JP6829064B2 - 非水性インクジェット用インク組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷面が主として塩化ビニル系重合体やエチレン−酢酸ビニル系共重合体からなる大判の看板広告などを製造するのに適した非水性インクジェット用インク組成物に関する。
最近の看板広告では、鮮やかで洗練されたデザインのロゴや模様の他に、商品の外観や人物の顔といった写真調のものが増加している。さらに看板のサイズも、見る者により強いインパクトを与えるために、大判のものを非常に多く用いるようになっている。従来、看板広告を製作する方法として、ロゴの場合には着色シートを文字の形に切り抜いて貼り付けたり、写真調としたりする場合には各種印刷機を使用することが一般的であった。そのために、製作に多くの時間と手間を要し、また、印刷機等の大掛かりな設備が必要になる問題があった。
そこで、鮮明な画像の看板をより簡単に製作するために、パーソナルコンピュータ上で創作したデザインを直接基材に印刷できるインクジェット方式を利用する試みが行なわれている。
インクジェット方式は、印刷用基材として利用できる材料の幅が広く、紙、ポリマー、金属、その他の硬質・軟質いずれの材料のシートにも手軽に印刷可能であるという特徴がある。とりわけ、屋外に設置される看板広告では、軽量で強度や耐久性に優れ、雨にも強く、さらに安価といった性能が要求されることから、それらの特性を有するポリマーシートに簡単に印刷できることは、非常に大きな利点となる。
それに加えて、最近では、印刷幅が2,000mm以上の超ワイドフォーマットのインクジェットプリンターも登場し、これまで貼り合わせで対応してきた大判の印刷物が、一挙に印刷可能となるなど、ますます簡単に看板の製作ができるようになっている。
一般に、看板広告に用いられるポリマーシートとしては、ターポリンがよく利用される。なお、ターポリンはポリエステルやポリアミドを芯材として、表裏にポリ塩化ビニルやエチレン−酢酸ビニル共重合体等のビニル系重合体を積層した複合シートである。
これら複合シートに印字するインクジェット用インク組成物としては、有機溶剤(近年は環境に優しい有機溶剤)をベースとした非水性インクジェット用インク組成物が使用されている。非水性インクジェット用インク組成物は、複合シートの表面の素材であるポリ塩化ビニルやエチレン−酢酸ビニル共重合体等のビニル系重合体に対して、良好な濡れ性、乾燥性、定着性等を有する材料を利用することが必要とされている。
このため、有機溶剤としてアルキレングリコールモノエーテルモノエステルと環状エステルを利用すること(特許文献1参照)、バインダー樹脂としてビニル系重合体、有機溶剤として環境に優しいポリアルキレングリコールジアルキルエーテルを特定量含有する有機溶剤を使用すること(特許文献2参照)、有機溶剤としてジエチレングリコールエチルメチルエーテル及びプロピレンカーボネートを特定量含有すること(特許文献3参照)、ジエチレングリコールジエチルエーテル及びエチレングリコールモノブチルエーテルアセテートを含有するインクジェット用インク(特許文献4参照)が公知である。
しかし、近年、印字速度の高速化が要求されるようになっており、従来の非水性インクジェット用インク組成物(特に環境に優しい有機溶剤を使用した非水性インクジェット用インク組成物)で印字した場合、細字の滲みや潰れが見られ、また、プリンターの長期間使用によって、プリンターのメンテナンス部材に付着したインクが乾燥及び堆積し、廃液チューブ等が閉塞するという、メンテナンス時の問題が生じていた。
特開2005−200469号公報 国際公開第2007/072804号 国際公開第2015/020128号 特開2012−162002号公報
本発明により解決しようとする課題は、印刷面がポリ塩化ビニルやエチレン−酢酸ビニル共重合体等のビニル系重合体等からなる被印刷物に対して、高速印字を行った場合においても、細字再現性、ベタ埋まり、モタリング発生防止性に優れ、かつ吐出安定性及び乾燥塗膜再溶解性にも優れた、非水性インクジェット用インク組成物を提供することである。
本発明者らは、上記の課題を解決するため鋭意研究した結果、有機溶剤としてジエチレングリコールアルキルエーテルアセテート及びジエチレングリコールジアルキルエーテルを特定量含有させることにより、上記課題を解決しうることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、以下の通りである。
(1)顔料、顔料分散剤、及び有機溶剤を含有する非水性インクジェット用インク組成物であって、前記有機溶剤として、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートとジエチレングリコールジアルキルエーテルを含み、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートとジエチレングリコールジアルキルエーテルの含有量の合計が非水性インクジェット用インク組成物100質量部中40〜80質量部であり、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートがジエチレングリコールジアルキルエーテルに対してジエチレングリコールアルキルエーテルアセテート/ジエチレングリコールジアルキルエーテル=0.25〜4.5となるように配合されてなる非水性インクジェット用インク組成物。
(2)前記ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートがジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテートである(1)に記載の非水性インクジェット用インク組成物。
(3)前記ジエチレングリコールジアルキルエーテルがジエチレングリコールエチルメチルエーテル及び/又はジエチレングリコールジエチルエーテルである(1)又は(2)に記載の非水性インクジェット用インク組成物。
(4)前記有機溶剤として、さらに環状エステル化合物を非水性インクジェット用インク組成物100質量部中10〜30質量部含む(1)〜(3)のいずれかに記載の非水性インクジェット用インク組成物。
(5)前記環状エステル化合物がγ−ブチロラクトンである(4)に記載の非水性インクジェット用インク組成物。
本発明の非水性インクジェット用インク組成物は、顔料、顔料分散剤、有機溶剤としてジエチレングリコールアルキルエーテルアセテート及びジエチレングリコールジアルキルエーテルの特定量を含有するものである。
これにより、インク組成物として低粘度であり、細字再現性、ベタ埋まり、モタリング発生防止性も良好であって、インクジェットのノズルからの吐出安定性及び乾燥塗膜の再溶解性が良好である効果を発揮することができる。
(顔料)
本発明の非水性インクジェット用インク組成物を構成する顔料としては、従来から非水性型インクジェット用インク組成物に使用されている公知の無機顔料や有機顔料等を使用することができる。
従来公知の無機顔料の具体例としては、カーボンブラック、酸化チタン、亜鉛華、酸化亜鉛、リトポン、酸化鉄、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、カオリナイト、モンモリロナイト、タルク、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ、カドミウムレッド、べんがら、モリブデンレッド、クロムバーミリオン、モリブデートオレンジ、黄鉛、クロムイエロー、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、チタンイエロー、酸化クロム、ビリジアン、コバルトグリーン、チタンコバルトグリーン、コバルトクロムグリーン、群青、ウルトラマリンブルー、紺青、コバルトブルー、セルリアンブルー、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット、マイカ等が例示できる。
有機顔料の具体例としては、アゾ系、アゾメチン系、ポリアゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン系、アンスラキノン系、インジゴ系、チオインジゴ系、キノフタロン系、ベンツイミダゾロン系、イソインドリン系、イソインドリノン系等の有機顔料が挙げられ、具体的な例をカラーインデックスで示すと、ピグメントブラック7、ピグメントブルー15、15:1、15:3、15:4、15:6、60、ピグメントグリーン7、36、ピグメントレッド9、48、49、52、53、57、97、122、149、168、177、178、179、206、207、209、242、254、255、ピグメントバイオレット19、23、29、30、37、40、50、ピグメントイエロー12、13、14、17、20、24、74、83、86、93、94、95、109、110、117、120、125、128、137、138、139、147、148、150、151、154、155、166、168、180、185、ピグメントオレンジ36、43、51、55、59、61、71、74等が挙げられる。
これら顔料は、1種もしくは2種以上を混合して用いることができ、その使用量は、非水性インクジェット用インク組成物全量に対して1.0〜10.0質量%であり、より好ましくは2.0〜7.0質量%である。顔料の使用量が1.0質量%より少ないと着色力が充分でない傾向があり、一方10.0質量%より多くなると粘度が上昇し、インクの流動性が低下する傾向がある。
(顔料分散剤)
次に、本発明の非水性インクジェット用インク組成物を構成する顔料分散剤としては、イオン性または非イオン性の界面活性剤や、アニオン性、カチオン性またはノニオン性の高分子化合物等が使用できる。
中でも高分子化合物であるものが好ましく、例えば、特開2004−083872号公報、国際公開第2003/076527号、国際公開第2004/000950号に記載されているカルボジイミド系化合物、アジスパー(味の素ファインテクノ社製)、SOLSPERSE(ルーブリゾール社製)、DISPERBYK(ビックケミー社製)、エフカ(BASF社製)等が好ましい。これら顔料分散剤は1種または2種以上を混合して使用できる。
なお、上記顔料分散剤は、顔料の種類、使用する有機溶剤の種類に応じて適宜選択して使用する。
(有機溶剤)
本発明の非水性インクジェット用インク組成物を構成する有機溶剤としては、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートとジエチレングリコールジアルキルエーテルを非水性インクジェット用インク組成物100質量部中に40〜80質量部使用するものである。そして、この範囲のなかでも、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートとジエチレングリコールジアルキルエーテルの使用量の下限を50質量部以上とすることが好ましく、さらに55質量部以上とすることが好ましい。また、この範囲のなかでも、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートとジエチレングリコールジアルキルエーテルの使用量の上限を70質量部以下することが好ましく、さらに65質量部以下とすることが好ましい。
さらに、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートがジエチレングリコールジアルキルエーテルに対して、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテート/ジエチレングリコールジアルキルエーテル=0.25〜4.5となるように使用されることが必要であり、さらに、0.3〜4.0とすることが好ましい。
ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテート及びジエチレングリコールジアルキルエーテルをこの範囲で使用することにより、高速印字を行った場合においても、細字再現性、ベタ埋まり、モタリング発生防止性に優れ、且つ吐出安定性及び乾燥塗膜再溶解性にも優れたものになる。
上記ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートとしては、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテートが好ましい。
上記ジエチレングリコールジアルキルエーテルとしては、ジエチレングリコールエチルメチルエーテル及び/又はジエチレングリコールジエチルエーテルが好ましい。
また、乾燥性の調整及びモタリング発生防止性をさらに向上させるために、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテート及びジエチレングリコールジアルキルエーテル以外の引火点50〜150℃のアルキレングリコール誘導体を併用することができる。
このような引火点50〜150℃のアルキレングリコール誘導体としては、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールエチルメチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジエチルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル等の(ポリ)エチレングリコールジアルキルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールジエチルエーテル、テトラプロピレングリコールジメチルエーテル等の(ポリ)プロピレングリコールジアルキルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等の(ポリ)プロピレングリコールモノアルキルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノブチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノブチルエーテルアセテート等の(ポリ)プロピレングリコールモノアルキルエーテルモノアルキルエステル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノブチルエーテル等の(ポリ)エチレングリコールモノエーテル、エチレングリコールモノメチルアセテート、エチレングリコールモノエチルアセテート、エチレングリコールモノブチルアセテート、ジエチレングリコールモノメチルアセテート、トリエチレングリコールモノメチルアセテート等の(ポリ)エチレングリコールモノエステル、エチレングリコールジアセテート、ジエチレングリコールジアセテート、トリエチレングリコールジアセテート等の(ポリ)エチレングリコールジエステル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールプロピルエーテルアセテート、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールエチルエーテルアセテート、トリエチレングリコールブチルエーテルアセテート等の(ポリ)エチレングリコールモノエーテルモノエステル等が例示できる。
引火点50〜150℃のアルキレングリコール誘導体の内で、好ましくは、ジエチレングリコールエチルメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、及びジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテートが挙げられる。
引火点50〜150℃のアルキレングリコール誘導体の非水性インクジェット用インク組成物中の含有量は、好ましくは、1.0〜30.0質量%、特に好ましくは、4.0〜15.0質量%である。
また、これらの有機溶剤と共に、γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン、γ−カプロラクトン、γ−カプリロラクトン、γ−ラウロラクトン、γ−ラクトン、δ−バレロラクトンなどのδ−ラクトンおよびε−カプロラクトン、ε−ラクトン等の環状エステル化合物、プロピレンカーボネート等の環状炭酸エステル化合物が挙げられる。これら環状エステル化合物の含有量は、非水性インクジェット用インク組成物100質量部中10〜30質量部、より好ましくは、14〜25質量部である。上記環状エステル化合物の内で、とくに好ましくはγ−ブチロラクトン、プロピレンカーボネートが挙げられる。
さらに、必要に応じて上記以外の有機溶剤として、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、エチレングリコールモノメチルアセテート、プロピレングリコールモノアセテート等の(ポリ)プロピレングリコールモノエステル、プロピレングリコールジアセテート、ジプロピレングリコールジアセテート等の(ポリ)プロピレングリコールジエステル、トリメチルペンタンジオールジイソブチラート、酢酸ヘキシル、酢酸オクチル、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸ブチル等のエステル系有機溶剤を使用することもできる。
有機溶剤の総量は、全インク組成物中において80.0〜98.0質量%を占める量であることが好ましい。上記総量が98.0質量%を超える場合には、得られるインクの印字適性が低下し、一方、総量が80.0質量%未満の場合にはインクの粘度上昇を誘引し、ノズルからのインクの吐出性が低下する傾向があるので好ましくない。
(アクリル系樹脂)
本発明の非水性インクジェット用インク組成物は、アクリル系樹脂を含有することが好ましい。上記アクリル系樹脂としては、有機溶剤に可溶な(メタ)アクリレートからなる重合体及びその共重合体などが挙げられる。そのような(メタ)アクリレートとしては、例えば、エチル、プロピル、またはブチル(メタ)アクリレートなどのアルキル(メタ)アクリレート;ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、ヒドロキシブチル、ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレートなどのヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
このようなアクリル系樹脂としては、(1)ガラス転移温度90〜110℃、質量平均分子量2万〜4万のアクリル系樹脂と(2)ガラス転移温度65〜85℃、質量平均分子量5万〜8万のアクリル系樹脂を(1)と(2)とが(1)/(2)=70〜90/10〜30の割合となるように含有することが好ましい。
使用されるアクリル系樹脂の具体例としては、三菱レイヨン社製のBR−60(Tg:75℃)、BR−64(Tg:55℃)、BR−75(Tg:90℃)、BR−77(Tg:80℃)、BR−83(Tg:105℃)、BR−87(Tg:105℃)、BR−88(Tg:105℃)、BR−90(Tg:65℃)、BR−93(Tg:50℃)、BR−95(Tg:80℃)、BR−105(Tg:50℃)、BR−106(Tg:50℃)、BR−107(Tg:50℃)、BR−108(Tg:90℃)、BR−113(Tg:75℃)、BR−115(Tg:50℃)、BR−116(Tg:50℃)等が挙げられる。
アクリル系樹脂の使用量は、好ましくは非水性インクジェット用インク組成物全量に対して1.0〜15.0質量%、より好ましくは1.0〜10.0質量%、さらに好ましくは1.0〜7.0質量%である。
アクリル系樹脂の合計使用量が1質量%未満では基材との定着性が充分でない場合があり、一方15.0質量%を超えると固形分が増え過ぎるため、吐出安定性が低下する場合がある。
なお、性能が低下しない範囲内で、上記アクリル系樹脂以外の樹脂、例えば、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系樹脂及びエチレン−酢酸ビニル系樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、スチレン−マレイン酸系樹脂、ロジン系樹脂、ロジンエステル系樹脂、石油樹脂、クマロンインデン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ系樹脂、セルロース系樹脂、キシレン樹脂、アルキッド樹脂、脂肪族炭化水素樹脂、ブチラール樹脂、マレイン酸樹脂、フマル酸樹脂等を併用することも可能である。
(その他成分)
さらに、本発明の非水性インクジェット用インク組成物には、必要に応じて、界面活性剤、可塑剤、表面調整剤、紫外線防止剤、光安定化剤、酸化防止剤等の種々の添加剤を使用することができる。
(非水性インクジェット用インク組成物の製造)
次に、これらの材料を用いて本発明の非水性インクジェット用インク組成物を製造する方法について説明する。
本発明の非水性インクジェット用インク組成物は、例えば、湿式サーキュレーションミル、ビーズミル、ボールミル、サンドミル、アトライター、ロールミル、DCPミル、アジテータ、ヘンシェルミキサー、コロイドミル、超音波ホモジナイザー、高圧ホモジナイザー(マイクロフルイダイザー、ナノマイザー、アルティマイザー、ジーナスPY、DeBEE2000等)、パールミル等の分散機を使用して分散混合し、非水性インクジェット用インク組成物の粘度が2〜10mPa・sとなるように調整することによって得ることができる。
本発明の非水性インクジェット用インク組成物中における全有機溶剤の含有量は、インク組成物全量から、バインダー樹脂、顔料、顔料分散剤、必要により使用するその他の添加剤の合計量を差し引いた量であるが、インク粘度が前記範囲内になるように適宜変更するのが好ましい。
このようにして得られた本発明の非水性インクジェット用インク組成物は、少なくとも表面層が塩化ビニル系重合体やエチレン−酢酸ビニル系共重合体からなる基材に、上記非水性インクジェット用インク組成物を用いてインクジェット用プリンターで使用することができる。
(用途)
本発明の非水性インクジェット用インク組成物は周知の用途に使用することができるが、なかでも非吸収性材料からなる基材の表面層に対して使用する場合に適している。非吸収性材料としては金属、樹脂、セラミック等があるが、中でも樹脂を基材とする表面層に対して使用すること、さらに、該樹脂として塩化ビニル系重合体またはエチレン−酢酸ビニル系共重合体からなる表面層を対象にして使用することが、ベタ埋まり、ベタ付き等の印刷性等の点において好ましい。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。なお、特に断りのない限り、「%」は「質量%」を、「部」は質量部を意味する。
以下の実施例、比較例で使用した材料は次の通りである。
<顔料分散剤>
ソルスパース39000(ルーブリゾール社製)
ソルスパース56000(ルーブリゾール社製)
PB822:アジスパーPB822(味の素ファインテクノ社製)
<顔料>
MA7:カーボンブラックMA7(三菱化学社製)
D7110F:ヘリオゲンブルーD7110F(BASF社製)
G01:レバスクリーンイエローG01(ランクセス社製)
RGT:FASTOGEN Super Magenta RGT(DIC社製)
<溶剤>
BLO:γ−ブチロラクトン
DEDG:ジエチレングリコールジエチルエーテル
EDM:ジエチレングリコールエチルメチルエーテル
EDGAc:ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート
PC:プロピレンカーボネート
DPMA:ジプロピレングリコールメチルエーテルアセテート
EBAc:エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート
<アクリル系樹脂>
BR−87:ダイヤナールBR−87(三菱レイヨン社製、ガラス転移温度105℃、質量平均分子量25,000)
(実施例1〜13及び比較例1〜5)
(各色ベースインクの製造)
<非水性インクジェット用ベースブラックインクの製造>
顔料分散剤(ソルスパース39000)の10部をEDM(実施例6においてはDEDG)65部に溶解し、これに顔料(MA7)25部を撹拌混合した後、ビーズミルを用いて練肉し、非水性インクジェット用ベースブラックインクを得た。
<非水性インクジェット用ベースシアンインクの製造>
顔料分散剤(ソルスパース56000)の10部をEDM65部に溶解し、これに顔料(D7110F)25部を撹拌混合した後、ビーズミルを用いて練肉し、非水性インクジェット用ベースシアンインクを得た。
<非水性インクジェット用ベースイエローインクの製造>
顔料分散剤(PB822)の10部をEDM65部に溶解し、これに顔料(G01)25部を撹拌混合した後、ビーズミルを用いて練肉し、非水性インクジェット用ベースイエローインクを得た。
<非水性インクジェット用ベースマゼンタインクの製造>
顔料分散剤(ソルスパース56000)の10部をEDM65部に溶解し、これに顔料(RGT)25部を撹拌混合した後、ビーズミルを用いて練肉し、非水性インクジェット用ベースマゼンタインクを得た。
<非水性インクジェット用インク組成物の製造>
表1の配合(各材料の配合比率は質量%である)に従い、各材料を撹拌混合して実施例1〜13及び比較例1〜5の非水性インクジェット用インク組成物を得た。
<印刷方法及び印刷物>
市販のインクジェット用プリンターに実施例1〜13及び比較例1〜5の非水性インクジェット用インク組成物を装填し、ポリ塩化ビニルシート(商品名:カプジェット グロスバーナー、フィルムルックス社製)に高速印字モードにてベタ印刷を行い、実施例1〜13及び比較例1〜5の印刷物を得た。
<評価>
実施例1〜13及び比較例1〜5の非水性インクジェット用インク組成物を使用した印刷物について、下記の特性を評価した。下記評価において、A、Bが実用レベルで、C、Dは製品としての使用に差し支えるレベルである。
(粘度)
実施例1〜13、比較例1〜5の各非水性インクジェット用インク組成物の25℃における粘度を、粘度計(東機産業社製 RE100L型)を用いて測定した。
(細字再現性)
実施例1〜13、比較例1〜5の各非水性インクジェット用インク組成物を用いてポリ塩化ビニルシート(商品名:カプジェット グロスバーナー、フィルムルックス社製)に高速印字モード(360×720dpi 4pass 単方向)でベタ印刷を行い、細字について、文字の鮮明さの程度(文字の滲み、文字のつぶれ)について目視にて評価した。
評価基準
A:滲み、つぶれが無く鮮明
B:滲み、つぶれはあるが判読は可能
C:滲み、つぶれがあり判読が困難
(ベタ埋まり)
実施例1〜13、比較例1〜5の各非水性インクジェット用インク組成物を用いてポリ塩化ビニルシート(商品名:カプジェット グロスバーナー、フィルムルックス社製)に高速印字モードでベタ印刷を行い、ベタ部の埋まりについて、画像に白抜けがあるかどうか、つまりベタ埋まりが良好かについて目視にて評価した。
評価基準
A:白抜けがない
B:白抜けが少しある
C:白抜けが多い
(モタリング発生防止性)
実施例1〜13、比較例1〜5の各非水性インクジェット用インク組成物を用いてポリ塩化ビニルシート(商品名:カプジェット グロスバーナー、フィルムルックス社製)に標準モードで混色(赤、青、緑)のベタ印刷を行い、画像についてモタリング(まだら模様)の発生の有無について目視で評価した。
評価基準
A:モタリングがない
B:モタリングが少しある
C:モタリングが多い
(吐出安定性)
実施例1〜13、比較例1〜5の各非水性インクジェット用インク組成物を用いてポリ塩化ビニルシート(商品名:カプジェット グロスバーナー、フィルムルックス社製)に印刷を行い、印刷されない部分が発生する枚数で評価した。
評価基準
A:印刷されない部分が71枚目以降に発生するか、印刷されない部分が100枚目までは発生しない。
B:印刷されない部分が51枚目〜70枚目で発生する
C:印刷されない部分が31枚目〜50枚目で発生する
D:印刷されない部分が30枚目までに発生する
(乾燥塗膜再溶解性)
実施例1〜13及び比較例1〜5の各非水性インクジェット用インク組成物を内径5ミリメートル、長さ20センチメートルのシリコンチューブ内に注入後、25℃で5日間放置し、チューブ内でインク固化物を作成した。次に、再びチューブ内に各インク組成物を注入し、固化物が再溶解してインクが流れ出るか、以下の基準で評価した。
評価基準
A:インクが速やかに流れ出る
B:インクが流れ出るまで時間を要する
C:インクが一部流れ出る
D:閉塞が回復しない
Figure 0006829064
表1に示された実施例1〜13の結果によれば、非水性インクジェット用インク組成物として本発明の組成に沿ったものであれば、インク組成物の粘度がインクジェット用として適切である。加えて、細字再現性、ベタ埋まり、モタリング発生防止性、吐出安定性、及び乾燥塗膜再溶解性をバランス良く備えたインクを得ることができる。
これに対して、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートとジエチレングリコールジアルキルエーテルの含有量の合計が29.1質量%と低い比較例1によると、細字再現性、ベタ埋まり、及びモタリング発生防止性に劣っており、84.1質量%と高い比較例2によると、細字再現性、モタリング発生防止性、及び乾燥塗膜再溶解性に劣っていた。また、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテート/ジエチレングリコールジアルキルエーテルが5.0と高い比較例3によると、細字再現性及びモタリング発生防止性に劣っており、0.2と低い比較例4によると、ベタ埋まり及び乾燥塗膜再溶解性に劣っていた。また、溶剤としてジエチレングリコールジエチルエーテルとエチレングリコールモノブチルエーテルアセテートを使用した比較例5によると、ベタ埋まり、モタリング発生防止性、及び乾燥塗膜再溶解性に劣っていた。

Claims (5)

  1. 顔料、顔料分散剤、及び有機溶剤を含有する非水性インクジェット用インク組成物であって、前記有機溶剤として、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートとジエチレングリコールジアルキルエーテルを含み、ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートとジエチレングリコールジアルキルエーテルの含有量の合計が非水性インクジェット用インク組成物100質量部中40〜80質量部であり、
    ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートがジエチレングリコールジアルキルエーテルに対してジエチレングリコールアルキルエーテルアセテート/ジエチレングリコールジアルキルエーテル=0.25〜4.5となるように配合されてなる非水性インクジェット用インク組成物(但し、ジエチレングリコールブチルメチルエーテルおよび/またはトリエチレングリコールブチルメチルエーテルを含有しない)
  2. 前記ジエチレングリコールアルキルエーテルアセテートがジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテートである請求項1に記載の非水性インクジェット用インク組成物。
  3. 前記ジエチレングリコールジアルキルエーテルがジエチレングリコールエチルメチルエーテル及び/又はジエチレングリコールジエチルエーテルである請求項1又は2に記載の非水性インクジェット用インク組成物。
  4. 前記有機溶剤として、さらに環状エステル化合物を非水性インクジェット用インク組成物100質量部中10〜30質量部含む請求項1〜3のいずれかに記載の非水性インクジェット用インク組成物。
  5. 前記環状エステル化合物がγ−ブチロラクトンである請求項4に記載の非水性インクジェット用インク組成物。
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