JP6789702B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の画像形成部により形成される色毎の画像の色ずれ量を補正する色ずれ補正制御に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、異なる色の画像を形成する複数の画像形成部を備える。そして、複数の画像形成部によって形成された画像が重ねて転写され、フルカラーの画像が形成される。このような画像形成装置では、異なる色の画像を重ねて転写したときに各色の画像の相対的な位置がずれていると、シートに形成される画像の色味が変化してしまう。そのため、複数の画像形成部により中間転写体にカラーパターンを形成し、センサによりカラーパターンを検知した結果に基づいて前記複数の画像形成部の書き出しタイミングを補正する画像形成装置が知られている(特許文献1)。
特許文献1に記載の画像形成装置は、例えば、ブラックなどの低反射率の画像の色ずれ量を検知するため、基準色のパターン画像と、当該基準色と異なる他の色のパターン画像の上にブラックのパターン画像を重ねた重畳パターン画像とを形成する。
特開2012−3234号公報
しかしながら、色ずれ量を検知するために重畳パターン画像を用いた場合、基準色のパターン画像の検知結果に対応する出力波形と重畳パターン画像の検知結果に対応する出力波形とが異なってしまい、色ずれ量を高精度に検知できない可能性がある。これは、重畳パターン以外のパターン画像の出力波形の歪み量が重畳パターン画像の出力波形の歪み量より大きいからである。
出力波形の歪み量は中間転写体の凹凸によって生じると考えられる。重畳パターン画像は当該重畳パターンがセンサの測定位置を通過するときに基準色と異なる他の色の画像が中間転写体を覆っているので、センサの出力波形の歪みが抑制されるのである。
そこで、本発明の目的は、色ずれ量を検知するためのカラーパターンの検知結果に対応する出力波形に歪みが生じる場合であっても、色ずれ量を高精度に補正することにある。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、異なる色の画像を形成する複数の画像形成手段と、前記画像が転写され、前記画像を搬送する中間転写体と、基準色のパターン画像と前記基準色と異なる他の色のパターン画像とを含み、前記基準色の画像と前記他の色の画像との相対的な位置のずれに関する色ずれ量を検知するためのカラーパターンを前記中間転写体において検知する検知手段と、前記複数の画像形成手段に前記中間転写体に第1カラーパターンを形成させ、前記検知手段に前記第1カラーパターンを検知させ、前記第1カラーパターンの検知結果と補正データとに基づいて前記色ずれ量を決定し、前記色ずれ量に基づいて前記複数の画像形成手段により形成される前記異なる色の画像の書き出しタイミングを補正する補正手段と、前記複数の画像形成手段に第2カラーパターンを形成させ、前記検知手段に前記第2カラーパターンを検知させ、前記複数の画像形成手段に第3カラーパターンを形成させ、前記検知手段に前記第3カラーパターンを検知させ、前記第2カラーパターンの検知結果と前記第3カラーパターンの検知結果とに基づいて、前記補正データを生成する生成手段と、を有し、前記第1カラーパターンは、第1色の第1パターン画像と第1重畳パターン画像とを含み、前記第2カラーパターンは、所定の色の画像の上に形成された、前記第1色の第2パターン画像と第2重畳パターン画像とを含み、前記第3カラーパターンは、前記第1色の第3パターン画像と第3重畳パターン画像とを含み、前記第1重畳パターン画像は、前記第1色の他の第1パターン画像の上に前記第1色と異なる第2色の第1パターン画像が重なっており、前記第2重畳パターン画像は、前記1色の他の第2パターン画像の上に前記第2色の第2パターン画像が重なっており、前記第3重畳パターン画像は、前記第1色の他の第3パターン画像の上に前記第2色の第3パターン画像が重なっており、前記所定の色は前記第1色と異なり、且つ、前記第2色と異なることを特徴とする。
本発明によれば、色ずれ量を検知するためのカラーパターンの検知結果に対応する出力波形に歪みが生じる場合であっても、色ずれ量を高精度に補正できる。
画像形成装置の概略断面図 センサの構成を説明する模式図 中間転写ベルトに形成されたカラーパターンAの模式図 カラーパターンに含まれるパターン画像の検知結果の模式図 マゼンタのパターン画像と重畳パターン画像との検知結果の模式図 出力波形の歪みが原因の色ずれ量を測定した実験結果 補正データを検知するために形成されるカラーパターンB及びCの模式図 画像形成装置の制御ブロック図 画像形成装置の画像形成動作を含むフローチャート図 色ずれ補正のフローチャート図 補正データを生成するための補正量決定処理のフローチャート図 センサのスポット径の寸法とカラーパターンBの寸法とを示す模式図
(画像形成装置)
図1は本実施例に係るカラー画像形成装置100(以下、画像形成装置100)の全体構成を示す断面図であり、電子写真方式のフルカラープリンタの概略構成を示している。図1に示す画像形成装置100は原稿読取部101と画像形成部102を有する。原稿読取部101で原稿画像を読み取り、読み取られた画像データに基づいて画像形成部102はシートに画像を形成する。
画像形成部102には、イエローの画像を形成するための画像形成部Y、マゼンタの画像を形成するための画像形成部M、シアンの画像を形成するための画像形成部C、ブラックの画像を形成するための画像形成部Bkが備えられている。画像形成部Yには感光ドラム103a、感光ドラム103aを帯電するための帯電装置104a、帯電された感光ドラム103aに静電潜像を形成するための光ビーム(レーザ光)を出射する光走査装置105aが備えられている。感光ドラム103aの表面には感光体として機能する感光層が形成されている。画像形成部Yは、静電潜像を現像剤によって現像する現像装置106a、感光ドラム103a上の残留トナーを清掃するためのクリーニング装置107aが設けられている。画像形成部M、C、及びBkは画像形成部Yと同様の構成であるので、ここでの説明は省略する。
画像形成部102で行われる画像形成プロセスについて説明する。画像形成部Y、M、C、及びBkの画像形成プロセスは同様のプロセスであるので、イエローの画像形成部Yを例に説明する。画像形成プロセスが開始されると、不図示のモータにより感光ドラム103aが矢印A方向へ回転する。そして、感光ドラム103aは帯電装置104aによって帯電される。帯電された感光ドラム103a上には光走査装置105aから出射されるレーザ光(光ビーム)により静電潜像が形成され、この静電潜像は現像装置106aによりイエローのトナーを用いて現像される。
そして、この感光ドラム103a上に現像されたイエローの画像は、一次転写ローラ108aに印加される転写バイアスによって中間転写ベルト109に転写される。中間転写ベルト109は、画像が転写される中間転写体として機能する。
画像形成部Y、M、C、及びBkにより形成された画像が中間転写ベルト109において重なるように転写される。これによって、中間転写ベルト109にはフルカラーの画像が形成される。矢印B方向は中間転写ベルト109が画像を搬送する搬送方向を表わしている。中間転写ベルト109に担持された画像は、中間転写ベルト109の画像をシートへ転写するための転写部Tへ搬送される。二次転写部Tは、中間転写ベルト109と二次転写ローラ111とのニップ部である。二次転写ローラ111が中間転写ベルト109をローラ110へ押圧してニップ部が形成される。画像が二次転写部Tに到達するタイミングとシートが二次転写部Tに到達するタイミングとは制御されている。シートが二次転写部Tを通過するときに二次転写ローラ111には転写バイアスが印加される。これによって、中間転写ベルト109上の画像がシートに転写される。その後、画像を転写されたシートは定着器112へ搬送される。定着器112はヒータと、2本のローラとを有し、ヒータの熱とローラの圧力とによって画像がシートに定着される。そして、定着器112を通過したシートは排紙ローラによって装置外に排出される。
なお、ブラックの画像形成部Bkは、中間転写ベルト109の回転方向においてその他の有彩色の画像形成部Y、M、Cよりも二次転写部側に設けられている。このように配置することによってモノクロ画像を形成する場合にユーザによって画像形成の指示がなされてから画像が出力されるまでの時間を抑えることができる。
中間転写ベルト109の近傍には後述するパターン画像を検知するためセンサ113が設けられている。光学式センサ113は、図1に示すように、中間転写ベルト109の搬送方向において画像形成部Bkと二次転写ローラ111との間に設けられている。
また、画像形成装置100は操作部114を備える。ユーザは操作部114を操作することで画像形成装置100へ画像形成開始を指示したり、後述の色ずれ補正の実行を画像形成装置100へ指示できる。
図2はパターン画像を検知するセンサ113の要部断面図と中間転写ベルト109の上面視である。センサ113は、中間転写ベルト109に形成されたパターン画像からの反射光を検出する光学式センサである。センサ113は、例えば、パターン画像からの乱反射光を検出する。センサ113は、中間転写ベルト109に向けて光を照射(投射)する発光部601と、中間転写ベルト109又はパターン画像からの反射光を受光する受光部602を備える。受光部602は、発光部601から中間転写ベルト109へ照射した光の乱反射光が受光できるように、入射角と反射角が等しくならない位置に配置されている。受光部602は、パターン画像から鏡面反射された光が受光されない位置に配置される。
センサ113は受光部602に受光された光の強度(受光光量)に応じたレベルの信号を出力する。センサ113は、発光部601から光が照射された領域605のうちの検出エリア604からの反射光を集光するレンズ603を有する。つまり、受光部602は検出エリア604からの拡散反射光を選択的に受光する。
続いて、色ずれ補正制御について説明する。色ずれ補正制御は、画像形成装置の製造ばらつきによる画像の書き出し位置のずれ、及び、内部温度の変化による書き出し位置のずれを補正するためのキャリブレーションである。
画像形成装置100は、画像形成枚数が所定枚数に達した場合、或いは、画像形成装置100の内部温度が所定温度以上変化した場合、色ずれ補正制御が実行される。さらに、画像形成装置100は、例えば、画像形成装置100の主電源がオンされた場合、色ずれ補正制御が実行される。さらに、画像形成装置100は、例えば、画像形成装置100の内部温度が所定温度以上変化した場合に色ずれ補正制御が実行される。さらに、画像形成装置100は、例えば、操作部114からユーザが色ずれ補正制御の実行を指示した場合、色ずれ補正が実行される。
図3は中間転写ベルト109に形成されたカラーパターンAの模式図である。カラーパターンAは、マゼンタのパターン画像302、イエローのパターン画像301、シアンのパターン画像303、及びブラックのパターン画像の隙間からマゼンタのパターン画像が露出した重畳パターン画像304を含む。ブラックのパターン画像からの反射光は小さいので、ブラックのパターン画像の位置を検出するために重畳パターン画像304が形成される。ここで、マゼンタのパターン画像302は第1色のパターン画像に対応し、ブラックのパターン画像は第2色のパターン画像に対応する。
基準色のパターン画像はマゼンタのパターン画像とする。なお、基準色のパターン画像は、ブラック以外の、例えば、イエローなどの他の色のパターン画像であってもよい。センサ113により各パターン画像を検知した時間に基づいて、各色の画像の書き出し位置を補正する方法は公知の方法を用いるので、ここでの説明は省略する。
(波形歪み)
図4は、パターン画像を検知した場合に、センサ113から出力されたアナログ信号と、当該アナログ信号がコンパレータ403(図8)により2値化されたデジタル信号とを示す。図4において、実線のアナログ信号は、複数ページ分の画像を形成した後に中間転写ベルト109に形成されたパターン画像をセンサ113により検知した場合のセンサ113のアナログ信号である。図4において、破線のアナログ信号は、中間転写ベルト109の表面状態が理想的な状態でパターン画像をセンサ113により検知した場合のセンサ113のアナログ信号である。
図4に示すように、センサ113のアナログ信号の出力波形(実線)は歪んでいる。図4において、センサ113のアナログ信号の出力波形(破線)の重心位置は、センサ出力値が閾値以上の期間aにおいて期間a/2が経過したタイミングに対応する。一方、図4において、センサ113のアナログ信号の出力値(実線)の重心位置は、センサ出力値が閾値以上の期間bにおいて期間b/2が経過したタイミングに対応する。つまり、出力波形が歪んでいるときの重心位置と出力波形が歪んでいないときの重心位置とは、図4に示すように、タイミングδずれてしまう。
図5は、センサ113がカラーパターンAのパターン画像302、304、302を検知したときにセンサ113から出力されるアナログ信号とデジタル信号とを示した図である。
複数ページ分の画像が形成された後の中間転写ベルト109の表面が荒れた状態においては、パターン画像302の出力波形は歪んでいるが、重畳パターン画像304の出力波形は歪んでいない。重畳パターン画像304の出力波形が歪んでいない理由は、ブラックのパターン画像が中間転写ベルト109の表面を覆い隠しているからである。なお、イエローのパターン画像301の出力波形やシアンのパターン画像303の出力波形は、マゼンタのパターン画像302の出力波形と同じように歪んでしまう。つまり、パターン画像301、302、及び303の出力波形にはタイミングδのずれが生じており、重畳パターン画像304の出力波形にはタイミングδのずれが生じない。
出力波形が歪むことが原因でパターン画像301、及び302の重心位置がずれ量δだけ理論値と異なる場合、中間転写ベルト109の搬送方向においてマゼンタの画像とイエローの画像との相対的な位置のずれに関する色ずれ量Dyは式(1)で算出される。なお、マゼンタのパターン画像302の重心位置Pm、イエローのパターン画像301の重心位置Py、真の色ずれ量Δyとする。
Dy=(Pm+δ)−(Py+δ)
= Pm−Py
= Δy ・・・式(1)
つまり、出力波形が同じように歪んでいる場合には、ずれ量δが相殺されて実際の補正量は変わらない。
一方、重畳パターン画像304の出力波形はパターン画像301、302、及び303の出力波形のように歪んでいないので、ブラックの色ずれ量には誤差が生じてしまう。中間転写ベルト109の搬送方向においてマゼンタの画像とブラックの画像との相対的な位置のずれに関する色ずれ量Dkは式(2)で算出される。なお、マゼンタのパターン画像302の重心位置Pm、ブラックのパターン画像304の重心位置Pk、真の色ずれ量Δkとする。
Dk=Pk−(Pm+δ)
=Pk−Pm−δ
=Δk−δ ・・・式(2)
つまり、色ずれ量にずれ量δ分の誤差が残ってしまう。
そこで、本発明の画像形成装置100は、色ずれ量のずれ量δを2つのカラーパターンB、及びCの検知結果から生成し、カラーパターンAの検知結果から算出された色ずれ量Dkにずれ量δを加算して理想的な色ずれ量Δkを算出する。図7(a)はカラーパターンBの模式図であり、図7(b)はカラーパターンCの模式図である。
カラーパターンBは、イエローの帯画像305をマゼンタのパターン画像302及び重畳パターン画像304の下に敷いて、帯画像305が中間転写ベルト109の表面を覆っている。これによって、マゼンタのパターン画像302の出力波形は歪まないので、カラーパターンBの検知結果に基づいてブラックのパターン画像304の真の色ずれ量Δkが算出される。なお、帯画像305のトナー付着量は、マゼンタのパターン画像のトナー付着量より少ない。これは、カラーパターンBに付着するトナーの量が許容範囲を越えてしまうと、帯画像305からの反射光の強度とパターン画像302からの反射光の強度との差が低下してしまい、色ずれ量を高精度に検知できないからである。さらに、中間転写ベルト109のクリーニングに費やす時間が増加してしまう可能性もある。
一方、カラーパターンCは、カラーパターンAと同様のカラーパターンである。カラーパターンBと異なり、イエローの帯画像305は形成されていない。なお、カラーパターンCは、マゼンタのパターン画像302、及び重畳パターン画像304だけであってもよい。カラーパターンCにおいては、カラーパターンBの検知結果に基づいてブラックのパターン画像304の色ずれ量Dkが算出される。
そして、カラーパターンBの検知結果から算出された真の色ずれ量ΔkからカラーパターンCの検知結果から算出された色ずれ量Dkを引いて、ずれ量δが算出できる。色ずれ補正を実行する度にイエローの帯画像305が形成されてしまうと、イエローの現像剤の消費量が多くなってしまう。そのため、高頻度に実行される色ずれ補正制御においては、カラーパターンAが形成される。そして、イエローやシアンの色ずれ量は、センサ113によるカラーパターンAの検知結果から算出され、ブラックの色ずれ量は、センサ113によるカラーパターンAの検知結果とずれ量δとに基づいて算出される。これによって、イエロー、マゼンタ、及びシアンのパターン画像の出力波形の歪みとブラックのパターン画像の出力波形の歪みが異なる場合であっても、色毎に色ずれ量を高精度に補正できる。
(波形歪みの推移)
次に、中間転写ベルト109の表面状態が変化した場合の波形歪みの推移について説明する。図6は、画像形成枚数と出力波形の歪みが原因のブラックの色ずれ量との関係を調べた実験結果である。横軸は画像形成枚数の累積数で、縦軸は出力波形の歪みが原因の色ずれ量を示している。図6の実験結果から、画像形成枚数が増加すると歪み量も増加していると考えられる。
色ずれ補正が、例えば、画像形成枚数の累積数が1000枚に達する度に実行される場合、出力波形の歪みが原因の色ずれ量のずれ量δはあまり変化しない。つまり、色ずれ補正が実行される度にカラーパターンBを形成する必要はない。従って、画像形成装置100は、例えば、50000頁分の画像が形成された場合にずれ量δを更新し、画像形成枚数の累積数が1000枚に達する度に実行される色ずれ補正においては、カラーパターンAを検知する。
(画像形成装置の制御フロー)
次に、画像形成装置100の制御ブロック図を図8に基づいて説明する。CPU400は画像形成装置100の各部を制御する制御回路である。ROM401は、CPU400により実行される、後述のフローチャートの各種処理等を実行するために必要な制御プログラムが記憶されている。RAM402はCPU400が動作するためのシステムワークメモリである。画像形成部102、操作部114、センサ113の説明は省略する。
温度センサ1005は、画像形成装置100の内部温度を検知する。CPU400は、色ずれ補正が前回実施されたときに温度センサ1005により検知された内部温度をRAM402に記憶させ、記憶された温度と現在の温度とが所定温度以上異なっている場合、色ずれ補正を実行して色ずれ量を更新する。
コンパレータ403は、CPU400によって設定された閾値に基づいて、センサ113のアナログ信号を2値のデジタル信号へ変換する。変換されたデジタル信号は色ずれ量補正部200へ出力される。
色ずれ量補正部200は、コンパレータ403を介して入力されたセンサ113の出力信号に基づいて、各パターン画像の重心位置を決定し、マゼンタのパターン画像の重心位置と他の色のパターン画像の重心位置との差に基づいて色ずれ量を決定する。なお、色ずれ量補正部200は、イエロー、及びシアンの色ずれ量をセンサ113によるカラーパターンの検知結果に基づいて算出し、ブラックの色ずれ量をセンサ113によるカラーパターンの検知結果とRAM402に記憶されたずれ量δとに基づいて算出する。
そして、色ずれ量補正部200は、中間転写ベルト109の搬送方向に直交する方向における画像の書き出し位置を、光走査装置105から照射されたレーザ光が走査される方向における基準位置を基準として色ずれ量に相当する画素分の距離だけシフトする。これによって、光走査装置105のレーザ光が感光ドラム103を走査する主走査方向の書き出しタイミングが補正される。さらに、色ずれ量補正部200は、中間転写ベルト109の搬送方向における画像の書き出し位置を、感光ドラム103の表面が移動する方向における基準位置を基準としたときに色ずれ量に相当する距離だけシフトする。これによって、中間転写ベルト109の搬送方向と平行な副走査方向の書き出しタイミングが補正される。
次に、画像形成装置100が画像データに基づいて画像を形成する画像形成動作について図9のフローチャートに基づき説明する。なお、CPU400は、画像形成装置100の主電源がオンされると、ROM401に格納されたプログラムを読み出し、図9のフローチャートの各処理を実行する。
CPU400は、画像形成装置100の主電源がオンされた後、色ずれ補正を実行する(S1)。ステップS1の色ずれ補正は図10のフローチャートを用いて後述する。CPU400は、色ずれ量の検知結果と、温度センサ1005によって検知された温度をRAM402に記憶する。そして、CPU400は、原稿読取部101や不図示のPCから画像データが転送されたか否かを判定する(S2)。
ステップS2において画像データが転送された場合、CPU400は、色ずれ補正の実行条件を満たしているか否かを判定する(S3)。ステップS3において、色ずれ補正の実行条件は、例えば、前回の色ずれ補正が実行されてから画像形成装置100が画像を形成したシートの枚数である。前述の画像形成枚数の累積値が所定数に達した場合、CPU400は実行条件を満たしていると判定する。ステップS3において色ずれ補正の実行条件が満たされている場合、CPU400は色ずれ補正を実行する(S4)。ステップS4の色ずれ補正はステップS1の色ずれ補正と同じであり、図10のフローチャートを用いて後述する。そして、ステップS4において色ずれ補正が実行された後、CPU400はステップS5へ処理を移行する。
一方、ステップS3において色ずれ補正の実行条件が満たされていない場合、CPU400は、画像形成部102に画像データに基づく画像を形成させる(S5)。ステップS5において、画像形成部102の画像の書き出し位置は、色ずれ量補正部200により決定された色ずれ量に基づいてシフトされている。つまり、色ずれ量補正部200は色ずれ量に基づいて色ずれ量を補正する補正手段として機能する。
ステップS5において1ページ分の画像が形成されると、CPU400は、画像データに含まれる全ての画像が形成されたか否かを判定する(S6)。ステップS6において、画像データに含まれる全ての画像が形成されていなければ、CPU400は処理をステップS3へ移行する。一方、ステップS6において画像データに含まれる全ての画像が形成されていれば、CPU400は、ずれ量δを生成する補正量決定処理の実行条件を満たしているか否かを判定する(S7)。
ステップS7において、補正量決定処理の実行条件は、例えば、前回の補正量決定処理が実行されてから画像形成装置100が画像を形成したシートの枚数である。前述の画像形成枚数の累積値が、例えば、50000枚に達していた場合、CPU400は実行条件を満たしていると判定する。ステップS7において補正量決定処理の実行条件が満たされている場合、CPU400は補正量決定処理を実行する(S8)。ステップS8の補正量決定処理は図11のフローチャートを用いて後述する。そして、補正量決定処理が実行された後、CPU400はステップS9へ処理を移行する。
一方、ステップS7において補正量決定処理の実行条件が満たされていない場合、CPU400は、画像形成装置の主電源がオフされたか否かを判定する(S9)。ステップS9において、主電源がオフされた場合、CPU400は画像形成装置100の画像形成動作を終了する。
一方、ステップS9において、主電源がオフされていなければ、CPU400はステップS2へ処理を移行する。なお、ステップS2において画像データが転送されていなければ、CPU400はステップS9へ処理を移行する。すなわち、CPU400は、画像データが転送されるか、主電源がオフされるまで、ステップS2とステップS9の処理を繰り返し実行する。
次に、図9のステップS1、及びS4において実行される色ずれ補正を図10のフローチャートに基づいて説明する。色ずれ補正においては、画像形成部102がカラーパターンA(図3)を形成し、センサ113によるカラーパターンAの検知結果とずれ量δとに基づいて色ずれ量補正部200が各色の色ずれ量を調整する。なお、補正量決定処理が初めて実行されるまで、ずれ量δは例えば0とする。
色ずれ補正が実行された場合、先ず、CPU400はコンパレータ403に設定する閾値Th1を決定する(S101)。ステップS101において、CPU400は、センサ113に中間転写ベルト109を検知させ、中間転写ベルト109からの反射光に対応するセンサ出力値を取得する。次いで、CPU400は、画像形成部102にカラーパターンAを形成させ、センサ113にカラーパターンAを検知させ、カラーパターンAの各パターン画像からの反射光に対応するセンサ出力値を取得する。そして、CPU400は、中間転写ベルト109からの反射光に対応するセンサ出力値より大きく、且つ、カラーパターンAの各パターン画像からの反射光に対応するセンサ出力値より小さい閾値Th1を決定する。
次いで、CPU400は、画像形成部102にカラーパターンA(図10においてはパターン画像Aと記載)を形成させ(S102)、センサ113にカラーパターンAを検知させる(S103)。ステップS103において、CPU400は、ステップS101において決定された閾値Th1をコンパレータ403に設定し、センサ113の出力値を取得する。色ずれ補正部200は、センサ113のデジタル信号に基づいて、各パターン画像の重心位置を決定し、色毎に色ずれ量を算出する。
次いで、CPU400は、RAM402に記憶されたずれ量δを読み出し(S104)、色ずれ補正部200に転送する。色ずれ補正部200は、各色の色ずれ量を決定する(S105)。ステップS105において、イエロー及びシアンの色ずれ量は、カラーパターンAの検知結果から算出される。一方、ブラックの色ずれ量は、カラーパターンAの検知結果とCPU400から入力されたずれ量δとに基づいて算出される。ステップS105において色ずれ量が決定されると、色ずれ量補正部200は、画像形成部102の書き出し位置を調整する。そして、CPU400は、色ずれ補正の処理を終了する。
次に、図9のステップS8において実行される補正量決定処理を図11のフローチャートに基づいて説明する。補正量決定処理においては、画像形成部102がカラーパターンB、及びC(図7)を形成し、センサ113によるカラーパターンB、及びCの検知結果に基づいてCPU400がずれ量δを生成する。ずれ量δはRAM402へ格納される。
補正量決定処理が実行された場合、先ず、CPU400はコンパレータ403に設定する閾値Th2を決定する(S201)。ステップS201において、CPU400は、画像形成部102にカラーパターンBを形成させ、センサ113にカラーパターンBを検知させ、カラーパターンBのイエローの帯画像305からの反射光に対応するセンサ出力値を取得する。さらに、CPU400は、カラーパターンBのマゼンタのパターン画像302、及び重畳パターン画像304からの反射光に対応するセンサ出力値を取得する。そして、CPU400は、イエローの帯画像305からの反射光に対応するセンサ出力値より大きく、且つ、パターン画像302、及び重畳パターン画像304からの反射光に対応するセンサ出力値より小さい閾値Th2を決定する。
次いで、CPU400は、画像形成部102にカラーパターンB(図11においてはパターン画像Bと記載)を形成させ(S202)、センサ113にカラーパターンBを検知させる(S203)。ステップS203において、CPU400は、ステップS201において決定された閾値Th2をコンパレータ403に設定し、センサ113の出力値を取得する。色ずれ補正部200は、センサ113のデジタル信号に基づいて、各パターン画像の重心位置を決定し、マゼンタの画像に対するブラックの画像の真の色ずれ量を算出する。
次いで、CPU400は、画像形成部102にカラーパターンC(図11においてはパターン画像Cと記載)を形成させ(S204)、センサ113にカラーパターンCを検知させる(S205)。ステップS205において、CPU400は、ステップS101において決定された閾値Th1をコンパレータ403に設定し、センサ113の出力値を取得する。色ずれ補正部200は、センサ113のデジタル信号に基づいて、各パターン画像の重心位置を決定し、色毎に色ずれ量を算出する。
そして、CPU400は、カラーパターンBの検知結果から算出された真の色ずれ量ΔkからカラーパターンCの検知結果から算出された色ずれ量Dkを引いて、ずれ量δを算出する(S207)。ステップS207において算出されたずれ量δは、ブラックの画像の色ずれ量を補正するための補正データに相当する。ずれ量δはRAM402に格納される。
また、色ずれ補正部200は、ステップS205において取得されたカラーパターンCの検知結果に基づいて、各色の色ずれ量を決定する(S207)。ステップS207において、イエロー及びシアンの色ずれ量は、カラーパターンCの検知結果から算出される。一方、ブラックの色ずれ量は、カラーパターンCの検知結果とステップS206において算出されたずれ量δとに基づいて算出される。ステップS207において色ずれ量が決定されると、色ずれ量補正部200は、画像形成部102の書き出し位置を調整する。そして、CPU400は、補正量決定処理を終了する。
(カラーパターンBの寸法)
次に、カラーパターンBとセンサ113の検出エリア604との関係について図12に基づき説明する。長さL1は、中間転写ベルト109の搬送方向において、センサ113の検出エリア604の長さに相当する。長さL2は、中間転写ベルトの搬送方向において、帯画像305の前端からマゼンタのパターン画像302の前端までの距離に相当する。長さL3は、中間転写ベルトの搬送方向において、マゼンタのパターン画像と重畳パターン画像304との間の距離に相当する。
ずれ量δを高精度に検知するため、長さL2は長さL1以上長くすることが望ましい。仮に長さL2が長さL1より短い場合、パターン画像302のセンサ出力値(アナログ信号)において受光部602が中間転写ベルト109とパターン画像302との反射光を同時に受光してしまう。そのため、センサ113の出力波形に歪みが生じてしまう。従って、搬送方向において帯画像305の長さは、パターン画像302よりもセンサ113の検出エリア604の長さ分だけ長くなっている。
また、長さL3は長さL1以上長くすることが望ましい。長さL3が長さL1より小さい場合、パターン画像302のセンサ出力値(アナログ信号)において受光部602がパターン画像302と帯画像305と重畳パターン画像304との反射光を同時に受光してしまう。この場合も、同様に、センサ113の出力波形に歪みが生じてしまう。従って、搬送方向においてパターン画像302と重畳パターン画像304との間隔は、検出エリア604の長さより長くなっている。
また、上記説明においては、画像形成枚数が50000枚に達した場合に、補正量決定処理を実行する構成としたが、例えば、操作部114からの更新指示に基づいて、CPU400が補正量決定処理を実行する構成としてもよい。この場合、操作部114は、補正データの更新指示が入力可能な入力手段として機能する。
以上、本発明によれば、重畳パターン画像を用いて色ずれ量を補正する構成において、重畳パターン画像と他のパターン画像とのセンサ出力波形の歪みが異なっている場合であっても、補正データに基づいて色ずれ量を高精度に求めることができる。さらに、センサ113の出力波形の歪みが、中間転写ベルト109の摩耗に伴って変化する場合においても、補正データを更新するので、色ずれ量を高精度に補正することができる。
102 画像形成部
109 中間転写ベルト
113 センサ
200 色ずれ補正部
400 CPU

Claims (10)

  1. 異なる色の画像を形成する複数の画像形成手段と、
    前記画像が転写され、前記画像を搬送する中間転写体と、
    基準色のパターン画像と前記基準色と異なる他の色のパターン画像とを含み、前記基準色の画像と前記他の色の画像との相対的な位置のずれに関する色ずれ量を検知するためのカラーパターンを前記中間転写体において検知する検知手段と、
    前記複数の画像形成手段に前記中間転写体に第1カラーパターンを形成させ、前記検知手段に前記第1カラーパターンを検知させ、前記第1カラーパターンの検知結果と補正データとに基づいて前記色ずれ量を決定し、前記色ずれ量に基づいて前記複数の画像形成手段により形成される前記異なる色の画像の書き出しタイミングを補正する補正手段と、
    前記複数の画像形成手段に第2カラーパターンを形成させ、前記検知手段に前記第2カラーパターンを検知させ、前記複数の画像形成手段に第3カラーパターンを形成させ、前記検知手段に前記第3カラーパターンを検知させ、前記第2カラーパターンの検知結果と前記第3カラーパターンの検知結果とに基づいて、前記補正データを生成する生成手段と、を有し、
    前記第1カラーパターンは、第1色の第1パターン画像と第1重畳パターン画像とを含み、
    前記第2カラーパターンは、所定の色の画像の上に形成された、前記第1色の第2パターン画像と第2重畳パターン画像とを含み、
    前記第3カラーパターンは、前記第1色の第3パターン画像と第3重畳パターン画像とを含み、
    前記第1重畳パターン画像は、前記第1色の他の第1パターン画像の上に前記第1色と異なる第2色の第1パターン画像が重なっており、
    前記第2重畳パターン画像は、前記1色の他の第2パターン画像の上に前記第2色の第2パターン画像が重なっており、
    前記第3重畳パターン画像は、前記第1色の他の第3パターン画像の上に前記第2色の第3パターン画像が重なっており、
    前記所定の色は前記第1色と異なり、且つ、前記第2色と異なることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記補正手段は、第1条件が満たされた場合に、前記複数の画像形成手段に前記第1カラーパターンを形成させ、
    前記生成手段は、前記第1条件と異なる第2条件が満たされた場合に、前記複数の画像形成手段に前記第2カラーパターンと前記第3カラーパターンとを形成させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記中間転写体上の前記画像をシートに転写する転写手段を更に有し、
    前記複数の画像形成手段の画像形成枚数が第1閾値を越えた場合、前記第1条件が満たされ、
    前記画像形成枚数が前記第1閾値より大きい第2閾値を越えた場合に、前記第2条件が満たされることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記補正データの更新指示が入力可能な入力手段を更に有し、
    前記生成手段は、前記入力手段から前記更新指示が入力された場合に、前記複数の画像形成手段に前記第2パターン画像と前記第3パターン画像とを形成させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第3カラーパターンは、さらに、前記第1色の他のパターン画像を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記補正手段は、前記生成手段が前記補正データを生成する場合、前記第3カラーパターンの検知結果と前記補正データとに基づいて前記色ずれ量を決定し、前記色ずれ量に基づいて前記複数の画像形成手段により形成される前記異なる色の画像の書き出しタイミングを補正することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第2色はブラックであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記検知手段は、
    前記中間転写体へ光を照射する発光部と、
    前記発光部から照射され、前記パターン画像から鏡面反射された光が受光されない位置において前記パターン画像からの拡散反射光を受光する受光部と
    を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記中間転写体が前記第2カラーパターンを搬送する搬送方向において前記所定の色の前記画像の前端から前記第1色の第2パターン画像の前端までの長さは、前記搬送方向において前記検知手段の検出エリアの長さより長いことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記搬送方向において前記第1色の第2パターン画像と前記第2重畳パターン画像との間隔は、前記搬送方向において前記検知手段の検出エリアの長さより長いことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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