JP6779576B2 - 粘着テープ、被加工物の加工方法、及び粘着テープ貼着装置 - Google Patents

粘着テープ、被加工物の加工方法、及び粘着テープ貼着装置 Download PDF

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Description

本発明は、板状の被加工物に貼られる粘着テープ、この粘着テープを用いる被加工物の加工方法、及び粘着テープを被加工物に貼るための粘着テープ貼着装置に関する。
半導体ウェーハをはじめとする板状の被加工物を加工する際には、例えば、被加工物よりも径の大きい粘着テープを被加工物に貼り、また、この粘着テープの外周部に環状のフレームを固定して、フレームユニットを形成する。フレームユニットを形成することで、搬送、加工時の衝撃等から被加工物を保護し、更に、加工後の被加工物の取り扱い易さを高められる。
フレームユニットは、例えば、被加工物よりも低い位置までフレームが引き落とされた状態でチャックテーブルに保持される(例えば、特許文献1、及び特許文献2参照)。このように、被加工物よりも低い位置でフレームを保持すれば、加工に使用される切削ブレードや研削ホイール等の工具とフレームとの干渉を防いで、被加工物を効率良く加工できる。
粘着テープは、通常、ポリオレフィン(PO)やポリ塩化ビニール(PVC)等の材料を用いて形成されており、ある程度の伸長性を有している。一方で、加工時に被加工物の温度が高くなるような場合には、耐熱性の高いポリエチレンテレフタレート(PET)等の材料を用いて形成された粘着テープが用いられることもある。
実開平5−7414号公報 特開2009−141231号公報
しかしながら、上述のような耐熱性の高い粘着テープは伸長性に劣るので、この粘着テープが用いられたフレームユニットでは、被加工物よりも低い位置までフレームを引き落とすことができない。そのため、例えば、切削ブレードを用いて被加工物を切削する際には、フレームと切削ブレードとの干渉を避けるような動作が必要になり、加工の効率が落ちていた。また、研削ホイールを用いて被加工物を研削する際には、そもそも、フレームと研削ホイールとの干渉が避けられない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、被加工物よりも低い位置までフレームを引き落として保持できる新たな粘着テープ、この粘着テープを用いる被加工物の加工方法、及び粘着テープを被加工物に貼るための粘着テープ貼着装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、板状の被加工物に貼着される中央部と、環状のフレームに貼着される外周部と、該中央部と、該外周部と、の間に配置され、該中央部に比べて伸長性の高い環状の伸長部と、を備え、被加工物を保持する保持面と、該保持面より低い位置において該フレームを保持するためのフレーム保持部と、を備えるチャックテーブルで、被加工物と、該フレームと、を保持する際に用いられる粘着テープが提供される。
本発明の一態様において、該中央部の大きさは、該保持面の大きさ以下であることが好ましい。
また、本発明の一態様において、該外周部と、該中央部と、該伸長部と、は、いずれも、基材層と、接着層と、を有し、該中央部の該基材層は、ポリエチレンテレフタレートを用いて形成されており、該伸長部の該基材層は、ポリオレフィン又はポリ塩化ビニールを用いて形成されていることが好ましい。
本発明の別の一態様によれば、該粘着テープの該中央部を被加工物に貼着し、該外周部を該フレームに貼着してフレームユニットを形成するフレームユニット形成ステップと、被加工物を保持する該保持面と、該保持面より低い位置において該フレームを保持するための該フレーム保持部と、を備えるチャックテーブルで、該フレームユニットを保持する保持ステップと、該チャックテーブルに保持された該フレームユニットの被加工物を加工する加工ステップと、を備える被加工物の加工方法が提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、環状のフレームと、該フレームの開口内に配置される板状の被加工物と、に粘着テープを貼着してフレームユニットを形成する粘着テープ貼着装置であって、該フレームの該開口内に被加工物が配置された状態で、被加工物と、該フレームと、を支持する支持台と、被加工物に貼着される円形の第1粘着テープを支持する第1テープ支持部と、該被加工物に対して該第1粘着テープを押し付ける第1ローラと、該第1粘着テープの外周縁と、該フレームと、に貼着され、該第1粘着テープに比べて伸長性が高い環状の第2粘着テープを支持する第2テープ支持部と、該フレームに対して該第2粘着テープを押し付ける第2ローラと、該被加工物と、第1粘着テープと、が対面する第1対面位置と、該フレームと、該第2粘着テープと、が対面する第2対面位置と、の間で、該支持台と、該第1テープ支持部と、該第2テープ支持部と、を相対的に移動させる移動ユニットと、を備える粘着テープ貼着装置が提供される。
本発明の一態様に係る粘着テープは、板状の被加工物に貼着される中央部と、環状のフレームに貼着される外周部との間に配置され、中央部に比べて伸長性の高い環状の伸長部を備えている。そのため、この粘着テープの伸長部を伸長させることで、被加工物よりも低い位置までフレームを引き落として保持できる。また、この粘着テープを用いる加工方法によれば、加工に使用される工具とフレームとの干渉を避けて、被加工物を効率良く適切に加工できる。
更に、本発明の一態様に係る粘着テープ貼着装置は、支持台に支持される被加工物と第1テープ支持部に支持される円形の第1粘着テープとが対面する第1対面位置と、支持台に支持されるフレームと第2テープ支持部に支持される環状の第2粘着テープとが対面する第2位置と、の間で支持台と第1テープ支持部と第2テープ支持部とを相対的に移動させる移動ユニットを備えている。そのため、上述した粘着テープを含むフレームユニットを簡単に形成できる。
図1(A)は、粘着テープの構成例及び使用態様を模式的に示す斜視図であり、図1(B)は、粘着テープの構成例及び使用態様を模式的に示す断面図である。 粘着テープ貼着装置の構成例を模式的に示す平面図である。 図3(A)は、フレームユニット形成ステップで環状の第2粘着テープが貼られる様子を模式的に示す一部断面側面図であり、図3(B)は、フレームユニット形成ステップで円形の第1粘着テープが貼られる様子を模式的に示す一部断面側面図であり、図3(C)は、フレームユニットが完成した状態を模式的に示す一部断面側面図である。 図4(A)は、保持ステップを模式的に示す斜視図であり、図4(B)は、フレームユニットがチャックテーブルに保持された状態を模式的に示す斜視図である。 加工ステップを模式的に示す一部断面側面図である。
添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。図1(A)は、本実施形態に係る粘着テープ1の構成例及び使用態様を模式的に示す斜視図であり、図1(B)は、粘着テープ1の構成例及び使用態様を模式的に示す断面図である。図1(A)及び図1(B)に示すように、本実施形態に係る粘着テープ1は、例えば、その中央部1aを板状の被加工物11に貼って(貼着して)用いられる。
被加工物11は、例えば、シリコン(Si)や炭化珪素(SiC)、サファイア(Al)等の材料でなる円盤状のウェーハであり、その表面11a側は、格子状に配列された加工予定ライン(ストリート)13で複数の領域に区画されている。各領域には、IC(Integrated Circuit)、LED(Light Emitting Diode)等のデバイス15が形成されている。
なお、本実施形態では、シリコンや炭化珪素、サファイア等の材料でなる円盤状のウェーハを被加工物11としているが、被加工物11の材質、形状、構造、大きさ等に制限はない。例えば、他の半導体、セラミックス、樹脂、金属等の材料でなる基板を被加工物11として用いることもできる。同様に、デバイス15の種類、数量、大きさ、配置等にも制限はない。
このように構成される被加工物11の裏面11b側に、粘着テープ1の中央部1aが貼られる。一方で、粘着テープ1の外周部1bは、被加工物11を囲むように配置された環状のフレーム17に貼られる。すなわち、フレーム17の開口17a内に被加工物11を配置した状態で、被加工物11及びフレーム17に粘着テープ1が貼られ、この粘着テープ1を介して被加工物11とフレーム17とが一体になったフレームユニット21が形成される。
粘着テープ1は、例えば、円形の第1粘着テープ3と、第1粘着テープ3の外周縁に内周縁が貼られた環状の第2粘着テープ5とで構成されている。第1粘着テープ3及び第2粘着テープ5は、ともに、フィルム状の基材層と、接着力を示す接着層とを有している。第1粘着テープ3の接着層は、第1粘着テープ3の表面3a側に設けられている。第2粘着テープ5の接着層は、第2粘着テープ5の表面5a側に設けられている。
第1粘着テープ3の基材層は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)を用いて形成されており、伸長性(又は伸縮性)は高くないが、耐熱性に優れている。一方、第2粘着テープ5の基材層は、例えば、ポリオレフィン(PO)又はポリ塩化ビニール(PVC)を用いて形成されており、第1粘着テープ3の基材層と比べて耐熱性に劣るが、伸長性は高い。
第1粘着テープ3及び第2粘着テープ5の接着層は、例えば、熱や光(代表的には、紫外線)等の刺激によって硬化する樹脂を用いて形成される。ただし、第1粘着テープ3及び第2粘着テープ5の材料に特段の制限はない。少なくとも、第1粘着テープ3に比べて第2粘着テープ5の伸長性が高くなるように材料が選択されれば良い。同様に、第1粘着テープ3及び第2粘着テープ5の厚さ等の条件も、この伸張性の関係を満たす範囲で任意に設定できる。
被加工物11に貼られる粘着テープ1の中央部1aは、主に、第1粘着テープ3でなる円形の領域である。上述のように、第1粘着テープ3には、耐熱性に優れる基材層が用いられているので、この中央部1aを被加工物11に貼ることで、加工時に被加工物11の温度が高くなるような場合でも、被加工物11を適切に保持できる。また、第1粘着テープ3の基材層に弾性率の高いポリエチレンテレフタレートを用いる場合には、加工時に粘着テープ1が変形し難くなるので、被加工物11の撓み等を抑制して良好に加工できるようになる。
一方で、フレーム17に貼られる粘着テープ1の外周部1bは、第2粘着テープ5の外周側に位置する環状の領域である。また、第2粘着テープ5(外周部1b)の内周側に位置する環状の領域は、中央部1aに比べて伸長性の高い伸長部1cであり、例えば、被加工物11よりも低い位置までフレーム17を引き落としてフレームユニット21を保持する際に伸長される。
次に、上述した粘着テープ1を被加工物11と環状のフレーム17とに貼って、フレームユニット21を形成する際に用いられる粘着テープ貼着装置について説明する。図2は、粘着テープ貼着装置2の構成例を模式的に示す平面図である。図2に示すように、本実施形態の粘着テープ貼着装置2は、被加工物11とフレーム17とを支持するための支持台4を備えている。この支持台4には、支持台4を移動させるボールねじ式の移動ユニット6(図3(A)等参照)が連結されている。
支持台4は、平面視で円形の被加工物支持領域4a(図3(A)等参照)と、被加工物支持領域4aを囲む平面視で環状のフレーム支持領域4b(図3(A)等参照)と、をその上面側に有している。被加工物11とフレーム17とに対して粘着テープ1を貼る際には、被加工物支持領域4aによって被加工物11が支持され、フレーム支持領域4bによってフレーム17が支持される。
被加工物支持領域4aとフレーム支持領域4bとの間には、第1粘着テープ3の外周縁と第2粘着テープ5の内周縁とを貼り合わせる際に、これらを支持するためのテープ支持領域4cが形成されている。テープ支持領域4cは、被加工物支持領域4a及びフレーム支持領域4bより高い位置に設けられており、被加工物11に貼られる第1粘着テープ3の外周縁と、フレーム17に貼られる第2粘着テープ5の内周縁とを適切な高さで支持する。
なお、このテープ支持領域4cに対して第1粘着テープ3や第2粘着テープ5が接着し難くなるように、テープ支持領域4c(上面)をフッ素樹脂等で処理しておくと良い。これにより、第1粘着テープ3と第2粘着テープ5とを貼り合わせるために上方から圧力を掛けた場合等でも、第1粘着テープ3や第2粘着テープ5をテープ支持領域4cから簡単に剥がせるようになる。
支持台4の上方には、帯状の第1保持シート7を支持するための円柱状の第1繰り出しローラ(第1テープ支持部)8が配置されている。第1繰り出しローラ8は、例えば、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、この回転駆動源から発生する力によって所定の回転軸の周りに回転する。
第1保持シート7の一方の面には、第1粘着テープ3の裏面側が密着、保持される。また、第1保持シート7は、第1粘着テープ3の裏面側に密着する一方の面が外側を向くように(すなわち、第1粘着テープ3の表面3aが外側を向くように)円筒状の芯(不図示)に巻回されている。
この芯の内側の空間に第1繰り出しローラ8を挿入することで、第1保持シート7は第1繰り出しローラ8に支持される。より具体的には、第1保持シート7は、水平方向に繰り出された状態で第1粘着テープ3の表面3aが下方を向くように、第1繰り出しローラ8に支持される。
第1繰り出しローラ8から水平方向に離れた位置には、第1繰り出しローラ8から繰り出される第1保持シート7を巻き取るための第1巻き取りローラ(第1テープ支持部)10が配置されている。第1巻き取りローラ10は、例えば、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、この回転駆動源から発生する力によって所定の回転軸の周りに回転する。
なお、第1巻き取りローラ10は、その回転軸が第1繰り出しローラ8の回転軸に対して概ね平行になるように配置される。また、第1繰り出しローラ8と第1巻き取りローラ10とは、間に支持台4が通る程度に離して配置される。ただし、第1繰り出しローラ8や第1巻き取りローラ10の配置は、必ずしもこの態様でなくて良い。被加工物11等に第1粘着テープ3を貼る際には、第1保持シート7を繰り出して、第1繰り出しローラ8と第1巻き取りローラ10との間で第1粘着テープ3を支持することになる。
第1繰り出しローラ8と第1巻き取りローラ10との間には、下方に配置される被加工物11等に対して第1粘着テープ3を押し付けるための第1押圧ローラ12が配置されている。第1押圧ローラ12は、例えば、第1保持シート7の繰り出される繰り出し方向に沿って移動できるように構成され、第1繰り出しローラ8から繰り出される第1保持シート7の上方から下方の被加工物11等に第1粘着テープ3を押し付ける。
第1繰り出しローラ8に隣接する位置には、帯状の第2保持シート9を支持するための円柱状の第2繰り出しローラ(第2テープ支持部)14が配置されている。第2繰り出しローラ14は、例えば、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、この回転駆動源から発生する力によって所定の回転軸の周りに回転する。
第2保持シート9の一方の面には、第2粘着テープ5の裏面側が密着、保持される。また、第2保持シート9は、第2粘着テープ5の裏面側に密着する一方の面が外側を向くように(すなわち、第2粘着テープ5の表面5aが外側を向くように)円筒状の芯(不図示)に巻回されている。
この芯の内側の空間に第2繰り出しローラ14を挿入することで、第2保持シート9は第2繰り出しローラ14に支持される。より具体的には、第2保持シート9は、水平方向に繰り出された状態で第2粘着テープ5の表面5aが下方を向くように、第2繰り出しローラ14に支持される。
第2繰り出しローラ14から水平方向に離れ、且つ第1巻き取りローラ10に隣接する位置には、第2繰り出しローラ14から繰り出される第2保持シート9を巻き取るための第2巻き取りローラ(第2テープ支持部)16が配置されている。第2巻き取りローラ16は、例えば、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、この回転駆動源から発生する力によって所定の回転軸の周りに回転する。
なお、第2巻き取りローラ16は、その回転軸が第2繰り出しローラ14の回転軸に対して概ね平行になるように配置される。また、第2繰り出しローラ14と第2巻き取りローラ16とは、間に支持台4が通る程度に離して配置される。ただし、第2巻き取りローラ14や第2巻き取りローラ16の配置は、必ずしもこの態様でなくて良い。フレーム17等に第2粘着テープ5を貼る際には、第2保持シート9を繰り出して、第2繰り出しローラ14と第2巻き取りローラ16との間で第2粘着テープ5を支持することになる。
第2繰り出しローラ14と第2巻き取りローラ16との間には、下方に配置されるフレーム17等に対して第2粘着テープ5を押し付けるための第2押圧ローラ18が配置されている。第2押圧ローラ18は、例えば、第2保持シート9の繰り出される繰り出し方向に沿って移動できるように構成され、第2繰り出しローラ14から繰り出される第2保持シート9の上方から下方のフレーム17等に第2粘着テープ5を押し付ける。
上述した移動ユニット6は、第1繰り出しローラ8と第1巻き取りローラ10との間の第1対面位置と、第2繰り出しローラ14と第2巻き取りローラ16との間の第2対面位置との間で支持台4を移動させる。これにより、第1対面位置において、被加工物11と第1粘着テープ3とを対面させ、第2対面位置において、フレーム17と第2粘着テープ5とを対面させることができる。
次に、上述した粘着テープ1を用いる被加工物の加工方法について説明する。本実施形態に係る被加工物の加工方法では、まず、上述した粘着テープ1の中央部1aを被加工物11に貼り、外周部1bをフレーム17に貼ってフレームユニット21を形成するフレームユニット形成ステップを行う。
図3(A)は、フレームユニット形成ステップで環状の第2粘着テープ5が貼られる様子を模式的に示す一部断面側面図であり、図3(B)は、フレームユニット形成ステップで円形の第1粘着テープ3が貼られる様子を模式的に示す一部断面側面図であり、図3(C)は、フレームユニット21が完成した状態を模式的に示す一部断面側面図である。
このフレームユニット形成ステップは、上述した粘着テープ貼着装置2を用いて行われる。まず、支持台4の被加工物支持領域4aに被加工物11を載せ、支持台4のフレーム支持領域4bにフレーム17を載せて、例えば、支持台4の位置を第2対面位置に合わせる。なお、本実施形態では、裏面11bが上方を向くように被加工物11を被加工物支持領域4aに載せる。これにより、被加工物11の裏面11b側に粘着テープ1を貼ることができるようになる。
また、第2繰り出しローラ14から第2保持シート9を繰り出して、第2保持シート9に保持される第2粘着テープ5の位置を、第2繰り出しローラ14と第2巻き取りローラ16との間の位置に合わせる。具体的には、支持台4に支持されたフレーム17と第2粘着テープ5の外周縁(粘着テープ1の外周部1bに相当)とが平面視で重なるように、第2粘着テープ5の位置を合わせる。
これにより、支持台4に支持されたフレーム17の上面と、第2粘着テープ5の表面5aとが対面する。この状態で、図3(A)に示すように、第2押圧ローラ18を繰り出し方向に沿って移動させれば、第2粘着テープ5を下方に押し付けてフレーム17に貼ることができる。
第2粘着テープ5をフレーム17に貼った後には、支持台4を第1対面位置に移動させる。また、第1繰り出しローラ8から第1保持シート7を繰り出して、第1保持シート7に保持される第1粘着テープ3の位置を、第1繰り出しローラ8と第1巻き取りローラ10との間の位置に合わせる。
具体的には、支持台4に支持された被加工物11と第1粘着テープ3の中央部(粘着テープ1の中央部1aに相当)とが平面視で重なり、フレーム17に貼られた第2粘着テープ5の内周縁と第1粘着テープ3の外周縁とが平面視で重なるように、第1粘着テープ3の位置を合わせる。
これにより、支持台4に支持された被加工物11の裏面11bと、第2粘着テープ5の表面5aとが対面する。この状態で、図3(B)に示すように、第1押圧ローラ12を繰り出し方向に沿って移動させれば、第1粘着テープ3を下方に押し付けて被加工物11の裏面11bと第2粘着テープ5の内周縁とに貼ることができる。
これにより、図1(A)、図1(B)、図3(C)に示すようなフレームユニット21が完成する。このフレームユニット21では、粘着テープ1の中央部1aに比べて伸長部1cの伸長性が高くなっているので、伸長部1cを伸長させることで、被加工物11よりも低い位置までフレーム17を引き落としてフレームユニット21を保持できる。
フレームユニット形成ステップの後には、このフレームニット21を切削装置(加工装置)のチャックテーブルで保持する保持ステップを行う。図4(A)は、保持ステップを模式的に示す斜視図であり、図4(B)は、フレームユニット21がチャックテーブルに保持された状態を模式的に示す斜視図である。保持ステップは、例えば、図4(A)等に示す切削装置(加工装置)22を用いて行われる。
切削装置22は、フレームユニット21を保持するためのチャックテーブル24を備えている。チャックテーブル24は、ステンレス等の金属でなる基台26を含む。基台26は、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、鉛直方向に概ね平行な回転軸の周りに回転する。また、基台26の下方には、加工送り機構(不図示)が設けられており、チャックテーブル24は、この加工送り機構によって加工送り方向(第1水平方向)に移動する。
基台26の上面側には、例えば、平面視で円形の凹部26a(図5参照)が形成されている。凹部26aには、多孔質材でなる円盤状の保持板28が嵌め込まれている。保持板28は、基台26の内部に形成された吸引路26b(図5参照)等を介して、吸引源(不図示)に接続されている。この保持板28の上面(保持面)28aには、被加工物11に貼られた粘着テープ1の中央部1aが接触する。
よって、この上面28aに吸引源の負圧を作用させることで、被加工物11は、粘着テープ1を介して保持板28に吸引、保持される。基台26及び保持板28の周囲には、環状のフレーム17を固定するための複数のクランプ(フレーム保持部)30が設けられている。クランプ30は、例えば、昇降機構等を介して基台26等に連結されており、被加工物11の加工時には、保持板28の上面28aより低い位置までフレーム17を移動させる。
保持ステップでは、まず、図4(A)に示すように、被加工物11の裏面11b側に貼られた粘着テープ1の中央部1aを保持板28の上面28aに接触させて、吸引源の負圧を作用させる。併せて、クランプ30でフレーム17を固定する。これにより、図4(B)に示すように、被加工物11は、表面11a側が上方に露出した状態でチャックテーブル24に保持される。
保持ステップの後には、チャックテーブル24に保持されたフレームユニット21内の被加工物11を切削(加工)する加工ステップを行う。図5は、加工ステップを模式的に示す一部断面側面図である。加工ステップは、引き続き切削装置22を用いて行われる。図5に示すように、切削装置22は、チャックテーブル24の上方に配置された切削ユニット(加工ユニット)32を更に備えている。
切削ユニット32は、加工送り方向に対して概ね垂直な回転軸となるスピンドル(不図示)を備えている。スピンドルの一端側には、結合材に砥粒が分散されてなる環状の切削ブレード34が装着されている。スピンドルの他端側には、モータ等の回転駆動源(不図示)が連結されており、スピンドルの一端側に装着された切削ブレード34は、この回転駆動源から伝わる力によって回転する。
また、スピンドルは、移動機構(不図示)に支持されている。切削ブレード34は、この移動機構によって、加工送り方向に垂直な割り出し送り方向(第2水平方向)、及び鉛直方向に移動する。切削ブレード34の近傍には、切削ブレード34や被加工物11に対して純水等の切削液を供給ためのノズル(不図示)が配置されている。
切削ステップでは、まず、図5に示すように、クランプ30を下方に移動させて、フレーム17を引き落とす。本実施形態では、中央部1aに比べて伸長性の高い伸長部1cを備えた粘着テープ1を用いているので、中央部1a(第1粘着テープ3)の伸長性が低くても、被加工物11より低い位置までフレーム17を引き落とせる。これにより、被加工物11を切削する際に切削ブレード34とフレーム17とが干渉することはないので、干渉を防ぐための特殊な動作を行う必要もなくなる。
次に、チャックテーブル24を回転させて、対象となる加工予定ライン13の伸長する方向を切削装置2の加工送り方向に合わせる。また、チャックテーブル24及び切削ユニット32を相対的に移動させて、対象となる加工予定ライン13の延長線上に切削ブレード34の位置を合わせる。そして、例えば、切削ブレード34の下端を被加工物11の裏面11bより低い位置まで移動させる。
その後、切削ブレード34を回転させながら加工送り方向にチャックテーブル24を移動させる。併せて、ノズルから、切削ブレード34や被加工物11に対して切削液を供給する。これにより、対象の加工予定ライン13に沿って切削ブレード34を切り込ませ、被加工物11を厚み方向に切断できる。上述の手順を繰り返し、例えば、全ての加工予定ライン13に沿って被加工物11が切断されると、加工ステップは終了する。
以上のように、本実施形態に係る粘着テープ1は、板状の被加工物11に貼られる中央部1aと、環状のフレーム17に貼られる外周部1bとの間に配置され、中央部1aに比べて伸長性の高い環状の伸長部1cを備えている。そのため、この粘着テープ1の伸長部1cを伸長させることで、被加工物11よりも低い位置までフレーム17を引き落として保持できる。また、この粘着テープ1を用いる加工方法によれば、加工に使用される切削ブレード34等の工具とフレーム17との干渉を避けて、被加工物11を効率良く適切に加工できる。
更に、本実施形態に係る粘着テープ貼着装置2は、支持台4に支持される被加工物11と、第1繰り出しローラ(第1テープ支持部)8及び第1巻き取りローラ(第1テープ支持部)10に支持される円形の第1粘着テープ3とが対面する第1対面位置と、支持台4に支持されるフレーム17と、第2繰り出しローラ(第2テープ支持部)14及び第2巻き取りローラ(第2テープ支持部)16に支持される環状の第2粘着テープ5とが対面する第2位置と、の間で支持台4を移動させる移動ユニット6を備えている。そのため、上述した粘着テープ1を含むフレームユニット21を簡単に形成できる。
なお、本発明は、上記実施形態の記載に制限されず種々変更して実施可能である。例えば、上記実施形態の粘着テープ貼着装置2では、ボールねじ式の移動ユニット6によって第1対面位置と第2対面位置との間で支持台4を移動させているが、移動ユニット6の構成等に特段の制限はない。
移動ユニット6は、少なくとも、第1対面位置と第2対面位置との間で、支持台4、第1繰り出しローラ(第1テープ支持部)8、第1巻き取りローラ(第1テープ支持部)10、第2繰り出しローラ(第2テープ支持部)14、第2巻き取りローラ(第2テープ支持部)16等を相対的に移動できれば良い。
また、上記実施形態では、切削装置22を用いて被加工物11を切削する場合について説明しているが、例えば、研削装置(加工装置)を用いて被加工物11を研削する場合や、研磨装置(加工装置)を用いて被加工物11を研磨する場合等にも、上述の粘着テープ1は有用である。また、上記実施形態では、粘着テープ1を被加工物11の裏面11b側に貼っているが、被加工物11の表面11a側に粘着テープ1を貼ることもできる。
また、上記実施形態では、第2粘着テープ5をフレーム17に貼った後に、第1粘着テープ3を被加工物11に貼っているが、第1粘着テープ3を被加工物11に貼った後に、第2粘着テープ5をフレーム17に貼っても良い。なお、第2粘着テープ5をフレーム17に貼った後に、第1粘着テープ3を被加工物11に貼る場合には、第1粘着テープ3の表面3a側に第2粘着テープ5(裏面側)が密着することになる。一方で、第1粘着テープ3を被加工物11に貼った後に、第2粘着テープ5をフレーム17に貼る場合には、第2粘着テープ5の表面5a側に第1粘着テープ3(裏面側)が密着することになる。
また、上記実施形態では、第1粘着テープ3の裏面側を第1保持シート7の一方の面に密着させ、第2粘着テープ5の裏面側を第2保持シート9の一方の面に密着させているが、第1粘着テープ3の表面3a側を第1保持シート7に密着させ、第2粘着テープ5の表面5a側を第2保持シート9に密着させても良い。
第1粘着テープ3の表面3a側を第1保持シート7に密着させた場合には、例えば、第1保持シート7を折り返すように移動させながら第1粘着テープ3を剥離させることで、表面3a側の接着層を容易に表出させることができる。これにより、第1粘着テープ3を被加工物11に貼ることができるようになる。第2粘着テープ5についても同様である。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
1 粘着テープ
1a 中央部
1b 外周部
1c 伸長部
3 第1粘着テープ
3a 表面
5 第2粘着テープ
5a 表面
7 第1保持シート
9 第2保持シート
11 被加工物
11a 表面
11b 裏面
13 加工予定ライン(ストリート)
15 デバイス
17 フレーム
17a 開口
21 フレームユニット
2 粘着テープ貼着装置
4 支持台
4a 被加工物支持領域
4b フレーム支持領域
4c テープ支持領域
6 移動ユニット
8 第1繰り出しローラ(第1テープ支持部)
10 第1巻き取りローラ(第1テープ支持部)
12 第1押圧ローラ
14 第2繰り出しローラ(第2テープ支持部)
16 第2巻き取りローラ(第2テープ支持部)
18 第2押圧ローラ
22 切削装置(加工装置)
24 チャックテーブル
26 基台
26a 凹部
26b 吸引路
28 保持板
28a 上面(保持面)
30 クランプ
32 切削ユニット(加工ユニット)
34 切削ブレード

Claims (5)

  1. 板状の被加工物に貼着される中央部と、
    環状のフレームに貼着される外周部と、
    該中央部と、該外周部と、の間に配置され、該中央部に比べて伸長性の高い環状の伸長部と、を備え、
    被加工物を保持する保持面と、該保持面より低い位置において該フレームを保持するためのフレーム保持部と、を備えるチャックテーブルで、被加工物と、該フレームと、を保持する際に用いられることを特徴とする粘着テープ。
  2. 該中央部の大きさは、該保持面の大きさ以下であることを特徴とする請求項1に記載の粘着テープ。
  3. 該外周部と、該中央部と、該伸長部と、は、いずれも、基材層と、接着層と、を有し、
    該中央部の該基材層は、ポリエチレンテレフタレートを用いて形成されており、
    該伸長部の該基材層は、ポリオレフィン又はポリ塩化ビニールを用いて形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の粘着テープ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の該粘着テープの該中央部を被加工物に貼着し、該外周部を該フレームに貼着してフレームユニットを形成するフレームユニット形成ステップと、
    被加工物を保持する該保持面と、該保持面より低い位置において該フレームを保持するための該フレーム保持部と、を備えるチャックテーブルで、該フレームユニットを保持する保持ステップと、
    該チャックテーブルに保持された該フレームユニットの被加工物を加工する加工ステップと、を備えることを特徴とする被加工物の加工方法。
  5. 環状のフレームと、該フレームの開口内に配置される板状の被加工物と、に粘着テープを貼着してフレームユニットを形成する粘着テープ貼着装置であって、
    該フレームの該開口内に被加工物が配置された状態で、被加工物と、該フレームと、を支持する支持台と、
    被加工物に貼着される円形の第1粘着テープを支持する第1テープ支持部と、
    該被加工物に対して該第1粘着テープを押し付ける第1ローラと、
    該第1粘着テープの外周縁と、該フレームと、に貼着され、該第1粘着テープに比べて伸長性が高い環状の第2粘着テープを支持する第2テープ支持部と、
    該フレームに対して該第2粘着テープを押し付ける第2ローラと、
    該被加工物と、第1粘着テープと、が対面する第1対面位置と、該フレームと、該第2粘着テープと、が対面する第2対面位置と、の間で、該支持台と、該第1テープ支持部と、該第2テープ支持部と、を相対的に移動させる移動ユニットと、を備えることを特徴とする粘着テープ貼着装置。
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