JP6825161B1 - 構造体の隙間部用カバー - Google Patents

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【課題】隣接する構造体同士の隙間部を覆う隙間部用カバーを、より製造容易で且つより簡素な構造とするとともに、その耐久性を高める。【解決手段】隣接する構造体1,1同士の間の隙間部6を覆う隙間部用カバー20において、複数の基板21a,21bと、複数の基板21a,21bと一方の構造体1の表面2との間に配置される第1間隔材23と、複数の基板21a,21b同士を結ぶ第2間隔材と、複数の基板21a,21bを一方の構造体1の表面2に固定する固定手段22とを備え、第2間隔材は他方の構造体1に対向し、第2間隔材と他方の構造体1の表面2との間に隙間が設定されている構造体の隙間部用カバーとした。【選択図】図1

Description

この発明は、高架橋や橋梁、その他各種の構造物に設定される構造体の隙間部に関し、その構造体の隙間部を塞ぐ隙間部用カバーに関するものである。
高架橋や橋梁、その他各種の構造物には、隣接する構造体同士の間に隙間部が設定される場合がある。例えば、道路橋における床版同士の継ぎ目には伸縮装置が設置され、その伸縮装置によって、気温変化に伴う床版の橋軸方向への伸縮を吸収するようにしている。ここで、床版の幅方向(橋軸直角方向)端部には、壁高欄が設置される場合が多い。壁高欄は、落下防止柵の役割を果たすとともに、必要に応じてその壁高欄の上部に防音等を目的とする設備が取り付けられる場合もある。
床版と同様に、壁高欄の継ぎ目には遊間と呼ばれる隙間部が形成されている。その隙間部にはカバーが取り付けられ、その隙間部から物が落下することを防止し、また、事故の際に車両等が隙間部に当たって大きな衝撃を受けることを防止している。
ところで、壁高欄等の構造体の表面は、通常は複数のフラット面と、そのフラット面の端縁同士を繋ぐ屈曲部、すなわち稜線(山線)又は谷線等で構成されている。ここで、特許文献1に記載の隙間部用カバーは、金属板等からなる複数の芯部材を互いに間隔をあけて並列させ、その並列状態のまま芯部材全体をゴム等の弾性部材で覆うことで一体化している。隙間部を挟んで隣接する構造体間において、フラット面同士には共通の芯部材が宛がわれ、屈曲部同士には可撓性のある弾性部材の部分が宛がわれて、隙間部全体が塞がれるようになっている。
特開2008−007956号公報
一般に、隙間部用カバーは、温度変化等に伴う構造体同士の隙間部の拡縮に対応できるよう、一方の構造体にのみ固定され、他方の構造体には相対移動可能とする構造が採用されている。特許文献1に記載の隙間部用カバーは、固定側の構造体に対しては表面の弾性部材が構造体に密着した状態で固定される。しかし、移動側の構造体に対しては表面の弾性部材が、その全面に亘って構造体に摺接することとなる。隙間部用カバーと構造体とが摺接していると、両者のスムーズな相対移動が阻害され、互いに摩耗等を生じて設備の寿命を縮める可能性もある。また、芯部材全体をゴム等の弾性部材で覆うには煩雑な作業工程を必要とし、より製造容易で且つより簡素な構造が求められる。
そこで、この発明は、隣接する構造体同士の隙間部を覆う隙間部用カバーにおいて、より製造容易で且つより簡素な構造とするとともに、その耐久性を高めることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、隣接する構造体同士の間の隙間部を覆う隙間部用カバーにおいて、複数の基板と、前記複数の基板と一方の前記構造体の表面との間に配置される第1間隔材と、前記複数の基板同士を結ぶ第2間隔材と、前記複数の基板を一方の前記構造体の表面に固定する固定手段とを備え、前記第2間隔材は他方の前記構造体に対向し、前記第2間隔材と他方の前記構造体の表面との間に隙間が設定されている構造体の隙間部用カバーを採用した。
ここで、前記複数の基板は、前記第1間隔材を介在させて一方の前記構造体の表面に固定されている構成を採用することができる。
また、前記第2間隔材の厚さは、前記第1間隔材の厚さよりも薄く設定されている構成を採用することができる。
これらの各態様において、前記第1間隔材及び前記第2間隔材は弾性部材であり、前記第1間隔材及び前記第2間隔材は前記複数の基板に跨って貼り付け固定されている構成を採用することができる。
隣接する構造体同士の隙間部を覆う隙間部用カバーにおいて、より製造容易で且つより簡素な構造とでき、その耐久性を高めることができる。
この発明の一実施形態を示す斜視図 図1の分解図 図1の正面図 図3のIV−IV断面図 図3のV−V断面図 図5の要部拡大図 他の実施形態を示す斜視図 図7の正面図 図8のIX−IX断面図
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。この実施形態は、各種の構造体1の隙間部6を覆うために用いられる隙間部用カバー20である。ここでは、構造体1として、高架橋(道路橋)の壁高欄Hを適用している。
図1及び図2に示すように、道路橋の床版同士の継ぎ目11には、平面視凹凸状の噛み合い部を有する伸縮装置12が設置され、その伸縮装置12によって、気温変化に伴う床版の橋軸方向への伸縮が吸収されるようになっている。壁高欄Hは、床版の幅方向(橋軸直角方向)端部において、床版上の路面部10から上方に突出して設置されている。壁高欄Hには、コンクリート現場打ちの構造やプレキャスト式の構造等、種々の構造がある。以下、壁高欄Hの幅方向内側(路面部10側)を単に内側と称し、壁高欄Hの幅方向外側(路面部10とは反対の側)を単に外側と称する。
床版と同様に、壁高欄Hの継ぎ目には遊間と呼ばれる所定幅wの隙間部6が形成されている。壁高欄Hの表面2は、水平方向の上面3と、その上面3の内側の端縁から鉛直方向下向きに、又は、鉛直方向に対して下方に向かうにつれて内側へ傾斜して伸びる側面4、側面4の下端縁から側面4よりもやや緩勾配で下方へ伸びる裾面5で構成されている。裾面5の下端縁は、路面部10の幅方向端縁に接続されている。上面3、側面4、裾面5はそれぞれ単一の面方向を有するフラット面である。互いにフラット面からなる上面3と側面4は、稜線(山線)からなる屈曲部を介して接続されている。また、互いにフラット面からなる側面4と裾面5は、谷線からなる屈曲部で接続されている。
この実施形態では、同一の断面からなり隙間部6を挟んで互いに隣接する壁高欄H,Hの間において、隙間部用カバー20が、側面4と裾面5の2面、及び、その2面間に介在する屈曲部を覆うことで、隙間部6を塞ぐものである。隙間部用カバー20の構成は、図1〜図5に示すように、2枚の基板21と、2枚の基板21同士を結ぶ第1間隔材23及び第2間隔材24と、2枚の基板21を一方の構造体1の表面2に固定する固定手段22とを備えたものである。
2枚の基板21は、隣接する壁高欄H,Hの側面4,4同士に跨って配置される板状の第1基板21aと、隣接する壁高欄H,Hの裾面5,5同士に跨って配置される板状の第2基板21bである。この実施形態の基板21の素材は繊維強化樹脂(FRP)であり、所定の強度を確保しつつ軽量化を実現している。ただし、基板21の素材は繊維強化樹脂には限定されず、各種の樹脂、金属、その他素材であってもよい。第1基板21aの下端縁と第2基板21bの上端縁との間には隙間が設けられている。
第1間隔材23は、第1基板21aと第2基板21bに跨って配置されているシート状あるいは板状の部材である。この実施形態の第1間隔材23の素材はクロロプレンゴムであり、コンクリートからなる壁高欄Hと繊維強化樹脂からなる基板21との間を弾性的に保持している。ただし、第1間隔材23の素材はクロロプレンゴムには限定されず、他の種類のゴム、ゴム以外の他の弾性部材、あるいは、各種の樹脂、金属、その他素材であってもよい。ただし、その素材は、構造体1の表面2の屈曲部に沿って柔軟に屈曲できるよう、弾性部材等の可撓性を有する素材が望ましい。第1間隔材23は、第1基板21aと第2基板21bの一方側の端縁に沿って上下方向に配置され、第1基板21aの上端から第2基板21bの下端まで至る帯状の部材である。
第2間隔材24は、同じく第1基板21aと第2基板21bに跨って配置されているシート状あるいは板状の部材である。この実施形態の第2間隔材24の素材もクロロプレンゴムであるが、第1間隔材23と同様に他の素材としてもよい。また、その素材は同じく弾性部材等の可撓性を有する素材が望ましい。第2間隔材24は、第1基板21aと第2基板21bの隙間に沿って横方向に配置され、その一端は第1間隔材23の縁に接し、他端は第1基板21a及び第2基板21bの他方側の端縁に至る帯状の部材である。第1間隔材23が第1基板21aの上端から第2基板21bの下端まで至るのに対し、第2間隔材24は第1基板21aと第2基板21bの隙間付近にのみ配置される。第1間隔材23と第2間隔材24とは互いに重ならないように配置される。また、第1基板21aと第2基板21bとの間には隙間が無いことが望ましい。
固定手段22は、図3及び図4に示すように、第1基板21aと第2基板21bの一方側の端縁に沿って、所定の間隔で複数本設けられるアンカーである。アンカーは、第1基板21aと第1間隔材23、又は、第2基板21bと第1間隔材23を貫通して、壁高欄Hのコンクリートに打ち込まれている。アンカーの形式としては、例えば、拡径式アンカーを採用することができる。これにより、第1基板21aと第2基板21bは、それぞれ第1間隔材23を介在して一方の壁高欄Hの表面2に固定されている。第1間隔材23は壁高欄Hの表面2と第1基板21a及び第2基板21bに面接触状態で密着する。第1間隔材23を介在することで両者が弾性的に保持されるので、摩擦や外力の作用による部材の損傷を防止することができる。第1基板21aや第2基板21b、第1間隔材23に形成される貫通孔は、現場でのアンカーの打ち込み時に、コンクリートの躯体への穿孔と同時に施工することもできるが、予め、第1基板21aや第2基板21b、第1間隔材23に貫通孔を設けておくこともできる。
また、第1基板21aの下端縁と第2基板21bの上端縁との間には隙間が設けられており、その隙間を、弾性部材からなる第1間隔材23及び第2間隔材24が塞いでいる。このため、壁高欄Hの側面4と裾面5との間の屈曲部に沿って、第1間隔材23及び第2間隔材24が弾性変形することができる。これにより、側面4から屈曲部を経て裾面5に至るまでの範囲の隙間部6を、連続的に塞ぐことができる。
ここで、図3に示すように、第2間隔材24は、隙間部6を挟んで一方の壁高欄Hと他方の壁高欄Hの両方に対向している。図6に示すように、第2間隔材24の厚さt2は、第1間隔材23の厚さt1よりも薄く設定されている。また、第1基板21a及び第2基板21bは、板厚が同じで、全域に亘って板厚が均一である。このため、図5及び図6に示すように、第2間隔材24と一方の壁高欄Hの表面2、及び、第2間隔材24と他方の壁高欄Hの表面2との間にはそれぞれ隙間が設定されている。例えば、この実施形態では、t1=5mm、t2=3mm、第1基板21aと第2基板21bの板厚は6mmに設定されている。
また、固定手段22は、一方の壁高欄Hに対してのみ設けられ、他方の壁高欄Hに対して設けられていない。これにより、隙間部用カバー20は、温度変化等に伴う壁高欄H,H同士の隙間部6の拡縮に対応できるよう、一方の壁高欄Hにのみ固定され、他方の壁高欄Hには相対移動可能となる。すなわち、隙間部用カバー20の一方の壁高欄H側は固定端となり、他方の壁高欄H側は自由端となっている。また、自由端において、隙間部用カバー20は他方の壁高欄Hの表面2に摺接しないので、隙間部用カバー20と他方の壁高欄Hとのスムーズな相対移動が阻害されることはない。また、隙間部用カバー20と他方の壁高欄Hの表面2との間に隙間を介在しているので、互いに摩耗等を生じて設備の寿命を縮めることも防止できる。なお、交通の流れ方向に沿って上流側を固定端、下流側を自由端とするのが一般的である。
このように、隙間部用カバー20は、複数の基板21と、それを結ぶ第1間隔材23及び第2間隔材24と、複数の基板21を一方の構造体1の表面2に固定する固定手段22とで構成したので、部品の構成が簡素であり、従来のように芯部材を弾性部材で覆うような煩雑な作業工程を必要としないという利点がある。また、この実施形態では、第1間隔材23及び第2間隔材24はそれぞれ、複数の基板21に跨って貼り付け固定されて、その一体化された状態で出荷され現場に搬入されるようになっている。実施形態では、図中の符号23a,24aの部分は第1基板21aに貼り付け固定されており、符号23b,24bの部分は第2基板21bに貼り付け固定されている。このため、現場での施工が容易である。貼り付け固定の手法としては、例えば、粘着テープを用いた固定、接着剤を用いた固定、熱溶着による固定等、種々の手法を採用できる。なお、第1間隔材23及び第2間隔材24を各基板21に固定して一体化する作業を、現場で行うことも可能である。
また、壁高欄Hの表面2のうち、フラット面同士が接続される屈曲部、すなわち、表面2の向きが変化するところに硬質な素材からなる基板21が介在せず、その部分に弾性部材等の可撓性を有する素材からなる第1間隔材23及び第2間隔材24のみが介在するようにしたので、構造体1の表面2に屈曲部が介在しても隙間部6を連続的に塞ぐことができる。
他の実施形態を図7〜図9に示す。この実施形態は、隙間部用カバー20を設ける対象となる構造体1として、床版の幅方向端部において、床版上の路面部10から上方に突出して設置される地覆Gを採用したものである。
地覆Gの継ぎ目には、壁高欄Hと同様に、遊間と呼ばれる隙間部6が形成されている。地覆Gの表面2は、水平方向の上面3と、その上面3の内側の端縁から鉛直方向下向きに、又は、鉛直方向に対して下方に向かうにつれて内側へ傾斜して伸びる側面4で構成されている。側面4の下端縁は、路面部10の幅方向端縁に接続されている。上面3、側面4はそれぞれ単一の面方向を有するフラット面である。互いにフラット面からなる上面3と側面4は、稜線(山線)からなる屈曲部を介して接続されている。
第1基板21aは上面3に沿って配置され、第2基板21bは側面4に沿って配置される。また、第1基板21aと第2基板21bとの間の屈曲部には基板21が介在せず、第1間隔材23及び第2間隔材24のみが介在している。第1間隔材23及び第2間隔材24の厚さ、及び、地覆Gの表面2との間の隙間の設定については、前述の実施形態と同様である。
上記の各実施形態では、第1間隔材23及び第2間隔材24を、それぞれ第1基板21aと第2基板21bに跨って配置される単一の部材で構成したが、他の実施形態として、例えば、第1間隔材23を分割して、第1基板21a側に配置される第1分割部材(図2で符号23aで示す部分)と、第2基板21b側に配置される第2分割部材(図2で符号23bで示す部分)とを別体の部材に分けて構成してもよい。このとき、第1分割部材の下端縁と第2分割部材の上端縁とが隙間なく密着していてもよいし、両者の間に隙間が介在していてもよい。
上記の実施形態では、固定手段22としてアンカーを用いたが、この実施形態には限定されず、固定手段22としては、コンクリート等の躯体にも対応できる接着材や、構造体1の表面2に基板21を締め付け固定するクランプ、その他各種の固定手段を採用できる。固定手段22は、第1間隔材23が介在する部分に設けることが好ましいが、第1間隔材23が介在する部分以外の箇所において、構造体1の表面2と基板21との間に固定手段22を設けることも可能である。
また、上記の実施形態では、壁高欄Hや地覆Gの内側の面又は上面において隙間部6を覆う構成としたが、特に必要とされる場合は、実施形態で示した面以外の部分、例えば、壁高欄Hや地覆Gの外側の面において隙間部6を塞ぐこともできる。また、上記の実施形態では、構造体1として、高架橋の壁高欄Hや地覆Gを適用したが、壁高欄Hや地覆G以外の他の構造体1にもこの発明を適用できる。また、上記の実施形態では、隙間部用カバー20は、2つの基板21を備えて屈曲部を挟む2つのフラット面を対象としたが、3つ以上の基板21を備えることで、屈曲部を挟む3つ以上のフラット面を対象としてもよい。
1 構造体
2 表面
3 上面
4 側面
5 裾面
6 隙間部
10 路面部
11 継ぎ目
12 伸縮装置
20 隙間部用カバー
21 基板
21a 第1基板
21b 第2基板
22 固定手段(アンカー)
23 第1間隔材
24 第2間隔材

Claims (4)

  1. 隣接する構造体(1,1)同士の間の隙間部(6)を覆う隙間部用カバー(20)において、
    複数の基板(21a,21b)と、
    前記複数の基板(21a,21b)と一方の前記構造体(1)の表面(2)との間に配置される第1間隔材(23)と、
    前記複数の基板(21a,21b)同士を結ぶ第2間隔材(24)と、
    前記複数の基板(21a,21b)を一方の前記構造体(1)の表面(2)に固定する固定手段(22)とを備え、
    前記第2間隔材(24)は他方の前記構造体(1)に対向し、前記第2間隔材(24)と他方の前記構造体(1)の表面(2)との間に隙間が設定されている構造体の隙間部用カバー。
  2. 前記複数の基板(21a,21b)は、前記第1間隔材(23)を介在させて一方の前記構造体(1)の表面(2)に固定されている請求項1に記載の構造体の隙間部用カバー。
  3. 前記第2間隔材(24)の厚さ(t2)は、前記第1間隔材(23)の厚さ(t1)よりも薄く設定されている請求項1又は2に記載の構造体の隙間部用カバー。
  4. 前記第1間隔材(23)及び前記第2間隔材(24)は弾性部材であり、前記第1間隔材(23)及び前記第2間隔材(24)は前記複数の基板(21a,21b)に跨って貼り付け固定されている請求項1から3のいずれか一つに記載の構造体の隙間部用カバー。
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