JP6806696B2 - 垂直撹拌式ミル用の駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、垂直撹拌式ミル用の駆動装置に関する。
より詳細には、本発明は、主ハウジングと、モータと、主ハウジングに対して第1の垂直軸の周りに回転するエレメントと、を含み、回転式エレメントがモータによって回転可能である形式の駆動装置に関する。回転式エレメントは、垂直撹拌式ミルの回転式ミル工具に締結されているか、又は締結可能である。
垂直撹拌式ミルは、原料を粉砕するために鉱業で使用されている。螺旋ブレードのようなミル工具は、ミルバット内で回転可能である。
現在では、非常に高出力の駆動に使用される解決手段は、垂直軸を有し、減速ギヤに取り付けられ、ミル工具の上方に配置される、モータ組立体をである。ミル工具は減速ギヤの外側で軸方向に支持され、減速ギヤは回転力のみ受け持つ。
そのようなミルは、縦方向の体積が非常に大きい。その結果、ミルは高層ビルに収容されなければならず、その設置のために実質的な手段が提供されなければならない。縦方向の体積はまた、メンテナンス作業を複雑にし、コストを増加させる。
本発明は、特に746kW(1000HP)を超える高出力用の、縦方向の体積を最小化できる垂直ミルの駆動装置を提案することを目的とする。さらに、装置は、その生産及び維持に関してコスト効率が高くなければならない。
この目的を達成するために、本発明は、回転式エレメントが第1の軸に実質的に垂直な回転板を含み、主ハウジングが回転式エレメントを軸方向に案内し、前記回転式エレメントの下方への軸方向の移動を可能にする、上述の形式の駆動装置に関する。回転板は、軸方向ストッパに当接して配置され、軸方向ストッパは、垂直撹拌式ミルの作動中に回転式ミル工具に作用する軸方向の力を受け持つことができる。
本発明の他の態様によれば、駆動装置は、単独で、又は任意の技術的に可能な組み合わせによって考慮される以下の特徴の1つ又は複数を含む。
−主ハウジングの軸方向ストッパは、軸方向軸受、特に静流体力学的又は流体力学的な軸受、及び転動エレメントを有するストッパから選択される。
−主ハウジングは、回転式エレメントを半径方向に案内し、垂直撹拌式ミルの作動中に回転式ミル工具に作用する半径方向の力を受け持つことができる半径方向軸受を備える。
−回転式エレメントは、第1の軸に沿って配置された筒状部をさらに含み、筒状部の上端は回転板に固定され、筒状部の下端は垂直撹拌式ミルの回転式ミル工具に固定されているか、又は固定可能である。
−回転式エレメントは、出力クラウンギヤを含む。駆動装置は、出力クラウンギヤと噛合しているか又は噛合可能である少なくとも1つの駆動ピニオンを含み、駆動ピニオン又は各駆動ピニオンは第2の軸の周りを回転可能である。駆動装置は、少なくとも1つの駆動ユニットを含み、各駆動ユニットは駆動ピニオンを回転させるのに適しており、駆動ユニット又は各駆動ユニットはモータと第3の軸の周りを回転可能な出力シャフトとを備える。
−駆動装置は、各駆動ピニオンについて、第1及び第2の軸が互いに固定的に位置決めされるように、主ハウジングに締結された第2のハウジングを備える。
−駆動ピニオン又は各駆動ピニオンは、第2及び第3の軸が実質的に一直線になるように、連結装置によって、駆動ピニオンに対応する駆動ユニットの出力シャフトに連結される。連結装置は、出力シャフトから駆動ピニオンへの回転の伝達時に第2の軸と第3の軸との間のずれを許容する、少なくとも1つの自由度を有する。
−結合装置は、駆動ユニットか駆動ピニオンと出力シャフトとを可逆的に切り離す離脱システムを含む。
−駆動ピニオン又は各駆動ピニオンは、対応する駆動ユニットの出力シャフトに対して固定されて取り付けられたピニオンシャフトを含む。
−駆動装置はいくつかの駆動ピニオンを備え、各ピニオンは駆動装置に対応しており、駆動ピニオン及び駆動装置は第1の軸の周りに角度的に分配される。
本発明はさらに、垂直軸に沿ってミルバットに対して回転し、ミルバット内に配置された、回転式ミル工具を備える垂直ミルに関する。ミルは、上記の駆動装置を備える。駆動装置の回転式エレメントは回転式ミル工具の上端に締結され、駆動装置の主ハウジングはミルバットに締結されてバットの上方に配置される。好ましくは、回転式ミル工具は、回転式ミル工具の重量が回転式エレメントによって完全に受け持たれるように、回転式エレメントから懸架される。
本発明は、非限定的な例示としてのみ提供され、図面を参照して行われる以下の説明を読むことにより、よりよく理解されるであろう。
図2は、本発明の第1の実施形態による駆動装置を備える撹拌式ミルの概略断面図である。 図2は、本発明の第2の実施形態による駆動装置を備える撹拌式ミルの概略断面図である。 図3は、本発明の第3の実施形態による駆動装置を備える撹拌式ミルの概略断面図である。
図1に示す駆動装置10、図2に示す駆動装置110、及び図3に示す駆動装置210は、図1に部分的に示す垂直撹拌式ミル11の一部であることが意図されている。
ミル11は、ミルバット12と、第1垂直軸14に沿ってミルバット12に対して回転可能なミル工具13と、を含む。
回転式ミル工具13は、ミルバット12の内側に配置されている。ミル工具は、例えば、螺旋ブレード、又は第1の軸14に沿って積層したミル円板のセット、又は第1の軸14に垂直なミルフィンガを含む。
ミルバット12の上壁18は、第1の軸14と同軸のオリフィス20を含む。ミル工具13はオリフィス20を通過し、ミル工具13の上端部22は上壁18の上方に突出部を形成する。上端部22は、例えば締結フランジの形態である。
回転式ミル工具13の上端部22は、駆動装置10,110,210に接続されている。以下の説明では、駆動装置10,110,210によって共有されるエレメントは、同じ参照符号によって示される。
駆動装置10,110,210は、好ましくは第1の軸14に対して回転する形状を有する主ハウジング24を備える。
主ハウジング24は、好ましくは円筒状の上側部分25を含む。主ハウジング24は、駆動装置10,110,210の動的力を受け持つような下部支持部26をさらに含む。下側支持部26は、例えば、円筒形又は円錐台形の壁と、ベースプレート即ち直立部と、を備える。好ましくは、上側部分25と下側支持部26とは、1つの部品に形成される。
下側支持部26は、例えば、ミルバット12の上壁18で構成されているか、又はミルバット12の上壁18に固定されている、土台27上に置かれる。
駆動装置10,110,210は、主ハウジング24に対して第1の軸14の周りを回転可能な回転式エレメント28をさらに備える。
図1〜図3の実施形態では、回転式エレメント28は、回転式ミル工具13の上端部22に固定して組み立てることができる筒状部29を備える。筒状部29は、第1の軸14に沿って配置されている。筒状部29の下端部30は、例えば締結フランジの形態であり、例えばボルトを用いて回転式ミル工具13の上端部22に締結される。
好ましくは、回転式ミル工具13は、回転式ミル工具13の重量が回転式エレメント28によって受け持たれるように、回転式エレメント28に組み付けられる。
特に、回転式ミル工具13の下端部(図示せず)は、前記壁によって支持されていないミルバット12の壁から所定の距離にあることが好ましい。従って、ミル工具13は、駆動装置10,110,210から懸架され、前記ミル工具13の重量は、前記駆動装置10,110,210によって完全に受け持たれる。
筒状部29は、主ハウジング24の下部支持部26に固定された半径方向軸受32によって回転案内される。半径方向軸受32は、例えば半径方向転がり軸受である。
回転式エレメント28は、水平面内に配置された実質的にリング状の回転板34をさらに備える。回転板34は、筒状部29の上端から径方向外側に延びている。回転板34は、主ハウジング24の上側部分25に配置されている。
駆動装置10,110,210はまた、回転板34の下壁37と接触して配置された軸方向ストッパ36を備える。軸方向ストッパ36は、主ハウジング24に固定されている。
軸方向ストッパ36は、回転式エレメント28を第1の軸14に沿って軸方向に案内することができる。さらに、軸方向ストッパ36は、回転式エレメント28の下方への軸方向の移動を制限する。
回転板34は、軸方向ストッパ36に当接する。これにより、回転式ミル工具13の重量は、回転板34を介して軸方向ストッパ36によって完全に受け持たれ、主ハウジング24に伝達される。同様に、粉砕プロセスによって生成された軸方向の力の全てが、軸方向ストッパ36によって受け持たれる。
さらに、粉砕プロセスによって生成された半径方向の力の全てが半径方向軸受32によって受け持たれ、主ハウジング24に伝達される。
好ましくは、非常に高出力のミルについて、軸方向ストッパ36は、静流体力学的パッドを有する軸受又は流体力学的パッドを有する軸受である。これらの軸受は非常に大きな力に耐えることができる。
又は、軸方向ストッパ36は、転動エレメント、例えば、ローラ又はビーズによるストッパである。
駆動装置10,110,210はまた、回転板34の周囲に固定された出力クラウンギヤ38を備える。出力クラウンギヤ38は、主ハウジング24の上側部分25に配置されている。好ましくは、クラウンギヤ38は、図1,2及び3に示すように、外歯を有する。他の実施形態によれば、クラウンギヤは内歯を有する。クラウンギヤ38は好ましくは螺旋歯を有する。又は、クラウンギヤ38は直線歯を有する。
駆動装置10,110,210はまた、駆動ピニオン40を備える。駆動ピニオン40は、好ましくは自由度なしでピニオンシャフト42に締結されている。特に、駆動ピニオン40は、ピニオンシャフト42に自由に傾斜して取り付けられていない。
各駆動ピニオン40は、クラウンギヤ38と噛合することができる。好ましくは、装置10,110,210は、いくつかの駆動ピニオン40を備える。例えば、駆動装置10,110,210は、第1の軸14の周りに分布された2個から12個までの駆動ピニオン40を備える。好ましくは、駆動ピニオン40は、出力クラウンギヤ38の周りに規則的に角度的に分布している。
出力クラウンギヤ38及び回転板34は、第1の軸14に対して半径方向に沿って主ハウジング24に対して固定的に取り付けられている。換言すれば、特に作動中、出力クラウンギヤ38及び回転板34は、軸14に対して半径方向に移動することが防止される。
同様に、出力クラウンギヤ38及び回転板34は、第1の軸14に対して垂直な方向の回りに回転しないように固定されている。換言すれば、特に作動中、出力クラウンギヤ38及び回転板34は、第1の軸14に配置された回転中心の周りに傾くことが阻止される。従って、出力クラウンギヤ38及び回転板34の唯一の自由度は、第1の軸14の周りの回転にある。
駆動ピニオン40又は各駆動ピニオン40は、二次ハウジング又は二次ケース44,144内に収容される。駆動ピニオン40又は各駆動ピニオン40は、第2の軸46に対して二次ハウジング44,144内で回転可能である。
二次ハウジング44,144は、主ハウジング24、より具体的には上側部分25に締結される。従って、駆動ピニオン40の第2の回転軸46は、クラウンギヤ38の第1の回転軸14に対して固定的に位置決めされる。
ある好ましい実施形態によれば、駆動ピニオン40は、二次ハウジング44,144内に固定的に収容され、回転軸線46に対して半径方向位置決めを調整する必要なく、転がり軸受を介してのみ案内される。
ある好ましい実施形態によれば、駆動ピニオン40又は各駆動ピニオン40は、第2の軸線46に対しての半径方向に沿って二次ハウジング44,144に対して固定的に取り付けられる。換言すれば、特に作動中、駆動ピニオン40又は各駆動ピニオン40は、第2の軸46に対して半径方向に移動することが防止される。
同様に、ある好ましい実施形態によれば、駆動ピニオン40又は各駆動ピニオン40は、第2の軸46に対して垂直な方向の回りに回転しないように固定されている。換言すれば、特に作動中、駆動ピニオン40又は各駆動ピニオン40は、第2の軸46上に配置された回転中心の周りに傾くことが防止される。従って、対応する二次ハウジング44,144に対する駆動ピニオン40又は各駆動ピニオン40の唯一の自由度は、第2の軸46の周りの回転にある。
図1〜図3の実施形態では、二次ハウジング44,144は、主ハウジング24に恒久的に締結されているか、又は、二次ハウジング44,144は、主ハウジング24との単一部品になっている。又は、二次ハウジングは、分解可能となるように、主ハウジングに取り外し可能に締結される。
駆動ピニオン40又は各駆動ピニオン40は、駆動ピニオンを回転させることができる駆動ユニット48に対応する。好ましくは、駆動ユニット48は基礎27に締結される。
駆動ユニット48は、モータシャフト52を有する回転モータ50を備える。図1及び図2の実施形態では、モータシャフト52の回転軸54は水平であるか、又は駆動ピニオン40の第2の回転軸46に対して垂直である。図3の実施形態では、モータシャフト52の回転軸254は、駆動ピニオン40の第2の回転軸46に対して垂直又は平行である。
駆動ユニット48は、減速ギヤ56を備える。減速ギヤ56は、入力シャフト58,258と、出力シャフト60,160と、減速ギヤハウジング62,162と、を備える。
入力シャフト58,258及び出力シャフト60,160は、減速ギヤハウジング62,162上で回転するように取り付けられている。入力シャフト58,258及び出力シャフト60,160は、特に作動中、減速ギヤハウジング62,162に対して自由度を有しない。
入力シャフト58,258は、第1のカップリング64,264によってモータシャフト52に接続され、その間に中間の減速ステージはない。図1及び図2の実施形態では、減速ギヤ56の入力シャフト58は水平に配置されている。図3の実施形態では、減速ギヤ56の入力シャフト258は垂直に配置されている。
図3の実施形態では、入力シャフト258は上方に向けられ、モータ50は減速ギヤ56の上方に配置される。又は、入力シャフトが下方に向けられ、モータが減速ギヤの下方に位置決めされる。
図2の実施形態では、減速ギヤハウジング162は、主ハウジング24及び二次ハウジング144に固定される。例えば、減速ギヤハウジング162は、主ハウジング24及び/又は二次ハウジング144に恒久的に締結される。
特に、図2の実施形態では、減速ギヤハウジング162の内側領域166,168と二次ハウジング144とが互いに連通している。
反対に、図1及び図3の実施形態では、減速ギヤハウジング62及び二次ハウジング44は、それぞれ分離して互いに分離された内部容積66,68を画定する。
減速ギヤ56の出力シャフト60,160は、第3の垂直回転軸70に沿って配置されている。好ましくは、図1〜図3に示すように、出力シャフト60,160は、駆動ピニオン40の下方に位置決めされる。
出力シャフト60,160は、駆動ピニオン40を回転させるように、ピニオンシャフト42に連結されている。
図2の実施形態では、駆動ピニオン40のピニオンシャフト42は、出力シャフト160に対して静止している。例えば、ピニオンシャフト42と出力シャフト160とが1つの部品に形成されている。従って、第2の軸46と第3の軸70とは組み合わせられる。
さらに、出力シャフト160とピニオンシャフト42との間の接合部172は、減速ギヤハウジング162及び二次ハウジング144によって画定される内部容積166,168内に収容される。
図1及び図3の実施形態では、駆動ピニオン40、より詳細にはピニオンシャフト42は、第2のカップリング72によって出力シャフト60に接続されている。この第2のカップリング72は、出力シャフト60の回転をピニオンシャフト42に伝達し、従って駆動ピニオン40に伝達する。出力シャフト60は、第2のカップリング72によってピニオンシャフト42に接続されており、その間に中間の減速ステージはない。
第2のカップリング72は、第2の軸46と第3の軸70とが実質的に一直線になるように構成される。第2のカップリング72は、回転中に第2の軸46と第3の軸70との間で半径方向及び/又は角度方向のずれを許容する少なくとも1つの自由度を有する。
ある好ましい変形例によれば、出力シャフト60から駆動ピニオン40への回転の伝達中に、第2のカップリング72によって受け入れられる第2の軸46と第3の軸70との間の最大半径方向のずれは、少なくとも0.1mmであり、より好ましくは少なくとも0.5mmであり、さらに好ましくは少なくとも1mmである。
他の好ましい変形例によれば、出力シャフト60から駆動ピニオン40への回転の伝達中に、第2のカップリング72によって受け入れられる第2の軸46と第3の軸70との間の最大の角度方向のずれは、少なくとも0.1°であり、より好ましくは少なくとも0.5°であり、さらに好ましくは少なくとも1°である。
第2のカップリング72として使用可能であり、装置10,210によって要求されるずれを許容するカップリングは、最新技術から公知である。これは、例えば、ユニバーサルジョイント形式のカップリング、ばねカップリング、歯付きのカップリング、又は、ばね若しくはゴム部分を備える弾性カップリングである。
好ましくは、第2のカップリング72は、一方では減速ギヤハウジング62により画定され、他方では二次ハウジング44によって画定された内側容積66,68の外側に配置される。従って、第2のカップリング72は、組み立て作業又は維持作業のために容易にアクセス可能である。
好ましくは、第2のカップリング72には、ねじり剛性を調整する手段が設けられている。第2のカップリング72は、例えば、特に歯付きで第1のねじりシャフトを有するカップリングであり、そのねじり剛性は、ピニオンシャフト42及び出力シャフト60のねじり剛性よりも低い。従って、出力シャフト60とピニオンシャフト42との間の接続の動的挙動は、ねじりシャフトの影響を受ける。
さらに、第1のねじりシャフトは、第1のねじりシャフトのねじり剛性とは異なるねじり剛性を有する第2のねじりシャフトと交換することができる。従って、各ねじりシャフトの断面及び長さは、その剛性を変更するように選択され、調整される。
第2カップリング72は、出力シャフト60とピニオンシャフト42又は駆動ピニオン40との間の所定の閾値を超えるねじれによってトルクが加えられた場合に破損し得ることが好ましい。ある変形例によれば、第2のカップリング72は、シャフト60と駆動ピニオン40との間のねじりトルクを測定する手段を備える。ねじりトルクを測定するこれらの手段は、例えばひずみゲージを備える。
好ましくは、第2のカップリング72には、離脱システムが装備されている。従って、駆動ピニオン40は出力シャフト60から可逆的に切り離すことができる。
図1〜図3の例では、各駆動ユニット48は単一の駆動ピニオン40に対応しており、各減速ギヤ32は単一の出力シャフト60,160を含む。図示されていないある変形例によれば、減速ギヤ32は、モータ50のトルクを分割することを可能にする。より詳細には、減速ギヤ32は、入力シャフトと、好ましくは垂直である軸に沿って回転可能な少なくとも2つの出力シャフトと、を含む。従って、このような減速ギヤ32を備える駆動ユニット48は、少なくとも2つの駆動ピニオン40を回転させることができる。
特に、駆動装置10,110,210の出力は、駆動ピニオン40/駆動装置48の組立体の数に依存する。この数を増やすことによって、駆動装置10,110,210の体積を大幅に増加させることなく、中程度のサイズのモータ50を使用することによって、特に746kW(1000HP)を超える高出力を得ることが可能となる。
次に、図1の駆動装置10及び垂直撹拌式ミル11の作動方法について説明する。モータ50(1又は複数)が始動し、それにより、各駆動ユニット48の出力シャフト60(1又は複数)が回転する。各出力シャフト60は、駆動ピニオン40を回転させる。駆動ピニオン40は、クラウンギヤ38と噛合し、回転板34を第1の軸14に沿って回転させる。
回転板34に固定された回転式ミルユニット13は、このように軸14を中心に回転する。バット12内のミル工具13の回転駆動は、撹拌式ミル加工を可能にする。
駆動装置10は、軸方向ストッパ36によって、及び任意に半径方向軸受32によって、ミル工具13に作用する力の全てに受け持つことを可能にする。特に、ミル11の定格出力での粉砕中の粉砕力の全ては、軸方向ストッパ36によって、及び任意に半径方向軸受32によって、受け持たれる。
上述した駆動装置10及びミル11の構造は、与えられた寸法に対して非常に大きな粉砕力を受け持つことを可能にする。
装置10がいくつかの駆動ピニオン40/駆動ユニット48の組立体を備える場合、始動時にクラウンギヤ38に供給される動力を徐々に増加させるために、様々なモータ50を次々と始動させることができる。
第2のカップリング72が離脱可能である場合、ミル11の作動が低電力を必要とするときは、特定の駆動ユニット48を停止させることが可能である。従って、エネルギー効率が最適な出力範囲でこれらのモータを作動させるために、使用中のモータ50の数を減らすことが可能である。
第2の離脱可能な継手72はまた、駆動ピニオン40及び/又は駆動ユニット48のメンテナンス作業を容易にする。
第2のカップリング72がねじり剛性の調整手段を備えている場合、その剛性を調整して、連鎖機構、モータ及びミルに依存して、ねじりモードを変更することが可能である。これらの修正は、設備の試運転後に、生産の上流又は後ろで行うことができる。
ねじりが所定の閾値を超えるトルクが加えられて第2のカップリング72が破損し得る場合、第2のカップリング72は、より高価であるか又は変更が困難な別の部品の破損を防止することによって「ヒューズ」として機能する。
上述した装置110,210は、撹拌式ミル11に一体化される装置10の代わりに使用することができる。
特に、図1及び図3の装置10及び210は、以下の利点を有する。第2のカップリング72は、駆動ピニオン40と出力シャフト60との間のずれを受け持つ。従って、減速ギヤ56の組み立て及び製造は、大きな許容量をもって行われる。さらに、各ピニオンに対応する駆動ユニット48の位置について退屈な調整を必要とすることなく、多数の駆動ピニオン40を、決定された位置で主ハウジング24に取り付けることができる。さらに、基礎又は体積に関する装置の要求は小さい。
図2の装置110は、特に、カップリング72を通さずにピニオンシャフト42と出力シャフト160とを固定することによって、他の2つの実施形態よりも小さい縦方向の体積を可能にするという利点を有する。
概して、上述の駆動装置及びこのような装置を含むミルは、最新技術で知られている高出力撹拌式ミルよりもはるかに小さい垂直方向の体積で高い駆動力を得ることを可能にする。従って、その設置及び保守が容易になる。
(付記)
(付記1)
−主ハウジング(24)と、
−モータ(50)と、
−前記モータによって回転可能である、第1の垂直軸(14)の周りに前記主ハウジングに対して回転するエレメント(28)と、を備え、
前記回転するエレメントは、垂直撹拌式ミル(11)の回転式ミル工具(13)に締結されているか又は締結可能である、
垂直撹拌式ミル(11)用の駆動装置(10,110,210)であって、
前記回転するエレメントは、第1の軸に実質的に垂直な回転板(34)を含み、
前記主ハウジングは、前記回転するエレメントを軸方向に案内し、前記回転するエレメントの軸方向下方への移動を制限することができる軸方向ストッパ(36)を備え、
前記回転板は、前記軸方向ストッパに当接するように配置され、前記軸方向ストッパは、前記垂直撹拌式ミルの作動中に前記回転式ミル工具に作用する軸方向の力を受け持つ(reprendre)ことができる、
ことを特徴とする駆動装置。
(付記2)
前記主ハウジングの前記軸方向ストッパ(36)は、軸方向軸受、特に静流体力学的又は流体力学的軸受、及び転動エレメントを有するストッパから選択される、付記1に記載の駆動装置。
(付記3)
前記主ハウジングは、前記回転するエレメント(28)を半径方向に案内し、前記垂直撹拌式ミルの作動中に前記回転式ミル工具に作用する半径方向の力を受け持つことができる半径方向軸受(32)を備える、付記1又は2に記載の駆動装置。
(付記4)
前記回転するエレメントは、第1の軸に沿って配置された筒状部(29)をさらに含み、前記筒状部の上端部は、前記回転板(34)に固定され、前記筒状部の下端部(30)は、前記垂直撹拌式ミルの前記回転式ミル工具(13)に固定されているか又は固定可能である、付記1〜3のいずれか1つに記載の駆動装置。
(付記5)
前記回転するエレメントは、出力クラウンギヤ(38)を含み、前記駆動装置は、さらに、
−前記出力クラウンギヤ(38)に噛合するか又は噛合可能な少なくとも1つの駆動ピニオン(40)であって、前記駆動ピニオン(40)又は各駆動ピニオン(40)は、第2の軸(46)の周りに回転可能である、駆動ピニオン(40)と、
−少なくとも1つの駆動ユニット(48)であって、各駆動ユニットは、駆動ピニオン(40)を回転させるのに適している、駆動ユニットと、
−前記駆動ユニット又は各駆動ユニットは、モータ(50)及び出力シャフト(60,160)を備え、前記出力シャフトは、第3の軸(70)の周りを回転可能である、
付記1〜4のいずれか1つに記載の駆動装置。
(付記6)
前記駆動ピニオン(40)又は各駆動ピニオン(40)は、第2の軸(70)及び第3の軸(46)が実質的に一直線になるように、連結装置(72)によって、前記駆動ピニオンに対応する前記駆動ユニットの前記出力シャフトに連結され、前記連結装置(72)は、前記出力シャフトから前記駆動ピニオンへの回転の伝達中に第2の軸と第3の軸との間のずれを許容する、少なくとも1つの自由度を有する、付記5に記載の駆動装置(10,210)。
(付記7)
前記連結装置(72)は、前記駆動ピニオンと前記出力シャフトとを前記駆動装置から可逆的に切り離すための離脱システムを含む、付記6に記載の駆動装置。
(付記8)
前記駆動ピニオン(40)又は各駆動ピニオン(40)は、前記対応する駆動ユニット(48)の出力シャフト(160)に対して固定して取り付けられたピニオンシャフト(42)を含む、付記1〜5のいずれか1つに記載の駆動装置(110)。
(付記9)
複数の駆動ピニオン(40)を備え、各ピニオンは、駆動ユニット(48)に対応し、前記駆動ピニオン及び前記駆動ユニットは、第1の軸の周りに角度的に分配されている、付記1〜8のいずれか1つに記載の駆動装置(10,110,210)。
(付記10)
垂直軸(14)に沿ってミルバット(12)に対して回転する、前記ミルバット内に配置されているミル工具(13)を備える垂直撹拌式ミル(11)であって、
前記ミルは、付記1〜9のいずれか1つに記載の駆動装置(10,110,210)を備え、前記駆動装置の前記回転するエレメント(28)は、前記回転式ミル工具の上端部(22)に締結されており、前記駆動装置の前記主ハウジング(24)は、前記ミルバットに締結されて前記バットの上方に配置される、
垂直撹拌式ミル(11)。

Claims (10)

  1. −主ハウジング(24)と、
    −モータ(50)と、
    −前記モータによって回転可能である、垂直な第1の軸(14)の周りに前記主ハウジングに対して回転するエレメント(28)と、を備え、
    前記回転するエレメントは、垂直撹拌式ミル(11)の回転式ミル工具(13)に締結されているか又は締結可能である、
    垂直撹拌式ミル(11)用の駆動装置(10,110,210)であって、
    前記回転するエレメントは、前記第1の軸に実質的に垂直な回転板(34)を含み、
    前記主ハウジングは、前記回転するエレメントを軸方向に案内し、前記回転するエレメントの軸方向下方への移動を制限することができる軸方向ストッパ(36)を備え、
    前記回転板は、前記軸方向ストッパに当接するように配置され、前記軸方向ストッパは、前記垂直撹拌式ミルの作動中に前記回転式ミル工具に作用する軸方向の力を受け持つことができる、
    ことを特徴とする駆動装置。
  2. 前記主ハウジングの前記軸方向ストッパ(36)は、軸方向軸受、特に静流体力学的又は流体力学的軸受、及び転動エレメントを有するストッパから選択される、請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記主ハウジングは、前記回転するエレメント(28)を半径方向に案内し、前記垂直撹拌式ミルの作動中に前記回転式ミル工具に作用する半径方向の力を受け持つことができる半径方向軸受(32)を備える、請求項1又は2に記載の駆動装置。
  4. 前記回転するエレメントは、前記第1の軸に沿って配置された筒状部(29)をさらに含み、前記筒状部の上端部は、前記回転板(34)に固定され、前記筒状部の下端部(30)は、前記垂直撹拌式ミルの前記回転式ミル工具(13)に固定されているか又は固定可能である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の駆動装置。
  5. 前記回転するエレメントは、出力クラウンギヤ(38)を含み、前記駆動装置は、さらに、
    −前記出力クラウンギヤ(38)に噛合するか又は噛合可能な少なくとも1つの駆動ピニオン(40)であって、前記駆動ピニオン(40)又は各前記駆動ピニオン(40)は、第2の軸(46)の周りに回転可能である、駆動ピニオン(40)と、
    −少なくとも1つの駆動ユニット(48)であって、各前記駆動ユニットは、前記駆動ピニオン(40)を回転させるのに適している、駆動ユニットと、
    −前記駆動ユニット又は各前記駆動ユニットは、前記モータ(50)及び出力シャフト(60,160)を備え、前記出力シャフトは、第3の軸(70)の周りを回転可能である、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の駆動装置。
  6. 前記駆動ピニオン(40)又は各駆動ピニオン(40)は、前記第2の軸(46)及び前記第3の軸(70)が実質的に一直線になるように、連結装置(72)によって、前記駆動ピニオンに対応する前記駆動ユニットの前記出力シャフトに連結され、前記連結装置(72)は、前記出力シャフトから前記駆動ピニオンへの回転の伝達中に前記第2の軸と前記第3の軸との間のずれを許容する、少なくとも1つの自由度を有する、請求項5に記載の駆動装置(10,210)。
  7. 前記連結装置(72)は、前記駆動ピニオンと前記出力シャフトとを前記駆動装置から可逆的に切り離すための離脱システムを含む、請求項6に記載の駆動装置。
  8. 前記駆動ピニオン(40)又は各駆動ピニオン(40)は、前記駆動ピニオン(40)を回転させるのに適している記駆動ユニット(48)の前記出力シャフト(160)に対して固定して取り付けられたピニオンシャフト(42)を含む、請求項に記載の駆動装置(110)。
  9. 複数の前記駆動ピニオン(40)を備え、各前記駆動ピニオンは、前記駆動ユニット(48)に対応し、前記駆動ピニオン及び前記駆動ユニットは、前記第1の軸の周りに角度的に分配されている、請求項〜8のいずれか1項に記載の駆動装置(10,110,210)。
  10. 回転式ミル工具(13)とミルバット(12)とを備え、前記回転式ミル工具は垂直軸(14)に沿って前記ミルバットに対して回転し、前記回転式ミル工具は前記ミルバット内に配置されている垂直撹拌式ミル(11)であって、
    前記垂直撹拌式ミルは、請求項1〜9のいずれか1項に記載の駆動装置(10,110,210)を備え、前記駆動装置の前記回転するエレメント(28)は、前記回転式ミル工具の上端部(22)に締結されており、前記駆動装置の前記主ハウジング(24)は、前記ミルバットに締結されて前記ミルバットの上方に配置される、
    垂直撹拌式ミル(11)。
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