JP6786924B2 - 携帯端末 - Google Patents
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Description
図1に示すように、携帯端末1は、情報コード(例えば、バーコードや2次元コード)を読み取るための光学情報読取装置である。携帯端末1は、本体2と、表示画面4と、操作部5と、読み取り部7と、2個のキーボタン9と、を備える。なお、2個のキーボタン9のうちの一方は、図1では見えない位置に設けられている。以下では、本体2の各面のうち、図中の座標系のXY平面に平行であって、Z軸の正方向に向いている面を「上面」と呼ぶ。本体2の各面のうち、図中の座標系のXY平面に平行であり、Z軸の負方向に向いた面を「下面」と呼ぶ。本体2の各面のうち、図中の座標系のYZ平面に平行である2つの面をそれぞれ「側面」と呼ぶ。
本実施例の携帯端末1の作用効果を十分に説明するために、回路基板6が本体2内に固定されている比較例の携帯端末(即ち従来の携帯端末)を想定する。比較例の携帯端末では、本体内には、本実施例の緩衝部材8a,8bが設けられていない。比較例の携帯端末では、回路基板6は、剛性素材(即ち弾性を有さない素材)で形成された固定部材に固定される。固定部材は、回路基板6の外周形状に合わせた形状の枠体である。具体的には、例えば、回路基板6は、その外周縁の数か所を固定部材に設けられているねじ孔にねじ止めすることによって固定部材に固定されている。即ち、比較例の携帯端末では、本体内には、本実施例の緩衝部材8a,8bと回路基板6との積層体に代えて、回路基板6と固定部材との組合せ部材が収納される。比較例の携帯端末では、外部から衝撃を受けた際に、回路基板6のうち、固定部材に固定されている部分は変位しにくく、固定部材に固定されていない部分は変位しやすい(即ち撓みやすい)。また、携帯端末が衝撃を受けない場合であっても、回路基板6のうち、固定部材に固定されていない部分は、固定されている部分にくらべて、回路基板6の自重によっても変位しやすい。そのため、例えば携帯端末が衝撃を受けた際に、固定されている部分と固定されていない部分との間の変位量差が大きくなることによって、回路基板6の一部に表裏方向の強い応力が加わり、回路基板6が破損するおそれがある。特に回路基板6は、板状であるため、表裏方向に衝撃を受ける場合に、破損しやすい。
第2実施例では、緩衝部材の形状が第1実施例とは異なる。図3及び図4に示されるように、本実施例の緩衝部材8cには、回路基板6を挿入するための孔13が形成されている。孔13の開口部13aは、緩衝部材8cの側面に露出している。孔13の形状は、回路基板6の形状と同様である。ただし、孔13のサイズ(即ちX、Y、Zの各軸方向の長さ)は、回路基板6のサイズ(即ちX、Y、Zの各軸方向の長さ)よりもやや小さい。本実施例では、回路基板6は、開口部13aから、Y軸の正方向に向かって緩衝部材8cの孔13内に挿入される。図4には、挿入後の回路基板6及び緩衝部材8cの上面図が示されている。このように、緩衝部材8cは、回路基板6の表面及び裏面のみならず、回路基板6の外周端面も覆っている。上記の通り、孔13のサイズは回路基板6のサイズよりもやや小さいため、回路基板6は、緩衝部材8cから復元力を受け、緩衝部材8cに安定して保持される。この際、緩衝部材8cと、孔13に挿入された回路基板6の表面の全面及び裏面の全面とは密着する。
第2実施例では、緩衝部材の形状が第1及び第2実施例とは異なる。本実施例の携帯端末1の本体2には、図5に示されるように、回路基板6と緩衝部材8d,8eとが収納されている。緩衝部材8d,8eでは、回路基板6との接触面が平面ではなく、波状の面となっている。緩衝部材8d,8eは、第1実施例の緩衝部材8a,8bと同様に、回路基板6の表面の全範囲及び回路基板6の裏面の全範囲を覆うとともに、回路基板6を表面側と裏面側の両側から挟み込んでいる。本実施例の携帯端末1でも、外部からの衝撃が加わる際において、回路基板6が破損することを抑制することができる。また、回路基板6と緩衝部材8d,8eとの間には隙間が存在するため、回路基板6上に配置される部材(例えば接続部材)が圧迫されることを抑制することができる。
(変形例2)接続部材12は、可撓性を有さない硬いワイヤ等であってもよい。即ち、「接続部材」は可撓性を有さなくてもよい。
Claims (3)
- 携帯端末であって、
回路基板と、
弾性を有する緩衝部材であって、前記回路基板の表面の全範囲及び前記回路基板の裏面の全範囲を覆うとともに、前記回路基板を前記表面側と前記裏面側の両側から挟み込む前記緩衝部材と、
前記回路基板と前記緩衝部材とを収納する本体と、
を備え、
前記緩衝部材の前記回路基板との接触面は波状に形成されている、携帯端末。 - 前記緩衝部材は、前記回路基板の外周端面をさらに覆っている、請求項1に記載の携帯端末。
- 前記携帯端末は、さらに、
周辺部材と、
可撓性を有する接続部材であって、前記回路基板と前記周辺部材とを電気的に接続する前記接続部材と、を備える、請求項1又は2に記載の携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016141671A JP6786924B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016141671A JP6786924B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 携帯端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018014365A JP2018014365A (ja) | 2018-01-25 |
JP6786924B2 true JP6786924B2 (ja) | 2020-11-18 |
Family
ID=61020393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016141671A Active JP6786924B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6786924B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11220276A (ja) * | 1998-01-29 | 1999-08-10 | Hitachi Chem Co Ltd | 携帯用電子機器 |
JP5429879B2 (ja) * | 2010-07-26 | 2014-02-26 | Necアクセステクニカ株式会社 | 携帯型電子機器および電気基板の支持部材 |
-
2016
- 2016-07-19 JP JP2016141671A patent/JP6786924B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018014365A (ja) | 2018-01-25 |
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