JP6814051B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関し、特に、所謂フローティング構造を有するコネクタに関する。
特許文献1及び特許文献2は、夫々、所謂フローティング構造のコネクタを開示している。
図25を参照すると、特許文献1に開示されたレセプタクルコネクタ80は、固定側ハウジング810と、可動側ハウジング820と、複数のコンタクト830とを有している。コンタクト830は、夫々、第1圧入係止部832、第2圧入係止部834、リード部836、接触部838及び可撓部840を有している。第1圧入係止部832は固定側ハウジング810に保持されており、第2圧入係止部834は可動側ハウジング820に保持されている。可撓部840は左右方向において弾性変形可能である。可撓部840が弾性変形することにより、可動側ハウジング820は、左右方向において、固定側ハウジング810に対して相対的に移動可能である。これにより、左右方向において、プラグコネクタ(図示せず)の中央がレセプタクルコネクタ80の中央と一致していなくても、プラグコネクタをレセプタクルコネコネクタ80に嵌合させることができる。
図26を参照すると、特許文献2に開示されたコネクタ90は、可動ハウジング910が固定ハウジング920から抜けるのを防止する抜け止め部912を有している。抜け止め部912は、プラグ端子930の第3伸張部932と、コネクタ90を搭載する基板95との間に位置している。
特開2007−220327号公報 特許5993475号公報
特許文献1のレセプタクルコネクタ80を回路基板に搭載すると、コンタクト830の第2圧入係止部834の下端や、第2圧入係止部834と可撓部840との境界部分が回路基板と対向する。このような構造のレセプタクルコネクタ80においては、例えば、意図しない力が可動側ハウジング820に加わった場合に、コンタクト830の一部が回路基板に接触する可能性がある。このような、コンタクト830の接触による短絡を避けるために、回路基板上のコンタクト830の直下の領域には、配線パターンを形成することができない。
一方、特許文献2に記載されたコネクタ90は、基板95に搭載された状態において、プラグ端子930と基板95との間に抜け止め部912が存在する。そのため、基板95のプラグ端子930の直下の領域に配線パターンを形成することが可能である。
本発明は、回路基板上に搭載されるコネクタであって、特許文献2のコネクタよりも確実に回路基板上の配線パターンへのコンタクトの接触を防止できるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、固定ハウジングと、可動ハウジングと、複数のコンタクトとを備えるコネクタであって、
前記コンタクトの夫々は、被押当部と、第1被保持部と、第2被保持部と、連結部とを有しており、
前記被押当部と前記第1被保持部は、水平方向において離れており、
前記連結部は、前記被押当部と前記第1被保持部との間を連結しており、
前記連結部は、少なくとも部分的にバネ性を有しており、
前記連結部は、前記水平方向に直交する上下方向において、部分的に前記被押当部よりも下側に位置しており、
前記固定ハウジングは、複数の第1保持部を有しており、
前記第1保持部は、前記コンタクトに夫々対応するものであり、
前記第1保持部の夫々は、対応する前記コンタクトの前記第1被保持部を保持しており、
前記可動ハウジングは、複数の第2保持部と、絶縁部と、受け面とを有しており、
前記第2保持部は、前記コンタクトに夫々対応しており、
前記第2保持部の夫々は、対応する前記コンタクトの前記第2被保持部を保持しており、
前記受け面は、前記上下方向において、前記被押当部の直下に位置しており、
前記絶縁部は、前記上下方向において、前記受け面よりも下側に且つ前記受け面から離れて位置しており、
前記絶縁部は、前記水平方向において、前記受け面と比較して、前記第1被保持部の方へ延びており、
前記コネクタを下側から見た場合に、前記絶縁部は、前記連結部を少なくとも部分的に隠している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記連結部は、前記上下方向において、前記連結部の最も下側に位置する最下端部を有しており、
前記絶縁部は、前記上下方向において、前記最下端部の下側に位置し、かつ前記コネクタを下側から見た場合に、少なくとも前記最下端部を隠している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記被押当部は、前記水平方向において端部を有しており、
前記連結部は、垂直部を有しており、
前記垂直部は、前記被押当部の前記端部から前記最下端部まで前記上下方向に沿って延びており、
前記第2被保持部は、前記垂直部の一部である
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記第2被保持部は連結部の一部である
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第1から第4のコネクタのうちのいずれかであって、
前記第1保持部の夫々は、前記上下方向に延びる第1溝であり、
前記第1溝は、少なくともその上端において開口しており、
前記第1被保持部には、前記水平方向及び前記上下方向の双方と直交するピッチ方向に突出した第1圧入突起が形成されており、
前記第1圧入突起は、前記ピッチ方向において、対応する前記第1溝の壁に食い込んでおり、
前記第2保持部の夫々は、前記上下方向に延びる第2溝であり、
前記第2溝は、少なくともその上端において開口しており、
前記第2被保持部には、前記ピッチ方向に突出した第2圧入突起が形成されており、
前記第2圧入突起は、前記ピッチ方向において、対応する前記第2溝の壁に食い込んでいる
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第1から第5のコネクタのうちのいずれかであって、
前記固定ハウジングは、本体と、カバーとを有しており、
前記第1保持部は、前記本体に設けられており、
前記カバーは、前記本体に取り付けられており、
前記カバーは、前記連結部を部分的に収容する収容部を構成している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第6のコネクタであって、
前記カバーには、前記収容部を部分的に規定する保護部が設けられており、
前記保護部は、前記上下方向に沿って見たとき、前記水平方向において、前記収容部と前記可動ハウジングの間に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第1から第7のコネクタのうちのいずれかであって、
前記固定ハウジングには、第1バリがあり、
前記可動ハウジングには、第2バリがあり、
前記第1バリと前記第2バリは、水平方向において対向している
コネクタを提供する。
さらに、本発明は、第9のコネクタとして、第8のネクタであって、
前記固定ハウジングには、前記水平方向に凹んだ第1凹部が設けられており、
前記第1バリは、前記第1凹部内に位置しており、
前記可動ハウジングには、前記水平方向に凹んだ第2凹部が設けられており、
前記第2バリは、前記第2凹部内に位置している
コネクタを提供する。
さらにまた、本発明は、第10コネクタとして、第1から第9のコネクタであって、
複数の前記被押当部は単一の面上に並んでいる
コネクタを提供する。
特許文献2のコネクタの場合、プラグ端子の圧入の際に抜け止め部が破損する可能性がある。これに対して、本発明では圧入時に力が加わる受け面と絶縁部とを分けている。そのため、受け面直下の部分を厚くする一方、絶縁部を薄くすることも可能である。絶縁部を薄くすると、その分コンタクトの連結部を長くすることができ、連結部のバネ性を高くすることができる。このように、本発明によれば、コンタクトが回路基板上の配線パターンに接触することを確実に防止しつつ、コンタクトの高いバネ性をも確保することができる。
本発明の一実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。 図1のコネクタを示す分解斜視図である。但し、固定ハウジング本体と可動ハウジングは製造途中の状態であり、繋ぎによって互いに連結されている。 図2のコネクタに含まれる固定ハウジング本体及び可動ハウジングを示す平面図である。 図3の固定ハウジング本体及び可動ハウジングを示す底面図である。 図3の固定ハウジング本体及び可動ハウジングの一部を示す斜視断面図である。 図3の固定ハウジング本体及び可動ハウジングの一部を示す他の斜視断面図である。 図1のコネクタに含まれる固定ハウジング本体及び可動ハウジングを示す平面図である。固定ハウジング本体と可動ハウジングは、互いに分離されている。 図7の固定ハウジング本体及び可動ハウジングを示す分解斜視図である。 図1のコネクタに含まれるコンタクトを示す斜視図である。 図1のコネクタに含まれるカバーを示す斜視断面図である。 図1のコネクタに含まれる補強部材を示す斜視図である。 図1のコネクタに含まれる固定ハウジング本体及び可動ハウジングにコンタクトが取り付けられた状態を示す斜視図である。 図1のコネクタを示す側面図である。水平方向において、可動ハウジングの中央は固定ハウジング本体の中央と一致している。 図13のコネクタを示すA−A線断面図である。 図13のコネクタを示すB−B線断面図である。 図1のコネクタを示す他の側面図である。水平方向において、可動ハウジングの中央は固定ハウジングの中央と一致していない。 図16のコネクタを示すC−C線断面図である。 図16のコネクタを示すD−D線断面図である。 図1のコネクタと相手側コネクタから成るコネクタ組立体を示す斜視図である。コネクタと相手側コネクタは、未だ互いに嵌合していない。 図19のコネクタ組立体を示す他の斜視図である。コネクタと相手側コネクタは、互いに嵌合している。水平方向において、相手側コネクタの中央は固定ハウジングの中央と一致している。 図20のコネクタ組立体を示すE−E線断面図である。 図19のコネクタ組立体を示すさらに別の斜視図である。コネクタと相手側コネクタは、互いに嵌合している。水平方向において、相手側コネクタの中央は固定ハウジングの中央と一致していない。 図22のコネクタ組立体を示すF−F線断面図である。 本発明の他の実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。 特許文献1に記載されたコネクタを示す斜視断面図である。 特許文献2に記載されたコネクタを示す断面図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施の形態によるコネクタ10は、固定ハウジング本体(本体)100と、可動ハウジング200と、複数のコンタクト300とを備えている。また、コネクタ10は、カバー400と四個の補強部材500とを備えている。本実施の形態では、固定ハウジング本体100とカバー400は、互いに組み合わされて固定ハウジングを構成する。換言すると、固定ハウジングは、固定ハウジング本体100とカバー400とを有している。
図3から図6に示されるように、固定ハウジング本体100と可動ハウジング200は、成形当初、繋ぎ600によって互いに接続されている。換言すると、固定ハウジング本体100と可動ハウジング200は、一体に成形されている。詳しくは、固定ハウジング本体100と可動ハウジング200は、絶縁樹脂を用いて一体に成形される。繋ぎ600は、後述するように、コネクタ10の製造工程中において切断又は除去される。図7及び図8に示されるように、繋ぎ600が切断又は除去されることにより、固定ハウジング本体100と可動ハウジング200は互いに分離される。
図7及び図8に示されるように、固定ハウジング本体100は、概略矩形の枠形状を有している。具体的には、固定ハウジング本体100は、一対の横木部110と、一対の接続部120とを有している。横木部110は、ピッチ方向に延びており、水平方向に互いに離れて配置されている。接続部120は、上下方向に沿って見たとき、角張ったC字状の形状を有しており、横木部110の端部同士を接続している。本実施の形態において、ピッチ方向はX方向、水平方向はY方向、上下方向はZ方向である。したがって、上下方向は水平方向と直交しており、ピッチ方向は水平方向及び上下方向の双方と直交している。
図3から図8に示されるように、固定ハウジング本体100は、複数の第1コンタクト保持部(第1保持部)112を有している。詳しくは、固定ハウジング本体100の横木部110の夫々には、複数の第1コンタクト保持部112が設けられている。第1コンタクト保持部112は、コンタクト300に夫々対応する。第1コンタクト保持部112は、横木部110の水平方向外側に設けられ、ピッチ方向に沿って所定の間隔で配置されている。第1コンタクト保持部112は、夫々、水平方向内側へ凹み、かつ上下方向に延びる溝(第1溝)である。各第1コンタクト保持部112は、一対の側壁114によって規定される。第1コンタクト保持部112は、少なくともその上端において上方へ開口している。本実施の形態では、上端及び下端において、それぞれ上方及び下方へ開口している。しかしながら、本発明はこれに限られず、第1コンタクト保持部112の下端は閉じられていてもよい。
図3から図8を参照すると、固定ハウジング本体100の接続部120の夫々は、水平方向外側に、一対のカバー固定部122と、一対の補強部材固定部124とを有している。図5及び図8から理解されるように、カバー固定部122は、水平方向外側へ突出する突起である。また、補強部材固定部124は、水平方向内側へ凹み、かつ上方方向に沿って延びる溝である。
図3から図8に示されるように、可動ハウジング200は、プラグ部210と、プラグ部210のピッチ方向両端に配置された一対のガイド部250とを有している。図5及び図6から理解されるように、プラグ部210は、基部220と、基部220から上方へ突出する壁部230とを有している。水平方向において、基部220のサイズはプラグ部210のサイズよりも大きい。図3及び図5から図8に示されるように、壁部230の二つの面には、それぞれ、複数のコンタクト受容溝232が所定の間隔で形成されている。コンタクト受容溝232は、コンタクト300に夫々対応する。コンタクト受容溝232の夫々は、水平方向内側へ凹み、かつ上下方向に沿って延び、さらに上方に開いた溝である。基部220には、複数のコンタクト受け部222と、複数の第2コンタクト保持部(第2保持部)224が形成されている。コンタクト受け部222は、コンタクト受容溝232に夫々対応している。また、コンタクト受け部222は、第2コンタクト保持部224に夫々対応している。よって、コンタクト受け部222及び第2コンタクト保持部224もまた、コンタクト300に夫々対応している。コンタクト受け部222の夫々は、下方へ凹み、かつ水平方向に沿って延びる溝である。コンタクト受け部222の一端は対応するコンタクト受容溝232に続いている。コンタクト受け部222の他端は水平方向外側に開いている。コンタクト受け部222の底面226は、後述するようにコンタクト300の被押当部308を受ける受け面として機能する。第2コンタクト保持部224は、水平方向内側へ凹み、かつ上下方向に延びる溝(第2溝)である。第2コンタクト保持部224は少なくともその上端において開口している。本実施の形態では、第2コンタクト保持部224は上端において開口しており、下端は絶縁部228によって閉じられている。また、各第2コンタクト保持部224は、対応するコンタクト受け部222に続いている。上述したように、本実施の形態における可動ハウジング200は、複数の第2コンタクト保持部224と、絶縁部228と、受け面(底面226)とを有している。上下方向において、底面226に対応する位置での基部220の厚みは、絶縁部228の厚みよりも厚い。図14から理解されるように、本実施の形態では、底面226に対応する位置での基部220の厚みは、絶縁部228の厚みの4倍以上である。
図5、図7及び図8から理解されるように、ガイド部250は、基部220と一体に成形され、プラグ部210の周囲を部分的に囲っている。ガイド部250とプラグ部210との間には、相手側コネクタ20(図19参照)を部分的に収容する収容部252が形成されている。また、ガイド部250の上端部の一部には、相手側コネクタ20を案内するテーパー部254が形成されている。さらに、ガイド部250の上端部の他の一部には、ストッパ受容部256が形成されている。
図2から理解されるように、複数のコンタクト300は、X方向に沿って所定の間隔で二列に配列されている。一方の列のコンタクト300と、他方の列のコンタクト300とは、XZ面に関して鏡面対称に配置されている。全てのコンタクト300は、同一の形状を有している。図9を参照すると、各コンタクト300は、被接続部302、第1被保持部304、連結部306、被押当部308及び被接触部310を有している。本実施の形態において、連結部306は、付加被押当部314、バネ部316及び垂直部318を有している。また、本実施の形態において、垂直部318の一部は、第2被保持部312を構成している。換言すると、コンタクト300は、垂直部318の一部として形成された第2被保持部312を有している。しかしながら、本発明はこれに限られない。第2被保持部312は、被接触部310の一部として形成されてもよい。また、コンタクト300は、垂直部318の代わりに傾斜部を有していてもよい。その場合、第2被保持部312は、傾斜部又は連結部306の一部として形成されてもよいし、被接触部310の一部として形成されてもよい。
コンタクト300は、金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工して得ることができる。図9に示されるように、被接続部302、第1被保持部304、連結部306、被押当部308及び被接触部310は、この順に連続している。詳述すると、被接続部302は、その一端から他端へ、水平方向内側に向かって延びている。第1被保持部304は、被接続部302の他端から上方へ延びている。第1被保持部304には、ピッチ方向外側へ突出する一対の第1圧入突起320が形成されている。連結部306の一端、即ち、付加被押当部314の一端は第1被保持部304の上端に連続している。付加被押当部314は、その一端から他端へ、水平方向内側に向かって延びている。バネ部316の一端は、付加被押当部314の他端に連続している。バネ部316は、その一端から上方へ延びた後、他端に向かって下方かつ水平方向内側へ延びている。垂直部318の一端は、バネ部316の他端に連続している。垂直部318は、その一端から他端に向かって上方へ延びている。換言すると、垂直部318は、バネ部316の他端から上方へ延びている。垂直部318には、ピッチ方向外側へ突出する一対の第2圧入突起322が形成されている。第2圧入突起322の存在により、垂直部318の一部が第2被保持部312として機能する。被押当部308の一端(端部)は、垂直部318の上端に連続している。被押当部308は、一端から他端へ、水平方向内側に向かって延びている。被接触部310は、被押当部308の他端、即ち、連結部306の他端から上方へ延びている。この構成において、第1被保持部304と被押当部308とは、水平方向において互いに離れている。そして、連結部306は、第1被保持部304と被押当部308との間を連結している。連結部306は、バネ部316を含み、少なくとも部分的にバネ性を有している。図14に示されるように、連結部306は、上下方向において、部分的に被押当部308よりも下側に位置している。詳しくは、垂直部318とバネ部316の一部は、上下方向において、被押当部308よりも下側に位置している。連結部306は、上下方向において最も下側に位置する最下端部324を有しており、垂直部318は、被押当部308の一端から最下端部324まで上下方向に沿って延びている。
図2及び図10を参照すると、カバー400は、概略矩形の枠形状を有している。詳しくは、カバー400は、一対の横木部410と一対の接続部430とを有している。カバー400は、絶縁樹脂から成る。カバー400の原料と固定ハウジング本体100の原料は同一であってもよいし異なっていてもよい。カバー400は、固定ハウジング本体100に取り付けられるものである。図10に示されるように、カバー400には、被固定部412が形成されている。被固定部412は、横木部410の長手方向両端近くに形成され、水平方向内側へ突き出す突起である。被固定部412は、カバー400が固定ハウジング本体100に取り付けられたとき、固定ハウジング本体100のカバー固定部122(図2参照)に係合し、固定ハウジング本体100からカバー400が脱落するのを防止する。また、図2及び図10から理解されるように、カバー400は、固定ハウジング本体100に取り付けられた状態において、コンタクト300を部分的に収容する収容部420を構成する。詳しくは、カバー400の横木部410は、収容部420の少なくとも一部を規定する長壁422、短壁424及び上壁426を有している。また、図2及び図10に示されるように、上壁426の水平方向内側の端部には、収容部420を部分的に規定する保護部428が設けられている。また、接続部430には、上下方向において下方へ突出するストッパ432が設けられている。
図11から理解されるように、補強部材500は、ピッチ方向に沿って見たとき、L字状の形状を有している。補強部材500は、金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工して得ることができる。補強部材500は、ピッチ方向外側に突出する一対の第3圧入突起502を有している。また、補強部材500には、ネジ止め用の孔504が設けられている。図12に示されるように、補強部材500は、固定ハウジング本体100の補強部材固定部124(図8参照)内に部分的に挿入され、固定ハウジング本体100に保持される。補強部材500は、固定ハウジング本体100を回路基板(図示せず)に搭載する際、その回路基板にネジ止めされる。
次に、コネクタ10の組み立て工程について説明する。前述したように、固定ハウジング本体100と可動ハウジング200は、当初一体に成形されている。コンタクト300は、固定ハウジング本体100及び可動ハウジング200の両者に対して同時に取り付けられる。換言すると、固定ハウジング本体100及び可動ハウジング200へのコンタクト300の取り付けは一工程で完了する。詳しくは、図2及び図12から理解されるように、コンタクト300を固定ハウジング本体100及び可動ハウジング200へ向かって、上下方向の上側から押し下げる。このとき、治具(図示せず)を用いて、コンタクト300の被押当部308と付加被押当部314とを同時に押し下げる。その結果、コンタクト300の第1被保持部304は固定ハウジング本体100の第1コンタクト保持部112に圧入され、コンタクト300の第2被保持部312は可動ハウジング200の第2コンタクト保持部224に圧入される。この状態において、第1被保持部304の第1圧入突起320は、ピッチ方向において、対応する第1コンタクト保持部112の壁に食い込んでいる。同様に、第2被保持部312の第2圧入突起322は、ピッチ方向において、対応する第2コンタクト保持部224の壁に食い込んでいる。こうして、第1コンタクト保持部112の夫々は、対応するコンタクト300の第1被保持部304を保持し、第2コンタクト保持部224の夫々は、対応するコンタクト300の第2被保持部312を保持する。本実施の形態の形態において、ピッチ方向に並ぶコンタクト300の被押当部308は、単一の面(平面)上に並んでいる。同様に、ピッチ方向に並ぶコンタクト300の付加被押当部314も単一の面(平面)上に並んでいる。そのため、コンタクト300の取り付けに用いられる治具の構造を単純にすることができ、コストを削減できる。
図14に示されるように、コンタクト300が可動ハウジング200に取り付けられた状態において、コンタクト受け部222の底面226は、被押当部308の直下に位置している。この状態において、被押当部308は、底面226に接していてもよいし、底面226から離れていてもよい。コンタクト受け部222(図8参照)の底面226は、コンタクト300を可動ハウジング200に取り付ける際に、被押当部308を受ける受け面として機能する。コンタクト300の被押当部308が底面226に突き当たることで、コンタクト300の可動ハウジング200への取り付け完了を検知することができる。また、本実施の形態においては、底面226が被押当部308を受けることにより、コンタクト300の連結部306の最下端部324が絶縁部228に突き当たることが防止される。換言すると、本実施の形態においては、被押当部308が底面226に接した状態において、最下端部324と絶縁部228とは互いに離れている。ここで、上述したように、上下方向において、底面226に対応する位置での基部220の厚みは、絶縁部228の厚みよりも厚い。そのため、可動ハウジング200は、コンタクト300を可動ハウジング200に取り付けるのに要する外力に対抗するのに十分な強度を確保することできる。
また、図14を参照すると、絶縁部228は、上下方向において、コンタクト受け部222の底面226よりも下側に位置し、かつ底面226から離れている。これにより、特許文献2に開示される構成とは異なり、上下方向において、コネクタ10の高さを高くすることなく、バネ部316の長さを所定の長さにすることができる。特許文献2に開示される構成では、強度を得るために抜け止め部の厚みを増した場合、コネクタの高さを高くしなければ、第1及び第2伸張部(バネ部)の長さが所定の長さよりも短くなってしまう。本実施の形態では、コネクタ10の高さを高くする必要がないので、低背化を実現できる。また、絶縁部228は、水平方向において、底面226と比較して、第1被保持部304の方へ延びている。加えて、絶縁部228は、上下方向において、最下端部324の下側に位置している。その結果、上下方向に沿って下側から見た場合に、絶縁部228は、少なくとも部分的に連結部306を隠している。詳しくは、絶縁部228は、上下方向に沿って下側から見た場合に、少なくとも最下端部324を隠している。これにより、コンタクト300が弾性変形しても、コンタクト300と回路基板(図示せず)との接触を回避することができる。これに対して、特許文献2に開示されたコネクタでは、可動ハウジング8にプラグ端子3を取り付ける際、抜け止め部8bがプラグ端子3の第3伸張部3c5を直接受けている。この構成によってプラグ端子3の可動ハウジング8への取り付け完了を検知しようとすると、プラグ端子3が抜け止め部8bを破壊し、プラグ端子3の第3伸張部3c5が基板P2に接触する可能性がある。
次に、図12から理解されるように、補強部材500が固定ハウジング本体100の補強部材固定部124に圧入される。これにより、補強部材500の第3圧入突起502は、補強部材固定部124の壁に食い込み、補強部材500は、補強部材固定部124に固定される。
次に、図7及び図8を参照して説明したように、繋ぎ600が切断され、固定ハウジング本体100と可動ハウジング200とは互いに分離される。このとき、固定ハウジング本体100と可動ハウジング200とは、コンタクト300を介して互いに連結されている。ここで、繋ぎ600は、切断によって完全に除去されることが望ましい。しかしながら、繋ぎ600を完全に除去することは困難である。そのため、図8に破線で示されるように、固定ハウジング本体100及び可動ハウジング200には、それぞれ繋ぎ600の一部(バリ)が残存する。詳しくは、固定ハウジング本体100には第1バリ610があり、可動ハウジング200には第2バリ620がある。無負荷の状態、即ち、可動ハウジング200が固定ハウジング本体100に対して相対移動していない初期状態においては、第1バリ610と第2バリ620とは、水平方向において対向している。なお、第1バリ610及び第2バリ620の存在が、その後の可動ハウジング200の移動を阻害しないように、固定ハウジング本体100及び可動ハウジング200には、水平方向に凹んだ第1凹部130及び第2凹部260がそれぞれ設けられている。つまり、第1バリ610は、第1凹部130内に位置しており、第2バリ620は、第2凹部260内に位置している。
最後に、図13から図15に示されるように、カバー400が固定ハウジング本体100に取り付けられる。このとき、図15に示されるように、ストッパ432は、少なくとも部分的にストッパ受容部256内に位置する。また、図14に示されるように、カバー400は、固定ハウジング本体100に取り付けられた状態で、コンタクト300の一部を収容部420内に収容する。図13から図18までの図から理解されるように、収容部420は、バネ部316の弾性変形を所定の範囲で許容する。これにより、可動ハウジング200は、少なくとも水平方向において、固定ハウジング、即ち固定ハウジング本体100及びカバー400に対して相対移動可能である。
図19及び図20から理解されるように、コネクタ10は、相手側コネクタ20と上下方向(嵌合方向)に沿って嵌合可能である。図21に示されるように、コネクタ10と相手側コネクタ20とが嵌合した状態において、コンタクト300の被接触部310に相手側コンタクト22の接点24が接触する。また、図20から図24までの図から理解されるように、相手側コネクタ20がコネクタ10に対して水平方向に多少ずれていても、コネクタ10は相手側コネクタ20と嵌合可能である。可動ハウジング200は、固定ハウジングに対して水平方向に相対移動可能だからである。相手側コネクタ20がコネクタ10に対して傾きを有している場合、保護部428は、相手側コネクタ20からコンタクト300を保護する。同時に、保護部428は、その傾きを修正するように相手側コネクタ20をガイドする。このような保護とガイドを可能とするため、保護部428は、上下方向に沿って見たとき、水平方向において、収容部420と可動ハウジング200との間に位置している。
上述したように、本実施の形態によるコネクタ10は、コンタクト300を可動ハウジング200に取り付ける際に、コンタクト受け部222の底面226がコンタクト300の被押当部308を受け止める。ここで、上下方向において、底面226に対応する位置での基部220の厚みは比較的厚い。そのため、可動ハウジング200は、コンタクト300の取り付けに要する外力を受け止めるのに十分な強度を持つことができる。したがって、可動ハウジング200にコンタクト300を取り付ける際、可動ハウジング200の破壊は防止される。加えて、連結部306の最下端部324は、上下方向に沿って下側から見た場合に、絶縁部228によって隠されている。これにより、コンタクト300の回路基板への接触が防止される。一方、最下端部324は、底面226よりも下側に位置している。そのため、バネ部316の上下方向の長さを比較的長くすることができる。これにより、固定ハウジング本体100に対する可動ハウジング200の相対的移動を容易にすることができる。
以上、本発明についていくつかの実施の形態を掲げて具体的に説明してきたが、本発明は、これらに限定されるものではなく、種々の変形、変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、カバー400は絶縁樹脂製であったが、カバー400は金属製であってもよい。但し、カバー400を金属製にする場合、初期状態のみならず、コネクタ10を相手側コネクタ20と嵌合させる際及びコネクタ10を相手側コネクタ20と嵌合させた状態においても、コンタクト300がカバー400に接触しないように、カバー400を設計する必要がある。また、図24に示されるように、金属製のカバー400Aは、補強部材500Aを兼ねてもよい。このような金属製のカバー400Aは、金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工して製造することができる。金属製のカバー400Aは、コンタクト300を部分的に覆い、電磁シールド効果を発揮する。
また、上記実施の形態では、コンタクト300が二列に配列されているが、コンタクト300は一列に配列されていてもよい。
10,10A コネクタ(プラグコネクタ)
20 相手側コネクタ(レセプタクルコネクタ)
22 相手側コンタクト
24 接点
100 固定ハウジング本体
110 横木部
112 第1コンタクト保持部(第1保持部)
114 側壁
120 接続部
122 カバー固定部
124 補強部材固定部
130 第1凹部
200 可動ハウジング
210 プラグ部
220 基部
222 コンタクト受け部
224 第2コンタクト保持部(第2保持部)
226 底面(受け面)
228 絶縁部
230 壁部
232 コンタクト受容溝
250 ガイド部
252 収容部
254 テーパー部
256 ストッパ受容部
260 第2凹部
300 コンタクト
302 被接続部
304 第1被保持部
306 連結部
308 被押当部
310 被接触部
312 第2被保持部
314 付加被押当部
316 バネ部
318 垂直部
320 第1圧入突起
322 第2圧入突起
324 最下端部
400,400A カバー
410 横木部
412 被固定部
420 収容部
422 長壁
424 短壁
426 上壁
428 保護部
430 接続部
432 ストッパ
500,500A 補強部材
502 第3圧入突起
504 孔
600 繋ぎ
610 第1バリ
620 第2バリ

Claims (10)

  1. 固定ハウジングと、可動ハウジングと、複数のコンタクトとを備えるコネクタであって、
    前記コンタクトの夫々は、被押当部と、第1被保持部と、第2被保持部と、連結部とを有しており、
    前記被押当部と前記第1被保持部は、水平方向において離れており、
    前記連結部は、前記被押当部と前記第1被保持部との間を連結しており、
    前記連結部は、少なくとも部分的にバネ性を有しており、
    前記連結部は、前記水平方向に直交する上下方向において、部分的に前記被押当部よりも下側に位置しており、
    前記固定ハウジングは、複数の第1保持部を有しており、
    前記第1保持部は、前記コンタクトに夫々対応するものであり、
    前記第1保持部の夫々は、対応する前記コンタクトの前記第1被保持部を保持しており、
    前記可動ハウジングは、複数の第2保持部と、絶縁部と、受け面とを有しており、
    前記第2保持部は、前記コンタクトに夫々対応しており、
    前記第2保持部の夫々は、対応する前記コンタクトの前記第2被保持部を保持しており、
    前記受け面は、前記上下方向において、前記被押当部の直下に位置しており、
    前記絶縁部は、前記上下方向において、前記受け面よりも下側に且つ前記受け面から離れて位置しており、
    前記絶縁部は、前記水平方向において、前記受け面と比較して、前記第1被保持部の方へ延びており、
    前記コネクタを下側から見た場合に、前記絶縁部は、前記連結部を少なくとも部分的に隠している
    コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記連結部は、前記上下方向において、前記連結部の最も下側に位置する最下端部を有しており、
    前記絶縁部は、前記上下方向において、前記最下端部の下側に位置し、かつ前記コネクタを下側から見た場合に、少なくとも前記最下端部を隠している
    コネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタであって、
    前記被押当部は、前記水平方向において端部を有しており、
    前記連結部は、垂直部を有しており、
    前記垂直部は、前記被押当部の前記端部から前記最下端部まで前記上下方向に沿って延びており、
    前記第2被保持部は、前記垂直部の一部である
    コネクタ。
  4. 請求項1又は請求項2のコネクタであって、
    前記第2被保持部は連結部の一部である
    コネクタ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記第1保持部の夫々は、前記上下方向に延びる第1溝であり、
    前記第1溝は、少なくともその上端において開口しており、
    前記第1被保持部には、前記水平方向及び前記上下方向の双方と直交するピッチ方向に突出した第1圧入突起が形成されており、
    前記第1圧入突起は、前記ピッチ方向において、対応する前記第1溝の壁に食い込んでおり、
    前記第2保持部の夫々は、前記上下方向に延びる第2溝であり、
    前記第2溝は、少なくともその上端において開口しており、
    前記第2被保持部には、前記ピッチ方向に突出した第2圧入突起が形成されており、
    前記第2圧入突起は、前記ピッチ方向において、対応する前記第2溝の壁に食い込んでいる
    コネクタ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記固定ハウジングは、本体と、カバーとを有しており、
    前記第1保持部は、前記本体に設けられており、
    前記カバーは、前記本体に取り付けられており、
    前記カバーは、前記連結部を部分的に収容する収容部を構成している
    コネクタ。
  7. 請求項6に記載のコネクタであって、
    前記カバーには、前記収容部を部分的に規定する保護部が設けられており、
    前記保護部は、前記上下方向に沿って見たとき、前記水平方向において、前記収容部と前記可動ハウジングの間に位置している
    コネクタ。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記固定ハウジングには、第1バリがあり、
    前記可動ハウジングには、第2バリがあり、
    前記第1バリと前記第2バリは、水平方向において対向している
    コネクタ。
  9. 請求項8に記載のコネクタであって、
    前記固定ハウジングには、前記水平方向に凹んだ第1凹部が設けられており、
    前記第1バリは、前記第1凹部内に位置しており、
    前記可動ハウジングには、前記水平方向に凹んだ第2凹部が設けられており、
    前記第2バリは、前記第2凹部内に位置している
    コネクタ。
  10. 請求項1から請求項9に記載のコネクタであって、
    複数の前記被押当部は単一の面上に並んでいる
    コネクタ。
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