JP6781299B1 - 昇降機制御方法、及び昇降機制御装置 - Google Patents

昇降機制御方法、及び昇降機制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】待機時間を短縮する。【解決手段】実施形態の昇降機制御方法は、位置取得工程と、ランク判別工程と、移動判別工程と、スケジュール取得工程と、登録工程と、を有する。位置取得工程は、人が所持している通信端末から送信される識別信号に基づいた、人の位置情報を取得する。ランク判別工程は、通信端末から送信される識別信号に基づいて、人が特定ランクに属しているか否かを判別する。移動判別工程は、位置取得工程が取得した位置情報に基づいて、人が移動を開始したか否かを判別する。スケジュール取得工程は、人のスケジュール情報を取得する。登録工程は、特定ランクに属していると判別された人が、移動を開始していると判別され、且つスケジュール情報に基づいて、人が他の階への移動を開始する時刻ではないと判別された場合、所定時間経過した時に人の位置情報が所定の条件を満たしていない場合に登録を解除する、昇降機の乗り場呼びの仮登録を行う。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、昇降機制御方法、及び昇降機制御装置に関する。
従来、乗り場で利用者が呼び釦を操作すると、操作に応じて、昇降機の制御システムは、かごを乗り場まで配車する。さらには、利用者の位置等を検知し、検知結果に基づいて乗り場呼びを登録する技術が提案されている。
例えば、利用者が所持している携帯端末を用いる技術が提案されている。当該技術では、当該携帯端末から、利用者の目的地情報と位置情報を受信し、当該利用者の位置情報に基づいて、利用者が昇降機の乗り場に近づいているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、目的地情報に基づいて運行方向が示された乗り場呼びの登録を行っている。
その際に、乗りかごの位置に応じて適切に乗り場呼びの登録を行うことで効率のよい乗りかごの運行と、呼び釦を操作することなく、呼び登録を行うことによる、利用者がかごに乗るまでの待機時間の短縮と、を両立できる。
他の例としては、利用者の位置を検出した後に、利用者の移動速度に基づいて、当該利用者が乗り場に到達するのに必要な到達時間を算出し、到達時間に基づいて、乗り場への呼びを登録するか否かを判断する技術が提案されている。
特開2017−52581号公報 特開2016−37366号公報
しかしながら、従来技術においては、当該利用者の位置情報に基づいて、利用者毎に乗り場の呼び登録を行う技術を利用した際に、昇降機の乗り場が存在するフロアに利用者が多数存在する場合、利用者毎に乗り場の呼びを登録するか否かを判断すると、状況によっては、乗り場呼びの登録が多数生じることになる。このように乗り場呼びが多数登録される場合、乗りかごが逐次フロアに停止することになる。
このように、従来技術で示されるような制御を、全ての利用者に対して行う場合には、乗りかごの運行効率が低減する可能性を考慮する必要が生じる。
一方、複数の利用者のうち、特定のランク(例えばVIP)に属する利用者が存在する場合がある。特定のランク(例えばVIP)に属する利用者については、他の利用者よりもかごに乗るまでの待機時間を短縮したいという要望もある。
特定のランク(例えばVIP)に属する利用者が存在する場合において、上記の要望に従った制御の一例としては、特定のランクに属する利用者のスケジュール情報を取得し、特定のランクに属する利用者が、スケジュール情報に従って、他の階で移動するのであれば、スケジュール情報に基づいて、乗り場の呼び登録を行う手法が考えられる。
しかしながら、特定のランクに属する利用者が、スケジュール情報と関係なく、他の階に利用する場合も存在する。特定のランクに属する利用者が、スケジュールと関係のない他の階への移動であっても、かごに乗るまでの待機時間を短縮したいという要望がある。当然ながら、このような要望に対応する制御を、全ての利用者に対して行うと、乗りかごの運転制御の効率が低減する可能性も存在する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者が特定のランク(例えばVIP)に属している利用者が移動する場合には、当該利用者がスケジュールに基づいた移動か否かにかかわらず、待機時間を短縮可能となるよう、乗り場呼びを制御する昇降機制御方法、及び昇降機制御装置について提案する。
実施形態の昇降機制御方法は、位置取得工程と、ランク判別工程と、移動判別工程と、スケジュール取得工程と、登録工程と、登録解除工程と、を有する。位置取得工程は、人が所持している通信端末から送信される識別信号に基づいた、当該人の位置情報を取得する。ランク判別工程は、前記通信端末から送信される識別信号に基づいて、前記人が特定ランクに属しているか否かを判別する。移動判別工程は、前記位置取得工程が取得した前記位置情報に基づいて、前記人が移動を開始したか否かを判別する。スケジュール取得工程は、前記人のスケジュール情報を取得する。登録工程は、前記特定ランクに属していると判別された前記人が、前記移動を開始していると判別され、且つ前記スケジュール情報に基づいて、前記人が他の階への移動を開始する時刻ではないと判別された場合に、昇降機の乗り場呼びの仮登録を行う。登録解除工程は、所定時間経過した時に当該人の位置情報が所定の条件を満たしていない場合に仮登録を解除する。
図1は、実施形態のエレベータシステムを示す概略図である。 図2は、実施形態のエレベータ制御装置の構成を示したブロック図である。 図3は、実施形態のスケジュール情報記憶部が記憶するスケジュール情報を例示した図である。 図4は、実施形態のエレベータ制御装置による乗り場呼びの仮登録を行う際の概念を示した図である。 図5は、実施形態のエレベータ制御装置が乗り場呼びを行う際の処理手順を示したフローチャートである。 図6は、実施形態のエレベータ制御装置における、本登録に基づく制御の処理手順を示したフローチャートである。
以下に、実施形態に係る昇降機制御方法、及び昇降機制御装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態における構成要素には、当業者が置換可能、且つ、容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれ、以下の実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態のエレベータシステムを示す概略図である。エレベータシステム1は、複数の号機のエレベータ(ここではA号機のエレベータ2A、B号機のエレベータ2B、C号機のエレベータ2C)を備える。エレベータ2A〜2Cは、隣接して設置されている。
号機毎にエレベータシステム1に具備される同一の構成要素については、各構成要素の符号の末尾に、その構成要素と対応する号機の符号の末尾のアルファベットと同じアルファベットを付す。号機毎にエレベータシステム1に具備される構成要素に関し、特定の号機に限定されない説明を行う場合には、説明において、その構成要素の符号にアルファベットを付さないことがある。
エレベータシステム1は、乗り場(エレベータホール)101に、呼び釦4、および乗り場側ドア5(乗り場側ドア5A〜5C)を備える。図1では、一つの階のエレベータホール101のみを図示している。エレベータホール101は、実際には、複数の階に設けられている。
エレベータシステム1は、さらに、エレベータ制御装置6を備える。エレベータ制御装置6は、エレベータ2A〜2Cを群管理し、効率よく運行サービスを行うためのものである。
号機毎にエレベータシステム1に具備される構成要素は、A号機〜C号機で共通する。したがって、号機毎にエレベータシステム1に具備される構成要素について、代表として、エレベータ2Aにかかる構成要素について述べる。エレベータ2Aは、かご7A、釣合おもり8A、メインロープ9A、巻上機10A、テールコード11A、および号機制御装置12Aを備える。かご7A、釣合おもり8A、メインロープ9A、巻上機10A、およびテールコード11Aは、建物100の昇降路内に設置されている。
かご7Aは、利用者が乗車するものである。かご7Aは、昇降路内に設置された図示しない一対のかご用ガイドレールの間に設置され、かご用ガイドレールに沿って昇降する。かご7Aは、かご側ドア13Aを備える。かご側ドア13Aは、かご7Aの昇降時には戸閉状態に維持され、エレベータホール101に到着した際には、戸閉状態から戸開状態になる。
エレベータホール101において、乗り場側ドア5Aの位置は、かご7Aがエレベータホール101に到着した際のかご側ドア13Aの位置と対応する。乗り場側ドア5Aは、エレベータホール101に到着したかご側ドア13Aとともに、戸閉状態から戸開状態になったり、戸開状態から戸閉状態になったりする。乗り場側ドア5Aとかご側ドア13Aとが同時に戸開状態になることにより、利用者は、エレベータホール101にかご7Aが配車されたとき、かご7Aに乗車したり、かご7Aからエレベータホール101に降車したりすることができる。
釣合おもり8Aは、昇降路内に設置された図示しない一対の釣合おもり用ガイドレールの間に設置され、釣合おもり用ガイドレールに沿って昇降する。釣合おもり8Aとかご7Aとは、メインロープ9Aで連結されており、釣合おもり8Aおよびかご7Aは連動して昇降する。釣合おもり8Aの重量は、かご7Aの積載量が所定量(例えば最大積載量に対して0〜1/2程度)である場合にかご7Aの重量と釣り合うように設定されている。
メインロープ9Aは、巻上機10A(より正確には巻上機10Aのメインシーブ)に巻き掛けられている。メインロープ9Aは、かご7Aと釣合おもり8Aとをトラクション式に昇降させるものである。メインロープ9Aの一端は、かご7Aの垂直方向の上部に固定され、メインロープ9Aの他端は釣合おもり8Aの垂直方向の上部に固定されている。
巻上機10Aは、図示しないモータによりメインロープ9Aを巻き上げてかご7Aと釣合おもり8Aとの相対位置を変化させることによって、かご7Aを昇降路内を昇降させる。モータの駆動電力は、号機制御装置12Aによって制御される。
テールコード11Aは、かご7Aと号機制御装置12Aとの間の通信用および電力供給用の電線である。テールコード11Aは、昇降路内につり下げられており、かご7Aの動きに応じて昇降する。
号機制御装置12Aは、かご7Aの昇降、かご側ドア13Aの開閉、および乗り場側ドア5Aの開閉などを含む、エレベータ2A単体の制御を実行する。号機制御装置12Aは、巻上機10Aのモータの駆動電力を制御することによって、かご7Aを昇降させる。
なお、号機制御装置12A〜12Cは、エレベータ制御装置6に共通に接続されている。また、各階のエレベータホール101に設置された呼び釦4は、図示しない信号線によってエレベータ制御装置6に接続されている。
本実施形態によれば、呼び釦4を用いた呼び方法である通常乗り場呼びによってかご7をエレベータホール101に呼ぶことが可能である。
利用者が呼び釦4を押下すると、呼び釦4は乗り場呼びを意味する信号をエレベータ制御装置6に送信する。以降、乗り場呼びを意味する信号を、呼び登録信号と表記する。呼び登録信号は、どの階のエレベータホール101にかご7を呼ぶものであるかが識別可能な構成を備える。エレベータ制御装置6は、呼び登録信号に応じて、エレベータ2A〜2Cのうちの一の号機を選択し、選択したエレベータ2が備える号機制御装置12に、呼び登録信号を送信する。これにより、通常乗り場呼びによる呼び登録が完了する。エレベータ制御装置6による号機の選択方法としては、任意の方法が採用可能である。例えば、エレベータ制御装置6は、各かご7の位置および移動の向きから、各かご7の運行の効率が最適になるように、一つの号機を選択する。
さらに、本実施形態によれば、利用者がVIP(Very Important Person)に属している場合に、当該利用者が備える通信端末14を用いた乗り場呼びが可能である。なお、本実施形態は、利用者がVIPに属している場合について説明するが、利用者が重要な人物に識別される特定ランクに属していればよい。
本実施形態では、通信端末14から送信される無線信号を受信可能な位置情報検知装置15A〜15E、……、15Zが、フロア内に設けられている。位置情報検知装置15A〜15E、……、15Zは、通信端末14が送信する無線信号の信号強度も識別する。位置情報検知装置15A〜15E、……、15Zは、図示しない信号線によってエレベータ制御装置6に接続されている。
これによって、エレベータ制御装置6は、位置情報検知装置15A〜15E、……、15Zが受信した無線信号に基づいて、通信端末14の位置を特定できる。そして、エレベータ制御装置6は、受信した無線信号に基づいて、通信端末14を備える利用者がVIPに属すると判定した場合に、当該判定結果に基づいて、乗り場呼びの登録を行う。
エレベータ制御装置6は、通信端末14を備えた利用者がVIPに属していると判定された場合に、当該利用者が移動を開始して特定の条件を満たしているか否かを判定する。そして、エレベータ制御装置6は、VIPに属していると判定された利用者が移動を開始して特定の条件を満たしていると判定した場合に、エレベータ2A〜2Cのうちの一の号機を選択し、選択した号機にかかる号機制御装置12に呼び登録信号を送信する。これにより、呼び登録が完了する。
通信端末14は、利用者が携帯可能であって、無線信号を送受信可能な装置である。ここでは一例として、通信端末14は、携帯電話端末、スマートフォン、タブレット端末、タグ等とする。
本実施形態においては、エレベータ制御装置6は、利用者毎のスケジュール情報を取得可能とする。エレベータ制御装置6は、利用者がスケジュール情報に従って他の階への移動を開始したと判定した場合、エレベータ2A〜2Cのうちの一の号機を選択し、選択した号機にかかる号機制御装置12に乗り場呼びを登録するための信号を送信する。
しかしながら、エレベータ制御装置6は、スケジュール情報と関係のない移動を開始したと判定した場合、利用者がVIPに属する場合には、利用者をエレベータホール101で長時間待たせないように、エレベータ2A〜2Cのうちの一の号機を選択し、選択した号機にかかる号機制御装置12に乗り場呼びを仮登録するための信号を送信する。
乗り場呼びの仮登録とは、当該仮登録を行った後、所定時間経過した時に、通信端末14(を携帯する利用者)の位置情報が所定の条件を満たしていない場合に仮登録を解除される、昇降機の乗り場呼びとする。位置情報の所定の条件としては、例えば、利用者が、エレベータホール101近傍の所定の範囲に到着していることを条件とする。換言すれば、所定時間経過後に、利用者がエレベータホール101近傍の所定の範囲に到着していない場合に、乗り場呼びの仮登録が解除される。なお、所定時間は、実施態様に応じて適切な時間が設定される。一方、所定時間経過後に、利用者がエレベータホール101近傍の所定の範囲に到着している場合、エレベータ制御装置6は、乗り場呼びの仮登録を、乗り場呼び本登録に変更するため信号を送信する。乗り場呼び本登録とは、当該利用者がかご7に乗るための通常の乗り場呼びの登録を示すものとする。
図2は、実施形態のエレベータ制御装置6の構成を示したブロック図である。図2に示されるように、エレベータ制御装置6は、位置情報取得部201と、VIP情報記憶部202と、VIP判別部203と、スケジュール取得部204と、スケジュール情報記憶部205と、移動判別部206と、登録判定部207と、登録部208と、を備えている。
位置情報取得部201は、位置情報検知装置15A〜15Zが受信した、利用者が所持している通信端末14から送信される無線による識別信号に基づいて、当該利用者の位置情報を取得する。本実施形態の位置情報取得部201は、通信端末14から送信された識別信号を受信した位置情報検知装置15A〜15Zの位置情報、及び受信した識別信号の信号強度に基づいて、利用者の位置情報を特定する。
移動判別部206は、位置情報取得部201が取得した利用者の位置情報に基づいて、利用者が移動を開始したか否かを判別する。例えば、移動判別部206は、前回特定した位置情報と、今回特定した位置情報と、の違いに基づいて、利用者が移動したか否かを判別する。
VIP情報記憶部202は、利用者がVIPに属しているか否かを判定するための情報を記憶している。例えば、VIP情報記憶部202は、利用者が携帯している通信端末14が送信する識別信号に含まれている識別情報と、当該利用者がVIPに属しているか否かを示す属性情報と、を対応付けて記憶している。
VIP判別部203は、VIP情報記憶部202を参照し、通信端末14から送信される識別信号に含まれている識別情報に基づいて、通信端末14を所持している利用者がVIPに属しているか否かを判別する。
スケジュール取得部204は、利用者のスケジュール情報を取得する。利用者のスケジュール情報の取得先は、特に制限するものではなく、例えば、利用者のスケジュールを管理している管理サーバから取得してもよいし、ユーザインターフェースを介して入力された利用者のスケジュール情報を取得してもよい。
スケジュール情報記憶部205は、スケジュール取得部204が取得したスケジュール情報を記憶する。図3は、スケジュール情報記憶部205が記憶するスケジュール情報を例示した図である。図3に示されるように、スケジュール情報記憶部205は、利用者を識別する識別情報と、時刻と、階と、場所と、を対応付けて記憶している。これによって、エレベータ制御装置6は、利用者がどの時刻にどこに移動する予定なのかを認識できる。
登録判定部207は、移動判別部206によって移動を開始したと判定された利用者に対して、乗り場呼び登録を行うか否かを判別する。
図4は、本実施形態のエレベータ制御装置6による乗り場呼びの仮登録を行う際の概念を示した図である。図4に示される例では、最初、利用者に部屋401に存在するものとする。そして、移動判別部206は、位置情報検知装置15Kが受信した識別信号に基づいて、利用者411が部屋401から移動を開始したと判別した場合、登録判定部207は、乗り場呼び登録又は乗り場呼びの仮登録を行うか否かの判別を行う。
一方、移動判別部206は、位置情報取得部201が取得した位置情報に基づいて、利用者412が部屋401からエレベータホール101と反対側に移動を開始したと判別した場合、利用者412はエレベータ2A〜2Cを使用しないものと判断し、登録判定部207は、乗り場呼び登録又は乗り場呼びの仮登録を行うか否かの判別を行わなくてもよい。
移動判別部206が、利用者411が部屋401から移動を開始したと判別した場合、登録判定部207は、当該利用者411の通信端末14から送信される識別信号に含まれる識別情報と、スケジュール情報記憶部205で対応付けられているスケジュール情報を参照し、当該利用者411の移動が、スケジュール情報に従ったものか否かを判定する。
例えば、図3に示されるようなスケジュール情報がスケジュール情報記憶部205に記憶されている場合、移動判別部206は、ユーザAが9時20分〜9時30分近傍の場合には、ユーザAがスケジュール情報に基づいて8階から10階に移動を開始したと判別する。このように、移動判別部206は、スケジュール情報で記憶されているレコードの開始時刻近傍であれば、スケジュール情報に基づいた移動開始と判定する。一方、移動判別部206は、スケジュール情報で記憶されているレコードの開始時刻近傍でない時刻に移動の開始を検出した場合(例えば、10時半に移動の開始を検出した場合)、スケジュール情報に基づいていない移動が開始されたと判定する。
そして、登録判定部207は、スケジュール情報に基づいたものであるか否かの判定結果、及びVIP判別部203による判定結果に基づいて、乗り場呼びの登録又は乗り場呼びの仮登録を行うか否かを判別する。
登録判定部207は、スケジュール情報に基づいた移動の開始と判断した場合に、乗り場呼びの登録を行うと判別する。なお、本実施形態は、スケジュール情報に基づいた移動の開始と判断した場合であれば、乗り場呼びの登録を行うと判別する例とする。しかしながら、このような例に制限するものではなく、例えば、スケジュール情報に基づいた移動の開始と判別した場合であっても、利用者がVIPに属すると判別された場合に限り、登録部208が乗り場呼びの登録を行うことも考えられる。
そして、登録部208は、登録判定部207の乗り場呼び登録又は乗り場呼びの仮登録を行うか否かの判別結果に基づいて、乗り場呼び登録又は乗り場呼びの仮登録を行うための信号を、エレベータ2A〜2Cのうちいずれか一つの号機制御装置12に送信する。
呼び登録信号は、乗り場呼びを登録するための信号とする。呼び仮登録信号は、乗り場呼びを仮登録するための信号とする。
具体的には、本実施形態の登録部208は、VIPに属していると判別された利用者が、エレベータ2A〜2Cが設置されている方向(エレベータホール101)に移動を開始していると判別され、且つスケジュール情報に基づいて、当該利用者が他の階への移動を開始する時刻ではないと判別された場合には、エレベータ2A〜2Cの乗り場呼びの仮登録を行う。
号機制御装置12は、呼び仮登録信号を受信した場合、乗り場呼びを仮登録するが、所定時間以内に、登録部208から仮登録を本登録に変更する信号を受信しない場合、当該乗り場呼びの仮登録を取り消す。また、号機制御装置12は、呼び仮登録信号を受信した場合に、仮登録された階にかご7を移動させるための制御を開始してもよい。
登録判定部207は、乗り場呼びの仮登録を行うと判別した場合、移動判別部206は、位置情報検知装置15Cが受信した識別信号に基づいて、図4に示されるように、利用者413がエレベータホール101近傍の所定の範囲まで移動したか否かを判別する。そして、移動判別部206が、エレベータホール101近傍の所定の範囲まで移動したと判別した場合に、登録判定部207は、仮登録を本登録に変更すると判別する。そして、登録部208は、判別結果に基づいて、乗り場呼びの仮登録を本登録に変更するための信号を、エレベータ2A〜2Cのうちいずれか一つの号機制御装置12に送信する。
また、本実施形態の登録部208は、VIPに属していないと判別された利用者が、エレベータ2A〜2Cが設置されている方向(エレベータホール101)に移動を開始していると判別された場合、エレベータ2A〜2Cの乗り場呼びの仮登録を行わない。このように、VIPに属していないと判別された利用者については、エレベータ2A〜2Cの乗り場呼びの仮登録を行わないことで、乗りかごの運行制御の効率が低減することを抑止できる。なお、本実施形態においては、VIPに属していないと判別された利用者がスケジュール情報に従った移動を開始した場合には、乗り場呼びの本登録を行う例について説明するが、VIPに属していないと判別された利用者について、スケジュール情報に従った移動を開始した場合であっても、乗り場呼びの本登録を行わなくともよい。
また、号機制御装置12は、乗り場呼びの仮登録を行うための信号を受信した場合、通常の乗り場呼びと同様に登録を行うが、乗り場の呼び釦4の点灯制御を行わない。そして、号機制御装置12は、登録部208から仮登録を本登録に変更する信号を受信した場合、乗り場の呼び釦4の点灯制御を開始する。
また、本実施形態の登録部208は、当該利用者が存在する階床で乗り捨てられたエレベータ2が存在する場合、当該乗り捨てられたエレベータ2を、乗り場呼びの仮登録又は乗り場呼びの本登録の対象として割り当てる。
次に具体的な処理手順について説明する。図5は、本実施形態のエレベータ制御装置6が乗り場呼びを行う際の処理手順を示したフローチャートである。
位置情報取得部201は、位置情報検知装置15A〜15Zから、通信端末14が送信した識別信号、及び当該識別信号を受信した際の信号強度を取得する(S501)。
次に、位置情報取得部201は、識別信号を受信した、位置情報検知装置15A〜15Zの位置情報、及び信号強度に基づいて、通信端末14を有していた利用者の位置情報を特定する(S502)。
そして、移動判別部206は、利用者の位置情報に基づいて、当該利用者がエレベータホール101に向かって移動を開始したか否かを判別する(S503)。利用者がエレベータホール101に向かって移動を開始していないと判別した場合(S503:No)、再びS501から処理を行う。
一方、移動判別部206が、利用者がエレベータホール101に向かって移動を開始したと判別した場合(S503:Yes)、登録判定部207は、スケジュール情報記憶部205から、移動を開始した利用者のスケジュール情報を取得する(S504)。そして、登録判定部207は、利用者の移動の開始が、スケジュール情報に従っているか否かを判定する(S505)。スケジュール情報に従っていると判定した場合(S505:Yes)、登録判定部207は、乗り場呼びの登録が必要と判別し、登録部208が、乗り場呼び登録を行うための信号を、エレベータ2A〜2Cのうちいずれか一つの号機制御装置12に送信し(S506)、処理を終了する。
一方、登録判定部207が、利用者の移動の開始が、スケジュール情報に従っていないと判定した場合(S505:No)、VIP判別部203は、受信した識別信号に含まれている識別情報に基づいて、利用者がVIPに属しているか否かを判別する(S507)。登録判定部207は、利用者がVIPに属していないと判別した場合(S507:No)、特に処理を行わずに終了する。
一方、VIP判別部203は、利用者がVIPに属していると判別した場合(S507:Yes)、登録判定部207は、乗り場呼びの仮登録が必要と判別し、登録部208が、乗り場呼びの仮登録を行うための信号を、エレベータ2A〜2Cのうちいずれか一つの号機制御装置12に送信する(S508)。
その後、移動判別部206が、利用者がエレベータホール101近傍の所定の範囲に到着しているか否かを判別する(S509)。所定の範囲に到着していないと判別した場合(S509:No)、号機制御装置12が仮登録を行ってから所定時間を経過したか否かを判定する(S510)。号機制御装置12は所定時間を経過していないと判定した場合(S510:No)、再びS509から処理を行う。一方、号機制御装置12が所定時間を経過してしたと判定した場合(S510:Yes)、乗り場呼びの仮登録を取り消し(S511)、処理を終了する。
また、S509において、移動判別部206が、利用者がエレベータホール101近傍の所定の範囲に到着していると判定した場合(S509:Yes)、登録判定部207は、乗り場呼びの仮登録を本登録に変更する必要があると判別し、登録部208が、乗り場呼びの仮登録を本登録に変更するための信号を、号機制御装置12に送信する(S512)。さらに本実施形態のエレベータシステム1は、本登録に基づく制御を行う(S513)。
登録部208は、乗り場呼びの仮登録を行う際に、かご7の移動方向の登録は行わず、当該かご7の待機のみ行うように仮登録を行うための信号を送信する。これにより、利用者の移動方向にかかわらず、かご7に乗るまでの時間を短縮できる。また、利用者の居室がある場合には、居室が存在する方向に移動するための仮登録を行ってもよい。
本実施形態においては、上述した制御を行うことした。具体的には、登録部208が、VIPに属していると判別された利用者が、移動を開始していると判別され、且つスケジュール情報に基づいて、利用者が他の階への移動を開始する時刻ではないと判別された場合であっても、乗り場呼びの仮登録を行うこととした。
図6は、S513の本登録に基づく制御の処理手順を示したフローチャートである。まず、登録部208は、利用者がエレベータホール101近傍の所定の範囲まで到着するまでの移動速度に基づいて戸開時間を設定し、当該戸開時間で戸開制御を行うように、号機制御装置12に送信する(S601)。
そして、エレベータがエレベータホール101に到着した場合、号機制御装置12が、設定された戸開時間に基づいた戸開閉制御を行う(S602)。
その後、位置情報取得部201は、待機していたエレベータ2の戸閉制御の後、当該利用者がエレベータホール101に存在するか否かを判定する(S603)。利用者がエレベータホール101に存在すると判定した場合(S603:Yes)、登録判定部207は、利用者のための乗り場呼び登録が必要と判別し、登録部208が、乗り場呼び登録を行うための信号を、号機制御装置12に送信し(S604)、再びS602から処理を行う。
一方、位置情報取得部201が、利用者がエレベータホール101に存在しないと判定した場合(S603:No)、処理を終了する。
このように、登録部208は、所定時間経過した時に利用者の位置情報が所定の条件を満たしている場合、エレベータ2の乗り場呼びの仮登録を、乗り場呼びの本登録に切り替えるとともに、利用者の移動速度に基づいて、昇降機の戸開待機時間を設定する。
登録部208は、本登録に従ってエレベータ2が戸開した後に移動した後、位置情報取得部201が取得した位置情報に基づいて利用者がエレベータ2に乗らなかったと判断した場合に、乗り場呼びの本登録を行うこととした。これによって、利用者が何らかの事情によってエレベータ2に乗らなかった場合における待機時間を短縮できる。
(変形例1)
上述した実施形態においては、VIPに属している利用者がスケジュール情報に基づいていない移動を開始した場合に、乗り場呼びの仮登録を常に行う場合について説明した。しかしながら、乗り場呼びの仮登録を常に行う手法に制限するものではなく、時間帯に応じて仮呼び登録を行うか否かを切り替えてもよい。
本変形例の登録部208は、VIPに属していると判別された利用者が、エレベータ2が設置されている方向に移動を開始していると判別され、且つスケジュール情報に基づいて、利用者が他の階への移動を開始する時刻ではないと判別された場合であっても、所定の時間帯の場合には、昇降機の乗り場呼びの仮登録するための信号の送信を行わない。所定の時間帯としては、例えば、昼食時(12時から13時)が考えられる。このような混雑する時間帯においては、仮登録を行わないように制御を行うことで、乗りかごの運行制御の効率の低減を抑止できる。
(変形例2)
上述した実施形態においては、仮呼び登録が行われた場合、号機制御装置12は、乗り場の呼び釦4の点灯制御を行わない例について説明した。しかしながら、上述した実施形態は、仮呼び登録の場合に点灯制御を行わない例に制限するものではない。そこで、変形例2では、点灯制御を行う場合について説明する。
本変形例の号機制御装置12は、乗り場呼びを仮登録するための信号を受信した場合に、乗り場の呼び釦4のフリッカー(点滅)制御を行うこととした。そして、本変形例の号機制御装置12は、仮登録を本登録に変更するための信号を受信した場合に、乗り場の呼び釦4の点灯制御を行う。これにより、エレベータホール101にいる利用者に対して、現在の状況を認識させることができる。また、フリッカー制御を行う手法に制限するものではなく、例えば、エレベータホール101に設けられた「VIP運転準備中」などの表示灯を設け、号機制御装置12は、乗り場呼びを仮登録するための信号を受信した場合に、当該表示灯を点灯させる制御を行ってもよい。また、これらの点灯制御は、エレベータ制御装置6の登録部208からの要求に基づいたものであってもよい。
上述した実施形態は、所定時間内に、エレベータホール101近傍の所定の範囲まで利用者が移動していない場合に仮登録を取り消す例について説明した。しかしながら、上述した実施形態は、仮登録を取り消す条件を、利用者がエレベータホール101近傍の所定の範囲まで利用者が移動していない場合に制限するものではない。例えば、所定時間経過後に、利用者がエレベータ2に向かった移動を継続している場合には、仮登録を取り消さずに、本登録に変更してもよい。このように上述した実施形態は、仮登録を取り消す条件を制限するものではない。換言すれば、実施態様に基づいて定められた所定条件を、利用者の位置情報が満たしていない場合に登録を解除すればよい。
以上説明したとおり、実施形態及び変形例によれば、利用者がVIP(特定ランク)に属する場合には、移動を開始した場合に、乗り場呼びの登録又は呼びの仮登録が行われるため、当該利用者の待機時間の短縮を実現できる。また、利用者がVIP(特定ランク)に属しない場合には、乗り場呼びの仮登録を行わないので、乗りかごの運行制御の効率を低減できる。
また、実施形態及び変形例によれば、スケジュール情報に従った移動の場合には、乗り場呼びの登録が行われるため、当該利用者の待機時間の短縮を実現できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータシステム、2A〜2C…エレベータ、6…エレベータ制御装置、12A〜12C…号機制御装置、14…通信端末、15A〜15Z…位置情報検知装置、101…エレベータホール、201…位置情報取得部、202…VIP情報記憶部、203…VIP判別部、204…スケジュール取得部、205…スケジュール情報記憶部、206…移動判別部、207…登録判定部、208…登録部。

Claims (8)

  1. 人が所持している通信端末から送信される識別信号に基づいた、当該人の位置情報を取得する位置取得工程と、
    前記通信端末から送信される識別信号に基づいて、前記人が特定ランクに属しているか否かを判別するランク判別工程と、
    前記位置取得工程が取得した前記位置情報に基づいて、前記人が移動を開始したか否かを判別する移動判別工程と、
    前記人のスケジュール情報を取得するスケジュール取得工程と、
    前記特定ランクに属していると判別された前記人が、前記移動を開始していると判別され、且つ前記スケジュール情報に基づいて、前記人が他の階への移動を開始する時刻ではないと判別された場合に、昇降機の乗り場呼びの仮登録を行う登録工程と、
    所定時間経過した時に当該人の位置情報が所定の条件を満たしていない場合に前記仮登録を解除する登録解除工程と、
    を有する昇降機制御方法。
  2. 前記移動判別工程は、前記位置取得工程が取得した前記位置情報に基づいて、前記昇降機が設置されている方向へ前記人が移動を開始したか否かを判別し、
    前記登録工程は、前記特定ランクに属していると判別された前記人が、前記昇降機が設置されている方向に移動を開始していると判別され、且つ前記スケジュール情報に基づいて、前記人が他の階への移動を開始する時刻ではないと判別された場合に、前記昇降機の乗り場呼びの仮登録を行
    前記登録解除工程は、前記所定時間経過した時に当該人の位置情報が前記所定の条件として前記昇降機を基準とした所定の範囲に含まれていない場合に前記仮登録を解除する、
    請求項1に記載の昇降機制御方法。
  3. 前記登録工程は、前記特定ランクに属していないと判別された前記人が、前記昇降機が設置されている方向に移動を開始していると判別された場合、前記昇降機の乗り場呼びの前記仮登録を行わない、
    請求項1又は2に記載の昇降機制御方法。
  4. 前記登録工程は、さらに、所定の時間帯の場合に、前記昇降機の乗り場呼びの仮登録を行わない、
    請求項1乃至3のいずれか一つに記載の昇降機制御方法。
  5. 前記登録工程は、前記所定時間経過した時に当該人の位置情報が前記所定の条件を満たしている場合に、前記昇降機の乗り場呼びの仮登録を、乗り場呼びの本登録に切り替えるとともに、前記人の移動速度に基づいて、前記昇降機の戸開待機時間を設定する、
    請求項1乃至4のいずれか一つに記載の昇降機制御方法。
  6. 前記登録工程は、前記所定時間経過した時に当該人の位置情報が前記所定の条件を満たしている場合に、前記昇降機の乗り場呼びの仮登録を、乗り場呼びの本登録に切り替え、当該本登録に従って前記昇降機が戸開した後に移動した後、前記位置情報に基づいて前記人が前記昇降機に乗らなかったと判断した場合に、乗り場呼びの本登録を行う、
    請求項1乃至5のいずれか一つに記載の昇降機制御方法。
  7. 前記登録工程は、前記所定時間経過した時に当該人の位置情報が前記所定の条件を満たしている場合に、前記昇降機の乗り場呼びの仮登録を、乗り場呼びの本登録に切り替えるとともに、当該人が存在する階床で乗り捨てられた昇降機を、乗り場呼びの対象として割り当てる、
    請求項1乃至6のいずれか一つに記載の昇降機制御方法。
  8. 人が所持している通信端末から送信される識別信号に基づいた、当該人の位置情報を取得する位置取得部と、
    前記通信端末から送信される識別信号に基づいて、前記人が特定ランクに属しているか否かを判別するランク判別部と、
    前記位置取得部が取得した前記位置情報に基づいて、前記人が移動を開始したか否かを判別する移動判別部と、
    前記人のスケジュール情報を取得するスケジュール取得部と、
    前記特定ランクに属していると判別された前記人が、昇降機が存在する方向に移動していると判別され、且つ前記スケジュール情報に基づいて、前記人が他の階への移動を開始する時刻ではないと判別された場合に、前記昇降機の乗り場呼びの仮登録を行う登録部と、
    所定時間経過した時に当該人の位置情報が所定の条件を満たしていない場合に前記仮登録を解除する登録解除部と、
    を備える昇降機制御装置。
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