JP6821301B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、印刷装置(プリンタ)と、情報処理装置の一例であるコンピュータ(以下「PC」と略称する。)と、を接続した印刷システムがある。この印刷システムでは、PCはPDL(Page Description Language)等による印刷データを印刷装置に送り、印刷装置はその印刷データに基づく印刷を実行する。PDLは、印刷装置が解釈できる印刷データ用の言語である。また、印刷装置としては、複数のPDLや画像を読み取るスキャナ機能を搭載した複合印刷装置も知られている。この種の複合印刷装置は、PCとの接続形態として、Composite USB(Composite Universal Serial Bus、以下、複合USBと表記する。)を採用するものがある。この複合USBは、複合印刷装置において、USBハブを用いないで複数の機能を搭載することができる点に特徴がある。また、複合USBを採用した複合印刷装置は、USBケーブルによりPCと接続されてプラグ・アンド・プレイが実行されると、複合印刷装置が搭載している各種機能のインターフェースを順次構成する。なお、以下の説明では、印刷装置、又は複合印刷装置を、まとめて印刷装置と表記する。
ここで、USB接続がなされてプラグ・アンド・プレイが実行される際に、印刷装置のインターフェースを制御するデバイスドライバがPCにインストールされていない場合、PCは、印刷装置を不明な装置として認識してしまうことになる。この場合、PCのオペレーティングシステム(以下、「OS」と略称する。)は、プラグ・アンド・プレイでインストールに失敗した旨のメッセージを、モニタ等に表示させる。
一方、従来のOSの中には、デバイスドライバを搭載しているものもある。OSに搭載されているデバイスドライバは、OSの種類・バージョンに対応したデバイスドライバとして、印刷装置ベンダにより提供されている。以下、印刷装置ベンダにより提供されるデバイスドライバを「ベンダドライバ」と表記する。また、近年のPC技術の発達は目覚ましく、次々と新しいOSが登場しており、汎用のデバイスドライバ(以下、汎用ドライバと表記する。)が標準搭載されたOSも登場している。そしてこの場合、印刷装置が汎用ドライバに対応したインターフェースを備えていれば、PCは、ベンダドライバの場合と同様に、印刷装置を介して印刷やスキャンを行うことが可能となる。
その他、特許文献1には、印刷装置が保持しているUSBディスクリプタを切り替え可能とする技術が開示されている。この特許文献1に記載の装置は、PCからのディスクリプタ読み出し要求に対して、印刷装置が現在のUSBディスクリプタを応答するようになされている。そして、特許文献1に記載の装置は、現在のUSBディスクリプタを応答した後、所定時間内にそのUSBディスクリプタに従った通信がPCから開始されない場合には、装置が保持するUSBディスクリプタを切り替えるようになされている。
特開2005−78304号公報
前述したように、汎用ドライバが標準搭載されたOSが動作しているPCと、汎用ドライバに対応したインターフェースを備えた印刷装置が接続された場合、PCは、OSの汎用ドライバにより印刷装置のインターフェースを制御することで印刷制御等を行える。しかしながら、例えば汎用ドライバが搭載されていないOSが動作しているPCと、汎用ドライバのインターフェースを備えた印刷装置とを接続するような場合には、プラグ・アンド・プレイの際にドライバのインストールが失敗することになる。なお、特許文献1に記載の技術を適用した場合、印刷装置によりUSBディスクリプタの切り替えを行ったとしても、PCに汎用ドライバが搭載されていないため、やはりドライバのインストールは失敗することになる。
そこで、本発明は、印刷装置と情報処理装置が通信を行う際のインターフェースを構成可能にすることを目的とする。
本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、情報を表示する表示部と、USB(Universal Serial Bus)ケーブルを介して情報処理装置に接続されるUSB通信部と、前記USB通信部を介して通信する情報処理装置のOS(Operating System)の種類を指定する画面を前記表示部に表示させる手段と、前記画面において一の種類のOSが指定されたことに基づいて前記USB通信部をIPP(Internet Printing Protocol)ドライバに対応するインターフェースに調整し、前記一の種類のOSと異なる種類のOSが指定されたことに基づいて前記USB通信部をIPPドライバに対応しないインターフェースに調整する手段と、を有し、前記画面は、画像形成装置の起動にしたがって開始される設定工程のうちの一工程において表示されることを特徴とする。
本発明によれば、印刷装置と情報処理装置が通信を行う際のインターフェースを構成可能となる。
印刷装置とコンピュータの概略的なハードウェア構成例を示す図である。 単一インターフェースのディスクリプタの図である。 複数インターフェースのディスクリプタの図である。 第1の実施形態の印刷装置で表示される画面例を示す図である。 第1の実施形態の印刷装置の処理のフローチャートである。 印刷装置で表示されるPDL種別選択画面例を示す図である。 第2の実施形態の印刷装置で表示される画面例を示す図である。 第2の実施形態の印刷装置の処理のフローチャートである 第3の実施形態の印刷装置で表示される画面例を示す図である。 第3の実施形態の印刷装置の処理のフローチャートである 第4の実施形態の単一インターフェースのディスクリプタの図である。 第4の実施形態の複数インターフェースのディスクリプタの図である。 第4の実施形態で汎用ドライバ搭載OSの例のフローチャートである。 第4の実施形態で汎用ドライバ非搭載OSの例のフローチャートである。 第4の実施形態の他のUSBディスクリプタ例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
第1の実施形態では、ユーザに汎用ドライバを使用するか否かを選択させた上で、USBインターフェースを構成する例について説明する。図1は、第1の実施形態の印刷装置100と、USB接続を介して印刷装置100と通信する相手先の情報処理装置の一例であるコンピュータ150(以下、PC150と略称する。)とのハードウェア構成例を示す図である。
図1において、印刷装置100は、印刷部120、操作部130、それらを制御するコントローラ部110を有して構成されている。コントローラ部110のCPU101は、各種制御プログラムの実行により印刷装置100の各ブロックを総括的に制御する。CPU101は、ROM103のプログラム領域に記憶された各種制御プログラムを読み出して実行する。なお、各種制御プログラムは、圧縮されてROM103に記憶されていている場合には、その圧縮されたプログラムが伸張されてRAM102に展開されて実行される。各種制御プログラムは、図示しないハードディスクドライブ(HDD)等の不揮発性媒体に例えば圧縮状態又は非圧縮状態で格納されていてもよい。また、CPU101は、ROM103のデータ領域に記憶されている圧縮されたデータを伸張し、RAM102へ展開して各種処理に使用する。印刷部I/F104は、印刷部120(プリンタエンジン)に画像信号を出力するインターフェースを担う。CPU101は、ROM103のフォント領域に記憶されたフォント情報を用い、操作部I/F106を介して操作部130の表示パネルの画面上に文字や記号等からなる映像を表示する。なお、操作部130は、例えば表示パネルとタッチパネル等を有している。また、CPU101は、ユーザ指示を受けた操作部130からの指示情報を操作部I/F106を介して受け取る。USBI/F108は、CPU101による通信制御の下で、USBケーブルを介して、通信の相手先の情報処理装置であるPC150との間の通信処理を行う。
PC150は、ディスプレイ158、キーボード159、マウス160、それらを制御するコントローラ部151等を有して構成されている。コントローラ部151のCPU152は、各種制御プログラムを実行して、PC150の各ブロックを総括的に制御する。CPU152は、例えばHDD154等のプログラム領域に記憶された制御プログラムを読み出して実行する。なお、各種制御プログラムは、圧縮されてHDD154に記憶されていている場合には、その圧縮されたプログラムが伸張されてRAM153に展開されて実行される。また、CPU152は、HDD154のデータ領域に記憶されている圧縮されたデータを伸張し、RAM153へ展開して各種処理に使用する。CPU101は、HDD154のフォント領域に記憶されたフォント情報を用い、ディスプレイI/F156を介してディスプレイ158に文字や記号を表示する。また、CPU152は、ユーザにより操作されたキーボード159やマウス160からの指示情報を、ヒューマンI/F157を介して受け取る。USBI/F155は、CPU152による通信制御の下で、USBケーブルを介して印刷装置100との間の通信を行う。
図2は、第1の実施形態の印刷装置100が保持するUSBディスクリプタ200の一例を示す図である。図2のUSBディスクリプタ200は、ベンダドライバ(印刷装置ベンダにより提供されるデバイスドライバ)の単一のインターフェースのみを構成するためのディスクリプタである。図2において、デバイスディスクリプタ210は、ベンダID、プロダクトID等を通知するためのディスクリプタである。コンフィギュレーションディスクリプタ220は、印刷装置100が取り得るインターフェース構成を通知するためのディスクリプタである。インターフェースディスクリプタ230,240は、ベンダドライバと通信可能なインターフェース(以下、ベンダドライバインターフェースと表記する。)のためのディスクリプタである。デバイスID250,260は、IEEE1284で規定されるデバイスを特定するためのデバイスIDである。
次に、プラグ・アンド・プレイによる印刷装置100とPC150の接続確立について説明する。ここで、PC150では、例えばユーザ指示により、予めドライバをインストールするソフトウェア(以下、インストーラと表記する。)が実行されて、ベンダドライバがインストールされているとする。インストーラは、CD−ROMなどのメディア、又は、インターネット等から入手されているとする。
PC150は、前述のようにベンダドライバがインストールされた状態で、印刷装置100がUSB接続されると、プラグ・アンド・プレイを実行する。このプラグ・アンド・プレイでは、PC150は、印刷装置100からUSBディスクリプタ200とデバイスID250,260を取得し、それら取得した情報が、既にインストールされているベンダドライバに対応した情報であるか否かを確認する。そして、PC150は、それら取得した情報がインストール済みのベンダドライバに対応した情報である場合には、印刷装置100との間のUSB接続を確立させる。これにより、印刷装置100は、PC150からの印刷データに応じた印刷を実行可能となる。
図3は、第1の実施形態の印刷装置100が保持するUSBディスクリプタ300の一例を示す図である。図3のUSBディスクリプタ300は、ベンダドライバと汎用ドライバの複数のインターフェースを構成するためのディスクリプタである。本実施形態では、汎用ドライバの例として、IPP over USBを用いて説明する。IPP over USBのドライバは、汎用ドライバとしてPCに標準搭載されているドライバなので、ユーザは、ベンダドライバの場合のように、PC150にインストーラを実行させてドライバをインストールさせる必要はない。図3のデバイスディスクリプタ310は、ベンダID、プロダクトID等を通知するためのディスクリプタである。コンフィギュレーションディスクリプタ320は、印刷装置100が取り得るインターフェース構成を通知するためのディスクリプタである。インターフェースディスクリプタ330は、ベンダドライバと通信可能なインターフェースのディスクリプタである。インターフェースディスクリプタ340,350は、IPPドライバと通信可能なインターフェース(以下、IPPドライバインターフェースと表記する。)のディスクリプタである。デバイスID360,370,380は、IEEE1284で規定されるデバイスを特定するためにデバイスIDである。
PC150は、印刷装置100がUSB接続された場合、プラグ・アンド・プレイを実行する。プラグ・アンド・プレイでは、PC150は、印刷装置100からUSBディスクリプタ300とデバイスID370,380を取得し、それら取得した情報が、既にインストールされているドライバに対応しているか否かを確認する。そして、PC150は、それら取得した情報が、インストール済みのドライバに対応した情報である場合には、印刷装置100との間のUSB接続を確率させる。これにより、PC150は、印刷装置100に印刷を実行させることが可能になる。
なお、本実施形態では、印刷装置100、つまりUSBプリンタクラスを例にしている。このため、プラグ・アンド・プレイではデバイスIDを取得するようにしているが、USBベンダクラスのようにデバイスIDを取得せずにプラグ・アンド・プレイを行う場合にも本実施形態は適応可能である。
図4は、第1の実施形態の印刷装置100の操作部130の表示パネル上の表示画面の一例である。CPU101は、印刷装置100の起動時に、初期設定が行われていないと判断した場合には、図4(a)に示すような説明画面410の映像信号を生成して、操作部130の表示パネルに表示させる。説明画面410は、ユーザに対して初期設定のための設定内容を説明するための画面である。説明画面410内に表示されているOKボタン411の位置が、ユーザによりタッチ(押下)されたとき、CPU101は、図4(b)に示すようなIPPドライバ使用選択画面420の映像信号を生成して、操作部130の表示パネルに表示させる。IPPドライバ使用選択画面420は、ユーザにIPPドライバを使用するか否かを選択させる際に表示される画面であり、例えばIPPドライバを「使用する」の項目421と、IPPドライバを「使用しない」の項目422が配されている。CPU101は、操作部130のタッチパネルを介した入力で、ユーザによりIPPドライバ使用選択画面420から選択された結果を受け取る。例えば、ユーザによりIPPドライバを「使用する」の項目421が選択された場合、CPU101は、図3に示したベンダドライバと汎用ドライバのインターフェースを構成するためのUSBディスクリプタ300でUSBインターフェースを構成させる。一方、例えば、ユーザによりIPPドライバを「使用しない」の項目422が選択された場合、CPU101は、図2に示したベンダドライバのインターフェースのみを構成するUSBディスクリプタ200でUSBインターフェースを構成させる。IPPドライバ使用選択画面420は、図示しないユーザ設定画面でも表示することが可能である。
図5は、第1の実施形態の印刷装置100において、USBケーブルによりPC150と接続されてから、USB通信が有効化されるまでの処理の流れを示すフローチャートである。なお、印刷装置100のCPU101が実行する制御プログラムは、ROM103に記憶されている。図5に示す各ステップS501〜S508の処理は、CPU101がROM103に記憶されている制御プログラムをRAM102にロードして実行することで実現される。以下の説明では、図5に示すステップS501〜S508は、S501〜S508と略記する。
第1の実施形態の印刷装置100のCPU101は、USBケーブルによりPC150に接続されると、S501として、初期設定済みフラグが設定されているか否かを判定する。CPU101は、S501において、初期設定済みフラグが既に設定されていると判定した場合にはS505に処理を進め、一方、初期設定済みフラグが未設定であると判定した場合にはS502に処理を進める。S502では、CPU101は、前述の図4(a)に示した説明画面410の映像信号を生成して、操作部130の表示パネルに表示させる。そして、S502において、CPU101は、その説明画面410のOKボタン411がユーザにより押下されたならば、図4(b)のIPPドライバ使用選択画面420の映像信号を生成して表示パネルに表示させた後、S503に処理を進める。S503では、CPU101は、IPPドライバ使用選択画面420の中の項目421,422の何れかの項目がユーザの入力により選択されると、その選択結果を受け取り、S504に処理を進める。S504では、CPU101は、S503でユーザにより選択された項目421又は422に対応した初期設定済みフラグを設定して、S505に処理を進める。
S505では、CPU101は、S501で初期設定済みフラグが設定されている場合、或いは、S504で初期設定済みフラグが設定された場合、その初期設定済みフラグの設定に対応したインターフェース構成を確認する。そして、CPU101は、S505において、初期設定済みフラグの設定がIPPドライバを「使用する」の項目421に対応したインターフェース構成を示している場合にはS506に処理を進める。一方、CPU101は、S505において、初期設定済みフラグの設定がIPPドライバを「使用しない」の項目422に対応したインターフェース構成を示している場合にはS507に処理を進める。S506では、CPU101は、使用するインターフェースとして、ベンダドライバとIPPドライバのインターフェースを決定し、それら決定済みのベンダドライバとIPPドライバのインターフェースを構成して、S508に処理を進める。一方、S507では、CPU101は、使用するインターフェースとしてベンダドライバのインターフェースを決定し、それら決定済みのベンダドライバのインターフェースのみを構成して、S508に処理を進める。S508では、CPU101は、S506又はS507で構成されたインターフェースにより、USB通信を有効化させる。このようにUSB通信を有効化することで、印刷装置100は、USBI/F108を介して、PC150と通信が可能になる。
図6は、第1の実施形態の印刷装置100の操作部130の表示パネルに表示されるPDL種別選択画面600の一例である。PDL種別選択画面600は、ユーザにPDL種別を選択させる際に表示される画面であり、例えばプリント設定の項目601と、PC−FAX設定の項目602が配されている。CPU101は、操作部130のタッチパネルを介して、ユーザ入力によりPDL種別選択画面600から選択された結果を受け取る。例えば、プリント設定の項目601が選択された場合、CPU101は、PC150からインターフェースディスクリプタ330にデバイスIDの取得要求があったとき、PC150へIPPドライバのプリントドライバ用のデバイスIDを送信させる。一方、PC−FAX設定の項目602が選択された場合、CPU101は、PC150からインターフェースディスクリプタ330にデバイスIDの取得要求があったとき、PC150へIPPドライバのPC−FAXドライバ用のデバイスIDを送信させる。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態とは異なり、使用するUSBドライバをユーザに選択させ、ユーザにより選択されたUSBドライバに応じたUSBインターフェースを構成する例である。第2の実施形態の印刷装置100とPC150の構成は前述した図1と同様である。第2の実施形態において、ベンダドライバのインターフェースを構成するUSBディスクリプタ200は前述の図2と同様であり、ベンダドライバと汎用ドライバのインターフェースを構成するUSBディスクリプタ300は前述の図3と同様である。
図7は、第2の実施形態の印刷装置100の操作部130に表示される画面の一例である。CPU101は、印刷装置100の起動時に、初期設定が行われていないと判断した場合には、図7(a)に示すような説明画面710の映像信号を生成して、操作部130の表示パネルに表示させる。説明画面710は、ユーザに対して初期設定のための設定内容を説明するための画面である。説明画面710内に表示されているOKボタン711の位置が、ユーザによりタッチ(押下)されたとき、CPU101は、図7(b)に示すような使用ドライバ選択画面720の映像信号を生成して、操作部130の表示パネルに表示させる。使用ドライバ選択画面720は、ユーザに対し、複数の候補の中からUSB接続で使用するドライバを選択させる際に表示される画面である。図7(b)の例では、具体的には、PDLドライバの項目721、スキャンドライバの項目722、FAXドライバの項目723、IPPドライバ(汎用ドライバ)の項目724が用意されており、各項目721〜724にはチェックボックスが配されている。ユーザにより所望のチェックボックスにチェックが入れられ、使用ドライバ選択画面720内のOKボタン725の位置がタッチ(押下)されたとき、CPU101は、チェックされた項目に対応したドライバを使用するドライバに設定する。図7(b)の例の場合、PDLドライバ、スキャンドライバ、IPPドライバが選択される。そして、CPU101は、それら選択されたドライバに対応した図示しないUSBディスクリプタでUSBインターフェースを構成する。なお、使用ドライバ選択画面720は、図示しないユーザ設定画面からも表示することが可能である。
図8は、第2の実施形態の印刷装置100において、USBケーブルによりPC150と接続されてから、USB通信が有効化されるまでの処理の流れを示すフローチャートである。なお、印刷装置100のCPU101が実行する制御プログラムは、ROM103に記憶されている。図8に示す各ステップS801〜S806の処理は、CPU101がROM103に記憶されている制御プログラムをRAM102にロードして実行することで実現される。以下の説明では、図8に示すステップS801〜S806は、S801〜S806と略記する。
第2の実施形態の印刷装置100のCPU101は、USBケーブルによりPC150に接続されると、S801として、初期設定済みフラグが設定されているか否かを判定する。CPU101は、S801において、初期設定済みフラグが既に設定されていると判定した場合にはS805に処理を進め、一方、初期設定済みフラグが未設定であると判定した場合にはS802に処理を進める。S802では、CPU101は、前述の図7(a)に示した説明画面710を表示させ、その説明画面710のOKボタン711がユーザにより押下されたならば、図7(b)の使用ドライバ選択画面720を表示させた後、S803に処理を進める。S803では、CPU101は、使用ドライバ選択画面720に示したような各ドライバ(項目721〜724)から何れかのドライバがユーザにより選択されると、その選択結果を受け取り、S804に処理を進める。S804では、CPU101は、S803でユーザにより選択されたドライバに対応した初期設定済みフラグを設定して、S805に処理を進める。
S805では、CPU101は、S801で初期設定済みフラグが設定されている場合、或いは、S804で初期設定済みフラグが設定された場合、その初期設定済みフラグの設定に対応したドライバのインターフェースを構成する。S805の後、CPU101は、S806に処理を進める。S806では、CPU101は、S805で構成されたインターフェースにより、USB通信を有効化させる。これにより、第2の実施形態の印刷装置100は、USBI/F108を介して、PC150と通信が可能になる。
<第3の実施形態>
以下、第3の実施形態について説明する。第2の実施形態は、印刷装置100において、オペレーティングシステム(OS)の種類をユーザに選択させ、ユーザにより選択されたOSに搭載されているドライバに応じたUSBインターフェースを構成する例である。第3の実施形態の印刷装置100とPC150の構成は前述した図1と同様である。第3の実施形態において、ベンダドライバのインターフェースを構成するUSBディスクリプタ200は前述の図2と同様であり、ベンダドライバと汎用ドライバのインターフェースを構成するためのUSBディスクリプタ300は前述の図3と同様である。
図9は、第3の実施形態の印刷装置100の操作部130に表示される画面の一例である。CPU101は、印刷装置100の起動時に、初期設定が行われていないと判断した場合には、操作部130の表示パネルに、図8(a)に示すような説明画面910を表示させる。説明画面910は、ユーザに対して初期設定のための設定内容を説明するための画面である。説明画面910内に表示されているOKボタン911の位置が、ユーザによりタッチ(押下)されたとき、CPU101は、操作部130の表示パネルに、図9(b)に示すような使用OS選択画面920を表示させる。使用OS選択画面920は、ユーザに対し、PC150のOSの選択をさせることにより、複数の候補の中からUSB接続で使用するドライバを選択させる際に表示される画面である。図9(b)の例では、具体的には、第1のOSを示すOS−1の項目921、第1のOSとは異なる第2のOSを示すOS−2の項目922、第1,第2のOSとは異なるその他のOSの項目923が用意されている。ここでは、OS−1とその他のOSはIPPドライバが標準搭載されていないOSであり、OS−2はIPPドライバが標準搭載されたOSであるとする。図9(b)の各項目921〜923の中から、ユーザにより何れかの項目が選択されたとき、CPU101は、その選択された項目に対応したOSに搭載されたドライバに対応した図示しないUSBディスクリプタでUSBインターフェースを構成する。この例において、OS−2の項目922が選択された場合には、CPU101は、図3に示したベンダドライバと汎用ドライバのインターフェースを構成するためのUSBディスクリプタ300でUSBインターフェースを構成させる。一方、OS−1の項目921又はその他のOSの項目923が選択された場合には、CPU101は、図2に示したベンダドライバのインターフェースのみを構成するUSBディスクリプタ200でUSBインターフェースを構成させる。なお、使用OS選択画面920は、図示しないユーザ設定画面でも表示することが可能である。
図10は、第3の実施形態の印刷装置100において、USBケーブルによりPC150と接続されてから、USB通信が有効化されるまでの処理の流れを示すフローチャートである。なお、印刷装置100のCPU101が実行する制御プログラムは、ROM103に記憶されている。図10に示す各ステップS1001〜S1008の処理は、CPU101がROM103に記憶されている制御プログラムをRAM102にロードして実行することで実現される。以下の説明では、図10に示すステップS1001〜S1008は、S1001〜S1008と略記する。
第3の実施形態の印刷装置100のCPU101は、USBケーブルによりPC150に接続されると、S1001として、初期設定済みフラグが設定されているか否かを判定する。CPU101は、S1001において、初期設定済みフラグが既に設定されていると判定した場合にはS1005に処理を進め、一方、初期設定済みフラグが未設定であると判定した場合にはS1002に処理を進める。S1002では、CPU101は、前述の図9(a)に示した説明画面910を表示させ、その説明画面910のOKボタン911がユーザにより押下されたならば、図9(b)の使用OS選択画面920を表示させた後、S1003に処理を進める。S1003では、CPU101は、使用OS選択画面920の中の項目921〜923の何れかの項目がユーザにより選択されると、その選択結果を受け取り、S1004に処理を進める。S1004では、CPU101は、S1003でユーザにより選択された項目921〜923の何れかに対応した初期設定済みフラグを設定して、S1005に処理を進める。
S1005では、CPU101は、S1001で初期設定済みフラグが設定されている場合、或いは、S1004で初期設定済みフラグが設定された場合、その初期設定済みフラグの設定に対応したインターフェース構成を確認する。そして、CPU101は、S1005において、初期設定済みフラグの設定がOS−2の項目922に対応したインターフェース構成を示している場合にはS1006に処理を進める。一方、CPU101は、S1005において、初期設定済みフラグの設定がOS−1の項目922又はその他のOSの項目923に対応したインターフェース構成を示している場合にはS1007に処理を進める。S1006では、CPU101は、ベンダドライバとIPPドライバのインターフェースを構成して、S1008に処理を進める。一方、S1007では、CPU101は、ベンダドライバのインターフェースのみを構成して、S1008に処理を進める。S1008では、CPU101は、S1006又はS1007で構成されたインターフェースにより、USB通信を有効化させる。このようにUSB通信を有効化することで、印刷装置100は、USBI/F108を介して、PC150と通信が可能になる。
以上説明したように、第1〜第3の実施形態によれば、ユーザ設定に応じたUSBインターフェースを構成し、さらに、初期設定が行われてからUSB通信を有効にすることが可能になる。これにより、IPPドライバが搭載されていないOSが動作しているPC150に、IPPドライバのインターフェースを持つ印刷装置100が接続された場合であっても、ドライバのインストールに失敗する問題が生ずることを回避することが可能となる。すなわち、第1〜第3の実施形態によれば、OSが汎用のデバイスドライバを搭載しているかどうかによらずに、印刷装置と情報処理装置が通信を行う際のインターフェースを構成可能となる。
<第4の実施形態>
以下、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は、第1〜第3の実施形態のように、ユーザの選択に基づいてUSBインターフェースを構成するのではなく、印刷装置100とPC150が接続されるときに動的にUSBインターフェースを構成する例である。第4の実施形態では、汎用ドライバの例としてIPP over USBを用いて説明する。第4の実施形態の印刷装置100とPC150の構成は前述した図1と同様である。
図11は、第4の実施形態の印刷装置100が保持する、相互に排他的に構成可能なインターフェースで構成するためのUSBディスクリプタ1100の一例を示す図である。図11において、デバイスディスクリプタ1110は、ベンダID、プロダクトID等を通知するためのディスクリプタである。コンフィギュレーションディスクリプタ1120は、印刷装置100が取り得るインターフェース構成を通知するためのディスクリプタである。インターフェースディスクリプタ1130は、ベンダドライバと通信可能なインターフェースのためのディスクリプタである。インターフェースディスクリプタ1130は、USBにおけるインターフェース#0の代替設定「0」を示す。インターフェースディスクリプタ1140は、IPPドライバと通信可能なインターフェース(以下、IPPドライバインターフェースと表記する。)のディスクリプタである。インターフェースディスクリプタ1140は、USBにおけるインターフェース#0の代替設定「1」を示す。第4の実施形態の場合、印刷装置100は、PC150の代替設定要求によって指定された、代替設定「0」と「1」のどちらかのインターフェースで通信を行う。デバイスID1150,1160は、IEEE1284で規定されるデバイスを特定するためのデバイスIDである。USBディスクリプタ1100で構成された印刷装置100をPC150に接続した場合、PC150は、印刷装置100を単一のインターフェースで構成された装置と認識する。
図12は、第4の実施形態における印刷装置100が保持する、相互に排他的に構成可能なインターフェースと単一のインターフェースで構成するUSBディスクリプタ1200の一例を示す図である。図12のデバイスディスクリプタ1210は、ベンダID、プロダクトID等を通知するためのディスクリプタである。コンフィギュレーションディスクリプタ1220は、印刷装置100が取り得るインターフェース構成を通知するためのディスクリプタである。インターフェースディスクリプタ1230は、インターフェース#0の代替設定「0」を示す。インターフェースディスクリプタ1240は、IPPドライバと通信可能なインターフェース(IPPドライバインターフェース)のディスクリプタである。インターフェースディスクリプタ1240は、インターフェース#0の代替設定「1」を示す。印刷装置100は、PC150の代替設定要求によって指定された、代替設定「0」と「1」のどちらかのインターフェースで通信を行う。インターフェースディスクリプタ1250は、IPPドライバと通信可能なインターフェース(IPPドライバインターフェース)のディスクリプタである。デバイスID1260,1270,1280は、IEEE1284で規定されるデバイスを特定するためにデバイスIDである。USBディスクリプタ1200で構成された印刷装置100をPC150に接続した場合、PC150は、印刷装置100を複数のインターフェースで構成された装置(前述の複合USB)と認識する。
図13(a)及び図13(b)は、第4の実施形態の印刷装置100と、IPPドライバが搭載されたOSが動作しているPC150とが、USB接続される場合の処理の流れを示すフローチャートである。図13(a)は、印刷装置100側の処理の流れを示すフローチャートであり、図13(b)は、IPPドライバが搭載されたOSが動作しているPC150側の処理の流れを示すフローチャートである。なお、印刷装置100のCPU101が実行する制御プログラムは、ROM103に記憶されている。図13(a)に示す各ステップS1301〜S1311の処理は、CPU101がROM103に記憶されている制御プログラムをRAM102にロードして実行することで実現される。以下の説明では、図13(a)に示すステップS1301〜S1311は、S1301〜S1311と略記する。また、PC150のCPU152が実行する制御プログラムは、HDD154に記憶されている。図13(b)に示す各ステップS1351〜S1357の処理は、CPU152がHDD154に記憶されている制御プログラムをRAM153にロードして実行することで実現される。以下の説明では、図13(b)に示すステップS1351〜S1357は、S1351〜S1357と略記する。
先ず、図13(a)に示した印刷装置100のCPU101が実行する制御プログラムのフローチャートから説明する。第4の実施形態の印刷装置100のCPU101は、S1301において初期設定として、図11に示したUSBディスクリプタ1100で単一のインターフェースを構成した後、S1302に処理を進める。S1302では、CPU101は、USBI/F108を介してPC150と接続されるのを待つ。S1302において、CPU101は、PC150にUSB接続されていない場合にはS1301に処理を戻し、PC150にUSB接続されたと判断した場合にはS1303に処理を進める。S1303では、CPU101は、プラグ・アンド・プレイを実行し、図11に示したUSBディスクリプタ1100をPC150に渡す。S1303の後、CPU101は、S1304に処理を進める。
S1304では、CPU101は、PC150からインターフェース#0の代替設定「1」への代替設定要求を待つ。S1304において、CPU101は、PC150からインターフェース#0の代替設定「1」への代替設定要求を受け取っていない場合にはS1305に処理を進める。S1305では、CPU101は、PC150との間のUSBが切断されたか否かを確認する。S1305において、CPU101は、USBが切断された場合にはS1301に処理を戻し、一方、切断されていない場合にはS1304に処理を戻す。また、CPU101は、S1304においてPC150からインターフェース#0の代替設定「1」への代替設定要求を受け取ったと判断した場合には、S1306に処理を進める。S1306では、CPU101は、バスリセットを発生させて、通信の初期化を行う。バスリセットの具体的な態様としては、一例として、通常はプルアップされているUSBのD+信号線を、バスリセットを発生させる際には一時的に停止させるような制御を挙げることができる。S1306の後、CPU101は、S1307に処理を進める。
S1307では、CPU101は、図12に示したUSBディスクリプタ1200で複数のインターフェースを構成する。S1307の後、CPU101は、S1308に処理を進める。S1308では、CPU101は、プラグ・アンド・プレイを実行し、図12に示したUSBディスクリプタ1200をPC150に渡す。S1308の後、CPU101は、S1309に処理を進める。S1309では、CPU101は、PC150からインターフェース#0の代替設定要求を待つ。S1309において、CPU101は、PC150からインターフェース#0の代替設定要求を受け取ったと判断した場合にはS1310に処理を進め、受け取らなかった場合にはS1311に処理を進める。S1310に進んだ場合、CPU101は、S1309で受けた代替設定のインターフェース(図12のインターフェースディスクリプタ1230又は1240)を有効にした後、S1311に処理を進める。S1311では、CPU101は、USBが切断されたかを確認する。S1311において、CPU101は、USBが切断された場合にはS1301に処理を戻し、一方、切断されていない場合にはS1309に処理を戻す。
次に、図13(b)に示したPC150のCPU152が実行する制御プログラムのフローチャートについて説明する。第4の実施形態のPC150のCPU152は、S1351において、USBI/F155を介して印刷装置100と接続されるのを待つ。S1351において、CPU152は、印刷装置100にUSB接続されていない場合にはS1351の処理を繰り返し、PC150にUSB接続されたと判断した場合にはS1352に処理を進める。S1352では、CPU152は、プラグ・アンド・プレイを実行し、図11に示したUSBディスクリプタ1100を印刷装置100から受け取る。S1352の後、CPU152は、S1353に処理を進める。
S1353では、CPU152は、印刷装置100へインターフェース#0の代替設定「1」への代替設定要求を送る。S1353の後、CPU152は、S1354に処理を進める。S1354では、CPU152は、印刷装置100において前述のS1306で行われたバスリセットを検知する。S1354の後、CPU152は、S1355に処理を進める。S1355では、CPU152は、プラグ・アンド・プレイを実行し、印刷装置100が前述のS1308で有効になされた図12に示したUSBディスクリプタ1200を受け取る。S1355の後、CPU101は、S1356に処理を進める。S1356では、CPU152は、印刷装置100へインターフェース#0の代替設定「1」への代替設定要求を送る。S1356の後、CPU101は、S1357に処理を進める。S1357では、CPU152は、USBが切断されたかを確認する。S1357において、CPU152は、USBが切断されたと判断した場合はS1351に処理を戻し、切断されていない場合にはS1357の処理を繰り返す。
図14(a)及び図14(b)は、第4の実施形態の印刷装置100と、IPPドライバが搭載されていないOSが動作しているPC150とが、USB接続される場合の処理の流れを示すフローチャートである。図14(a)は、印刷装置100側の処理の流れを示すフローチャートであり、図14(b)は、IPPドライバが搭載されていないOSが動作しているPC150側の処理の流れを示すフローチャートである。印刷装置100のCPU101が実行する制御プログラムは、ROM103に記憶されている。図14(a)の各ステップS1301〜S1311では、前述の図13(a)のS1301〜S1311と同じ処理が行われるため、それら各処理の説明は省略する。また、PC150のCPU152が実行する制御プログラムは、HDD154に記憶されている。図14(b)に示す各ステップS1401〜S1403の処理は、CPU152がHDD154に記憶されている制御プログラムをRAM153にロードして実行することで実現される。以下の説明では、図14(b)に示すステップS1401〜S1403は、S1401〜S1403と略記する。
以下、図14(b)に示したPC150のCPU152が実行する制御プログラムのフローチャートについて説明する。IPPドライバが搭載されていないOSが動作しているPC150のCPU152は、S1401において、USBI/F155を介して印刷装置100と接続されるのを待つ。S1401において、CPU152は、印刷装置100にUSB接続されていない場合にはS1401の処理を繰り返し、PC150にUSB接続されたと判断した場合にはS1402に処理を進める。S1402では、CPU152は、プラグ・アンド・プレイを実行し、図11に示したUSBディスクリプタ1100を印刷装置100から受け取る。S1402の後、CPU152は、S1403に処理を進める。S1403では、CPU152は、USBが切断されたかを確認する。S1403において、CPU152は、USBが切断されたと判断した場合はS1401に処理を戻し、切断されていない場合にはS1403の処理を繰り返す。
図14(b)に示すようにIPPドライバが搭載されていないOSが動作しているPC150の場合、CPU152は、図13(b)のS1353のように印刷装置100にインターフェース#0の代替設定「1」への代替設定要求を送る処理を行わない。このため、印刷装置100のCPU101では、S1304において、PC150からインターフェース#0の代替設定「1」への代替設定要求を受け取っていないと判断されてS1305に処理が進み、S1306〜S1311までの各処理は実行されない。すなわち、図14(b)の場合、印刷装置100では、単一のインターフェースで構成するUSBディスクリプタ1100から複数のインターフェースで構成するUSBディスクリプタ1200への変更が行われないことになる。
図15は、図14(a)と図14(b)の例において、第4の実施形態の印刷装置100が保持する、相互に排他的に構成可能なインターフェースと単一のインターフェースとで構成されるUSBディスクリプタ1500の一例を示す図である。図15において、インターフェースディスクリプタ1530,1540は、IPPドライバと通信可能なインターフェース(IPPドライバインターフェース)のディスクリプタである。デバイスID1550,1560は、IEEE1284で規定されるデバイスを特定するためにデバイスIDである。USBディスクリプタ1500で構成された印刷装置100をPC150に接続した場合、PC150は、印刷装置100を、複数のインターフェースで構成された装置(前述の複合USB)である認識する。
なお、前述のS1307では、図15に示すUSBディスクリプタ1500で複数のインターフェースを構成するようにしてもよい。
以上説明したように、第4の実施形態によれば、印刷装置100とPC150が接続されるときに動的にUSBインターフェースが構成されてUSB通信が可能になる。これにより、IPPドライバが搭載されていないOSが動作しているPC150に、IPPドライバのインターフェースを持つ印刷装置100が接続された場合であっても、ドライバのインストールに失敗する問題が生ずることを回避することが可能となる。すなわち、第4の実施形態によれば、OSが汎用のデバイスドライバを搭載しているかどうかによらずに、印刷装置と情報処理装置が通信を行う際のインターフェースを構成可能となる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける一つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本実施形態は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100 印刷装置、101 CPU、150 PC、152 CPU、200,300 USBディスクリプタ

Claims (10)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    情報を表示する表示部と、
    USB(Universal Serial Bus)ケーブルを介して情報処理装置に接続されるUSB通信部と、
    前記USB通信部を介して通信する情報処理装置のOS(Operating System)の種類を指定する画面を前記表示部に表示させる手段と、
    前記画面において一の種類のOSが指定されたことに基づいて前記USB通信部をIPP(Internet Printing Protocol)ドライバに対応するインターフェースに調整し、前記一の種類のOSと異なる種類のOSが指定されたことに基づいて前記USB通信部をIPPドライバに対応しないインターフェースに調整する手段と、
    を有し、
    前記画面は、画像形成装置の起動にしたがって開始される設定工程のうちの一工程において表示されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記USB通信部を介して通信する情報処理装置のOSの種類が指定されていない状態で前記画像形成装置が起動されたことにしたがって、前記設定工程を開始させる手段を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記USB通信部を介して通信する情報処理装置のOSの種類が指定されている状態であることに基づき、前記USB通信部の通信設定を無効から有効に変更する手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記一の種類のOSは、前記IPPドライバが標準搭載されたOSであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記一の種類のOSと異なる種類のOSは、前記IPPドライバが標準搭載されていないOSであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画面において前記一の種類のOSが指定された状態において、前記ケーブルを介して前記情報処理装置にIPPドライバに対応するデバイスIDを送信する手段を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記調整する手段は、前記画面において一の種類のOSが指定されたことに基づいて、前記USB通信部をIPPドライバに対応するインターフェースとベンダドライバに対応するインターフェースに調整し、前記一の種類のOSと異なる種類のOSが指定されたことに基づいて前記USB通信部をIPPドライバに対応しないインターフェースであって前記ベンダドライバに対応するインターフェースに調整することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記画面は、前記一の種類のOSおよび前記異なる種類のOSに加えその他の項目を指定可能な画面であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. シートに画像を形成する画像形成部と、情報を表示する表示部とUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを介して情報処理装置に接続されるUSB通信部と、を備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置の起動にしたがって開始される設定工程のうちの一工程として、前記USB通信部を介して通信する情報処理装置のOS(operating system)の種類を指定する画面を前記表示部に表示させる工程と、
    前記画面において一の種類のOSが指定されたことに基づいて前記USB通信部をIPP(Internet Printing Protocol)ドライバに対応するインターフェースに調整し、前記一の種類のOSと異なる種類のOSが指定されたことに基づいて前記USB通信部をIPPドライバに対応しないインターフェースに調整する工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  10. シートに画像を形成する画像形成部と、情報を表示する表示部とUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを介して情報処理装置に接続されるUSB通信部と、を備える画像形成装置のコンピュータに、
    前記画像形成装置の起動にしたがって開始される設定工程のうちの一工程として、前記USB通信部を介して通信する情報処理装置のOS(operating system)の種類を指定する画面を前記表示部に表示させる工程と、
    前記画面において一の種類のOSが指定されたことに基づいて前記USB通信部をIPP(Internet Printing Protocol)ドライバに対応するインターフェースに調整し、前記一の種類のOSと異なる種類のOSが指定されたことに基づいて前記USB通信部をIPPドライバに対応しないインターフェースに調整する工程と、
    を実行させるためのプログラム。
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