JP6815241B2 - 身体支持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、身体支持装置に関する。
従来、例えば下記特許文献1および2に記載の身体支持装置が知られている。
身体支持装置は、使用者を支持する支持台と、支持台を支持する架台とを備えている。架台は、座面フレームと、座面フレームに回動可能に連結された背フレームおよび脚フレームと、を有している。支持台が有する背もたれ、座面部およびレッグレストは、背フレーム、座面フレームおよび脚フレームにそれぞれ固定されている。
身体支持装置では、座面フレームに対して背フレームおよび脚フレームを回動させることで、支持台が有する背もたれ、座面部およびレッグレストの配置位置が変化する。身体支持装置は、支持台の形態をチェアポジションにして座位姿勢の使用者を支持したり、支持台の形態をベッドポジションにして仰臥位姿勢の使用者を支持したりすることができる。
例えば、ベッドポジションでは、背フレーム、座面フレームおよび脚フレームが身体支持装置の前後方向に沿って延びるように配置されることで、支持台が有する背もたれ、座面部およびレッグレストも前後方向に沿って延びている。例えば、チェアポジションでは、背フレームは座面フレームの後側の端部から上方に延びるように上がるとともに、脚フレームは座面フレームの前側の端部から下方に延びるように下がり、これに対応して背もたれおよびレッグレストが移動する。
ベッドポジションの支持台上で仰臥位姿勢をとっていた使用者は、支持台がチェアポジションに変更されると、背もたれを介して背フレームにより支持されていた使用者の上半身が起こされることで、身体支持装置の前側などにズレ落ちる場合がある。
このため、特許文献1および2の身体支持装置では、背フレームを上げるとともに、座面フレームを前側が斜め上方に向くように傾けて座面部で使用者の臀部および腿部を支持することで、使用者が身体支持装置からズレ落ちるのを抑制している。
特開2000−135255号公報 特開2000−135257号公報
しかしながら、特許文献1および2の身体支持装置では、座面フレームを傾けるためのリンク機構は、補助アーム、腰折れリンク、および、腰折れリンクの腰折れ点と補助アーム間をつなぐリンクを有していて、構成が複雑になっている。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、背フレームを上げたときに座面フレームを前側が斜め上方に向くように傾ける機構を簡単な構成で実現することができる身体支持装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る身体支持装置は、
座面フレームと、前記座面フレームにおける後側の端部に回動可能に連結された背フレームと、前記座面フレームにおける前側の端部に回動可能に連結された脚フレームと、前記脚フレームを前後方向に移動可能に支持する保持部と、前記背フレームおよび前記脚フレームにそれぞれ連結され、前記背フレームを上げるときに、前記脚フレームを前記保持部に支持させながら、前記脚フレームの後側の端部を上方に移動させるとともに前記脚フレームの前側の端部を下方に移動させる連動機構と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、背フレームを上げると、連動機構における背フレームに連結された部分が上方に移動する。すると、連動機構における脚フレームに連結された部分が下方に移動する。脚フレームは、その一部が保持部により前後方向に移動可能に支持された状態で、前側の端部が下方に移動し、後側の端部が上方に移動するように回動する。こうして、脚フレームの後側の端部が上方に移動することで、座面フレームの前側の端部が上方に移動して、座面フレームは前側が斜め上方に向くように傾く。
以上のように、座面フレームを傾ける機構を、連動機構および保持部で簡単に構成することができる。
(2)上記(1)に記載の身体支持装置であって、前記脚フレームの前記座面フレームに対する回動中心は、前記保持部が前記脚フレームを支持する位置よりも後側に配置されていてもよい。
この発明によれば、背フレームを上げたときに、座面フレームが前側斜め上方に向くように確実に傾くと同時に、脚フレームが前側斜め下方に向くように確実に傾かせることができ、座面フレーム及び脚フレームを全体として上方に向かって突出した山形にすることができる。
(3)上記(1)又は(2)に記載の身体支持装置であって、前記保持部は、前記脚フレームを下方から前記脚フレームに対して接離可能に支持してもよい。
この発明によれば、脚フレームを保持部から離間させたり、脚フレームを保持部に接近させたりすることができる。
(4)上記(1)から(3)のいずれかに記載の身体支持装置であって、左右方向に沿って延びる軸線周りに回転可能に支持されたローラを有してもよい。
この発明によれば、脚フレームを支持するローラが軸線周りに回転することで、保持部に対して脚フレームを前後方向に移動しやすくすることができる。
(5)上記(1)から(4)のいずれかに記載の身体支持装置であって、前記座面フレームは、腰フレームと、前記腰フレームよりも前側に配置され、前記腰フレームにおける前側の端部に回動可能に連結された腿フレームと、を備えてもよい。
この発明によれば、背フレームを上げたときに、座面フレームのうち前側の腿フレームだけが傾くように構成することができる。
(6)上記(1)から(5)のいずれかに記載の身体支持装置であって、前記連動機構は、前記背フレーム、前記座面フレームおよび前記脚フレームが平坦に並んでいる状態から、前記背フレームを上げるときに、前記脚フレームの後側の端部を上方に移動させるとともに前記脚フレームの前側の端部を下方に移動させてもよい。
(7)上記(1)から(6)のいずれかに記載の身体支持装置であって、前記背フレーム、前記座面フレームおよび前記脚フレームは、座位姿勢の使用者を支持するチェアポジションと、仰臥位姿勢の前記使用者を支持するベッドポジションと、の間で変更可能であってもよい。
本発明の身体支持装置によれば、背フレームを上げたときに座面フレームを前側が斜め上方に向くように傾ける機構を簡単な構成で実現することができる。
本発明の一実施形態に係る身体支持装置であって、支持台がチェアポジションである状態を示す斜視図である。 図1に示す身体支持装置の側面図である。 図1に示す身体支持装置であって、支持台がベッドポジションである状態を示す斜視図である。 図3に示す身体支持装置の側面図である。 図3に示す身体支持装置であって、柵体が退避位置に位置する状態を示す斜視図である。 図3に示す身体支持装置であって、柵体が水平位置に位置する状態を示す斜視図である。 図1に示す身体支持装置であって、支持台および柵体を除去した状態を示す斜視図である。 図3に示す身体支持装置であって、台車本体の一部を除去した状態を下側から見た斜視図である。 図3に示す身体支持装置における一部の構成を透過した側面図である。 本発明の一実施形態に係る身体支持装置において、(A)は支持台がチェアポジションである状態の要部の構成を模式的に示す側面図であり、(B)は支持台がベッドポジションである状態の要部の構成を模式的に示す側面図である。 図1に示す身体支持装置における一部の構成を透過した側面図である。 本発明の一実施形態に係る変形例の身体支持装置において、(A)は支持台がチェアポジションである状態の要部の構成を模式的に示す側面図であり、(B)は支持台がベッドポジションである状態の要部の構成を模式的に示す側面図である。 本発明の変形例の実施形態に係る身体支持装置における要部を破断した斜視図である。
以下、図1から図13を参照し、本発明の一実施形態に係る身体支持装置を説明する。
身体支持装置10は、例えば医療用チェアとして利用される。身体支持装置10は、例えば、使用者が診察を受ける際に、待機、術前処理、検査・診察、搬送、リカバリーという一連の流れに利用することができる。これにより、使用者が身体支持装置10から他の装置に移乗する頻度を抑えることができる。身体支持装置10は、手動で起伏調節可能であり、いわゆるリクライニング機能を具備している。
なお以下では、身体支持装置10が座位姿勢の使用者を支持した状態における使用者の前後方向および左右方向をそれぞれ、身体支持装置10の前後方向Xおよび左右方向Yとする。また、身体支持装置10が座位姿勢の使用者を支持した状態における使用者の前側および後側をそれぞれ、前後方向Xに沿う前側X1および後側X2という。前側X1および後側X2はそれぞれ、身体支持装置10が仰臥位姿勢の使用者を支持した状態における使用者の足側および頭側となる。
図1から図6に示すように、身体支持装置10は、支持台11と、架台12と、柵体13と、ハンドル14と、を備えている。
支持台11は、使用者(使用者の胴体)を支持する。支持台11は、座面部21と、背もたれ22と、レッグレスト23と、を備えている。座面部21は、使用者の臀部および腿部を支持する。座面部21のうち、後側に位置する部分(以下、「後座面部21a」という。)は、臀部を支持し、前側に位置する部分(以下、「前座面部21b」という。)は、腿部を支持する。背もたれ22は、使用者の上半身を支持する。背もたれ22には、使用者の頭部を支持する枕24が取り付けられている。レッグレスト23は、使用者の膝より先の脚部を支持する。
座面部21、背もたれ22およびレッグレスト23はそれぞれ、クッション部25を備えている。クッション部25は、変形することで外力を吸収する。全てのクッション部25は、一体に形成されていて、前後方向Xの全長にわたって連なっている。
架台12は、支持台11を支持する。架台12は、支持台11の形態を変更可能である。架台12は、支持台11の形態を、図1および図2に示すようなチェアポジションP1と、図3から図6に示すようなベッドポジションP2(フラットポジション)と、の間で変更可能である。
図1および図2に示すように、チェアポジションP1の支持台11は、座位姿勢の使用者を支持する。チェアポジションP1では、座面部21が上方を向いている。ここで後座面部21aは、水平面に沿って延び、前座面部21bは、後座面部21aから前側X1斜め上側に向けて延びている。また背もたれ22が、座面部21の後側X2の端部から上側に向けて延びている。さらにレッグレスト23が、座面部21の前側X1の端部から前側X1斜め下側に向けて延びている。
図3から図6に示すように、ベッドポジションP2の支持台11は、仰臥位姿勢の使用者を支持する。ベッドポジションP2では、支持台11の全体(背もたれ22、座面部21およびレッグレスト23)が、前後方向Xに沿って一直線状に延び、水平方向に実質的に平行になっている。
なお架台12は、支持台11の形態を、チェアポジションP1とベッドポジションP2との間で連続的に変更可能であってもよく、間欠的に変更可能であってもよい。
支持台11の形態が、チェアポジションP1とベッドポジションP2との間で連続的に変更可能であることは、支持台11の形態を、チェアポジションP1やベッドポジションP2のみならず、チェアポジションP1やベッドポジションP2の間の任意の中間ポジションで保持可能であることを意味する。
支持台11の形態が、チェアポジションP1とベッドポジションP2との間で間欠的に変更可能であることは、支持台11の形態を、チェアポジションP1およびベッドポジションP2のみで、または、支持台11の形態を、チェアポジションP1およびベッドポジションP2に加えて、チェアポジションP1やベッドポジションP2の間の特定の(例えば数点の)中間ポジションで保持可能であることを意味する。
図1から図6に示すように、架台12は、台車部31と、支持部32と、メインフレーム33と、連動機構34と、保持機構35と、を備えている。
台車部31は、台車本体36と、キャスター37と、を備えている。台車本体36は、平面視において前後方向Xに延びる矩形状に形成されている。キャスター37は、台車本体36の4つの角部それぞれに配置されている。
支持部32は、柱状に形成されている。支持部32は、支持台11を昇降可能に支持する。支持部32は、支持台11を、実質的に前後方向Xや左右方向Yに移動させることなく、上下方向Zに沿って昇降させる。支持部32は、電力に基づいて上下方向Zに伸縮可能である。支持部32は、図示しない駆動部と、駆動部を覆うカバー部38と、を備えている。本実施形態では、カバー部38が、複数の筒体を備えていて、前記駆動部が電力に基づいて駆動したときに、複数の筒体の上下方向Zの重なり代が変化することで、支持部32が伸長する。
メインフレーム33は、支持部32および支持台11それぞれに固定されている。支持部32は、支持台11にメインフレーム33を介して間接的に固定されている。
図7に示すように、メインフレーム33は、固定フレーム39と、ボトムフレーム40と、オプション受47と、を備えている。
固定フレーム39は、支持部32に直接的に固定されている。固定フレーム39は、枠部39aと、固定部39bと、を備えている。枠部39aは、平面視において前後方向Xに延びる矩形状に形成されている。固定部39bは、平面視において枠部39aの内側に配置され、枠部39aに固定されている。固定部39bには、支持部32が固定されている。
ボトムフレーム40は、固定フレーム39および支持台11それぞれに固定されている。ボトムフレーム40は、腰フレーム41と、背フレーム42と、腿フレーム43と、脚フレーム44と、を備えている。
腰フレーム41は、固定フレーム39および後座面部21aそれぞれに固定されている。腰フレーム41は、固定フレーム39における前後方向Xの中央部に固定されている。腰フレーム41は、固定フレーム39に実質的に移動不能に固定されている。
背フレーム42は、背もたれ22に固定されている。背フレーム42は、腰フレーム41における後側X2の端部に回動可能に連結されている。背フレーム42は、固定フレーム39において腰フレーム41よりも後側X2に位置する部分の上方に位置している。
腿フレーム43は、前座面部21bに固定されている。腿フレーム43は、固定フレーム39における前側X1の端部に回動可能に連結されている。腿フレーム43は、固定フレーム39において腰フレーム41よりも前側X1に位置する部分の上方に位置している。
脚フレーム44は、レッグレスト23に固定されている。脚フレーム44は、腿フレーム43における前側X1の端部に回動可能に連結されている。
オプション受47は、固定フレーム39に設けられている。オプション受47には、オプションOPが着脱可能に装着される。オプション受47は、固定フレーム39における左右方向Yの端部に設けられ、固定フレーム39における前後方向Xの端部に位置している。なおオプションOPとしては、例えば酸素ボンベ受やIVポール等が挙げられる。
図8に示すように、連動機構34は、背もたれ22とレッグレスト23とを連動させる。連動機構34は、背もたれ22をレッグレスト23とともにチェアポジションP1からベッドポジションP2に移動させ、ベッドポジションP2からチェアポジションP1に移動させる。なお図示の例では、連動機構34は、背もたれ22を、レッグレスト23だけでなく前座面部21bとともに移動させる。
連動機構34は、いわゆるリンク機構によって形成されている。連動機構34における前側X1の端部は、脚フレーム44に回動可能に連結され、連動機構34における後側X2の端部は、背フレーム42に回動可能に連結されている。
図7に示すように、保持機構35は、支持台11の姿勢を保持する。支持台11の背もたれ22は、チェアポジションP1とベッドポジションP2との間を連続的に移動する。保持機構35は、背もたれ22をチェアポジションP1とベッドポジションP2との間の任意の位置で支持し、背もたれ22を起伏された状態で保持する。
保持機構35は、荷重受け部45と、操作部46と、を備えている。
荷重受け部45は、背もたれ22から受ける荷重を、メインフレーム33を介して支持部32に伝達する。荷重受け部45は、背フレーム42および固定フレーム39それぞれに固定されている。荷重受け部45は、例えばガススプリングなどにより形成される。操作部46は、荷重受け部45による背もたれ22の支持およびその解除を切り替える。
図1から図6に示すように、柵体13は、支持台11を左右方向Yに挟んで一対設けられている。柵体13は、柵体13の正面視において矩形状をなす板状に形成されている。柵体13は、座面部21に左右方向Yに隣接して配置されている。柵体13は、架台12に移動可能に連結されている。柵体13は、前後方向Xに延びる図示しない回転軸回りに回転移動可能である。柵体13は、図1から図4に示す標準位置P11と、図5に示す退避位置P12と、図6に示す水平位置P13と、の間で移動可能である。
図1から図4に示すように、標準位置P11の柵体13は、支持台11よりも上方に突出し、使用者の左右方向Yへの移動を規制する。図5に示すように、退避位置P12の柵体13は、標準位置P11の柵体13に対して上下反転された姿勢となっていて、支持台11よりも下方に位置している。図6に示すように、水平位置P13の柵体13は、支持台11から左右方向Yに延び、水平面に沿うように位置している。水平位置P13の柵体13は、ベッドポジションP2の支持台11と略面一となっている。
なお柵体13は、図示しない固定機構を備えている。前記固定機構は、柵体13の姿勢を、標準位置P11および水平位置P13のいずれの位置においても固定することができる。本実施形態では、前記固定機構が、柵体13の姿勢を退避位置P12では固定しないが、退避位置P12でも固定するように構成してもよい。
ハンドル14は、支持台11の背もたれ22に設けられている。ハンドル14は、背フレーム42を介して、背もたれ22に間接的に固定されている。ハンドル14は、左右方向Yに間隔をあけて一対配置された横ハンドル14aと、横ハンドル14aを左右方向Yに連結する連結ハンドル14bと、を備えている。
前記身体支持装置10を利用するときであって、待機、術前処理、リカバリーそれぞれを目的とする場合には、図1および図2に示すように、例えば、支持台11をチェアポジションP1としておくことができる。また、検査・診察を目的とする場合には、図5に示すように、例えば、支持台11をベッドポジションP2にするとともに、柵体13を退避位置P12に位置させておくことができる。さらに、搬送を目的とする場合には、図1および図2に示すように、支持台11をチェアポジションP1としたり、図4に示すように、支持台11をベッドポジションP2にするとともに、柵体13を標準位置P11に位置させておいたりすることができる。支持台11をベッドポジションP2にする場合には、使用者を図示しない固定ベルトにより支持台11に固定してもよい。
なお、身体支持装置10から使用者を他の装置(例えば、ベッド、診察台、ストレッチャー、または、使用者(患者)が横になるME(Medical Engineering)機器など)に移乗させるときには、図6に示すように、柵体13を水平位置P13に位置させることで、柵体13を、支持台11から前記他の装置への移乗用の渡し板として利用してもよい。このとき、柵体13の姿勢を前記固定機構によって固定するのではなく、柵体13の下方に前記他の装置を配置して柵体13を前記他の装置により支持する。これにより、例えば支持台11と前記他の装置との間に段差があったとしても、柵体13をその段差にあわせて前記回転軸回りに回転させることができる。その結果、例えば、柵体13に使用者の体重が過度に作用するのを抑えること等ができる。これに対して、例えば、使用者の腕の処置をするために柵体13を上肢台として利用する場合などには、柵体13の姿勢を前記固定機構によって水平位置P13に固定することが好ましい。
以上で、本発明の実施形態に係る身体支持装置10の基本構成について説明した。以下では、身体支持装置10における本実施形態の特徴部分について説明する。
図9は、身体支持装置10を一部の構成を透過して、身体支持装置10に支持される仰臥位姿勢の使用者の右側から見た側面図である。なお、図9では、支持台11、柵体13などは透過させて示していない。
連動機構34は、支持部32を間に挟んで左右方向Yに一対設けられている(図8参照)。一対の連動機構34は、互いに同等の形状で、かつ、同等の大きさに形成されている。連動機構34における後側X2の端部34aは、背フレーム42の前側X1の端部から下方に向けて突出する第1ブラケット42aを介して背フレーム42に回動可能に連結されている。連動機構34における前側X1側の端部34bは、脚フレーム44の前後方向Xの中央部から下方に向けて突出する第2ブラケット44aを介して脚フレーム44に回動可能に連結されている。ベッドポジションP2おいて、連動機構34の端部34aは連動機構34の端部34bよりも上方に位置している。
連動機構34は、前後方向Xに延びる棒状に形成されている。連動機構34における前後方向Xの中間部分には、下方に向けて突出する屈曲部34cが形成されている。屈曲部34cは、連動機構34における前後方向Xの中央よりも後側X2に位置していて、固定部39b(後座面部21a)の下方に配置されている。
なお、連動機構34は、屈曲部が形成されない直線状の棒状に形成されてもよい。
固定フレーム39の枠部39aには、保持部51が設けられている。保持部51は、ローラ51aと、取付け台51bと、を備えている。ローラ51aは、取付け台51bにより左右方向Yに沿った軸線周りに回転可能に支持されている。取付け台51bは、枠部39aの前側X1の端部の上面に固定されている。
ローラ51aは、脚フレーム44の下方に配置され、脚フレーム44の下面に接触する。保持部51は、脚フレーム44を前後方向Xに移動可能に支持する。保持部51は、脚フレーム44を下方から脚フレーム44に対して接近および離間(接離)可能に支持する。すなわち、保持部51は、前後方向Xの所定位置における脚フレーム44の上下方向Zの移動範囲の下端部の位置を規定する。言い換えると、保持部51は、レッグレスト23が、座面部21との連結部分を中心として時計回りに回動することを規制する。
保持部51は、図9中に図示しないレッグレスト23を脚フレーム44を介して支持する。
保持部51は、左右方向Yに間隔をあけて一対設けられている(一方の保持部51は示していない)。一対の保持部51はそれぞれ、脚フレーム44において左右方向Yに位置する側部材を下方から支持している。一対の保持部51は、一対の連動機構34それぞれに対して、左右方向Yの外側に位置している。なお、一対の保持部51それぞれのローラ51aは、互いに同等の大きさで、かつ、互いに同軸に配置されている。
脚フレーム44の腿フレーム43に対する回動中心C1は、保持部51が脚フレーム44を支持する位置よりも上方に配置されている。より詳しくは、回動中心C1は、保持部51のローラ51aと脚フレーム44とが接触する接触位置Q1よりも上方に配置されている。
荷重受け部45は、本体45aと、ロッド45bと、を備えている。ロッド45bは、本体45aの長手方向に突没可能である。ロッド45bが本体45aから突出すると、荷重受け部45全体としての長さが長くなる。ロッド45bが本体45a内に没入すると、荷重受け部45全体としての長さが短くなる。
本体45aの前側X1の端部は、固定部39bから下方に向けて突出する第3ブラケット39cに回転可能に支持されている。ロッド45bの後側X2の端部は、背フレーム42に回転可能に支持されている。操作部46を操作することで、荷重受け部45全体としての長さを所望の長さにした状態で保持することができる。
図10は、本実施形態の身体支持装置10の要部の構成を模式的に示す側面図である。(A)は図10中に図示しない支持台11がチェアポジションP1である状態を示し、(B)は支持台11がベッドポジションP2である状態を示す。なお、図10においては、回動中心C1が接触位置Q1よりも上方に配置されていることを誇張して示している。
支持台11がチェアポジションP1であると、背フレーム42、腰フレーム41、腿フレーム43および脚フレーム44もチェアポジションP1になる。ベッドポジションP2についても、同様である。支持台11がベッドポジションP2であると、背フレーム42、腰フレーム41、腿フレーム43および脚フレーム44は、前後方向Xに平坦に並んでいる。
支持台11がチェアポジションP1である状態の身体支持装置10は、図11のようになる。
腰フレーム41、背フレーム42、腿フレーム43、脚フレーム44および連動機構34などは、互いに回動可能に連結されているが、これらの連結部材を模式的に図10中に符号56で表す。連結部材56は、例えば、左右方向Yに沿って延びる軸部材などで形成されている。なお、各連結部材56の回転軸は、左右方向Yに沿って延びている。
脚フレーム44は、保持部51上で前後方向Xに移動可能である。
図10(A)の身体支持装置10における前後方向Xの位置と、図10(B)の身体支持装置10における前後方向Xの位置と、は対応している。具体的には、支持台11がチェアポジションP1およびベッドポジションP2のいずれの状態でも腰フレーム41は移動しないため、図10(A)の腰フレーム41と図10(B)の腰フレーム41とは、前後方向Xの位置が一致している。
図10(B)の支持台11がベッドポジションP2である状態では、荷重受け部45全体としての長さが短くなっている。
操作部46を操作して図10(A)に示すように荷重受け部45全体としての長さを長くすると、背フレーム42が腰フレーム41との連結部材56周りに回動し、背フレーム42が上がる。これにより、背フレーム42に固定されている図10中に図示しない背もたれ22が上がる。
連動機構34における背フレーム42に連結された端部34aが上方(同右側から見て、背フレーム42が腰フレーム41との連結部材56周りに時計回り)に移動する。すると、連動機構34における脚フレーム44に連結された端部34bが下方(同右側から見て、保持部51周りに時計回り)に移動する。脚フレーム44は、その一部が保持部51により前後方向Xに移動可能に支持された状態で、前側X1の端部が下方に移動し、後側X2の端部が上方に移動するように、保持部51周りに時計回りに回動する。これにより、図10中に図示しないレッグレスト23の後側X2の端部が上方に移動するとともに、レッグレスト23の前側X1の端部が下方に移動する。
こうして、脚フレーム44の後側X2の端部が上方に移動することで、腿フレーム43の前側X1の端部が上方に移動して、腿フレーム43は前側X1が斜め上方に向くように傾く。腿フレーム43が傾くと、腿フレーム43に固定されている図10中に図示しない前座面部21bは、前側X1が斜め上方に向くように傾く。
以上の工程で、身体支持装置10において、支持台11がチェアポジションP1の状態になる。
前座面部21bが前側X1斜め上方に向くように傾くと同時にレッグレスト23が前側X1斜め下方に向くように傾くことで、支持台11がチェアポジションP1の状態の身体支持装置10に使用者は長時間快適に座ることができる。
このとき、回動中心C1が接触位置Q1よりも上方に配置されているため、腿フレーム43と脚フレーム44とが前後方向Xに近付く。これにより、図10中に図示しない前座面部21bとレッグレスト23とが前後方向Xに大きく離間しようとするのが抑えられる。
一方で、操作部46を操作して図10(B)に示すように荷重受け部45全体としての長さを短くすると、背フレーム42が下がる。連動機構34、脚フレーム44および腿フレーム43が前述とは反対向きに移動し、支持台11がベッドポジションP2である状態になる。
支持台11がチェアポジションP1およびベッドポジションP2のいずれの状態でも、回動中心C1が接触位置Q1よりも後側X2に配置されているため、荷重受け部45全体としての長さを短くすると、腿フレーム43が前側X1斜め上方に向くように傾くと同時に、脚フレーム44が前側X1斜め下方に向くように傾く。このため、腿フレーム43および脚フレーム44が、全体として山形になる。
なお、回動中心C1が接触位置Q1よりも下方に配置されている変形例の身体支持装置10Aについて図12を用いて説明する。
背フレーム42が上がると、身体支持装置10の場合よりも接触位置Q1と脚フレーム44の端部との距離が近づきやすいため、脚フレーム44の傾きが大きくなる。図10(A)に示した場合よりも、腿フレーム43と脚フレーム44とが前後方向Xに大きく離間する。この場合においても、腿フレーム43に固定されている図12中に図示しない前座面部21bは、前側X1が斜め上方に向くように傾く。
以上説明したように、本実施形態の身体支持装置10によれば、支持台11がベッドポジションP2である状態から背フレーム42を上げると、連動機構34における背フレーム42に連結された端部34aが上方に移動する。すると、連動機構34における脚フレーム44に連結された端部34bが下方に移動する。脚フレーム44は、その一部が保持部51により前後方向Xに移動可能に支持された状態で、前側X1の端部が下方に移動し、後側X2の端部が上方に移動するように回動する。こうして、脚フレーム44の後側X2の端部が上方に移動することで、腿フレーム43の前側X1の端部が上方に移動して、腿フレーム43は前側X1が斜め上方に向くように傾く。
以上のように、腿フレーム43を傾ける機構を、連動機構34および保持部51で簡単に構成することができる。
架台12が腰フレーム41、背フレーム42、腿フレーム43および脚フレーム44を有する。したがって、支持台11の全体としての形状を、所望の形状に維持しやすくすることができる。
脚フレーム44の回動中心C1が保持部51の接触位置Q1よりも上方に配置されている。これにより、背フレーム42を上げたときに、腿フレーム43と脚フレーム44とを前後方向Xに離間させることを抑えつつ、脚フレーム44を回動させることができる。
脚フレーム44の回動中心C1が、保持部51の接触位置Q1よりも後側X2に配置されている。したがって、背フレーム42を上げたときに、腿フレーム43が前側X1が斜め上方に向くように確実に傾くと同時に、脚フレーム44が前側X1が斜め下方に向くように確実に傾かせることができ、腿フレーム43及び脚フレーム44を全体として上方に向かって突出した山形にすることができる。
保持部51は、脚フレーム44を下方から脚フレーム44に対して接離可能に支持する。このため、脚フレーム44を保持部51から離間させたり、脚フレーム44を保持部51に接近させたりすることができる。
保持部51は、ローラ51aを備える。脚フレーム44を支持するローラ51aが軸線周りに回転することで、保持部51に対して脚フレーム44を前後方向Xに移動しやすくすることができる。
身体支持装置10は、腰フレーム41および腿フレーム43を備えるため、背フレーム42を上げたときに、腰フレーム41が傾かず、前側の腿フレーム43だけが傾くように構成することができる。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせ、削除なども含まれる。
例えば、前記実施形態では、図13に示すように、脚フレーム44に前後方向Xに沿って延びる溝44bを形成するとともに、保持部61の上端部が溝44bに前後方向Xに沿って移動可能に係合するように構成してもよい。保持部61の下端部は、固定フレーム39に設けられている。
この場合、保持部61により脚フレーム44の上下方向Zの移動範囲の下端部の位置および上端部の位置が規定される。
本実施形態では、後座面部21aおよび前座面部21bは、座面部として一体に構成されてもよい。また、腰フレーム41および腿フレーム43は、座面フレームとして一体に構成されてもよい。
この場合、座面フレームは座面部を支持する。座面部は、使用者の臀部および腿部を支持する。座面フレームにおける後側X2の端部に背フレーム42が回動可能に連結され、座面フレームにおける前側X1の端部に脚フレーム44が回動可能に連結される。そして、背もたれ22を上げると、座面部が前側X1斜め上方に向くように傾く。
保持機構35はガススプリングなどを有する手動式の機構であるとしたが、保持機構は電動モータなどを用いた電動式の機構であってもよい。
身体支持装置は、支持台11を備えなくてもよい。
10,10A 身体支持装置
34 連動機構
41 腰フレーム
42 背フレーム
43 腿フレーム
44 脚フレーム
51,61 保持部
51a ローラ
C1 回動中心
X 前後方向
X1 前側
X2 後側

Claims (7)

  1. 支持台を昇降可能に支持する支持部と、
    前記支持部に固定された固定フレームと、
    前記支持部と前記固定フレームに固定された座面フレームと、
    前記支持部と前記固定フレームに固定され、前記座面フレームにおける後側の端部に回動可能に連結された背フレームと、
    前記支持部と前記固定フレームに固定され、前記座面フレームにおける前側の端部に回動可能に連結された脚フレームと、
    前記支持部より後側に配置され、一端は前記背フレームに回転可能に接続され、他端は前記固定フレームに接続された駆動機構と、
    前記脚フレームを前後方向に移動可能に支持する保持部と、
    上面視したときに前記支持部を間に挟んで左右方向に一対配置され、前記背フレームおよび前記脚フレームにそれぞれ連結され、前記背フレームを上げるときに、前記脚フレームを前記保持部に支持させながら、前記脚フレームの後側の端部を上方に移動させるとともに前記脚フレームの前側の端部を下方に移動させる連動機構と、
    前記背フレームに接続されたハンドルと、
    を備える身体支持装置。
  2. 前記脚フレームの前記座面フレームに対する回動中心は、前記保持部が前記脚フレームを支持する位置よりも後側に配置されている身体支持装置であって、
    前記座面フレームを左右方向に挟んで設けられた一対の柵をさらに備え、
    前記柵は、前後方向に延びる回転軸回りに回転移動可能である請求項1に記載の身体支持装置。
  3. 前記保持部は、前記脚フレームを下方から前記脚フレームに対して接離可能に支持する請求項1又は2に記載の身体支持装置。
  4. 前記保持部は、左右方向に沿って延びる軸線周りに回転可能に支持されたローラを有する請求項1から3のいずれか一項に記載の身体支持装置。
  5. 前記座面フレームは、
    腰フレームと、
    前記腰フレームよりも前側に配置され、前記腰フレームにおける前側の端部に回動可能に連結された腿フレームと、
    を備える請求項1から4のいずれか一項に記載の身体支持装置。
  6. 前記連動機構は、前記背フレーム、前記座面フレームおよび前記脚フレームが平坦に並んでいる状態から、前記背フレームを上げるときに、前記脚フレームの後側の端部を上方に移動させるとともに前記脚フレームの前側の端部を下方に移動させる請求項1から5のいずれか一項に記載の身体支持装置。
  7. 前記背フレーム、前記座面フレームおよび前記脚フレームは、座位姿勢の使用者を支持するチェアポジションと、仰臥位姿勢の前記使用者を支持するベッドポジションと、の間で間欠的に変更可能である請求項1から6のいずれか一項に記載の身体支持装置。
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