JP6805841B2 - 電池パック及び放電プラグ - Google Patents

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Description

本発明は、電池パック及び放電プラグに関する。
負荷と共に装置に搭載され、電池パック内の二次電池から負荷への放電経路と、充電器から該二次電池への充電経路とが放電プラグ及び充電プラグを用いて切り替えられる電池パックがある。こうした充電パックには、負荷への放電可能時間を長くするために、並列接続された複数の二次電池が含まれ得る。
なお、関連する技術として、特許文献1に記載の技術が知られている。
特開昭64−24370号公報
しかしながら、上述したような電池パックにおいて、並列接続された複数の二次電池を急速充電するためには、充電器から複数の二次電池への充電経路(具体的には、並列接続された各二次電池に供給される電流が合流する充電経路)に大電流を流す必要がある。この結果、充電経路となる電流経路(例えば、ケーブルやバスバー等)には、充電時の大電流に対応するための放熱機構や放熱構造を持たす必要が生じ、電池パックの体格や製造コストが増加する。
本発明の一側面に係る目的は、放電プラグ及び充電プラグを用いて放電経路及び充電経路が切り替えられる電池パックにおいて、電流経路に放熱機構や放熱構造を持たさずに複数の二次電池を急速充電できるようにすることである。
本発明に係る一つの形態である電池パックは、第1の電池、第2の電池、第1の電池接続端子、第2の電池接続端子、第3の電池接続端子、第4の電池接続端子、第1の負荷接続端子、及び第2の負荷接続端子を含む。第1の電池接続端子は第1の電池の一方の極に接続され、第2の電池接続端子は第1の電池の他方の極に接続される。また、第3の電池接続端子は第2の電池の一方の極に接続され、第4の電池接続端子は第2の電池の他方の極に接続される。第1の負荷接続端子は負荷に接続された一方の極の接続端子であり、第2の負荷接続端子は負荷に接続された他方の極の接続端子である。
第1の電池及び第2の電池が負荷に放電する場合には、第1の電池及び第2の電池が並列接続され、並列接続された第1の電池及び第2の電池に負荷が接続されるように、第1〜第4の電池接続端子並びに第1及び第2の負荷接続端子の接続関係が変更される。また、第1の電池及び第2の電池が充電される場合には、第1の電池及び第2の電池が直列接続され、第1の負荷接続端子と第2の負荷接続端子とが同電位になるように、第1〜第4の電池接続端子並びに第1及び第2の負荷接続端子の接続関係が変更される。
一実施形態に従った電池パックによれば、電流経路に放熱機構や放熱構造を持たさずに複数の二次電池を急速充電できる。
実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第1の構成例を示す図である。 実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第2の構成例を示す図である。 実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第3の構成例を示す図である。 実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第4の構成例を示す図である。 実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第5の構成例を示す図である。 第5の構成例における電池パック及び放電プラグの各端子の接続順序の説明図である。 実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第6の構成例を示す図である。 実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第7の構成例を示す図である。
以下図面に基づいて実施形態について詳細を説明する。
<第1の構成例>
図1は、実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第1の構成例を示す図である。図1に示すように、充放電システム1は、電池パック11、放電プラグ12、充電プラグ13、負荷14、及び充電器15を含む。
電池パック11は、負荷14と共に任意の装置(不図示)に搭載される。電池パック11及び負荷14が搭載される装置は、車両(例えば、電気自動車、ハイブリット自動車、又は電動フォークリフト等)であってもよく、負荷14は、モータジェネレータやDC/DC(Direct Current/Direct Current)コンバータであってもよい。
電池パック11は、第1の電池B及び第2の電池Bを含む。また、電池パック11は、第1の電池接続端子TB1、第2の電池接続端子TB2、第3の電池接続端子TB3、及び第4の電池接続端子TB4を含む。さらに、電池パック11は、第1の負荷接続端子TL1及び第2の負荷接続端子TL2を含む。
第1の電池B及び第2の電池Bは夫々、例えば、リチウムイオン電池又は鉛蓄電池といった1つ以上の二次電池セルである。
第1の電池接続端子TB1は、第1の電池Bの一方の極(図1では、正極端子)に接続されている。第2の電池接続端子TB2は、第1の電池Bの他方の極(図1では、負極端子)に接続されている。第3の電池接続端子TB3は、第2の電池Bの一方の極(図1では、正極端子)に接続されている。第4の電池接続端子TB4は、第2の電池Bの他方の極(図1では、負極端子)に接続されている。
第1の負荷接続端子TL1は、負荷14に接続された一方の極(例えば、正極)の接続端子である。第2の負荷接続端子TL2は、負荷14に接続された他方の極(例えば、負極)の接続端子である。また、図2に示す第2の構成例や図3に示す第3の構成例との比較からも理解できるように、図1に示す第1の構成例では、第2の電池接続端子TB2は第2の負荷接続端子TL2を兼ね備え、第3の電池接続端子TB3は第1の負荷接続端子TL1を兼ね備える。このため、第2の電池接続端子TB2は、第1の電池Bの他方の極と負荷14とに接続されている。また、第3の電池接続端子TB3は、第2の電池Bの一方の極と負荷14とに接続されている。
次に、放電プラグ12は、第1の放電プラグ端子TDC1、第2の放電プラグ端子TDC2、第3の放電プラグ端子TDC3、及び第4の放電プラグ端子TDC4を含む。また、放電プラグ12は、第1のジャンパ線J及び第2のジャンパ線Jを含む。
放電プラグ12が電池パック11に接続された場合、第1の放電プラグ端子TDC1は第1の電池接続端子TB1に接続され、第2の放電プラグ端子TDC2は第2の電池接続端子TB2に接続される。また、第3の放電プラグ端子TDC3は第3の電池接続端子TB3に接続され、第4の放電プラグ端子TDC4は第4の電池接続端子TB4に接続される。
第1のジャンパ線Jは、第1の放電プラグ端子TDC1と第3の放電プラグ端子TDC3とを接続する。第2のジャンパ線Jは、第2の放電プラグ端子TDC2と第4の放電プラグ端子TDC4とを接続する。
次に、充電プラグ13は、第1の充電プラグ端子TC1、第2の充電プラグ端子TC2、第3の充電プラグ端子TC3、及び第4の充電プラグ端子TC4を含む。第1の充電プラグ端子TC1は、充電器15側の一方の極(図1では正極)の接続端子であり、第4の充電プラグ端子TC4は、充電器15側の他方の極(図1では負極)の接続端子である。また、充電プラグ13は、第3のジャンパ線Jを含む。
充電プラグ13が電池パック11に接続された場合、第1の充電プラグ端子TC1は第1の電池接続端子TB1に接続され、第2の充電プラグ端子TC2は第2の電池接続端子TB2に接続される。また、第3の充電プラグ端子TC3は第3の電池接続端子TB3に接続され、第4の充電プラグ端子TC4は第4の電池接続端子TB4に接続される。
第3のジャンパ線Jは、第2の充電プラグ端子TC2と第3の充電プラグ端子TC3とを接続する。
上述したような充放電システム1において、第1の電池B及び第2の電池Bから負荷14への放電経路と、充電器15から第1の電池B及び第2の電池Bへの充電経路とは、放電プラグ12及び充電プラグ13を用いて切り替えられる。
具体的には、図1(A)に示すように、放電プラグ12が電池パック11に接続されると、第1の電池B及び第2の電池Bは並列接続される。すなわち、第1の電池B及び第2の電池Bの夫々の一方の極(図1では正極)は、第1の電池接続端子TB1、第1の放電プラグ端子TDC1、第1のジャンパ線J、第3の放電プラグ端子TDC3、及び第3の電池接続端子TB3を介して相互に接続される。また、第1の電池B及び第2の電池Bの夫々の他方の極(図1では負極)は、第2の電池接続端子TB2、第2の放電プラグ端子TDC2、第2のジャンパ線J、第4の放電プラグ端子TDC4、及び第4の電池接続端子TB4を介して相互に接続される。
そして、並列接続された第1の電池B及び第2の電池Bから負荷14への次のような放電経路が形成される。すなわち、第1の電池Bの一方の極(図1では正極)→第1の電池接続端子TB1→第1の放電プラグ端子TDC1→第1のジャンパ線J→第3の放電プラグ端子TDC3→第3の電池接続端子TB3→負荷14→第1の電池Bの他方の極(図1では負極)という充電経路が形成される。また、第2の電池Bの一方の極(図1では正極)→負荷14→第2の電池接続端子TB2→第2の放電プラグ端子TDC2→第2のジャンパ線J→第4の放電プラグ端子TDC4→第4の電池接続端子TB4→第2の電池Bの他方の極(図1では負極)という充電経路が形成される。
一方、図1(B)に示すように、充電プラグ13が電池パック11に接続されると、第1の電池B及び第2の電池Bは直列接続される。すなわち、第1の電池Bの他方の極(図1では負極)と第2の電池Bの一方の極(図1では正極)とは、第2の電池接続端子TB2、第2の充電プラグ端子TC2、第3のジャンパ線J、第3の充電プラグ端子TC3、及び第3の電池接続端子TB3を介して相互に接続される。
また、第2の負荷接続端子TL2を兼ね備える第2の電池接続端子TB2と、第1の負荷接続端子TL1を兼ね備える第3の電池接続端子TB3とは、第2の充電プラグ端子TC2、第3のジャンパ線J、及び第3の充電プラグ端子TC3を介して相互に接続される。このため、第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とは同電位になる。
そして、充電器15から、直列接続された第1の電池B及び第2の電池Bへの次のような充電経路が形成される。すなわち、充電器15→第1の充電プラグ端子TC1→第1の電池接続端子TB1→第1の電池Bの一方の極(図1では正極)という充電経路が形成される。また、第1の電池Bの他方の極(図1では負極)→第2の電池接続端子TB2→第2の充電プラグ端子TC2→第3のジャンパ線J→第3の充電プラグ端子TC3→第3の電池接続端子TB3→第2の電池Bの一方の極(図1では正極)という充電経路が形成される。さらに、第2の電池Bの他方の極(図1では負極)→第4の電池接続端子TB4→第4の充電プラグ端子TC4→充電器15という充電経路が形成される。
このように、第1の電池B及び第2の電池Bが負荷14に放電する場合には、放電プラグ12が電池パック11に接続される。この結果、第1の電池B及び第2の電池Bが並列接続され、並列接続された第1の電池B及び第2の電池Bに負荷14が接続されるように、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4並びに第1及び第2の負荷接続端子TL1、TL2の接続関係は変更される。
第1の電池B及び第2の電池Bが放電時において並列接続されるため、負荷14に単一の電池が接続される場合と比較して長時間に渡って所望電圧を負荷14に供給できる。
一方、第1の電池B及び第2の電池Bが充電される場合には、充電プラグ13が電池パック11に接続される。この結果、第1の電池B及び第2の電池Bが直列接続され、第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とが同電位になるように、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4並びに第1及び第2の負荷接続端子TL1、TL2の接続関係は変更される。
第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とが充電時において同電位になるため、充電時には、第1の電池B及び第2の電池Bから負荷14に放電されない。したがって、実施形態に従った充放電システムによれば、二次電池の充電中に二次電池から供給された電力により負荷が作動することを防止でき、充電時の安全性を確保できる。
また、第1の電池B及び第2の電池Bが充電時において直列接続されるため、第1の電池B及び第2の電池Bが並列接続される場合と比較して小電流を充電経路に流すことで、第1の電池B及び第2の電池Bを急速充電できる。したがって、実施形態に従った充放電システムによれば、電流経路に放熱機構や放熱構造を持たさずに複数の二次電池を急速充電できる。
なお、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
<第2の構成例>
例えば、実施形態に従った充放電システムは、図2に示すように構成されてもよい。図2は、実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第2の構成例を示す図である。図2に示すように、充放電システム2は、電池パック21、放電プラグ22、充電プラグ13、負荷14、及び充電器15を含む。電池パック21は、負荷14と共に任意の装置(不図示)に搭載される。
図1に示す第1の構成例との比較からも理解できるように、図2に示す第2の構成例では、第2の電池接続端子TB2と第1の負荷接続端子TL1とは、相互に別個の端子として電池パック21に備えられる。また、第3の電池接続端子TB3と第2の負荷接続端子TL2とは、相互に別個の端子として電池パック21に備えられる。
そこで、第1の構成例との違いに応じて、放電プラグ22は、第5の放電プラグ端子TDC5及び第6の放電プラグ端子TDC6を更に含む。放電プラグ12が電池パック11に接続された場合、第5の放電プラグ端子TDC5は第1の負荷接続端子TL1に接続され、第6の放電プラグ端子TDC6は第2の負荷接続端子TL2に接続される。また、第1のジャンパ線Jは、第1の放電プラグ端子TDC1と第3の放電プラグ端子TDC3と第5の放電プラグ端子TDC5とを接続するように構成される。第2のジャンパ線Jは、第2の放電プラグ端子TDC2と第4の放電プラグ端子TDC4と第6の放電プラグ端子TDC6とを接続するように構成される。
充放電システム2において、第1の電池B及び第2の電池Bから負荷14への放電経路と、充電器15から第1の電池B及び第2の電池Bへの充電経路とは、放電プラグ22及び充電プラグ13を用いて切り替えられる。
具体的には、図2(A)に示すように、放電プラグ22が電池パック21に接続されると、第1の電池B及び第2の電池Bは、図1を参照しながら前述したように並列接続される。そして、並列接続された第1の電池B及び第2の電池Bから負荷14への次のような放電経路が形成される。すなわち、第1の電池Bの一方の極(図1では正極)→第1の電池接続端子TB1→第1の放電プラグ端子TDC1→第1のジャンパ線J→第5の放電プラグ端子TDC5→第1の負荷接続端子TL1→負荷14という充電経路が形成される。そして、負荷14→第2の負荷接続端子TL2→第6の放電プラグ端子TDC6→第2のジャンパ線J→第2の放電プラグ端子TDC2→第2の電池接続端子TB2→第1の電池Bの他方の極(図1では負極)という充電経路が形成される。また、第2の電池Bの一方の極(図1では正極)→第3の電池接続端子TB3→第3の放電プラグ端子TDC3→第1のジャンパ線J→第5の放電プラグ端子TDC5→第1の負荷接続端子TL1→負荷14という充電経路が形成される。そして、負荷14→第2の負荷接続端子TL2→第6の放電プラグ端子TDC6→第2のジャンパ線J→第4の放電プラグ端子TDC4→第4の電池接続端子TB4→第2の電池Bの他方の極(図1では負極)という充電経路が形成される。
一方、図2(B)に示すように、充電プラグ13が電池パック21に接続されると、第1の電池B及び第2の電池Bは、図1を参照しながら前述したように直列接続される。そして、図1を参照しながら前述したように、充電器15から、直列接続された第1の電池B及び第2の電池Bへの充電経路が形成される。
また、第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とは、充電プラグ13の何れの端子にも接続されず、開放される。このため、第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とは同電位になる。
このように、図2に示す第2の構成例においても、第1の電池B及び第2の電池Bが負荷14に放電する場合には、放電プラグ22が電池パック21に接続される。この結果、第1の電池B及び第2の電池Bが並列接続され、並列接続された第1の電池B及び第2の電池Bに負荷14が接続されるように、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4並びに第1及び第2の負荷接続端子TL1、TL2の接続関係は変更される。一方、第1の電池B及び第2の電池Bが充電される場合には、充電プラグ13が電池パック21に接続される。この結果、第1の電池B及び第2の電池Bが直列接続され、第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とが同電位になるように、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4並びに第1及び第2の負荷接続端子TL1、TL2の接続関係は変更される。
したがって、実施形態に従った充放電システムを図2に示す第2の構成例のように構成した場合にも、図1に示す第1の構成例に関して前述したような効果が得られる。
<第3の構成例>
例えば、実施形態に従った充放電システムは、図3に示すように構成されてもよい。図3は、実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第3の構成例を示す図である。図3に示すように、充放電システム3は、電池パック31、放電プラグ32、充電プラグ13、負荷14、及び充電器15を含む。電池パック31は、負荷14と共に任意の装置(不図示)に搭載される。
図1に示す第1の構成例との比較からも理解できるように、図3に示す第3の構成例では、第2の電池接続端子TB2と第1の負荷接続端子TL1とは、相互に別個の端子として電池パック31に備えられる。また、図3に示す第3の構成例では、第4の電池接続端子TB4は、第2の負荷接続端子TL2を兼ね備え、第2の電池Bの他方の極と負荷14とに接続されている。
そこで、第1の構成例との違いに応じて、放電プラグ32は第5の放電プラグ端子TDC5を更に含む。放電プラグ32が電池パック31に接続された場合、第5の放電プラグ端子TDC5は第1の負荷接続端子TL1に接続される。また、第1のジャンパ線Jは、第1の放電プラグ端子TDC1と第3の放電プラグ端子TDC3と第5の放電プラグ端子TDC5とを接続するように構成される。なお、図1に示す構成例と同様に、第2のジャンパ線Jは、第2の放電プラグ端子TDC2と第4の放電プラグ端子TDC4とを接続するように構成される。
充放電システム3において、第1の電池B及び第2の電池Bから負荷14への放電経路と、充電器15から第1の電池B及び第2の電池Bへの充電経路とは、放電プラグ32及び充電プラグ13を用いて切り替えられる。
具体的には、図3(A)に示すように、放電プラグ32が電池パック31に接続されると、第1の電池B及び第2の電池Bは、図1を参照しながら前述したように並列接続される。そして、並列接続された第1の電池B及び第2の電池Bから負荷14への次のような放電経路が形成される。すなわち、第1の電池Bの一方の極(図1では正極)→第1の電池接続端子TB1→第1の放電プラグ端子TDC1→第1のジャンパ線J→第5の放電プラグ端子TDC5→第1の負荷接続端子TL1→負荷14という充電経路が形成される。そして、負荷14→第4の電池接続端子TB4→第4の放電プラグ端子TDC4→第2のジャンパ線J→第2の放電プラグ端子TDC2→第2の電池接続端子TB2→第1の電池Bの他方の極(図1では負極)という充電経路が形成される。また、第2の電池Bの一方の極(図1では正極)→第3の電池接続端子TB3→第3の放電プラグ端子TDC3→第1のジャンパ線J→第5の放電プラグ端子TDC5→第1の負荷接続端子TL1→負荷14→第2の電池Bの他方の極(図1では負極)という充電経路が形成される。
一方、図3(B)に示すように、充電プラグ13が電池パック31に接続されると、第1の電池B及び第2の電池Bは、図1を参照しながら前述したように直列接続される。そして、図1を参照しながら前述したように、充電器15から、直列接続された第1の電池B及び第2の電池Bへの充電経路が形成される。
また、第1の負荷接続端子TL1は、充電プラグ13の何れの端子にも接続されず、開放される。このため、第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とは同電位になる。
このように、図3に示す第3の構成例においても、第1の電池B及び第2の電池Bが負荷14に放電する場合には、放電プラグ32が電池パック31に接続される。この結果、第1の電池B及び第2の電池Bが並列接続され、並列接続された第1の電池B及び第2の電池Bに負荷14が接続されるように、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4並びに第1及び第2の負荷接続端子TL1、TL2の接続関係は変更される。一方、第1の電池B及び第2の電池Bが充電される場合には、充電プラグ13が電池パック31に接続される。この結果、第1の電池B及び第2の電池Bが直列接続され、第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とが同電位になるように、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4並びに第1及び第2の負荷接続端子TL1、TL2の接続関係は変更される。
したがって、実施形態に従った充放電システムを図3に示す第3の構成例のように構成した場合にも、図1に示す第1の構成例に関して前述したような効果が得られる。
<第4の構成例>
例えば、実施形態に従った充放電システムは、図4に示すように構成されてもよい。図4は、実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第4の構成例を示す図である。図4に示すように、充放電システム4は、電池パック41、放電プラグ12、充電プラグ43、負荷14、及び充電器15を含む。電池パック41は、負荷14と共に任意の装置(不図示)に搭載される。
図4に示す第4の構成例では、電池パック41は、電池パック11(図1)と同様の構成要素に加えて、直並列切り替えスイッチSSP、制御部CON、第1の検知端子TD1、及び第2の検知端子TD2を更に含む。また、充電プラグ43は、充電プラグ13(図1)に含まれる第2の充電プラグ端子TC2及び第3の充電プラグ端子TC3を含まず、第1の充電プラグ側検知端子TCD1、第2の充電プラグ側検知端子TCD2、及び第4のジャンパ線Jを更に含む。
直並列切り替えスイッチSSPは、第1の電池B及び第2の電池Bの接続を直列又は並列に切り替えるためのスイッチである。直並列切り替えスイッチSSPの一端は、第1の電池Bの他方の極(図4では負極)に接続され、直並列切り替えスイッチSSPの他端は、第2の電池Bの一方の極(図4では正極)に接続されている。
制御部CONは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、又はプログラマブルディバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)やPLD(Programmable Logic Device)等)等により構成される。制御部CONは、電池パック41全体の動作を司る。第4の構成例では、制御部CONは、第1の検知端子TD1へ送信した検知信号が第2の検知端子TD2から入力したか否かを監視する。なお、検知信号は、電流も含まれる。その場合、制御部CONは、第1の検知端子TD1へ電圧をかけ、第2の検知端子TD2に電流が流れたか否かを監視し、第2の検知端子TD2に電流が流れたら、検知信号が第2の検知端子TD2から入力したと判断する。また、制御部CONは、監視結果に従って、直並列切り替えスイッチSSPの開閉を制御する。
具体的には、図4(A)に示すように、電池パック41が放電プラグ12に接続された場合、制御部CONから第1の検知端子TD1へ送信された検知信号は、第2の検知端子TD2から制御部CONに入力しない。そこで、制御部CONは、直並列切り替えスイッチSSPが開くように制御する。このように、第1の電池B及び第2の電池Bが負荷14に放電する場合には、直並列切り替えスイッチSSPは開く。電池パック41が放電プラグ12に接続された場合に、直並列切り替えスイッチSSPが開くと、図1(A)を参照しながら前述したように、第1の電池B及び第2の電池Bは並列接続される。
一方、図4(B)に示すように、電池パック41が充電プラグ43に接続された場合、制御部CONから第1の検知端子TD1へ送信された検知信号は、次のような経路を通じて第2の検知端子TD2から制御部CONに入力する。すなわち、制御部CON→第1の検知端子TD1→第1の充電プラグ側検知端子TCD1→第4のジャンパ線J→第2の充電プラグ側検知端子TCD2→第2の検知端子TD2という経路を通じて、検知信号は制御部CONに入力する。そこで、制御部CONは、直並列切り替えスイッチSSPが閉じるように制御する。このように、第1の電池B及び第2の電池Bが充電される場合には、直並列切り替えスイッチSSPは閉じる。電池パック41が充電プラグ43に接続された場合に、直並列切り替えスイッチSSPが閉じると、第1の電池B及び第2の電池Bは直列に接続され、次のような充電経路が形成される。すなわち、充電器15→第1の充電プラグ端子TC1→第1の電池接続端子TB1→第1の電池Bの一方の極(図4では正極)という充電経路が形成される。また、第1の電池Bの他方の極(図4では負極)→直並列切り替えスイッチSSP→第2の電池Bの一方の極(図4では正極)という充電経路が形成される。さらに、第2の電池Bの他方の極(図4では負極)→第4の電池接続端子TB4→第4の充電プラグ端子TC4→充電器15という充電経路が形成される。なお、第2の電池接続端子TB2及び第3の電池接続端子TB2は開放されているため、第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とは同電位になる。
したがって、実施形態に従った充放電システムを図4に示す第4の構成例のように構成した場合にも、図1に示す第1の構成例に関して前述したような効果が得られる。
また、充電プラグ43は、第1の電池B及び第2の電池Bの接続を直列に切り替えるために、第2の充電プラグ端子TC2及び第3の充電プラグ端子TC3を備えなくてもよい。したがって、実施形態に従った充放電システムを図4に示す第4の構成例のように構成した場合には、既存の充電プラグを用いて、並列接続された複数の二次電池を直列接続に切り替えることができる。
さらに、制御部CONから送信された検知信号が制御部CONに入力しない場合には、直並列切り替えスイッチSSPが開き、第1の電池B及び第2の電池Bは並列接続される。このため、第1の電池B及び第2の電池Bは直列接続された場合と比較して、第1の電池接続端子TB1及び第4の電池接続端子TB4からの電圧は低圧になる。したがって、第4の構成例によれば、充電プラグ43及び放電プラグ12が接続されず、第1の電池接続端子TB1及び第4の電池接続端子TB4が露出している状態においてもユーザの安全性を確保できる。
そして、直並列切り替えスイッチSSPは充電経路上にはある。そこで、例えば、過電圧や過電流といった異常が充電器15による充電中に発生した場合には、制御部CONが直並列切り替えスイッチSSPを開くように制御することで、充電経路を分断し、第1の電池B及び第2の電池Bの故障を防止することができる。一方、直並列切り替えスイッチSSPは放電経路上にはない。そこで、第1の電池B及び第2の電池Bから負荷14への放電時には、直並列切り替えスイッチSSPを閉じるための電力を要することもない。
なお、第4の構成例は、図4を示して上述したように第1の構成例と組み合わせるだけでなく、第2の構成例又は第3の構成例と組み合わせることも可能である。
<第5の構成例>
例えば、実施形態に従った充放電システムは、図5に示すように構成されてもよい。図5は、実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第5の構成例を示す図である。図5に示すように、充放電システム5は、電池パック51、放電プラグ52、充電プラグ13、負荷14、及び充電器15を含む。電池パック51は、負荷14と共に任意の装置(不図示)に搭載される。
図5に示す第5の構成例では、電池パック51は、電池パック11(図1)と同様の構成要素に加えて、第1のスイッチS、第2のスイッチS、制御部CON、第3の検知端子TD3、及び第4の検知端子TD4を含む。また、放電プラグ52は、放電プラグ12(図1)と同様の構成要素に加えて、第1の放電プラグ側検知端子TDD1、第2の放電プラグ側検知端子TDD2、及び第5のジャンパ線Jを含む。
第1のスイッチS及び第2のスイッチSは、並列接続された第1の電池B及び第2の電池Bの電位差から生じる還流電流に起因して、電池パック51の各端子と放電プラグ52の各端子との間でアークが飛ぶことを防止するために設けられる。図5に示した一例では、第1のスイッチSは、第1の電池Bの一方の極と第1の電池接続端子TB1との間の電力線に設けられ、第2のスイッチSは、第2の電池Bの他方の極と第4の電池接続端子TB4との間の電力線に設けられている。なお、第1のスイッチSは、第1の電池Bの他方の極と第2の電池接続端子TB2との間の電力線に設けられてもよく、第2のスイッチSは、第2の電池Bの一方の極と第3の電池接続端子TB3との間の電力線に設けられてもよい。
参照符号から明らかなとおり、第3の検知端子TD3及び第4の検知端子TD4は、第1の検知端子TD1及び第2の検知端子TD2(図4)とは別に設けられ得る端子である。図6は、第5の構成例における電池パック及び放電プラグの各端子の接続順序の説明図である。図6に示す一例では、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4が対応する第1〜第4の放電プラグ端子TDC1〜TDC4に夫々接続される位置と、第3の検知端子TD3及び第4の検知端子TD4が対応する第1の放電プラグ側検知端子TDD1及び第2の放電プラグ側検知端子TDD2に夫々接続される位置とは異なっている。
図5(A)に示すように放電プラグ52が電池パック51に接続される場合、図6に示す(A)→(B)→(C)の順序で、電池パック51の各端子は放電プラグ52の各端子に接続されるように構成される。すなわち、まず、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4が、対応する第1〜第4の放電プラグ端子TDC1〜TDC4に夫々接続される(図6(B))。その後、第3の検知端子TD3及び第4の検知端子TD4が、対応する第1の放電プラグ側検知端子TDD1及び第2の放電プラグ側検知端子TDD2に夫々接続される(図6(C))。
一方、放電プラグ52が電池パック51から外される場合、図6に示す(C)→(B)→(A)の順序で、電池パック51の各端子は対応する放電プラグ52の各端子から夫々外されるように構成される。すなわち、まず、第3の検知端子TD3及び第4の検知端子TD4が、対応する第1の放電プラグ側検知端子TDD1及び第2の放電プラグ側検知端子TDD2から夫々外される(図6(B))。その後、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4が、対応する第1〜第4の放電プラグ端子TDC1〜TDC4から夫々外される(図6(A))。
第5の構成例では、制御部CONは、第3の検知端子TD3へ送信した検知信号が第4の検知端子TD4から入力したか否かを監視する。なお、検知信号は、電流も含まれる。その場合、制御部CONは、第3の検知端子TD3へ電圧をかけ、第4の検知端子TD4に電流が流れたか否かを監視し、第4の検知端子TD4に電流が流れたら、検知信号が第4の検知端子TD4から入力したと判断する。また、制御部CONは、監視結果に従って、第1のスイッチS及び第2のスイッチSの開閉を制御する。
具体的には、電池パック41が放電プラグ12に接続される場合、まず、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4が第1〜第4の放電プラグ端子TDC1〜TDC4に接続される。その後、第3の検知端子TD3及び第4の検知端子TD4は、第1の放電プラグ側検知端子TDD1及び第2の放電プラグ側検知端子TDD2に接続される。その結果、制御部CONから第3の検知端子TD3へ送信された検知信号は、次のような経路を通じて第4の検知端子TD4から制御部CONに入力する。すなわち、制御部CON→第3の検知端子TD3→第1の放電プラグ側検知端子TDD1→第5のジャンパ線J→第2の放電プラグ側検知端子TDD2→第4の検知端子TD4という経路を通じて、検知信号は制御部CONに入力する。そこで、制御部CONは、第1のスイッチS及び第2のスイッチSが閉じるように制御する。この結果、図1(A)に示した第1の構成例と同様に、第1の電池B及び第2の電池Bが並列接続された放電経路が形成される。
このように、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4が第1〜第4の放電プラグ端子TDC1〜TDC4に接続された後に第1のスイッチS及び第2のスイッチSは閉じられ、第1の電池B及び第2の電池Bが並列接続された放電経路が形成される。したがって、第1の電池B及び第2の電池Bの電位差があったとしても第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4が第1〜第4の放電プラグ端子TDC1〜TDC4に接続されるときに還流電流は流れないため、電池パック51の各端子と放電プラグ52の各端子との間でアークが飛ぶことを防止できる。また、アークによって各端子の表面に凹凸ができ、端子間の勘合が悪化することも防止できる。
一方、放電プラグ52が電池パック51から外される場合、まず、第3の検知端子TD3及び第4の検知端子TD4が第1の放電プラグ側検知端子TDD1及び第2の放電プラグ側検知端子TDD2から外される。その結果、制御部CONから第3の検知端子TD3へ送信された検知信号は、第4の検知端子TD4から制御部CONに入力しない。そこで、制御部CONは、第1のスイッチS及び第2のスイッチSが開くように制御する。第1のスイッチS及び第2のスイッチSが開くと、形成されていた上述の放電経路は切断される。その後、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4が第1〜第4の放電プラグ端子TDC1〜TDC4から外される。
このように、第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4が第1〜第4の放電プラグ端子TDC1〜TDC4から外される前に第1のスイッチS及び第2のスイッチSは開き、第1の電池B及び第2の電池Bが並列接続された放電経路は切断される。したがって、第1の電池B及び第2の電池Bの電位差があったとしても第1〜第4の電池接続端子TB1〜TB4が第1〜第4の放電プラグ端子TDC1〜TDC4から外されるときに還流電流は流れないため、電池パック51の各端子と放電プラグ52の各端子との間でアークが飛ぶことを防止できる。また、アークによって各端子の表面に凹凸ができ、端子間の勘合が悪化することも防止できる。
また、図5(B)に示すように充電プラグ13が電池パック51に接続された場合には、制御部CONは、第1のスイッチS及び第2のスイッチSが閉じるように制御する。この結果、図1(B)に示した第1の構成例と同様に第1の電池B及び第2の電池Bは直列接続され、図1(B)に示した構成例と同様の充電経路が形成される。なお、充電プラグ13と電池パック51との接続検知は、例えば、図4に示したような接続検知信号を用いた構成によって実現してもよい。
したがって、実施形態に従った充放電システムを図5に示す第5の構成例のように構成した場合にも、図1に示す第1の構成例に関して前述したような効果が得られる。
なお、第5の構成例は、図5を示して上述したように第1の構成例と組み合わせるだけでなく、第2〜第4の構成例の何れかと組み合わせることも可能である。
<第6の構成例>
第1の構成例において前述したように、第1の電池B及び第2の電池Bは夫々、例えば、リチウムイオン電池又は鉛蓄電池といった1つ以上の二次電池セルである。第1の電池B及び第2の電池Bが夫々複数の電池セルを含む場合、実施形態に従った電池パックは、例えば、図7に示すように構成されてもよい。図7は、実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第6の構成例を示す図である。図7に示すように、充放電システム6は、電池パック61、放電プラグ12、充電プラグ13、負荷14、及び充電器15を含む。電池パック61は、負荷14と共に任意の装置(不図示)に搭載される。
図7に示す一例では、第1の電池B及び第2の電池Bは、直列接続された2つの電池セルBの2つ組が並列に夫々接続されている。なお、図7に示す一例に限らず、直列及び/又は並列接続される電池セルBの数は任意であってよい。また並列接続が増えた場合には増えた電流経路を遮断できるスイッチを任意に追加しても良い。
実施形態に従った充放電システムを図5に示す第6の構成例のように構成した場合にも、図1に示す第1の構成例に関して前述したような効果が得られる。また、実施形態に従った充放電システムを図5に示す第6の構成例のように構成した場合には、負荷の消費電力に応じた容量を有する電池パックを実現することができる。
なお、第6の構成例は、図7を示して上述したように第1の構成例と組み合わせるだけでなく、第2〜第5の構成例の何れかと組み合わせることも可能である。
<第7の構成例>
図1〜図7に示す構成例では、並列又は直列に接続関係が変更される2つの二次電池(第1の電池B及び第2の電池B)が電池パックに含まれているが、並列又は直列に接続関係が変更される3つ以上の二次電池が電池パックに含まれてもよい。電池パックに含まれる電池接続端子及び負荷接続端子の夫々の数は、並列又は直列に接続関係が変更される二次電池の数に応じて変更されてよい。また、放電プラグに含まれる放電プラグ端子の数や、ジャンパ線の数及び構成は、並列又は直列に接続関係が変更される二次電池の数に応じて変更されてよい。
図8は、実施形態に従った電池パック及び放電プラグを含む充放電システムの第6の構成例を示す図である。図8に示す一例では、実施形態に従った電池パックは3つの二次電池を含む。図8に示すように、充放電システム7は、電池パック71、放電プラグ72、充電プラグ73、負荷14、及び充電器15を含む。電池パック71は、負荷14と共に任意の装置(不図示)に搭載される。
電池パック71は、電池パック11(図1)と同様の構成要素に加えて、第3の電池B、第5の電池接続端子TB5、及び第6の電池接続端子TB6を含む。第5の電池接続端子TB5は、第3の電池Bの一方の極(図8では、正極端子)に接続されている。第6の電池接続端子TB6は、第3の電池Bの他方の極(図8では、負極端子)に接続されている。
放電プラグ72は、放電プラグ12(図1)と同様の構成要素に加えて、第7の放電プラグ端子TDC7及び第8の放電プラグ端子TDC8を含む。放電プラグ72が電池パック71に接続された場合、第7の放電プラグ端子TDC7は第5の電池接続端子TB5に接続され、第8の放電プラグ端子TDC8は第6の電池接続端子TB6に接続される。第1のジャンパ線Jは、第1の放電プラグ端子TDC1と第3の放電プラグ端子TDC3と第7の放電プラグ端子TDC7とを接続する。また、第2のジャンパ線Jは、第2の放電プラグ端子TDC2と第4の放電プラグ端子TDC4と第8の放電プラグ端子TDC8とを接続する。
充電プラグ73は、充電プラグ13(図1)と同様の構成要素に加えて、第5の充電プラグ端子TC5、第6の充電プラグ端子TC6、及び第6のジャンパ線Jを含む。また、充電プラグ73では、充電器15側の他方の極(図8では負極)の接続端子は、第6の充電プラグ端子TC6である。第6のジャンパ線Jは、第4の充電プラグ端子TC4と第5の充電プラグ端子TC5とを接続する。充電プラグ73が電池パック71に接続された場合、第5の充電プラグ端子TC5は第5の電池接続端子TB5に接続され、第6の充電プラグ端子TC6は第6の電池接続端子TB6に接続される。
上述したような充放電システム7において、第1〜第3の電池B〜Bから負荷14への放電経路と、充電器15から第1〜第3の電池B〜Bへの充電経路とは、放電プラグ72及び充電プラグ73を用いて切り替えられる。
具体的には、図8(A)に示すように、放電プラグ72が電池パック71に接続されると、第1〜第3の電池B〜Bは並列接続される。すなわち、第1〜第3の電池B〜Bの夫々の一方の極(図8では正極)は、第1、第3、及び第5の電池接続端子TB1、TB3、TB5と、第1、第3、及び第7の放電プラグ端子TDC1、TDC3、TDC7と、第1のジャンパ線Jとを介して相互に接続される。また、第1〜第3の電池B〜Bの夫々の他方の極(図8では負極)は、第2、第4、及び第6の電池接続端子TB2、TB4、TB6と、第2、第4、及び第8の放電プラグ端子TDC2、TDC4、TDC8と、第2のジャンパ線Jとを介して相互に接続される。
そして、並列接続された第1〜第3の電池B〜Bから負荷14への次のような放電経路が形成される。すなわち、第1の電池Bの一方の極(図8では正極)→第1の電池接続端子TB1→第1の放電プラグ端子TDC1→第1のジャンパ線J→第3の放電プラグ端子TDC3→第3の電池接続端子TB3→負荷14→第1の電池Bの他方の極(図8では負極)という充電経路が形成される。また、第2の電池Bの一方の極(図8では正極)→負荷14→第2の電池接続端子TB2→第2の放電プラグ端子TDC2→第2のジャンパ線J→第4の放電プラグ端子TDC4→第4の電池接続端子TB4→第2の電池Bの他方の極(図8では負極)という充電経路が形成される。さらに、第3の電池Bの一方の極(図8では正極)→第5の電池接続端子TB5→第7の放電プラグ端子TDC7→第1のジャンパ線J→第3の放電プラグ端子TDC3→第3の電池接続端子TB3→負荷14→→第2の電池接続端子TB2→第2の放電プラグ端子TDC2→第2のジャンパ線J→第8の放電プラグ端子TDC8→第6の電池接続端子TB6→第3の電池Bの他方の極(図8では負極)という充電経路が形成される。
一方、図8(B)に示すように、充電プラグ73が電池パック71に接続されると、第1〜第3の電池B〜Bは直列接続される。すなわち、第1の電池Bの他方の極(図8では負極)と第2の電池Bの一方の極(図8では正極)とは、第2の電池接続端子TB2、第2の充電プラグ端子TC2、第3のジャンパ線J、第3の充電プラグ端子TC3、及び第3の電池接続端子TB3を介して相互に接続される。また、第2の電池Bの他方の極(図8では負極)と第3の電池Bの一方の極(図8では正極)とは、第4の電池接続端子TB4、第4の充電プラグ端子TC4、第6のジャンパ線J、第5の充電プラグ端子TC5、及び第5の電池接続端子TB5を介して相互に接続される。
また、第2の負荷接続端子TL2を兼ね備える第2の電池接続端子TB2と、第1の負荷接続端子TL1を兼ね備える第3の電池接続端子TB3とは、第2の充電プラグ端子TC2、第3のジャンパ線J、及び第3の充電プラグ端子TC3を介して相互に接続される。このため、第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とは同電位になる。
そして、充電器15から、直列接続された第1〜第3の電池B〜Bへの次のような充電経路が形成される。すなわち、充電器15→第1の充電プラグ端子TC1→第1の電池接続端子TB1→第1の電池Bの一方の極(図8では正極)という充電経路が形成される。また、第1の電池Bの他方の極(図8では負極)→第2の電池接続端子TB2→第2の充電プラグ端子TC2→第3のジャンパ線J→第3の充電プラグ端子TC3→第3の電池接続端子TB3→第2の電池Bの一方の極(図8では正極)という充電経路が形成される。さらに、第2の電池Bの他方の極(図8では負極)→第4の電池接続端子TB4→第4の充電プラグ端子TC4→第6のジャンパ線J→第5の充電プラグ端子TC5→第5の電池接続端子TB5→第3の電池Bの一方の極(図8では正極)という充電経路が形成される。また、第3の電池Bの他方の極(図8では負極)→第6の電池接続端子TB6→第6の充電プラグ端子TC6→充電器15という充電経路が形成される。
このように、第1〜第3の電池B〜Bが負荷14に放電する場合には、放電プラグ72が電池パック71に接続される。この結果、第1〜第3の電池B〜Bが並列接続され、並列接続された第1〜第3の電池B〜Bに負荷14が接続されるように、第1〜第6の電池接続端子TB1〜TB6並びに第1及び第2の負荷接続端子TL1、TL2の接続関係は変更される。
一方、第1〜第3の電池B〜Bが充電される場合には、充電プラグ73が電池パック71に接続される。この結果、第1〜第3の電池B〜Bが直列接続され、第1の負荷接続端子TL1と第2の負荷接続端子TL2とが同電位になるように、第1〜第6の電池接続端子TB1〜TB6並びに第1及び第2の負荷接続端子TL1、TL2の接続関係は変更される。
したがって、第7の構成例のように、並列又は直列に接続関係が変更される3つ以上の二次電池が電池パックに含まれる場合であっても、図1〜図7に示した構成例から得られる効果と同様の効果が得られる。
1、2、3、4、5、6、7 充放電システム
11、21、31、41、51、61、71 電池パック
12、22、32、52、72 放電プラグ
13、43、73 充電プラグ
14 負荷
15 充電器
第1の電池
第2の電池
第3の電池
電池セル
CON 制御部
第1のジャンパ線
第2のジャンパ線
第3のジャンパ線
第4のジャンパ線
第5のジャンパ線
第6のジャンパ線
B1 第1の電池接続端子
B2 第2の電池接続端子
B3 第3の電池接続端子
B4 第4の電池接続端子
B5 第5の電池接続端子
B6 第6の電池接続端子
C1 第1の充電プラグ端子
C2 第2の充電プラグ端子
C3 第3の充電プラグ端子
C4 第4の充電プラグ端子
C5 第5の充電プラグ端子
C6 第6の充電プラグ端子
D1 第1の検知端子
D2 第2の検知端子
D3 第3の検知端子
D4 第4の検知端子
CD1 第1の充電プラグ側検知端子
CD2 第2の充電プラグ側検知端子
DC1 第1の放電プラグ端子
DC2 第2の放電プラグ端子
DC3 第3の放電プラグ端子
DC4 第4の放電プラグ端子
DC5 第5の放電プラグ端子
DC6 第6の放電プラグ端子
DC7 第7の放電プラグ端子
DC8 第8の放電プラグ端子
DD1 第1の放電プラグ側検知端子
DD2 第2の放電プラグ側検知端子
L1 第1の負荷接続端子
L2 第2の負荷接続端子
第1のスイッチ
第2のスイッチ
SP 直並列切り替えスイッチ

Claims (9)

  1. 第1の電池及び第2の電池と、
    前記第1の電池の一方の極に接続された第1の電池接続端子と、
    前記第1の電池の他方の極に接続された第2の電池接続端子と、
    前記第2の電池の一方の極に接続された第3の電池接続端子と、
    前記第2の電池の他方の極に接続された第4の電池接続端子と、
    負荷に接続された、一方の極の第1の負荷接続端子と他方の極の第2の負荷接続端子と
    を含み、
    前記第1の電池及び前記第2の電池が前記負荷に放電する場合には、前記第1の電池接続端子と前記第3の電池接続端子と前記第1の負荷接続端子とが接続され、前記第2の電池接続端子と前記第4の電池接続端子と前記第2の負荷接続端子とが接続され、
    前記第1の電池及び前記第2の電池が充電される場合には、前記第1の電池接続端子は充電器側の一方の極の接続端子に接続され、前記第4の電池接続端子は前記充電器側の他方の極の接続端子に接続され、前記第2の電池接続端子と前記第3の電池接続端子とが接続され、前記第1の負荷接続端子及び前記第2の負荷接続端子は開放される
    電池パック。
  2. 第1の電池及び第2の電池と、
    前記第1の電池の一方の極に接続された第1の電池接続端子と、
    前記第1の電池の他方の極に接続された第2の電池接続端子と、
    前記第2の電池の一方の極に接続された第3の電池接続端子と、
    前記第2の電池の他方の極に接続された第4の電池接続端子と、
    負荷に接続された、一方の極の第1の負荷接続端子と他方の極の第2の負荷接続端子と
    を含み、
    前記第4の電池接続端子は前記第2の負荷接続端子を兼ね備え、前記第2の電池の前記他方の極と前記負荷とに接続され、
    前記第1の電池及び前記第2の電池が前記負荷に放電する場合には、前記第1の電池接続端子と前記第3の電池接続端子と前記第1の負荷接続端子とが接続され、前記第2の電池接続端子と前記第4の電池接続端子とが接続され、
    前記第1の電池及び前記第2の電池が充電される場合には、前記第1の電池接続端子は充電器側の一方の極の接続端子に接続され、前記第4の電池接続端子は前記充電器側の他方の極の接続端子に接続され、前記第2の電池接続端子と前記第3の電池接続端子とが接続され、前記第1の負荷接続端子は開放される
    電池パック。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電池パックであって、
    前記第1の電池の前記他方の極に一端が接続され、前記第2の電池の前記一方の極に他端が接続された直並列切り替えスイッチを更に含み、
    前記第1の電池及び前記第2の電池が前記負荷に放電する場合には、前記直並列切り替えスイッチは開き、
    前記第1の電池及び前記第2の電池が充電される場合には、前記直並列切り替えスイッチは閉じる
    電池パック。
  4. 請求項1または請求項2に記載の電池パックであって、
    前記第1の電池の前記他方の極に一端が接続され、前記第2の電池の前記一方の極に他端が接続された直並列切り替えスイッチを更に含み、
    前記第1の電池接続端子に接続される一方の極の充電プラグ端子と、前記第4の電池接続端子に接続される他方の極の充電プラグ端子とを含む充電プラグと前記電池パックとの接続が検知される場合には、前記直並列切り替えスイッチは閉じ、
    前記充電プラグと前記電池パックとの接続が検知されない場合には、前記直並列切り替えスイッチは開く
    電池パック。
  5. 請求項1〜の何れか一項に記載の電池パックであって、
    前記第1の電池の前記一方の極と前記第1の電池接続端子との間の電力線、又は前記第1の電池の前記他方の極と前記第2の電池接続端子との間の電力線に設けられた第1のスイッチと、
    前記第2の電池の前記一方の極と前記第3の電池接続端子との間の電力線、又は前記第2の電池の前記他方の極と前記第4の電池接続端子との間の電力線に設けられた第2のスイッチと
    を更に含み、
    前記第1の電池接続端子と前記第3の電池接続端子とを接続し、前記第2の電池接続端子と前記第4の電池接続端子とを接続する放電プラグと前記電池パックとの接続が検知されると、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチは閉じ、
    前記放電プラグと前記電池パックとの接続が検知されなくなると、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチは開く
    電池パック。
  6. 請求項1〜の何れか一項に記載の電池パックであって、
    前記第1の電池及び前記第2の電池は、直列及び/又は並列接続された複数の電池セルを夫々含む
    電池パック。
  7. 第1の電池及び第2の電池と、
    前記第1の電池の一方の極に接続された第1の電池接続端子と、
    前記第1の電池の他方の極に接続された第2の電池接続端子と、
    前記第2の電池の一方の極に接続された第3の電池接続端子と、
    前記第2の電池の他方の極に接続された第4の電池接続端子と、
    負荷に接続された、一方の極の第1の負荷接続端子と他方の極の第2の負荷接続端子と
    を含み、
    前記第2の電池接続端子は前記第2の負荷接続端子を兼ね備え、前記第1の電池の前記他方の極と前記負荷とに接続され、
    前記第3の電池接続端子は前記第1の負荷接続端子を兼ね備え、前記第2の電池の前記一方の極と前記負荷とに接続され、
    前記第1の電池及び前記第2の電池が前記負荷に放電する場合には、前記第1の電池接続端子と前記第3の電池接続端子とが接続され、前記第2の電池接続端子と前記第4の電池接続端子とが接続され、
    前記第1の電池及び前記第2の電池が充電される場合には、前記第1の電池接続端子は充電器側の一方の極の接続端子に接続され、前記第4の電池接続端子は前記充電器側の他方の極の接続端子に接続され、前記第2の電池接続端子と前記第3の電池接続端子とが接続される電池パックに接続される放電プラグであって、
    前記第1の電池接続端子に接続される第1の放電プラグ端子と、
    前記第2の電池接続端子に接続される第2の放電プラグ端子と、
    前記第3の電池接続端子に接続される第3の放電プラグ端子と、
    前記第4の電池接続端子に接続される第4の放電プラグ端子と、
    前記第1の放電プラグ端子と前記第3の放電プラグ端子とを接続する第1のジャンパ線
    と、
    前記第2の放電プラグ端子と前記第4の放電プラグ端子とを接続する第2のジャンパ線と
    を含む放電プラグ。
  8. 請求項に記載の電池パックに接続される放電プラグであって、
    前記第1の電池接続端子に接続される第1の放電プラグ端子と、
    前記第2の電池接続端子に接続される第2の放電プラグ端子と、
    前記第3の電池接続端子に接続される第3の放電プラグ端子と、
    前記第4の電池接続端子に接続される第4の放電プラグ端子と、
    前記第1の負荷接続端子に接続される第5の放電プラグ端子と、
    前記第2の負荷接続端子に接続される第6の放電プラグ端子と、
    前記第1の放電プラグ端子と前記第3の放電プラグ端子と前記第5の放電プラグ端子とを接続する第1のジャンパ線と、
    前記第2の放電プラグ端子と前記第4の放電プラグ端子と前記第6の放電プラグ端子とを接続する第2のジャンパ線と
    を含む放電プラグ。
  9. 請求項に記載の電池パックに接続される放電プラグであって、
    前記第1の電池接続端子に接続される第1の放電プラグ端子と、
    前記第2の電池接続端子に接続される第2の放電プラグ端子と、
    前記第3の電池接続端子に接続される第3の放電プラグ端子と、
    前記第4の電池接続端子に接続される第4の放電プラグ端子と、
    前記第1の負荷接続端子に接続される第5の放電プラグ端子と、
    前記第1の放電プラグ端子と前記第3の放電プラグ端子と前記第5の放電プラグ端子とを接続する第1のジャンパ線と、
    前記第2の放電プラグ端子と前記第4の放電プラグ端子とを接続する第2のジャンパ線と
    を含む放電プラグ。
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