JP6807952B2 - 通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する方法及び装置 - Google Patents

通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する方法及び装置 Download PDF

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Description

種々実施形態は一般的に、通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する方法及び装置に関する。
モビリティ管理は、モバイルネットワークが加入者を追跡して、通話、ショートメッセージサービス(SMS)、モバイルインターネット、及び他の携帯電話サービスをモバイルユーザに提供可能とするモバイルネットワークの重要な機能である。
モビリティ管理がモバイルネットワークにおいて上記のように重要な役割を果たすことを所与として、モバイル機器用のロングタームエボリューション(LTE)高速無線通信及び第5世代無線ネットワークシステム(5GS)ではともに、この問題に取り組んでいる。LTEにおいては、いわゆるモビリティ管理エンティティ(MME)によってモビリティ管理の大部分が実行される一方、5Gにおいては、いわゆるアクセス・モビリティ管理機能(AMF)によってモビリティ管理が実現される。
LTE無線通信ネットワーク及び5G無線通信ネットワークを含む複数の無線通信ネットワークに携帯電話等の端末装置(ユーザ装置UE等)が同時に接続される可能性があることから、MME及びAMFをそれぞれ同期させる必要がある。この問題に対処するため、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)では、規格TS 23.501にてインターフェースN26を規定することにより、LTEネットワークのMMEを5GネットワークのAMFと同期させていた。
種々実施形態においては、通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する方法が提供される。この方法は、リクエストメッセージをネットワーク決定エンティティに送信して、端末装置との接続セッションを有する通信ネットワークを決定するステップであり、リクエストメッセージが端末装置を識別する一意の識別子を含む、ステップと、端末装置が接続セッションを有する複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークの指定を含む指定メッセージをネットワーク決定エンティティから受信するステップと、指定された通信ネットワークが通信サービスをサポートする場合に、当該指定された通信ネットワークを選択して通信サービスを開始するステップと、を含んでいてもよい。
図面全体を通して、同一又は同様の要素、特徴、及び構造を示すのに、同じ参照番号が用いられることに留意するものとする。図面は、必ずしも原寸に比例しておらず、代替として一般的には、本開示の態様の図示に重点を置いている。以下の記述においては、以下の図面を参照して、本開示のいくつかの態様を説明する。
モバイル無線通信ネットワークの一実施形態を示した図である。 モバイル無線通信ネットワークの一実施形態を示した図である。 「IMSボイスオーバーPS」通話を開始するメッセージシーケンスを示した図である。 モバイル無線通信ネットワークの一実施形態を示した図である。 「IMSボイスオーバーPS」通話を開始するメッセージシーケンスを示した図である。 「IMSボイスオーバーPS」通話を開始するメッセージシーケンスを示した図である。 種々実施形態に係る、端末装置の一実施態様を示した図である。 種々実施形態に係る、PGW−C+SMFエンティティの一実施態様を示した図である。 種々実施形態に係る、HSS+UDMエンティティの一実施態様を示した図である。 種々実施形態に係る、通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する方法を示したフロー図である。 種々実施形態に係る、通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する方法を示したフロー図である。
以下の詳細な説明では、本開示を実施可能な具体的詳細及び実施形態を実例として示す添付の図面を参照する。
本明細書においては、「一例、事例、又は実例として機能する」ことを意味するために、単語「例示的な」を使用する。本明細書で「例示的」として説明する如何なる実施形態又は設計も、他の実施形態又は設計より好適又は好都合とは必ずしも解釈されない。
本開示の範囲から逸脱することなく、他の態様を利用可能であるとともに、構造的、論理的、及び電気的変更を行うことができる。本開示の種々態様は、必ずしも相互排他的ではなく、本開示のいくつかの態様を本開示の1つ又は複数の他の態様と組み合わせて、新たな態様を構成することも可能である。
モビリティ管理は、モバイルネットワークが加入者を追跡して、通話、ショートメッセージサービス(SMS)、モバイルインターネット、及び他の携帯電話サービスをモバイルユーザに提供可能とするモバイルネットワークの重要な機能である。
モビリティ管理がモバイルネットワークにおいて上記のように重要な役割を果たすことを所与として、モバイル機器用のロングタームエボリューション(LTE)高速無線通信及び第5世代無線ネットワークシステム(5GS)ではともに、この問題に取り組んでいる。LTEにおいては、いわゆるモビリティ管理エンティティ(MME)によってモビリティ管理の大部分が実行される一方、5Gにおいては、いわゆるアクセス・モビリティ管理機能(AMF)によってモビリティ管理が実現される。
LTE無線通信ネットワーク及び5G無線通信ネットワークを含む複数の無線通信ネットワークに携帯電話等の端末装置(ユーザ装置UE等)が同時に接続される可能性があることから、MME及びAMFをそれぞれ同期させる必要がある。この問題に対処するため、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)では、規格TS 23.501にてインターフェースN26を規定することにより、LTEネットワークのMMEを5GネットワークのAMFと同期させていた。
図1は、LTE無線通信ネットワーク及び5GS無線通信ネットワークの両者を含み得るモバイル無線通信ネットワーク100の一実施形態を示している。図1において、点線103は、2つのシステム間の仮想的な分離を示しており、説明上の理由で導入しているに過ぎない。線103の上側のすべての構成要素は、LTEシステムの例示的な構成要素であり、線103の下側のすべての構成要素は、5GSシステムの例示的な構成要素であり、線103と一致するすべての構成要素は、両システムにおいて設け得る例示的な構成要素である。
2つのシステムで共有可能な構成要素には、モバイル顧客の携帯電話等のユーザ装置が考えられるものの、コネクテッドカーのモバイルネットワーク接続モジュール、ロボットのモバイル接続モジュール、特定環境においていくつかの値をモニタリングするセンサのモバイルネットワーク接続モジュール、又はスマートホーム、スマートビルディング、若しくはスマートスペースのコントローラ等、別の種類の装置も考えられる端末装置(UE)102を含んでいてもよい。ネットワーク決定エンティティ(PGW−C+SMF)116は、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)及びセッション管理機能(SMF)の組み合わせを含んでいてもよく、また、LTE及び5GSの両者においてネットワーク決定サービスを提供するように構成されていてもよい。ネットワークコンポーネント(HSS/UDM)118は、ホーム加入者サーバ(HSS)及び統合データ管理(UDM)の組み合わせであってもよく、また、両無線通信(コア)ネットワークにおいて作用するように構成されていてもよい。また最後に、1つ又は複数のインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)120を具備していてもよい。
また、LTEの構成要素としては、発展型地上無線アクセス(E−UTRAN)104、サービングゲートウェイ(SGW)108、及びモビリティ管理エンティティ(MME)110が挙げられる。
また、5GSの構成要素としては、第5世代無線アクセスネットワーク(5G−RAN)106、ユーザプレーン機能(UPF)112、及びコアアクセス・モビリティ管理機能(AMF)114が挙げられる。
図1において、N26と標識されたコネクタ140は、規格3GPP TS 23.501にて規定されたLTE MMEと5GS AMFとの間のインターフェースを表す。
図1は、E−UTRAN104をSGW108に接続するコネクタ142、PGW−C+SMF116をSGW108に接続するコネクタ144、E−UTRAN104をMME110に接続するコネクタ146、5G−RANをUPFに接続するコネクタ148、PGW−C+SMF116をAMF114に接続するコネクタ150等の他のコネクタをさらに示している。
また、図1は、2つの接続セッション(通信接続又は通信セッションとも称する場合がある)を示している。第1の接続セッションは、UE102をIMS120に接続するインターネットプロトコルマルチメディアサブシステムパケットデータネットワーク接続(IMS PDN接続)128である。点線126は、IMS PDN接続128が含み得るネットワーク構成要素の例示である。第2の接続セッションは、5GS構成要素を介してUE102をインターネット122に接続するインターネットパケットデータユニットセッション(インターネットPDUセッション)130である。点線124は、インターネットPDUセッション124に含まれ得る構成要素を模式的に示している。
インターフェースN26が存在しない無線通信ネットワークにおいては、サービス不具合等の問題に至る無線通信ネットワーク間、特にLTEと5GSとの間の同期が失われる有限の可能性がある。
図2は、LTE無線通信ネットワーク及び5GS無線通信ネットワークの両者を含み得るものの、インターフェースN26が存在しないモバイル無線通信ネットワーク200の一実施形態を示している。
このようなモバイル無線通信ネットワークにおいて、IMS120がUE102に対する「IMSボイスオーバーPS」通話を開始しようとした場合は、IMSが3GPP規格TS 23.501「Terminating domain selection for IMS voice」に従う。
図3は、3GPP規格TS 23.501「Terminating domain selection for IMS voice」に従うモバイル無線通信ネットワーク200等のモバイル無線通信ネットワークにおいて、UE102に対する「IMSボイスオーバーPS」通話を開始するメッセージシーケンス300が動作し得る様子を示している。
302において、IMS120は、3GPP規格TS 29.328にて規定されたインターフェースShに従って規定され得る終端アクセスドメイン選択(T−ADS)問合せを、コネクタ202を通じて、HSS/UDM118に発行して、現在登録されている無線アクセスにおける「IMSボイスオーバーPS」通話のサポートを依頼する。
304において、T−ADS問合せを受信したら、HSS/UDM118は、コネクタ204を通じてT−ADS問合せをMME110に発行し、306において、HSS/UDM118は、コネクタ206を通じてT−ADS問合せをAMF114に発行する。
T−ADS問合せ304及び306は、同時に実行されるようになっていてもよい。
AMF114及びMME110は、UE102の現在登録エリアに基づいて、独立且つ非同期でサポートを報告する。このようなレポートには、最終無線交信のタイムスタンプ及び無線アクセス技術(RAT)の種類を含んでいてもよい。構成要素HSS/UDM118へのMME110レポートは、314において送信される一方、構成要素HSS/UDM118へのAMF114レポートは、316において送信される。
LTE側の点線126により例示されるアクティブ接続としてUE102がIMS PDN接続128を有するため、MME110は、接続128に関する情報を報告することになる。さらに、点線124により例示されるアクティブなインターネットPDUセッション130をUE102が有するため、AMF114は、インターネットPDUセッション130に関する情報を報告することになる。
320において、構成要素HSS/UDM118は、IMS120に報告するRATを選択する。
314において送信されたMME110レポートのタイムスタンプが、316において送信されたAMF114レポートのタイムスタンプにより表される時間の後の時間を示す場合、UE102が最新では、「IMSボイスオーバーPS」をサポートするIMS PDN接続128と無線交信していたことになるため、構成要素HSS/UDM118は、通話プロセスを継続できるように、見つかったRATをIMS120に報告する。
この代替として、314において送信されたMME110レポートのタイムスタンプが、316において送信されたAMF114レポートのタイムスタンプにより表される時間の前の時間を示す場合、UE102が最新では、「IMSボイスオーバーPS」をサポートしないインターネットPDUセッション130と無線交信していたことになるため、T−ADSレポートは、「IMSボイスオーバーPS」をサポートするRAT下にUE102がないことを誤って報告することになり、既存のIMS PDN接続128上で通話が可能であったとしても通話ができなくなる。
図4は、モバイル無線通信ネットワーク400において、ネットワーク決定エンティティにより上述の同期問題に対処し得る様子を示している。
図4において、コネクタ402は、3GPP規格TS 23.502に規定されたIMS PDUセッションの探索クエリであるインターフェースN10を実装する。このインターフェースN10を通じて、HSS/UDM118は、IMS接続セッションが存在する通信ネットワークを探索することができる。UE102が複数のIMSセッションに接続された、いくつかの実施形態において、PGW−C+SMF116は、IMSセッションのIPアドレスを用いた照合を実行して、複数のIMSセッションのうちの1つだけを選択するようにしてもよい。
図5は、コネクタ402上のインターフェースN10を利用することにより、モバイル無線通信ネットワーク400等のモバイル無線通信ネットワークにおいて、UE102に対する「IMSボイスオーバーPS」通話を開始するメッセージシーケンス500が動作し得る様子を示している。
502において、IMS120は、3GPP規格TS 29.328にて規定されたインターフェースShに従って規定され得るT−ADS問合せを、コネクタ202を通じて、HSS/UDM118に発行して、現在登録されている無線アクセスにおける「IMSボイスオーバーPS」通話のサポートを依頼する。また、この接続のいくつかの実施形態において、IMS120は、UE102のIMS通信サービスのインターネットプロトコルアドレスを提供するようにしてもよい。
504において、構成要素HSS/UDM118は、例えばSMF IDとDNNとの間の局所的な結合テーブル(例えば、3GPP TS 23.401文書に規定のHSS/UDMに格納されたUE加入プロフィール)を尋ねることにより、PGW−C+SMF116に問い合わせを行う。
506において、PGW−C+SMF116は、IMS PDUセッション/PDN接続の現在のシステムで応答する。このような応答には、メッセージを含んでいてもよく、IMS PDUセッション/PDN接続を与える現在の通信ネットワークとして5G通信ネットワークを示す値「5Gコア」(5GC)又はIMS PDUセッション/PDN接続を与える現在の通信ネットワークとしてLTE通信ネットワークを示す値「発展型パケットコア」(EPC)が挙げられる。応答が5GSを示す場合、UDM118は、AMF114でT−ADS問合せを実行する。
506の応答がEPCを示す場合、HSS/UDM118は、T−ADS問合せ512をMME110に発行し、IMSボイスサポート、RAT、及びUEとの最新の無線交信を示すタイムスタンプを含み得る応答メッセージ514を受信するプロトコル510を実行するようにしてもよい。
この代替として、506の応答メッセージが5GCを示す場合、構成要素HSS/UDM118は、T−ADS問合せ522をAMF114に発行し、IMSボイスサポート、RAT、及びUEとの最新の無線交信を示すタイムスタンプを特定する応答メッセージ524を受信するプロトコル520を実行するようにしてもよい。
複数のIMS PDN接続又は複数のIMS PDUセッションが見つかった場合は、プロセス504が実行されるようになっていてもよい。この場合、HSS/UDM118は、複数のIMS PDN接続又は複数のIMS PDUセッションのうち、IMS120に関連するIMS PDN接続又はIMS PDUセッションを選択することをPGW−C+SMF116に要求するようにしてもよい。
PGW−C+SMF116は、UEに対する複数のIMS PDN接続又は複数のIMS PDUセッションにおいて、IMS通信サービスのIPアドレスのIMSコンポーネントのIPアドレスとの照合を実行するようにしてもよい。
IMS120に関して一致するIMS PDN接続又はIMS PDUセッションが見つかった場合は、506において戻される。見つからなかった場合は、506において不具合信号が戻される。
508においては、UEのIMS PDUセッション又はPDN接続がIMS120に接続される最新のRATにおけるIMSボイスサポートが報告されるか、又は、このようなRATが見つからなかった場合は、不具合信号が報告される。
通信508を所与として、IMS120は、「IMSボイスオーバーPS」通話を実行する無線通信ネットワークに関する情報を有する。そのような無線通信ネットワークが存在しない場合、IMS120は、通話が不可能である旨の情報を有する。
図6は、インターフェースN26が有効となっていないモバイル無線通信ネットワーク400において実行されるUE102に対する「IMSボイスオーバーPS」通話を開始するメッセージシーケンス600を示している。シーケンス600は、メッセージシーケンス300の変形例であるが、図3に示すシーケンス300とは対照的に、上述の同期化問題を回避する。さらに、メッセージシーケンス600は、コネクタ402を利用しない図5に示すメッセージシーケンス500の代替案である。
632において、IMS120は、3GPP規格TS 29.328にて規定されたインターフェースShに従って規定され得るT−ADS問合せを、コネクタ202を通じて、HSS/UDM118に発行して、現在登録されている無線アクセスにおける「IMSボイスオーバーPS」通話のサポートを依頼する。また、この接続のいくつかの実施形態において、IMS120は、UE102の通信サービスのインターネットプロトコルアドレスを提供するようにしてもよい。
IMS120からT−ADS問合せ632を受信したら、HSS/UDM118は、T−ADS問合せ634をMME110に発行し、T−ADS問合せ636をAMF114に発行する。
HSS/UDM118からT−ADS問合せを受信したら、AMF114は、PGW−C+SMF116と「IMS」DNNのDNNとの結合を調べる。
602において、結合が見つかったら、AMF114は、問合せを対応するPGW−C+SMF116に送信する。
いくつかの実施形態において、ネットワーク200は、PGW−C+SMF116の複数の実施形態を含んでいてもよく、この場合、AMF114は、これらすべてに問合せを送信するようにしてもよい。
通信602を受信したら、PGW−C+SMF116は、1つ又は複数の「アクティブ」なIMS PDUセッションを読み出すようにしてもよい。
各IMS PDUセッションについて、IMS PDUセッション/PDN接続が現在、5GCを使用している場合、SMF/PGW−Cは、IMS PDUセッションの現在のRATの指定を含むメッセージで応答するようにしてもよい。現在のRATの例としては、5G−New Radio(5G−NR)又はE−UTRAが挙げられる。また、SMF/PGW−C116は、PDUセッションがこのRAT/システムに移ったタイミングを示すタイムスタンプを含んでいてもよい。SMF/PGW−Cは、応答メッセージに対するPDUセッションのIPアドレスを含む。それ以外の場合、SMF/PGW−Cは、「不在」指定を含むメッセージで応答するようにしてもよい。
構成要素PGW−C+SMF116がIMS PDUセッション/PDN接続を一切見つけていない場合は、応答メッセージ604に「不在」指定を含むメッセージで応答することになる。
応答メッセージ604を受信したら、AMF114は、IMS PDUセッションの現在のシステムが5GCであることを応答メッセージが示すかを判定する。また、AMFは、3GPP規格TS 23.501に記載の通り、「サポート」又は「非サポート」信号を発行する機能「IMSボイスオーバーPS」を当該接続がサポートするかを示すことによって、メッセージ606でT−ADS問合せ636に応答するようにしてもよい。604において送信されたメッセージで発行されたタイムスタンプは、応答メッセージ606にも含まれていてもよい。また、PDUセッションのIPアドレスは、応答メッセージ606にも含まれていてもよい。
構成要素PGW−C+SMF116からの応答が「不在」を示す場合、AMF114は、HSS/UDM118への応答メッセージ606において、「IMSボイスオーバーPS」を「非サポート」に設定することにより、AMF114が把握する如何なるRATでも「IMSボイスオーバーPS」を実行できないことを示すようにしてもよい。
HSS/UDM118からT−ADS問合せを受信したら、MME110は、PGW−C+SMF116と「IMS」DNNのDNNとの結合を調べる。
612において、結合が見つかったら、MME110は、問合せメッセージを対応するPGW−C+SMF116に送信する。
いくつかの実施形態において、モバイル無線通信ネットワーク200は、PGW−C+SMF116の複数の実施形態を含んでいてもよく、この場合、AMF114は、これらすべてに問合せメッセージを送信するようにしてもよい。
接続を受信したら、PGW−C+SMF116は、1つ又は複数のIMS PDN接続を読み出すようにしてもよい。
各IMS PDN接続について、IMS PDUセッション/PDN接続が現在、LTEを使用している場合、SMF/PGW−Cは、IMS PDUセッションの現在のRATを含むメッセージで応答する。現在のRATの例としては、5G−NR又はE−UTRAが挙げられる。また、SMF/PGW−C116は、PDN接続がこのRAT/システムに移ったタイミングを示すタイムスタンプを含んでいてもよい。SMF/PGW−C116は、応答に対するPDUセッションのIPアドレスを含む。それ以外の場合、SMF/PGW−C116は、「不在」指定で応答する。
いくつかの実施形態においては、構成要素PGW−C+SMF116がIMS120のRATを一切見つけない場合があるため、応答614の「不在」指定で応答することになる。
応答614を受信したら、MME110は、IMS PDUセッションの現在のシステムが5GCであることを応答が示すかを判定する。また、MME110は、3GPP規格TS 23.501に記載の通り、「サポート」又は「非サポート」信号を発行する機能「IMSボイスオーバーPS」を当該接続がサポートするかを示すことによって、メッセージ616でT−ADS問合せ306に応答するようにしてもよい。604において発行されたタイムスタンプは、応答メッセージ606にも含まれていてもよい。また、PDUセッションのIPアドレスは、応答メッセージ606にも含まれていてもよい。
構成要素PGW−C+SMF116からの応答メッセージが「不在」を示す場合、MME110は、HSS/UDM118への応答メッセージ616において、「IMSボイスオーバーPS」を「非サポート」に設定するようにしてもよい。
いくつかの実施形態において、MME110は、PGW−C+SMF116に問い合わせず、IMS PDN接続の現在のRAT及びタイムスタンプを局所的すなわちMME110自体に格納するようにしてもよい。
620において、構成要素HSS/UDM118は、応答中のIPアドレスをIMS120登録中のIPアドレスと比較するようにしてもよく、これに基づいて、正しい応答を選択する。
620のいくつかの実施形態において、構成要素HSS/UDM118は、選択にPGW−C+SMF116を含めるようにしてもよい。
620において、MME110からの応答メッセージ161が「非サポート」を示す場合、構成要素HSS/UDM118は、638において、不具合メッセージで応答するようにしてもよい。
638における通信を所与として、IMS120は、「IMSボイスオーバーPS」通話を実行する無線通信ネットワークに関する情報を有する。そのような無線通信ネットワークが存在しない場合、IMS120は、通話が不可能である旨の情報を有する。
図7は、LTE無線通信ネットワーク及び5GS無線通信ネットワークから通信を受信するように構成された受信機702を含み得るUE102を示している。
UE102は、受信機702に結合され、LTE及び5GS等の無線通信ネットワークが要求する機能を実行するように構成されたプロセッサ704をさらに具備していてもよい。また、プロセッサ704は、例えば上述の通り、「IMSボイスオーバーPS」通信を確立するのに必要な機能を実行するように構成されていてもよい。
UE102は、プロセッサ704に結合され、LTE無線通信ネットワーク及び5GS無線通信ネットワークからの通信を送信するように構成された送信機706をさらに具備していてもよい。
図8は、LTE無線通信ネットワーク及び5GS無線通信ネットワークから通信を受信するように構成された受信機802を含み得るPGW−C+SMFエンティティ800の一実施態様を示している。
PGW−C+SMFエンティティ800は、受信機802に結合され、少なくともLTE無線通信ネットワークのPGW−C機能及び5GS無線通信ネットワークのSMF機能を実行するように構成されたプロセッサ804をさらに具備していてもよい。
PGW−C+SMFエンティティ800は、プロセッサ804に結合され、LTE無線通信ネットワーク及び5GS無線通信ネットワークからの通信を送信するように構成された送信機806をさらに具備していてもよい。
図9は、LTE無線通信ネットワーク及び5GS無線通信ネットワークから通信を受信するように構成された受信機902を含み得るHSS+UDMエンティティ900の一実施態様を示している。
HSS+UDMエンティティ900は、受信機902に結合され、少なくともLTE無線通信ネットワーク及び5GS無線通信ネットワークのHSS及びUDM機能を実行するように構成されたプロセッサ904をさらに具備していてもよい。これらの機能は、PGW−C+SMF116、MME110、及びAMF114との通信により、UE102がアクティブとなっているアクティブな通信セッションに関する情報を読み出すことを含んでいてもよい。
HSS+UDMエンティティ900は、プロセッサ904に結合され、UE102に関する情報を格納するように構成されたメモリ906をさらに具備していてもよい。
HSS+UDMエンティティ900は、プロセッサ904に結合され、LTE無線通信ネットワーク及び5GS無線通信ネットワークからの通信を送信するように構成された送信機908をさらに具備していてもよい。
図10は、通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する方法を示したフロー図1000である。
この方法は、1002において、リクエストメッセージをネットワーク決定エンティティに送信して、端末装置との接続セッションを有する通信ネットワークを決定するステップであり、リクエストメッセージが端末装置を識別する一意の識別子を含む、ステップと、1004において、端末装置が接続セッションを有する複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークの指定を含む指定メッセージをネットワーク決定エンティティから受信するステップと、1006において、指定された通信ネットワークが通信サービスをサポートする場合に、当該指定された通信ネットワークを選択して通信サービスを開始するステップと、を含んでいてもよい。
図11は、種々実施形態に係る、通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する方法を示したフロー図1100である。
この方法は、1102において、リクエストメッセージを受信して、端末装置との接続セッションを有する通信ネットワークを決定するステップであり、リクエストメッセージが端末装置を識別する一意の識別子を含む、ステップと、1104において、受信した一意の識別子を用いることにより、端末装置が接続セッションを有する複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークを決定するステップと、1106において、端末装置が接続セッションを有する上記決定した少なくとも1つの通信ネットワークの指定を含む指定メッセージを送信して通信サービスを選択するステップと、を含んでいてもよい。
実施例1は、通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する方法である。この方法は、リクエストメッセージをネットワーク決定エンティティに送信して、端末装置との接続セッションを有する通信ネットワークを決定するステップであり、リクエストメッセージが端末装置を識別する一意の識別子を含む、ステップと、端末装置が接続セッションを有する複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークの指定を含む指定メッセージをネットワーク決定エンティティから受信するステップと、指定された通信ネットワークが通信サービスをサポートする場合に、当該指定された通信ネットワークを選択して通信サービスを開始するステップと、を含んでいてもよい。
実施例2において、実施例1に記載の主題は任意選択として、この方法が、モバイル通信コアネットワークにおいて実行されることを含み得る。
実施例3において、実施例1又は2に記載の主題は任意選択として、複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークが、ロングタームエボリューション無線通信技術に従って構成され、複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの他の通信ネットワークが、5G無線通信技術に従って構成されたことを含み得る。
実施例4において、実施例1〜3のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、この方法が、サービスリクエストメッセージを受信して、端末装置の通信サービスを開始するステップと、サービスリクエストメッセージの受信に際して、リクエストメッセージを生成するステップとをさらに含むことを含み得る。
実施例5において、実施例4に記載の主題は任意選択として、サービスリクエストメッセージが、インターネットマルチメディアサブシステムエンティティから受信されることを含み得る。
実施例6において、実施例1〜5のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、この方法が、サービス開始メッセージを選択した通信ネットワークに送信して、端末装置の通信サービスを開始するステップをさらに含むことを含み得る。
実施例7において、実施例1〜6のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、この方法が、統合データ管理エンティティ又はホーム加入者サーバにより実行されることを含み得る。
実施例8において、実施例1〜7のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、ネットワーク決定エンティティが、パケットデータネットワークゲートウェイ・コアネットワークエンティティ又はセッション管理機能エンティティを含むことを含み得る。
実施例9において、実施例1〜8のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、端末装置を識別する一意の識別子が、端末装置のインターネットプロトコルアドレスであることを含み得る。
実施例10において、実施例1〜9のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、通信サービスが、ボイスオーバーインターネットプロトコル通信サービスを含むことを含み得る。
実施例11は、通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する方法である。この方法は、リクエストメッセージを受信して、端末装置との接続セッションを有する通信ネットワークを決定するステップであり、リクエストメッセージが端末装置を識別する一意の識別子を含む、ステップと、受信した一意の識別子を用いることにより、端末装置が接続セッションを有する複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークを決定するステップと、端末装置が接続セッションを有する上記決定した少なくとも1つの通信ネットワークの指定を含む指定メッセージを送信して通信サービスを選択するステップと、を含んでいてもよい。
実施例12において、実施例11に記載の主題は任意選択として、少なくとも1つの通信ネットワークを決定するステップが、端末装置が第1の通信ネットワークにおいて接続セッションを有するかを要求する第1の決定リクエストメッセージを複数の通信ネットワークのうちの第1の通信ネットワークのコアネットワークエンティティに送信することであり、第1の決定リクエストメッセージが、端末装置の一意の識別子を含む、ことと、端末装置が第2の通信ネットワークにおいて接続セッションを有するかを要求する第2の決定リクエストメッセージを複数の通信ネットワークのうちの第2の通信ネットワークのコアネットワークエンティティに送信することであり、第2の決定リクエストメッセージが、端末装置の一意の識別子を含む、ことと、を含むことを含み得る。
実施例13において、実施例12に記載の主題は任意選択として、少なくとも1つの通信ネットワークを決定するステップが、端末装置が第1の通信ネットワークにおいて接続セッションを有するかを示す第1の決定応答メッセージを第1の通信ネットワークのコアネットワークエンティティから受信することと、端末装置が第2の通信ネットワークにおいて接続セッションを有するかを示す第2の決定応答メッセージを第2の通信ネットワークのコアネットワークエンティティから受信することと、を含むことを含み得る。
実施例14において、実施例10〜13のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、この方法が、モバイル通信コアネットワークにおいて実行されることを含み得る。
実施例15において、実施例10〜14のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークが、ロングタームエボリューション無線通信技術に従って構成され、複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの他の通信ネットワークが、5G無線通信技術に従って構成されたことを含み得る。
実施例16において、実施例10〜15のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、接続セッションが、インターネットマルチメディアサブシステムパケットデータネットワーク接続であることを含み得る。
実施例17において、実施例10〜16のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、この方法が、パケットデータネットワークゲートウェイ・コアネットワークエンティティ又はセッション管理機能エンティティにより実行されることを含み得る。
実施例18において、実施例10〜17のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、端末装置を識別する一意の識別子が、端末装置のインターネットプロトコルアドレスであることを含み得る。
実施例19において、実施例10〜18のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、通信サービスが、ボイスオーバーインターネットプロトコル通信サービスを含むことを含み得る。
実施例20は、通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する装置である。この装置は、リクエストメッセージをネットワーク決定エンティティに送信して、端末装置との接続セッションを有する通信ネットワークを決定するように構成された送信機であり、リクエストメッセージが端末装置を識別する一意の識別子を含む、送信機と、端末装置が接続セッションを有する複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークの指定を含む指定メッセージをネットワーク決定エンティティから受信するように構成された受信機と、指定された通信ネットワークが通信サービスをサポートする場合に、当該指定された通信ネットワークを選択して通信サービスを開始するように構成されたプロセッサと、を備えていてもよい。
実施例21において、実施例20に記載の主題は任意選択として、この装置が、モバイル通信コアネットワークの構成要素として構成されたことを含み得る。
実施例22において、実施例20又は21に記載の主題は任意選択として、複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークが、ロングタームエボリューション無線通信技術に従って構成され、複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの他の通信ネットワークが、5G無線通信技術に従って構成されたことを含み得る。
実施例23において、実施例20〜22のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、受信機が、サービスリクエストメッセージを受信して、端末装置の通信サービスを開始するようにさらに構成されており、プロセッサが、サービスリクエストメッセージの受信に際して、リクエストメッセージを生成するようにさらに構成されたことを含み得る。
実施例24において、実施例23に記載の主題は任意選択として、サービスリクエストメッセージが、インターネットマルチメディアサブシステムエンティティから受信されることを含み得る。
実施例25において、実施例20〜24のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、送信機が、サービス開始メッセージを選択された通信ネットワークに送信して、端末装置の通信サービスを開始するようにさらに構成されたことを含み得る。
実施例26において、実施例20〜25のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、この装置が、統合データ管理エンティティ又はホーム加入者サーバとして構成されたことを含み得る。
実施例27において、実施例20〜26のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、ネットワーク決定エンティティが、パケットデータネットワークゲートウェイ・コアネットワークエンティティ又はセッション管理機能エンティティを含むことを含み得る。
実施例28において、実施例20〜27のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、端末装置を識別する一意の識別子が、端末装置のインターネットプロトコルアドレスであることを含み得る。
実施例29において、実施例20〜28のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、通信サービスが、ボイスオーバーインターネットプロトコル通信サービスを含むことを含み得る。
実施例30は、通信サービスを端末通信装置に提供する通信ネットワークを決定する装置である。この装置は、リクエストメッセージを受信して、端末装置との接続セッションを有する通信ネットワークを決定するように構成された受信機であり、リクエストメッセージが端末装置を識別する一意の識別子を含む、受信機と、受信した一意の識別子を用いることにより、端末装置が接続セッションを有する複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークを決定するように構成されたプロセッサと、端末装置が接続セッションを有する上記決定した少なくとも1つの通信ネットワークの指定を含む指定メッセージを送信して通信サービスを選択するように構成された送信機と、を備えていてもよい。
実施例31において、実施例30に記載の主題は任意選択として、送信機が、端末装置が第1の通信ネットワークにおいて接続セッションを有するかを要求する第1の決定リクエストメッセージを複数の通信ネットワークのうちの第1の通信ネットワークのコアネットワークエンティティに送信するようにさらに構成されており、第1の決定リクエストメッセージが、端末装置の一意の識別子を含み、送信機が、端末装置が第2の通信ネットワークにおいて接続セッションを有するかを要求する第2の決定リクエストメッセージを複数の通信ネットワークのうちの第2の通信ネットワークのコアネットワークエンティティに送信するようにさらに構成されており、第2の決定リクエストメッセージが、端末装置の一意の識別子を含むことを含み得る。
実施例32において、実施例31に記載の主題は任意選択として、受信機が、端末装置が第1の通信ネットワークにおいて接続セッションを有するかを示す第1の決定応答メッセージを第1の通信ネットワークのコアネットワークエンティティから受信するようにさらに構成されており、受信機が、端末装置が第2の通信ネットワークにおいて接続セッションを有するかを示す第2の決定応答メッセージを第2の通信ネットワークのコアネットワークエンティティから受信するようにさらに構成されたことを含み得る。
実施例33において、実施例30〜32のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、この装置が、モバイル通信コアネットワークの構成要素として構成されたことを含み得る。
実施例34において、実施例30〜33のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークが、ロングタームエボリューション無線通信技術に従って構成され、複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの他の通信ネットワークが、5G無線通信技術に従って構成されたことを含み得る。
実施例35において、実施例30〜34のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、接続セッションが、インターネットマルチメディアサブシステムパケットデータネットワーク接続であることを含み得る。
実施例36において、実施例30〜35のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、この装置が、パケットデータネットワークゲートウェイ・コアネットワークエンティティ又はセッション管理機能エンティティとして構成されたことを含み得る。
実施例37において、実施例30〜36のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、端末装置を識別する一意の識別子が、端末装置のインターネットプロトコルアドレスであることを含み得る。
実施例38において、実施例30〜37のいずれか1つに記載の主題は任意選択として、通信サービスが、ボイスオーバーインターネットプロトコル通信サービスを含むことを含み得る。

Claims (9)

  1. ネットワーク上の装置における、通信サービスを端末装置に提供する通信ネットワークを決定する方法であって、
    前記方法は、モバイル通信コアネットワークにおいて実行され、
    リクエストメッセージをネットワーク決定エンティティに送信して、前記端末装置との接続セッションを有する通信ネットワークを決定するステップであり、前記リクエストメッセージが前記端末装置を識別する一意の識別子を含む、ステップと、
    前記端末装置が接続セッションを有する複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークの指定を含む指定メッセージを前記ネットワーク決定エンティティから受信するステップと、
    前記指定された通信ネットワークが前記通信サービスをサポートする場合に、前記指定された通信ネットワークを選択して前記通信サービスを開始するステップと、
    を含み、
    前記複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークが、ロングタームエボリューション無線通信技術に従って構成され、前記複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの他の通信ネットワークが、5G無線通信技術に従って構成されており、
    前記ネットワーク決定エンティティが、パケットデータネットワークゲートウェイ・コアネットワークエンティティ又はセッション管理機能エンティティを含む、方法。
  2. サービスリクエストメッセージを受信して、前記端末装置の通信サービスを開始するステップと、
    前記サービスリクエストメッセージの受信に際して、前記リクエストメッセージを生成するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記サービスリクエストメッセージが、インターネットマルチメディアサブシステムエンティティから受信される、請求項2に記載の方法。
  4. サービス開始メッセージを前記選択した通信ネットワークに送信して、前記端末装置の前記通信サービスを開始するステップをさらに含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 統合データ管理エンティティ又はホーム加入者サーバにより実行される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記端末装置を識別する前記一意の識別子が、前記端末装置のインターネットプロトコルアドレスである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 通信サービスを端末装置に提供する通信ネットワークを決定する、ネットワーク上の装置であって、
    前記装置は、モバイル通信コアネットワークの構成要素として構成され、
    リクエストメッセージをネットワーク決定エンティティに送信して、前記端末装置との接続セッションを有する通信ネットワークを決定するように構成された送信機であり、前記リクエストメッセージが前記端末装置を識別する一意の識別子を含む、送信機と、
    前記端末装置が接続セッションを有する複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークの指定を含む指定メッセージを前記ネットワーク決定エンティティから受信するように構成された受信機と、
    前記指定された通信ネットワークが前記通信サービスをサポートする場合に、前記指定された通信ネットワークを選択して前記通信サービスを開始するように構成されたプロセッサと、
    を備え、
    前記複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの通信ネットワークが、ロングタームエボリューション無線通信技術に従って構成され、前記複数の通信ネットワークのうちの少なくとも1つの他の通信ネットワークが、5G無線通信技術に従って構成されており、
    前記ネットワーク決定エンティティが、パケットデータネットワークゲートウェイ・コアネットワークエンティティ又はセッション管理機能エンティティを含む、装置。
  8. 前記受信機が、サービスリクエストメッセージを受信して、前記端末装置の通信サービスを開始するようにさらに構成されており、
    前記プロセッサが、前記サービスリクエストメッセージの受信に際して、前記リクエストメッセージを生成するようにさらに構成された、請求項7に記載の装置。
  9. 前記送信機が、サービス開始メッセージを前記選択された通信ネットワークに送信して、前記端末装置の前記通信サービスを開始するようにさらに構成された、請求項7または8に記載の装置。
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