JP6806891B2 - 情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、位置を計測する技術に関する。
従来から、車両の周囲に設置される地物をレーダやカメラを用いて検出し、その検出結果に基づいて自車位置を校正する技術が知られている。例えば、特許文献1には、計測センサの出力と、予め地図上に登録された地物の位置情報とを照合させることで自己位置を推定する技術が開示されている。また、特許文献2には、カルマンフィルタを用いた自車位置推定技術が開示されている。
特開2013−257742号公報 特開2017−72422号公報
ライダなどの外界センサによる計測データから位置推定における基準となる地物(ランドマーク)の位置を計測する場合、自車周辺を走行する他車両や、道路端の樹木などによるオクルージョンのため、ランドマークの一部分のみしか計測できず正確なランドマーク位置が計測できない場合がある。この場合、そのまま誤ったランドマークの計測位置を利用して位置推定を行うと、誤った位置推定結果となってしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、オクルージョンの可能性を好適に勘案してランドマークの計測位置に関する情報を出力することが可能な情報処理装置を提供することを主な目的とする。
請求項1に記載の発明は、情報処理装置であって、周囲の地物を計測する計測部の出力信号に基づき、前記地物の計測位置を取得する第1取得部と、地図情報に基づき、前記地物の予測位置を取得する第2取得部と、第1時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分と、第2時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分とに基づいて、前記計測位置の信頼度に関する情報を出力する出力部と、を備え、前記出力部は、第1方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第1方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第1方向における前記信頼度を判定し、前記第1方向と交わる第2方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第2方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第2方向における前記信頼度を判定する。
請求項に記載の発明は、情報処理装置が実行する制御方法であって、周囲の地物を計測する計測部の出力信号に基づき、前記地物の計測位置を取得する第1取得工程と、地図情報に基づき、前記地物の予測位置を取得する第2取得工程と、第1時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分と、第2時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分とに基づいて、前記計測位置の信頼度に関する情報を出力する出力工程と、を有し、前記出力工程は、第1方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第1方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第1方向における前記信頼度を判定し、前記第1方向と交わる第2方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第2方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第2方向における前記信頼度を判定する
請求項に記載の発明は、コンピュータが実行するプログラムであって、周囲の地物を計測する計測部の出力信号に基づき、前記地物の計測位置を取得する第1取得部と、地図情報に基づき、前記地物の予測位置を取得する第2取得部と、第1時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分と、第2時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分とに基づいて、前記計測位置の信頼度に関する情報を出力する出力部として前記コンピュータを機能させ、前記出力部は、第1方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第1方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第1方向における前記信頼度を判定し、前記第1方向と交わる第2方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第2方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第2方向における前記信頼度を判定する
運転支援システムの概略構成図である。 車両の位置を2次元座標上に示した図である。 車載機の機能的なブロック構成図を示す。 オクルージョンの有無に応じたランドマーク計測位置を示す。 オクルージョンが発生していないときの時系列でのランドマーク予測位置及びランドマーク計測位置を概略的に示した図である。 オクルージョンが発生したときの時系列でのランドマーク予測位置及びランドマーク計測位置を概略的に示した図である。 自車位置推定処理のフローチャートである。
本発明の好適な実施形態によれば、情報処理装置は、周囲の地物を計測する計測部の出力信号に基づき、前記地物の計測位置を取得する第1取得部と、地図情報に基づき、前記地物の予測位置を取得する第2取得部と、第1時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分と、第2時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分とに基づいて、前記計測位置の信頼度に関する情報を出力する出力部と、を備える。この態様により、情報処理装置は、オクルージョン発生の可能性を勘案し、地物の計測位置に対する信頼度の情報を好適に出力することができる。
上記情報処理装置の一態様では、前記出力部は、前記第1時刻における前記差分に対する前記第2時刻における前記差分の変化量が大きいほど、前記信頼度を低くする。一般に、計測対象の地物にオクルージョンが発生している場合、時間経過に伴ってオクルージョンの程度が変化するため、地物の予測位置と地物の計測位置との差分が変化する。よって、この態様により、情報処理装置は、地物の計測位置に対する信頼度を的確に判定することができる。
上記情報処理装置の他の一態様では、前記出力部は、第1方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第1方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第1方向における前記信頼度を判定し、第1方向と交わる第2方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第2方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第2方向における前記信頼度を判定する。この態様により、情報処理装置は、第1方向と第2方向のそれぞれでの地物の計測位置に関する信頼度を的確に判定及び出力することができる。
上記情報処理装置の他の一態様では、情報処理装置は、自己位置を予測する予測部と、現時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分に基づいて、前記自己位置を補正する補正部と、をさらに備え、前記補正部は、前記信頼度が低いほど、前記差分により前記自己位置を補正する利得を小さくする。この態様により、情報処理装置は、位置推定の基準となる地物の計測位置の信頼度に応じて自己位置を好適に補正し、オクルージョン発生時での位置推定精度の低下を好適に抑制することができる。
本発明の他の好適な実施形態によれば、情報処理装置が実行する制御方法であって、周囲の地物を計測する計測部の出力信号に基づき、前記地物の計測位置を取得する第1取得工程と、地図情報に基づき、前記地物の予測位置を取得する第2取得工程と、第1時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分と、第2時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分とに基づいて、前記計測位置の信頼度に関する情報を出力する出力工程と、を有する。情報処理装置は、この制御方法を実行することで、地物の計測位置に対する信頼度の情報を好適に出力することができる。
本発明の他の好適な実施形態によれば、コンピュータが実行するプログラムであって、周囲の地物を計測する計測部の出力信号に基づき、前記地物の計測位置を取得する第1取得部と、地図情報に基づき、前記地物の予測位置を取得する第2取得部と、第1時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分と、第2時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分とに基づいて、前記計測位置の信頼度に関する情報を出力する出力部として前記コンピュータを機能させる。コンピュータは、このプログラムを実行することで、地物の計測位置に対する信頼度の情報を好適に出力することができる。好適には、上記プログラムは、記憶媒体に記憶される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。なお、任意の記号の上に「^」または「−」が付された文字を、本明細書では便宜上、「A」または「A」(「A」は任意の文字)と表す。
[概略構成]
図1は、本実施例に係る運転支援システムの概略構成図である。図1に示す運転支援システムは、車両に搭載され、車両の運転支援に関する制御を行う車載機1と、ライダ(Lidar:Light Detection and Ranging、または、Laser Illuminated Detection And Ranging)2などの外界センサと、ジャイロセンサ3、車速センサ4、衛星測位センサ5などの内界センサとを有する。
車載機1は、ライダ2などの外界センサと、ジャイロセンサ3、車速センサ4、及び衛星測位センサ5などの内界センサと電気的に接続し、これらの出力に基づき、車載機1が搭載される車両の位置(「自車位置」とも呼ぶ。)の推定を行う。そして、車載機1は、自車位置の推定結果に基づき、車両の自動運転制御などを行う。本実施例では、車載機1は、位置推定において基準となる地物(「ランドマークLtag」とも呼ぶ。)に対するライダ2等の外界センサによる計測データに基づき、ランドマークLtagの計測位置を算出する。この場合、車載機1は、ランドマークLtagの計測位置の信頼度(「信頼度R」とも呼ぶ。)に関する情報を生成する。ランドマークLtagは、例えば、道路脇に周期的に並んでいるキロポスト、100mポスト、デリニエータ、交通インフラ設備(例えば標識、方面看板、信号)、電柱、街灯などの地物である。
ライダ2は、水平方向および垂直方向の所定の角度範囲に対してパルスレーザを出射することで、外界に存在する物体までの距離を離散的に測定し、当該物体の位置を示す3次元の点群情報を生成する。この場合、ライダ2は、照射方向を変えながらレーザ光を照射する照射部と、照射したレーザ光の反射光(散乱光)を受光する受光部と、受光部が出力する受光信号に基づくスキャンデータを出力する出力部とを有する。スキャンデータは、受光部が受光したレーザ光に対応する照射方向と、上述の受光信号に基づき特定される当該レーザ光の応答遅延時間とに基づき生成される。ライダ2は、本発明における「計測部」の一例である。
サーバ装置7は、車載機1等に配信するための高度化地図DB(Data Base)10を記憶する。高度化地図DB10には、道路データに加え、ランドマークLtagとなる地物に関する情報であるランドマーク情報が記憶されている。ランドマーク情報は、車載機1による自車位置推定処理及び信頼度Rの判定処理に用いられる。
なお、図1に示す運転支援システムの構成は一例であり、本発明が適用可能な運転支援システムの構成は図1に示す構成に限定されない。例えば、運転支援システムは、車載機1を有する代わりに、車両の電子制御装置が車載機1の処理を実行してもよい。他の例では、車載機1は、サーバ装置7からランドマーク情報を取得する代わりに、高度化地図DB10に相当する情報を自ら記憶してもよい。
[自車位置推定処理の概要]
まず、本実施例における自車位置推定処理の概要について説明する。なお、信頼度Rを反映した自車位置推定については後述する。
図2は、車両に搭載された車載機1の位置を2次元座標上に示した図である。図示のように、地図座標系(X,Y)に車載機1を搭載した車両が存在し、車両の位置を基準として車両座標系(X,Y)が規定される。具体的に、車両の進行方向を車両座標系の「X軸」とし、それに垂直な方向を車両座標系の「Y軸」とする。
図2では、車両の左側方にランドマークLtagとなる平板状の地物が存在する。ランドマークLtagの地図座標系における位置(「ランドマーク地図位置」とも呼ぶ。)は、高度化地図DB10に登録されたランドマーク情報の一部として含まれている。図2では、ランドマーク地図位置は(mx、my)であり、ジャイロセンサ3などの内界センサの出力に基づき予測した地図座標系における暫定的な自車位置(「予測自車位置」とも呼ぶ。)は(x ,y )で与えられ、地図座標系における暫定的な自車方位角(「予測自車方位角」とも呼ぶ。)は「Ψ 」で与えられる。
ここで、車載機1は、ランドマークの暫定的な予測位置(「ランドマーク予測位置」とも呼ぶ。)の車両座標系の座標(L,L)を、ランドマーク地図位置(mx,my)と、予測自車位置(x ,y )と、予測自車方位角Ψ とを用いて、以下の式(1)により算出する。
Figure 0006806891
また、車載機1は、ランドマーク予測位置に基づいて、ランドマークが存在すると予測される範囲(「ランドマーク予測範囲WL」とも呼ぶ。)を決定する。ランドマーク予測範囲WLは、例えば、ランドマーク予測位置から所定距離以内の範囲に設定される。なお、車載機1は、予測自車位置の誤差情報を取得可能な場合、当該誤差情報が示す誤差の大きさに応じて、ランドマーク予測範囲WLの大きさを変更してもよい。この場合、車載機1は、予測自車位置の誤差が大きいほどランドマーク予測範囲WLを大きくすることでランドマークLtagの検出漏れを防ぐことができ、予測自車位置の誤差が小さいほどランドマーク予測範囲WLを小さくすることでノイズの影響の低減及び処理量低減を実現することができる。同様に、車載機1は、外界センサの計測精度(例えばライダ2の角度分解能)に応じてランドマーク予測範囲WLの大きさを変更してもよい。
次に、車載機1は、設定したランドマーク予測範囲WL内において特徴点として計測されたスキャンデータを、ランドマークを計測したデータ(「ランドマーク計測データWLD」とも呼ぶ。)として抽出する。例えば、車載機1は、他の地物よりも再帰反射性が高い標識や看板などをランドマークLtagとしてライダ2により計測する場合、計測された計測点の点群データから反射強度が所定度以上となる計測点のデータを、ランドマーク計測データWLDとして抽出する。そして、車載機1は、ランドマーク計測データWLDの各計測点が示す座標の車両座標系での重心(平均)を、ランドマーク計測位置(Lx,Ly)として算出する。なお、図2の例では、予測自車位置の誤差に起因して、ランドマーク予測位置とランドマーク計測位置とにずれが生じている。
そして、車載機1は、ランドマーク予測位置とランドマーク計測位置との差に基づき、予測自車位置を補正した自車位置(「推定自車位置」とも呼ぶ。)を算出する。例えば、車載機1は、拡張カルマンフィルタを用いた自車位置推定を行う場合、基準時刻(即ち現在時刻)を「t」とし、カルマンゲインを「K(t)」とすると、以下の式(2)に基づき、推定自車位置を示す状態変数ベクトル「X(t)=(x (t),y (t)、Ψ (t))」を算出する。
Figure 0006806891
ここで、X(t)=(x (t),y (t)、Ψ (t))、Z(t)=(Lx,Ly、Z(t)=(L,Lとなる。そして、車載機1は、予測自車位置を算出する予測ステップと、直前の予測ステップで算出した予測自車位置を式(2)に基づき補正して推定自車位置を算出する計測更新ステップとを交互に実行する。なお、これらのステップで用いる状態推定フィルタは、ベイズ推定を行うように開発された様々のフィルタが利用可能であり、拡張カルマンフィルタに限定されず、例えばアンセンテッドカルマンフィルタ、パーティクルフィルタなどであってもよい。
ここで、自車周辺を走行する車両や道路端の樹木などによるオクルージョンが発生してランドマークLtagの一部分しか計測できない場合、ランドマーク計測位置を正確に計測できない。そして、誤ったランドマーク計測位置を利用して式(2)等に基づく位置推定を行うと、推定自車位置の精度が低下してしまう。以上を勘案し、車載機1は、ランドマークLtagに対するオクルージョンの度合いに応じた信頼度Rを判定し、判定した信頼度Rを自車位置推定処理に反映させることで、位置推定精度の低下を抑制する。信頼度Rの判定方法については、[信頼度の判定]のセクションで説明する。
[ブロック構成]
図3は、車載機1の機能的なブロック構成図を示す。車載機1は、主に、自車位置予測部13と、通信部14と、ランドマーク情報取得部15と、ランドマーク位置予測部16と、ランドマーク特徴検出・位置計測部17と、信頼度判定部18と、自車位置推定部19と、を有する。なお、自車位置予測部13、ランドマーク情報取得部15、ランドマーク位置予測部16、ランドマーク特徴検出・位置計測部17、信頼度判定部18、及び自車位置推定部19は、実際には、CPUなどのコンピュータが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
自車位置予測部13は、ジャイロセンサ3、車速センサ4及び衛星測位センサ5を含む内界センサ11の出力に基づいて、GNSS(Global Navigation Satellite System)/IMU(Inertia Measurement Unit)複合航法により車両の自車位置を予測し、予測自車位置をランドマーク位置予測部16に供給する。自車位置予測部13は、本発明における「予測部」の一例である。
通信部14は、サーバ装置7と無線通信するための通信ユニットである。ランドマーク情報取得部15は、車両の周辺に存在するランドマークLtagに関するランドマーク情報を、通信部14を介してサーバ装置7から受信する。ここで、図3に示すように、ランドマーク情報には、少なくとも、ランドマークLtagとなる地物ごとに、ランドマーク地図位置を示す位置情報が含まれる。
ランドマーク位置予測部16は、ランドマーク情報の位置情報が示すランドマーク地図位置と自車位置予測部13から取得した予測自車位置とに基づいて、前述の式(1)によりランドマーク予測位置を算出し、信頼度判定部18へ供給する。また、ランドマーク位置予測部16は、ランドマーク予測位置に基づいて、ランドマーク予測範囲WLを決定し、ランドマーク特徴検出・位置計測部17へ供給する。ランドマーク位置予測部16は、本発明における「第2取得部」の一例である。
ランドマーク特徴検出・位置計測部17は、外界センサ12から計測データを取得する。ここで、外界センサ12は、車両の周辺の物体を検出するセンサであり、ライダ2やステレオカメラ6などを含む。そして、ランドマーク特徴検出・位置計測部17は、ランドマーク位置予測部16から供給されたランドマーク予測範囲WLと、外界センサ12から取得した計測データとに基づいて、当該計測データからランドマーク計測データWLDを抽出する。また、ランドマーク特徴検出・位置計測部17は、ランドマーク計測データWLDに基づき、ランドマーク計測位置を算出する。そして、ランドマーク特徴検出・位置計測部17は、算出したランドマーク計測位置の情報を信頼度判定部18へ供給する。ランドマーク特徴検出・位置計測部17は、本発明における「第1取得部」の一例である。
信頼度判定部18は、ランドマーク位置予測部16から供給されるランドマーク予測位置と、ランドマーク特徴検出・位置計測部17から供給されるランドマーク計測位置との現時刻tでの差分(「差分D(t)」とも呼ぶ。)を、車両座標系のX軸、Y軸のそれぞれについて算出する。なお、信頼度判定部18は、車両座標系のX軸、Y軸に加えて、高さ方向のZ座標についても差分D(t)を算出してもよい。そして、信頼度判定部18は、前時刻t−1に算出した差分D(t−1)に対する上述の差分D(t)の変化量(「差分変化量dD(t)」とも呼ぶ。)を、車両座標系の座標軸ごとに算出する。そして、信頼度判定部18は、差分変化量dD(t)に基づき、信頼度Rを判定する。差分変化量dD(t)に基づく信頼度Rの判定については後述する。信頼度判定部18は、本発明における「出力部」の一例である。
自車位置推定部19は、ランドマーク予測位置、ランドマーク計測位置、及び信頼度R等に基づき、推定自車位置を算出する。なお、信頼度Rを用いた推定自車位置の算出方法については後述する。自車位置推定部19は、本発明における「補正部」の一例である。
[信頼度の判定]
概略的には、車載機1は、差分変化量dD(t)が大きいほどランドマーク計測位置の精度が低いとみなし、差分変化量dD(t)に応じて信頼度Rを設定する。
まず、オクルージョンの有無に基づくランドマーク計測位置の変化について図4を参照して説明する。図4(A)は、ランドマークLtagにオクルージョンが発生していない場合のランドマーク計測位置(Lx,Ly)を示し、図4(B)は、他車両によるランドマークLtagのオクルージョンが発生している場合のランドマーク計測位置(Lx,Ly)を示す。
図4(A)の例では、オクルージョンが発生していないため、ランドマークLtagの正面全体が計測対象となり、ランドマーク計測位置(Lx,Ly)は、ランドマーク情報が示すランドマーク地図位置と整合する。よって、車載機1は、図4(A)の場合に算出されるランドマーク計測位置を用いて自車位置推定を行うことで、好適に位置推定精度を高めることが可能である。
一方、図4(B)の例では、他車両によるオクルージョンが発生しており、ランドマークLtagの一部のみが計測対象となっている。その結果、ランドマーク計測位置(Lx,Ly)は、オクルージョンが発生していないランドマークLtagの右側に偏ることになり、ランドマーク地図位置と整合する位置(即ち図4(A)のランドマーク計測位置)からずれることになる。よって、車載機1は、図4(B)の場合に算出されるランドマーク計測位置を用いて自車位置推定を行った場合、位置推定精度が低下する。
このように、同一のランドマークLtagを計測対象とする場合であっても、オクルージョンの有無によってランドマーク計測位置が変化する。一方、オクルージョンが発生している場合、車載機1の車両とランドマークLtagとオクルージョンを発生させる障害物との相対位置関係が経時変化する。よって、この場合、時間経過によりオクルージョンの度合いやオクルージョンの有無等が変化し、ランドマーク計測位置が時間経過と共に変化する。
次に、時間経過に伴うランドマーク計測位置の変化と差分変化量dD(t)との関係について図5及び図6を参照して説明する。
図5は、時刻t−1及び時刻tのいずれにおいてもオクルージョンが発生していないときのランドマーク予測位置及びランドマーク計測位置を概略的に示した図であり、図6は、時刻tにおいてオクルージョンが発生したときのランドマーク予測位置及びランドマーク計測位置を概略的に示した図である。以後において、X軸での差分D(t)を「Dx(t)」、Y軸での差分D(t)を「Dy(t)」、X軸での差分変化量dD(t)を「dDx(t)」、Y軸での差分変化量dD(t)を「dDy(t)」と表記する。なお、これらの値は、それぞれの定義に基づき以下の式(3)により算出される。
Figure 0006806891
図5の例では、時刻t−1と時刻tのいずれにおいてもオクルージョンが発生していないため、車載機1は、時刻t−1と時刻tのいずれにおいても類似した計測点の点群を示すランドマーク計測データWLDに基づきランドマーク計測位置を算出する。その結果、時刻t−1でのランドマーク計測位置(Lx(t−1),Ly(t−1))とランドマーク予測位置(L(t−1),L(t−1))の差分(Dx(t−1)、Dy(t−1))と、時刻tでのランドマーク計測位置(Lx(t),Ly(t))とランドマーク予測位置(L(t),L(t))の差分(Dx(t)、Dy(t))はほぼ等しくなる。以上のことから、図5の例では、差分変化量dDx(t)、dDy(t)は、それぞれ0に近い値となる。
一方、図6の例では、時刻tにおいてランドマークLtagを計測したときにオクルージョンが発生しており、当該オクルージョンに起因して時刻tにおけるランドマーク計測位置(Lx(t),Ly(t))が時刻t−1でのランドマーク計測位置(Lx(t−1),Ly(t−1))に対して、Y軸方向に所定距離だけずれている。この場合、X軸での差分Dx(t)、Dx(t−1)はほぼ等しく、差分変化量dDx(t)が実質的に0となるが、Y軸での差分Dy(t)、Dy(t−1)は異なることから、差分変化量dDy(t)は、上述の所定距離分の値となる。
このように、オクルージョンに起因してランドマーク計測位置の精度が低くなる場合には、車両座標系のいずれかの軸に対応する差分変化量dD(t)が大きくなる。以上を勘案し、車載機1は、差分変化量dD(t)が大きいほどランドマーク計測位置を正しく計測できていないとみなし、差分変化量dD(t)に応じて信頼度Rを設定する。
なお、図5及び図6の例では、車載機1は、車両座標系の軸ごとに差分変化量dDx(t)、dDy(t)を算出したが、これに限らず、例えば以下の式(4)に基づき、直線距離を基準として1つの差分変化量dD(t)を算出してもよい。
Figure 0006806891
また、式(3)、(4)では、水平方向の2次元座標系のみを考慮したが、高さ方向の座標をさらに勘案し、式(3)と同様に車両座標系の軸ごとに、又は、式(4)と同様に直線距離を基準として、差分変化量dD(t)を算出してもよい。
次に、差分変化量dD(t)に応じた信頼度Rの設定例について説明する。以下では、信頼度Rは、0から1までの値とする。
信頼度Rの第1の設定例では、車載機1は、差分変化量dD(t)が所定の閾値以下の場合、信頼度Rが「1」であると判定し、差分変化量dD(t)が所定の閾値より大きい場合、信頼度Rが「0」であると判定する。上述の閾値は、例えば、位置推定精度の悪化の度合いを勘案し、実験等に基づき予め設定される。なお、車載機1は、車両座標系の軸ごとに差分変化量dD(t)を算出した場合、車両座標系の軸ごとの差分変化量dD(t)のいずれかが所定の閾値より大きいとき、信頼度Rを「0」としてもよい。第1の設定例によれば、車載機1は、オクルージョンが発生したときのランドマーク計測値に対する信頼度Rを好適に0にし、位置推定精度の低下を抑制することができる。
なお、車載機1は、車両座標系の軸ごとに差分変化量dD(t)を算出した場合、車両座標系の軸ごとに信頼度Rを設定してもよい。例えば、車両座標系を2次元座標とした場合、車載機1は、差分変化量dDx(t)に基づきX軸方向の信頼度Rを算出すると共に、差分変化量dDy(t)に基づきY軸方向の信頼度Rを算出する。この場合、車載機1は、X軸とY軸とでのそれぞれの信頼度Rを算出することができるため、自車位置推定処理などにおいて、信頼度Rが高い方向の補正量を、信頼度Rが低い方向の補正量よりも相対的に大きくし、位置推定精度を好適に高めることができる。以下の第2及び第3の設定例でも同様に、車両座標系の軸ごとに信頼度Rを設定してもよい。
第2の設定例では、車載機1は、差分変化量dD(t)が大きいほど、信頼度Rが0に近づくように設定する。この場合、車載機1は、例えば、差分変化量dD(t)を0から1までの値に正規化した値を、信頼度Rとして設定する。第3の設定例では、車載機1は、第1の例と第2の例との組み合わせに基づき信頼度Rを判定する。例えば、車載機1は、差分変化量dD(t)が所定の閾値より大きい場合、信頼度Rを「0」に設定し、差分変化量dD(t)が所定の閾値以下の場合、第2の設定例に基づき差分変化量dD(t)に応じて信頼度Rを設定する。
こうして得られた信頼度Rは、ランドマーク計測位置の計算結果と対応付けて出力され、自車位置推定に利用される。例えば、自車位置推定においては、ランドマーク計測位置に基づいて自車位置を推定する際に、信頼度Rに基づいて重み付けを行う。これにより、信頼度の低いランドマーク計測位置は、自車位置推定に使用されないか、低い重み付けで使用されるようになる。こうして、信頼度の低いランドマーク計測位置に基づいて精度の低い自車位置推定が行われることが防止される。
[処理フロー]
図7は、本実施例において車載機1が実行するフローチャートを示す。
まず、車載機1は、ジャイロセンサ3や車速センサ4などの内界センサ11の出力に基づき、予測自車位置を取得する(ステップS101)。そして、車載機1は、高度化地図DB10から予測自車位置周辺にある位置情報が含まれるランドマーク情報を取得する(ステップS102)。
そして、車載機1は、取得したランドマーク情報の位置情報から特定されるランドマーク地図位置と、ステップS101で取得した予測自車位置とに基づき、ランドマーク予測範囲WLを決定する(ステップS103)。そして、車載機1は、ライダ2等の外界センサ12から計測データを取得する(ステップS104)。そして、車載機1は、ランドマーク予測範囲WL内の計測データから所定の条件を満たすランドマーク計測データWLDを抽出し、ランドマーク計測データWLDからランドマーク計測位置を算出する(ステップS105)。
次に、車載機1は、ステップS105で算出したランドマーク計測位置と、式(1)に基づき算出されるランドマーク予測位置との差分D(t)を算出する(ステップS106)。そして、車載機1は、前時刻t−1で算出した差分D(t−1)と差分D(t)とに基づき、差分変化量dD(t)を算出する(ステップS107)。この場合、車載機1は、車両座標系の軸ごとに差分変化量dD(t)を算出してもよい。
そして、車載機1は、差分変化量dD(t)に基づき、信頼度Rを判定する(ステップS108)。この場合、車載機1は、[信頼度の判定]のセクションで述べた信頼度Rの判定方法に基づき、信頼度Rを判定する。このとき、車載機1は、車両座標系の座標軸ごとに信頼度Rを判定してもよい。
そして、車載機1は、ランドマーク計測位置、ランドマーク予測位置、及びステップS108で判定した信頼度R等に基づき自車位置推定を行う(ステップS109)。
例えば、式(2)に基づき、拡張カルマンフィルタを用いた自車位置推定を行う場合、車載機1は、X軸の信頼度Rを「R」、Y軸の信頼度Rを「R」とすると、以下の式(5)に示されるようにカルマンゲインK(t)を設定する。
Figure 0006806891
なお、X軸とY軸とで特に区別せずに信頼度Rを算出する場合には、「R=R=R」として式(5)に基づきカルマンゲインK(t)を設定するとよい。このように、カルマンゲインK(t)を信頼度R(R、R)に基づき調整することで、車載機1は、信頼度Rの低いランドマーク計測位置を用いて精度の低い自車位置推定を行うのを好適に防止することができる。
以上説明したように、本実施例に係る車載機1のランドマーク特徴検出・位置計測部17は、周囲の地物であるランドマークLtagを計測するライダ2等の外界センサ12の出力信号に基づき、ランドマーク計測位置を算出する。また、ランドマーク位置予測部16は、高度化地図DB10に記憶されたランドマーク情報に基づき、ランドマーク予測位置を算出する。そして、信頼度判定部18は、前時刻t−1におけるランドマーク予測位置とランドマーク計測位置との差分D(t−1)と、現時刻tにおけるランドマーク予測位置とランドマーク計測位置との差分D(t)との差分変化量dD(t)に基づいて、信頼度Rを判定し、判定した信頼度Rに関する情報を自車位置推定部19に出力する。この態様により、車載機1は、位置推定精度を好適に高めることができる。
1 車載機
2 ライダ
3 ジャイロセンサ
4 車速センサ
5 衛星測位センサ
7 サーバ装置
10 高度化地図DB

Claims (6)

  1. 周囲の地物を計測する計測部の出力信号に基づき、前記地物の計測位置を取得する第1取得部と、
    地図情報に基づき、前記地物の予測位置を取得する第2取得部と、
    第1時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分と、第2時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分とに基づいて、前記計測位置の信頼度に関する情報を出力する出力部と、
    を備え
    前記出力部は、第1方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第1方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第1方向における前記信頼度を判定し、
    前記第1方向と交わる第2方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第2方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第2方向における前記信頼度を判定する
    情報処理装置。
  2. 前記出力部は、
    前記第1方向での前記第1時刻における前記差分に対する前記第1方向での前記第2時刻における前記差分の変化量が大きいほど、前記第1方向における前記信頼度を低くし、
    前記第2方向での前記第1時刻における前記差分に対する前記第2方向での前記第2時刻における前記差分の変化量が大きいほど、前記第2方向における前記信頼度を低くする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 自己位置を予測する予測部と、
    現時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分に基づいて、前記自己位置を補正する補正部と、をさらに備え、
    前記補正部は、
    前記第1方向における前記信頼度が低いほど、前記第1方向での前記現時刻における前記差分により前記自己位置を補正する利得を小さくし、
    前記第1方向における前記信頼度が低いほど、前記第1方向での前記現時刻における前記差分により前記自己位置を補正する利得を小さくする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置が実行する制御方法であって、
    周囲の地物を計測する計測部の出力信号に基づき、前記地物の計測位置を取得する第1取得工程と、
    地図情報に基づき、前記地物の予測位置を取得する第2取得工程と、
    第1時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分と、第2時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分とに基づいて、前記計測位置の信頼度に関する情報を出力する出力工程と、
    を有し、
    前記出力工程は、第1方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第1方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第1方向における前記信頼度を判定し、
    前記第1方向と交わる第2方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第2方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第2方向における前記信頼度を判定する
    制御方法。
  5. コンピュータが実行するプログラムであって、
    周囲の地物を計測する計測部の出力信号に基づき、前記地物の計測位置を取得する第1取得部と、
    地図情報に基づき、前記地物の予測位置を取得する第2取得部と、
    第1時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分と、第2時刻における前記予測位置と前記計測位置との差分とに基づいて、前記計測位置の信頼度に関する情報を出力する出力部
    として前記コンピュータを機能させ
    前記出力部は、第1方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第1方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第1方向における前記信頼度を判定し、
    前記第1方向と交わる第2方向での前記第1時刻における前記差分と、前記第2方向での前記第2時刻における前記差分とに基づき、前記第2方向における前記信頼度を判定する
    プログラム。
  6. 請求項に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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