JP6794739B2 - 電池パック - Google Patents

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本発明は、車両に搭載される電池パックに関し、特にワイヤハーネスを配索する構造に関する。
車両を駆動する原動機として電動機を備えた電気車両やハイブリッド車両が知られている。これらの車両には、電動機の電源として単電池を複数備えた電池パックが搭載されている。電池パック内には、各単電池、またはいくつかの単電池を組み合わせた電池モジュールに電気的に接続されるワイヤハーネスが配索されている。
下記特許文献1には、電池ケース(21)のロアケース(24)、アッパケース(25)に結合されたリンフォース(31)の内側に、リンフォース(31)に沿うように配索されたハーネス(41)が示されている。なお、( )内の符号は、下記特許文献1で用いられた符号であり、本願の実施形態の説明で用いられる符号とは関連しない。
特開2007−137329号公報
車両の衝突時においてワイヤハーネスを保護する必要がある。上記の特許文献1においては、リンフォースによりハーネスの保護を図っている。より確実な保護を図るためには、リンフォース自身、更にはリンフォースが結合されるケースを強化する必要があり、これは重量の増加や装置の大型化を招く。
本発明は、重量の増加や装置の大型化を抑えることができるワイヤハーネスの保護構造を有する電池パックを提供することを目的とする。
本発明に係る電池パックは、車両に搭載される電池パックであって、積層された複数の電池モジュールと共に積層され、積層方向の端に位置するエンドプレートと、エンドプレート表面に沿って配索されるワイヤハーネスと、エンドプレート表面のワイヤハーネス近傍に立設され支持部品と、エンドプレートとの間の空間にワイヤハーネスおよび支持部品を収容するようエンドプレート表面を覆う端面カバーと、を有する。支持部品は、エンドプレート表面に直交する方向におけるエンドプレート表面から端面カバーに対向する支持面までの寸法がワイヤハーネスの直径よりも大きく、前記支持面がワイヤハーネスよりも端面カバー側にある。
車両の衝突時、端面カバーがエンドプレートに向けて移動する際、ワイヤハーネスに接触するよりも前に端面カバーが支持部品に接触し、支持部品が端面カバーを支える。支持部品が、エンドプレートと端面カバーの間の空間に収まるために、電池パック外形の増加が抑制される。また、支持部品に掛かる力をエンドプレートで受けるため、支持部品の増設以外の重量増を抑えることができる。
支持部品を設けることにより、ワイヤハーネスの保護を図りつつ、重量の増加、装置の大型化を抑えることができる。
電池パックの概略構成を示す模式図である。 端面カバーを外した状態の電池パック端部を示す斜視図である。 端面カバーを外した状態の電池パック端部を、積層方向から見た図である。 端面カバーと支持部品を外した状態の電池パック端部を示す斜視図である。 エンドプレート単体を示す図である。 支持部品単体を示す図である。 エンドプレートに支持部品を取り付けた状態を示す図である。 エンドプレートに支持部品を取り付けた状態を示す、図3中のA−A線による断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。図1は、電池パック10の概略構成を示す模式図である。電池パック10は、複数の電池モジュール12が積層された電池ユニット14を有し、電池ユニット14は、電池ユニット14の両端に配置されて電池モジュール12と共に積層されるエンドプレート16,18で挟持されている。両端のエンドプレート16,18同士は、積層された電池モジュール12に沿って延びる結合ロッド20で結合されている。各電池モジュール12は、複数の、例えば6個の単電池を含む。特に断らない限り、以下において、電池モジュール12の積層方向、つまり図1の左右方向を「積層方向」と記す。
電池ユニット14およびエンドプレート16,18は、電池ケース22に収容されている。電池ケース22は、電池ユニット14の、積層方向に対して側方を囲むケース本体24と、積層方向において端面を覆う端面カバー26,28を有する。ケース本体24は、複数の部品を結合して構成してもよい。エンドプレート16,18と端面カバー26,28の間の空間には、電池モジュール12と接続されるワイヤハーネス30,32(図2−4参照)が配索され、また各種のリレー、電池ユニット14の蓄電量や温度を監視する監視ユニットなどの電気機器、電子機器が配置される。
車両衝突時など、図1の左方から荷重が加わると、端面カバー26はエンドプレート16に向けて変形し、内部に収容されるワイヤハーネス30,32が損傷する場合がある。端面カバー26の変形を抑制するために、エンドプレート16の表面上に支持部品34が立設されている。
図2〜4は、電池パック10の積層方向端面を、端面カバー26を外した状態で示す図である。図2が斜視図、図3が積層方向から見た状態を示す図である。図4は、端面カバー26に加え、支持部品34を取り外した状態を示す図である。
ワイヤハーネス30は、各電池モジュール12にそれぞれ接続された検出線を束ねたものであり、カッターユニット36を介して監視ユニット38に接続されている。以下、ワイヤハーネス30を検出ハーネス30と記す。カッターユニット36は、端面カバー26がエンドプレート16に向けて変形したときに、端面カバー26に押されてカッターユニット36内で検出ハーネス30を切断する。これにより、検出ハーネス30が不特定の位置で切断され、その検出線同士が接触して電池モジュール12が短絡することを防止している。監視ユニット38は、検出線を介して取得された各電池モジュールの入出力電流および電圧等に基づき電池ユニット14の蓄電量(SOC)の算出を行う。また、監視ユニット38は、電池モジュール内に設けた温度センサに基づき各電池モジュール12の温度の監視を行ってよい。
ワイヤハーネス32は、電池ユニット14の出力端子に接続され、電池ユニット14からの電力を外部に送出し、また外部からの充電電力を電池ユニット14に供給する。ワイヤハーネス32を以降電力ハーネス32と記す。電力ハーネス32は、電池ユニット14の出力端子に接続されている。電力ハーネス32には、電池ユニット14と外部を電気的に遮断するシステムメインリレー40が設けられている。
検出ハーネス30と電力ハーネス32に隣接する位置に支持部品34が設けられている。支持部品34は、エンドプレート16上にボルト等により固定される。また、支持部品34は、検出ハーネス30および電力ハーネス32よりも背が高く、すなわち、エンドプレート16の表面から遠い位置、つまり端面カバー26に近い位置にある支持部42を有する。この支持部品34では、支持部42は、エンドプレート16とほぼ平行に配置された平面である。以降、支持部42を支持面42と記す。
図5はエンドプレート16を単独で示す斜視図である。エンドプレート16は、樹脂製であり、平板の基板44上に補強のための複数のリブ46が設けられている。図5において、右上隅にあるボスに設けられたねじ穴48には、支持部品34を固定するボルトが結合される。リブ46のうち、リブ46a,46bには、支持部品34が当接する。また、リブ46aには枝分かれした分岐リブ46cが設けられ、分岐リブ46cにも支持部品34が当接する。支持部品34のエンドプレート16への取り付けについては、後述する。
図6は、支持部品34を単独で示す図であり、(a)が表側を示す斜視図、(b)が裏側を示す斜視図、(c)が側面図である。支持部品34は、2本の脚部(第1脚部50、第2脚部52)と、これらの脚部に橋渡しされるように設けられた桁部54を含み、全体として門形状を有する。桁部54の表側の面が上述の支持面42である。第1脚部50には、貫通穴56が設けられ、ここを通るボルトがエンドプレート16のねじ穴48にねじ結合される。第2脚部52は、桁部54に近い基部58と、桁部54から遠く基部58より細い先端部60を有し、基部58と先端部60の間には段差があり段差面62が形成されている。段差面62は、支持面42とほぼ平行である。第1脚部50と第2脚部52の間に延びる桁部54の裏側の側縁に沿って、突条64,66が設けられている。これらの突条64,66の一部には切り欠き68,70が設けられている。
図7および図8は、支持部品34がエンドプレート16に取り付けられた状態を示す図である。図8は、図3中のA−A線による断面図である。第2脚部52の先端部60が、エンドプレート16のリブ46aと分岐リブ46cで形成される角部に位置合わせされる。このとき、第2脚部52の段差面62が、リブ46a,46b,46cの上端面に当接する。第2脚部52は、その先端部60がリブ46a,46b,46cによって、図7において下向き、および左右方向の動きが規制され、これらの方向において支持部品34が位置決めされる。一方、第1脚部50の貫通穴56がエンドプレート16のねじ穴48が位置合わせされる。貫通穴56にボルト(不図示)を通し、ねじ穴48にボルトをねじ結合することにより、支持部品34がエンドプレート16に固定される。
図8によく示されるように、エンドプレート16の表面、つまりリブ46の上端面と支持面42との距離H(支持部品34の高さ)は、検出ハーネス30および電力ハーネス32の直径よりも大きい。また、支持面42は、検出ハーネス30および電力ハーネス32よりも端面カバー26側にある。このため、車両衝突時などにおいて、端面カバー26は、検出ハーネス30および電力ハーネス32より前に支持面42に当たる。これにより、検出ハーネス30および電力ハーネス32の損傷が抑制される。より大きな力が端面カバー26に加わる場合、端面カバー26の支持部品34に受けられている部分以外の部分が変形するが、支持部品34の近傍においては変形量は抑えられる。検出ハーネス30および電力ハーネス32は、支持部品34の近傍にあるため、端面カバー26が変形しても、端面カバー26が接触しないか、または接触しても検出ハーネス30および電力ハーネス32に加わる力は抑えられる。これにより、検出ハーネス30および電力ハーネス32が、端面カバー26とエンドプレート16に挟まれ損傷することが抑制される。
支持部品34の桁部54には、図6に示される切り欠き68,70により脆弱な部分が形成される。支持部品34が端面カバー26から過大な力を受けると、この脆弱な部分によって、桁部54は図6に示される破断線72にて破断される。この破断線72は、支持部品34の第1脚部50と第2脚部52の間を通る電力ハーネス32と、積層方向から見たとき重ならないように配置されている。もし、支持部品34が破断しても、その破断面が電力ハーネス32に当たらないようにしている。
支持部品34は、検出ハーネス30と電力ハーネス32の一方のみの近傍に配置されてもよい。また、検出ハーネス30、電力ハーネス32以外のハーネスの近傍に配置されてもよい。
10 電池パック、12 電池モジュール、14 電池ユニット、16,18 エンドプレート、20 結合ロッド、22 電池ケース、24 ケース本体、26,28 端面カバー、30 検出ハーネス(ワイヤハーネス)、32 電力ハーネス(ワイヤハーネス)、34 支持部品、36 カッターユニット、38 監視ユニット、40 システムメインリレー、42 支持面(支持部)、44 基板、46 リブ、48 ねじ穴、50 第1脚部、52 第2脚部、54 桁部、56 貫通穴、58 基部、60 先端部、62 段差面、64,66 突条、68,70 切り欠き、72 破断線。

Claims (1)

  1. 車両に搭載される電池パックであって、
    積層された複数の電池モジュールと共に積層され、積層方向の端に位置するエンドプレートと、
    エンドプレート表面に沿って配索されるワイヤハーネスと、
    エンドプレート表面のワイヤハーネス近傍に立設され支持部品と、
    エンドプレートとの間の空間にワイヤハーネスおよび支持部品を収容するようエンドプレート表面を覆う端面カバーと、
    を有し、
    支持部品は、エンドプレート表面に直交する方向におけるエンドプレート表面から端面カバーに対向する支持面までの寸法がワイヤハーネスの直径よりも大きく、前記支持面がワイヤハーネスよりも端面カバー側にある、
    電池パック。
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