JP6791713B2 - 電子機器、及びプログラム - Google Patents
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Description
これに対し、本発明は、相互に所定の関係を有する2以上の端末装置に対し、電子機器との無線の通信路の確立を許可するための技術を提供することを目的とする。
この電子機器において、前記第1の条件は、前記第1端末装置との前記通信路が確立されてから所定期間内であることを示してもよい。
また、前記第1の条件は、自機が配置された場所における前記第2端末装置のユーザの滞在の状況に関する条件であってもよい。
図1は、第1実施形態に係る通信システム1の全体構成を示す図である。
通信システム1は、1台又は複数台の電子機器10と、複数台の端末装置20と、1台のサーバ装置30と、1台の契約情報DB(Data Base)40とを備える。ただし、図1に示す各装置の台数は、一例に過ぎない。図1には、複数の端末装置20として、端末装置20Aと、端末装置20B−1,20B−2,・・・,20B−N(Nは、3以上の自然数)と、端末装置20Cとが示されている。以下では、端末装置20B−1,20B−2,・・・,20B−Nの各々を特に区別する必要のないときは、「端末装置20B」と総称する。
契約情報DB40は、1の主ユーザIDと、当該主ユーザIDに対応付けられた1以上の副ユーザIDとを、複数組蓄積する。主ユーザIDは、同一名義で利用される複数の回線のうちの主回線を使用するユーザを識別するID(識別子)である。副ユーザIDは、当該複数の回線のうちの副回線を使用するユーザを識別するIDである。主ユーザID、及び副ユーザIDは、例えば、加入者認証モジュール(SIM:Subscriber Identity Module)に記録されたIMSI(International Mobile Subscriber Identity)である。ただし、主ユーザID、及び副ユーザIDは、IMSI以外のIDであってもよい。主ユーザID「UID−A」は、端末装置20Aのユーザを識別するIDである。副ユーザID「UID−B1」,「UID−B2」,・・・,「UID−BN」は、順に、端末装置20B−1,20B−2,・・・,20B−Nのユーザを識別するIDである。主ユーザID「UID−C」は、端末装置20Cのユーザを識別するIDである。
なお、端末装置20Aは本発明の第1端末装置の一例、端末装置20B−1,20B−2,・・・,20B−Nの各々は本発明の第2端末装置の一例、端末装置20Cは本発明の第3端末装置の一例である。
なお、以下の説明では、「機器」又は「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニット等に読み替えることができる。電子機器10、及び端末装置20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
また、プロセッサ11は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ13及び/又は通信装置14からメモリ12に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。各種処理は、1つのプロセッサ11で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ11により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ11は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介して受信されてもよい。
なお、入力装置15及び出力装置16は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
電子機器10は、その使用が開始されると、近接した端末装置20Aとペアリングする(ステップS1)。本実施形態では、端末装置20がマスターとなり、電子機器10をスレーブとしてペアリングが行われるものとする。即ち、端末装置20は、周辺に存在する電子機器10を探索し、電子機器10の存在を検出すると、ペアリングを要求する。電子機器10では、近距離無線通信部141によりこの要求を受け付けると、ペアリングの可否を制御する。ステップS1では、制御部112は、電子機器10の使用開始後、未だいずれの端末装置20ともペアリングしたことがない場合には、近接してきた端末装置20とのペアリングを許可する。端末装置20Aとのペアリングが完了すると、端末装置20Aは、自端末装置のIDを電子機器10へ送信する(ステップS2)。このIDは、「UID−A」である。
電子機器10と端末装置20Aとのペアリング中に、端末装置20Aに着信があると、処理部113は、近距離無線通信部141を介して、端末装置20Aから着信通知信号を受信する。そして、処理部113は、発光部161を発光させることにより、端末装置20Aに着信があった旨を、周囲のユーザに通知する。
ここでは、電子機器10と端末装置20B−1とがペアリングするときの処理を説明したが、電子機器10と端末装置20B−2,・・・,20B−Nとがペアリングするときも、同様の処理が実行される。
ステップS1〜S3の処理後、端末装置20Cが、電子機器10の存在を検出したとする(ステップS10)。近距離無線通信部141により端末装置20Cからのペアリングの要求が受け付けられると、取得部111は、端末装置20C経由で、サーバ装置30に対し、端末装置20Aと端末装置20Cとが、同一名義で回線を利用する端末装置かどうかを問い合わせる(ステップS11)。即ち、取得部111は、近距離無線通信部141を介して、端末装置20AのID「UID−A」を、端末装置20Cへ送信する。端末装置20Cは、このID「UID−A」を受信すると、自装置のID「UID−C」とともに、サーバ装置30へ送信する。
第2実施形態では、電子機器10が、契約情報に基づいて直ちに端末装置20Bのペアリングを許可するのではなく、所定の条件を満たす端末装置20Bについては、主回線を利用する端末装置20Aに対してペアリングの可否を問い合わせる点で、上述した第1実施形態と異なる。以下、本実施形態の構成例として、(構成例1)〜(構成例3)を説明する。以下の説明において、上述した第1実施形態と同じ要素については、上述した第1実施形態と同じ符号を付して表す。
図7は、構成例1に係る契約情報DB40に蓄積される契約情報の説明図である。
図7に示すように、この契約情報DB40では、主ユーザIDと、副ユーザIDとに加え、更にペアリング条件が対応付けられている。ペアリング条件は、端末装置20Aへの問い合わせなしに自動でペアリングを許可する「自動」と、端末装置20Aへの問い合わせの結果、許可された場合にペアリングを許可する「半自動」とのいずれかを示す。図7の例では、ID「UID−B1」の端末装置20B−1には「自動」が、ID「UID−B2」の端末装置20B−2には「半自動」が設定されている。ペアリング条件「自動」が設定された端末装置20B−1は、本発明の第1の条件を満たさない端末装置の一例である。ペアリング条件「半自動」が設定された端末装置20B−2は、本発明の第1の条件を満たす端末装置の一例である。
なお、ペアリング条件は、例えば、端末装置20Aのユーザにより予め設定される。この設定は、例えば、端末装置20Aがサーバ装置30にアクセスして、ペアリング条件の設定に係る処理を行うことで、行われる。
ステップS1〜S3の処理後、端末装置20B−1が、電子機器10の存在を検出したとする(ステップS21)。近距離無線通信部141により端末装置20B−1からのペアリングの要求が受け付けられると、取得部111は、端末装置20B−1経由で、サーバ装置30に対して問い合わせを行う(ステップS22)。
ステップS1〜S3の処理後(図示略)、端末装置20B−2が、電子機器10の存在を検出したとする(ステップS27)。近距離無線通信部141により端末装置20B−2からのペアリングの要求が受け付けられると、取得部111は、端末装置20B−2経由で、サーバ装置30に対する問い合わせを行う(ステップS28)。ここでは、サーバ装置30は、端末装置20Aと端末装置20B−2とが同一名義で回線を利用する契約が結ばれていて、且つペアリング条件が「半自動」に設定されていると判断する。そして、サーバ装置30は、その旨を示す応答データ(OK応答/半自動)を、電子機器10へ送信する(ステップS29)。
構成例2では、契約情報DB40の構成は、上述した第1実施形態と同じであるものとする。即ち、ペアリング条件の事前の設定は行われていないものとする。
図10は、(構成例2)に係る通信システム1で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS1〜S3の処理により、電子機器10が、近接した端末装置20Aとペアリングしたとする。この場合、制御部112は、このペアリングをした日時を、ストレージに記憶しておく(ステップS41)。
このように(構成例2)では、端末装置20Aとのペアリングから所定期間内に、電子機器10の存在を検出した端末装置20が、本発明の第1の条件を満たす端末装置に相当する。
電子機器10の制御部112は、近接してきた端末装置20Bのユーザの自機の配置された場所への滞在の状況を特定し、その特定した滞在の状況に応じて、端末装置20Aにペアリングの可否を問い合わせてもよい。滞在の状況は、例えば、電子機器10、及び端末装置20Bが使用される位置を示す位置情報により特定される。滞在の状況の特定のため、電子機器10は、普段から、自機の位置の測定を逐次行う。端末装置20Bも、普段から、自機の位置の測定を逐次行うものとする。
このように(構成例3)では、本発明の第1の条件は、電子機器10が配置された場所における端末装置20Bのユーザの滞在の状況に関する条件である。
(構成例3)によれば、(構成例1)と同様の効果を、事前のペアリング条件の設定なしに奏することができる。
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施してもよい。また、以下に示す変形例は、各々を組み合わせてもよい。
(変形例1)
電子機器10は、同時にペアリングすることのできる端末装置20Bの数(端末数)に上限がある場合に、以下で説明する制御を行ってもよい。
図11は、通信システム1で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。図11には、ペアリングが許可される場合の処理が示されている。
ステップS1〜S6の処理の実行により、取得部111が応答データ(OK応答)を取得すると(ステップS7)、制御部112は、ペアリング中の端末数が上限に達したかどうかを判断する(ステップS51)。この上限は、電子機器10の仕様等に応じて予め決まっているが、例えば3台である。
ステップS51で「NO」と判断した場合は、制御部112は、ペアリングの解除を行うことなく、端末装置20B−1のIDを記憶するとともに、ペアリングを許可する(ステップS8,S9)。
この変形例1によれば、ペアリング中の端末装置20のユーザへの不便を軽減しつつ、それ以外の端末装置20のユーザによる電子機器10の利用を可能にすることができる。
電子機器10は、ペアリングを許可することのできる端末装置20Bの数(端末数)に上限がある場合に、以下で説明する制御を行ってもよい。
図12は、この変形例の通信システム1で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。図12には、ペアリングが許可される場合の処理が示されている。
ステップS1〜S6の処理の実行により、取得部111が応答データ(OK応答)を取得すると(ステップS7)、制御部112は、ペアリングを許可した端末数が上限に達したかどうかを判断する(ステップS61)。この上限は、電子機器10の仕様等に応じて予め決まっているが、例えば10台である。
ステップS61で「NO」と判断した場合は、制御部112は、ペアリングを不許可にすることなく、端末装置20B−1のIDを記憶するとともに、ペアリングを許可する(ステップS8,S9)。
この変形例2によれば、ペアリング中の端末装置20のユーザへの不便を軽減しつつ、それ以外の端末装置20のユーザによる電子機器10の利用を可能にすることができる。
例えば、或る部屋内に電子機器10が配置されている場合に、電子機器10が、隣室を使用するユーザの端末装置20Cの存在を頻繁に検出する可能性がある。このような場合、電子機器10が、ペアリングを不許可とするための通信を繰り返す可能性がある。そこで、電子機器10は、ペアリングを不許可にする場合のネットワークNWとの通信を減らすために、以下で説明する制御を行ってもよい。
この変形例では、ストレージ13は、図13に示すような、ペアリングを不許可とした端末装置20のIDを登録するための不許可端末リスト132を記憶する。不許可端末リスト132では、端末装置20のIDと、この端末装置20についてペアリングを不許可とした回数とが対応付けられている。図13の例では、端末装置20Cについて「9」回にわたってペアリングが不許可とされている。
制御部112は、端末装置20Cとのペアリングを不許可とすると(ステップS14)、ID「UID−C」と対応付けられた不許可回数に「1」を加算するように、不許可端末リスト132を更新する(ステップS71)。
なお、更新通知の送信は、ここでは端末装置20A経由で行われるが、電子機器10が通信できる他の端末装置20(つまり端末装置20B)経由で行われてもよい。
これにより、契約情報DB40の契約情報に変化があった場合でも、本来電子機器10の機能を利用できる端末装置20がその利用をできないという事態の発生を防止することができる。
上述した実施形態では、取得部111は、端末装置20B又は20Cからのペアリングの要求が受け付けられたことを契機に、サーバ装置30へ契約情報に関する問い合わせを行っていた。これに代えて、取得部111は、端末装置20Aとペアリングしたことを契機に、端末装置20Aのユーザの主ユーザIDに対応付けられた1以上の副ユーザIDを、サーバ装置30から取得してもよい。そして、端末装置20B,20Cからのペアリングの要求が受け付けられた場合は、制御部112は、端末装置20B,20CのIDと、予め取得しておいた副ユーザIDとが一致するか否かに応じて、ペアリングの可否を判断する。
この変形例によれば、電子機器10は、端末装置20からのペアリングの要求が受け付けられるたびに、サーバ装置30への問い合わせのための通信が発生するのを防ぐことができる。
上述した実施形態では、複数の回線を同一名義で利用するための契約を結んだ関係にある2以上の端末装置20について、電子機器10とのペアリングが許可されていた。端末装置20Aのユーザの契約情報に基づいて特定される関係は、これ以外の関係であってもよい。2以上の端末装置20の各々を使用するユーザ間の関係が、契約情報によって保証されていれば、意図しない第三者の端末装置20が電子機器10とペアリングしてしまうのを回避し得るからである。
例えば、ネットワークNWを介した通信に係る費用が割引又は無料となる関係にある2以上の端末装置20について、電子機器10とのペアリングが許可されてもよい。この具体例として、端末装置20Aから、端末装置20B−1,・・・,20B−Nに通話の発信をした場合に、通信費用が割引又は無料となるような関係がある。また、或る法人契約の下で利用される2以上の端末装置20について、電子機器10とのペアリングが許可されてもよい。
また、上述したIDは、端末装置20のユーザの識別子ではなく、端末装置20を識別する識別子(例えば、IMEI:International Mobile Equipment Identity)であってもよい。
本発明の電子機器の機能であって、2以上の端末装置により利用される機能は、着信通知機能に限られない。例えば、本発明の電子機器は、Wi―Fi(登録商標)ルータのような中継装置であってもよい。この場合、電子機器が有する無線通信の中継機能が、2以上の端末装置により利用される。この種の中継装置は、例えばセキュリティ上の観点から、中継機能を利用できる端末装置を制限することが望ましい場合があるからである。即ち、処理部113が実行する処理は、電子機器10の利用される機能に応じて変化する。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンスチャート等は、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
なお、上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
Claims (8)
- 自機と自機に近接した外部の端末装置との間に、無線の通信路を確立させる無線通信部と、
第1端末装置との間に前記通信路が確立した場合、当該第1端末装置と所定の関係を有する1又は複数の第2端末装置を特定する情報を取得する取得部と、
取得した前記情報に基づいて、前記1又は複数の第2端末装置のいずれかが近接してきた場合には、前記通信路を確立することを許可する制御部と
を備え、
前記制御部は、第1の条件を満たす前記第2端末装置が近接してきた場合には、前記第1端末装置に前記通信路の確立の可否を問い合わせ、許可する旨の回答を受け付けたときには、前記通信路を確立することを許可し、前記第1の条件を満たさない前記第2端末装置が近接してきた場合には、前記第1端末装置に問い合わせることなく、前記通信路を確立することを許可する
ことを特徴とする電子機器。 - 自機と自機に近接した外部の端末装置との間に、無線の通信路を確立させる無線通信部と、
第1端末装置との間に前記通信路が確立した場合、当該第1端末装置と所定の関係を有する1又は複数の第2端末装置を特定する情報を取得する取得部と、
取得した前記情報に基づいて、前記1又は複数の第2端末装置のいずれかが近接してきた場合には、前記通信路を確立することを許可する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記通信路が確立されている前記第2端末装置の数が上限に達した後、他の前記第2端末装置が近接してきたときには、第2の条件を満たす前記第2端末装置との前記通信路を切断して、当該他の第2端末装置と前記通信路を確立することを許可する
ことを特徴とする電子機器。 - 自機と自機に近接した外部の端末装置との間に、無線の通信路を確立させる無線通信部と、
第1端末装置との間に前記通信路が確立した場合、当該第1端末装置と所定の関係を有する1又は複数の第2端末装置を特定する情報を取得する取得部と、
取得した前記情報に基づいて、前記1又は複数の第2端末装置のいずれかが近接してきた場合には、前記通信路を確立することを許可する制御部と、
前記通信路の確立が許可された前記第2端末装置を特定する情報を記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、前記記憶部に前記情報が記憶されている前記第2端末装置については、当該情報に基づいて前記通信路を確立することを許可し、当該情報を記憶した前記第2端末装置の数が上限に達した場合は、第3の条件を満たす前記第2端末装置についての当該情報を無効にする
ことを特徴とする電子機器。 - 前記関係は、前記第1端末装置のユーザの契約情報に基づき特定される関係である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記第1の条件は、前記第1端末装置との前記通信路が確立されてから所定期間外であることを示す
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記第1の条件は、自機が配置された場所における前記第2端末装置のユーザの滞在の状況に関する条件である
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記制御部は、所定回数以上前記通信路の確立を不許可とした第3端末装置については、前記取得部が取得する情報によらないで、前記通信路を確立することを不許可とする
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電子機器。 - 自機と自機に近接した外部の端末装置との間に、無線の通信路を確立させる無線通信部
を備える電子機器のコンピュータに、
第1端末装置との間に前記通信路が確立した場合、当該第1端末装置と所定の関係を有する1又は複数の第2端末装置を特定する情報を取得するステップと、
取得した前記情報に基づいて、前記1又は複数の第2端末装置のいずれかが近接してきた場合には、前記通信路を確立することを許可するステップと
を実行させるためのプログラムにおいて、
前記許可するステップにおいては、第1の条件を満たす前記第2端末装置が近接してきた場合には、前記第1端末装置に前記通信路の確立の可否を問い合わせ、許可する旨の回答を受け付けたときには、前記通信路を確立することを許可し、前記第1の条件を満たさない前記第2端末装置が近接してきた場合には、前記第1端末装置に問い合わせることなく、前記通信路を確立することを許可する
ことを特徴とするプログラム。
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