JP6772647B2 - 車両用内装材 - Google Patents

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本明細書によって開示される技術は、車両用内装材に関する。
従来、アームレストを備えた車両用内装材の側突時衝撃吸収構造として、下記特許文献1に記載のものが知られている。
特開2010−126050号公報
上記側突時衝撃吸収構造は、突出部(アームレスト)の下面に添装する屈曲プレートを備え、側突時に屈曲プレートが上方に屈曲変形することで衝撃荷重を吸収するとともに、突出部を上方に跳ね上げ、ドアトリム本体から突出部を離脱させることで、衝撃を吸収するようにしている。そのため、離脱した突出部が飛散する可能性があり、安全性に対する懸念があった。
本明細書によって開示される技術は、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、側突時に突出部から乗員に付加される衝撃を低減しつつ、安全性を高めることが可能な車両用内装材を提供することを目的とする。
本明細書によって開示される車両用内装材は、車両のパネルに対向して配置される車両用内装材であって、前記パネルに対向する対向壁部と、前記対向壁部の側縁から前記パネルに向かって延出する側壁部と、を備え、前記対向壁部と前記側壁部には開口部が設けられ、前記開口部は、前記対向壁部と前記側壁部に亘って連なることに特徴を有する。
本明細書によって開示される車両用内装材によれば、側突時、車両用内装材がパネルに押圧され、乗員に当たることで側壁部に荷重が作用した場合、対向壁部に設けられた開口部に連なる側壁部の開口部の開口縁に応力が集中するため、側壁部の開口縁付近に亀裂が生じ易くなり、亀裂により側壁部および対向壁部が変形し、対向壁部から乗員に付加される衝撃を低減させることができる。
また、側突時に側壁部に亀裂を生じさせることにより、対向壁部は変形しても、その飛散の可能性を低下させることができ、車両用内装材の安全性を高めることができる。
また、前記側壁部に設けられた開口部は、鋭角の角部を有するものとすることができる。
側壁部における開口部を鋭角の角部を有する構成とすることで、応力は更に角部に集中し易くなり、より確実に側壁部に亀裂を生じさせることができる。これにより、乗員に付加される衝撃をより確実に低減させることができるとともに、車両用内装材の安全性をより高めることができる。
また、前記対向壁部は、前記開口部の上側に位置する第1対向壁部と、前記開口部の下側に位置する第2対向壁部を有し、前記第1対向壁部は、前記第2対向壁部よりも車両室内側に位置し、前記第1対向壁部の下端縁が前記開口部の上端をなすものとすることができる。
第1対向壁部が第2対向壁部よりも車両室内側に位置されることで、側突時、第1対向壁部が乗員に衝突し易くなる。そこで、第1対向壁部の下端縁が前記開口部の上端をなすように、つまり、第1対向壁部の直下に開口部を設けることにより、側突時に側壁部に亀裂が生じた場合、第1対向壁部がより変形し易くなり、乗員に付加される衝撃をより低減させることができる。
また、前記車両用内装材は、前記第1対向壁部の下端と前記第2対向壁部の上端に架橋された架橋部を更に有するものとすることができる。
架橋部が対向壁開口部を架橋する形で設けられることによって、通常時の車両用内装材の剛性を高めることができる。
また、前記車両用内装材は、前記開口部を塞ぐ被覆部材を更に備え、前記被覆部材は、前記架橋部に対して固定されるものとすることができる。
開口部を被覆部材で塞ぐことにより、車両用内装材の意匠性を高めることができるとともに、通常時の車両用内装材の剛性を高めることができる。また、仮に、側突時の衝撃により、架橋部が破断するようなことがあった場合でも、架橋部の飛散を抑制することができ、車両用内装材の安全性をより高めることができる。
また、前記第1対向壁部は、アームレストの一部を構成するものとすることができる。
第1対向壁部がアームレストの一部を構成する場合、第1対向壁部が車両用内装材において最も車両室内側、つまり、乗員の近くに配されている可能性が高く、側突時、車両用内装材の他の部分に比べ、第1対向壁部、つまり、アームレストが乗員に衝突する可能性が高い。ここで、開口部は第1対向壁部、つまり、アームレストの直下に設けられているので、側突時に側壁部に亀裂が生じた場合、アームレストが変形し易く、アームレストから乗員に付加される衝撃を低減させることができる。
本明細書によって開示される車両用内装材によれば、側突時に突出部から乗員に付加される衝撃を低減しつつ、安全性を高めることができる。
一実施形態に係る車両用ドアトリムを示す正面図 図1の車両用ドアトリムを示す側面図 図1の車両用ドアトリムについて被覆部材を取り外した状態を示す斜視図 車両用ドアトリムの開口部及びその周辺部分を示す部分拡大図
一実施形態を図1ないし図4によって説明する。車両用内装材の一例である車両用ドアトリム1は、ドアパネルを構成するドアインナパネル2(図4参照)に取り付けられることで車両ドアを構成するものである。
車両用ドアトリム1は、図1に示すように、トリム本体部10とアームレスト20とを備えている。トリム本体部10はポリプロピレン等の合成樹脂材料などによって構成された板状部材とされる。アームレスト20は、ポリプロピレン等の合成樹脂材料などによって構成され、トリム本体部10から車両室内側に突出し、車両前後方向に延びる長手状をなし、車両上下方向の位置が、シートに着座した乗員の腰の位置と対応するように配されている。なお、トリム本体部10及びアームレスト20に使用する材料は、合成樹脂材料に限定されず、例えば、木質系材料(例えば、ケナフ、ヘンプ、フラックス、サイザルなど)と合成樹脂を混合したものなどを用いてもよい。
トリム本体部10は、図3に示すように、ドアインナパネル2に対向する対向壁部12と、側壁部13と、を備えている。また、対向壁部12と側壁部13に亘って連なるトリム開口部10Aを有している。
アームレスト20は、図3に示すように、車室内側に突出する形状をなし、車両上下方向の位置が、シートに着座した乗員の腰の位置と対応するように配されている。アームレスト20は、スイッチパネル取付部20A、肘掛部20B、及びアームレスト下側壁部20Cを備えている。
スイッチパネル取付部20Aは、スイッチパネルを取り付けるための部位であり、アームレスト20前方上部を構成する。
肘掛部20Bは、スイッチパネル取付部20Aに対し車両後方に設けられ、アームレスト20の後方上部を構成する。肘掛部20Bは、乗員が肘を掛けられるような長さと幅を有するとともに、ドアインナパネル2に対向する壁部がアームレスト下側壁部20Cに連なるように形成されている。乗員は、肘を掛けた状態でスイッチパネルを操作することができる。
アームレスト下側壁部20Cは、スイッチパネル取付部20A及び肘掛部20Bの下方に設けられたドアインナパネル2と対向する壁部であり、アームレスト20の下部を構成する。
対向壁部12は、ドアインナパネル2と対向する形で配されている。図3に示すように、対向壁部12は、上記アームレスト下側壁部20C(第1対向壁部)と、トリム下側壁部11(第2対向壁部)と、からなる。トリム下側壁部11は、アームレスト下側壁部20Cの下方に配されたドアインナパネル2と対向する壁部であり、車両用ドアトリム1の下側後部を構成する。アームレスト下側壁部20Cは、トリム下側壁部11よりも車両室内側に位置するよう設けられている。
また、対向壁部12には、アームレスト下側壁部20Cとトリム下側壁部11との間において、車両前後方向に延びる対向壁開口部12Aが形成されている。アームレスト下側壁部20Cが対向壁開口部12Aの上側に位置し、トリム下側壁部11が対向壁開口部12Aの下側に位置している。アームレスト下側壁部20Cの下端縁が対向壁開口部12Aの上端を、トリム下側壁部11の上端縁が対向壁開口部12Aの下端をなしている。
側壁部13は、図1から図4に示すように、アームレスト下側壁部20C及びトリム下側壁部11の側縁(後端縁)からドアインナパネル2に向かって延出し、車両上下方向に延伸する壁部である。
側壁部13のうち、対向壁開口部12Aに車両上下方向に対応する位置には、対向壁開口部12Aと連なる切欠き状の側壁開口部13Aが形成され、対向壁開口部12Aと側壁開口部13Aとが車両用ドアトリム1のトリム開口部10Aを形成している。
側壁開口部13Aの開口縁は、第1開口辺部13Bと、第2開口辺部13Cと、を有している。第1開口辺部13Bは、対向壁開口部12Aの上端縁から連なり、ドアインナパネル2に向かって略水平に延びている。第2開口辺部13Cは、対向壁開口部12Aの下端縁から連なり、第1開口辺部13Bのドアインナパネル2側の端部に繋がっている。第1開口辺部13Bと第2開口辺部13Cが鋭角の角部13Dを形成している。
車両用ドアトリム1は、図3に示すように、対向壁開口部12A及び側壁開口部13Aを塞ぐ被覆部材30及び被覆部材30を取り付けるための被覆部材取付部14(架橋部)を更に備えている。
被覆部材取付部14は、対向壁開口部12Aを架橋する形で、アームレスト下側壁部20Cの下端及びトリム下側壁部11の上端に連なる板状をなしており、被覆部材30を取り付けるための被覆部材取付孔14Aを有している。
被覆部材30は、図3に示すように、対向壁開口部12Aを塞ぐ対向壁開口被覆部30A、側壁開口部13Aを塞ぐ側壁開口被覆部30B、及び被覆部材取付孔14Aに挿通する取付突部30Cを備えている。被覆部材30は、取付突部30Cを被覆部材取付孔14Aに挿通させて、被覆部材取付部14に取り付けられている。対向壁開口被覆部30Aは対向壁開口部12Aに、側壁開口被覆部30Bは側壁開口部13Aに倣った形状をなし、それぞれ対向壁開口部12A及び側壁開口部13Aに嵌合している。なお、取付突部30Cの先端部は、熱カシメやビスなどの締結手段によって被覆部材取付部14に締結される。
次に本実施形態の作用及び効果について説明する。ここでは、車両の側突時において、車両用ドアトリム1がドアインナパネル2に押圧された場合の効果及び通常時の効果について説明を行う。
側突時、車両用ドアトリム1がドアインナパネル2に押圧され、乗員に当たることで側壁部13に荷重が作用する。ここで、側壁部13には、対向壁部12に設けられた対向壁開口部12Aに連なる側壁開口部13Aが設けられているため、側壁部13の第1開口辺部13Bと第2開口辺部13C付近に応力が集中する。これにより、側壁部13の第1開口辺部13Bと第2開口辺部13C付近に亀裂が生じ易くなり、亀裂によりアームレスト20が変形し、アームレスト20から乗員に付加される衝撃を低減させることができる。また、側突時に側壁部13に亀裂を生じさせることにより、アームレスト20の飛散を抑制することができ、車両用ドアトリム1の安全性を高めることができる。
また、側壁開口部13Aを鋭角の角部13Dを有する構成とすることで、応力は更に角部13D付近に集中し易くなり、より確実に側壁部13に亀裂を生じさせることができる。これにより、乗員に付加される衝撃をより確実に低減させることができるとともに、車両用ドアトリム1の安全性をより高めることができる。
また、アームレスト下側壁部20Cをトリム下側壁部11よりも車両室内側に位置するよう設けることにより、肘掛部20Bの幅をより大きくすることができる。つまり、アームレスト20は、より車両室内側に突出し、乗員がより快適に肘掛部20Bに肘を掛けることができる構成となっている。
ところが、アームレスト20をより車両室内側に突出させると、側突時にアームレスト下側壁部20Cが乗員に衝突し易くなる。そのため、本実施形態では、アームレスト下側壁部20Cの下端縁が対向壁開口部12Aの上端をなすように、つまり、アームレスト20の直下に対向壁開口部12Aおよびそれに連なる側壁開口部13A(トリム開口部10A)を設けることにより、側突時に、アームレスト下側壁部20Cの下端縁から連なる第1開口辺部13B及び角部13Dに応力が集中するようにしている。
このような構成によれば、側壁部13に亀裂が生じた際、アームレスト下側壁部20C、しいてはアームレスト20がより変形し易くなり、肘掛部20Bの幅を確保しつつ、側突時に乗員に付加される衝撃を低減させることができる。また、アームレスト20の突出量(肘掛部20Bの幅)によらず、衝撃吸収性を確保することができ、アームレスト20の設計における自由度を高めることができる。
上記被覆部材取付部14は、被覆部材30の固定を可能にするとともに、対向壁開口部12Aを架橋する形で設けられることによって、通常時の車両用ドアトリム1の剛性を高めることができる。
被覆部材30で対向壁開口部12A及び側壁開口部13Aを塞ぐことにより、車両用ドアトリム1の意匠性を高めることができる。また、対向壁開口被覆部30Aを対向壁開口部12Aに、側壁開口被覆部30Bを側壁開口部13Aに嵌合する構成とすることで、より意匠性を高めることができる。
また、被覆部材30は、トリム開口部10Aに嵌合することで、通常時の車両用ドアトリム1の剛性を高めることができる。
また、被覆部材30は、仮に、側突時の衝撃により、被覆部材取付部14が破断するようなことがあった場合でも、被覆部材取付部14の飛散を抑制することができ、車両用ドアトリム1の安全性をより高めることができる。
本実施形態では、アームレスト20が車両室内側に最も突出した部分となっており、側突時においては、他の部分に比べ、アームレスト20が乗員に衝突する可能性が高い。本実施形態では、対向壁開口部12A及びそれに連なる側壁開口部13Aがアームレスト20の直下に設けられているので、側突時に側壁部13に亀裂が生じた場合、アームレスト20が変形し易く、アームレスト20から乗員に付加される衝撃を低減させることができる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術の範囲は、上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書によって開示される技術の範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、車両用内装材として、車両用ドアトリム1を例示したが、これに限定されない。例えば、車両用内装材は、ドアパネル以外のサイドパネルに対向する車両用トリムであってもよい。
(2)上記実施形態では、車室内側に膨出する突出部として、アームレスト20を例示したが、これに限定されない。一般に、車両用ドアトリムにおいて、アームレストは車室内側に最も突出する部分(最も乗員の近くまで突出する部分)であることが多い。このため、アームレストに本明細書によって開示される技術を適用すると特に好適である。また、アームレスト20の肘掛部20Bは、アームレスト下側壁部20Cと一体的に形成されていてもよい。
(3)角部13Dの位置は、上記実施形態の位置に限定されない。例えば、側壁部13に設けられる切込み状の開口部は、対向壁開口部12Aの下端縁から連なり、ドアインナパネル2に向かって略水平に延びる開口辺部と、対向壁開口部12Aの上端縁から連なり、上記開口辺部のドアインナパネル2側の端部に繋がる開口辺部を有し、両開口辺部が鋭角の角部を形成していてもよい。
(4)上記実施形態では、側壁部13に設けられる開口部は、少なくとも一方の開口辺部がドアインナパネル2に向かって略水平に延びるように形成されているが、二つの開口辺部によって形成される角部が鋭角であれば、略水平でなくてもよい。
(5)上記実施形態では、対向壁開口部12Aをアームレスト下側壁部20Cの直下に設けたが、アームレスト下側壁部20Cに近接した位置であれば、必ずしも直下でなくてもよい。例えば、トリム下側壁部11のアームレスト下側壁部20Cの下端縁に隣接する部分に対向壁開口部を設け、トリム下側壁部11の上端縁とアームレスト下側壁部20Cの下端縁とが接続した構成としてもよい。
(6)被覆部材取付部14は1つに限定されず、対向壁開口部12Aの長手方向に沿って、複数の被覆部材取付部が間隔を空けて設けられていてもよい。
(7)被覆部材30の形状は、上記実施形態の形状に限定されない。トリム開口部10Aを覆うことができるのであれば、トリム開口部10Aに嵌合していなくてもよく、トリム開口部10Aに倣った形状でなくてもよい。
1…車両用ドアトリム(車両用内装材)、2…ドアインナパネル(パネル)、10…トリム本体部、10A…トリム開口部、11…トリム下側壁部(第2対向壁部)、12…対向壁部、12A…対向壁開口部、13…側壁部、13A…側壁開口部、13B…第1開口辺部、13C…第2開口辺部、13D…角部、14…被覆部材取付部(架橋部)、20…アームレスト(突出部)、20C…アームレスト下側壁部(第1対向壁部)、30…被覆部材

Claims (5)

  1. 車両のパネルに対向して配置される車両用内装材であって、
    前記パネルに対向する対向壁部と、
    前記対向壁部の側縁から前記パネルに向かって延出する側壁部と、を備え
    前記対向壁部と前記側壁部には開口部が設けられ、
    前記開口部は、前記対向壁部と前記側壁部に亘って連なっており、
    前記対向壁部は、前記開口部の上側に位置する第1対向壁部と、前記開口部の下側に位置する第2対向壁部を有し、
    前記第1対向壁部は、前記第2対向壁部よりも車両室内側に位置し、
    前記第1対向壁部の下端縁が前記開口部の上端をなしている車両用内装材。
  2. 前記第1対向壁部は、アームレストの一部を構成する請求項1に記載の車両用内装材。
  3. 車両のパネルに対向して配置される車両用内装材であって、
    前記パネルに対向する対向壁部と、
    前記対向壁部の側縁から前記パネルに向かって延出する側壁部と、を備え
    前記対向壁部と前記側壁部には開口部が設けられ、
    前記開口部は、前記対向壁部と前記側壁部に亘って連なっており、
    前記対向壁部は、前記開口部の上側に位置する第1対向壁部と、前記開口部の下側に位置する第2対向壁部を有し、
    前記第1対向壁部の下端と前記第2対向壁部の上端に架橋された架橋部を有する車両用内装材。
  4. 前記開口部を塞ぐ被覆部材を更に備え、
    前記被覆部材は、前記架橋部に対して固定される請求項3に記載の車両用内装材。
  5. 前記側壁部に設けられた開口部は、鋭角の角部を有する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用内装材。
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