JP6805822B2 - チタン材、セパレータ、セル、および固体高分子形燃料電池 - Google Patents
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Description
純チタンまたはチタン合金からなる母材と、
前記母材の上に形成され、主相を含むチタン酸化物皮膜と、を備え、
前記主相は、当該チタン材の表層について入射角0.3°の薄膜X線回折分析により得られるピークのうち、α−Ti相、およびβ−Ti相に対応するピークを除いて、最大のピークに対応する結晶相であるとともに、TinO(2n-1)(nは、1〜9の整数)相のいずれかであり、
前記チタン酸化物皮膜の厚さが、30〜500nmである、チタン材である。
本発明の実施形態の固体高分子形燃料電池のセルは、上記セパレータを備える。
本発明の実施形態の固体高分子形燃料電池は、上記セルを備える。
チタン材は、母材と、母材の上に形成されたチタン酸化物皮膜と、チタン酸化物皮膜の上に形成され導電性を有する炭素材とを備える。
母材は、純チタンまたはチタン合金からなる。ここで、「純チタン」とは、98.8%以上のTiを含有し、残部が不純物からなる金属材を意味する。純チタンとして、たとえば、JIS1種〜JIS4種の純チタンを用いることができる。これらのうち、JIS1種およびJIS2種の純チタンは、経済性に優れ、加工しやすいという利点を有する。「チタン合金」とは、70%以上のTiを含有し、残部が合金元素と不純物元素とからなる金属材を意味する。チタン合金として、たとえば、耐食用途のJIS11種、13種、もしくは17種、または高強度用途のJIS60種を用いることができる。
チタン酸化物皮膜は、主相を含む。主相は、後述のX線回折分析により特定される。主相は、TinO(2n-1)(nは、1〜9の整数;以下、特に断りのない限り、同様)相のいずれかである。具体的には、TinO(2n-1)相は、Ti9O17(n=9)、Ti8O15(n=8)、Ti7O13(n=7)、Ti6O11(n=6)、Ti5O9(n=5)、Ti4O7(n=4)、Ti3O5(n=3)、Ti2O3(n=2)、およびTiO(n=1)である。このチタン酸化物皮膜は、以下に述べるように、導電性、耐食性、および耐水素脆化性に優れる。
このチタン材では、表層について入射角0.3°(deg)の薄膜X線回折分析を行うことにより、チタン酸化物皮膜の主相が同定される。主相は、薄膜X線回折分析により得られるピークのうち、α−Ti相、およびβ−Ti相に対応するピークを除いて、最大のピークに対応する結晶相である。主相を特定するのにα−Ti相およびβ−Ti相を除くのは、これらの相の大部分が、チタン酸化物皮膜を構成するものではなく、母材に含まれるTiであるためである。ここで、表層は、少なくとも、チタン酸化物皮膜と、母材においてチタン酸化物皮膜の近傍の部分とを含む。
X線:Co−Kα線
励起:加速電圧を30kVとした100mAの電子線照射
測定対象の回折角度:2θ=20〜100°
スキャン:0.02°のステップでのステップスキャン
各ステップの固定時間:10秒
(i)候補となる結晶相のDB回折線において強度が強い順に3番目までのDB回折線のうち、実測回折線と一致するDB回折線の数。
(ii)同様に、強度が強い順に8番目までのDB回折線のうち、実測回折線と一致するDB回折線の数。
I1≧5×ITiO2 …(1)
このチタン材は、以下に説明する第1工程および第2工程を含む方法により製造することができる。第1工程では、母材の表層を酸化させて、TiO2相を主体とする酸化皮膜(以下、「中途酸化物皮膜」という。)を形成する。第2工程では、中途酸化物皮膜を還元処理して、TinO(2n-1)相を主相とするチタン酸化物皮膜を形成する。
第1工程は、酸化性雰囲気中での熱処理、または陽極酸化処理を含むものとすることができる。母材の表面に均質な酸化皮膜を生成させるという観点では、陽極酸化処理を採用することが好ましい。この第1工程により、第2工程で厚さが30〜500nmのチタン酸化物皮膜が得ることのできる厚さの中途酸化物皮膜を生成する。
酸化性雰囲気は、たとえば大気雰囲気とすることができる。大気雰囲気中で母材の表面に中途酸化物皮膜を生成させるためには、350℃以上700℃以下の温度で加熱する。350℃未満での加熱では、生成する中途酸化物皮膜の厚さが薄く、第2工程での還元処理により、酸化皮膜が消失する可能性がある。また、700℃を超える温度で加熱すると、気孔率が大きい中途酸化物皮膜が生成し、中途酸化物皮膜そのものが脱落するおそれがある。より好ましい温度範囲は、干渉色が青色から紫色となる500℃以上700℃以下である。加熱時間は、たとえば、所定の温度に到達してから、5分〜90分とすることができる。
陽極酸化処理は、チタンの一般的な陽極酸化に用いられる水溶液、たとえば、リン酸水溶液、硫酸水溶液などを用いて実施することが可能である。陽極酸化の電圧は、15V以上で、絶縁破壊を起こさない電圧(約150V)を上限とする。陽極酸化の電圧は、好ましくは、40V以上115V以下とする。電圧を40V以上とすることにより、中途酸化物皮膜中にアナターゼ型TiO2相が形成される。このような中途酸化物皮膜に対して第2工程を実施するとTinO(2n-1)相を多く含むチタン酸化物皮膜を形成することができる。115Vは、工業的に容易にチタンの陽極酸化が可能な上限の電圧である。
第2工程は、炭素による還元処理、または水素による還元処理を含むものとすることができる。
この処理は、還元に寄与する炭素を含む炭素源を用いた熱処理とすることができる。この熱処理では、一例として、下記式(a)の反応により、TiO2が、より低次の酸化物(この例では、Ti2O3)に還元される。
2TiO2+C→Ti2O3+CO↑ (a)
この処理は、還元に寄与する水素を含む雰囲気中での熱処理とすることができる。この熱処理では、一例として、下記式(b)の反応により、TiO2が、より低次の酸化物(この例では、Ti2O3)に還元される。
2TiO2+H2→Ti2O3+H2O (b)
このセパレータは、上記チタン材を備える。これにより、このセパレータと電極膜との初期の接触抵抗は低い。また、チタン材が耐食性を有することにより、固体高分子形燃料電池のセパレータ環境で、この低い接触抵抗は維持される。さらに、上記チタン材を備えるセパレータは、耐水素脆化性に優れる。
セルは、上記セパレータと、固体高分子電解質膜と、燃料電極膜(アノード)と、酸化剤電極膜(カソード)とが、所定の順序で積層された公知の構造を有するものとすることができる。固体高分子形燃料電池は、複数のセルが積層され電気的に直列に接続された公知の構造を有するものとすることができる。これらのセルおよび固体高分子形燃料電池では、セパレータの導電性と耐食性とが優れることにより、セパレータと電極膜との低い接触抵抗が維持される。これにより、これらのセルおよび固体高分子形燃料電池は、高い発電効率を維持することができる。また、セパレータの耐水素脆化性が優れることにより、電池を長時間運転してもセパレータの脆化による破壊は生じ難い。これによっても、高い発電効率は維持される。
1.母材の準備
母材として、厚さが0.1mmの板状のJIS1種チタン材、および厚さが1mmの板状のJIS17種チタン合金材を使用した。表1に、母材の組成を示す。
第1工程として母材の表面に中途酸化物皮膜を形成した。その後、第2工程として中途酸化物皮膜を還元処理することにより、チタン酸化物皮膜を形成した。
中途酸化物皮膜は、母材の表面を大気酸化または陽極酸化することにより形成した。大気酸化は、アズワン社製ガス置換マッフル炉を用い、空気ボンベから0.5L/分の流量で炉内に空気を導入しながら実施した。陽極酸化は、直流安定化電源により、1質量%の過酸化水素および1質量%のリン酸を含む水溶液中で、母材と対極との間に所定の電圧を印加することにより実施した。対極は、白金製のものを用いた。電圧の印加開始後、0.3V/秒の速度で電圧を上げて所定の電圧とし、60秒間保持して処理を完了した。
中途酸化物皮膜の還元は、水素雰囲気中での熱処理により行った。この熱処理の前に、炭素源を中途酸化物皮膜の上に供給する場合は、下記方法1〜4のいずれかにより供給した。
第1工程が施されたチタン材の一方の面に、ポリアニリントルエン溶液(化研産業社製、商品名:PANT)を、バーコーターを用いて塗布し、ドラフト内大気中(室温)で3時間乾燥させた。目視により、塗膜が乾燥したこと、および塗膜の剥離がないことを確認した後、チタン材の他方の面も同様に樹脂を塗布し、さらにドラフト内大気中で24時間乾燥させた。
第1工程が施されたチタン材の片面に、蒸着装置として日本電子社製のオートカーボンコーター(JEC-560)を用い、炭素を真空蒸着した。チャンバー内を真空ポンプにより減圧し、MANUALモードに設定して、通電条件を4Vの電圧で5秒間として炭素蒸着を実施した。チャンバー内を大気圧にした後、チタン材の他方の面にも同様の条件で炭素を蒸着した。
第1工程が施されたチタン材を、樹脂フィルム(明光商会社製MSパウチフィルム,厚さ100μm)で挟み、ラミネーター(アコ・ブランズ・ジャパン社製フュージョン5100L)を用いて加熱圧着させた。樹脂フィルムのみとなった端部は、切断除去した。
中途酸化物皮膜の表面に、炭素源としての圧延油を塗布して、圧下率1%のスキンパスを行った。圧延油として、出光興産社製ダフニーロールオイルFX−60を使用した。
上述の中途酸化物皮膜のTiO2相の同定と同様の条件により、チタン材の試料表層部について、薄膜X線回折分析を行った。その結果に基づいて、主相を同定した。また、ピーク強度I1、およびITiO2を測定した。これらの強度に基づき、各試料について、TiO2相に起因するピークが認められた場合は、I1/ITiO2を求めた。
チタン酸化物皮膜の厚さを、XPSによる上述の方法により求めた。測定装置として、アルバックファイ社製のQuantum2000を用いた。X線源は、AlのKα線を用い、ビームの直径は200μmとした。
得られたチタン材の試料について、非特許文献1に記載されている方法に準じ、接触抵抗を測定した。図1は、チタン材の接触抵抗を測定する装置の構成を示す図である。この装置を用い、各試料の接触抵抗を測定した。図1を参照して、まず、作製した試料11を、燃料電池用のガス拡散層として使用される1対のカーボンペーパ(東レ(株)製 TGP−H−90)12で挟み込み、これを金めっきした1対の電極13で挟んだ。各カーボンペーパ12の面積は、1cm2であった。
得られたチタン材の試料(繰り返し変動する荷重を加えていないもの)を、90℃、pH2のH2SO4水溶液に96時間浸漬した後、十分に水洗して乾燥させた。そして、上述の方法により接触抵抗を測定した。耐食性が良好ではない場合には、チタン材表面の不動態皮膜が成長するので、浸漬前と比較し接触抵抗が上昇する。
チタン材中の水素の安定性を、アネルバ社製M201QA-TDM型分析装置を使用した昇温脱離ガス分析(Thermal Desorption Spectroscopy:TDS分析)によって、調査した。試料を0.5℃/秒で昇温し、水素ガスの発生量を測定し、その発生量がピークを示す時の温度を水素脱離温度とした。水素脱離温度は、チタン材中の水素ガスが拡散放出されるのに必要な温度を示す。室温から水素脱離温度までは、実質的に水素の侵入が起こらない。したがって、水素脱離温度が高いほど、水素の進入は起こりにくい。このため、水素脱離温度は、耐水素脆化性の指標となる。
○:加工割れなし
×:加工割れあり
Claims (4)
- 純チタンまたはチタン合金からなる母材と、
前記母材の上に形成され、主相を含むチタン酸化物皮膜と、を備えるチタン材であって、
前記主相は、当該チタン材の表層について入射角0.3°の薄膜X線回折分析により得られるピークのうち、α−Ti相、およびβ−Ti相に対応するピークを除いて、最大のピークに対応する結晶相であるとともに、TinO(2n-1)(nは、1〜9の整数)相のいずれかであり、
前記薄膜X線回折分析で、TiO 2 相に起因するピークが認められ、前記主相の最強ピーク強度がTiO 2 相の最強ピーク強度の5倍以上であり、
前記チタン酸化物皮膜の厚さが、30〜500nmである、固体高分子形燃料電池のセパレータ用のチタン材。 - 請求項1に記載のチタン材を備える、固体高分子形燃料電池のセパレータ。
- 請求項2に記載のセパレータを備える、固体高分子形燃料電池のセル。
- 請求項3に記載のセルを備える、固体高分子形燃料電池。
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