JP6779752B2 - 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、製造方法および金型 - Google Patents
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Description
とを電気的に接続させるための導電経路の構成を簡素化することができる。加えて、電極・導電経路の設計について自由度を高めることができる。
樹脂からなる第1枠体形成部と、樹脂からなり且つ導電性を有する第2枠体形成部とで形成され、現像剤を収容する枠体と、
前記第1枠体形成部および前記第2枠体形成部と接触するように前記枠体の内壁面に取り付けられ、導電性を有する導電性シートと、を備え、
前記第2枠体形成部を通じて前記枠体内の前記導電性シートが外部と電気的に導通可能な現像剤容器であって、
前記導電性シート、前記第1枠体形成部および前記第2枠体形成部が互いに接合される接合部において、前記第1枠体形成部と前記第2枠体形成部の間の境界面は、前記枠体の厚み方向と交差する交差面を有し、前記枠体の厚み方向に沿って見たとき、前記導電性シート、前記第1枠体形成部、前記第2枠体形成部は、この順に配置されることを特徴とする。
上記現像剤容器を有し、
前記枠体に収容された現像剤を用いて、像担持体に形成された静電潜像を現像することを特徴とする。
画像形成装置の装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジであって、
上記現像剤容器と、
現像剤像が形成される像担持体と、を有し、
前記枠体に収容された現像剤を用いて前記像担持体に現像剤像を形成することを特徴とする。
上記現像剤容器と、
現像剤像が形成される像担持体と、を有し、
前記枠体に収容された現像剤を用いて前記像担持体に現像剤像を形成し、前記像担持体に形成された現像剤像を用いて記録媒体に画像を形成することを特徴とする。
樹脂からなる第1枠体形成部と、樹脂からなり且つ導電性を有する第2枠体形成部とで形成され、現像剤を収容する枠体と、
前記第1枠体形成部および前記第2枠体形成部と接触するように前記枠体の内壁面に取り付けられ、導電性を有する導電性シートと、を備え、
前記第2枠体形成部を通じて前記枠体内の前記導電性シートが外部と電気的に導通可能な現像剤容器の製造方法であって、
前記導電性シートが固定されている金型に樹脂を注入して前記導電性シートと一体的に前記第1枠体形成部を形成する第1工程と、
前記導電性シートおよび前記第1枠体形成部が固定されている金型に樹脂を注入して前記導電性シートおよび前記第1枠体形成部と一体的に前記第2枠体形成部を形成する第2工程と、を有し、
前記導電性シート、前記第1枠体形成部および前記第2枠体形成部が互いに接合される接合部において、前記第1枠体形成部と前記第2枠体形成部の間の境界面は、前記枠体の厚み方向と交差する交差面を有し、前記枠体の厚み方向に沿って見たとき、前記導電性シート、前記第1枠体形成部、前記第2枠体形成部は、この順に配置されることを特徴とする。
樹脂からなる第1枠体形成部と、樹脂からなり且つ導電性を有する第2枠体形成部を有する枠体と、
前記第1枠体形成部および前記第2枠体形成部と接触するように前記枠体の内壁面に取り付けられ、導電性を有する導電性シートと、を備え、
前記第2枠体形成部を通じて前記枠体内の前記導電性シートが外部と電気的に導通可能な現像剤容器を製造するための金型であって、
前記導電性シートが固定されるための第1面を有する第1金型と、
前記第1面と対向する第2面であって、前記第1面に固定される前記導電性シートとの間において第1の距離を有する第1部分と、前記第1の距離よりも小さい第2の距離を有する第2部分と、前記導電性シートと接触可能な第3部分とを備える第2面を有する第2金型と、
前記第1金型および前記第2金型の間に樹脂を注入して前記第1枠体形成部を形成した
後に、前記第2金型が剥離されることにより露出される前記導電性シートの一部の表面および前記第2面に対応する前記第1枠体形成部の一部の表面と対向する第3面を有する第3金型と、を有し、
前記第3金型の前記第3面には、前記第2枠体形成部を形成するための樹脂を注入させる注入孔が設けられていることを特徴とする。
<(1)プリンタ1とプロセスカートリッジ2の構成と動作>
図2は、実施例1に係るプリンタ1の構成を示す図である。プリンタ1は、電子写真画像形成方式を採用しており、装置本体にプロセスカートリッジ2を着脱自在なレーザビームプリンタである。このプリンタ1に、パソコンや画像読取装置等の外部ホスト装置が接続されることで、プリンタ1は、画像情報に基づいてプリント動作を実行する。
ッジ2はプリンタ1に対して着脱可能となっている。
図1は、実施例1に係る現像装置40の構成を示す図である。本実施例における現像装置40は、枠体46を有しており、現像剤Tを収容する現像剤室62を包容する現像剤容器64と、開口60と、現像ローラ41を回転可能に配設した現像室61とを有している。また、現像装置40は、感光ドラム20やクリーニング装置52などを有するクリーニングユニットとは別体となっている。
よって感光ドラム20の表面に形成された静電潜像が現像剤像として現像される。
次に、実施例1において、現像装置40における現像剤容器64内の現像剤量を検出する手段について図1と図4と図6を用いて説明する。図4は、実施例1に係る現像装置40の側面図である。また、図6は、実施例1に係るサイドホルダ49の側面図である。具体的には、図6(a)は、サイドホルダ49において枠体46と接合される側を示す側面図であり、図4において紙面の奥から手前を見た図である(図4では、サイドホルダ49は不図示)。また、図6(b)は、サイドホルダ49において枠体46と接合しない側(図6(a)とは反対側)を示す側面図であり、図4において紙面の手前から奥を見た図である。サイドホルダ49は、枠体46の側面において枠体46に接合され、現像ローラ41を駆動させるためのギア(不図示)や現像剤撹拌63等を保護する。
次に、導電性シート43の構成について図1および図5を用いて詳しく説明する。図5は、実施例1に係る現像装置40の断面図であり、図1および図4におけるF−F断面図である。導電性シート43は、上述した通り、現像剤容器64内の現像剤Tの残量を検出するためのシートである。まず、導電性シート43が配置される位置について説明する。導電性シート43は、枠体46内の現像剤量を検出するために枠体46内に配置されている。そして、導電性シート43は、上述した通り、現像枠体44の底面の一部に、現像ロ
ーラ41に対向するように長手方向に渡って貼り付けられている。
以下に、出力用導電経路45の構成について図4、図5、および図7を用いて詳しく説明する。図7は、実施例1に係る枠体46の一部を示す断面図である。具体的には、図7は、主に、枠体46と導電性シート43と出力用導電経路45の断面図であり、図4におけるH−H断面である。
次に、図6を用いて接点電極48の構成について説明する。図6は、上述した通り、実施例1に係るサイドホルダ49の側面図である。接点電極48は、銅電極板で形成され、図6(a)に示すように、サイドホルダ49の凸ボス(不図示)に嵌め込むことで、サイドホルダ49に固定されている。接点電極48の凸ボス嵌め込み部48aは、接点電極48にコの字状の切れ込みを入れることによって形成されている。また、図6(a)に示すように、接点電極48は、サイドホルダ49の穴部49aを通過するように折り曲げられている。
次に、枠体46を製造する方法について説明する。枠体46は、2段階の工程に分けて
製造される。まず、1段階目である第1工程では、枠体46に導電性シート43を埋め込むために、現像枠体44と導電性シート43とを一体にインサート成形する。インサート成形の工程では、金型に導電性シート43をインサートした後、金型に、現像枠体44の主材料であるPS系の溶融樹脂を注入する。
上述した通り、第1工程は、導電性シート43と現像枠体44とをインサート成形する工程である。具体的には、第1工程では、現像枠体44を形成するとともに、導電性シート43を現像枠体44に対して固定する。まず、図8に示すように、ロボットハンド等を用いて自動または手動で(不図示)、導電性シート43を金型90に貼り付ける。本実施例では、導電性シート43をエア吸引等することによって、導電性シート43を金型90に対して固定する(吸引手段は不図示)。
上述した通り、第2工程では、現像枠体44と金型95との間に導電性樹脂を注入することで、注入した導電性樹脂と現像枠体44とを一体にアウトサート成形する。第2工程は、出力用導電経路45を形成する工程である。図9を用いて第2工程について説明する。まず、第1工程で形成された現像枠体44に対して、第1工程で用いた金型90と金型91とスライド型92とは異なる金型95と金型96を当接させて型締めする。金型95は、金型90および金型91の間に樹脂を注入して現像枠体44を形成した後に、金型91が剥離されることにより露出される導電性シート43の一部の表面に対向する第3面95aを有している。また、第3面95aは、金型91における第2面91aに対応する現像枠体44の一部の表面にも対向している。さらに、金型95における第3面95aには、出力用導電経路45を形成する樹脂を注入するための注入孔95bが設けられている。
次に、実施例1を採用しない構成について説明する。また、実施例1に係る現像枠体44における突出部44bの効果を、実施例1を採用しない構成と比較して説明する。
実施例1を採用しない構成について説明する。実施例1を採用しない構成とは、実施例1に係る枠体46において突出部44bを有しない構成である。実施例1を採用しない構成について図10〜図12を用いて説明する。図10は、実施例1に係る構成を採用しない枠体946の一部を示す断面図である。図11は、実施例1に係る構成を採用しない枠体946の製造工程を示す断面図である。図12も同様に、実施例1に係る構成を採用しない枠体946の製造工程を示す断面図である。図10は、実施例1における図7に対応し、図11は、実施例1における図8に対応し、図12は、実施例1における図9に対応する。ここで、実施例1を採用しない構成を示す図10〜図12において、符号は、実施例1の符号の頭に「9」を追加したものとしている。例えば、実施例1に係る現像枠体44に対応する構成を、実施例1を採用しない構成では現像枠体944としている。
944とをインサート成形する。具体的には、第1工程では、金型990〜992に導電性シート943をインサートした状態で、金型990〜992に、現像枠体944の主材料であるPS系の溶融樹脂を注入する。これにより、現像枠体944が形成されるとともに、導電性シート943が枠体946に埋め込まれる。ここで、実施例1に係る突出部44bは成形されない。次に、2段階目である第2工程では、図12に示すように、現像枠体944と金型995と金型996との間に導電性樹脂を注入することで、注入した導電性樹脂と現像枠体944とを一体にアウトサート成形する。このアウトサート成形によって出力用導電経路945が形成される。
次に、実施例1を採用しない構成の課題について説明する。この課題は、枠体946を製造する工程における第2工程で発生する。そのため、実施例1を採用しない構成の課題について図12を用いて説明する。図12に示すように、長手方向(前述のように感光ドラム20の回転中心軸線方向)における枠体946の端部において、金型995に設けられた注入部G2から導電性樹脂が注入される。
次に、実施例1について、現像枠体44において突出部44bが設けられることの効果について説明する。枠体46の製造工程における第2工程について図9を用いて説明する。上述したように、実施例1では、金型95に設けられた注入部G2から、導電性シート43と現像枠体44と金型95との間の空間に導電性樹脂が注入される。そして、第1樹脂部44aにおいて突出する突出部44bの上に導電性樹脂が流入することで、現像枠体44の第1樹脂部44aと第2樹脂部45dとが接触部44cにおいて接触するようにな
る。
次に、実施例2について図13を用いて説明する。図13は、実施例2に係る枠体246を製造する工程を示す断面図である。また、図13は、実施例1についての図9に対応する図である。ここで、実施例2を示す図13において、符号は、実施例1における符号の頭に「2」を追加したものとなっている。例えば、実施例1に係る現像枠体44は、実施例2では現像枠体244となっている。
次に、実施例3について図14を用いて説明する。図14は、実施例3に係る枠体346を製造する工程を示す断面図である。また、図14は、実施例1についての図9に対応する図である。ここで、実施例3についての図14において、符号は、実施例1における符号の頭に「3」を追加したものとなっている。例えば、実施例3では、実施例1に係る現像枠体44は現像枠体344となっている。
次に、実施例4にについて図15を用いて説明する。図15は、実施例4に係る枠体446を製造する工程を示す断面図である。また、図15は、実施例1についての図9に対応する図である。また、実施例4についての図15において、符号は、実施例1における符号の頭に「4」を追加したものとなっている。例えば、実施例4では、実施例1に係る現像枠体44は現像枠体444となっている。
次に、実施例5について図16を用いて説明する。図16は、実施例5に係る枠体546を製造する工程を示す断面図である。また、図16は、実施例1についての図9に対応する図である。また、実施例5についての図16において、符号は、実施例1の符号の頭に「5」を追加したものとなっている。例えば、実施例5では、実施例1に係る現像枠体44は現像枠体544となっている。
次に、実施例6について図17〜図19を用いて説明する。図17は、実施例6に係る枠体646の一部を示す断面図である。図18は、実施例6に係る枠体646を製造する工程を示す断面図である。図19も同様に、実施例6に係る枠体646を製造する工程を示す断面図である。また、図7は、実施例1についての図7に対応する図であり、図8は、実施例1についての図8に対応する図であり、図19は、実施例1についての図9に対応する図である。なお、実施例6についての図17〜図19において、符号は、実施例1の符号の頭に「6」を追加したものとなっている。例えば、実施例1に係る現像枠体44は、実施例6では現像枠体644となっている。
、出力用導電経路645のシート接触部645aが導電性シート643に対して接触している。また、現像枠体644における突出部644bが、導電性シート643の一方の面643aにおける湾曲した部分である湾曲部643a1に沿って設けられている。
また、各実施例において、必ずしも、導電性シートの他方の面全体が枠体内に露出されていなくてもよい。
また、各実施例において、現像枠体と出力用導電経路の形状は実施例の形状に限定されない。例えば、現像枠体と出力用導電経路の形状は、階段状であっても傾斜状であっても
よい。
Claims (14)
- 樹脂からなる第1枠体形成部と、樹脂からなり且つ導電性を有する第2枠体形成部とで形成され、現像剤を収容する枠体と、
前記第1枠体形成部および前記第2枠体形成部と接触するように前記枠体の内壁面に取り付けられ、導電性を有する導電性シートと、を備え、
前記第2枠体形成部を通じて前記枠体内の前記導電性シートが外部と電気的に導通可能な現像剤容器であって、
前記導電性シート、前記第1枠体形成部および前記第2枠体形成部が互いに接合される接合部において、前記第1枠体形成部と前記第2枠体形成部の間の境界面は、前記枠体の厚み方向と交差する交差面を有し、前記枠体の厚み方向に沿って見たとき、前記導電性シート、前記第1枠体形成部、前記第2枠体形成部は、この順に配置されることを特徴とする現像剤容器。 - 前記交差面は、前記導電性シートと平行する平行面であることを特徴とする請求項1に記載の現像剤容器。
- 前記交差面は、前記枠体の厚み方向に対して傾斜する傾斜面であることを特徴とする請求項1に記載の現像剤容器。
- 前記内壁面は、屈曲面を有し、前記接合部は前記屈曲面の近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の現像剤容器。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の現像剤容器を有し、
前記枠体に収容された現像剤を用いて、像担持体に形成された静電潜像を現像することを特徴とする現像装置。 - 第1電極を有し、
前記導電性シートは第2電極であり、
前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量を用いて、現像装置内の現像剤量が取得されることを特徴とする請求項5に記載の現像装置。 - 画像形成装置の装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジであって、
請求項1から4のいずれか1項に記載の現像剤容器と、
現像剤像が形成される像担持体と、を有し、
前記枠体に収容された現像剤を用いて前記像担持体に現像剤像を形成することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の現像剤容器と、
現像剤像が形成される像担持体と、を有し、
前記枠体に収容された現像剤を用いて前記像担持体に現像剤像を形成し、前記像担持体に形成された現像剤像を用いて記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6に記載の現像装置と、
現像剤像が形成される像担持体と、を有し、
前記枠体に収容された現像剤を用いて前記像担持体に現像剤像を形成し、前記像担持体に形成された現像剤像を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
前記枠体の外部において前記第2枠体形成部に電気的に接続される現像剤量取得部を有し、
前記第2枠体形成部から前記現像剤量取得部に流れる電流に基づいて、前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量を取得することを特徴とする画像形成装置。 - 樹脂からなる第1枠体形成部と、樹脂からなり且つ導電性を有する第2枠体形成部とで形成され、現像剤を収容する枠体と、
前記第1枠体形成部および前記第2枠体形成部と接触するように前記枠体の内壁面に取り付けられ、導電性を有する導電性シートと、を備え、
前記第2枠体形成部を通じて前記枠体内の前記導電性シートが外部と電気的に導通可能な現像剤容器の製造方法であって、
前記導電性シートが固定されている金型に樹脂を注入して前記導電性シートと一体的に前記第1枠体形成部を形成する第1工程と、
前記導電性シートおよび前記第1枠体形成部が固定されている金型に樹脂を注入して前記導電性シートおよび前記第1枠体形成部と一体的に前記第2枠体形成部を形成する第2工程と、を有し、
前記導電性シート、前記第1枠体形成部および前記第2枠体形成部が互いに接合される接合部において、前記第1枠体形成部と前記第2枠体形成部の間の境界面は、前記枠体の厚み方向と交差する交差面を有し、前記枠体の厚み方向に沿って見たとき、前記導電性シート、前記第1枠体形成部、前記第2枠体形成部は、この順に配置されることを特徴とする現像剤容器の製造方法。 - 前記第1工程において、前記第1枠体形成部は、前記接合部に対応する位置では前記導電性シートから第1の高さとなる第1厚みを、前記接合部に対応しない位置では前記第1の高さよりも高い第2の高さとなる第2厚みを有して前記導電性シートの一方の表面に形成されることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
- 前記第2工程において、前記第1枠体形成部が形成された側から前記導電性シート側に向けて導電性樹脂を注入して前記第2枠体形成部を形成することを特徴とする請求項11に記載の製造方法。
- 前記内壁面は、屈曲面を有し、前記接合部は前記屈曲面の近傍に配置されることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
- 樹脂からなる第1枠体形成部と、樹脂からなり且つ導電性を有する第2枠体形成部を有する枠体と、
前記第1枠体形成部および前記第2枠体形成部と接触するように前記枠体の内壁面に取り付けられ、導電性を有する導電性シートと、を備え、
前記第2枠体形成部を通じて前記枠体内の前記導電性シートが外部と電気的に導通可能な現像剤容器を製造するための金型であって、
前記導電性シートが固定されるための第1面を有する第1金型と、
前記第1面と対向する第2面であって、前記第1面に固定される前記導電性シートとの間において第1の距離を有する第1部分と、前記第1の距離よりも小さい第2の距離を有する第2部分と、前記導電性シートと接触可能な第3部分とを備える第2面を有する第2金型と、
前記第1金型および前記第2金型の間に樹脂を注入して前記第1枠体形成部を形成した後に、前記第2金型が剥離されることにより露出される前記導電性シートの一部の表面および前記第2面に対応する前記第1枠体形成部の一部の表面と対向する第3面を有する第3金型と、を有し、
前記第3金型の前記第3面には、前記第2枠体形成部を形成するための樹脂を注入させる注入孔が設けられていることを特徴とする金型。
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