JP6821948B2 - 炭化ケイ素(SiC)基板の光電気化学エッチングに用いるエッチング液、エッチング装置、およびエッチング方法 - Google Patents

炭化ケイ素(SiC)基板の光電気化学エッチングに用いるエッチング液、エッチング装置、およびエッチング方法 Download PDF

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本発明は炭化ケイ素(SiC)基板用の光電気化学エッチングに用いるエッチング液と、このエッチング液を用いてSiC基板を光電気化学エッチングするための装置および方法に関する。
炭化ケイ素を材料とする半導体基板(SiC基板)を用いて半導体装置を製造する工程においては、半導体装置の寄生抵抗の低減等のために、SiC基板の厚みを低減する薄板化工程が行われる。薄板化工程では、例えば、半導体基板の裏面電極を形成する面を研磨やエッチング等によって削り、SiC基板の厚みを低減させる。
特許文献1に記載されているように、半導体分野においては、GaN等の窒化物半導体基板をエッチングする際に光電気化学(PEC:photo electrochemical)エッチングが用いられている。例えば、光電気化学エッチングを用いてGaNをエッチングする場合、GaNのバンドギャップに相当する波長(365nm)よりも短いUV光(紫外線)を照射する。これにより、GaN中に電子−正孔対が生成され、電子はバイアス印加によって引き抜かれ、残った正孔がGaNの表面側に移動する。そして、水酸化カリウム(KOH)水溶液のOH−イオンとの反応でGaN表面の酸化・溶解を繰り返しながらGaNがエッチングされる。
また、非特許文献1に記載されているように、光電気化学エッチングによってSiC基板を薄板化する技術が検討されている。下記式(1)および(2)に示すように、SiC基板に光を照射することによって誘起されたホール(h+)がSiC基板の表面側に移動し、基板表面を酸化する。下記式(2)に示すように、生成したシリコン酸化物(SiO、SiO)は、エッチング液中に含まれるフッ酸によって除去される。SiC基板の酸化反応と酸化反応によって生成したシリコン酸化物の除去反応が進行することによって、SiC基板のエッチングが進行する。
SiC+4HO+8h+ → SiO+CO+8H+ (1)
SiC+2HO+4h+ → SiO+CO+4H+ (2)
特開2008−109162号公報
J. S. Shora and A. D. KurtzC., "Dopant-selective etch stops in 6H and 3C SiC",Journal of Appl. Phys. 81, 1997, pp.1546-1551
光電気化学エッチングによってSiC基板を薄板化する技術を実用化するためには、エッチング速度を十分に高くする必要がある。非特許文献1では、低エネルギー光源に加えて、高エネルギーのレーザ光源を使用することによってホールの生成を促進し、エッチング速度を向上させている。しかしながら、高エネルギーのレーザ光源を使用しているために、装置が大型化し、装置コスト等の製造コストが増大するという問題があった。
本発明者は、装置が大型化し高コスト化する要因となるレーザ光源を使用しないで、光電気化学エッチングによってSiC基板をエッチングする際のエッチング速度を向上するために、エッチング液の検討を行い、鋭意研究の結果、本発明を完成するに至った。
本発明は、炭化ケイ素基板の光電気化学エッチングに用いるエッチング液であって、フッ酸(HF)と、硝酸(HNO)とを含むエッチング液を提供する。
本発明のエッチング液は、フッ酸と硝酸とを含む混酸である。SiC基板の光電気化学エッチングにおいては、上記式(1)および(2)に示すように、光を照射されることによってSiC基板の表面にシリコン酸化物が生成する。フッ酸は、このシリコン酸化物を除去する機能を有する。本発明のエッチング液は、さらに、硝酸を含んでいる。硝酸は、上記式(1)、(2)の平衡を右に移動させ、エッチング速度を向上させる酸化剤として機能する。また、硝酸を含むことによってエッチング液の導電率が高くなり、エッチング電流の電流密度が高くなることによって、エッチング速度が向上する。本発明のエッチング液では、エッチング速度を向上させる機能を有する硝酸を含んでいるため、一般的な半導体製造プロセスで使用するような高エネルギーのレーザ光源を使用するまでもなく、エッチング速度を向上させることができる。また、本発明のエッチング液を用いれば、レーザ光源を導入してエッチング装置を大型化するまでもなく、製造コストの増大を抑制することができる。
本発明では、前記フッ酸の濃度は、エッチング液全体に対して4質量%以下であってもよい。このエッチング液を用いることによって、エッチング速度が速く、かつ、エッチング面の多孔質化を抑制してエッチングを行うことができる。多孔質化を抑制できるため、SiC基板を用いて半導体装置を製造する工程において、SiC基板の裏面側をエッチングしてSiC基板を薄板化する場合に好適に使用することができる。
本発明では、硝酸の濃度は、エッチング液全体に対して6質量%以上であってもよい。フッ酸の濃度が4質量%を超える場合であっても、エッチング面の多孔質化を抑制してエッチングを行うことができる。
本発明は、炭化ケイ素基板を光電気化学エッチングするためのエッチング装置またはエッチング方法の発明として把握することもできる。本発明の炭化ケイ素基板の光電気化学エッチングに用いるエッチング装置は、前記エッチング液および該エッチング液中に浸漬された炭化ケイ素基板を収容する容器と、該炭化ケイ素基板に波長が400nm以下かつパワー密度が600mW/cm以上の光を照射する光源とを備える。また、本発明の炭化ケイ素基板の光電気化学エッチングに用いるエッチング方法は、前記エッチング液中に浸漬された炭化ケイ素基板に、波長が400nm以下かつパワー密度が600mW/cm以上の光を照射する。パワー密度が600mW/cm程度の光源でエッチング速度を確保できるため、高エネルギーのレーザ光源を使用する必要がなく、装置の大型化および高コスト化を抑制することができる。
実施例の光電気化学エッチング装置の概要を示す図である。 実施例のエッチング液の濃度とエッチング速度との関係を示す図である。 実施例でエッチングしたSiC基板のエッチング面近傍の断面を示すSEM写真であり、エッチング面の多孔質化が観察されなかった例を示す図である。 実施例でエッチングしたSiC基板のエッチング面近傍の断面を示すSEM写真であり、エッチング面の多孔質化が観察された例を示す図である。
本発明で用いられるSiC基板の光電気化学エッチング用のエッチング液は、フッ酸と、硝酸を含み、さらに、水、アルコール類等の溶媒を含んでいてもよい。なお、アルコール類は、光電気化学エッチングにおいて発生する気泡(水素、二酸化炭素等の気泡)がSiC基板上に留まることを抑制する。
本発明のエッチング液は、水等の溶媒に、市販のフッ酸(フッ化水素の水溶液)と、希硝酸を所定の割合で混合することによって容易に製造することができる。希硝酸に替えて濃硝酸を使用することもできるが、ハンドリング性および安全性の観点から、希硝酸を用いることが好ましい。フッ酸の濃度が高くなると、エッチング速度が速くなる一方で、多孔質化が起こり易くなる。硝酸の濃度が高くなると、多孔質化を抑制してエッチングを進行させることができる。硝酸の機能はフッ酸によるSiC基板の酸化反応の促進および酸化反応時に起り得る多孔質化の抑制であることから、フッ酸の濃度に対して十分な濃度であればよい。硝酸の濃度は、取り扱いが容易な希硝酸を用いて調整可能な濃度とすることが好ましい。フッ酸の濃度が4質量%以下であれば、エッチング液中に硝酸を含むことによって多孔質化を抑制してエッチング速度を速くすることができる。フッ酸の濃度が4質量%を超える場合であっても、硝酸の濃度が6質量%以上であれば多孔質化を抑制する効果を得ることができる。硝酸の濃度は6質量%以上であることが好ましく、30質量%以上であることがより好ましい。エッチング速度を速くする場合には、フッ酸の濃度は2質量%以上であることが好ましく、4質量%以上であることがより好ましく、7.5質量%以上であることが特に好ましい。この場合、多孔質層の形成を抑制してエッチング速度を速くしたい場合には、上記に説明したとおり、硝酸の濃度は6質量%以上であることが好ましく、30質量%以上であることがより好ましい。
本発明のエッチング液を用いてSiC基板のエッチングを行う場合には、一般的な半導体製造プロセスで使用するような高エネルギーのレーザ光源を使用しなくても、十分にエッチング速度を速くすることができる。装置の大型化および高コスト化を避けたい場合には、パワー密度が600mA/cm〜1400mA/cm程度の光源を用いればよいが、高エネルギーの光源を使用することを除外するものではない。高エネルギーの光源を用いて光電気化学エッチングを行う場合においても、本発明のエッチング液を用いることで、エッチング速度をより向上させることができる。
(実施例)
実施例1では、図1に示すエッチング装置1を用いてn型のSiC基板20のエッチングを行う。エッチング装置1は、ランプ100と、光ファイバー101と、レンズ103と、槽110と、攪拌子111と、スターラー112と、電極121,122と、配線123,124と、電流計130とを備えている。槽110内にはエッチング液30が入れられており、SiC基板20と、攪拌子111と、電極121,122と、配線123,124の一部とはエッチング液30内に浸漬されている。エッチング液30は、水に、49質量%のフッ酸(水溶液)と、60質量%の希硝酸(水溶液)を混合した水溶液であり、実施例1で用いたエッチング液30中の各成分の濃度は表1においてサンプル1として示すとおりである。エッチング液30に触れる槽110、攪拌子111等の部材はエッチング液30により腐蝕しない材料(例えば、テフロン(登録商標)等のフッ素樹脂)によって形成されている。電極121はエッチング用の引き出し電極であり、SiC基板20に電気的に接続されている。電極122はプラチナ(Pt)製のカソード電極であり、エッチング液30内においてSiC基板20の近傍に配置されている。電極121は配線123を介して電流計130に接続されており、電極122は配線124を介して電流計130に接続されている。
ランプ100は、波長が254〜400nmかつパワー密度が600〜1400mW/cmの光を照射可能なランプであり、図1に示すように、ランプ100からの光をレンズ103からSiC基板20の上面に照射することができる。実施例1では、波長が400nmかつパワー密度が600mW/cmの光をSiC基板20に10分間照射して、SiC基板20の光電気化学エッチングを行い、エッチング速度と、エッチング面に多孔質層が形成される速度(多孔質層形成速度)とを測定した。実施例1におけるエッチング速度および多孔質形成速度をサンプル1として表1に示す。なお、エッチング速度は、触針式段差計を用いてエッチング処理面と未処理面との段差を測定し、この段差の測定値をエッチング処理時間で割ることによって算出した。また、多孔質層形成速度は、エッチング後のSiC基板20に形成された多孔質層の厚みをSEM写真で実測することによって測定した。
実施例2〜11では、エッチング液の各成分の濃度を実施例1と変更し、それぞれ表1にサンプル2〜11で示す条件とした。また、比較例として、硝酸を含まないエッチング液を用いた場合(サンプル12,13)についても実験を行った。その他の条件は実施例1と同様であるため、説明を省略する。サンプル2〜13についても、エッチング速度および多孔質形成速度を表1に示す。表1に示すように、実施例1〜11に係るサンプル1〜11では、比較例に係るサンプル12よりもエッチング速度が速かった。また、サンプル4,6−8では、比較例に係るサンプル12およびサンプル13よりエッチング速度が速かった。また、サンプル1−7,9−11では、サンプル12および13より多孔質層形成速度が遅かった。特に、サンプル4,6,7では、比較例に係るサンプル12,13と比較して、エッチング速度は速い一方で多孔質層形成速度は著しく遅く、0.1μm/min未満であった。
図2は、表1に示す各サンプルで用いたエッチング液中の各成分濃度をプロットした三成分図である。プロット点は、多孔質形成速度により色が変えてあり、黒色点は1μm/min以上のサンプルを示し、灰色点は0.1μm/min以上かつ1μm/min未満のサンプルを示し、白色点は0.1μm/min未満のサンプルを示している。表1および図2に示すように、フッ酸の濃度が4.0質量%以下であるサンプル1,3−6,9−11において、多孔質層形成速度は0.30μm/min以下となっていた。特に、サンプル1,3−6,10,11においては、多孔質層形成速度が0.1μm/min未満であり、多孔質層の形成が著しく抑制されていた。また、サンプル7では、フッ酸の濃度が7.5質量%と高く、エッチング速度が速いにも関わらず、多孔質層形成速度は0.1μm/min未満であり、多孔質層の形成が著しく抑制されていた。また、比較的厚い多孔質層が形成された黒色点のサンプルは、比較例に係るサンプル12と、フッ酸の濃度が4.0質量%を超えた一部の実施例(実施例8)に係るサンプル8であった。また、白色点で示すサンプル3のSEM写真を図3に示し、黒色点で示すサンプル8のSEM写真を図4に示した。図3と図4とを比較すると、図4に示すサンプル8の表面には多孔質層が形成されていることがわかる。
上記のとおり、本発明によれば、エッチング液がフッ酸と硝酸とを含む混酸であるため、硝酸がエッチング速度を向上させる酸化剤として機能し、表1に示すようにエッチング速度を速くすることができることがわかった。また、エッチング液が硝酸を含むことにより、エッチング速度が速くても、エッチング面の多孔質化が抑制される場合があることがわかった。表1および図2に示すように、フッ酸の濃度が4質量%以下である場合、または、フッ酸の濃度が4質量%を超え、かつ、硝酸の濃度が6質量%以上である場合に、エッチング面の多孔質化を抑制して高速でエッチングを行うことができることがわかった。また、サンプル8のように、エッチング液のフッ酸の濃度が4質量%を超える場合には、エッチング速度は速いものの多孔質層が観察される場合があるが、SiC基板を用いてMEMS構造を製造する等の多孔質化が好まれる用途においては好適に用いることができる。本発明のエッチング液を用いれば、エッチング速度を向上させる機能を有する硝酸を含んでいるため、高エネルギーのレーザ光源を使用することなくエッチング速度を向上させることができる。
1 エッチング装置
100 ランプ
101 光ファイバー
103 レンズ
110 槽
121,122 電極
123.124 配線
130 電流計

Claims (5)

  1. 炭化ケイ素基板へ波長が254〜400nmでパワー密度が600〜1400mW/cmである光をランプで照射してなされる光電気化学エッチングに用いるエッチング液であって、
    該エッチング液全体に対して0.8〜質量%であるフッ酸と、
    該エッチング液全体に対して15〜54質量%である硝酸と、
    を含むエッチング液。
  2. 前記フッ酸の濃度は、エッチング液全体に対して1.6質量%以上である請求項1に記載のエッチング液。
  3. 前記硝酸の濃度は、エッチング液全体に対して48質量%以下である請求項1または2に記載のエッチング液。
  4. 炭化ケイ素基板の光電気化学エッチングに用いるエッチング装置であって、
    請求項1〜3のいずれかに記載のエッチング液および該エッチング液中に浸漬された炭化ケイ素基板を収容する容器と、
    該炭化ケイ素基板に波長が254〜400nmでパワー密度が600〜1400mW/cmである光を照射するランプと、
    を備えるエッチング装置。
  5. 炭化ケイ素基板の光電気化学エッチングに用いるエッチング方法であって、
    請求項1〜3のいずれかに記載のエッチング液中に浸漬された炭化ケイ素基板に、波長が254〜400nmでパワー密度が600〜1400mW/cmの光をランプで照射して該炭化ケイ素基板を光電気化学エッチングするエッチング方法。
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