JP6829515B2 - 眼鏡フレーム - Google Patents

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本発明は、眼鏡フレームに関し、特にレンズやその他の附属物とともに薄くかつコンパクトに折り畳むことができる眼鏡フレームに関する。
眼鏡フレームに取り付けるレンズとして例えば拡大鏡を用い、両手を自由にした状態で読書などを行うことができる双眼形の拡大鏡(眼鏡形ルーペ)が市販又は提案されている(例えば特許文献1,2参照)。
ところで、拡大鏡を用いて文字等を拡大する場合、レンズの焦点位置の関係から、レンズと眼との距離を最適位置に調整する必要があるが、上記文献に記載の眼鏡形ルーペは、そのままではレンズと装着者の眼との距離が近すぎて焦点が合わないことがあり、眼鏡フレームをずり下げるなどして対応する必要があった。
また特許文献3には、テンプル部を下方に回動可能とし、下方に回動させたテンプル部を交叉させて把持部として、老眼鏡をオペラグラスや拡大鏡としても利用できるようにした眼鏡形ルーペが提案されている。
この特許文献3に記載の眼鏡形ルーペでは焦点距離の調整は容易ではあるものの、片手が塞がってしまって、両手を自由に使えるという特許文献1,2の眼鏡形ルーペの利点が損なわれるという欠点がある。
そのため、特許文献4,5,6に記載の眼鏡形ルーペのように、テンプル部の長さを可変にできるようにしたものや、テンプル部に対してレンズの取り付け位置を可変にできるようにしたもの、鼻アームの脚を伸ばすことで眼鏡形フレームを眼から一定距離離したところで保持できるようにしたものなどが提案されている。
意匠登録第1569603号公報 実用新案登録第3159824号公報 再公表公報WO2006/030541号公報 意匠登録第1427104号公報 公開実用平4−9918号公報 意匠登録第1397186号公報
しかし、特許文献4に記載の眼鏡形ルーペは、構成が複雑になって製造コストが高くなるという問題がある。また、特許文献5に記載の眼鏡形ルーペは、構成は単純であるものの、テンプル部とレンズとが容易に分離してしまってパーツの紛失等が生じやすく、かつ、眼に対するレンズの姿勢を一定にしにくいという欠点がある。さらに特許文献6に記載の眼鏡形ルーペは、鼻アームの長さによってレンズと眼との距離が設定されてしまい、レンズ位置の微調整が困難であるという問題がある。
また特許文献4,6に記載の眼鏡形ルーペは、通常の眼鏡フレームと同様の形態であるため、折り畳んでも嵩張って携帯に不便であるという問題もある。
本発明はこのような問題を一挙に解決するべくなされたもので、簡単な構成とすることで安価なコストで製造することができ、かつ、折り畳んだ状態をコンパクトかつ薄型にすることができて、レンズと眼との位置関係の微調整も容易な眼鏡フレームの提供を目的とする。
上記の課題を解決するために請求項1に記載の眼鏡の眼鏡フレームは、レンズ、発光体又はシールドを取り付けるフロントフレームと、このフロントフレームの両端を、前記フロントフレームを含む平面と同一の平面内で眼鏡装着者の顔面に向けて弧状に折り返して形成された第一弾性部と、この第一弾性部の終端を前記第一弾性部及び前記フロントフレームを含む前記平面と同一の平面内で顔面から遠ざかる方向に弧状に折り返して形成され第二弾性部と、この第二弾性部の終端から前記第二弾性部に連続して形成され、前記第一弾性部及び前記第二弾性部を含む前記平面と同一の平面内で前記眼鏡装着者の側頭部に沿うように弧状に湾曲しながら後頭部に向けて延びるテンプル部と、前記第二弾性部の終端部分又は前記テンプル部の前端部分に形成され、前記眼鏡装着者が眼鏡フレームを装着する際に前記眼鏡装着者の眉骨丘の上部である眉骨部分に当接する当接部と、を有し、前記眼鏡装着者が眼鏡フレームを装着する際に、同一の前記平面内で前記第一弾性部と第二弾性部とが協働して前記テンプル部及び前記当接部を拡開方向に弾性変形させることで前記当接部が前記眉骨部分に当接し、前記テンプル部が前記眼鏡装着者の側頭部に沿いつつ当接する構成としてある。
また、請求項2に記載するように、前記フロントフレームが前記平面内で弧状に湾曲形成されて第三弾性部を形成し、前記眼鏡装着者が眼鏡フレームを装着する際に前記第一弾性部、前記第二弾性部及び前記第三弾性部が協働して前記テンプル部及び前記当接部を拡開方向に弾性変形させるように構成してもよい。
本発明の眼鏡フレームは上記のように構成されているので、前記当接部を眼鏡装着者の眉骨部分(眼鏡装着者の額における眉の上部、眉骨丘の上部)に当接させることで、前記眼鏡フレームのずり落ちを規制できる。また、テンプル部が眼鏡装着者の側頭部に沿うように当接することで、眼鏡フレームの前後及び回転方向のずれを規制できる。このように、本発明の眼鏡フレームは、鼻パッドが無くても眼鏡フレームを眼鏡装着者の頭部にしっかりと固定することが可能になる。また、各弾性部の弾性により、眼鏡フレームを上下方向に位置調整することが可能である。また、本発明の眼鏡フレームは、フロントフレームの両端を眼鏡装着者の顔面に向けて折り返して第一弾性部を形成していることから、前記フロントフレームと眼鏡装着者の顔面との間に一定のスペースが形成されるので、このスペースを利用して、拡大鏡等のレンズと眼鏡装着者の眼との位置関係を容易に調整することが可能になる。また、前記フロントフレーム、前記第一弾性部、前記第二弾性部及び前記テンプル部を同一の平面内に位置させているので、眼鏡フレームの厚みを、フロントフレームにレンズの厚みを加えた程度の厚みに収めることが可能になる。そのためレンズを備える眼鏡フレームを薄型かつコンパクトにすることができる。
また、請求項3に記載するように、前記フロントフレームが前記眼鏡装着者の顔幅以下の幅寸法、好ましくは最大幅を装着者の両眼間隔程度の幅とするのが良い。請求項4に記載するように、前記テンプル部の途中部位に設けられたヒンジを有し、前記ヒンジは前記フロントフレームの幅よりも小さい幅位置に設けられ、前記ヒンジでテンプル部の後端部分を、前記平面内で前記第二弾性部の内側に折り畳むように構成したように構成するとよい。このように構成することで、眼鏡フレームをコンパクトに折り畳むことができる。
また、請求項に記載するように、前記フロントフレームに例えば発光体のような附属物を取り付ける場合にも、この附属物を前記フロントフレームに対して前記弾性部分側に折り畳み可能とすることで前記付属物とレンズを有する眼鏡フレームを薄型かつコンパクトにすることができる。
本発明の眼鏡フレームの好適な実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の眼鏡フレームの一実施形態にかかり、(a)はその構成を説明する平面図、(b)はその側面図である。
図1に示すように、この実施形態の眼鏡フレーム1は、レンズ2や他の附属品が支持されるフロントフレーム10と、このフロントフレーム10の両端から連続して形成され、眼鏡装着者の顔面に向けて弧状に折り返して形成された第一弾性部11と、この第一弾性部11の終端を顔面から遠ざかる方向に弧状に折り返して形成され第二弾性部12と、この第二弾性部12の終端から第二弾性部12に連続して形成され、前記眼鏡装着者の側頭部に沿うように弧状に湾曲しながら後頭部に向けて延びるテンプル部13とを有している。
第二弾性部12の終端又はテンプル部13の先端(前端部分13aの先端)は、眼鏡装着者の額における眉上の出っ張り部分(眉骨丘)の上部である眉骨部分に当接する当接部15として形成され、この当接部15が前記眉骨部分に当接することで、眼鏡フレーム1のずり下がりを規制する。
この実施形態では、フロントフレーム10、第一弾性部11、第二弾性部12及びテンプル部13は、ばね鋼材、ステンレス、チタンなど弾性を有する金属の線材の他、アセテートやポリアミドなど一般的な眼鏡フレームに用いられる弾性を有する樹脂の線材から形成することができる。フロントフレーム10を図示のように僅かに湾曲させて第三弾性部を構成するようにしてもよい。
前記線材の断面形状は特に問わないが、円形,楕円形又は矩形状などとすることができ、またその線径は数mm程度とするのがよい。フロントフレーム10,第一弾性部11,第二弾性部12及びテンプル部13(図示の例のようにテンプル部13がヒンジ14によって前端部分13aと後端部分13bとに分かれる場合は前端部分13a)は、一本の線材を曲げ加工やプレス加工することによって、一体に形成することができる。
フロントフレーム10の幅Hに特に制限は無いが、前記眼鏡装着者の顔幅と同一又はそれより小さくするのが好ましい。フロントフレーム10の幅Hの最小値は、フロントフレーム10にどのような附属物を取り付けるかにもよるが、例えば図示の例のように拡大鏡等のレンズ2を取り付けるような場合には、両眼の視野の全体をカバーできるように、前記両眼の瞳の間隔から前記両眼の眦の間隔程度とするのがよい。
また、テンプル部13は、第二弾性部12に連続する前端部分13aと、ヒンジ14によって前端部分13aに対して矢印X方向に折り畳み可能に設けられた後端部分13bとを有している。左右のヒンジ14の間隔Lはフロントフレーム10の幅Hよりも小さく設定され、かつ、左右のヒンジ14は弧状のテンプル部13の後端部分13bをヒンジ14で折り畳んだときに、左右の後端部分13bが左右の第一弾性部11及び第二弾性部12の間に収容できるように構成されている。
フロントフレーム10,第一弾性部11,第二弾性部12及びテンプル部13をほぼ同一の平面内に収まるように形成し、テンプル部13の後端部分13bをヒンジ14で折り畳んだときにも後端部分13bが前記同一の平面内に収まるようにすることで、折り畳んだときの眼鏡フレーム1の厚さを、フロントフレーム10を形成する前記線材の線径とほぼ同じ数mm程度にすることができる。
拡大鏡等のレンズ2は、双眼で対象物を拡大して見ることができる幅を有するもので、この実施形態ではフロントフレーム10の幅Hとほぼ同じ幅寸法を有している。このレンズ2は、フロントフレーム10のほぼ中央に設けられたヒンジ22に回動自在に支持された支持アーム21に取り付けられていて、図1(b)に示すように、引き出した状態の使用位置Iから第二弾性部12側に収容した収容位置IIまでレンズ2を回動させることで、フロントフレーム10に沿わせた状態に収容可能である。レンズ2を収容した状態では、眼鏡フレーム1の全体の厚みは、レンズ2の厚みとフロントフレーム10を形成する前記線材の線径との合計以下にすることができる。
また、レンズ2はヒンジ23によって支持アーム21に回動自在に設けられていて、ヒンジ22とヒンジ23との協働によって、眼鏡装着者の眼とレンズ2との間の距離を調整できるようになっている。
[第二の実施形態]
図2は、レンズ2以外の付属物、例えば、拡大対象物を照明するLEDなどの発光体3を、眼鏡フレーム1に取り付けた場合の第二の実施形態を示している。図2(a)はその平面図で、図2(b)は発光体3の使用状態と収容状態を示す側面図である。
発光体3は、フロントフレーム10のほぼ中央に設けられたヒンジ32に回動自在に支持された支持アーム31に取り付けられていて、図2(b)に示すように、フロントフレーム10に対して第二弾性部12側に折り畳み可能に設けられている。発光体3を支持アーム31に対してヒンジ33などを介して取り付けることで、発光体3の角度調整が可能になる。
そして、発光体3を引き出し位置Iから折り畳み位置IIに発光体3を折り畳むと、発光体3は眼鏡フレーム1に沿った形状となり、発光体3を折り畳んだときの眼鏡フレーム1の全体の厚みを、発光体3の厚みとフロントフレーム10を形成する前記線材の線径との合算寸法以内に収めることができる。
[他の実施形態]
図3は本発明のさらに他の実施形態にかかる正面図である。
図3(a)の例では、フロントフレーム10の幅Hを両眼の瞳の中心間距離とほぼ同じとし、フロントフレーム10とほぼ同じ幅のレンズ2をフロントフレーム10に対して折り畳み自在に設けている。
図3(b)の例では、フロントフレーム10の幅Hを両眼の眦間距離とほぼ同じとし、細幅の片眼のレンズ2をフロントフレーム10の左又は右若しくは両方(図示の例では両方)をフロントフレーム10に対して折り畳み自在に設けている。
図3(b)のさらに変形例として、一方の片眼レンズ2と他の片眼レンズ2を機能の異なるレンズで形成してもよいし、他方の片眼レンズ2の代わりに、発光体3などレンズ以外の他の附属物を取り付けるようにしてもよい。
図4(a)は、眼鏡装着者が上記構成の眼鏡フレーム1を装着した状態を示す平面図、(b)はその側面図である。
眼鏡フレーム1を顔面に装着する際には、レンズ2を使用位置I(図1(b)参照)まで引き出し、左右のテンプル13の後端部分13bを拡げた状態とする。そして、左右のテンプル部13を眼鏡装着者の顔幅に合わせて拡げ、当接部15が眼鏡装着者の眉の上の部分(眉骨丘の上の部分)に当接するようにする。また、テンプル部13を側頭部に沿わせる。この状態で左右のテンプル部13から手を離すと、眼鏡フレーム1にはその弾性によって元の形状に復帰しようとする力が作用し、左右の当接部15が額の眉の上の部分を押圧するとともに、テンプル部13が側頭部を左右から挟みつける。当接部15が眉の上の部分に当接することで眼鏡フレーム1のずり下がりが規制され、テンプル部13が側頭部を左右から挟み付けることで眼鏡フレームの前後及び回転方向の移動が規制される。これによって眼鏡フレーム1が安定的に頭部に装着される。
レンズ2と装着者の両眼との間には、弧状に湾曲する第一弾性部11がフロントフレーム10と眼鏡装着者の両眼との間に介在することによって距離Sのスペースが生じる。そしてこのスペースを利用してレンズ2の前後方向の位置調整(調整前後の位置を図4(b)において符号i,iiで示す)が可能である。このように、レンズ2を前記スペース内で前後に調整することで距離Sをレンズ2の焦点距離に合わせることができ、眼鏡フレーム1を装着したときに、レンズ2の焦点距離を最適なものにすることができる。
なお、眼鏡フレーム1は、第一弾性部11,第二弾性部12及び第三弾性部(フロントフレーム10)の弾性によって、上下位置も微調整することが可能で、微調整後のどの位置においても、左右の当接部15及び左右のテンプル13によって眼鏡フレーム1を頭部に安定的に装着することができる。
また、個々人に合わせて第一弾性部11や第二弾性部12の曲率やテンプル部13の曲率を予め調整することで、上記したような装着後の微調整は不要とすることができる。
本発明の眼鏡フレーム1では、第一弾性部11,第二弾性部12,テンプル部13及び第三弾性部(フロントフレーム10)の弾性によって容易に装着者の顔からずり落ちることはないので、鼻パッドなどずり落ちを防止するための部材が不要である。
本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の説明によって限定されるものではない。
例えば、上記の説明でレンズは拡大鏡であるとして説明したが、本発明の眼鏡フレームは作業の際の飛散物から両眼を保護したり、強い外部光から両眼を保護したりするシールドなどにも適用が可能である。
また、上記の説明で附属物は拡大対象物を照明する発光体3であるとして説明したが、前記附属物は発光体3以外のものであってもよく、さらに前記附属物は、支持アーム31に対して磁石やボルトで容易に着脱できるようにしてもよい。
さらに、フロントフレーム10,第一弾性部11,第二弾性部12及びテンプル部13は、一本の線材を曲げ加工やプレス加工することによって、一体に形成することができるとして説明したが、これらをそれぞれ別部材又は別材料で形成してロー付け等で組み立てるようにしてもよい。また、上記の説明ではテンプル部13がヒンジ14によって前端部分13aと後端部分13bとに分かれる構成としているが、これらを一体に形成してもよい。
またさらに、上記の説明で第一弾性部11又は第二弾性部12は弧状に湾曲しているものとして説明したが、眼鏡フレーム1に弾性を付与して当接部15が眉骨丘の上部に当接し、テンプル部13が眼鏡装着者の側頭部に当接して眼鏡フレーム1を眼鏡装着者の頭部に位置決め固定できるのであれば、その形状は特に限定されず、円弧状に限らす楕円円弧状、角形状、多角形状など種々の形状とすることができる。
また、フロントフレーム10は第三弾性部を構成するものとして説明したが、第一弾性部11と第二弾性部12とで十分な弾性を得られる場合にはフロントフレーム10は特に弾性部として構成されていなくてもよい。
本発明の眼鏡フレームの一実施形態にかかり、(a)はその構成を説明する平面図、(b)はその側面図である。 レンズ2以外の付属物、例えばLEDなどの発光体3を眼鏡フレーム1に取り付けた場合の例を示す図で、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 本発明のさらに他の実施形態を示す正面図である。 (a)は眼鏡フレーム1を装着した状態を示す平面図、(b)は当接部が眉骨丘の上部に係合している様子を示す部分拡大側面図である。 本発明の眼鏡フレームの一実施形態にかかり、その正面図、背面図、平面図(底面図は平面図と同様に表れるため図示を省略する)、右側面図(左側面図は右側面図と同様に表れるため図示を省略する)及びテンプル部の後端部分を展開した展開状態の平面図である。
1 眼鏡フレーム
10 フロントフレーム(第三の弾性部)
11 第一弾性部
12 第二弾性部
13 テンプル部
13a 前端部分
13b 後端部分
14 ヒンジ
15 当接部
2 レンズ
21 支持アーム
22,23 ヒンジ
3 発光体(附属物)
31 支持アーム
32,33 ヒンジ
L 左右のヒンジの間隔
H フロントフレームの幅
S 装着者の眼とレンズとの間の距離

Claims (5)

  1. レンズ、発光体又はシールドを取り付けるフロントフレームと、
    このフロントフレームの両端を、前記フロントフレームを含む平面と同一の平面内で眼鏡装着者の顔面に向けて弧状に折り返して形成された第一弾性部と、
    この第一弾性部の終端を前記第一弾性部及び前記フロントフレームを含む前記平面と同一の平面内で顔面から遠ざかる方向に弧状に折り返して形成され第二弾性部と、
    この第二弾性部の終端から前記第二弾性部に連続して形成され、前記第一弾性部及び前記第二弾性部を含む前記平面と同一の平面内で前記眼鏡装着者の側頭部に沿うように弧状に湾曲しながら後頭部に向けて延びるテンプル部と、
    前記第二弾性部の終端部分又は前記テンプル部の前端部分に形成され、前記眼鏡装着者が眼鏡フレームを装着する際に前記眼鏡装着者の眉骨丘の上部である眉骨部分に当接する当接部と、
    を有し、
    前記眼鏡装着者が眼鏡フレームを装着する際に、同一の前記平面内で前記第一弾性部と第二弾性部とが協働して前記テンプル部及び前記当接部を拡開方向に弾性変形させることで前記当接部が前記眉骨部分に当接し、前記テンプル部が前記眼鏡装着者の側頭部に沿いつつ当接すること、
    を特徴とする眼鏡フレーム。
  2. 前記フロントフレームが前記平面内で弧状に湾曲形成されて第三弾性部を形成し、前記眼鏡装着者が眼鏡フレームを装着する際に前記第一弾性部、前記第二弾性部及び前記第三弾性部が協働して前記テンプル部及び前記当接部を拡開方向に弾性変形させることを特徴する請求項1に記載の眼鏡フレーム。
  3. 前記フロントフレームが前記眼鏡装着者の顔幅以下の幅寸法を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の眼鏡フレーム。
  4. 前記テンプル部の途中部位に設けられたヒンジを有し、前記ヒンジは前記フロントフレームの幅よりも小さい幅位置に設けられ、
    前記ヒンジでテンプル部の後端部分を、前記平面内で前記第二弾性部の内側に折り畳むように構成したこと、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の眼鏡フレーム。
  5. 前記フロントフレームに前記レンズ、発光体又はシールドが取り付けられ、前記レンズ、発光体又はシールドを前記平面内に向けて折り畳み可能としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の眼鏡フレーム。
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