JP6802809B2 - ブラシヘッド構成 - Google Patents

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Description

[0001] 本開示は、概して、複数の毛体房(bristle tuft)を有するブラシヘッドアセンブリに向けられており、より具体的には、ブラシヘッドアセンブリにおける毛体房の構成、構造、及び固定に向けられている。
[0002] 歯周病は歯垢中に存在する細菌によって引き起こされる感染症であると考えられる。歯磨きは、歯から歯垢を除去するための非常に効果的な方法である。電動歯ブラシは歯垢の除去を強化し得る。そのような電動歯ブラシは、ブラシヘッドに装着された一揃いの毛体を有し、ブラシヘッドは、毛体に歯の表面を磨かせるドライバによって動かされる。
[0003] 手動及び電動の歯ブラシの両方のブラシヘッドは、歯、舌、及び頬を洗浄するために使用される毛体を備える。いくつかの歯ブラシにおいて、毛体は、保持リング内に収容される毛体房として構成される。保持リングは、毛体房をブラシヘッド内に固定するように働き、しばしば、円形の内周及び外周を備える中空の円形形状を有する。製造中に、毛体房は、保持リングの中空の内部に挿入され、次に、保持リング内の毛体は、ブラシヘッド材料内に固定され、次に、ブラシヘッド材料は、最終的なブラシヘッドを形成するために冷却され又は冷えるがままにされる。
[0004] しかしながら、しばしば、保持リングは、ブラシヘッド内にしっかりと固定されない。その結果、リング及び毛体房が、ブラシヘッド内で緩んでいたり又は緩んでしまったりすることがあり、毛体は、歯磨きに最適な角度に常に位置づけられるわけではない。よって、例えば、電動歯ブラシの動作によって誘発される運動の動的な状態の下で、毛体房構造は動的な運動の下でより大きな応力を受けることがあり、分離につながることがある。更に、毛体を保持リング内の房として構成し、次に、房を所定の場所に固定するために、ブラシヘッド材料を冷却する又は冷えるままにするプロセスは、時間がかかり得るし、高価であり得る。
[0005] それ故、当技術分野において、ブラシヘッド内に毛体房を恒久的及び効率的に保持するブラシヘッドアセンブリが必要とされる。
[0006] 本開示は、固定された毛体房を有するブラシヘッドアセンブリのための発明的な方法に向けられている。本明細書における様々な実施形態及び実施態様は、毛体房が保持リングによって固定され、次いで弾性マトリックス内に埋め込まれて、完成されたブラシヘッドをもたらすブラシヘッドアセンブリに向けられている。本明細書における様々な実施形態及び実施態様を使用することで、ブラシヘッド内の毛体房の保持は、実質的に向上する。例えば、いくつかの実施形態において、保持リングの外壁は、弾性マトリックスにおける保持リングのより良好な接着を提供する横向きの突起部を含み得る。房の主な引き抜き作用は、典型的には、弾性マトリックス−保持リングの接合の剥離によって生じるので、表面積を増加させることは、保持の向上のために重要であり得る。他の実施形態において、2以上の毛体房の近位端ヘッド部分が、保持を向上させるために結合され得る。
[0007] 概して、一態様において、ブラシヘッドが提供される。ブラシヘッドは、自由端と近位端とを有する複数の毛体束を各々が備える複数の毛体房と、上側部分、下側部分、外壁、及び内壁を各々が備え、複数の毛体房のうちの少なくとも1つの毛体房の近位端を収容するように各々が構成された複数の保持リングであって、複数の保持リングのうちの少なくとも1つは、保持リングの外壁及び/又は内壁から延在する横向きの突起部を備える、複数の保持リングと、複数の毛体房の各々の近位端及び複数の保持リングの各々の少なくとも一部分を備える弾性マトリックスと、を含む。
[0008] ある実施形態によれば、横向きの突起部は、保持リングの外壁から延在し、弾性マトリックスに係合するように構成される。
[0009] ある実施形態によれば、横向きの突起部は、保持リングの上側部分から下側部分へと延在するネジ状の横向きの突起部を備える。
[0010] ある実施形態によれば、横向きの突起部は、保持リングの内壁から延在し、保持リングによって収容された毛体房に係合するように構成される。
[0011] ある実施形態によれば、横向きの突起部は、保持リングの上側部分から下側部分へと延在するネジ状の横向きの突起部を備える。
[0012] ある実施形態によれば、保持リングは、保持リングの外壁から延在する横向きの突起部及び内壁から延在する横向きの突起部の両方を備える。
[0013] ある実施形態によれば、複数の保持リングの各々は、複数の横向きの突起部を備える。
[0014] 一態様によれば、ブラシヘッドアセンブリが提供される。ブラシヘッドアセンブリは、ネックとブラシヘッドとを含み、ブラシヘッドは、自由端と近位端とを有する複数の毛体束を各々が備える複数の毛体房と、上側部分、下側部分、外壁、及び内壁を各々が備え、複数の毛体房のうちの少なくとも1つの毛体房の近位端を収容するように各々が構成された複数の保持リングであって、複数の保持リングのうちの少なくとも1つは、保持リングの外壁及び/又は内壁から延在する横向きの突起部を備える、複数の保持リングと、複数の近位端ヘッドに対して位置決めされるブラシネックと、複数の毛体房の各々の近位端ヘッド部分、ブラシネック及び複数の保持リングの少なくとも一部分を備える弾性マトリックスと、を含む。
[0015] 一態様によれば、ブラシヘッドを製造するための方法が提供される。方法は、上側部分、下側部分、外壁、及び内壁を各々が備え、複数の毛体房のうちの少なくとも1つの毛体房の近位端を収容するように各々が構成された複数の保持リングを提供するステップであって、複数の保持リングのうちの少なくとも1つは、保持リングの外壁及び/又は内壁から延在する横向きの突起部を備える、ステップと、複数の毛体房を提供するステップであって、複数の毛体房の各々は、自由端と近位端とを有する複数の毛体束を備える、ステップと、複数の毛体房のうちの少なくとも1つを複数の保持リングのそれぞれのものに挿入するステップと、毛体房近位端を少なくとも部分的に溶融させるのに十分な温度及び距離において毛体房近位端の各々に熱を加えて、近位端ヘッド部分を作り出すステップと、ブラシネックを近位端ヘッド部分に対して位置決めするステップと、熱可塑性エラストマを注入して、ブラシネック、複数の保持リング、及び近位端ヘッド部分を少なくとも部分的に取り囲む弾性マトリックスを作り出すステップと、を有する。
[0016] 前述の概念及び以下においてより詳細に論じられる追加的な概念の全ての組み合わせは、(そのような概念が互いに矛盾するものではない限り)本明細書において開示される発明的な主題の一部であると考えられることが理解されるべきである。具体的には、本開示の最後に現れる特許請求された主題の全ての組み合わせは、本明細書おいて開示される発明的な主題の一部であると考えられる。
[0017] 本発明のこれらの及び他の態様は、以下に説明される実施形態から明らかであり、それらの実施形態を参照して解明されるであろう。
[0018] 図面において、類似の参照文字は、概して、異なる図を通じて同一の部品を指す。また、図面は必ずしも縮尺通りではなく、その代りに、概して本発明の原理を示すことに重点が置かれている。
[0019] ある実施形態によるブラシヘッドアセンブリの概略的な図である。 [0020] ある実施形態によるブラシヘッドアセンブリの一部分の概略的な図である。 [0021] 従来技術のブラシヘッドアセンブリの一部分の概略的な図である。 [0022] ある実施形態によるブラシヘッドアセンブリの一部分の概略的な図である。 [0023] ある実施形態によるブラシヘッドアセンブリの一部分の概略的な図である。 [0024] ある実施形態によるブラシヘッドアセンブリの一部分の概略的な図である。 [0025] ある実施形態による保持リングの概略的な図である。 [0026] ある実施形態による保持リングの概略的な図である。 [0027] ある実施形態による保持リングの概略的な図である。 [0028] ある実施形態による保持リングの概略的な図である。 [0029] ある実施形態による保持リングネットワークの概略的な図である。 [0030] ある実施形態による、弾性マトリックス内に保持された毛体房を有するブラシヘッドアセンブリを製造するための方法のフローチャートである。
[0031] 本開示は、弾性マトリックス内の保持リング内に保持された毛体房を有するブラシヘッドアセンブリの様々な実施形態を説明する。より一般的には、出願人は、毛体の保持を向上させるために、弾性マトリックス内に埋め込まれた毛体が形成されたブラシヘッドを提供することが有益であることを認識し、理解した。保持リングに1つ又は複数の横向きの突起部を備えることで、弾性マトリックス内の保持リングのより良好な接着がもたらされる。加えて、2つ以上の毛体房の近位端ヘッド部分を結合することで、ブラシヘッドアセンブリ内での、特には電動歯ブラシデバイスにおける毛体房の保持が向上する。本開示の特定の実施形態の利用の具体的な目標は、毛体房がより効率的にブラシヘッド内に保持されたブラシヘッドアセンブリを作り出すことを可能にすることである。
[0032] 本明細書において開示及び説明されるブラシヘッドは、任意の手動又は電動歯ブラシデバイスとともに使用され得る。ブラシヘッドとともに使用され得る電動歯ブラシデバイスの一例としては、Koninklijke Philips Electronics N.V.から入手可能なSonicare(登録商標)デバイスがある。この口腔ケアデバイスは、使用者の歯の効果的な洗浄を提供する毛体を含んだ往復するブラシヘッドを有するアクチュエータに基づく。
[0033] 一実施形態において、図1を参照すると、ブラシヘッドアセンブリ100の概略的な図が提供される。ブラシヘッドアセンブリはネック40を含み、これは任意の手動ブラシのシャフト、又はより好ましくは、現在知られている若しくは今後開発される口腔ケアデバイスのために作られた又はそれに適した任意のアクチュエータ及び駆動シャフト(不図示)に結合され得る。ブラシヘッドアセンブリのブラシヘッド32は、複数の毛体束を各々が備える複数の毛体房21を含む。ある実施形態によれば、毛体房は、ナイロン又は他の適切な材料でできており、任意選択的に、ポリウレタン、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリオレフィン、これらの組み合わせ、又は類似のポリマーで被覆されてよい。各毛体房は、近位端23と自由端25とを含み、各毛体房の近位端は、ブラシヘッドアセンブリ100内に保持される。各毛体房21は、複数の保持リング50のそれぞれのものの内部に保持される。毛体房及び保持リングの近位端並びにブラシネック40の支持部分42は、柔軟な弾性マトリックス30内に保持されて、ブラシヘッドアセンブリ100のヘッド部分32を形成する。ある実施形態によれば、弾性マトリックス30は、好ましくは、柔軟な熱可塑性エラストマ(TPE)から作られ、保持リングは、好ましくは、ポリプロピレンなどの熱可塑性ポリマーから作られる。ブラシネック40、ブラシネックの支持部分42、及び保持リング50の各々は、好ましくは、弾性マトリックス30よりも高い弾性率の値を有する材料から作られるが、多くの他の構成も可能である。
[0034] 一実施形態において、図2を参照すると、これはブラシヘッド32の一部分の切り欠き図である。毛体房21の各々は、保持リング50又は保持リング50の一部分によって包囲され、各々が自由端25と、ヘッド部分26を有する近位端23とを有する。ある実施形態によれば、複数の保持リング50が備えられる。保持リング50は、複数の形状、大きさ、構成であってよく、先細り形状でもよい。例えば、保持リング50は、任意選択的に、(図4に図示されるように)ブラシヘッド内の保持リング及び毛体房の保持を向上させるために、網目(webbing)又は網目リンク91のネットワークによって接続又は少なくとも部分的に相互接続され得るが、網目リンクは必須ではなく、複数の個別の保持リング50が使用されてよい。本明細書において図示される保持リング50は単純化のために直線的な筒として図示されているが、それらは内側及び外側の両方において様々な異なる形状(5角形、正方形など)であってよく、保持リングの内側及び外側に様々な先細り形状又は部分的な先細り形状を有してよく、様々な形状の保持リングが単一のブラシヘッドにおいてともに使用されてよいことは理解されよう。
[0035] 弾性材料は、ブラシネックの支持部分42、毛体房21の近位端ヘッド部分26、保持リング50の全体又は一部分、及びもしも存在するならば網目リンク91の周りに形成される。弾性材料は、ブラシネックの支持部分42と近位端ヘッド部分26との間の空間92を充填する弾性マトリックス30を形成する。ある実施形態によれば、弾性マトリックス30は、好ましくは、柔軟な熱可塑性エラストマから作られ、保持リングは、好ましくは、ポリプロピレンなどの熱可塑性ポリマーから作られる。この実施形態によれば、ブラシネック40及び保持リング50の各々は、弾性マトリックス30よりも高い弾性率を有する材料から作られる。結果として、保持ヘッドと房リングとの間に柔軟な弾性マトリックスができる。保持ヘッドと房リングとの間の弾性マトリックスのこの追加的なレイヤは、動作中に圧縮され得、毛体房が毛体の自由端に向かって下方に引張られているときにマトリックスがいくらかの圧力を吸収し、力は弾性マトリックス全体に分散される。これによって、房の運動のより大きな柔軟性がもたらされるとともに、圧力の減少によって、保持リング全体における保持ヘッドの破損の可能性が減少される。
[0036] 図3を参照すると、これは、保持リング50’を有する従来技術の毛体房21’の切り欠き側面図である。毛体房21’は、保持リング50’又は保持リング50’の一部分に挿入され、これに包囲される。保持リング50’は、筒状の直線的な内壁及び直線的な外壁を有するが、内壁又は外壁のいずれにもいかなる横向きの突起部も有さない。毛体房21’の近位端ヘッド部分26’は、弾性マトリックス30’によって保持され、これもまた毛体房が、弾性マトリックス及び保持リングから引き抜かれることを防止することを助けている。しかしながら、それでもなお、毛体房は、緩やかな力によっても、弾性マトリックス及び保持リングから引き抜かれ得、結果として毛体房の喪失をもたらす。
[0037] 一実施形態において、図4を参照すると、これは、弾性マトリックス30に埋め込まれた近位端ヘッド部分26を備えた、保持リング50内の毛体房21の切り欠き側面図である。保持リング50は、上側部分51と、下側部分53と、外壁57とを備える。ある実施形態によれば、保持リング50の外壁57は、そこから外側に向かって延在する少なくとも1つの横向きの突起部71を備える。横向きの突起部71は、多くの異なる形態及び構成を有してよい。図4を参照すると、例えば、横向きの突起部71は上向きの角度を有する突起であり、横向きの突起部71は下向きの角度を有する突起である。これらの横向きの突起部は、上側部分51により近い位置、下側部分53に近い位置、上側部分と下側部分との間のそれらから等距離の位置、全てのこれら3つの位置の組み合わせなど、保持リングに沿ってどこに位置づけられてもよい。図4に図示されるように、例えば、横向きの突起部71は、弾性マトリックス30における保持リングのより良好な接着性を提供する。例えば、1つ又は複数の横向きの突起部71があるので、保持リングを弾性マトリックスから引き抜くためにはより大きな力が必要となる。
[0038] 一実施形態において、図5を参照すると、これは、弾性マトリックス30に埋め込まれた近位端ヘッド部分26を備えた、保持リング50内の毛体房21の切り欠き側面図である。この実施形態において、保持リング50の外壁57は、壁に沿って異なる場所に配置されたいくつかの横向きの突起部71を備える。これらの横向きの突起部は、弾性マトリックス30に埋め込まれ、弾性マトリックスからの保持リング及び/又は毛体房の喪失を防止することを助けている。
[0039] 一実施形態において、図6を参照すると、これは、弾性マトリックス30に埋め込まれた近位端ヘッド部分26を備えた、保持リング50内の毛体房21の切り欠き側面図である。この実施形態において、保持リングの横向きの突起部71は、上側部分51から下側部分53まで外壁57の長さに沿って外側に向かって突出するネジ山状の螺旋形の突起を備える。
[0040] 図7A〜図7B及び図8A〜図8Bを参照すると、これらは、保持リング50の様々な実施形態の概略的な図である。図7A及び図7Bにおいて、保持リングの内壁55及び外壁57はどちらも、壁の少なくとも一部に沿って延在する横向きの突起部を含む。図7Aにおいて、横向きの突起部は、保持リングの壁全体の周りに巻き付く僅かに角度のあるネジ山状の螺旋形の突起である。それ故、各横向きの突起部(又は、横向きの突起部の各長さ)は、保持リングの外壁57からの突起部71と、保持リングの内壁55からの突起部72とを備える。図7Bにおいて、横向きの突起部は、保持リングの壁全体の周りに巻き付き、部分71は保持リングの中央長手軸から外側に向かって突出し、部分72は保持リングの中央長手軸の方に内側に向かって突出する。この実施形態は、例えば、ブラシヘッドが組み付けられたときに毛体房21及び弾性マトリックス30の両方と相互作用する。図8A及び図8Bにおいて、保持リング50は、保持リング50における毛体房21(不図示)の固定を向上させるために、横向きの突起部72をその内壁55にのみ有する。
[0041] ある実施形態によれば、図7Aから図8Bにおける内側の横向きの突起部72は、圧縮可能ゴムなどの大きな摩擦係数を有するより柔らかい材料で毛体が作られ、粗面を有するより硬い材料で房リング材料が作られているブラシ構成における毛体保持を促進し得る。この実施形態によれば、内部の横向きの突起部72は、毛体に対する把持又は保持のためのコレット(collet)又は鍔部のように作用する。
[0042] 一実施形態において、図9を参照すると、これは保持リング50(50a、50b、50c、・・・)の任意選択的な網目ネットワーク91の概略的な図である。ネットワークにおける保持リングのうちの1つ又は複数は、以下の、保持リングの外壁から外側に向かって延在する横向きの突起部71、保持リングの内壁から内側に向かって延在する横向きの突起部72、並びに/又は横向きの突起部71及び横向きの突起部72の両方、のうちの1つ又は複数を備える。多くの他の構成も可能である。
[0043] 保持リングは、単純化を目的として直線的な筒状の形状に図示されているが、保持リングは、種々の内部及び外部形状(円形、正方形、6角形及び多くの他の形状を含むが、これらに限定されない)を有してよく、保持リングの内部又は外部のうちの1つ又は複数は、保持リングの長さの一部又は全体に沿って、種々の方向及び角度で、同一の又は異なる形式で、先細り形状にされてよいことが理解されるべきである。
[0044] 一実施形態において、図10を参照すると、これはブラシヘッド32を製造するための方法200を描写したフローチャートである。ブラシヘッドは、本明細書において説明された又はさもなければ想定されるブラシヘッドの任意のものでよい。例えば、ブラシヘッド32は複数の毛体房21を備え得、その各々は保持リング50内に保持され、各毛体房の近位端は柔軟な弾性マトリックス30内に保持されてブラシヘッドアセンブリ100のヘッド部分32を形成する。
[0045] 方法のステップ210において、複数の保持リング50が提供される。ある実施形態によれば、保持リングは、ポリプロピレンなどの熱可塑性ポリマーから作られ得る。保持リング50は、例えば弾性マトリックス30よりも高い弾性率の値を有する材料から作られ得る。保持リングは、複数の形状、大きさ、構成であってよく、先細り形状でもよい。ある実施形態によれば、保持リングは、ブラシヘッド内の保持リング及び毛体房の保持を向上させるために、保持リングの網目ネットワーク91によって接続又は少なくとも部分的に相互接続される。ある実施形態によれば、ブラシヘッド32における保持リング50のうちの1つ又は複数は、保持リングの内壁から内側に向かって延在して弾性マトリックス30に係合する1つ又は複数の横向きの突起部71、及び/又は保持リングの内壁から内側に向かって延在して毛体房21に係合する1つ又は複数の横向きの突起部72を備える。
[0046] 方法のステップ212において、各々が複数の毛体束を備える複数の毛体房21が提供される。各毛体房は、近位端23と自由端25とを含み、各毛体房の近位端は、ブラシヘッドアセンブリ100内に保持される。
[0047] 方法のステップ220において、複数の毛体房21の各々は、複数の保持リング50のそれぞれのものに挿入される。これは、例えば、毛体房が、保持リングに順番に挿入される、保持リングにランダムな順に挿入される、又は保持リングに同時に挿入されるような自動化されたプロセスであってよい。毛体房の毛体は、異なる高さ及び異なる角度を備えるように挿入され、単一の毛体房の中で又は異なる毛体房の間で異なってもよい。
[0048] 方法のステップ230において、複数の毛体房21の近位端23の近くに熱が加えられて、房21の各々に近位端ヘッド部分26を作り出す。近位端ヘッド部分26は、毛体房21の溶融した端部である。熱は、毛体房の近位端23に直接的に物理的に接触する熱源によって供給され得、又は熱は加熱された空気若しくは様々な他の熱源のうちの任意のものによって供給され得る。一例として、高温の器具が、複数の毛体房の近位端23において又はその近くにおいて、ブラシヘッドを横切るように移動され得る。高温の器具と近位端との間の距離は、例えば、毛体及び保持リングの材料、高温の器具の温度、高温の器具の移動速度、高温の器具の材料などを含むがそれらに限定されない様々な要因によって決定され得る。最適な要因によって、毛体房21を溶融して近位端ヘッド部分26を形成することが達成される。
[0049] 方法のステップ240において、ブラシネック40は、ブラシネックの支持部分42を保持リング50及び毛体房21に対して適切な場所に設置するように位置づけられ得る。図2に図示されるように、ブラシネックの支持部分42は、空間92が作り出されるように毛体房及び保持リングに対して位置決めされる。ブラシネックの支持部分42は、例えば、モールド又は他の位置決め機構を使用して、適切に位置づけられ得る。注意すべきことだが、ステップ240は、ステップ250に先立って、方法の任意の時点において実行されてよい。ある実施形態によれば、ブラシネックの支持部分42は、弾性マトリックスのブラシネックへの融合を促進するように設計され得る。例えば、もしもブラシネック及びブラシネックの支持部分がSpandex(登録商標)、PolyMeg(登録商標)又は類似のコポリマーなどの材料から作られたならば、エラストママトリックスのブラシネックへの融合が可能になり、それによって保持力が増加する。加えて、この設計は、ブラシネック内の毛体房に更なる柔軟性を提供し、従ってブラシヘッド内での運動の更なる自由度を提供する。しかしながら、ブラシネック40のために多くの他の材料及び構成が可能である。
[0050] 方法のステップ250において、弾性材料がブラシネックの支持部分42、毛体房のヘッド部分26及び保持リング50の少なくとも一部分を覆うようにモールドされる。図2に図示されるように、モールドされた弾性材料は、これもブラシネックの支持部分42と近位端ヘッド部分26との間の空間92を充填する弾性マトリックス30を形成する。ある実施形態によれば、弾性マトリックス30は、好ましくは、柔軟な熱可塑性エラストマから作られる。
[0051] 本明細書において定義及び使用される全ての定義は、辞書的な定義、参照によって組み込まれる文書における定義、及び/又は、定義された用語の通常の意味に優先されて理解されるべきである。
[0052] 本明細書及び特許請求の範囲において使用されるとき、不定冠詞「a」及び「an」は、逆のことが明確に示されない限り、「少なくとも1つ」を意味するものと理解されるべきである。
[0053] 本明細書及び特許請求の範囲において使用されるとき、「及び/又は」という語句は、そのように結合される要素の「いずれか又は両方」、すなわち、いくつかの場合においては結合的に存在し、他の場合においては非結合的に存在する要素を意味するものと理解されるべきである。「及び/又は」とともに列挙される複数の要素も、同様に、すなわち、そのように結合される要素のうちの「1つ又は複数」と見なされるべきである。「及び/又は」節によって具体的に特定される要素以外の他の要素が、具体的に特定されるそれらの要素に関連していようが関連していまいが、任意選択的に存在してよい。
[0054] 本明細書及び特許請求の範囲において使用されるとき、「又は」は、上に定義した「及び/又は」と同じ意味を有するものと理解されるべきである。例えば、リスト中のアイテムを分離するとき、「又は」及び「及び/又は」は、包括的であるものとして、すなわち、いくつかの要素又は要素のリストのうちの少なくとも1つを包含するが、2つ以上のものも包含し、任意選択的に追加的な列挙されていないアイテムも包含するものとして解釈されるべきである。「〜のうちの1つのみ」又は「〜のうちの正に1つ」などの、逆のことを明確に示す用語、又は特許請求の範囲で使用される場合の「〜からなる(consisting of)」のみが、いくつかの要素又は要素のリスト中の正に1つの要素の包含を指す。一般的に、本明細書において使用されるとき、「又は」という用語は、「いずれか」、「〜のうちの1つ」、「〜のうちの1つのみ」、又は「〜のうちの正に1つ」などの排他性の用語が先行するときのみ、排他的な選択肢(すなわち「一方又は他方であるが両方ではない」)を示すものとして解釈されるべきである。
[0055] 本明細書及び特許請求の範囲において使用されるとき、1つ又は複数の要素のリストに関連する「少なくとも1つ」という語句は、要素のリスト中の要素の任意の1つ又は複数から選択される少なくとも1つの要素を意味するが、要素のリスト中に具体的に列挙されるありとあらゆる要素のうちの少なくとも1つを必ずしも含まず、要素のリスト中の要素の任意の組み合わせを排除するものではないことが理解されるべきである。この定義は、「少なくとも1つ」という語句が指す要素のリスト中に具体的に特定される要素以外の要素が、具体的に特定されるそれらの要素に関連していようが関連していまいが、任意選択的に存在してよいことを許容する。
[0056] 逆のことが明確に示されない限り、本明細書において特許請求される2つ以上のステップ又は動作を含む任意の方法において、方法のステップ又は動作の順序は、方法のステップ又は動作が記載された順序に必ずしも限定されないことも理解されるべきである。
[0057] 特許請求の範囲において及び上記明細書において、「備える(comprising)」、「含む(including)」、「担持する(carrying)」、「有する(having)」、「含有する(containing)」、「伴う(involving)」、「保持する(holding)」、「〜から構成される(composed of)」などの全ての移行句は、非制限的であり、すなわち、含むがそれに限定されないことを意味することを理解されたい。「〜からなる(consisting of)」及び「本質的に〜からなる(consisting essentially of)」という移行句のみが、それぞれ制限的な又は半制限的な移行句である。
[0058] 本明細書においていくつかの発明的な実施形態が説明及び例示されたが、当業者は、本明細書において説明された機能を実施するための、並びに/又は、本明細書において説明された結果及び/若しくは本明細書において説明された利点のうちの1つ又は複数を得るための様々な他の手段及び/又は構造を容易に思いつくであろう。そのような変形及び/又は修正の各々は、本明細書において説明される発明的な実施形態の範囲内にあるものと考えられる。より一般的には、当業者は、本明細書において説明される全てのパラメータ、寸法、材料及び構成は例示的なものであると意図され、実際のパラメータ、寸法、材料及び/又は構成は、発明的な教示が用いられる特定の1つ又は複数の用途に依存することを容易に理解されよう。当業者は、単なる日常的な実験を使用して、本明細書において説明される特定の発明的な実施形態に対する多くの等価物を認識し、又は確認可能であろう。従って、前述の実施形態は、例として提示されたものに過ぎず、添付の特許請求の範囲及びその等価物の範囲内において、発明的な実施形態は、具体的に説明及び特許請求されたものとは異なるやり方で実施可能であることを理解されたい。本開示の発明的な実施形態は、本明細書において説明される各個別の特徴、システム、物品、材料、キット及び/又は方法に向けられている。加えて、2つ以上のこのような特徴、システム、物品、材料、キット及び/又は方法の任意の組み合わせも、そのような特徴、システム、物品、材料、キット及び/又は方法が互いに矛盾するものでない限り、本開示の発明的な範囲内に含まれる。

Claims (9)

  1. 自由端と近位端とを有する複数の毛体束を各々が備える複数の毛体房と、
    上側部分、下側部分、外壁、及び内壁を各々が備え、前記複数の毛体房のうちの少なくとも1つの毛体房の前記近位端を各々が収容する複数の保持リングであって、前記複数の保持リングのうちの少なくとも1つは、前記保持リングの前記内壁から延在する横向きの突起部を備える、複数の保持リングと、
    前記複数の毛体房の各々の前記近位端及び前記複数の保持リングの各々の少なくとも一部分を備える弾性マトリックスと、を含み、
    前記横向きの突起部は、前記保持リングの前記内壁から延在し、前記保持リングによって収容された毛体房に係合する、
    ブラシヘッド。
  2. 前記横向きの突起部は、前記保持リングの前記外壁から延在し、前記弾性マトリックスに係合する、請求項1に記載のブラシヘッド。
  3. 前記横向きの突起部は、前記保持リングの前記上側部分から前記下側部分へと延在するネジ状の横向きの突起部を備える、請求項1又は2に記載のブラシヘッド。
  4. 前記複数の保持リングの各々は、複数の前記横向きの突起部を備える、請求項1に記載のブラシヘッド。
  5. ネックと、
    ブラシヘッドと、を含む、電動歯ブラシのためのブラシヘッドアッセンブリであって、前記ブラシヘッドは、
    自由端と近位端とを有する複数の毛体束を各々が備える複数の毛体房と、
    上側部分、下側部分、外壁、及び内壁を各々が備え、前記複数の毛体房のうちの少なくとも1つの毛体房の近位端を各々が収容する複数の保持リングであって、前記複数の保持リングのうちの少なくとも1つは、保持リングの前記内壁から延在する横向きの突起部を備える、複数の保持リングと、
    複数の近位端ヘッドに対して位置決めされるブラシネックの支持部分と、
    前記複数の毛体房の各々の近位端ヘッド部分、前記ブラシネックの前記支持部分及び前記複数の保持リングの少なくとも一部分を備える弾性マトリックスと、を含み、
    前記横向きの突起部は、前記保持リングの前記内壁から延在し、前記保持リングによって収容された毛体房に係合する、
    ブラシヘッドアセンブリ。
  6. 前記横向きの突起部は、前記保持リングの前記外壁から延在し、前記弾性マトリックスに係合する、請求項に記載のブラシヘッドアセンブリ。
  7. 前記複数の保持リングの各々は、複数の前記横向きの突起部を備える、請求項に記載のブラシヘッドアセンブリ。
  8. ブラシヘッドを製造する方法であって、
    上側部分、下側部分、外壁、及び内壁を各々が備え、複数の毛体房のうちの少なくとも1つの毛体房の近位端を各々が収容する複数の保持リングを提供するステップであって、前記複数の保持リングのうちの少なくとも1つは、前記保持リングの前記内壁から延在する横向きの突起部を備え前記横向きの突起部は、前記保持リングの前記内壁から延在し、前記保持リングによって収容された毛体房に係合する、ステップと、
    前記複数の毛体房を提供するステップであって、前記複数の毛体房の各々は、自由端と近位端とを有する複数の毛体束を備える、ステップと、
    前記複数の毛体房のうちの少なくとも1つを前記複数の保持リングのそれぞれの1つに挿入するステップと、
    前記毛体房の近位端を少なくとも部分的に溶融させるのに十分な温度及び距離において前記毛体房の近位端の各々に熱を加えて、近位端ヘッド部分を作り出すステップと、
    ブラシネックの支持部分を前記近位端ヘッド部分に対して位置決めするステップと、
    前記ブラシネック、前記複数の保持リング、及び前記近位端ヘッド部分を少なくとも部分的に取り囲む弾性マトリックスを作り出すために熱可塑性エラストマを注入するステップと、を有する、方法。
  9. 前記横向きの突起部は、前記保持リングの前記外壁から延在し、前記弾性マトリックスに係合する、請求項に記載の方法。

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