の取付係合部49Bは、第2のロック係合部55Bと係合可能な突起を含む。第2のロック係合部55Bは、ロック部材50に設けられた凹部、または、ロック部材50を貫通する孔を含む。第3の取付係合部49Cは、第3のロック係合部55Cと係合可能な突起を含む。第3のロック係合部55Cは、ロック部材50に設けられた凹部、または、ロック部材50を貫通する孔を含む。
第3の例では、ロック係合部55は、第2のロック係合部55Bを備えない。第2の取付係合部49Bは、第2の壁42から空間48に向かって突出する突起である。第2の取付係合部49Bは、第1の部分51の先端と係合可能である。ロック係合部55は、第3のロック係合部55Cを備えない。第3の取付係合部49Cは、第2の壁42から空間48に向かって突出する突起である。第3の取付係合部49Cは、第3の部分53の先端と係合可能である。
第4の例では、運搬台車10は、第1の取付係合部49Aおよび第1のロック係合部55Aの組、第2の取付係合部49Bおよび第2のロック係合部55Bの組、または、第3の取付係合部49Cおよび第3のロック係合部55Cの組の少なくとも1つを含む。
第5の例では、運搬台車10は、第1の取付係合部49Aおよび第1のロック係合部55Aの組、第2の取付係合部49Bおよび第2のロック係合部55Bの組、または、第3の取付係合部49Cおよび第3のロック係合部55Cの組のいずれも含まない。
・挿入部47の構成は、任意に変更可能である。第1の例では、挿入部47は、荷台30の前後方向に沿って設けられる。
・挿入口47Dの構成は、任意に変更可能である。第1の例では、挿入口47Dは、荷台30の前後方向または幅方向の中心側に向かって開口する。
・第4の壁44の構成は、任意に変更可能である。第1の例では、取付部40は第4の壁44を備えない。第2の挿入部47Bおよび第2の部分52が、第1の部分51が台座23が荷台の前後方向に沿って移動することを規制する。
・ロック部材50の構成は、任意に変更可能である。第1の例では、第1の部分51は、第4の壁44側に向かって伸びず、第3の壁43側に向かって伸びる。第2の例では、第3の部分53は、第4の壁44側に向かって伸びず、第3の壁43側に向かって伸びる。第3の例では、第3の部分53は、第3の壁43側に向かって伸びず、第4の壁44側に向かって伸びる。
・荷台30の構成は、任意に変更可能である。第1の例では、コーナー部材37および連結部材38が別体に形成される。第2の例では、コーナー部材37および連結部材38が一体に形成される。第3の例では、荷台30は板状である。
10…運搬台車、20…キャスター、21…車輪、23…台座、24A…第1の端部、24B…第2の端部、26…台座表面、27…台座背面、30…荷台、40…取付部、41…第1の壁、41A…端部、42…第2の壁、42A…端部、43…第3の壁、44…第4の壁、45…第1の規制部、46…配置部、47…挿入部、47A…第1の挿入部、47B…第2の挿入部、47C…第3の挿入部、47D…挿入口、48…空間、50…ロック部材、51…第1の部分、52…第2の部分、53…第3の部分、54…第2の規制部。

Claims (3)

  1. キャスターの台座を取り付け可能な取付部を有する荷台と、
    前記キャスターを前記荷台に固定するロック部材とを備え、
    前記取付部は、前記台座を配置可能な配置部と、前記配置部に配置された前記台座が前記荷台から離れる方向に移動しないように前記台座の第1の端部と接触する第1の規制部と、前記台座の前記第1の端部と反対側の第2の端部に沿って前記ロック部材を挿入可能な挿入部と、前記取付部の空間を介して対向する第1の壁および第2の壁と、前記第1の壁の一方の端部と前記第2の壁の一方の端部とを繋げる第3の壁とを備え、
    前記第1の規制部は、前記第3の壁に設けられ、
    前記ロック部材は、前記配置部に配置された前記台座が前記荷台から離れる方向に移動しないように前記台座の前記第2の端部と接触する第2の規制部を備え
    前記挿入部は、前記配置部の空間に対して前記第3の壁側とは反対側に設けられており、
    前記台座は、前記キャスターの車輪が取り付けられる台座表面、および、前記台座表面とは反対側の台座背面を含み、
    前記配置部は、前記台座背面を支持し、
    前記挿入部は、前記取付部の空間に対して前記第3の壁側とは反対側に設けられる第1の挿入部と、前記配置部に対して前記台座側とは反対側に設けられる第3の挿入部と、前記第1の挿入部と前記第3の挿入部とを繋げる第2の挿入部とを備え、
    前記ロック部材は、前記第1の挿入部に挿入される第1の部分と、前記第3の挿入部に挿入される第3の部分と、前記第1の部分と前記第3の部分とを繋げ、前記第2の挿入部に挿入される第2の部分とを備え
    運搬台車。
  2. 前記取付部は、前記ロック部材に対して前記第3の壁側とは反対側から前記ロック部材を支持する第4の壁をさらに備える
    請求項に記載の運搬台車。
  3. 前記挿入部は、前記荷台の幅方向に沿って設けられ、前記ロック部材を挿入できるように前記荷台の側面に開口した挿入口を備える
    請求項1又は2に記載の運搬台車。
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