JP6795773B1 - 焼付け補修材 - Google Patents

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Abstract

【課題】流動化促進剤以外の手段でさらに展開性を向上させ、熱間での広がり性に優れた焼付け補修材を提供する。【解決手段】本発明に係る焼付け補修材は、不焼成オリビン5〜60質量%、マグネシア10〜65質量%、コールタールピッチ9〜20質量%、5質量%以下のp−オクチルフェノール、および30質量%以下の鉄粉を含む。【選択図】なし

Description

本発明は、各種精錬炉、溶融金属容器などを熱間で補修するための焼付け補修材に関するものである。
転炉等の各種精錬炉の損傷部位へ施工される補修材として、熱間焼付け材が使用されている。このような熱間焼付け材として、マグネシア等の耐火原料と熱間でカーボンボンドを形成するバインダーを混合した粉粒体を炉内損傷部に投入し、炉内熱により溶融展開し焼付けさせて補修するものがある(特許文献1、特許文献2)。
特開2008−285379号公報 特開平11−278948号公報
特許文献1は、熱間でカーボンボンドを形成するバインダー1重量%に対して、流動化促進剤を0.1〜1重量%含有させた焼付け補修材を開示している。また特許文献2は、流動化促進剤として多価アルコール、重油、軽油、クレオソート油、アントラセン油、ワックス油などを10重量%以下使用した焼付け補修材を開示している。これら先行文献はいずれも展開性を向上させようとする課題の認識がある。しかし流動化促進剤だけでは依然としてその効果は不十分であった。
したがって本発明が解決しようとする課題は、流動化促進剤以外の手段でさらに展開性を向上させ、熱間での展開性に優れた焼付け補修材を提供することにある。
本発明者らは種々検討した結果、骨材の種類が焼付材の展開性に与える影響が未だ検討されていないことに着目した。そこで各種の骨材が焼付材の展開性に与える影響を調査したところ、不焼成オリビンを使用した場合に良好な展開性が得られるとの知見を得た。その理由は必ずしも明らかでないが、不焼成オリビンの気孔率がマグネシアクリンカーの気孔率に比べて低いことによってバインダー成分の吸収が少なくなり、これによってバインダーによる流動効果を十分発揮できるためだと考えられる。また、不焼成オリビンは結晶水を含有しており熱間で結晶水を放出するため、これによって熱間でバインダーを撹拌し、バインダーの流動効果をさらに高めていると考えられる。なお、不焼成オリビンの気孔率は一般的に焼成オリビンの気孔率より小さく、たとえば3体積%以下である。
本発明に係る焼付け補修材は、不焼成オリビン5〜60質量%、マグネシア10〜65質量%、コールタールピッチ9〜20質量%、5質量%以下のp−オクチルフェノール、30質量%以下の鉄粉および5質量%以下のアルミニウム粉を含むことを特徴とする。
この構成によれば、熱間での展開性に優れた焼付け補修材が得られる。また、焼付け補修材の耐食性が向上しうる。
以下、本発明の好適な態様について説明する。ただし、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定されるわけではない。
本発明に係る焼付け補修材は、一態様として、前記アルミニウムは、アルミニウム金属およびアルミニウム合金の少なくとも一つからなる粉体であることが好ましい。
この構成によれば、焼付け補修材の耐食性が向上しうる。
本発明のさらなる特徴と利点は、以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
以下では、本発明に係る焼付け補修材の実施形態について説明する。本発明に係る焼付け補修材は、不焼成オリビン、マグネシア、コールタールピッチ、p−オクチルフェノール、および鉄粉を含む。また、任意に、アルミニウム材を含みうる。以下、各構成成分について説明する。
本発明に係る焼付け補修材は、5〜60質量%の不焼成オリビンを含む。ここで、不焼成オリビンの含有量が5質量%未満であると、焼付け補修材の展開性が低下しうる。また、不焼成オリビンの含有量が60質量%を超えると、焼付後の施工体の気孔率が過度に高くなり、焼付け補修材の耐食性が低下しうる。なお、不焼成オリビンの粒度は、焼付け補修材組織が密充填組織になるように、その粒度を粗粒、中粒、微粒に適宜調整するのが好ましい。この点は従来材質と同様である。
本発明に係る焼付け補修材は、10〜65質量%のマグネシアを含む。ここで、マグネシアの含有量が10質量%未満であると、大幅に展開性が悪化するため補修材が広がらずに補修部に接着せず、固まって燃焼し続けるため硬化に時間がかかる。一方、マグネシアの含有量が65質量%を超えると、展開性が劣る。
本発明に係る焼付け補修材は、9〜20質量%のコールタールピッチを含む。コールタールピッチは、高温で流動化し、その後カーボン結合を形成することから、焼付け補修材に耐食性および接着強度を付与するバインダーとして作用する。ここで、コールタールピッチの含有量が9質量%未満であると、焼付け補修材の展開性、接着性および耐食性が低下しうる。なお、コールタールピッチの添加量が多いほど、焼付け補修材の展開性が向上し、かつ、形成されるカーボン結合が増加するため、焼付け補修材の接着性および耐食性は向上する。しかし、コールタールピッチの添加量が20質量%を超えると、焼付け補修材の燃焼時間が長くなることから、焼付け補修材の硬化に要する時間が過度に長くなるおそれがある。
本発明に係る焼付け補修材は、5質量%以下のp−オクチルフェノールを含む。p−オクチルフェノールは、親油性のオクチル基と親水性のヒドロキシ基とを有しているため、コールタールと骨材とのなじみを良くし、焼付け補修材の展開性を高める効果を有する。p−オクチルフェノールの添加により展開性が向上する効果は、ごく微量のp−オクチルフェノールの添加によっても得られうるが、1質量%以上のp−オクチルフェノールを添加することがより好適である。なお、焼付け補修材を焼き付ける際に、p−オクチルフェノールは燃焼して取り除かれ、焼付後の施工体において空孔となる。そのため、p−オクチルフェノールの添加量が5質量%を超えると、焼付後の施工体の気孔率が上がり耐食性が低下する場合がある。以上の事項に鑑みて、本発明に係る焼付け補修材において、p−オクチルフェノールの含有量を1〜5質量%とすることが好ましい。
本発明に係る焼付け補修材は、30質量%以下の鉄粉を含む。鉄粉は高い熱伝導率を有するため、鉄粉の添加により焼付け補修材の熱伝導率が上昇し、焼付け補修材が熱間で流動し受熱する際の材料温度の上昇が早くなる。これによって、バインダーの炭化が促進され、硬化時間を大幅に短縮しうる。鉄粉の添加により熱伝導率が上昇する効果は、微量の鉄粉の添加によっても得られうるが、5質量%以上の鉄粉を添加することがより好適である。また、鉄粉の含有量が30質量%を超えると、鉄粉が沈降して焼付け補修材と被補修材との接着を阻害し、耐食性が低下する場合がある。以上の事項に鑑みて、本発明に係る焼付け補修材において、鉄粉の含有量を5〜30質量%とすることが好ましい。
本発明に係る焼付け補修材は、5質量%以下のアルミニウム材をさらに含むことが好ましい。ここで、アルミニウム材とは、アルミニウムおよびアルミニウム合金の少なくとも一つである。アルミニウム材の添加により焼付け補修材の耐食性が向上しうる。アルミニウム材の添加により耐食性が向上する効果は、微量のアルミニウム材の添加によっても得られうるが、1質量%以上のアルミニウム材を添加することがより好適である。また、アルミニウム材の含有量が5質量%を超えると、焼付け補修材の耐食性が低下する場合がある。以上の事項に鑑みて、本発明に係る焼付け補修材において、アルミニウム材の含有量を1〜5質量%とすることがより好ましい。
本発明に係る焼付け補修材は、上記の構成成分を公知の方法により混合することによって得られる。
本発明に係る焼付け補修材は、公知の焼付け補修材と同様に、各種精錬炉、溶融金属容器などを熱間で補修する補修方法に使用できる。
その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本発明の範囲はそれらによって限定されることはないと理解されるべきである。当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜改変が可能であることを容易に理解できるであろう。したがって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変された別の実施形態も、当然、本発明の範囲に含まれる。
以下に実施例および比較例を示し、本発明をさらに詳細に説明する。
〔使用した材料〕
いずれも市販の、不焼成オリビン、マグネシア、コールタールピッチ、p−オクチルフェノール、鉄粉、およびアルミニウム粉(アルミニウム材の例)を用いた。
〔試料の調製〕
後掲する表1〜5に示す組成に従って秤量した各材料を袋に入れてよく混合し、実施例および比較例の各例の焼付け補修材を得た。
実施例1〜6ならびに比較例1〜3(表1)では、不焼成オリビンの含有率を変化させた。実施例7および8ならびに比較例4および5(表2)では、コールタールピッチの含有率を変化させた。実施例9および10ならびに比較例6および7(表3)では、鉄粉の含有率を変化させた。実施例11および12ならびに比較例8および9(表4)では、p−オクチルフェノールの含有率を変化させた。実施例13および14ならびに比較例10(表5)では、アルミニウム粉の含有率を変化させた。
〔試料の評価〕
実施例および比較例の各例の焼付け補修材の展開性、硬化時間、接着性、および耐食性を、それぞれ以下の方法により評価した。また、上記4項目の評価に基づき、総合評価を行った。
総合評価A:Aが4項目のもの、または、Aが3項目、Bが1項目のもの
総合評価B:Aが2項目、Bが2項目のもの
総合評価C:総合評価A、B、およびDに該当しないもの
総合評価D:Dが1項目以上あるもの
《展開性評価》
1000℃に保持した炉内のキャスタブル試験板上に、焼付け補修剤を800g投入した。消火後に板を取り出し、焼付材が広がった直径を測定した。かかる直径が大きいほど展開性が高いと認められる。表における記号と、展開性評価における直径との関係を以下に示す。
A:250mm以上
B:210mm以上250mm未満
C:180mm以上210mm未満
D:180mm未満
《接着性評価》
面積0.01mのキャスタブル試験板を、試験板表面温度が1000℃に到達するまで箱型炉で加熱した。加熱した試験板の上に鉄製円筒金枠(内径70mm、高さ20mm)を置き、金枠の中に試料を150g投入し、消火するまでそのまま保持した。消火後の試験板を取り出して冷却した後、鉄製円筒金枠の側面から荷重を加えて、焼付け補修材が試験板からはがれる最大荷重を測定した。当該最大荷重を接着面積で除して、接着強度の値を求めた。表における記号と接着強度との関係を以下に示す。
A:2.0MPa以上
B:1.5MPa以上2.0MPa未満
C:1.0MPa以上1.5MPa未満
D:1.0MPa未満
《硬化時間評価》
接着性評価試験において、焼付け補修材が消火するまでの時間を硬化時間として測定した。表における記号と硬化時間との関係を以下に示す。
A:4分未満
B:4分以上5分未満
C:5分以上6分未満
D:6分以上
《耐食性評価》
耐火物製の容器に試料を充てんし、1000℃で3時間焼成した後、所定の形状に切り出して試験用試料とした。回転ドラム浸食試験装置において、スラグ(CaO/SiO2=3)と焼付け補修材とを1650℃に3時間保持した。試験後、試料を稼働面に対し垂直な方向に切断し切断面の溶損面積を測定した。溶損指数は、比較例1の溶損面積を100とした場合の溶損面積を指数で表した。かかる溶損指数が小さいほど耐食性が高いと認められる。表における記号と溶損指数との関係を以下に示す。
A:90未満
B:90以上100未満
C:100以上110未満
D:110以上
〔試験結果〕
実施例および比較例の各例の焼付け補修材について、組成および各評価結果を表1〜5に示した。不焼成オリビン、マグネシア、およびコールタールピッチを好ましい量含む実施例1〜6は、不焼成オリビンまたはマグネシアの含有量が小さい比較例1〜3に比べて、良好な展開性、接着性、および硬化時間を示した。
表1:不焼成オリビンの含有率と評価結果との関係
Figure 0006795773
コールタールピッチを好ましい量含む実施例7および8は、良好な耐食性を示した。一方、コールタールピッチの含有量が好ましい範囲より小さい比較例4は、耐食性が実施例7および8に劣った。また、コールタールピッチの含有量が好ましい範囲より大きい比較例5は、高い耐食性を示したものの、硬化時間が長かった。
表2:コールタールピッチの含有率と評価結果との関係
Figure 0006795773
鉄粉を好ましい量含む実施例9および10は、良好な耐食性を示した。一方、鉄粉の含有量が好ましい範囲にない比較例6および7は、耐食性が劣った。
表3:鉄粉の含有率と評価結果との関係
Figure 0006795773
p−オクチルフェノールを好ましい量含む実施例11および12は、良好な耐食性を示した。一方、p−オクチルフェノールの含有量が好ましい範囲にない比較例8および9は、耐食性が劣った。
表4:p−オクチルフェノールの含有率と評価結果との関係
Figure 0006795773
アルミニウム粉を好ましい量含む実施例13および14は、良好な耐食性を示した。一方、アルミニウム粉の含有量が好ましい範囲にない比較例10は、耐食性が劣った。
表5:アルミニウム粉の含有率と評価結果との関係
Figure 0006795773
以上に説明したように、本発明に係る焼付け補修材は、展開性を向上させることで展開性に優れ、さらには耐食性と接着性が向上することが明らかである。
本発明は、たとえば各種精錬炉、溶融金属容器などを熱間で補修するための焼付け補修材に利用することができる。

Claims (2)

  1. 不焼成オリビン5〜60質量%、マグネシア10〜65質量%、コールタールピッチ9〜20質量%、5質量%以下のp−オクチルフェノール、30質量%以下の鉄粉および5質量%以下のアルミニウム粉を含む焼付け補修材。
  2. 記アルミニウムは、アルミニウム金属およびアルミニウム合金の少なくとも一つからなる粉体である請求項1に記載の焼付け補修材。
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