JP6792096B1 - ドアの取っ手アタッチメント - Google Patents

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Abstract

【課題】手指を使わずにドアの取っ手を操作するためのアタッチメント又は取っ手自体において、通常の大人が真っ直ぐに立ったままの姿勢で操作可能とする。【解決手段】ラッチボルト(22)により閉位置に固定されたドア(20)を開くために用いられ、ドア(20)の取っ手(23,24,25)に取り付け可能な取っ手アタッチメント(1,1A,1B,1C,1D,1E)において、取っ手(23,24,25)に対して不動に固定可能な作動部(4)と、前記作動部(4)から鉛直上方に、又は、鉛直上方に対しドア(20)の内方に45°以下の角度(α)をなす方向に所定の距離だけ離間して配置され、操作者の肘部が係合する部分を具備する操作部(2)と、前記作動部(4)と前記操作部(2)とを連結する力伝達部(3)と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、回転して開閉するドアの取っ手に取り付けるための取っ手アタッチメント及びドア取っ手に関する。
通常、ドアの取っ手は、手で、特に指で掴んで開閉操作する。回転して開閉する一般的なドアの取っ手は、ドア回転軸の反対側のドア側面から数cmの距離及び床から85〜100cmの高さ位置に取り付けられ、ドア側面における取っ手と同じ高さ位置にラッチボルトが設けられている。ラッチボルトは、ドアを閉位置に固定するためのものであり、ドアを開くときは、取っ手を操作してラッチボルトをドア内に後退させることによってラッチボルトが解除され、ドアを開くことができる。
ウィルスや細菌などの病原体の伝染経路の1つに接触感染がある。ドアの取っ手は、不特定多数の人との接触機会となり得る。ドアの取っ手又は触れた手を頻繁に消毒することは煩雑であり、ドアの取っ手に手指が触れないことが好ましい。
特許文献1〜3は、手指を使わずに、腕における手首から上方の部分を用いてドアの取っ手を開閉するために、特別な形状の取っ手又は既存の取っ手に取り付けるアタッチメントを提示している。
特表2008−506872号公報 実公平3−39575号公報 特開昭53−70534号公報
しかしながら、手指を使わずにドアを開閉するための従来の取っ手又は取っ手アタッチメントは、いずれも通常の取っ手の高さ位置に設けられている。したがって、大人の平均的身長をもった操作者が肘部を使ってそれらを操作しようとすると、腰をかがめる必要があるため操作し難いという問題がある。
本発明の目的は、手指を使わずにドアの取っ手を操作するための取っ手アタッチメント又はドア取っ手において、通常の大人が真っ直ぐに立ったままの姿勢で操作可能とすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下の構成を有する。なお、括弧内の数字は、後述する図面中の符号であり、参考のために付するものである。
(1) 本発明の態様は、ラッチボルト(22)により閉位置に固定されたドア(20)を、少なくとも開くために用いられる、ドア(20)の取っ手(23,24,25)に取り付け可能な取っ手アタッチメント(1,1A,1B,1C,1D,1E)において、
取っ手(23,24,25)に対して不動に固定可能な作動部(4)と、
前記作動部(4)から鉛直上方に、又は、鉛直上方に対しドア(20)の内方に45°以下の角度(α)をなす方向に所定の距離だけ離間して配置され、操作者の肘部が係合する部分を具備する操作部(2)と、
前記作動部(4)と前記操作部(2)とを連結する力伝達部(3)と、を有し、
操作者の肘部により前記操作部(2)が操作されることによって、前記力伝達部(3)及び前記作動部(4)を介して取っ手(23,24,25)が作動してラッチボルト(22)が解除されることを特徴とする。
(2) 上記態様において、前記操作部(2)における操作者の肘部が係合する部分が、前記操作部(2)をドア(20)から離す向きに水平方向に引くときに肘部が係合する部分(2d)を少なくとも具備することが、好適である。
(3) 上記態様において、前記操作部(2)における操作者の肘部が係合する部分が、前記操作部(2)を回転させるときに肘部が係合する部分(2b,2c,2e)を少なくとも具備することが、好適である。
(4) 上記態様において、前記操作部(2)における操作者の肘部が係合する部分が鞍形部分を有し、前記鞍形部分は、ドア(20)の面に平行な面内にて凸曲線を描く稜線(2a)と、前記稜線(2a)からドア(20)に垂直な両方向に向かって次第に直径が拡大して形成される凹面(2b)と、前記凹面(2b)の両側の周縁部によりそれぞれ形成される壁部(2d)とを具備することが、好適である。
(5) 上記態様において、前記操作部(2)における操作者の肘部が係合する部分が、ドア(20)の面に平行な面内に位置する円形端面と、前記円形端面の周縁からドア(20)に垂直な方向に向かって次第に直径が拡大して形成される凹面(2b)と、前記凹面(2b)の周縁部により形成される壁部(2d)とを具備することが、好適である。
(6) 上記態様において、前記操作部(2)における操作者の肘部が係合する部分が、ドア(20)に垂直な方向の軸をもつ略円筒形の凸面(2c)と、凸面(2c)におけるドア(20)と反対側の端部から起立する壁部(2d)とを具備することが、好適である。
(7) 上記態様において、取っ手がレバーハンドル、プッシュプルハンドル、鉛直方向押しハンドル、又はノブであり、前記作動部(4)が取っ手の形状に適合するように構成されることが、好適である。
(8) 上記態様において、鉛直方向における前記作動部(4)と前記操作部(2)の距離が20〜40cmであることが、好適である。
本発明によれば、手指を使わずにドアの取っ手を操作するためのアタッチメント又は取っ手自体において、通常の大人が真っ直ぐに立ったままの姿勢で操作可能となる。この結果、手指が汚染されることなくドアを開閉できると共に、腰をかがめる必要もなく、円滑な操作が可能である。特に、病院、企業等において、機材や資料などを所持しているとき、又は、濡れ手、手術前後などの汚染注意時等に、真っ直ぐ立ったままの姿勢でドアを開閉操作可能であり、特にドアを開くために有用である。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態による取っ手アタッチメントの一例をドアの一部と共に概略的に示した外観斜視図であり、(b)は、取っ手アタッチメントを取り付けていない状態の(a)のレバーハンドルの斜視図である。 図2(a)は、図1(a)に示した取っ手アタッチメントの斜視図、(b)は側面図、(c)は平面図を概略的に示している。 図3は、図1及び図2に示した取っ手アタッチメントの操作時の状態の一例を示している。 図4は、本発明の第2の実施形態による取っ手アタッチメントの一例をドアの一部と共に概略的に示した外観斜視図である。 図5(a)は、本発明の第3の実施形態による取っ手アタッチメント1Bの一例の概略的な部分斜視図、(b)(c)は、(a)の変形形態の概略的な部分斜視図である。 図6(a)は、本発明の第4の実施形態による取っ手アタッチメントの一例をドアの一部と共に概略的に示した外観斜視図である。(b)は、取っ手アタッチメントを取り付けていない状態の(a)のプッシュプルハンドルの斜視図である。(c)は、ドアの裏側に取り付けられたもう一つの取っ手アタッチメントを示している。 図7(a)は、本発明の第5の実施形態による取っ手アタッチメントの一例をドアの一部と共に概略的に示した外観斜視図である。(b)は、取っ手アタッチメントを取り付けていない状態の(a)のノブの斜視図である。 図8は、本発明の第6の実施形態による取っ手アタッチメントの一例をドアの一部と共に概略的に示した外観斜視図である。 図9(a)は、本発明の第7の実施形態による取っ手アタッチメント1Fの一例を概略的に示した部分斜視図であり、(b)は(a)のx−x断面図である。(c)は変形形態である。 図10(a)は、ドアに新設の取っ手を取り付けた実施形態を概略的に示す斜視図であり、(b)は側面図である。 図11(a)は、ドアに新設の取っ手を取り付けた別の実施形態を概略的に示す斜視図であり、(b)は側面図である。
以下、実施例を示した図面を参照して本発明の実施形態を説明する。各実施形態において同じ又は類似する構成要素には同じ符号を付している。取っ手には、レバーハンドル、プッシュプルハンドル、ノブなど、様々な種類がある。ここでは、既存の取っ手に取り付けて用いる器具を「取っ手アタッチメント」と称している。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態による取っ手アタッチメント1の一例をドア20の一部と共に概略的に示した外観斜視図である。図1(b)の丸囲みは、取っ手アタッチメント1を取り付けていない状態の(a)のレバーハンドル23の斜視図である。
ドア20は、回転軸(図示せず)の周りで回転することにより開閉する。回転軸とは反対側に位置するドア側面21からドア20の内方に向かって数cm程度の位置に取っ手が取り付けられている。本例では、取っ手がレバーハンドル23である。さらに、ドア側面21には、レバーハンドル23と同じ高さ位置にラッチボルト22が設けられている。ラッチボルト22は、先端の略三角柱部分が常に突出する方向に弾性的に付勢されている。ドア20の閉位置にてドア側面21に対向する戸枠(図示せず)には、突出したラッチボルト22が入り込む凹部が形成されている。ドア20の閉位置では、ラッチボルト22が戸枠の凹部に入り込むことでドア20が固定され、ドア20を単に押し引きするだけでは開かない。ハンドルレバー23を回転することでラッチボルト22をドア内に後退させるとラッチボルト22が解除され、ドア20を開くことができる。ドア20は、ラッチボルト22の平坦面22aの側に開く。したがって、図1の例では、ラッチボルト22を解除した状態でドア20を手前に引くことでドア20が開く。
本発明による取っ手アタッチメント1は、既存のハンドルレバー23に取り付けて用いられる。なお、取り付けられた取っ手アタッチメント1とドア20の面との間には、取り付けアタッチメント1の動作に支障がない程度の間隔が設けられている。取っ手アタッチメント1は、ハンドルレバー23に対して不動に固定可能な作動部4を有する。図示の作動部4は、ハンドルレバー23の外面を部分的に覆う形状であるが、これは模式的に示した形状にすぎない。作動部4の具体的形状は、ハンドルレバー23に対して不動に固定可能であればどのような形状でもよい。ハンドルレバー23の形状自体も多様であるので、作動部4は、ハンドルレバー23の形状に関わらず固定可能な構造が望ましい。作動部4は、一体部品である必要はなく、例えば、複数の分割された部品によりハンドルレバー23を挟持する構造でもよい。図示しないが、ボルト等の固定具を用いて固定する構造でもよい。
取っ手アタッチメント1はさらに、作動部4から鉛直上方に所定の距離だけ離間して配置された操作部2を有する。操作部2は、ドアを開こうとする操作者の肘部が係合する部分を具備する。操作部2が作動部4から所定の距離だけ鉛直上方に離間することによって、操作者は、腰をかがめることなく、肘部を使って操作部2を操作することが可能となる。
取っ手アタッチメント1はさらに、作動部4と操作部2を連結する力伝達部3を有する。図示の例では、力伝達部3は1つの長尺体、ここでは長尺の板部材から構成されている。力伝達部3の具体的形状は、特に限定されない。力伝達部3の基端は作動部4の一部に固定され、先端は操作部2の一部に固定されている。ここでの「固定」は、2つの部分を一体成形する場合、及び、2つの部材を留め具などを用いて連結する場合の双方の意味を含む。力伝達部3における作動部4への連結箇所は、ハンドルレバー23のレバー先端に近い位置であることが好ましい。これは、ドア側面21に対向する戸枠の隣に壁などが存在する場合、操作部2を肘部で操作する際に、手指が壁などに当たらないようにできるだけ距離を空けるためである。
図2(a)は、図1(a)に示した取っ手アタッチメント1の斜視図、(b)は側面図、(c)は平面図を概略的に示している。
操作部2は、操作者の肘部が係合する部分を有し、当該部分や肘部が係合しやすい形状に構成されている。図示の操作部2の形状は一例である。ここでの「肘部」は、狭い意味の「肘」だけでなく、肘とその周囲、すなわち前腕の上端領域又は上腕の下端領域であってもよく、個々の操作者にとって使いやすい部位を用いればよい。ラッチボルト22を解除するためにはハンドルレバー23を回転する必要があるので、操作部2も回転させる必要がある。したがって、操作部2は、これを回転させるときに肘部が係合する部分を少なくとも有している。操作部2の回転中心は、ハンドルレバー23の回転中心と一致する。さらに、ドアを開くときは、ハンドルレバー23を回転させた状態(ラッチボルト22を解除した状態)に維持したままドアを引く(ドアの反対側からの場合は押す)ことが必要である。したがって、操作部2は、これをドア20から離す向き(ドアの反対側からの場合は近づける向き)に水平方向に引く(又は押す)ときに肘部が係合する部分を少なくとも具備する。
図示の例では、操作部2が、力伝達部3の長い板部材の上端に接続された鞍形部分を有する。この鞍形部分は、破線で示す稜線2aを具備し、稜線2aは、取付け状態においてドア20の面に平行な面内において凸曲線を描いている。凸曲線は、図示の例では、円周を形成しているが、別の例として円弧でもよく、又は、楕円若しくは楕円弧でもよく、又は、任意の凸曲線でもよい。この稜線2aと直交する面内では稜線2aを谷とする凹輪郭線を有することによって、凹面2bが形成されている。凹面2bは、稜線2aからドア20に垂直な両方向に向かって次第に直径が拡大して形成され、凹面2bの両側の周縁部はそれぞれ壁部2dを形成している。したがって、操作部2は、トランペットの吹出口を2つ背中合わせにしたような形状となっている。
図示の例では、操作部2は、稜線2aを含む面について対称な形状を有する。別の例として、操作部2は、ドア20に近い側の壁部2dの直径を、ドア20から遠い側の壁部2dの直径よりも小さくして非対称な形状としてもよい。
図2(b)に概略的に示す一対の壁部2dの間の距離Lは、想定される平均的な操作者の肘部が余裕をもって入る程度の長さとする。例えば約10cmである。鞍形部分の深さについても同様に、肘部が適度に係合する程度とする。例えば約4〜5cmである。但し、これらの長さに限定するものではない。このように形成された操作部2の窪みは、操作者の肘部が入り易い形状、好ましくは少なくとも肘頭が突き当たり易い形状であり、かつ肘部が離れ易い形状でもある。なお、稜線2a及び凹面2bは、ドア20の面に垂直な方向の軸の全周に亘って存在する必要はなく、操作部2を回転操作するときに肘部が当たる可能性のある角度範囲(図2(a)の角度βを参照)に形成すれば足りる。
図2(b)に概略的に示す作動部4と操作部2との間の鉛直方向の距離Hは、20〜40cmとすることが好ましい(以下の実施形態でも同様)。ここでの距離Hは、取っ手の高さ位置から、操作部2の鉛直方向長さの中点位置までの長さとする(以下の実施形態でも同様)。通常の取っ手の高さ位置は、床面から85〜100cm程度であるので、距離Hの分だけ操作位置が高くなる。それにより、操作者は真っ直ぐに立ったままで操作部2を操作することができる。但し、操作者の身長にはばらつきがあるので、距離Hの設定は厳密である必要はない。
力伝達部3は、図示の例では、操作部2の底部におけるドア20寄りの位置に連結されている。しかしながら、力伝達部3の形状及びその連結位置は、ハンドルレバーの形状や固定部4の構造に応じて適宜設計することができる。
図3は、図1及び図2に示した取っ手アタッチメント1の操作時の状態の一例を示している。好ましくは操作者の肘部30を操作部2の窪みに入れて、矢印Iに示すように回転させる。あるいは、操作者30の肘部30を窪みに入れずとも、操作者の肘部30(特に肘頭)が操作部2のいずれかの箇所(例えば図2の壁部2dの外周縁)に接触していれば、摩擦によって回転操作は可能である(他の実施形態においても同じ)。肘部30を窪みに入れるときは、図2に示した操作部2の凹面2bに肘部30が係合する。
操作者により加えられる力は、力伝達部3及び作動部4を介してハンドルレバー23に伝わり、ハンドルレバー23が矢印IIに示すように回転する。それにより、ラッチボルト22が後退し、解除される。その時点では、未だドア20は閉じている。その後、ハンドルレバー23を回転した状態に維持したまま矢印IIIに示すように操作部2をドア20から離す向きに水平方向に引くと、ドア20が矢印IVに示すように開く。このとき、肘部は、操作部2の手前側の壁部2dに係合する。なお、肘部30が窪みに入っていなくとも、摩擦により操作部2を水平に引くことは可能である(他の実施形態においても同じ)。
操作者は、ドア20を十分に開いた後、操作部2から肘部30を離し、ドア20の向こう側に通過する。操作部2の凹面2bは、肘部30が自然に離れ易い形状となっている。したがって、操作部2への接触、操作、及び離脱を一連の流れとして行うことができる。
その後、ドア20が自動的に閉じる場合は、操作者は何もする必要はない。ドア20が自動的に閉じない場合は、ドア20の裏側のもう一つのハンドルレバーにも同様に取り付けられている取っ手アタッチメント1を肘部で操作すればよい。例えば、ドア20を通過した後、振り返って裏側の取っ手アタッチメント1の操作部2に肘部30を係合させ、ドア20が閉じる方向に引けばよい。ドア20が閉じるとき、ラッチボルト22は自動的に後退するので、ハンドルレバー23を回転する必要はない。
なお、図示した面の裏側からドア20を開ける場合は、ドア20を押して開けることになる。その場合、ドア20の裏側に取り付けられているもう1つの取っ手アタッチメント1を、同様に肘部を使って回転させてラッチボルト22を後退させて解除した後、そのまま操作部2を水平方向に押すことによりドア20を開けることができる。
図4は、本発明の第2の実施形態による取っ手アタッチメント1Aの一例をドア20の一部と共に概略的に示した外観斜視図である。
取っ手アタッチメント1Aは、第1の実施形態と同様にハンドルレバー23に取り付けられ、同じ形状の操作部2、力伝達部3、及び作動部4を有する。第1の実施形態と異なる点は、操作部2が、作動部4の鉛直上方に位置していない点である。第2の実施形態では、操作部2は、ドア20の面に平行な面内において、作動部4から鉛直上方に対しドア20の内方に所定の角度αをなす方向に所定の距離だけ離間して配置されている。したがって、この場合、力伝達部3は、鉛直方向に対して傾斜して設けられる。角度αは、45°以下であることが好ましい。この実施形態は、ドア側面21に対向する戸枠の隣に壁などが存在する場合に有効である。なぜなら、そのような壁などから操作部2までの距離がより遠くなるので、肘部で操作部2を操作するときに手指などが壁などに当たり難くなるからである。この第2の実施形態の特徴は、以下の他の実施形態においても適用可能である。
第2の実施形態においても、作動部4と操作部2との間の鉛直方向における距離Hは、20〜40cmとすることが好ましい。
図5(a)は、本発明の第3の実施形態による取っ手アタッチメント1Bの一例の概略的な部分斜視図、(b)(c)は、(a)の変形形態の概略的な部分斜視図である。
図示しない作動部は、取っ手に固定可能な適宜の形状とされる。力伝達部3は、本例では1つの長い板部材である。力伝達部3の上端に操作部2が連結されている。
本例では、操作部2における操作者の肘部が係合する部分が、略円筒面の凸面2cと、その両端から起立する壁部2dとを有し、これらにより窪みが形成されている。本実施形態は、比較的単純な形状である。略円筒面の凸面2cは、操作部2の全周に亘って存在する必要はなく、操作部2を回転させるときに肘部が当たる可能性のある角度範囲に形成すれば足りる。図示の例では、凸面2cは、円筒の上半部のみを有する。操作部2をドア20から離す向きに水平方向に引くときは、操作者の肘部が操作部2の手前側の壁部2dに係合する。壁部2dも、肘部が係合する範囲に設けられていれば足りる。
図5(b)、(c)の変形形態の取り付けアタッチメント1Ba、1Bbでは、操作部2の略円筒状の凸面2cが、約90°の範囲で形成され、その両側の壁部2dが上方に向かって幅広となるように外側に傾斜している。また、壁部2dの外周縁には、丸みを具備して外側に突出する返し部2d1が設けられている。この返し部2d1があることで、操作者の肘部が係合し易くなる。なお、図5(b)と(c)では、力伝達部3の幅が異なる。
図6(a)は、本発明の第4の実施形態による取っ手アタッチメント1Cの一例をドア20の一部と共に概略的に示した外観斜視図である。(b)は、取っ手アタッチメントを取り付けていない状態の(a)のプッシュプルハンドルの斜視図である。(c)は、ドア20の裏側に取り付けられたもう一つの取っ手アタッチメント1Cを示している。
第4の実施形態では、取っ手アタッチメント1Cがプッシュプルハンドル24に取り付けられている。プッシュプルハンドル24は、図6(b)では、一例として正方形の板形状であるが、その他にも縦長のロッド状など、多様な形態がある。プッシュプルハンドルは、それを押すか又は引くとラッチボルト22が後退して解除され、そのままプッシュハンドルをさらに押すか又は引くとドア20を開くことができる。
取っ手アタッチメント1Cは、操作部2及び力伝達部3は、第1の実施形態と同様の形状であるが、作動部4が、プッシュプルハンドル24の形状に適合するように構成されている。作動部4の具体的な構成は、多様に実施できる。
図6(a)に示すように、操作部2の手前の壁部2dに肘部(図示せず)を係合して矢印Iのように引くと、力伝達部3及び作動部4を介して力が伝達されてプッシュプルハンドル24も矢印IIのように引かれる。その結果、ラッチボルト22が後退し、そのまま水平方向に操作部2の壁部2dを引くことでドア20を開くことができる。
図6(c)に示すように、ドア20の裏側においては、操作部2に肘部(図示せず)を係合して矢印IIIのように押すと、力伝達部3及び作動部4を介して力が伝達されてプッシュプルハンドル24も矢印IVのように押される。このとき、操作部2に肘部を入れてドア20に近い側の壁部2dを押してもよいが、それに替えて手前側の壁部2dの外面を押すこともできる。その結果、ラッチボルト22が後退して解除され、そのまま水平方向にドア20の方に操作部2を押すことでドア20を開くことができる。
図7(a)は、本発明の第5の実施形態による取っ手アタッチメント1Dの一例をドア20の一部と共に概略的に示した外観斜視図である。(b)は、取っ手アタッチメントを取り付けていない状態の(a)のノブの斜視図である。
第5の実施形態では、取っ手アタッチメント1Dがノブ25に取り付けられている。ノブ25は、古くから用いられている汎用的な取っ手である。取っ手アタッチメント1Dは、作動部4が、ノブ25の形状に適合するように構成されている。作動部4の具体的な構成は、多様に実施できる。操作部2は、作動部4の鉛直上方に対し所定の角度をなす方向に位置している。力伝達部3を形成する長尺体は、作動部4と操作部2を連結する1本の長い棒状体から構成されている。操作部2は、ここでは球体を有する。別の例として、球体を半球としてもよい。このような操作部2の形状も、肘部を係合して摩擦により回転操作を行うことができる。また、操作部2を手前に引くときは、力伝達部3との連結部に形成される窪み2eを利用することができる。
図8は、本発明の第6の実施形態による取っ手アタッチメント1Eの一例をドア20の一部と共に概略的に示した外観斜視図である。
第6の実施形態では、取っ手アタッチメント1Eがハンドルレバー23に取り付けられている。作動部4は、ハンドルレバー23の形状に適合するように構成されている。操作部2は、ここでは第1の実施形態と同様である。操作部2は、作動部4のほぼ鉛直上方に位置している。第6の実施形態では、力伝達部3がトラス状に形成されている。すなわち、作動部4と操作部2が、ここでは板部材である一対の長尺体で連結され、それらの長尺体が作動部4を底辺とする三角形の2辺を形成するように配置されている。このようなトラス状の構成とすることによって、構造的な強度が向上し、力を確実に伝達することができる。
図9(a)は、本発明の第7の実施形態による取っ手アタッチメント1Fの一例を概略的に示した部分斜視図であり、(b)は(a)のx−x断面図である。(c)は変形形態である。作動部は図示を省略している。力伝達部3は、一例として、1つの板部材で形成されているが、多様に構成することができる。
上述した各実施形態(第5の実施形態を除く)では、操作部2が、肘部を入れる凹面2b又は凸面2cと、その両側の一対の壁部2dを有する。各実施形態で説明したように、操作部2を手前に引く場合は、肘部を手前側の壁部2dに係合させて引くことができる。また、操作部2を向こう側に押す場合は、肘部を、ドアに近い側又は手前側のいずれかの壁部2dに係合させて押すことができる。
このことから、操作部2を引いたり押したりするためには、少なくとも手前側(ドアから遠い側)の壁部2dを有していればよいことになる。第7の実施形態では、操作部2が、手前側の壁部2dのみを有する。すなわち、図9(a)に示す操作部2は、図2に示したトランペットの吹出口2を2つ背中合わせにした形状を縦に半割した形状といえる。ドア20の面に平行な面内に位置する円形端面の周縁からドア20に垂直な方向に向かって次第に直径が拡大して形成される凹面2bと、凹面2bの周縁部により形成される壁部2dとを有する。
好ましくは、壁部2dの外周縁に、丸みを具備して内側に突出する返し部2d1が設けられている。この返し部2d1があることで、操作者の肘部が係合し易くなる。
なお、図9(c)の変形形態の取付アタッチメント1Faに示すように、凹面2bに替えて、略円筒形の凸面2cとすることもできる。その場合、ドア20に垂直な方向の軸をもつ略円筒形の凸面2cと、凸面2cにおけるドア20とは反対側の端部から起立する壁部2dとを有する。図示の例では、略円筒形の凸面2cは、軸周りの全周に亘って設けられているが、それに替えて所定の角度範囲に設けられてもよい。
以上の図1〜図9を参照して説明した各実施形態の取っ手のアタッチメントは、既存の多様なドア取っ手に取り付けることができる。また、各実施形態の特徴的構成を互いに組み合わせた形態も本発明の範囲に含まれる。
図示しないが、その他のドア取っ手としては、ラッチボルトの解除ボタンを有し、そのボタンを鉛直方向に押すことで、ラッチボルトを解除できるものがある。そのような鉛直方向押しハンドルに取り付ける取っ手アタッチメントは、肘部を使って鉛直方向に押すことができる操作部を有する。
図10及び図11を参照して、本発明の別の態様を示す。図10(a)は、ドア20に新設の取っ手を取り付けた実施形態を概略的に示す斜視図であり、(b)は側面図である。
図10に示す新設の取っ手は、ハンドルレバー23Aであり、基本的なハンドルレバーに操作部2が付加結合された形状を有する。操作部2の形状は、例えば上述した第1の実施形態の操作部2の上半分とほぼ同様であり、操作者の肘部が係合するのに適した形状を有する。重要な点は、ハンドルレバー23Aの高さ位置である。ハンドルレバー23Aは、床から120〜140cmの高さ位置でドア20に取り付けられている。一般的なハンドルレバー23の高さ位置(85〜100cm)の例を点線で示している。鉛直方向におけるハンドルレバー23Aの高さ位置と、一般的な取っ手の高さ位置との距離Hは、上述した取っ手のアタッチメントの作動部と操作部との鉛直方向の距離に相当し、20〜40cmが好ましい。
図11(a)は、ドア20に新設の取っ手を取り付けた別の実施形態を概略的に示す斜視図であり、(b)は側面図である。図11に示す新設の取っ手は、プッシュプルレバー24Aであり、基本的なプッシュプルレバーに操作部2が付加結合された形状を有する。操作部2の形状は、一例として、略円筒内面の一部に相当する凹面と、その両側の壁部を有する。プッシュプルレバー24Aの高さ位置については、図10の実施形態と同様である。
新設の取っ手の場合は、取っ手の高さ位置を、操作者が真っ直ぐに立ったままで、肘部で操作できる位置にすることが肝要である。操作部2の形状は、図10、図11に示した形状以外にも多様な形態とすることができる。なお、図10、図11に示した操作部2の形状は、上述した図1〜図9に示した各実施形態の操作部2としても適用することができる。
以上、本発明の幾つかの実施形態を示す図面を参照して本発明を説明したが、各実施形態の特徴的構成を組み合わせた実施形態も本発明に含まれる。また、本発明の主旨に沿う限りにおいてさらに多様な変形形態が可能である。
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F 取っ手アタッチメント
2 操作部
3 力伝達部
4 作動部
20 ドア
21 ドア側面
22 ラッチボルト
23 レバーハンドル
24 プッシュプルハンドル
25 ノブ
30 肘部

Claims (8)

  1. ラッチボルト(22)により閉位置に固定されたドア(20)を、少なくとも開くために用いられる、ドア(20)の取っ手(23,24,25)に取り付け可能な取っ手アタッチメント(1,1A,1B,1C,1D,1E)において、
    取っ手(23,24,25)に対して不動に固定可能な作動部(4)と、
    前記作動部(4)から鉛直上方に、又は、鉛直上方に対しドア(20)の内方に45°以下の角度(α)をなす方向に所定の距離だけ離間して配置され、操作者の肘部が係合する部分を具備する操作部(2)と、
    前記作動部(4)と前記操作部(2)とを連結する力伝達部(3)と、を有し、
    操作者の肘部により前記操作部(2)が操作されることによって、前記力伝達部(3)及び前記作動部(4)を介して取っ手(23,24,25)が作動してラッチボルト(22)が解除されることを特徴とする取っ手アタッチメント。
  2. 前記操作部(2)における操作者の肘部が係合する部分が、前記操作部(2)をドア(20)から離す向きに水平方向に引くときに肘部が係合する部分(2d,2e)を少なくとも具備することを特徴とする請求項1に記載の取っ手アタッチメント。
  3. 前記操作部(2)における操作者の肘部が係合する部分が、前記操作部(2)を回転させるときに肘部が係合する部分(2b,2c,2d)を少なくとも具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の取っ手アタッチメント。
  4. 前記操作部(2)における操作者の肘部が係合する部分が鞍形部分を有し、前記鞍形部分は、ドア(20)の面に平行な面内にて凸曲線を描く稜線(2a)と、前記稜線(2a)からドア(20)に垂直な両方向に向かって次第に直径が拡大して形成される凹面(2b)と、前記凹面(2b)の両側の周縁部によりそれぞれ形成される壁部(2d)とを具備することを特徴とする請求項2又は3に記載の取っ手アタッチメント。
  5. 前記操作部(2)における操作者の肘部が係合する部分が、ドア(20)の面に平行な面内に位置する円形端面と、前記円形端面の周縁からドア(20)に垂直な方向に向かって次第に直径が拡大して形成される凹面(2b)と、前記凹面(2b)の周縁部により形成される壁部(2d)とを具備することを特徴とする請求項2又は3に記載の取っ手アタッチメント。
  6. 前記操作部(2)における操作者の肘部が係合する部分が、ドア(20)に垂直な方向の軸をもつ略円筒形の凸面(2c)と、凸面(2c)におけるドア(20)と反対側の端部から起立する壁部(2d)とを具備することを特徴とする請求項2又は3に記載の取っ手アタッチメント。
  7. 取っ手(23,24,25)が、レバーハンドル、プッシュプルハンドル、鉛直方向押しハンドル、又はノブであり、前記作動部(4)が取っ手(23,24,25)の形状に適合するように構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の取っ手アタッチメント。
  8. 鉛直方向における前記作動部(4)と前記操作部(2)の距離が20〜40cmであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の取っ手アタッチメント。
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