JP6778434B2 - 手術顕微鏡の重量バランス自動調整方法及び構造 - Google Patents

手術顕微鏡の重量バランス自動調整方法及び構造 Download PDF

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本発明は手術顕微鏡の重量バランス自動調整方法及び構造に関する。
脳神経外科等において使用される手術顕微鏡はスタンド装置の支持アームにより支持される。手術顕微鏡は前側に左右一対の接眼部を備えた立体顕微鏡で、支持アームの取付部に設定された左右方向に沿う水平な回転軸を中心に回動自在に支持される。手術顕微鏡と回動軸との間には十字状の電動スライド機構が介在されており、この電動スライド機構により手術顕微鏡は回動軸に対して前後及び上下にスライドすることができる。
この電動スライド機構は手術顕微鏡の重心を回動軸に合致させるためのもので、重心を回動軸に合致させることにより、手術顕微鏡の回動軸回りの重量バランスが均等になり、手術顕微鏡の回動軸をフリーにして手術顕微鏡をどのような回転位置にして手を離しても、手術顕微鏡はその回転位置で停止する。手術顕微鏡をどのように回転させても抵抗がなく、手術顕微鏡の向きを変更しながら手術を行いやすい(例えば、特許文献1参照)。
手術顕微鏡の重心を支持アームの回動軸に合致させるには、2回の操作が必要になる。まず手術顕微鏡を横にしたまま回動軸を中心にした前後方向での重量バランスを電動スライド機構によりスライドさせて均等にする。次に手動により手術顕微鏡を90度回転させて縦にして、その状態で再度回動軸を中心にした前後方向での重量バランスを電動スライド機構によりスライドさせて均等による。この2回の操作により手術顕微鏡の重心が完全に回動軸と合致するため、フリーにされた回動軸を中心に手術顕微鏡をいかなる角度にしても手術顕微鏡の重量バランスは図られ、手術顕微鏡から手を離しても手術顕微鏡が回転することはない。
特許第4504081号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、手術顕微鏡の重心を回動軸に合わせるために2回の操作を必要とするため、その操作が面倒である。また2回目の操作として手術顕微鏡を90度回転させて縦にするため、手術顕微鏡の後部に付属機器を取付けた場合にその付属機器が大きく上方に振られ、スタンド装置の支持アームの一部などと干渉するおそれがある。
本発明はこのような従来の技術に着目してなされたものであり、1回の操作で手術顕微鏡の重心を回動軸と自動的に合致させることができ且つ手術顕微鏡を90度回転させる必要がない手術顕微鏡の重量バランス自動調整方法及び構造を提供するものである。
本発明の技術的側面によれば、スタンド装置の支持アームの先端側に設置された取付部に、前側に左右一対の接眼部を有する手術顕微鏡が、手術顕微鏡自体の上下方向及び前後方向においてそれぞれスライド自在な電動スライド機構を介して、左右方向に沿う水平な回動軸を中心にしてクラッチ付きの電動駆動部により電動スライド機構ごと回動自在に取付けられる手術顕微鏡の重量バランス自動調整方法であって、スイッチ操作により手術顕微鏡を電動スライド機構ごと回動軸を中心に電動駆動部により回動させて水平状態にし、手術顕微鏡が水平状態になったら回動軸を回動フリーにして電動スライド機構を含む手術顕微鏡の前後重量バランスを検出し、前後重量バランスが不均衡な場合には電動スライド機構により手術顕微鏡を均衡する方向にスライドさせ、前後重量バランスが均衡状態になったら電動駆動部により電動スライド機構ごと手術顕微鏡を回動軸を中心に回動させて斜め状態にし、手術顕微鏡が斜め状態になったら回動軸を回動フリーにして電動スライド機構を含む手術顕微鏡の前後重量バランスを検出し、前後重量バランスが不均衡な場合には電動スライド機構により手術顕微鏡を斜め方向に沿って均衡する方向にスライドさせて電動スライド機構を含む手術顕微鏡の重心を回動軸に合致させることを特徴とする。
本発明の技術的側面によれば、スイッチ操作を行うだけで手術顕微鏡の重心を自動的に回動軸と合致させることができるため、手術顕微鏡の重量バランス調整が容易である。従来のように90度回転させる方法でなく、斜めに回動させるだけなので自動化しても回動に要する時間が短くて済む。従来のように90度回転させるのではなく、斜めにするだけなので、手術顕微鏡の一部が上方へ突出して手術顕微鏡を支持する構造の一部と干渉したりするおそれがない。
スタンド装置に支持された手術顕微鏡を示す側面図。 手術顕微鏡と対向鏡を示す斜視図。 手術顕微鏡の制御構造を示す図。 手術顕微鏡の電動スライド機構を示す側面図。 手術顕微鏡に対向鏡を付けた状態を示す図4相当の側面図。 手術顕微鏡を前後にスライドさせる状態を示す図4相当の図。 手術顕微鏡を上下にスライドさせる状態を示す図4相当の図。 手術顕微鏡を回動軸を中心に回動させる状態を示す図4相当の図。 重量バランス自動調整方法の手順を示すフローチャート。 手術顕微鏡を回動させて水平する状態を示す説明図。 手術顕微鏡を水平状態のまま前後方向にスライドさせる状態を示す説明図。 手術顕微鏡を斜めにした状態で縦スライダに沿ってスライドさせる状態を示す説明図。 手術顕微鏡を90度回転させて手術顕微鏡をスライドさせる従来方法を示す手術顕微鏡の説明図。
以下、本発明の実施形態を図1〜図13に基づいて説明する。尚、以上及び以下において、前方とは手術顕微鏡5の接眼部6側で後方とはその逆。左右は接眼部6側から見た左右である(図2参照)。
まず最初にスタンド装置1の説明をする。スタンド装置1の上部には横方向に延びる支持アーム2が形成されており、その先端側には吊下アーム3が設けられている。
この吊下アーム3は上部に水平部3aを有する概略L形で下端に取付部4が設定されており、その取付部4に手術顕微鏡5が取付けられる。手術顕微鏡5は前方に左右一対の接眼部6を有する立体顕微鏡で、その後側に必要に応じて対向鏡7が取付けられる。
手術顕微鏡5はその右側面が電動スライド機構8を介して吊下アーム3の取付部4に取付けられている。電動スライド機構8は横スライダ9と縦スライダ10から構成され、両者は互いに共通するコマ11を介して連結されている。
横スライダ9は手術顕微鏡5の右側面に手術顕微鏡5自体の前後方向に沿って固定されており、縦スライダ10は手術顕微鏡5自体の上下方向に沿っており、吊下アーム3の取付部4に取付けられる。但しこの縦スライダ10は取付部4に対して完全に固定されるのではなく取付部4に設定された回動軸Sを中心に回動自在に取付けられている(図8参照)。回動軸Sは手術顕微鏡5の左右方向に沿った水平な軸である。
横スライダ9と縦スライダ10を連結する共通のコマ11には、それぞれ横スライダ9及び縦スライダ10の長手方向に設けられたネジ棒12、13が螺合している。ネジ棒12、13はその端部に設けられた電動モータ14、15により正逆方向に回動することができる。横スライダ9側のネジ棒12を回転させることにより、横スライダ9は手術顕微鏡5ごと縦スライダ10に対して前後にスライドすることができる(図6参照)。縦スライダ10のネジ棒13を回転させることにより、横スライダ9は手術顕微鏡5ごと縦スライダ10に沿って上下にスライドすることができる(図7参照)。
次に図3に基づいて手術顕微鏡5の制御構造を説明する。取付部4に設定された回動軸Sにはクラッチ付きの電動駆動部16が組み付けられている。従って電動モータの駆動力により手術顕微鏡5を電動スライド機構8ごと必要な方向に必要な回動量だけ回動させることができると共に、回動軸Sをクラッチ機構により回動フリーにして手術顕微鏡5を電動スライド機構8ごと電動駆動部16とは切り離された状態で自由に回動させることもできる。また回動軸Sには手術顕微鏡5の水平状態を検出する水平センサ17と、回動軸Sを中心した手術顕微鏡5の前後方向での重量バランスを検出するバランスセンサ18が設けられている。
以上の電動スライド機構8の各電動モータ14、15、水平センサ17、電動駆動部16、バランスセンサ18はそれぞれ制御部19に接続されている。制御部19はバランス調整を開始するスイッチ20とも接続されている。
次に手術顕微鏡5の重量バランスを自動で調整するための手順を説明する。
手術顕微鏡5の後部に対向鏡7を接続すると手術顕微鏡5全体の重心Gが大きく回動軸Sから外れる場合がある。この状態のまま回動軸Sをフリーにすると回動軸Sを中心にした重量バランスがくずれているため、手術顕微鏡5はどちらか一方側へ大きく回転しようとして使用できない。そのため手術顕微鏡5の使用に先だって手術顕微鏡5の重心Gを回動軸Sと一致させておく必要がある。
重心Gを回動軸Sと一致させるためには使用者はスイッチ20を1回押すだけで良い。そうすることで以下にしますような重量バランスの自動調整が開始される。
水平化(図10)
図10は手術顕微鏡5の後部に対向鏡7を接続したことにより、手術顕微鏡5の重心Gが横方向にa、縦方向にbだけずれた状態を示している。対向鏡7は簡略に図示されており、初期状態では手術顕微鏡5は全体として水平でなく若干傾いた状態になっていることもある。
スイッチ20が押されるとまず水平センサ17が作動し、水平センサ17により手術顕微鏡5が水平でないと検知した場合は電動駆動部16により手術顕微鏡5を電動スライド機構8ごと回転させて水平状態にする。手術顕微鏡5が水平状態になるとその水平状態を水平センサ17が検知して手術顕微鏡5の回転を停止する。
横スライダによるスライド(図11)
手術顕微鏡5が水平状態なった後は、回動軸Sを電動駆動部16から切り離して回動フリーにさせバランスセンサ18を作動させる。するとバランスセンサ18により回動軸Sを中心とした前後方向での重量バランスが検出される。前後方向での重量バランスが不均衡の場合は、横スライダ9により手術顕微鏡5を均衡する方向にスライドさせる。例えば図11の場合は回動軸Sに対して重心Gが後方に位置し、後方の重量W2の方が前方の重量W1よりも大きいため、手術顕微鏡5を前方へ移動し、重心Gと回動軸Sの前後位置を合わせる。但しこの状態では前後位置だけが一致して上下位置はまだ一致していない。
45度回転後の縦スライダによるスライド(図12)
手術顕微鏡5の重心が前後方向で回動軸Sと一致した後は、電動駆動部16により手術顕微鏡5を電動スライド機構8ごと前方へ45度回転させる。
45度回転させることにより回動軸Sに対する重心Gのずれも斜め方向になるが、縦スライダ10も一緒に45度回転しているため、重心Gのずれ方向は縦スライダ10の方向性とは一致したままである。すなわち、手術顕微鏡5の重心と回動軸Sが前後方向で一致した状態を維持したまま手術顕微鏡5を電動スライド機構8とともに斜めに回転させる。
重心Gのずれ方向が垂直に対して斜めになることにより、図12に示すように重心Gのずれには前後方向でのずれ成分cも表れる。そのため手術顕微鏡5の回動軸Sより前側の重量W3の方が後側の重量W4よりも大きくなっている。
次に回動軸Sを回動フリーにしてバランスセンサ18を作動させる。バランスセンサ18が前記ずれ成分cを検出して、手術顕微鏡5を縦スライダ10に沿って重量の不均衡が是正される方向へスライドさせる。縦スライダ10の角度が45度で重心Gのずれ方向と一致しているため、縦スライダ10に沿って斜めにスライドさせることにより、前後方向でのずれ成分cが無くなり、重心Gを回動軸Sと一致させることができる。
重心Gと回動軸Sが一致するため、回動軸Sを回動フリーにして手術顕微鏡5をどのような回動状態にしても重量バランスはとれており、手術顕微鏡5から手を離しても手術顕微鏡5はそのままの状態が維持される。最初にスイッチ20を押すだけで自動的に手術顕微鏡5の重心Gを回動軸Sに一致させることができるため操作が大変に容易である。
上述したように、重心Gの回動軸Sの位置からのオフセットは横方向のずれaと縦方向のずれbを合わせたものであるが、すでに横方向のずれaについては平衡しているためずれ成分cは縦方向のずれbのみを反映している。そのため重心Gのずれ方向が回動軸Sに対して水平でない場合でも縦方向のずれbの平衡を実現することができる。
この実施形態では、45度だけ回転させるようにしたため、自動化しても回転に要する時間は少なくて済み短時間のうちに回転動作が完了する。また45度だけの回転のため手術顕微鏡5の後部に接続された対向鏡7が上方へ突出して、吊下アーム3の水平部3aと干渉したりすることはない。
例えば、図13に示す如く手術顕微鏡5を従来のように90度回転させる場合は、電動駆動部16で回動させようとすると回動し終わるまでに時間が長く掛かってしまう。また手術顕微鏡5の後部に取付けられた対向鏡7が真上を向くため、吊下アーム3の水平部3aと干渉するおそれもある。
この実施形態では45度回動させる例を示したがこれに限定されない。角度は限定されないが30度以上の方が前後方向のずれ成分が検出しやすいため好ましい。またこの実施形態では横スライダ9を手術顕微鏡5側、縦スライダ10を回動軸S側にする例を示したが逆でも良い。
1 スタンド装置
4 取付部
5 手術顕微鏡
8 電動スライド機構
9 横スライダ
10 縦スライダ
16 電動駆動部
17 水平センサ
18 バランスセンサ
19 制御部
20 スイッチ
S 回動軸
G 重心

Claims (4)

  1. スタンド装置の支持アームの先端側に設置された取付部に、前側に左右一対の接眼部を有する手術顕微鏡が、手術顕微鏡自体の上下方向及び前後方向においてそれぞれスライド自在な電動スライド機構を介して、左右方向に沿う水平な回動軸を中心にしてクラッチ付きの電動駆動部により電動スライド機構ごと回動自在に取付けられる手術顕微鏡の重量バランス自動調整方法であって、
    スイッチ操作により電動スライド機構ごと手術顕微鏡を回動軸を中心に電動駆動部により回動させて水平状態にし、
    手術顕微鏡が水平状態になったら回動軸を回動フリーにして電動スライド機構を含む手術顕微鏡の前後重量バランスを検出し、
    前後重量バランスが不均衡な場合には電動スライド機構により手術顕微鏡を均衡する方向にスライドさせ、
    前後重量バランスが均衡状態になったら電動駆動部により電動スライド機構ごと手術顕微鏡を回動軸を中心に回動させて斜め状態にし、
    手術顕微鏡が斜め状態になったら回動軸を回動フリーにして電動スライド機構を含む手術顕微鏡の前後重量バランスを検出し、
    前後重量バランスが不均衡な場合には電動スライド機構により手術顕微鏡を斜め方向に沿って均衡する方向にスライドさせて電動スライド機構を含む手術顕微鏡の重心を回動軸に合致させることを特徴とする手術顕微鏡の重量バランス自動調整方法。
  2. 前側に左右一対の接眼部を有する手術顕微鏡の側面を、スタンド装置から横方向に延びる支持アームの先端側に設定された取付部に対して、該取付部に設定された左右方向に沿う水平な回動軸を中心に回転自在に支持すると共に、
    手術顕微鏡と取付部の間に回動軸に対して手術顕微鏡を手術顕微鏡自体の上下方向及び前後方向においてそれぞれスライド自在な電動スライド機構を介在させ、
    取付部には手術顕微鏡を電動スライド機構ごと回動軸を中心に回動自在で且つ必要時に回動フリーにすることができるクラッチ付きの電動駆動部が設けられ、
    回動軸には、手術顕微鏡の水平状態を検出する水平センサと、回動軸を中心した電動スライド機構を含む手術顕微鏡の前後方向での重量バランスを検出するバランスセンサが設けられ、
    水平センサ及びバランスセンサに基づいて、スイッチ操作により手術顕微鏡を電動スライド機構ごと回動軸を中心に回動させ且つ電動スライド機構により手術顕微鏡を回動軸に対してスライドさせながら手術顕微鏡の重心を回動軸に合致させる制御部が設けられた手術顕微鏡の重量バランス自動調整構造であって、
    前記制御部が、
    スイッチ操作により水平センサに基づいて手術顕微鏡を回動軸を中心に電動スライド機構ごと電動駆動部により回動させて手術顕微鏡を水平状態にし、
    手術顕微鏡が水平状態になったら回動軸を回動フリーにしてバランスセンサにより電動スライド機構を含む手術顕微鏡の前後重量バランスを検出し、
    前後重量バランスが不均衡な場合には電動スライド機構により手術顕微鏡を均衡する方向にスライドさせ、
    前後重量バランスが均衡状態になったら電動駆動部により電動スライド機構ごと手術顕微鏡を回動軸を中心に回動させて斜め状態にし、
    手術顕微鏡が斜め状態になったら回動軸を回動フリーにしてバランスセンサにより電動スライド機構を含む手術顕微鏡の前後重量バランスを検出し、
    前後重量バランスが不均衡な場合には電動スライド機構により手術顕微鏡を斜め方向に沿って均衡する方向にスライドさせて電動スライド機構を含む手術顕微鏡の重心を回動軸に合致させることを特徴とする手術顕微鏡の重量バランス自動調整構造。
  3. 手術顕微鏡の斜め状態が水平に対して30度以上の角度であることを特徴とする請求項2記載の手術顕微鏡の重量バランス自動調整構造。
  4. 電動スライド機構が、手術顕微鏡自体の前後方向に沿う横スライダと、横スライダに直交する縦スライダから構成され、
    横スライダと縦スライダはいずれか一方が手術顕微鏡側に固定され、他方が取付部側に回動軸を中心にして回動自在に取付けられ、それぞれ横スライダが縦スライダに沿って移動自在で、縦スライダが横スライダに沿って移動自在であることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の手術顕微鏡の重量バランス自動調整構造。
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