JP6772849B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
データセンター等では、情報システムは、複数のメーカ、ベンダから提供された複数種類の情報処理装置、情報機器等が組み合わせられて利用される場合がある。このような情報システムの管理者は、どのような情報処理装置、あるいは、情報機器が存在し、組み合わせられているか、ということを把握するための作業として、構成管理を実施する。
特開2013−206368号公報 特開2012−99048号公報 特開2014−126940号公報 特開2010−262545号公報
情報システムの構成管理では、Simple Network Management
Protocol(SNMP)やIntelligent Platform Management Interface(IPMI)によって例示される標準化された手続で情報システムの構成を管理するための情報が収集されることが多い。しかしながら、SNMPやIPMI等では、情報授受の手順が規定されるものの、情報授受によって収集された情報の形式、あるいは、情報の格納方法について細部まで規定した標準的な規格はない。したがって、SNMPやIPMI等の標準化された手続で情報を収集しても、収集される情報は、ベンダや機種によって情報の管理方法(格納箇所や格納形式)の詳細が異なる。このため、複数のメーカ、ベンダから提供された複数種類の情報処理装置、情報機器等が組み合わせられた情報システムでは、収集された情報から情報システムの構成を管理するための情報を自動的に抽出することが困難であることが多い。したがって、このような情報システムでは、収集された情報は、人手で分析され、管理されている。そこで、コスト削減のため、人手に頼らないで、情報システムの構成を管理するための情報を抽出する方法の実現が望まれている。
本発明の1つの側面は、情報処理装置が複数の情報機器を有する情報システムから収集された情報を基に自動的に、情報システム内の情報機器の構成を管理するための情報を抽出できるようにすることである。
本発明の一側面は、情報処理装置によって例示される。この情報処理装置は、情報機器の構成を管理するための構成情報の項目に対応する照合情報を格納する照合情報格納部と、複数種類の情報機器を含む情報システムから取得される取得情報と前記照合情報との照合を実行し、照合が成功した結果得られる同一の項目についての複数の照合結果のうち、照合が成功した回数の多い照合情報による照合結果を優先して前記構成情報の項目として抽出する抽出部と、を備える。
本発明によれば、情報処理装置が複数の情報機器を有する情報システムから収集された
情報を基に自動的に、情報システム内の情報機器の構成を管理するための情報を抽出することができる。
一実施形態に係る情報システムの構成とデータフローを例示する図である。 情報処理装置のハードウェア構成を例示する図である。 カタログDBに定義される照合情報テーブルのデータを例示する図である。 カタログDBに蓄積される検出結果テーブルのデータを例示する図である。 カタログDBに保存される検出回数テーブルのデータを例示する図である。 CMDBのサーバの関係性テーブルのデータを例示する図である。 CMDBの構成情報テーブルのデータを例示する図である。 情報処理装置における構成情報収集処理を例示する図である。 収集情報からキーワードとパターンで検索とマッチングを行い、構成情報を抽出し、CMDBに格納する処理の詳細を例示する図である。 検出回数集計処理の詳細を例示する図である。 マッチ結果の格納処理の詳細を例示する図である。 比較例に係る情報処理装置の処理を例示する図である。
以下、図面を参照して、一実施形態に係る情報処理装置1について説明する。今日、情報システムは複数のメーカ、ベンダから提供された複数種類のコンピュータ(以下、サーバともいう)、情報機器等(以下、リソースともいう)が組み合わせられて運用される場合がある。このような情報システムでは、情報システムの構成を管理するための構成情報を自動的に精度よく抽出することが困難であることが多い。本実施形態で、情報機器の構成情報とは、情報機器に含まれるハードウェアを特定する情報、ハードウェアの特性を示す情報の他、ハードウェアに設定された設定値等を含む。ハードウェアを特定する情報は、例えば、製品名、シリアル番号、Media Access Control(MAC)アドレス等である。ハードウェアに設定された設定値は、例えば、Internet Protocol(IP)アドレス等である。本実施形態では、1つのリソースに対して、1又は複数の項目を含む構成情報が抽出される。ここで、項目とは、構成情報の構成要素ということができる。
また、近年では仮想化が進み、仮想サーバと物理サーバがN対1となる。このような情報システムでは、仮想サーバの構成情報と物理サーバの構成情報を1対1で関連づけることができない。このため、このような情報システムは、人手で対応関係が分析され、管理されている。したがって、情報システムの構成管理には手間がかかるという課題がある。
以下の実施形態では、このような課題を解決し、情報処理装置1によって情報システムから取得された情報を収集後、管理あるいは分析処理の精度を改善し、自動的に信頼性の高い構成情報を抽出することが可能な情報処理方法を例示する。ここでは、情報処理装置1が、各リソースで取得され、SNMPとIPMI等の標準化された手順で収集された情報から、構成管理のための情報を自動的に抽出する処理が例示される。
情報処理装置1では、構成情報を抽出するための照合情報が事前設定され、データベースに登録される。この照合情報は、キーワードと呼ばれる部分と、パターンと呼ばれる部分を含む。照合情報は、検索コードとも呼ばれる。情報処理装置1は、事前に定義されたキーワードおよびパターンによって情報システムから収集された情報とマッチングを行うことで、構成情報の各項目を自動的に抽出する。なお、以下の実施形態の構成は例示であり、本情報処理装置1は実施形態の構成には限定されない。
[実施形態]
図1に、一実施形態に係る情報システムの構成とデータフローを例示する。本情報システムは、情報システムを管理する情報処理装置1と、情報処理装置1によって管理される対象であるサーバSV1、SV2、プリンタPR1、スイッチSW1、ストレージST1等を有する。ただし、管理される対象は、図1に例示されたものに限定される訳でなく、SNMPやIPMI等の標準化された手続で情報収集可能な情報機器が管理される対象となる。また、管理される対象の数に限定がある訳ではない。すなわち、サーバSV1、SV2以外の3台目以上のサーバも管理対象となりえる。プリンタPR1、スイッチSW1、ストレージST1等についても、それぞれ2台目以上のものも管理対象となり得る。
図1の例では、サーバSV1は、物理サーバと物理サーバ上に構築された仮想サーバを有している。また、サーバSV2は、仮想サーバまたは物理サーバであって、クラウド環境でユーザに仮想サーバを提供するための仮想サーバ配備機構を有している。仮想サーバ配備機構は、例えば、ユーザが指定したアプリケーションプログラムと、アプリケーションプログラムを実行するための仮想サーバを構築し、ユーザに提供する。また、仮想サーバ配備機構は、情報処理装置1からの問い合わせに対して、情報システム内の物理サーバと当該物理サーバ上に構築された仮想サーバとの関係を示す情報を応答する。
スイッチSW1は、例えば、Layer 2(L2)スイッチ、Layer 3(L3)スイッチ等である。ストレージST1は、例えば、Network Attached
Storage(NAS)である。サーバSV1、SV2、プリンタPR1、スイッチSW1、ストレージST1等の情報機器(以下、単に情報機器)では、例えば、SNMPに対応するエージェントプログラムがCentral Processing Unit(CPU)で実行され、管理対象の情報を取得し、取得した情報を情報処理装置1に提供する。また、各情報機器では、IPMIのエージェントプログラムが実行され、それぞれのハードウェアの情報を収集する。
情報処理装置1は、各リソースで取得された情報を収集する。情報処理装置1では、CPUが構成情報収集プログラムを実行し、収集部101として、構成情報収集を実行する。以下、情報処理装置1がプログラムにしたがって処理を実行することを単に、プログラムが処理を実行するともいう。例えば、構成情報収集プログラムは、SNMP、IPMI等のマネージャプログラムの処理によって、各リソースで取得された情報を収集する。また、構成情報収集プログラムは、収集された情報から、各リソースの構成情報を抽出する。
情報処理装置1は、仮想サーバであってもよいし、物理サーバであってもよい。センター管理者は、例えば、管理者のパーソナルコンピュータ、端末等から情報処理装置1にアクセスし、情報収集を情報処理装置1に依頼する。また、センター管理者は、例えば、センター管理者のパーソナルコンピュータ、端末等から情報処理装置1にアクセスし、収集された情報を参照する。なお、情報処理装置1は、サーバではなく、センター管理者の利用するパーソナルコンピュータ等であってもよい。つまり、情報処理装置1とセンター管理者の使用する端末が一体のものであってもよい。
図1のように、情報処理装置1は、カタログデータベース(カタログDB2)、およびConfiguration Management Database(CMDB3)を有している。カタログDB2は、情報処理装置1が、SNMP等で収集された情報から構成情報を抽出するための照合情報を登録するためのデータベースである。情報処理装置1は、カタログDB2に登録された照合情報に適合する情報を構成情報の項目として検出する。本実施形態では、照合情報は、照合情報の固定部分に相当するキーワードと、可変部分に相当するパターンを含む。カタログDB2は、照合情報を格納する照合情報格納部
の一例である。
事前にカタログDB2に、項目(例:機種名)ごとにキーワード(例:メーカ名あるいは
機種名を示す文字列等:ABC COMPUTER)とパターン(例:型番を表す正規表現を含む文字列:SV¥d{3} S¥d{1})を定義しておく。ここで、¥d{k}は、k桁の数字を示す正規表現である。例えば、SV¥d{3}には、SV000からSV999の文字列が適合する。また、S¥d{1}には、SV0からSV9の文字列が適合する。キーワードとパターンとは、情報機器の構成を管理するための構成情報の項目に対応する照合情報の一例である。キーワードは複数の構成情報の項目間で共通する共通情報部分の一例である。パターンは、複数の構成情報の項目間で不一致となる非共通情報部分の一例である。このパターンの正規表現による条件式は、不一致となる複数の情報部分に適合する適合条件の一例である。
すなわち、情報処理装置1では、CPUが抽出部102として構成情報収集プログラムを実行し、SNMPとIPMI等で収集した情報から、事前に定義されたキーワードとパターンでマッチングを行うことで、構成管理のための構成情報を自動的に抽出する。より具体的には、構成情報収集プログラムは、カタログDB2の各項目について、IPMIとSNMPで収集した情報の中からキーワードで検索を行い、ヒットした箇所の文字列がパターンにマッチするかどうかの判定を行う。複数ヒットした場合は、構成情報収集プログラムは、一旦、最初にヒットしたものを仮決めとしてCMDB3に記録する。
また、カタログDB2は、登録された照合情報に適合して検出された構成情報の項目の検出結果、および検出回数の集計結果も保存する。照合情報に適合して検出された構成情報の項目の検出回数が多いほど、照合情報として、望ましいものと言えるからである。構成情報収集プログラムは、各リソースから情報の収集を行うたびに、カタログDB2に機種ごとに検出回数を蓄積し、機種ごとに検出回数の多い照合情報を選択し、CMDB3の項目の見直し(書き換え)を行う。そして、構成情報収集プログラムは、最終的には、収集された情報のうち、検出回数の多い照合情報にマッチした部分を構成情報の項目としてCMDB3に保存する。
CMDB3は、抽出された構成情報を格納するデータベースである。CMDB3には、カタログDB2に登録された照合情報に適合して検出された項目のうち、廃棄されなかったものが保存される。すなわち、CMDB3には、照合情報に適合して検出された構成情報の項目のうち、検出回数が最も多いものが保存される。また、以下では、照合情報に適合して検出された検出回数が少ない構成情報の項目は、ノイズとして廃棄される。
なお、情報処理装置1は、構成情報収集プログラムにしたがって、カタログDB2の照合情報によって構成情報を検出する他、サーバSV2の仮想サーバ配備機構から、仮想サーバと配備先の物理サーバのIDと関係性情報を収集する。情報処理装置1は、収集した関係性情報をCMDB3に格納する。
図2に、情報処理装置1のハードウェア構成を例示する。本情報処理装置はCPU11と、主記憶部12と、インターフェース(I/F)を通じて接続される外部機器を有し、プログラムにより情報処理を実行する。外部機器としては、外部記憶部13、表示部14、操作部15、および通信部16を例示できる。
CPU11は、主記憶部12に実行可能に展開されたコンピュータプログラムを実行し、情報処理装置1の機能を提供する。主記憶部12は、CPU11が実行するコンピュータプログラム、CPU11が処理するデータ等を記憶する。主記憶部12は、Dynamic Random Access Memory(DRAM)、Static Ran
dom Access Memory(SRAM)、Read Only Memory(ROM)等である。さらに、外部記憶部13は、例えば、主記憶部12を補助する記憶装置として使用され、CPU11が実行するコンピュータプログラム、CPU11が処理するデータ等を記憶する。外部記憶部13は、ハードディスクドライブ、Solid State Disk(SSD)等である。さらに、情報処理装置1には、着脱可能記憶媒体の駆動装置を設けてもよい。着脱可能記憶媒体は、例えば、ブルーレイディスク、Digital Versatile Disk(DVD)、Compact Disc(CD)、フラッシュメモリカード等である。
また、情報処理装置1は、表示部14、操作部15、通信部16を有する。表示部14は、例えば、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスパネル等である。操作部15は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス等である。本実施形態では、ポインティングデバイスとしてマウスが例示される。通信部16は、ネットワーク上の他の装置とデータを授受する。例えば、CPU11は、通信部16を通じて、サーバSV1等からSNMP、IPMI等に規定された手順で情報を取得する。
上述のように、情報処理装置1のCPU11は、構成情報収集プログラムを実行し、情報処理装置1の収集部101および抽出部102等としての処理を実行する。CPU11は、MPU(Microprocessor)、プロセッサとも呼ばれる。CPUは、単一のプロセッサに限定される訳ではなく、マルチプロセッサ構成であってもよい。また、単一のソケットで接続される単一のCPUがマルチコア構成を有していても良い。収集部101および抽出部102等の少なくとも一部の処理は、CPU以外のプロセッサ、例えば、Digital Signal Processor(DSP)、Graphics
Processing Unit(GPU)、数値演算プロセッサ、ベクトルプロセッサ、画像処理プロセッサ等の専用プロセッサで行われても良い。また、上記各部の少なくとも一部の処理は、集積回路(IC)、その他のディジタル回路であっても良い。また、上記各部の少なくとも一部にアナログ回路が含まれても良い。集積回路は、LSI、Application Specific Integrated Circuit(ASIC),プログラマブルロジックデバイス(PLD)を含む。PLDは、例えば、Field−Programmable Gate Array(FPGA)を含む。上記各部は、プロセッサと集積回路との組み合わせであっても良い。組み合わせは、例えば、マイクロコントローラ(MCU),SoC(System−on−a−chip)、システムLSI、チップセットなどと呼ばれる。
図3にカタログDB2に定義される照合情報テーブルのデータを例示する。照合情報テーブルは、照合情報、すなわち、キーワードとパターンが定義されたテーブルである。照合情報テーブルは、各行が照合情報、つまり1組のキーワードとパターンを定義する。照合情報テーブルの各行は、定義ID、項目、キーワード、およびパターンの各列を有する。
定義IDは、照合情報テーブルの照合情報を一意に識別する情報である。定義IDは、例えば、照合情報テーブルの行の通し番号である。項目は、各行の照合情報によって検出される項目、つまり、構成情報の要素である。項目としては、例えば、「機種名」「IPアドレス」「MACアドレス」「シリアル番号」等が例示される。ただし、項目は、これらに限定されず、SNMP、IPMI等によって取得可能な情報であれば、いかなる情報も項目となり得る。
キーワードは、照合情報の固定部分の文字列である。キーワードは、項目として記述される情報のうち、複数項目間で共通の情報ということができる。一方、パターンは、照合情報の可変部分を、正規表現を用いて定義する定義式ということができる。パターンは、
項目として記述される情報のうち、複数項目間で不一致となる部分を含む情報ということができる。パターンに定義される定義式、例えば、正規表現は、適合条件を表すものの一例ということができる。
パターンは、RX¥d{3}S¥d{1}のように定義される。¥d{k}は、k文字の数字を意味するので、RX¥d{3}S¥d{1}は、RX000S0からRX999S9までの英数字を表す。このうち、「RX」と「S」は、複数項目間で共通であり、純粋に不一致の部分(変化部分)は、¥d{3}および¥d{1}の部分である。また、¥d{1,3}は、1文字から3文字までの数字を意味するので、1から999の数字を表す。なお、本実施形態の正規表現は図3の例に限定される訳ではない。例えば、任意の文字列を示すアスタリスク(“*”)、任意の文字を示すシャープ(“#”)を用いてもよい。また、文字コード体系によっては、円(YEN)マークのコードはバックスラッシュを示す。
図4に、カタログDB2に蓄積される検出結果テーブルを例示する。検出結果テーブルは、リソース(情報機器等)ごとに、照合情報テーブルの各定義IDの照合情報によって検出された構成情報の項目の値が記録される。ここで、値とは、検出された項目に該当する実際の収集された情報中の文字列である。図のように、検出結果テーブルの各行は、検出された1つの値を保持する。すなわち、検出結果テーブルは、構成情報収集プログラムにしたがって、検出された項目が記録され、蓄積されるテーブルである。
各行は、リソースID、定義ID、および値の各列を有する。ここで、リソースIDは、各リソース、すなわち、情報機器等を一意に識別するための情報である。リソースIDは、サーバSV1、SV2、プリンタPR1、スイッチSW1、ストレージST1等の情報機器ごとに付与される。定義IDは、照合情報の定義ID(図3参照)である。値は、検出された値である。値は、例えば、定義ID=1に対して、RX300S2等の機種名を示す文字列である。また、値は、例えば、定義ID=3に対して、192.168.1.1のようなIPアドレスである。検出結果テーブルが各行に検出された値を蓄積するので、情報処理装置1は、検出結果テーブルから、機種毎、照合情報の定義ID毎に、値が検出された検出回数を集計することができる。すなわち、情報処理装置1は、検出結果テーブルのリソースID(情報機器のID)を基に、当該情報機器の機種を特定し、機種毎に検出回数を集計する。
図5にカタログDB2に保存される検出回数テーブルを例示する。検出回数テーブルは、検出結果テーブルを基に機種毎の定義IDの発生回数を集計した集計値を保持するテーブルである。つまり、検出回数テーブルは、機種毎に、各定義IDによる値の検出回数を保持する。したがって、検出回数テーブルの各行は、機種定義ID、定義ID、および、検出回数を有する。
機種定義IDは、リソース、すなわち、各情報機器の機種を一意に特定する識別情報である。本実施形態において、情報処理装置1が機種毎に検出回数を集計する理由は、構成情報の項目のフォーマットが機種に依存することから、機種毎の構成情報の項目(値)の特性を学習するためである。この学習作用により、情報処理装置1は、機種毎に、検出回数の多いキーワードとパターンを特定し、機種毎にノイズを除外した、より精度の高い構成情報を抽出する。定義IDは、図3で説明した定義IDである。検出回数は、当該機種において、当該定義IDで構成情報の項目(値)が検出された回数である。
図6に、CMDB3のサーバの関係性テーブルを例示する。サーバの関係性テーブルは、物理サーバリソースIDと、この物理サーバ上に構築された仮想サーバのリソースID(仮想サーバリソースID)を組みにして保持する。図1で説明したように、情報処理装
置1は、物理サーバリソースIDと仮想サーバリソースIDとの関係を情報システム内の仮想サーバ配備機構から取得する。サーバの関係性テーブルによって、各物理サーバ上に構築された仮想サーバが把握される。
図7に、CMDB3の構成情報テーブルを例示する。構成情報テーブルは、検出された構成情報のうち、最終的にノイズを除外して抽出された構成情報を保持する。すでに述べたように、構成情報は、リソース(情報機器等)ごとに作成され、各情報機器のハードウェアを特定する情報、あるいはハードウェアへの設定値等を含む情報である。構成情報テーブルの各行が1つのリソース(情報機器等)の構成情報に相当する。図のように、構成情報テーブルの各行は、例えば、リソースID、機種名、IPアドレス、シリアル番号等の項目を有する。なお、構成情報の項目が図7の例に限定される訳ではない。
リソースIDは、情報機器等のリソースを特定するIDである。機種名は、当該リソース、すなわち情報機器等の製品としての機種の名称である。IPアドレスは、当該リソースに付与されたIPアドレスである。シリアル番号は、当該リソースに付与された製品としてのシリアル番号である。図7は、構成情報の項目が情報機器のネットワーク上のアドレスおよび前記情報機器のシリアル番号の少なくとも1つを含むことを例示する図といえる。
図8に、情報処理装置1における構成情報収集処理を例示する。情報処理装置1のCPU11は、主記憶部12に実行可能に展開されたコンピュータプログラムにしたがい、図8の処理を実行する。以下、情報処理装置1が実行する処理として、図8以下の処理を説明する。
まず、この処理では、センター管理者は、事前にカタログDB2にキーワードとパターンを定義する。情報処理装置1は、センター管理者からの入力を受け、カタログDB2にキーワードとパターンを定義する(S1)。次に、センター管理者は、構成情報収集プログラムに構成情報の収集を指示する。すると、情報処理装置1は、センター管理者の指示を受け付ける(S2)。
次に、情報処理装置1は、構成情報収集プログラムにしたがい、仮想サーバ配備機構から物理サーバと仮想サーバの関係性を収集し、CMDB3に格納する(S3)。次に、情報処理装置1は、各情報機器(ハードウェアとサーバ等)からIPMIとSNMPで情報を収集する(S4)。そして、情報処理装置1は、収集された情報からキーワードとパターンで検索とマッチングを行い、構成情報を抽出し、CMDB3に格納する(S5)。
図9に、収集情報からキーワードとパターンで検索とマッチングを行い、構成情報を抽出し、CMDB3に格納する処理(図8のS5)の詳細を例示する。この処理では、情報処理装置1は、リソース情報毎、項目毎、キーワードとパターン毎のループで処理を実行する。まず、情報処理装置1は、次のリソース(情報機器)で収集された情報を取得する(S51)。そして、情報処理装置1は、当該リソースで収集された情報のうち、次の項目の情報を取得する(S52)。ここで、次の項目の情報とは、S51で取得された情報(現在処理中のリソースで収集された情報)のうち、所定の区切りで区切られた情報をいう。所定の区切りで区切られた情報は、SNMP、IPMIで規定された項目で、SNMPの場合オブジェクトである。すなわち、情報処理装置1は、SNMPで収集された情報については、オブジェクトごとに処理する。また、情報処理装置1は、IPMIで収集された情報についても、項目単位に処理する。
さらに、情報処理装置1は、照合情報テーブルから、次のキーワードとパターンを取得する(S53)。そして、情報処理装置1は、キーワードで検索し、パターンによるマッ
チングを実行し、現在処理中の項目の情報とキーワードおよびパターンとがマッチするか否かを判定する(S54)。S54の処理は、複数種類の情報機器を含む情報システムから取得される取得情報と照合情報との照合の一例である。
項目とキーワードおよびパターンがマッチする場合、情報処理装置1は検出回数集計処理を実行する(S55)。そして、情報処理装置1は、全キーワードおよびパターンによるパターンマッチングが終了したか否かを判定する(S56)。まだ、項目の情報とのパターンマッチングが終了していないキーワードおよびパターンがある場合には、情報処理装置1は、処理をS53に戻し、次のキーワードとパターンの処理を実行する。一方、当該項目の情報について、全キーワードおよびパターンによるパターンマッチングが終了した場合、マッチ結果の格納処理を実行する(S57)。S54およびS57の処理は、取得情報のうち、照合情報の共通情報部分に一致する部分を含むとともに、共通情報部分に一致する部分以外が非共通情報部分の適合条件に適合する取得情報の部分を抽出することの一例である。
そして、情報処理装置1は、全項目の情報について処理が終了したか否かを判定する(S58)。まだ、処理が終了していない項目の情報がある場合、情報処理装置1は、処理をS52に戻し、次の項目の情報に対する処理を実行する。また、情報処理装置1は、全項目の情報について処理が終了した場合、全リソース、すなわち、情報システム中の全情報機器についての処理が終了したか否を判定する(S59)。まだ、処理が終了していないリソースがある場合、情報処理装置1は、処理をS51に戻し、次のリソースの処理を実行する。また、情報処理装置1は、情報システム中の全リソースについての処理が終了した場合、図9の処理を終了する。
図10は、検出回数集計処理(図9のS55)の詳細を例示する図である。この処理では、情報処理装置1は、マッチした値を検出結果テーブルに書き込む(S551)。次に、情報処理装置1は、検出回数テーブルにおいてマッチした照合情報(キーワードとパターンを特定する定義ID)の機種ごとの検出回数をカウントアップする(S552)。S552の処理は、情報機器の機種ごと、かつ、照合情報ごとに照合が成功した回数を集計することの一例である。
さらに、情報処理装置1は、カウントアップした照合情報の検出回数が同一項目の他の照合情報と比較して、最も多くなるかどうかを判定する(S553)。ここで、図5に例示される通り、検出回数は機種定義IDごと、かつ、定義IDごとに計数される。また、定義IDは、図4の通り、照合情報テーブルの総ての照合情報を識別するIDである。一方、構成情報の項目は、図4の通り、複数の定義IDにおいて、同一の項目が存在する。例えば、図4の例では、定義ID=1、2は、項目「機種名」の照合情報を定義する。また、定義ID=3から5は、項目「IPアドレス」の照合情報を定義する。さらに、定義ID=6、7は、項目「シリアル番号」の照合情報を定義する。したがって、S553において、「同一項目の他の照合情報と比較して」とする意味は、例えば、項目「IPアドレス」の他の照合情報と比較して」という意味である。そして、カウントアップしたパターンの検出回数が同一項目の他の照合情報と比較して、最も多くなる場合、書き換えフラグをONに設定する(S554)。
図11は、マッチ結果の格納処理(図9のS57)の詳細を例示する図である。この処理では、情報処理装置1は、マッチした照合情報の中で検出回数が最も多い照合情報にマッチした値(照合が成功した結果得られた情報の部分)をCMDB3に書き込む。最も多い照合情報が複数存在する場合、最初に検出した値をCMDB3に書き込む(S571)。次に、情報処理装置1は、書き換えフラグを判定する(S572)。そして、情報処理装置1は、書き換えフラグがONの場合、検出回数が最も多い照合情報にマッチした値を
検出結果テーブルから取得し、CMDB3中の他のリソース(ハードウェア、サーバ、情報機器等)の項目の値を書き替える(S573)。S571の処理は、照合が成功した結果得られる同一の項目についての複数の照合結果のうち、照合が成功した回数の多い照合情報による照合結果を優先して構成情報の項目として抽出することの一例である。S571の処理は、情報システム内のすべての情報機器から取得した取得情報について回数の集計が完了するまでの間、照合が成功した照合結果を一時的に構成情報の項目として抽出しておくことの一例である。S572で書き換えフラグがONの場合は、照合が成功した回数の集計結果に変動があったときの一例である。S573の処理は、照合が成功した回数の多い照合情報による照合結果を優先して構成情報の項目に決定することの一例である。
図12に比較例に係る情報処理装置の処理を例示する。比較例では、カタログDBにキーワードとパターンを登録しておき、SNMPで取得されたデータから項目「IPアドレス」を取得する処理が例示される。図では、比較例のカタログDBの定義ID4にキーワード「ipaddr」が登録され、定義ID4にキーワード「ipaddress」が登録されている。したがって、SNMPで取得されたデータ中に、キーワード「ipaddr」にマッチする文字列と、キーワード「ipaddress」にマッチする文字列が含まれる場合に、比較例の情報処理装置は、どちらが正解であるかを判定できない。このような問題は、キーワードが異なる場合の他、パターンが異なる場合においても生じる。一方、実施形態では、マッチする回数が多い照合情報を優先し、項目を抽出するため、比較例のような問題を解決できる。
以上の述べたように、本実施形態では、情報処理装置1は、SNMPやIPMIのような標準化された処理で収集されたデータの中から構成管理のための構成情報を自動抽出することができる。IPMIやSNMPから収集できるデータは膨大な量となる場合があり、かつ、収集される情報の格納箇所や格納形式の詳細が標準化されていない。このため、収集された情報から、構成情報を取得するには、手作業による時間がかかる。
そこで、本実施形態の情報処理装置1は、情報機器の各ベンダが公開している情報や一般的な用語から、キーワードとパターンを含む照合情報を定義しておく。そして、情報処理装置1は、定義された照合情報を対象としてキーワードの検索とパターンのマッチングを実行し、検索とマッチングが成功した照合情報と照合が成功した値を記録する。また、情報処理装置1は、検索とマッチングが成功した値を一時的に仮の項目(候補ともいえる)としてCMDB3に格納しておく。また、情報処理装置1は、検索とマッチングによって検出された回数を情報機器の機種ごと、定義IDごとに記録しておく。そして、検出された回数の多い照合情報による抽出結果を優先して、項目として採用する。したがって、情報処理装置1は、検出回数が少ないノイズの可能性が高い情報を排除し、構成情報の項目として信頼できる情報を抽出できる。
さらに、この処理では、検索時に一時的にCMDB3に格納しておいた値を検出回数の照合情報によって検索されマッチした値に書き換える。情報処理装置1は、以上の手順により、情報システム内のすべての情報機器から取得された情報に対する検索が完了したときに、自動で構成管理のための情報を抽出できる。
また、本実施形態では、カタログDB2は、項目の固定部分に対応するキーワードと、可変部分に対応する正規表現を含むパターンとを照合情報として保持する。そして、情報処理装置1は、収集された情報に対してキーワードで検索し、パターンにマッチする情報を項目として取得する。このように、情報処理装置1は、キーワードで情報を絞り込み、パターンにマッチする情報を抽出するので、収集された情報を効率的に処理できる。特に、キーワードとパターンの組は、製品の機種名、あるいは、型番等との整合性がよい。
また、本実施形態では、情報処理装置1は、照合情報のキーワードが検索され、パターンがマッチした回数を集計するので、定量的に、照合情報によって抽出される項目の確からしさを判定できる。また、集計は、情報が収集されたリソースの機種ごとに行われるので、情報処理装置1は、リソースの機種ごと、すなわち、情報機器の機種ごとの項目の設定の特性、例えば、機種名の設定の仕方を学習できる。その結果、情報処理装置1は、機種毎の特性にあった照合情報による項目の抽出を実行できる。
また、構成情報の項目には、情報機器のネットワーク上のIPアドレス、MAC等のアドレス、情報機器のシリアル番号等が含まれる。したがって、本情報処理装置1は、情報システムのハードウェアの構成の他、ハードウェアに対する設定値等を自動的に抽出し、管理できる。
[実施形態の変形]
上記実施形態では、情報処理装置1のCPU11が収集部101および抽出部102として構成情報収集プログラムを実行した。しかし、本実施形態の情報処理装置1はこのような構成には限定されない。例えば、収集部101は、他のコンピュータ(例えば、情報収集サーバという)上に搭載され、情報処理装置1には、抽出部102が搭載されるようにしてもよい。例えば、情報処理装置1の抽出部102は、情報収集サーバにおいてSNMP、IPMI等によって情報システム内のリソースから取得され、収集された情報から、構成情報の項目を抽出してもよい。
上記実施形態では、図9に例示したように、全キーワード、パターンの終了判定後(S56でYESの場合)に、マッチ結果の格納処理(S57)を実行するが、情報処理装置1の処理は、このような手順に限定される訳ではない。図9の処理では、検索結果テーブルの容量は、全キーワード、パターンの終了までの検出された情報で済む。一方、図9の処理では、マッチ結果の格納処理(S57)に伴う書き換えフラグ判定処理(S572)におよび項目の書き換え(S573)が比較的多く実行される。図9の処理よりも検索結果テーブルの容量を増加させてもよい場合には、マッチ結果の格納処理(S57)を、全項目の情報終了(S58でYESの場合)、あるいは、全リソースの終了(S59でYESの場合)に実行してもよい。このような変更によって、検索結果テーブルの容量が増加する一方、項目の書き換え(S573)の実行回数を低減できる。
《コンピュータが読み取り可能な記録媒体》
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスク、ROM(リードオンリーメモリ)等がある。さらに、SSD(Solid State Drive)は、コンピュータ等から取り外し可能な記録媒体としても、コンピュータ
等に固定された記録媒体としても利用可能である。
1 情報処理装置
2 カタログDB
3 CMDB
11 CPU
12 主記憶部
13 外部記憶部

Claims (7)

  1. 情報機器の構成を管理するための構成情報の項目に対応する照合情報を格納する照合情報格納部と、
    複数種類の情報機器を含む情報システムから取得される取得情報と前記照合情報との照合を実行し、照合が成功した結果得られる同一の項目についての複数の照合結果のうち、照合が成功した回数の多い照合情報による照合結果を優先して前記構成情報の項目として抽出する抽出部と、を備える情報処理装置。
  2. 前記照合情報は、複数の前記構成情報の項目間で共通する共通情報部分と複数の前記構成情報の項目間で不一致となる非共通情報部分とを含み、前記非共通情報部分は不一致となる複数の情報部分に適合する適合条件を含み、
    前記抽出部は、前記取得情報のうち、前記照合情報の共通情報部分に一致する部分を含むとともに、前記共通情報部分に一致する部分以外が非共通情報部分の適合条件に適合する取得情報の部分を抽出する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記抽出部は、前記情報機器の機種ごと、かつ、照合情報ごとに前記照合が成功した回数を集計する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記抽出部は、前記情報システム内のすべての情報機器から取得した取得情報について前記回数の集計が完了するまでの間、照合が成功した照合結果を一時的に構成情報の項目として抽出しておき、前記照合が成功した回数の集計結果に変動があったときに、前記照合が成功した回数の多い照合情報による照合結果を優先して前記構成情報の項目に決定する請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記構成情報の項目は、前記情報機器のネットワーク上のアドレスおよび前記情報機器のシリアル番号の少なくとも1つを含む請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータが、
    情報機器の構成を管理するための構成情報の項目に対応する照合情報を格納することと、
    複数種類の情報機器を含む情報システムから取得される取得情報と前記照合情報との照合を実行し、照合が成功した結果得られる同一の項目についての複数の照合結果のうち、照合が成功した回数の多い照合情報による照合結果を優先して前記構成情報の項目として抽出することと、を実行する情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    情報機器の構成を管理するための構成情報の項目に対応する照合情報を格納することと、
    複数種類の情報機器を含む情報システムから取得される取得情報と前記照合情報との照合を実行し、照合が成功した結果得られる同一の項目についての複数の照合結果のうち、照合が成功した回数の多い照合情報による照合結果を優先して前記構成情報の項目として抽出することと、を実行させるためのプログラム。
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