JP6830842B2 - パウチ - Google Patents

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Description

本発明は、パウチに関する。
パウチは、軽量で廃棄が容易である等の優れた特徴を有するため、各種トイレタリー製品などの詰め替え用容器として広く使用されている。パウチから詰め替え対象の専用容器に内容物を移す際には、例えばパウチの注出口部を専用容器の充填口の縁部に当接させた状態で注出口部が徐々に鉛直下方を向くようにパウチを傾けるが、この際、注出口部が充填口からずれて内容物がこぼれる場合がある。
かかる状況に鑑みて、特許文献1には、パウチ又は注出口部に連設され、専用容器の充填口部分に係合して専用容器への注入動作を補助する注入補助部材を備えたパウチが開示されている。
特開2014−184966号公報
特許文献1に開示されたパウチによれば、注入補助部材を用いて注出口部と専用容器の充填口との距離を一定に保つことができるので、内容物を詰め替える際に内容物がこぼれることを抑制できる。しかし、注入補助部材は、パウチの壁面方向に設けられているためにパウチの幅方向に亘って把持することとなり、パウチの幅が広い、例えば複数回詰替用のパウチ等を把持する必要がある場合には、手の小さな女性や子供には把持し難い虞がある。
本発明の目的は、手の小さな女性や子供にも把持し易く、内容物を別の容器に注出する際に注出口部及び当該別の容器の充填口の位置を安定に維持できるパウチを提供することである。
本発明に係るパウチは、内容物の充填部を備えるパウチ本体と、当該内容物を取り出すための注出口部とを有するパウチであって、前記パウチ本体は、互いに対向する前面部及び後面部を構成する壁面シートと、前記壁面シートに連設され、前記内容物が注がれる相手側容器を挟んで保持するための一対の把持部とを備え、前記一対の把持部は、前記注出口部の近傍で、且つ前記注出口部よりも前記前面部及び前記後面部の幅方向一方側に設けられた一対の延出片によって構成されていることを特徴とする。
本発明に係るパウチによれば、パウチの幅方向他方側から前後面を把持することができるため手の小さな女性や子供にも把持し易く、内容物を別の容器に注出する際に注出口部及び当該別の容器の充填口の位置を安定に維持することが可能である。このため、内容物を注出する際に内容物がこぼれることを防止できる。また、本発明に係るパウチは、既存の製造方法によって容易に製造することができる。
実施形態の一例であるパウチの正面図及びAA線断面図である。 実施形態の一例であるパウチの斜視図であって、内容物を充填した状態を示す。 実施形態の一例であるパウチの正面図であって、内容物を充填した状態を示す。 実施形態の一例であるパウチの正面図であって、注出口部及び把持部の近傍を拡大して示す図である。 実施形態の一例であるパウチにおいて、内容物を詰め替える様子を示す図である。 実施形態の一例であるパウチにおいて、内容物を詰め替える様子を示す図である。 実施形態の他の一例であるパウチを示す正面図である。 実施形態の他の一例であるパウチを示す正面図である。 図8のパウチにおいて、内容物を詰め替える様子を示す図である。 実施形態の他の一例であるパウチを示す正面図である。 実施形態の他の一例であるパウチを示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るパウチの実施形態の一例について、詳細に説明する。実施形態において参照する図面は模式的に記載されたものであり、各構成要素の具体的な寸法などは、以下の説明を参酌して判断されるべきである。なお、以下で説明する複数の実施形態の特徴部分を適宜に組み合わせることは当初から想定されている。
本明細書では、パウチの注出口部が設けられる側を「上」とする。以下で例示する実施形態では、パウチの底ガゼット部が設けられる側を「下」とする。また、パウチに充填される内容物を、シャンプーやリンス、液体石鹸、液体洗剤などを意図する液状物として説明する。但し、パウチの内容物は液状物に限定されず、例えば粉粒体等の固形物、ゼリー状、ゲル状の半固形物であってもよい。
以下で例示する実施形態では、パウチ10の内容物が注がれる相手側容器として、詰め替え対象容器である専用容器100(図5,6参照)を例示する。専用容器100は、略円筒形状の容器本体102と、容器本体102の軸方向一端から突出し、容器本体102よりも縮径した首部103とを有し、首部103に充填口101が形成された樹脂製ボトルである。但し、詰め替え対象容器は、この専用容器100に限定されない。また、相手側容器は詰め替え対象容器に限定されず、例えばコップや水筒などであってもよい。
図1は、実施形態の一例であるパウチ10の正面図であって、併せてAA線断面を示す。図1では、パウチ10が扁平状に折り畳まれ、天面シート14が前面シート11側に折り曲げられた状態を示す。図2及び図3は、内容物が充填されたパウチ10を示す図である。
図1〜図3に例示するように、パウチ10は、内容物の充填部15を備えるパウチ本体40と、当該内容物を充填部15から取り出すための注出口部とを有する詰め替え用の容器である。パウチ10は、樹脂シートを貼り合わせて形成される軟包材容器であって、注出口部として口栓20を備える。なお、口栓20の代わりに、樹脂シートの接合部を流路状に形成して注出口部とすることもできる。
パウチ本体40は、互いに対向する前面部(第1面部)及び後面部(第2面部)を構成する壁面シートとして、前面シート11と、後面シート12とを備える。さらに、パウチ本体40は、底ガゼット部を構成する底ガゼットシート13と、天面部を構成する天面シート14とを備える。これらシートを貼り合わせることによって、密閉された容器空間である充填部15が形成される。パウチ10は、内容物の充填により底ガゼットシート13が展開して、自立性が発現するスタンディングパウチである。パウチ10では、口栓20が天面シート14に取り付けられている。
詳しくは後述するが、パウチ本体40は、前面シート11及び後面シート12に連設され、専用容器100を挟んで保持するための一対の把持部30を備える。図2及び図3に示すように、一対の把持部30は、口栓20の近傍で、且つ口栓20よりも前面シート11及び後面シート12の幅方向一方側に設けられた一対の延出片31A,31Bによって構成されている。一対の把持部30を用いることで、内容物を専用容器100に詰め替える際に内容物がこぼれることを防止できる。
前面シート11及び後面シート12は、上下方向に長く形成されている。前面シート11及び後面シート12は、互いに異なる形状を有していてもよいが、本実施形態では互いに同じ形状、同じ寸法を有する。なお、パウチ10は、前面シート11及び後面シート12の形状に対応して、上下方向に長い形状を有する。
前面シート11及び後面シート12の幅方向両側には、互いに対向する端部同士が接合されたサイドシール部16が形成されている。サイドシール部16は、例えば上下方向に沿って一定の幅で形成される。サイドシール部16を含む各シール部は、接着剤を用いて形成されてもよいが、好ましくはヒートシールで形成される。
底ガゼットシート13は、前面シート11及び後面シート12の間に設けられ、当該各シートの内面に接合されて底ガゼット部を構成する。底ガゼットシート13は、二つ折りにされた状態で前面シート11と後面シート12との間に挿入され、その周縁部が前面シート11及び後面シート12の下端部に展開可能に接合される。パウチ10の下端部には、前面シート11と底ガゼットシート13、及び後面シート12と底ガゼットシート13をそれぞれ接合する略舟形のボトムシール部17が形成されている。
パウチ10の下端部には、幅方向両側にボトムシール部17に囲まれた非シール部13aが存在し、この非シール部13aに略半円状の切欠き19が形成されている。切欠き19は、底ガゼットシート13の一部をカットして形成される。前面シート11及び後面シート12は、この切欠き19を介して直接接合されている。
天面シート14は、前面シート11及び後面シート12の間に設けられ、当該各シートの内面に接合されて天面部を構成する。天面シート14は、前面シート11及び後面シート12の間に挿入され、その周縁部が前面シート11及び後面シート12の上端部に接合される。パウチ10の上端部には、前面シート11と天面シート14、及び後面シート12と天面シート14をそれぞれ接合するトップシール部18が形成されている。天面シート14は、口栓20を取り付けるための貫通孔を有する。口栓20は、例えば当該貫通孔の周縁において、天面シート14の内面に接合される。
パウチ10を構成する各シートは、通常、樹脂フィルムから構成される。樹脂フィルムには、耐衝撃性、耐磨耗性、及び耐熱性など、包装体としての基本的な性能を備えることが要求される。また、上記各シール部は、通常、ヒートシールにより形成されるので、各シートにはヒートシール性も要求される。各シートは、ベースフィルム層と、ヒートシール性を付与するシーラント層とを有する複層シートが好適であり、高いガスバリア性が要求される場合には、ベースフィルム層とシーラント層との間にガスバリア層を設けることが好ましい。
なお、ベースフィルム層そのものにガスバリア性を付与してもよい。この場合は、バリア層をベースフィルム層として用い、バリア層とシーラント層とを有する複層シートとなる。また、シートの両面にヒートシール性を付与する場合は、シーラント層を形成する単層フィルムを用いてもよく、複層シートの場合は、同種又は異種のシーラント層を二層有するか(このとき、シーラント層の一層を形式的にベースフィルム層として用いることになる)、或いはベースフィルム層の両面にシーラント層を有するシートを用いてもよい。
ここで、ベースフィルム層、シーラント層、及びガスバリア層の構成材料を例示する。これら各層の積層は、慣用のラミネート法、例えば接着剤によるドライラミネーション、熱接着性層を挟んで熱により接着させる熱ラミネーションなどにより行うことができる。
ベースフィルム層を構成するフィルムとしては、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレ−ト(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリカーボネート(PC)など)、ポリオレフィン(ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)など)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66など)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリイミド(PI)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、及びポリエーテルスルフォン(PES)等から構成される一層又は二層以上の延伸又は未延伸フィルムが例示できる。ベースフィルムの厚みは、例えば10μm〜200μmであり、好ましくは10μm〜100μmである。
シーラント層を構成するフィルムとしては、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン−プロピレン共重合体(EP)、未延伸ポリプロピレン(CPP)、二軸延伸ナイロン(ON)、エチレン−オレフィン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)及びエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等から構成される一層又は二層以上の延伸又は未延伸フィルムが例示できる。シーラント層の厚みは、例えば20μm〜200μmであり、好ましくは30μm〜180μmである。
ガスバリア層としては、アルミニウム等の金属薄膜、又は塩化ビニリデン(PVDC)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)などの樹脂フィルム、或いは任意の合成樹脂フィルム(例えば、ベースフィルム層であってもよい)に、アルミニウム、酸化アルミニウムやシリカ等の無機酸化物などを蒸着(又はスパッタリング)したフィルムが例示できる。
前面シート11及び後面シート12には、一般的に、内容物の商品名や原材料・使用上の注意事項等の商品説明、その他各種デザインなどを表示するための印刷層(図示せず)が形成される。印刷層は、例えばグラビア印刷等の公知の方法により、ベースフィルム層の内面に形成される。印刷層は、さらに、底ガゼットシート13及び天面シート14に形成されていてもよい。一対の延出片31A,31Bは、パウチ10の上部において口栓20が突出する方向に延出するので、前面シート11及び後面シート12に形成された印刷を隠すことなく、印刷面積を拡大することができる。
パウチ10では、図1に示す折り畳み状態でトップシール部18が天面シート14の非シール部14aに沿って略同一平面を形成しているが、内容物の充填により充填部15が膨らむと、図2に示すように、トップシール部18が上下方向に沿うように立ち上がる。このとき、壁面シートに接合されない非シール部14aはパウチ10の前後方向に沿った状態となるので、トップシール部18は非シール部14aに対して略垂直となる。トップシール部18は、充填部15に内容物が充填された状態(内容物の充填状態)において、非シール部14aとの境界位置で上方に折れ曲がり、非シール部14aの周縁で起立する。
口栓20は、天ガゼットシート14において、パウチ本体40(前面シート11及び後面シート12)の幅方向一方側に偏って取り付けられることが好ましい。口栓20は、パウチ本体40の幅方向中央に取り付けられてもよいが、口栓20を幅方向一方側に偏在させることで、内容物を詰め替える際にパウチ10を傾ける角度を小さくすることができ、把持部30を用いた詰め替え作業が容易になる。口栓20は、その全体がパウチ本体40の幅方向中央αよりも幅方向一方側に位置するように設けられてもよい。
口栓20は、スパウト21と、スパウト21に取り付けられるキャップ22とで構成される。スパウト21は、パウチ本体40の内外を連通させる筒部21aと、筒部21aの径方向外側に張り出したフランジ部21bとを有する。スパウト21は、例えば筒部21aが天ガゼットシート14の貫通孔に挿入された状態で、フランジ部21bを貫通孔の周縁にヒートシールして天ガゼットシート14に取り付けられる。キャップ22は、例えばスパウト21に螺合されるスクリューキャップである。
パウチ10を構成する前面シート11、後面シート12、及び天面シート14は、パウチ10の幅方向中央αを挟んで、口栓20が設けられる幅方向一方側と、幅方向他方側とで形状が異なっている。そして、パウチ10の幅方向中央αよりも幅方向一方側に、一対の把持部30を構成する一対の延出片31A,31Bが形成されている。本実施形態では、延出片31Aが前面シート11及び天面シート14によって構成され、延出片31Bが後面シート12及び天面シート14によって構成されている。
延出片31A,31Bは、天面シート14のみ、或いは壁面シートのみで構成されてもよいが、好ましくは壁面シート及び天ガゼットシート14の両方で構成される。また、延出片31A,31Bは、壁面シートと天面シート14とが接合されたトップシール部18で構成されることが好適である。この場合、延出片31A,31Bの剛性が高くなって内容物の充填時に起立し易くなり、専用容器100の把持性が向上する。なお、一対の延出片は、壁面シートに別のシートを接合して構成することもできる(後述の図10参照)。
パウチ10の壁面を構成すると共に、延出片31A,31Bを構成する前面シート11及び後面シート12は、上下方向に長い正面視略矩形状を有するが、内容物の充填状態において、その上端は幅方向中央αから幅方向一端に向かって斜め上方に傾斜している。また、前面シート11及び後面シート12の上端は、幅方向中央αから幅方向他端に向かって途中までは幅方向に沿って形成され、幅方向他端部及びその近傍で斜め下方に傾斜している。
パウチ10の天面部を構成すると共に、延出片31A,31Bを構成する天面シート14は、パウチ10の幅方向に長く形成されている。天面シート14の周端は、前面シート11及び後面シート12の上端に沿って接合されるので、前面シート11及び後面シート12の上端の形状に対応した形状を有する。天面シート14は、長手方向中央から長手方向一端に近づくほど幅が広くなり、また長手方向他端部において他端に近づくほど幅が狭くなるように形成されている。
前面シート11、後面シート12、及び前記天面シート14は、パウチ10が折り畳まれた状態において、幅方向中央αを基準として幅方向一方側に位置する部分に、幅方向他方側に位置する部分よりも正面視で上下方向に延出した張り出し部33A,33Bを有する。張り出し部33A,33Bは、当該各シートの幅方向他方側に位置する部分の端に沿って幅方向に延びた仮想線βを超えて上下方向にそれぞれ延出している。張り出し部33A,33Bは、内容物の充填状態において口栓20が突出する方向に延出し、それぞれ延出片31A,31Bの一部を構成する。
前面シート11と天面シート14、及び後面シート12と天面シート14の接合部であるトップシール部18は、パウチ10の幅方向他方側において、天ガゼットシート14の端に沿って略一定の幅で形成されている。他方、口栓20が設けられるパウチ10の幅方向一方側では、幅方向他方側よりも幅広にトップシール部18が形成されている。
一対の延出片31A,31Bは、パウチ10の幅方向一方側に形成される幅広のトップシール部18によって構成されることが好ましい。以下、トップシール部18のうち、延出片31A,31Bを構成する幅広に形成された部分を「拡幅シール部18」という場合がある。
延出片31A,31Bを構成する拡幅シール部18は、天面シート14の内側に大きく張り出して形成されている。このため、天面シート14の非シール部14aは、パウチ10の幅方向他方側よりも一方側で狭くなっている。トップシール部18は、パウチ10の幅方向中央αから幅方向一端に近づくほど天面シート14の内側に大きく張り出し、これにより、幅方向一端に近づくほど次第に幅が広くなっている。
上述の通り、トップシール部18は、内容物の充填状態において、非シール部14aとの境界位置で上方に折れ曲がり、非シール部14aに対して略垂直に起立する。特に、延出片31A,31Bを構成する拡幅シール部18は、非シール部14aの境界位置である内端から外端までの長さが長いので、上方に大きく延出する。つまり、拡幅シール部18は、非シール部14aの上面(上方に向いた面)から上方に大きく延出しており、その延出の程度がトップシール部18の延出片31A,31Bを構成しない部分よりも大きくなっている。換言すると、拡幅シール部18は、非シール部14aの上面から上方に大きく延出するので、専用容器100を挟んで保持する把持部30として機能する。
本実施形態では、内容物の充填状態における非シール部14aの高さが、パウチ10の幅方向両端で最も低くなり、トップシール部18の内端がパウチ10の幅方向に沿って形成された部分で、即ち口栓20が接合された部分よりも幅方向他方側で最も高くなっている。口栓20が接合された非シール部14aの幅方向一方側部分は、幅方向一端に近づくほど高さが低くなるように傾斜している。そして、口栓20の先端は、内容物の充填状態において、鉛直上方からパウチ10の幅方向一方側に傾き、正面視で右斜め上方に突出している
延出片31A,31Bは、口栓20を挟んで設けられる。図2及び図3に例示するように、延出片31A,31Bは、内容物の充填状態において、前面シート11側及び後面シート12側の前後両側から口栓20を挟むように口栓20が突出する方向に延出している。口栓20は正面視で右斜め上方に突出しているので、延出片31A,31Bも非シール部14aの周縁から右斜め上方に延出している。延出片31A,31Bは、生産性、専用容器100の把持性等の観点から、互いに同じ形状、同じ寸法を有することが好ましい。本実施形態では、前面シート11と天面シート14とを接合する拡幅シール部18と、後面シート12と天面シート14とを接合する拡幅シール部18とが、互いに同じ形状、同じ寸法を有する。
また、延出片31A,31B(拡幅シール部18)は、パウチ本体40の上端部において、パウチ本体40の上下方向に沿った壁面シートの幅方向一端を超えて幅方向に延出していないことが好適である。パウチ本体40は、幅方向に長い長尺状の壁面シートを用いて製造されるため、延出片31A,31Bを幅方向に延出しない形状とすることで、壁面シートを効率良く使用でき、材料費を抑えることができる。
延出片31A,31B(拡幅シール部18)は、その間に専用容器100を挟んで保持可能な長さで形成される。具体的には、スパウト21の先端と専用容器100の充填口101の縁部(首部103の先端)とを接触させた状態で、延出片31A,31Bが容器本体102の側面102aに当接可能な長さで形成される。パウチ10は、内容物の充填状態で前後方向に沿う天面シート14を有するので、延出片31A,31Bが前後方向に間隔をあけて起立する。このため、延出片31A,31Bの間に専用容器100を挿し込むことが容易である。
延出片31A,31Bは、内容物の充填状態において、正面視で口栓20の付け根側部分の略半分程度を覆うように形成されている。一方、口栓20の先端は、延出片31A,31Bよりも上方に突出している。延出片31A,31Bは、口栓20と前後方向に重なる位置よりもパウチ10の幅方向一方側で口栓20が突出する方向に大きく延出している。専用容器100は、パウチ10の幅方向一方側から延出片31A,31Bの間に挿し込まれるので、図2及び図3に示すように、延出片31A,31Bは口栓20よりもパウチ10の幅方向一方側で大きく延出することが好ましい。
本実施形態では、延出片31A,31Bを構成する拡幅シール部18がパウチ10の幅方向一端に近づくほど次第に幅が広がるように形成されているので、上方に向かって起立する延出片31A,31Bの長さは、パウチ10の幅方向一端に近づくほど次第に長くなっている。拡幅シール部18は、口栓20と前後方向に重なる位置からパウチ10の幅方向一端にわたって形成されているので、内容物の充填時に起立し易く、専用容器100の良好な把持性が得られる。
また、延出片31A,31Bは、貫通孔32A,32Bを有することが好ましい。貫通孔32A,32Bは、例えば専用容器100を把持する指の腹を露出させることが可能な寸法で形成される。専用容器100は、把持部30(延出片31A,31B)を介して片手で把持されるが、貫通孔32A,32Bを通して専用容器100を把持する指の腹が専用容器100に当接することで、専用容器100が滑り落ち難くなり把持性が向上する。貫通孔32A,32Bは、拡幅シール部18を貫通して形成され、周りが当該シール部で囲まれている。
貫通孔32A,32Bは、この孔を通して指の腹が延出片31A,31Bの外側から内側にはみ出す程度の大きさで形成されていればよく、指を挿通できるような大きさである必要はない。指が通らない程度の孔とする方が、延出片31A,31Bを取り扱い易く、専用容器100の把持性が良好になる。貫通孔32A,32Bの形状は特に限定されないが、好適な一例は真円形状である。
パウチ10の正面視において、口栓20のスパウト21の先端から貫通孔32A,32Bまでの距離は、専用容器100の首部103の軸方向長さ以上であることが好ましい。この場合、スパウト21の先端と首部103の先端とを接触させた状態で、容器本体102の側面102aを指で押さえることが可能となり、専用容器100の把持性が向上する。
本実施形態では、口栓20よりもパウチ10の幅方向一方側において、口栓20の先端よりも下方に貫通孔32A,32Bが形成されている。延出片31A,31Bの上端は、パウチ10の幅方向一端部で最も高くなっているが、その位置は口栓20の上端よりも低い位置にある。貫通孔32A,32Bは、延出片31A,31Bの上端部であって、張り出し部33A,33Bにそれぞれ形成されている。
図4は、パウチ10の口栓20及び把持部30の近傍を拡大して示す図であって、スパウト21からキャップ22を取り外した状態を示す。図4では、正面視において、スパウト21の付け根に位置する点(スパウト21と天面シート14(非シール部14a)との交点であって、スパウト21の径方向中央に位置する点)をP1、スパウト21の先端において径方向中央に位置する点をP2、貫通孔32A,32Bの中心に位置する点をP3とする。
図4に例示するように、貫通孔32A,32Bは、P1からP2までの距離と、P1からP3までの距離とが略同一となる位置に形成されている。本実施形態では、P1とP2をつなぐ直線L1の長さ、及びP1とP3をつなぐ直線L2の長さが互いに略同一であり、直線L1、直線L2、及びP2とP3をつなぐ直線L3によって形成される三角形が略二等辺三角形となるように、スパウト21及び貫通孔32A,32Bが配置されている。なお、直線L1,L2の長さは異なっていてもよいが、その場合は、直線L1<直線L2であることが好ましい。特に後述する図8に示すパウチ10Yのように、天面ガゼットを有さないパウチの場合は、専用容器100の把持位置までの距離が長くなるため、必然的にL2が長くなる。直線L1と直線L2とがなす角度θは、鋭角であることが好ましく、例えば10°〜70°、好ましくは20°〜45°である。
なお、延出片31A,31Bは、貫通孔32A,32Bに代えて、滑り止め部を有していてもよい。滑り止め部は、延出片31A,31Bを構成するシート(専用容器100側を向いた天面シート14)よりも摩擦係数が大きな材料、例えば天面シート14よりも表面粗さが大きなシートなどで構成される。滑り止め部は、延出片31A,31Bにおいて貫通孔32A,32Bの場合と同じ位置に形成することができ、専用容器100に当接する位置に形成される。
ここで、図5及び図6を参照しながら、一対の延出片31A,31Bで構成される把持部30を用いて、パウチ10から専用容器100に内容物を詰め替える方法を説明する。専用容器100は、上述の通り、略円筒形状の容器本体102と、容器本体102の軸方向一端から突出し、容器本体102よりも縮径した首部103とを有し、首部103に充填口101が形成された樹脂製ボトルである。
図5及び図6に例示するように、パウチ10から専用容器100に内容物を詰め替える際には、キャップ22(図1等参照)を取り外したパウチ10の把持部30を介して専用容器100を把持する。専用容器100は、例えば首部103に形成された充填口101を鉛直上方に向けた状態で、把持部30を介して右手で把持される。このとき、パウチ10の下部が左手で支持される。
専用容器100は、把持部30を構成する一対の延出片31A,31Bの間に、パウチ10の幅方向一方側から挿し込まれ前後両側から挟持される。具体的には、貫通孔32A,32Bが形成された延出片31A,31Bの上端部で専用容器100の容器本体102が挟持される。このとき、貫通孔32A,32Bを通して容器本体102側にはみ出した右手の指(例えば、親指と人差し指)の腹が容器本体102の側面102aに当接して、専用容器100がしっかり把持される。
そして、スパウト21の先端を専用容器100の充填口101の縁部、即ち首部103の先端に接触させた状態で、スパウト21の先端が鉛直下方側に向くようにパウチ10をゆっくり傾けることで、パウチ10の内容物を専用容器100に移すことができる。パウチ10は、右手の親指と人差し指で押さえられた貫通孔32A,32Bを中心として、即ちパウチ10及び専用容器100の支点として回転するように、左手で持ち上げられる。
このように、貫通孔32A,32Bを中心としてパウチ10を回転させることで、スパウト21と充填口101の距離を一定に保ちつつ、内容物を詰め替えることができ、内容物がこぼれることを防止できる。また、パウチ10の幅方向他方側から前後面を把持できるため、手の小さな女性や子供にも把持し易く、内容物の詰め替え作業が容易になる。
なお、上述の実施形態は、本発明の目的を損なわない範囲で適宜設計変更できる。例えば、図7に示すパウチ10Xのように、内容物の充填状態において、口栓20よりもパウチ本体54の幅方向一方側のみに設けられた一対の延出片51A,51Bによって把持部50が構成されていてもよい。延出片51A,51Bは、パウチ10の延出片31A,31Bと同様に、口栓20が突出する方向に延びているが、口栓20を挟むように設けられていない点で、延出片31A,31Bと異なる。
また、図8に例示するパウチ10Yは、底ガゼットシート67を備えたスタンディングパウチであるが、天面シートを有さない点で、パウチ10と異なる。パウチ10Yでは、パウチ本体64の幅方向一端部において、前面シート65と後面シート66とを接合するトップシール部63が斜め下方に傾斜して傾斜シール部68が形成されており、この傾斜シール部68に口栓20が取り付けられている。口栓20は、傾斜シール部68に対して略直交するように、正面視で右斜め上方に突出している。そして、パウチ本体64は、この傾斜シール部68から口栓20が突出する方向に延びた一対の延出片61A,61Bによって構成される把持部60を備える。
延出片61A,61Bは、口栓20の近傍で、且つ口栓20よりも前面シート65及び後面シート66の幅方向一方側に設けられている。また、延出片61A,61Bは、口栓20を挟んで設けられ、傾斜シール部68の端から正面視で右斜め上方に張り出している。パウチ10Yでは、延出片61Aが前面シート65によって、延出片61Bが後面シート66によって、それぞれ構成されている。
延出片61A,61Bは、口栓20よりもパウチ10Yの幅方向一方側で大きく延出しており、幅方向一端に近づくほど傾斜シール部68から延出する長さが次第に長くなっている。そして、延出片61A,61Bの先端部には専用容器100の容器本体102及びパウチ10Yを把持する支点となる貫通孔62A,62Bが形成されている。貫通孔62A,62Bは、貫通孔32A,32Bと同様に、専用容器100を把持する指の腹を露出させることが可能な寸法で形成されることが好ましい。
図9に例示するように、パウチ10Yから専用容器100に内容物を詰め替える際には、パウチ10の場合と同様に、把持部60を介して専用容器100を把持する。専用容器100は、首部103に形成された充填口101を鉛直上方に向けた状態で、把持部60を介して右手で把持される。専用容器100は、把持部60を構成する一対の延出片61A,61Bの間に、パウチ10Yの幅方向一方側から挿し込まれ前後両側から挟持される。このとき、貫通孔62A,62Bを通して容器本体102側にはみ出した右手の指の腹が容器本体102の側面102aに当接して、専用容器100がしっかり把持される。
そして、スパウト21の先端を首部103の先端に接触させた状態で、スパウト21の先端が鉛直下方側に向くようにパウチ10Yをゆっくり傾けることで、パウチ10Yの内容物を専用容器100に移すことができる。このように、貫通孔62A,62Bを中心としてパウチ10Yを回転させることで、スパウト21と充填口101の距離を一定に保ちつつ、内容物を詰め替えることができ、内容物がこぼれることを防止できる。
図10に例示するパウチ10Zでは、前面シート75及び後面シート76に延出片71A,71Bを構成する別体のシートをそれぞれ接合することで把持部70が設けられている点で、パウチ10Yと異なる。パウチ10Zでは、前面シート75及び後面シート76に接合され、当該各シートに連設された延出片71A,71Bが、口栓20の突出方向に延びている。延出片71A,71Bは、パウチ10Yの延出片61A,61Bと同様の形状を有し、その先端部には貫通孔72A,72Bが形成されている。
図11に例示するパウチ10Wは、一対の側面ガゼットシート87を備えたサイドガゼットパウチである。側面ガゼットシート87は、前面シート85と後面シート86との間に設けられ、当該各シートの内面に展開可能に接合されてパウチ本体84の側面ガゼット部を構成する。パウチ10Wでは、パウチ本体84の上端部において、幅方向中央部に口栓88が取り付けられている。そして、口栓88は上方に向かって突設されている。パウチ本体84は、その上端から口栓88が突出する方向に延びた一対の延出片81A,81Bによって構成される把持部80を備える。
延出片81A,81Bは、口栓88の近傍で、且つ口栓88よりも前面シート85及び後面シート86の幅方向一方側において、トップシール部83の上端から上方に張り出している。パウチ10Wでは、延出片81Aが前面シート85によって、延出片81Bが後面シート86によって、それぞれ構成されている。延出片81A,81Bは、パウチ10Wの幅方向一端に近づくほど、即ち口栓88から離れるほど大きく延出している。なお、延出片81A,81Bの先端部には、上述の他のパウチと同様に、貫通孔82A,82Bが形成されている。
10 パウチ、11 前面シート、12 後面シート、13 底ガゼットシート、13a,14a 非シール部、14 天面シート、15 充填部、16 サイドシール部、17 ボトムシール部、18 トップシール部、19 切欠き、20 口栓、21 スパウト、21a 筒部、21b フランジ部、22 キャップ、30 把持部、31A,31B 延出片、32A,32B 貫通孔、33A,33B 張り出し部、40 パウチ本体、100 専用容器、101 充填口、102 本体、102a 側面、103 首部

Claims (6)

  1. 内容物の充填部を備えるパウチ本体と、当該内容物を取り出すための注出口部と、を有するパウチであって、
    前記パウチ本体は、
    互いに対向する前面部及び後面部を構成する壁面シートと、
    前記壁面シートに連設され、前記内容物が注がれる相手側容器を挟んで保持するための一対の把持部と、
    を備え、
    前記一対の把持部は、前記注出口部の近傍で、且つ前記注出口部よりも前記前面部及び前記後面部の幅方向一方側に設けられた一対の延出片によって構成されている、パウチ。
  2. 前記一対の延出片は、前記注出口部を挟んで設けられる、請求項1に記載のパウチ。
  3. 前記一対の延出片は、滑り止め部又は貫通孔を有する、請求項1又は2に記載のパウチ。
  4. 前記パウチ本体は、前記壁面シートの内面に接合される天面シートを備え、
    前記天面シートに前記注出口部として口栓が設けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパウチ。
  5. 前記口栓は、前記天面シートにおいて、前記前面部及び前記後面部の幅方向一方側に偏って取り付けられている、請求項4に記載のパウチ。
  6. 前記壁面シートと前記天面シートとの接合部は、前記前面部及び前記後面部の幅方向他方側よりも幅方向一方側で幅広に形成され、
    前記一対の延出片は、前記接合部の当該幅広に形成された部分によって構成される、請求項4又は5に記載のパウチ。
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