JP6831728B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Description

本願発明は、毛髪に塗布して、優れた仕上がり効果を有する毛髪化粧料に関するものであり、より詳細には、カチオン性界面活性剤、HLB12〜18である炭素数8〜18の脂肪酸ポリグリセリル、ポリオキシエチレンアルキルグルコシド、ジ又はトリプロピレングリコール、1,2−プロパンジオール及び1,3−プロパンジオールから選ばれる1種または2種以上の多価アルコールを含有することで、使用時の泡持ちに優れ、髪の仕上がり効果として、なめらかさ、まとまり感、べたつきの無さに優れる毛髪化粧料に関するものである。
毛髪化粧料は、ヘアシャンプー、ヘアリンス、ヘアトリートメント、整髪料など用途に応じた様々なアイテムがあり、求められる機能も多岐にわたっている。毛髪に付与する仕上がり効果としては、なめらかさ、しなやかさ、ハリ感、ツヤ感など、また、整髪効果としては、髪のまとまり感やスタイリングの持続効果などが挙げられる。
これらの仕上がり効果やスタイリング機能を付与する毛髪化粧料の製剤としては、水性の可溶化剤型や、O/Wの乳化型剤型や、オイル剤型など様々なものが上市されている。
また、これら各種剤型に対して、使用性と毛髪へのなめらかさを付与する目的から、各種成分を追加検討されており、カチオン性ポリマーを含有する技術(例えば、特許文献1参照)、糖アルコールを含有する技術(例えば、特許文献2参照)などがある。
一方、容器形態においても、毛髪への使用性を考慮し、毛髪化粧料の組成物を手に取り、髪に塗布するだけでなく、直接、髪へ塗布するミスト容器やエアゾールスプレー容器が用いられたり、毛髪化粧料の組成物を使用時に、泡状(フォーム状)にすることが行われてきた。
その中でも、毛髪化粧料の組成物を使用時に、泡状(フォーム状)にすることは、手軽に組成物を毛髪へ塗布することができ、使用感に優れるため、エアゾールフォーム剤型やノンエアゾールフォーム剤型(ポンプフォーマー容器)の提案がなされてきた(例えば、特許文献3〜4参照)。
また、ノンエアゾールフォーム剤型(ポンプフォーマー容器)の毛髪化粧料において、泡質の改良や使用感向上のため、様々な検討がなされ、例えば、特定のノニオン性界面活性剤を特定量含有した提案(特許文献5参照)や、特定の水溶性成分を含有した提案(特許文献6参照)がなされてきた。
特開平10−182362号公報 特開2010−163387号公報 特開2014−125477号公報 特開2012−6915号公報 特開2012−31072号公報 特開2013−253046号公報
特許文献1に記載の毛髪化粧料は、特定のアミドアミン及びアミンオキシド型界面活性剤及びカチオン性ポリマーを含有することで、使用時の指通り及び乾燥後の櫛通りが良好で、髪になめらかさを付与するものであるが、カチオン性ポリマーの影響で、まとまり感やべたつきの無さを十分に得られない場合があった。また、特許文献2に記載の毛髪処理剤組成物は、特定の3級アミン及び第4級アンモニウム型界面活性剤及びポリエーテル変性シリコーン及び糖及び/又は糖アルコールを含有することで、毛髪に、しっとりさ、なめらかさ、しなやかさを付与すものであるが、糖アルコールの影響で、べたつきを感じてしまう場合があった。
特許文献3に記載のフォーム状毛髪化粧料は、毛髪がべたつかない滑らかさとしっとり感が得られるものであるが、構成成分に油剤やシリコーン油を含むため、軽やかな仕上がりを求めると髪のまとまり感など十分な使用感が得られない場合があった。また、特許文献4に記載のノンエアゾールフォーマー容器入り整髪剤は、高い整髪性を有し、良好な泡を吐出するものであるが、被膜形成ポリマーを含有することで、高い整髪性を有するが、髪のなめらかさ、しなやかさが不十分な場合があった。
また、特許文献5に記載の毛髪化粧料組成物は、良質の泡が得られ、塗布時に垂れ落ちのないものであるが、特定のノニオン性界面活性剤を10質量%以上およびカチオン性界面活性剤及びアニオン性界面活性剤か両性界面活性剤を含有するものであり、良好な泡質だが、しなやかさやなめらかさ、べたつきの無さなどの使用感で、不十分な場合があった。特許文献6に記載のノンエアゾールフォーマー容器入り整髪剤では、特定の水溶性成分と被膜形成ポリマーと界面活性剤を含有するものであり、泡の持ち、泡のかさ高さなど泡質に優れるものであるが、髪のなめらかさ、べたつきの無さについて不十分な場合があった。
このような上記課題が存在しているが、毛髪化粧料の使用に際して、髪全体に均一に塗布するため、使用回数が多くなることがある。このためポンプフォーマーなどの容器仕様とすることで塗り伸ばしやすさは向上するものの、使用時の泡持ちのために用いる界面活性剤により、なめらかさに優れない場合があるなどがあった。そのため、使用時の泡持ちに優れながらも、髪の仕上がり効果として、なめらかさ、まとまり感、べたつきの無さといった、全てを満たすものはこれまでなく、このような毛髪化粧料の開発が望まれていた。
かかる実情に鑑み、本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、毛髪化粧料において、髪になめらかで、しなやかな仕上がりを付与する界面活性剤として、カチオン性界面活性剤が有効であり、ポリオキシエチレンアルキルグルコシドとジ又はトリプロピレングリコール、1,2−プロパンジオール及び1,3−プロパンジオールから選ばれる1種または2種以上の多価アルコールを併用することにより、べたつきがなく、髪のまとまり感を付与でき、なめらかさも向上することを見出した。また、HLB12〜18である炭素数8〜18の脂肪酸ポリグリセリルを併用することにより、仕上がり効果を損なうことなく、使用時の泡持ちが特に優れる毛髪化粧料が得られることを見出した。そしてポンプフォーマー容器を用いることにより、特に優れた効果が得られるものであった。
このように、カチオン性界面活性剤、HLB12〜18である炭素数8〜18の脂肪酸ポリグリセリル、ポリオキシエチレンアルキルグルコシド、ジ又はトリプロピレングリコール、1,2−プロパンジオール及び1,3−プロパンジオールから選ばれる1種または2種以上の多価アルコールを含有することで、使用時の泡持ち、髪の仕上がり効果として、なめらかさ、まとまり感、べたつきの無さの全てに優れることを見出し、本発明品を完成させた。
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(D);
(A)カチオン性界面活性剤
(B)HLB12〜18である炭素数8〜18の脂肪酸ポリグリセリル
(C)ポリオキシエチレンアルキルグルコシド
(D)ジ又はトリプロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールから選ばれる1種または2種以上の多価アルコール
を含有するする毛髪化粧料を提供するものである。
成分(B)、(C)の含有質量割合(B)/(C)が、0.05〜2の範囲にある毛髪化粧料を提供するものである。
成分(B)、(D)の含有質量割合(B)/(D)が、0.05〜1の範囲にある毛髪化粧料を提供するものである。
整髪料である、毛髪化粧料を提供するものである。
フォーマー容器に充填して使用する毛髪化粧料を提供するものである。
本発明の毛髪化粧料は、使用時の泡持ちに優れ、髪の仕上がり効果として、なめらかさ、まとまり感、べたつきの無さを付与する優れた毛髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。なお、本明細書においては、「〜」を用いて数値範囲を表す際は、その範囲は両端の数値を含むものとする。
本発明に用いられる成分(A)のカチオン性界面活性剤は、水中でイオン解離し、カチオン性を示す親水基と、脂肪酸などの疎水基を有する構造の界面活性剤である。
本発明で用いられる成分(A)のカチオン性界面活性剤については、通常毛髪用の化粧料に使用されるカチオン性の界面活性剤であれば特に限定されることなく使用できるが、例えば、第4級アンモニウム塩、第3級アミンや脂肪酸アミドアミンやその中和物、エステルアミン等が挙げられる。また、脂肪酸などの疎水基を有する構造としては、例えば、モノ長鎖アルキル型、ジ長鎖アルキル型、エチレンオキサイド付加型等が挙げられ、カチオン性を示す親水基としては、アンモニウム塩、ベンザルコニウム塩などが挙げられ、対イオンとしては、塩素イオン、臭素イオン、硫酸メチルイオン、硫酸エチルイオン等が挙げられる。
具体的には、アンモニウ塩としては、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジベヘニルジメチルアンモニウム、臭化ジベヘニルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、臭化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジラウリルジメチルアンモニウム、臭化ジラウリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ジポリオキシエチレン(15E.O.)ヤシ油アルキルメチルアンモニウム、塩化ジポリオキシエチレン(4E.O.)ラウリルエーテルジメチルアンモニウム、塩化ステアリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウム等が上げられる。硫酸塩としては、ジココイルエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウム・メチル硫酸塩、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウム・メチル硫酸塩、ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム・エチル硫酸塩、ジパルミトイルエチルヒドロキシエチルモニウム・メチル硫酸塩等を挙げられる。また、ベンザルコニウム塩としては、塩化ベンザルコニウムが挙げられる。第3級アミンとしては、ステラアミドプロピルジメチルアミン、イソステアラミドプロピルジメチルアミン、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、コカミドプロピルジメチルアミン等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることも可能である。これらのうち、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム、ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェートが、毛髪になめらかさを付与する仕上がり効果を得る上で特に好ましい。
本発明においては、成分(A)を用いることで、毛髪への親和性および吸着性が良好で、毛髪になめらかさを与える働きがあり、優れた仕上がり効果を付与の点で好ましい。
本発明の毛髪化粧料における成分(A)の含有量は、特に限定されるものではないが、優れた使用感を得るの観点から、概ね0.1〜2.5質量%(以下「質量%」は、単に「%」と略す)が好ましく、0.2〜1.0%がより好ましい。
本発明に用いられる成分(B)のHLB12〜18である炭素数8〜18の脂肪酸ポリグリセリルは、親水性のポリグリセリンと、親油性の構造を有する脂肪酸とのエステルである。ここでポリグリセリンは、構成するグリセリンの重合度は7〜12であるが、9〜10であることが好ましい。また、このポリグリセリンは、重合して環を形成していても良いが、好ましくは、鎖状にグリセリンが重合したものである。本発明で用いられる成分(B)のHLB12〜18である炭素数8〜18の脂肪酸ポリグリセリルは、特に限定されないが、好ましくは炭素数が10〜18の脂肪酸ポリグリセリルであり、さらに好ましくは炭素数が12〜18の脂肪酸ポリグリセルである。具体的には、カプリン酸ポリグリセリル−6、カプリン酸ポリグリセリル−10、ラウリン酸ポリグリセリル−6、ラウリン酸ポリグリセリル−10、ミリスチン酸ポリグリセリル−10、ステアリン酸ポリグリセリル−10、オレイン酸ポリグリセリル−10等が挙げられ、市販品としてはNIKKOL Hexaglyn 1−L(日光ケミカルズ社製、HLB14.5)、サンソフトM−12J(太陽化学社製、HLB15.5)等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることも可能である。これらの中でも、ラウリン酸ポリグリセリル−10が、優れた泡持ち及び髪のまとまり感を得るのに特に好ましい。
本発明において、HLBとは、界面活性剤の親水性と親油性のバランスを表す値であり、具体的には、下記の川上の式で求めることができる。
HLB=7+11.7log(Mw/Mo)
(ここでMwは親水基部の分子量、Moは親油基部の分子量をそれぞれ表す。)
HLBが12未満もしくは、18を超えると、泡持ちを向上させる効果が十分でなく、成分(C)との併用による、髪のまとまり効果が十分でなく好ましくない。フォーマー容器にて使用することを鑑みて、成分(B)は、HLB12〜18である。
なお、成分(B)は、本発明においては、毛髪への仕上がり効果を損なうことなく、フォーマー容器において、優れた泡持ちを向上させる点で好ましい。前述した成分(A)と成分(B)と併用することで、吐出時の泡持ちを向上させる効果も有し、特にポンプフォーマー容器において好ましい。
本発明の毛髪化粧料における成分(B)の含有量は、特に限定されるものではないが、優れた泡持ち及び髪のまとまり感を得る効果の点から、概ね0.1〜5.0%が好ましく、0.5〜3.0%がより好ましい。
本発明に用いられる成分(C)のポリオキシエチレンアルキルグルコシドは、アルキルグルコシド骨格に、ポリオキシエチレンを付加したものである。付加するポリオキシエチレン数は、特に限定されるものではないが、1分子あたり、好ましくは、2〜50モルであり、より好ましくは、10〜30モルであり、もっとも好ましいものは、10〜20モルである。またアルキル基としては、特に限定されるものではないが、炭素数が1〜4のものが好ましく、より好ましくは、メチル基である。
本発明で用いられる成分(C)ポリオキシエチレンアルキルグルコシドは、特に限定されないが、具体的には、メチルグルセス−10、メチルグルセス−20などが挙げられる。これらは、市販品として、マクビオブライドMG−10E(日油社製)、マクビオブライドMG−20E(日油社製)、GLUCAM E−10(ルーブリゾール社製)、GLUCAM E−20(ルーブリゾール社製)を持ちいることができる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることも可能である。これらの中でも、優れた髪のまとまり効果を得るには、メチルグルセス−10が特に好ましい。
本発明においては、成分(C)は、おもに髪のなめらかさやべたつきの無さを損なうこと無く、優れた髪のまとまり効果を付与するものである。また、成分(C)は、前述した成分(B)と併用することで、髪のまとまり感を著しく向上させる点でも好ましい。
本発明の毛髪化粧料における成分(C)の含有量は、特に限定されるものではないが、優れた泡持ち及び髪のまとまり感を得る効果の点から、概ね0.5〜20.0%が好ましく、1.0〜15.0%がより好ましい。
本発明に用いられる成分(D)のジ又はトリプロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールから選ばれる1種または2種以上の多価アルコールは、通常化粧料に用いれるものではあれば特に限定されるものではなく使用可能である。これらの中でも、優れた髪の仕上がり効果を得るには、ジプロピレングルコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールが、より好ましい。
本発明においては、成分(D)は、おもに髪の仕上がり効果として、髪のべたつきの無さを付与の点で好ましい。また前述した成分(B)と併用することで、泡持ちの効果を損なうことなく、髪のまとまり感が向上するものである。
本発明の毛髪化粧料における成分(D)の含有量は、特に限定されるものではないが、優れた髪の仕上がり効果を得る効果の点から、概ね0.5〜20.0%が好ましく、1.0〜15.0%がより好ましい。
上記した成分(B)、成分(C)の含有量は、任意に選択可能であり、含有する割合も特に限定されるものではないが、これらの含有量の質量割合を特定の範囲とすることにより、さらに本発明の効果を高めることが可能となり好ましい。成分(B)と成分(C)の含有質量割合は、特に限定されるものではないが、優れた泡持ちを付与する効果と成分(C)による髪のまとまり感を相乗的に向上させる効果の点から、含有質量割合(B)/(C)が、概ね0.02〜2.0が好ましく、0.1〜1.0がより好ましい。
上記した成分(B)、成分(D)の含有量は、任意に選択可能であり、含有する割合も特に限定されるものではないが、これらの含有量の質量割合を特定の範囲とすることにより、さらに本発明の効果を高めることが可能となり好ましい。成分(B)と成分(D)の含有質量割合は、特に限定されるものではないが、優れた泡持ちを付与する効果と成分(D)による髪のべたつきの無さを相乗的に向上させる効果の点から、含有質量割合(B)/(D)が、概ね0.05〜1.0が好ましく、0.1〜0.5がより好ましい。
また、本発明の毛髪化粧料は、使用方法として、通常の毛髪化粧料の使い方であれば、特に限定はされず使用できる。中でも、優れた髪の仕上がり効果や優れた髪のまとまり感を得るには、洗い流さないアウトバスヘアトリートメントが好ましい。更に、優れた髪のまとまり感の効果を発揮する点から、整髪料であることが、特に好ましい。
また、本発明の毛髪化粧料は、構成要件を満たせば、剤型は、特に限定されず、液状可溶化型、乳化剤型などにて使用することができる。容器形態としては、通常の毛髪化粧料であれば、特に限定されないが、髪に塗布する使用性の点から、泡状(フォーム状)で使用する容器が好ましく、例えば、エアゾールフォーマー容器や、ノンエアゾールのポンプフォーマー容器で使用することが、特に好ましい。ここでエアゾールフォーマー容器として使用する場合に、充填されるガス(噴射剤)は特に限定されるものではないが、通常化粧料に使用されるものとして、例えば、炭化水素やハロゲン化炭化水素等を用いることができる。具体的には、プロパン、イソブタン、ノルマルブタン、イソペンタン、液化石油ガス(以下、「LPG」と略す)、ジメチルエーテル(以下、「DME」と略す)、ジクロルジフルオルメタン、トリクロルモノフルオルメタン、窒素、炭酸等が挙げられ、中でも、LPG、DMEが、肌上に均一に噴霧することができ、好ましく、これらの噴射剤は、1種又は2種以上を適宜選択して用いることができる。なお、本発明においては、このような噴射剤を使用してもよいが、使用することなく、フォーマー容器に入れることで発明の効果を得られるものであり、ノンエアゾールのフォーマー容器にて使用することが特に好ましい。
ノンエアゾールのフォーマー容器としては、組成物を空気と混合して泡状に吐出できる機構を備えたものであれば特に限定はなく、ポンプ機構を備えたものや、スクイズ容器等を用いることができる。例えば、ポンプ容器の頭部(押圧部)を押すことにより、組成物がメッシュ等の多孔体を通過し泡状になる機構を備えたものが挙げられる。
ここでフォーマー容器は、泡を均質化する目的で多孔質膜を有するものであるが、この多孔質膜としては、例えば、ネット等があげられる。この場合の、ネットメッシュサイズは、特に限定されるものではなく、通常市販されている容器を使用することが可能であるが、概ね50〜400メッシュのものを用いるのが好ましい。
本発明においては、ポンプフォーマー容器にて用いるものが特に好ましい。
本発明の毛髪化粧料には、更に目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲内において、上記した成分の他に、通常の化粧料や医薬部外品、外用医薬品等の製剤に使用される成分、例えば精製水、温泉水、深層水等の水、成分(D)以外のアルコール類、高級アルコール、油剤、感触調整あるいは着色用等の粉体、成分(A)、成分(B)以外の界面活性剤等の汎用成分や、水溶性高分子、皮膜形成剤、油性ゲル化剤、樹脂、包接化合物、保湿剤、抗菌・防腐剤、消臭剤、塩類、紫外線吸収剤、酸化防止剤、キレート剤、退色防止剤、消泡剤、清涼剤、本発明の成分(C)以外の成分、成分(D)以外の水性成分、噴射剤、香料、色素等、噴射剤として、液化石油ガス、プロパン、ブタン、イソブタン、イソペンタン、ジメチルエーテル、二酸化炭素、窒素等を含有することができる。
本発明の毛髪化粧料の製造方法は、特に制限はなく、常法により調製される。例えば、成分(A)〜(D)及びその他必要に応じて他の成分を均一に混合溶解することで、調製することができる。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらにより限定されるものではない。
以下、毛髪化粧料を製造し、評価を行った。
本発明品1〜34及び比較品1〜5;毛髪化粧料
表1〜表4に示す組成及び下記製造方法にて毛髪化粧料を調製し、以下に示す方法により、<1>泡持ち、<2>髪の仕上がり(なめらかさ)、<3>髪の仕上がり(まとまり感)、<4>髪の仕上がり(べたつきの無さ)の各項目について、以下に示す評価方法及び判定基準により評価判定した。結果を併せて表1〜表4に示した。
(製造方法)
A:No.1〜17を均一に混合溶解し、ポンプフォーマー容器に充填し、毛髪化粧料を得た。
なお、ここのでポンプフォーマー容器は、大和製罐社製G3ポンプフォーマーを使用した。
〔評価方法1〕:<1>泡持ち、<2>髪の仕上がり(なめらかさ)、<3>髪の仕上がり(まとまり感)、<4>髪の仕上がり(べたつきの無さ)
化粧品専門パネル20名に、表1から表3の毛髪化粧料を使用してもらい、ポンプフォーマー容器から吐出した泡に関して、泡持ち、髪の仕上がり(なめらかさ)の項目について、下記の(イ)、(ロ)の評価基準に従って5段階評価してもらった。また、髪の仕上がり(まとまり感)、(べたつきの無さ)については、下記の(ハ)、(ニ)の評価基準に従って、5段階評価をおこなった。その後、各評価紅毛について、下記(ホ)判定基準に従って判定した。
(イ)[評価基準]<1>泡持ち
毛髪化粧料をポンプフォーマー容器から吐出し、髪に塗布するに際し、髪全体に均一に塗布できるまでの吐出回数をもとに、泡持ち評価をした。
5段階評価基準:
[評点]:[評価結果]
5点 :1回の吐出で、髪全体に均一に塗布できる
4点 :2回の吐出で、髪全体に均一に塗布できる
3点 :3回の吐出で、髪全体に均一に塗布できる
2点 :4回の吐出で、髪全体に均一に塗布できる
1点 :5回以上の吐出で、髪全体に均一に塗布できる

(ロ)[評価基準]<2>髪の仕上がり(なめらかさ)
5段階評価基準:
[評点]:[評価結果]
5点 :仕上がりの髪のなめらかさが十分ある
4点 :仕上がりの髪のなめらかさがほぼ十分ある
3点 :仕上がりの髪のなめらかさが少し足りない
2点 :仕上がりの髪のなめらかさがだいぶ足りない
1点 :仕上がりの髪のなめらかさが不足している

(ハ)[評価基準]<3>髪の仕上がり(まとまり感)
5段階評価基準:
長さ20cmで、上端を1か所で縛り、毛先先端の幅が3cmの市販の毛束(10g)に、2gの毛髪化粧料を塗布し、均一になじませた。仕上がり後の毛先先端の幅を使用前と比較し、幅の減少割合から、髪のまとまり感を評価した。
[評点]:[評価結果]
5点 :毛先先端の幅の減少割合が、40%以上
4点 :毛先先端の幅の減少割合が、40〜30%以上
3点 :毛先先端の幅の減少割合が、30〜20%以上
2点 :毛先先端の幅の減少割合が、20〜10%以上
1点 :毛先先端の幅の減少割合が、10%未満

(ニ)[評価基準]<4>髪の仕上がり(べたつきの無さ)
5段階評価基準:
長さ20cm、幅5cmの市販の毛束(10g)に、2gの毛髪化粧料を塗布し、均一になじませた。仕上がり後の毛束に、板状粉体(メタシャイン5480PS)を1g塗布した後に、ドライヤーを10秒間吹きつけた。その後、髪に付着したまま残っている粉体量の割合により、髪のべたつきの無さを評価した。

[評点]:[評価結果]
5点 :付着した粉体量が、0〜10%以下
4点 :付着した粉体量が、10〜20%以下
3点 :付着した粉体量が、20〜30%以下
2点 :付着した粉体量が、30〜40%以下
1点 :付着した粉体量が、40%以上

(ホ)判定基準
[判定]:[評点の平均点]
◎ :4.5以上
○ :3.5以上〜4.5未満
△ :1.5以上〜3.5未満
× :1.5未満
表1〜表4の結果から明らかなように、本発明品1〜34の毛髪化粧料料は、「泡持ち」、使用後の髪の仕上がり効果「なめらかさ」、「まとまり感」、「べたつきの無さ」の各項目について良好であった。
成分(A)を含有しない比較品1は、「髪の仕上がり(なめらかさ)」が、非常に劣っており、「泡持ち」も十分ではなかった。成分(B)を含有しない比較品2は、「髪の仕上がり(まとまり感)」が、非常に劣っており、も十分ではなかった。成分(B)にHLBは該当するが、構造が外れる成分を含有した比較品3は、「泡持ち」、「髪の仕上がり(まとまり感)」が、非常に劣っており、も十分ではなかった。成分(C)を含有しない比較品4は、「髪の仕上がり(まとまり感)」が、非常に劣っており、「泡持ち」、「髪の仕上がり(なめらかさ)」、「髪の仕上がり(べたつきの無さ)」も十分ではなかった。成分(D)を含有しない比較品5は、「髪の仕上がり(べたつきの無さ)」が、非常に劣っており、「髪の仕上がり(なめらかさ)」、「髪の仕上がり(まとまり感)」も十分ではなかった。
実施例2:ポンプフォーマー入り整髪料
(成分) (%)
1.塩化ステアリルトリメチルアンモニム 0.5
2.塩化ベヘニルトリメチルアンモニム 0.1
3.臭化ステアリルトリメチルアンモニム 0.1
4.エタノール 10.0
5.メチルパラベン 0.1
6.フェノキシエタノール 0.1
7.イソステアリン酸PEG−50水添ヒマシ油 0.5
8.香料 0.3
9.ラウリン酸ポリグリセリル−10 0.8
10.オレイン酸ポリグリセリル−10 0.1
11.ステアリン酸ポリグリセリル−10 0.1
12.ミリスチン酸ポリグリセリル−10 0.1
13.メチルグルセス−10 5.0
14.メチルグルセス−20 0.5
15.ジプロピレングリコール 3.0
16.1,2−プロパンジオール 1.0
17.1,3−プロパンジオール 1.0
18.トリプロピレングリコール 0.5
19.クエン酸 0.01
20.クエン酸Na 0.01
21.グリシン 0.1
22.ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.1
23.ポリアクリル酸ホスホリルコリングリコール 0.1
24.精製水 残部
(製造方法)
A:No.1〜24を均一に混合溶解し、ポンプフォーマー容器(大和製罐社製G3ポンプフォーマー)へ充填して、整髪料を得た。
以上のようにして得られた実施例2のポンプフォーマー入り整髪料は、「泡持ち」、使用後の髪の仕上がり効果「なめらかさ」、「まとまり感」、「べたつきの無さ」の各項目について良好であった。
実施例3:ポンプフォーマー入り整髪料
(成分) (%)
1.塩化ステアリルトリメチルアンモニム 0.3
2.塩化ジステアリルジメチルアンモニム 0.05
3.ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート 0.05
4.エタノール 10.0
5.メチルパラベン 0.1
6.フェノキシエタノール 0.1
7.イソステアリン酸PEG−50水添ヒマシ油 1.0
8.香料 0.1
9・ミリスチン酸イソプロピル 0.3
10.メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 0.1
11.オレイン酸エチル 0.1
12.酢酸トコフェロール 0.1
13.ラウリン酸ポリグリセリル−10 0.8
14.メチルグルセス−10 5.0
15.ジプロピレングリコール 5.0
16.1,2−プロパンジオール 1.0
17.1,3−プロパンジオール 1.0
18.トリプロピレングリコール 1.0
19.リン酸Na 0.01
20.リン酸2Na 0.01
21.ポリクオタニウム−7 0.01
22.加水分解ダイズタンパク 0.1
23.(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシ
プロピル加水分解シルク 0.1
24.イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD 0.1
25.精製水 残部
(製造方法)
A:No.1〜25を均一に混合溶解し、ポンプフォーマー容器(大和製罐社製F5Mポンプフォーマー)へ充填して、整髪料を得た。
以上のようにして得られた実施例3のポンプフォーマー入り整髪料は、「泡持ち」、使用後の髪の仕上がり効果「なめらかさ」、「まとまり感」、「べたつきの無さ」の各項目について良好であった。
実施例4:エアゾールフォーム整髪料
原液
(組成) (%)
1.塩化ステアリルトリメチルアンモニム 0.5
2.臭化ベヘニルトリメチルアンモニム 0.1
3.ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート 0.05
4.エタノール 5.0
5.メチルパラベン 0.1
6.フェノキシエタノール 0.1
7.イソステアリン酸PEG−50水添ヒマシ油 0.9
8.香料 0.2
9.ラウリン酸ポリグリセリル−10 0.9
10.ラウリン酸ポリグリセリル−6 0.1
11.メチルグルセス−10 5.0
12.ジプロピレングリコール 5.0
13.1,2−プロパンジオール 0.5
14.1,3−プロパンジオール 0.5
15.トリプロピレングリコール 0.5
16.クエン酸 0.01
17.クエン酸ナトリウム 0.01
18.ポリクオタニウム−7 0.02
19.ポリクオタニウム−10 0.02
20.(ビニルピロリドン/VA)コポリマー 0.1
21.ポリクオタニウム−11 0.1
22.ポリクオタニム−51 0.1
23.ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.1
24.アルギニン 0.1
25.コハク酸 0.01
26.精製水 残部
(製造方法)
A:No.1〜26を均一に混合溶解し、原液を得た。
B:原液と噴射剤LPG0.45を原液:噴射剤=90:10にて、エアゾール缶に充填し、エアゾールフォーム整髪料を得た。
以上のようにして得られた実施例4のエアゾールフォーム整髪料は、「泡持ち」、使用後の髪の仕上がり効果「なめらかさ」、「まとまり感」、「べたつきの無さ」の各項目について良好であった。
実施例5:ヘアトリートメントローション
(成分) (%)
1.塩化ステアリルトリメチルアンモニム 0.5
2.エタノール 15.0
3.メチルパラベン 0.1
4.フェノキシエタノール 0.1
5.イソステアリン酸PEG−50水添ヒマシ油 0.2
6.香料 0.1
7.ラウリン酸ポリグリセリル−10 0.9
8.メチルグルセス−10 5.0
9.ジプロピレングリコール 6.0
10.乳酸 0.01
11.乳酸Na 0.01
12.ヒアルロン酸Na 0.1
13.水溶性コラーゲン 0.1
14.PCA−Na 0.1
15.ポリアクリル酸ホスホリルコリングリコール 0.1
16.精製水 残部
(製造方法)
A:No.1〜16を均一に混合溶解し、ボトル容器へ充填して、ヘアトリートメントローションを得た。
以上のようにして得られた実施例5のヘアトリートメントローションは、使用後の髪の仕上がり効果「なめらかさ」、「まとまり感」、「べたつきの無さ」の各項目について良好であった。

Claims (4)

  1. 次の成分(A)〜(D);
    (A)カチオン性界面活性剤
    (B)HLB12〜18である炭素数8〜18の脂肪酸ポリグリセリル
    (C)ポリオキシエチレンアルキルグルコシド
    (D)ジ又はトリプロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールから選ばれる1種または2種以上の多価アルコール
    を含有し、
    前記成分(B)及び前記成分(C)の含有質量割合(B)/(C)が、0.02〜2.0であり、
    前記成分(B)及び前記成分(D)の含有質量割合(B)/(D)が、0.05〜1.0である、毛髪化粧料。
  2. 前記成分(A)の含有量が、0.1〜2.5質量%である、請求項1に記載の毛髪化粧料。
  3. 整髪料である、請求項1又は2に記載の毛髪化粧料。
  4. フォーマー容器に充填して使用する請求項1〜3のいずれか一項に記載の毛髪化粧料。
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