JP6831757B2 - プロテクタ - Google Patents

プロテクタ Download PDF

Info

Publication number
JP6831757B2
JP6831757B2 JP2017126637A JP2017126637A JP6831757B2 JP 6831757 B2 JP6831757 B2 JP 6831757B2 JP 2017126637 A JP2017126637 A JP 2017126637A JP 2017126637 A JP2017126637 A JP 2017126637A JP 6831757 B2 JP6831757 B2 JP 6831757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
protector
electric wire
width direction
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017126637A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019009973A (ja
Inventor
純夫 尾張
純夫 尾張
大地 保田
大地 保田
崇之 佐原
崇之 佐原
祐輔 松根
祐輔 松根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Suzuki Motor Co Ltd
Furukawa Automotive Systems Inc
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Suzuki Motor Co Ltd
Furukawa Automotive Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD., Suzuki Motor Co Ltd, Furukawa Automotive Systems Inc filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP2017126637A priority Critical patent/JP6831757B2/ja
Publication of JP2019009973A publication Critical patent/JP2019009973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6831757B2 publication Critical patent/JP6831757B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

本発明は、主として、電線束に装着し、電線束を保護するプロテクタに関する。
従来から、例えば自動車等の車両に配置される電線(電線束)を保護したり、その経路を規制したりするためにプロテクタが設けられている。特許文献1は、この種のプロテクタを開示する。
この特許文献1のプロテクタは、ケーブル又は電線が収容され且つ挿入される側が開放された断面略U字形の保持溝を幅方向に複数並列に有し、その保持溝の両側壁に複数の突起が設けられ、保持溝の開放側から見たときに、各突起が両側壁に交互に千鳥状に配置され、ケーブル又は電線が各突起間に蛇行して屈曲保持される構成となっている。特許文献1は、これにより、ケーブル又は電線の保持状態を維持することが可能になるとする。
特開2013−240124号公報
ところで、近年の自動車においては、車内空間の快適さを維持しつつ車体のコンパクト化を追求するニーズに伴って、車内電装部品が増加する一方、電線を車体に取り付けるスペースが狭くなっている。
この点に関して、上記の特許文献1の構成は、交互に千鳥状に配置される突起が必要であって、当該プロテクタを配置するには、幅方向にスペースを要する。そして、特許文献1のプロテクタの保持溝に配置されている複数の仕切板部は、単に当該保持溝を構成する基板部から略鉛直上方に立ち上がる形態とされているので、収容されているケーブル又は電線を幅方向で一箇所にまとめて引き出すとき、幅方向の端部に位置する保持溝の仕切板部の端部で、ケーブル又は電線の曲げ負荷が大きくなる場合がある。従って、特許文献1のプロテクタは、ケーブル又は電線の経路が複雑な場合、柔軟に対応することが困難である。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、中間部に対して傾斜するように配置された傾斜部が有する扁平状の空間に電線束を収容するとともに、この傾斜部から当該電線束を一側に寄せながら引き出すことが容易なプロテクタを提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成のプロテクタが提供される。即ち、このプロテクタは、電線束を収容可能な凹部を有し、細長く形成される本体部を備える。前記本体部には前記凹部の開放側が凸となるように曲げられた曲げ部が形成されており、この曲げ部により、前記本体部の長手方向端部は、中間部に対して傾斜した傾斜部となっている。前記傾斜部は、第1壁と、第2壁と、第3壁と、仕切壁と、を備える。前記第2壁は、前記第1壁の幅方向一端部から突出する。前記第3壁は、前記第1壁の幅方向他端部から突出する。前記仕切壁は、前記第1壁、前記第2壁及び前記第3壁により囲まれる電線収容空間を前記幅方向で3つ以上に分割するように複数並べて配置され、それぞれが前記第1壁から突出する。前記第2壁に最も近い前記仕切壁を第1仕切壁とし、次に近い前記仕切壁を第2仕切壁としたときに、前記第1仕切壁において前記中間部よりも遠い側の端部は、前記第2仕切壁において前記中間部より遠い側の端部よりも、前記中間部から遠い位置に配置されている。それぞれの前記仕切壁において、前記中間部よりも遠い側の端部が、前記中間部に近づくに従って前記第1壁からの突出長さを増大させるように斜めに形成されている。
即ち、本体部に曲げ部が形成されている場合、その凹部に電線束が収容されると曲げ部の近傍で電線束が膨らむことが多いが、上記の構成によれば、傾斜部において、電線束を、複数の仕切壁によって分割しながら電線収容空間に収容することができる。従って、電線束が傾斜部において膨らみにくくなるので、扁平状でコンパクトな電線収容空間に容易に収容することができる。また、複数の仕切壁の端部の位置を異ならせ、かつ、それぞれの仕切壁の端部が斜めに形成されていることにより、電線収容空間で電線束が一側に(第2壁に近づくように)偏りながら傾斜部から出るレイアウトを、電線束を急激に曲げることなく実現できる。
前記のプロテクタにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記傾斜部には延長部が形成されている。前記延長部は、当該傾斜部から電線束を引き出すために形成される開口よりも、前記中間部から遠ざかる向きに延びている。
これにより、電線束が傾斜部から出る部分を、固定部材等を用いて延長部に容易に固定することができる。
前記のプロテクタにおいては、前記延長部は、前記第2壁、及び、前記第1壁のうち前記第2壁の近傍部分のうち少なくとも何れかが延長するように形成されていることが好ましい。
これにより、例えば、電線収容空間において電線束が第2壁に近づくように偏ってまとめられた場合に、その部分を延長部に容易に固定することができる。
前記のプロテクタにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、このプロテクタは、前記凹部を閉鎖可能な蓋部を備える。前記蓋部には、当該蓋部が前記電線収容空間を閉鎖した状態で、前記電線収容空間に向けて突出する突出部が形成されている。
これにより、蓋部に形成された突出部によって、電線収容空間内の電線束が膨らまないように押さえることができる。
前記のプロテクタにおいては、前記蓋部において前記突出部に対応する位置に、前記第1壁の幅方向に細長いリブが形成されていることが好ましい。
これにより、突出部によって電線束を押さえると同時に、蓋部の剛性を効果的に向上させることができる。
前記のプロテクタにおいて、前記第1壁の幅方向における前記突出部の長さは、前記中間部から遠ざかるに従って増大していることが好ましい。
これにより、電線束が傾斜部から出る部分の近傍を広範囲で押さえることができるので、傾斜部の内部における電線束の膨らみを効果的に防止できる。
前記のプロテクタにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記第2壁及び前記第3壁のうち少なくとも何れかに、前記蓋部に形成された爪部を差し込んで固定することが可能な固定部が配置される。前記爪部は、前記第1壁の厚み方向で前記固定部に対して差込可能であり、当該厚み方向に対して傾斜した方向でも前記固定部に対して差込可能である。
これにより、蓋部が有する爪部を柔軟な向きで固定部に差し込むことができるので、作業性が向上し、また、蓋部を閉じるときに爪部が電線束に引っ掛かることも容易に防止できる。
前記のプロテクタにおいては、前記蓋部に形成された爪部を、前記第2壁及び前記第3壁のうち少なくとも何れかに固定可能であり、固定された状態の前記爪部は、前記仕切壁に対して前記第1壁の幅方向で対応する位置に配置されていることが好ましい。
即ち、仕切壁が電線束を分割している部分は電線束が膨らみ易いが、その部分を蓋部でしっかり押さえた状態で固定することができる。
本発明の一実施形態に係るプロテクタの全体的な構成を示す斜視図。 傾斜部の電線収容空間における電線束が一側に寄せられて引き出される様子を示す部分斜視図。 中間部における凹部が蓋部により閉鎖している状態を示す斜視図。 傾斜部における電線収容空間が傾斜カバー部により閉鎖している状態を示す部分斜視図。 本発明の変形例を示す部分斜視図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプロテクタ1の全体的な構成を示す斜視図である。図2は、傾斜部30の電線収容空間4における電線束2が一側に寄せられて引き出される様子を示す部分斜視図である。図3は、中間部15における凹部3が蓋部20により閉鎖している状態を示す斜視図である。図4は、傾斜部30における電線収容空間4が傾斜カバー部22により閉鎖している状態を示す部分斜視図である。
図1に示すプロテクタ1は、電線束2を、例えば乗用車の車体のセンターコンソールのような上向きの凸部を乗り越える経路で配置するために用いられている。このプロテクタ1は、本体部10と、蓋部20と、を備える。
本体部10には、電線束2を収容してその経路を規制する凹部3が設けられている。本実施形態において、本体部10の凹部3は、前述の車体の凸部が突出する向きと同じ側を開放させるように構成されている。蓋部20は、この凹部3を閉鎖できるように構成されている。
この本体部10は、車体の凸部に沿って配置できるように屈曲状に形成されている。具体的には、図1に示すように、本体部10は、長手方向の2箇所に曲げ部14を有する形状となっており、2箇所の曲げ部14,14の間が中間部15となり、それぞれの曲げ部14より長手方向の端部側が傾斜部30となっている。本体部10の長手方向の両端部に配置される傾斜部30,30は、何れも、中間部15に対して傾斜して配置されている。
中間部15及び傾斜部30の共通の構成として、本体部10は、第1壁11と、第2壁12と、第3壁13と、を備える。
第1壁11は、ほぼ一定の幅を有する細長い平板状に形成されている。
第2壁12は、第1壁11の幅方向一端に垂直に接続するように形成されている。
第3壁13は、第1壁11の幅方向他端に垂直に接続するように形成されている。第3壁13は第2壁12に対し、第1壁11の幅方向で互いに対面するように配置される。また、第3壁13は第2壁12とほぼ平行に配置されている。
以上の構成とすることにより、本体部10(中間部15又は傾斜部30)を長手方向に垂直に切った断面は、車体の上記凸部が突出する方向と同じ側(図1の上側)が開放された形状となっている。このように、第1壁11、第2壁12、及び第3壁13により、電線束2を収容する扁平状の凹部3が構成されている。
第1壁11、第2壁12及び第3壁13は、プロテクタ1が設置される車体の凸部の表面に概ね沿うように、曲げ部14において適宜の角度で曲げられている。この曲げ部14での湾曲はある程度緩やかになっているので、凹部3に収容される電線束2を、曲げ部14の周辺で円滑に案内することができる。
中間部15においては、図1に示すように、第2壁12に開口16a,16bが形成されている。これにより、複数の電線束2の一部を中間部15から分岐させて配置することができる。
次に、傾斜部30について説明する。なお、本実施形態のプロテクタ1は2つの傾斜部30,30を有しているが、2つの傾斜部30,30は互いに対称に形成されており、構成は実質的に同一である。このため、ここでは代表して、図1の手前側に示されている傾斜部30を説明する。
この傾斜部30は、中間部15と同様に、第1壁11、第2壁12及び第3壁13を備える。第1壁11、第2壁12及び第3壁13により囲まれる空間である凹部3は、後述の傾斜カバー部22によって閉鎖することができるが、この閉鎖状態でも凹部3は、本体部10の長手方向の端部に相当する位置で、開口5を介してプロテクタ1の外部と通じている。従って、凹部3に収容される電線束2は、開口5を介してプロテクタ1の外部へ引き出すことができる。なお、以下の説明では、特に傾斜部30における凹部3の内部の空間を、電線収容空間4と呼ぶことがある。
傾斜部30は、電線収容空間4を第1壁11の幅方向で3つ以上に分割するように配置された2つの仕切壁34,34を備える。それぞれの仕切壁34は、第1壁11からリブ状に突出するように形成され、第2壁12及び第3壁13と平行に配置されている。また、2つの仕切壁34は何れも、傾斜部30の長さよりも若干短く構成されている。
図2に示すように、複数の電線束2が傾斜部30により収容される場合、電線束2が互いに乗り上げることを仕切壁34によって防止でき、複数の電線束2を分けて収容することができる。これにより、電線束2が膨らみにくくなり、扁平状でコンパクトな電線収容空間4に容易に収容することができる。
また、2つの仕切壁34は、その長さが互いに異なるように構成されている。具体的に言えば、それぞれの仕切壁34において中間部15よりも遠い側の端部(電線束2を外部に引き出す開口5に近い側の端部)を引出側端部35と呼ぶとともに、2つの仕切壁34,34のうち第2壁12に最も近いものを第1仕切壁34aとし、次に第2壁12に近いものを第2仕切壁34bとしたときに、第1仕切壁34aの引出側端部35aは、第2仕切壁34bの引出側端部35bよりも、中間部15からの距離が長くなるように配置される。言い換えれば、第1仕切壁34aの引出側端部35aは、第2仕切壁34bの引出側端部35bよりも、開口5からの距離が短くなるように配置される。
以下、上記のように構成したことによる効果を説明する。即ち、開口5を経由してプロテクタ1から引き出された部分の電線束2の取り回しを良くする等のために、図2に示すように、仕切壁34,34によって3つに分けられながら傾斜部30に収容される複数の電線束2を、開口5の近傍で第1壁11の幅方向一側(第2壁12に近い側)に寄せるようにまとめる場合を考える。なお、図2においては、仕切られた電線束2の経路を分かり易く示すため、傾斜カバー部22の図示が省略されている。上記のように電線束2をまとめようとする場合、第2壁12に近い順に電線束2a、電線束2b、電線束2cとすると、電線束2aは経路を寄せる必要がないが、電線束2bは経路を少し第2壁12側へ寄せる必要があり、電線束2cは経路を大幅に第2壁12側へ寄せる必要がある。この点、本実施形態では、第2仕切壁34bの引出側端部35bが第1仕切壁34aの引出側端部35aよりも中間部15に近くなっているので、電線束2cが幅方向で拘束されない長さを良好に確保することができる。この結果、電線束2cを鋭く曲げずに寄せることができるので、屈曲ストレスを軽減することができる。
更に、第1仕切壁34aにおける引出側端部35aも、第2仕切壁34bにおける引出側端部35bも、中間部15に近づくに従ってその突出長さを増大させるように、第1壁11の内面に対して斜めに形成されている。これにより、引出側端部35a,35bの部分での電線束2b,2cの拘束が多少緩められるので、上記のように電線束2をまとめる場合でも電線束2b,2cに掛かる屈曲ストレスを有効的に緩和できるとともに、作業性を向上することができる。
傾斜部30には、その傾斜方向に沿って中間部15から離れる向きに延びた延長部40が設けられている。具体的に説明すると、図2又は図3に示すように、当該延長部40は、第1壁11の一部と、第2壁12と、に連続するように断面L字状に形成されている。延長部40は、傾斜部30から電線束2が引き出される開口5よりも、中間部15から遠ざかる向きに所定の長さだけ直線状に延びている。また、延長部40の先端には、凸状の止め部41が形成されている。
この構成で、電線束2を開口5から引き出すとき、電線束2の方向を延長部40によって案内することができる。特に、本実施形態では、延長部40が傾斜部30の長手方向と同じ向きに延びているので、当該開口5の部分で電線束2が急激に曲げられるのを回避することができる。また、開口5から引き出された電線束2を当該延長部40の近傍に寄せるように図2のようにまとめて、バンド、テープ等の図示しない固定部材を用いて延長部40に容易に固定することができる。このとき、止め部41は、上記の固定部材が容易に外れないようにする抜け止めとして機能する。
続いて、蓋部20について説明する。蓋部20は、図1に示すように、中間カバー部21と、傾斜カバー部22と、を備え、本体部10に形成された凹部3を閉鎖できるように全体として細長く形成されている。中間カバー部21は、中間部15における凹部3を閉鎖可能に構成され、傾斜カバー部22は、傾斜部30における凹部3(電線収容空間4)を閉鎖可能に構成されている。
蓋部20は、複数配置された接続部23を介して、本体部10に接続されている。それぞれの接続部23は、小さい薄板状に形成されており、適宜変形可能に構成されている。本実施形態において、接続部23は、中間カバー部21と、中間部15における第3壁13と、を接続している。この接続部23が変形することにより、当該接続部23を実質的な支点として蓋部20を開閉させることができる。
中間カバー部21は、略板状に形成され、その幅方向一側は接続部23を介して本体部10の中間部15と接続するとともに、幅方向他側には複数の爪部24が設けられている。本体部10の中間部15には、爪部24に対応する位置に複数の固定部17が設けられている。それぞれの固定部17は、爪部24を差し込んで固定できるように構成されている。図3には、この中間カバー部21が凹部3を閉鎖しつつ中間部15に固定されている状態が示されている。
傾斜カバー部22は、中間カバー部21の長手方向両端に1つずつ配置され、それぞれ連結部25を介して連結されている。連結部25は、接続部23と同じように、柔軟性を有し、折り曲げ可能な薄板状に形成されている。この連結部25が変形することにより、当該連結部25を実質的な支点として傾斜カバー部22を開閉させることができる。
それぞれの傾斜カバー部22は、図1及び図3に示すように、カバー板部50と、カバー壁部60と、を備える。
カバー板部50は略板状に形成されており、図4に示すように、本体部10の傾斜部30における電線収容空間4の開放側を覆うように閉鎖することができる。なお、図4では電線束2の図示が省略されている。この図4の状態では、カバー板部50は、前述の第1壁11に対してほぼ平行に配置される。
このカバー板部50は、図1、図3及び図4に示すように、突出部51と、凹み部52と、リブ53と、を備える。
突出部51は、傾斜カバー部22が傾斜部30の電線収容空間4を閉鎖している状態(図4に示す状態)において、カバー板部50の厚み方向で、第1壁11に向かってカバー板部50から突出するように一体的に形成されている。
図1には図3とは表裏が逆になったカバー板部50が示されており、この図1に示すように、突出部51は、カバー板部50の、中間カバー部21に近い側の端部を除いた部分に広範囲に形成されている。カバー板部50の厚み方向で見たとき、突出部51の輪郭は、前述の開口5に近い側の端部において、傾斜カバー部22の幅方向での長さが最大となり、開口5から遠ざかるに従って、傾斜カバー部22の幅方向における長さが漸減するような形状(放物線状又は3角形状)に形成されている。
また、突出部51の突出量は、開口5に近い側の端部、かつ、傾斜カバー部22の幅方向中央部において最大となり、幅方向端部に近づくに従って徐々に減少するとともに、開口5から遠ざかるに従って徐々に減少するように形成されている。
この構成で、傾斜カバー部22が傾斜部30の電線収容空間4を閉鎖するのに伴って、電線収容空間4に向かって突出する突出部51が電線束2をしっかり押さえることができる。そして、電線束2が出る開口5の近傍において、電線束2を突出部51によって、広い幅で、かつ強く押さえることができるので、傾斜部30の内部における電線束2の膨らみを効果的に防止できる。
カバー板部50において、突出部51が形成されているのと反対側の面には、例えば図3に示すように、当該突出部51に対応する位置に凹み部52が形成されている。図4に示すように、この凹み部52は複数並べて配置されており、その全体としての輪郭は前記突出部51に対応した形状を有している。言い換えれば、前述の突出部51は、カバー板部50の反対側の面に形成された凹み部52と表裏の関係であり、当該凹み部52が形成されることで突出部51が実現されている。
カバー板部50には、それぞれの凹み部52を区画するように、直線状のリブ53が、傾斜カバー部22の長手方向に複数並べて形成されている。それぞれのリブ53は、凹み部52と凹み部52との間で相対的に凸となっている部分によって構成されており、傾斜カバー部22の幅方向(言い換えれば、第1壁11の幅方向)に細長く形成されている。このリブ53により、突出部51及びカバー板部50の剛性を高めて、電線収容空間4の電線束2が膨らまないようにしっかり押さえることができる。
カバー壁部60は、カバー板部50の幅方向両端部に垂直に接続するように対で形成されている。図4に示すように、傾斜カバー部22が電線収容空間4を閉鎖している状態において、当該カバー壁部60は、第1壁11の幅方向で、第2壁12及び第3壁13よりも外側を覆うように形成されている。
図1及び図3に示すように、それぞれのカバー壁部60において、長手方向のほぼ中央部には爪部61が設けられている。爪部61は、カバー壁部60に一体的に形成されている。本体部10において、傾斜部30における第2壁12及び第3壁13のそれぞれには、爪部61に対応する位置に複数の固定部36が設けられている。それぞれの固定部36は、爪部61を差し込んで固定できるように構成されている。
図1等に示すように、固定部36は、爪部61を差し込むための孔の方向が、中間部15における第1壁11の厚みの方向(図1の矢印Aの方向)となるように形成されている。一方で、傾斜カバー部22においてカバー壁部60にはV字状の切込みが形成されており、この結果、傾斜カバー部22が先細り状となって、その先端部に爪部61が配置されている。従って、爪部61を固定部36に対して差し込む方向がある程度ズレていても、問題なく当該爪部61を固定部36に固定することができる。即ち、爪部61は、中間部15における第1壁11の厚み方向(即ち、図1の矢印Aの方向)で固定部36に差し込むことができ、また、当該厚み方向に対して傾斜した方向(例えば、傾斜部30における第1壁11の厚み方向、図1の矢印Bの方向)でも固定部36に差し込むことができる。
この構成で、例えば図3に示す状態から、本体部10が有する傾斜部30の電線収容空間4を傾斜カバー部22によって閉鎖しようとするとき、傾斜カバー部22は連結部25の部分を中心として回転するので、爪部61は円弧状の軌跡を描く。しかしながら、爪部61の固定部36に対する差込方向の自由度が上記のようにある程度確保されているので、傾斜カバー部22を容易に固定することができ、作業性を向上させることができる。また、爪部61を差し込む方向がある程度自由になるので、爪部61が電線束2に引っ掛かることも容易に防止できる。
次に、爪部61と仕切壁34との位置関係について説明する。図1に示すように、爪部61を固定するために第2壁12及び第3壁13に形成される固定部36は、2つの仕切壁34,34に対し、第1壁11の幅方向で対応するように配置されている。即ち、図4に示す爪部61が固定部36に固定された状態において、当該爪部61は、第1壁11の幅方向(傾斜部30の幅方向)で見たときに、仕切壁34,34と重なる位置に配置されている。従って、図4のように傾斜カバー部22が傾斜部30に取り付けられた状態では、電線束2が膨らみ易い仕切壁34に近い部分で、爪部61によって傾斜カバー部22を固定することができる。この結果、傾斜カバー部22が電線束2を押さえる効果を良好に発揮させることができる。
以上に説明したように、本実施形態のプロテクタ1は、電線束2を収容可能な凹部3を有し、細長く形成される本体部10を備える。本体部10には凹部3の開放側が凸となるように曲げられた曲げ部14が形成されており、この曲げ部14により、本体部10の長手方向端部は、中間部15に対して傾斜した傾斜部30となっている。傾斜部30は、第1壁11と、第2壁12と、第3壁13と、仕切壁34,34と、を備える。第2壁12は、第1壁11の幅方向一端部から突出する。第3壁13は、第1壁11の幅方向他端部から突出する。仕切壁34,34は、第1壁11、第2壁12及び第3壁13により囲まれる電線収容空間4を前記幅方向で3つに分割するように2つ並べて配置され、それぞれが第1壁11から突出する。第2壁12に最も近い仕切壁34を第1仕切壁34aとし、次に近い仕切壁34を第2仕切壁34bとしたときに、第1仕切壁34aにおいて中間部15よりも遠い側の端部(引出側端部35a)は、第2仕切壁34bにおいて中間部15より遠い側の端部(引出側端部35b)よりも、中間部15から遠い位置に配置されている。それぞれの仕切壁34において、中間部15よりも遠い側の端部(引出側端部35a,35b)が、中間部15に近づくに従って第1壁11からの突出長さを増大させるように斜めに形成されている。
即ち、本体部10に曲げ部14が形成されている場合、その凹部3に電線束2が収容されると曲げ部14の近傍で電線束2が膨らむことが多いが、上記の構成によれば、傾斜部30において、電線束2を、複数の仕切壁34によって分割しながら電線収容空間4に収容することができる。従って、電線束2が傾斜部30において膨らみにくくなるので、扁平状でコンパクトな電線収容空間4に容易に収容することができる。また、複数の仕切壁34の端部35の位置を異ならせ、かつ、それぞれの仕切壁34の端部35が斜めに形成されていることにより、電線収容空間4で電線束2が第2壁12に近づくように偏りながら傾斜部30から出るレイアウトを、電線束2を急激に曲げることなく実現できる。
また、本実施形態のプロテクタ1において、傾斜部30には延長部40が形成されている。延長部40は、傾斜部30から電線束2を引き出すために形成される開口5よりも、中間部15から遠ざかる向きに延びている。
これにより、電線束2が傾斜部30の開口5から出る部分を、バンド、テープ等の固定部材を用いて延長部40に容易に固定することができるとともに、電線束2をこの延長部40に偏ってプロテクタ1から引き出すとき、この延長部40により電線束2を案内することができるので、電線束2の急激な曲げを回避することができる。
また、本実施形態のプロテクタ1において、延長部40は、第2壁12と、第1壁11のうち第2壁12の近傍部分と、の両方が延長するように形成されている。
これにより、例えば、電線収容空間4において電線束2が第2壁12に近づくように偏ってまとめられた場合に、その部分を延長部40に容易に固定することができる。
また、本実施形態のプロテクタ1は、凹部3を閉鎖可能な蓋部20を備える。蓋部20には、当該蓋部20が電線収容空間4を閉鎖した状態で、電線収容空間4に向けて突出する突出部51が形成されている。
これにより、蓋部20に形成された突出部51によって、電線収容空間4内の電線束2が膨らまないように押さえることができる。
また、本実施形態のプロテクタ1においては、蓋部20において突出部51に対応する位置に、第1壁11の幅方向に細長いリブ53が形成されている。
これにより、突出部51によって電線束2を押さえると同時に、蓋部20の剛性を効果的に向上させることができる。
また、本実施形態のプロテクタ1において、第1壁11の幅方向における突出部51の長さは、中間部15から遠ざかるに従って増大している。
これにより、電線束2が傾斜部30から出る部分の近傍を広範囲で押さえることができるので、傾斜部30の内部における電線束2の膨らみを効果的に防止できる。
また、本実施形態のプロテクタ1においては、第2壁12及び第3壁13の両方に、蓋部20に形成された爪部61を差し込んで固定することが可能な固定部36が配置される。爪部61は、中間部15における第1壁11の厚み方向(図1の矢印Aの方向)で固定部36に対して差込可能であり、当該厚み方向に対して傾斜した方向(例えば、図1の矢印Bの方向)でも固定部36に対して差込可能である。
これにより、蓋部20が有する爪部61を柔軟な向きで固定部36に差し込むことができるので、作業性が向上し、また、蓋部20を閉じるときに爪部61が電線束2に引っ掛かることも容易に防止できる。
また、本実施形態のプロテクタ1においては、蓋部20が有する傾斜カバー部22に形成された爪部61を、第2壁12及び第3壁13に固定可能である。固定された状態の爪部61は、仕切壁34に対して第1壁11の幅方向で対応する位置に配置されている。
即ち、仕切壁34が電線束2を分割している部分は電線束2が膨らみ易いが、その部分を蓋部20(傾斜カバー部22)でしっかり押さえた状態で固定することができる。
次に、本発明の変形例を説明する。図5は、本発明の変形例を示す部分斜視図である。なお、この変形例の説明においては、前述の実施形態と同一又は類似の構成には図面に同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
図5に示す変形例に係るプロテクタにおいて、第2壁12と、第3壁13とが、前述の実施形態とは入れ替わっている。そして、傾斜部30には、長さが互いに等しい4つの仕切壁34が配置されている。また、延長部40aは、第1壁11の第2壁12に近い部分のみが延長されることによって構成されている。
この変形例においても、電線収容空間4において電線束2を第1壁11の幅方向で複数に分割して配置し、開口5の近傍で電線束2を第2壁12に近い側に寄せて引き出すレイアウトを、電線束2に大きな屈曲ストレスを与えることなく実現することができる。また、開口5の近傍で、まとめられた電線束2をテープ等で延長部40aに固定することができる。
以上に本発明の好適な実施の形態及び変形例を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
傾斜部30は、設計される電線束2の経路に応じて、図1のように本体部10の両端に形成されても良いし、一端にだけ形成されても良い。また、本体部10の両端に形成される傾斜部30,30の構成が、互いに対称(同一)でなくても良い。
仕切壁34の数は任意であり、3つ、又は5つ以上形成されても良い。また、それぞれの仕切壁34の長さについても任意に変更することができる。
傾斜カバー部22が、中間カバー部21に連結部25を介して連結されるのではなく、傾斜部30の第2壁12又は第3壁13に連結部25を介して連結されるように構成することができる。この場合、爪部61及び固定部36は、傾斜カバー部22の幅方向両側でなく、一側にだけ配置すれば良い。
延長部40は、図2に示すように、第1壁11と第2壁12とに跨るように断面L字状に構成されても良いし、図5の延長部40aのように第1壁11のみに形成されても良い。更に、第2壁12のみを延長して延長部を構成しても良い。
突出部51を放物線状とすることに代えて、第1壁11の幅方向に細長いリブ状の突出部を複数並べて設けても良い。このように、突出部51の形状は適宜変更することができる。
プロテクタ1は、センターコンソール以外の適宜の場所に電線束2を配置するために用いられても良い。
1 プロテクタ
2 電線束
3 凹部
4 電線収容空間
10 本体部
11 第1壁
12 第2壁
13 第3壁
14 曲げ部
15 中間部
30 傾斜部
34 仕切壁
34a 第1仕切壁
34b 第2仕切壁
35 端部

Claims (8)

  1. 電線束を収容可能な凹部を有し、細長く形成される本体部を備えるプロテクタであって、
    前記本体部には前記凹部の開放側が凸となるように曲げられた曲げ部が形成されており、この曲げ部により、前記本体部の長手方向端部は、中間部に対して傾斜した傾斜部となっており、
    前記傾斜部は、
    第1壁と、
    前記第1壁の幅方向一端部から突出する第2壁と、
    前記第1壁の幅方向他端部から突出する第3壁と、
    前記第1壁、前記第2壁及び前記第3壁により囲まれる電線収容空間を前記幅方向で3つ以上に分割するように複数並べて配置され、それぞれが前記第1壁から突出する仕切壁と、
    を備え、
    前記第2壁に最も近い前記仕切壁を第1仕切壁とし、次に近い前記仕切壁を第2仕切壁としたときに、前記第1仕切壁において前記中間部よりも遠い側の端部は、前記第2仕切壁において前記中間部より遠い側の端部よりも、前記中間部から遠い位置に配置され、
    それぞれの前記仕切壁において、前記中間部よりも遠い側の端部が、前記中間部に近づくに従って前記第1壁からの突出長さを増大させるように斜めに形成されていることを特徴とするプロテクタ。
  2. 請求項1に記載のプロテクタであって、
    前記傾斜部には延長部が形成されており、
    前記延長部は、当該傾斜部から電線束を引き出すために形成される開口よりも、前記中間部から遠ざかる向きに延びていることを特徴とするプロテクタ。
  3. 請求項2に記載のプロテクタであって、
    前記延長部は、前記第2壁、及び、前記第1壁のうち前記第2壁の近傍部分のうち少なくとも何れかが延長するように形成されていることを特徴とするプロテクタ。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載のプロテクタであって、
    前記凹部を閉鎖可能な蓋部を備え、
    前記蓋部には、当該蓋部が前記電線収容空間を閉鎖した状態で、前記電線収容空間に向けて突出する突出部が形成されていることを特徴とするプロテクタ。
  5. 請求項4に記載のプロテクタであって、
    前記蓋部において前記突出部に対応する位置に、前記第1壁の幅方向に細長いリブが形成されていることを特徴とするプロテクタ。
  6. 請求項4又は5に記載のプロテクタであって、
    前記第1壁の幅方向における前記突出部の長さは、前記中間部から遠ざかるに従って増大していることを特徴とするプロテクタ。
  7. 請求項4から6までの何れか一項に記載のプロテクタであって、
    前記第2壁及び前記第3壁のうち少なくとも何れかに、前記蓋部に形成された爪部を差し込んで固定することが可能な固定部が配置され、
    前記爪部は、前記中間部における前記第1壁の厚み方向で前記固定部に対して差込可能であり、当該厚み方向に対して傾斜した方向でも前記固定部に対して差込可能であることを特徴とするプロテクタ。
  8. 請求項4から7までの何れか一項に記載のプロテクタであって、
    前記蓋部に形成された爪部を、前記第2壁及び前記第3壁のうち少なくとも何れかに固定可能であり、
    固定された状態の前記爪部は、前記仕切壁に対して前記第1壁の幅方向で対応する位置に配置されていることを特徴とするプロテクタ。
JP2017126637A 2017-06-28 2017-06-28 プロテクタ Active JP6831757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017126637A JP6831757B2 (ja) 2017-06-28 2017-06-28 プロテクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017126637A JP6831757B2 (ja) 2017-06-28 2017-06-28 プロテクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019009973A JP2019009973A (ja) 2019-01-17
JP6831757B2 true JP6831757B2 (ja) 2021-02-17

Family

ID=65029809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017126637A Active JP6831757B2 (ja) 2017-06-28 2017-06-28 プロテクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6831757B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237514U (ja) * 1988-08-30 1990-03-13
JPH0998523A (ja) * 1995-10-03 1997-04-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd 線材束の組立方法およびプロテクタ
JP2004224286A (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 自動車用電線ホルダー
JP4344266B2 (ja) * 2004-03-23 2009-10-14 矢崎総業株式会社 プロテクタ
JP5750264B2 (ja) * 2010-12-28 2015-07-15 矢崎総業株式会社 ハーネス用プロテクタ
JP2016032412A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 住友電装株式会社 ワイヤハーネス用プロテクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019009973A (ja) 2019-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4440223B2 (ja) コルゲートチューブの固定構造
US11491927B2 (en) Wire harness support member, support member-attached wire harness, and support structure for support member-attached wire harness
JP2016046943A (ja) プロテクタ
WO2018180395A1 (ja) 外装体及びワイヤーハーネス
JP5668613B2 (ja) 経路維持部材付コルゲートチューブ及びワイヤーハーネス
JP2006320096A (ja) ワイヤハーネスのプロテクタ挿通構造
JP2008167558A (ja) 給電装置
JP7382878B2 (ja) プロテクタ及びプロテクタ組
JP6831757B2 (ja) プロテクタ
JP5881211B2 (ja) ワイヤハーネス配索構造
CN112751290B (zh) 保护器及布线单元
CN113471899B (zh) 保护器和线束布线结构
JP2012105495A (ja) ワイヤーハーネス
JP5648592B2 (ja) 経路維持部材付コルゲートチューブ及びワイヤーハーネス
JP2004248366A (ja) ハーネス用外装部材とそれを用いたハーネス配索構造
US10587106B1 (en) Wire harness
JP2017135813A (ja) プロテクタ付ワイヤハーネス
JP6873533B2 (ja) 自動車ワイヤハーネス用のプロテクタ
JP7322663B2 (ja) プロテクタ
JP2009273279A (ja) ワイヤハーネス用の保持具
JP6585425B2 (ja) 電気接続箱およびワイヤハーネス
JP6111919B2 (ja) プロテクタ及びプロテクタ付ワイヤーハーネス
JP6920879B2 (ja) ワイヤカバーおよびコネクタ
JP7420305B2 (ja) プロテクタ及びワイヤハーネス
WO2024127967A1 (ja) プロテクタ及びワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210129

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6831757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250