JP6770499B2 - モバイル型センサ中継端末およびモバイル型センサ中継制御方法 - Google Patents
モバイル型センサ中継端末およびモバイル型センサ中継制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6770499B2 JP6770499B2 JP2017207814A JP2017207814A JP6770499B2 JP 6770499 B2 JP6770499 B2 JP 6770499B2 JP 2017207814 A JP2017207814 A JP 2017207814A JP 2017207814 A JP2017207814 A JP 2017207814A JP 6770499 B2 JP6770499 B2 JP 6770499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- terminal
- wireless communication
- communication module
- sensor data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Radio Relay Systems (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
このため、上記従来技術を、モバイル型センサ中継端末を用いた無線センサネットワークに適用して、モバイル型センサ中継端末のスリープ制御を行う場合、モバイル型センサ中継端末で中継処理する各センサ端末の端末種別や端末数を基地局装置が既知である場合であって、これらセンサ端末のデータ送信間隔が変更可能である場合に限定される。
また、実際に受信したセンサデータに基づいて、各センサ端末の通信パタンが、モバイル型センサ中継端末で特定されるため、基地局装置が各センサ端末のデータ送信間隔を把握する必要はない。したがって、使用環境によってモバイル型センサ中継端末で中継転送すべきセンサ端末が動的に変化するケースであっても、これらセンサ端末から送信されたセンサデータを適切に受信して、基地局装置に無線転送することが可能となる。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる無線センサネットワーク1について説明する。図1は、無線センサネットワークの構成を示すブロック図である。
この無線センサネットワーク1は、任意の物理量をセンサで検出し得られたセンサデータをそれぞれ個別のデータ送信間隔で無線送信する複数のセンサ端末20と、これらセンサ端末20から無線送信されたセンサデータを受信して基地局装置30へ無線中継するモバイル型センサ中継端末10とを備えている。
上位装置40は、全体としてサーバ装置などの情報処理装置からなり、基地局装置30からのセンサデータを受信して蓄積し、予め設定されている情報処理を実行することにより、統計データなどの所望のデータを生成する装置である。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかるモバイル型センサ中継端末10の構成について詳細に説明する。
モバイル型センサ中継端末10は、主な回路部として、上位無線通信モジュール11、端末無線通信モジュール12、通信パタン特定回路13、記憶回路14、および電池BT1を備えている。
端末無線通信モジュール12で用いる近距離無線通信については、電磁波を用いた一般的な無線方式のほか、音波を用いた無線方式、さらには、電界や磁界を用いた人体通信などの無線方式であってもよい。なお、端末無線通信モジュール12については、図1に示すように、センサ端末20の無線通信方式や端末数に合わせて、複数搭載してもよい。
図2は、通信パタンの構成例である。ここでは、センサ端末20を識別するためのセンサ端末IDごとに、データ送信間隔P、開始オフセット時間S、および終了オフセット時間Eが組として登録されている。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかるセンサ端末20について説明する。
センサ端末20は、主な回路部として、センサ回路21、無線回路22、および電池BT2を備えている。なお、電池BT2は、一次電池や二次電池などの一般的な電池からなり、センサ端末20に設けられている各回路部に対して動作電源を供給する機能を有している。
無線回路22は、Zigbee(登録商標)やWi−SUN(登録商標)、さらには専用の低電力無線方式に基づいて、センサ回路21で検出されたセンサデータを、予め設定されているデータ送信間隔Pで無線送信する回路である。
次に、図3および図4を参照して、本実施の形態にかかるモバイル型センサ中継端末10のセンサ中継制御動作について説明する。図3は、第1の実施の形態にかかるセンサ中継制御処理を示すフローチャートである。図4は、通信パタン特定処理を示すフローチャートである。
モバイル型センサ中継端末10は、利用者によるセンサデータ無線中継動作の開始指示や電源起動に応じて、図3のセンサ中継制御処理を開始する。
受信開始時刻が到来した場合(ステップ110:YES)、端末無線通信モジュール12は、アクティブ状態に復帰してセンサデータの受信を開始する(ステップ111)。
上位無線通信モジュール11は、端末無線通信モジュール12から受信したセンサデータを受け取って、基地局装置30へ無線中継する(ステップ114)。
この後、センサデータ無線中継処理は、ステップ110に戻る。
また、実際に受信したセンサデータに基づいて、各センサ端末20の通信パタンが、モバイル型センサ中継端末10で特定されるため、基地局装置30が各センサ端末20のデータ送信間隔Pを把握しておく必要はなく、データ送信間隔Pが固定化されているセンサ端末20からのセンサデータも正確に無線中継することができる。なお、データ送信間隔Pを変更可能なセンサ端末20については、予めデータ送信間隔Pを一定値に設定しておけば、当該センサ端末20からのセンサデータも正確に無線中継することができる。
このようにして、通信パタン特定回路13は、各センサ端末20ごとにデータ送信間隔Pを計算し、通信パタンに格納する。
次に、図5を参照して、モバイル型センサ中継端末10のセンサ中継制御動作例について説明する。図5は、センサ中継制御動作例を示すシーケンス図である。
ここでは、3つのセンサ端末20A,20B,20Cがモバイル型センサ中継端末10の配下に位置しており、時刻T0から時刻T1までの期間に通信パタン特定処理を実行して、各センサ端末20A,20B,20Cに関する通信パタンを特定し、時刻T1以降において、これら通信パタンに基づいて各センサ端末20A,20B,20Cからのセンサデータの無線中継処理を実行する場合を例として説明する。
例えば、センサ端末20Aについては、時刻Ta1に受信したセンサデータDa1と、その後の時刻Ta2に受信したDa1に後続するセンサデータDa2とから、センサ端末20Aのデータ送信間隔Pa=Ta2−Ta1が計算される。
また、センサ端末20Cについては、時刻Tc1に受信したセンサデータDc1と、その後の時刻Tc2に受信したDc1に後続するセンサデータDc2とから、センサ端末20Aのデータ送信間隔Pc=Tc2−Tc1が計算される。
ここでは、任意のセンサ端末20xからのセンサデータを受信する場合について説明する。なお、センサ端末20xの通信パタンには、データ送信間隔Pxに加えて、開始オフセット時間Sxと終了オフセット時間Exが設定されているものとする。
次に、端末無線通信モジュール12は、Tx(i+2)から開始オフセット時間Sxだけ遡及した時点を、受信開始時刻Txs(i+2)=Tx(i+2)−Sxとして計算するとともに、Tx(i+2)から終了オフセット時間Exだけ経過した時点を、受信終了時刻Txe(i+2)=Tx(i+2)+Exとして計算する。
これにより、センサ端末20のデータ送信間隔Pにばらつきが生じる場合でも、端末無線通信モジュール12を適切に間欠受信動作させることができる。
このように、本実施の形態は、通信パタン特定回路13が、端末無線通信モジュール12を連続受信モードに切り替えて各センサ端末20からのセンサデータを受信し、これらセンサデータの受信時刻から得られたセンサ端末20ごとに個別のデータ送信間隔Pを含む通信パタンを、センサ端末20ごとに特定し、端末無線通信モジュール12を間欠受信モードに切り替え、端末無線通信モジュール12が、間欠受信モードで動作する際、通信パタンに含まれるデータ送信間隔Pから算出したセンサデータの到来タイミングに合わせて、アクティブ状態とスリープ状態とを相互に切り替えるようにしたものである。
次に、図7を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるモバイル型センサ中継端末10について説明する。図7は、データ送信間隔補正処理を示すフローチャートである。
本実施の形態では、センサ端末20のデータ送信間隔Pを補正する場合について説明する。
本実施の形態にかかるモバイル型センサ中継端末10のその他の構成については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
次に、図7を参照して、本実施の形態にかかるモバイル型センサ中継端末10のデータ送信間隔補正処理について説明する。
通信パタン特定回路13は、端末無線通信モジュール12を間欠受信モードに設定した際、図7のデータ送信間隔補正処理を実行する。
この後、通信パタン特定回路13は、得られたdirに基づきβ分だけPxを増減することにより、補正後のPx=Px+dir×βを計算し(ステップ206)、記憶回路14のセンサ端末20xに関する通信パタンに格納した後(ステップ207)、一連のデータ送信間隔補正処理を終了する。
このように、本実施の形態は、通信パタン特定回路13が、各センサ端末20から受信したセンサデータの受信時刻に基づいて、それぞれのセンサ端末20に関する新たなデータ送信間隔Qを定期的に監視し、新たなデータ送信間隔Qと通信パタンに含まれるデータ送信間隔Pとの誤差εが予め設定されている許容範囲βを超えた場合、通信パタンに含まれるデータ送信間隔Pを補正するようにしたものである。
これにより、センサ端末20の動作クロックのばらつきや誤差、さらにはセンサ端末20の動作環境などに起因して、データ送信間隔Pが徐々に変化した場合でも、センサ端末20から送信されたセンサデータを正確に受信することが可能となる。
次に、図8を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかるモバイル型センサ中継端末10について説明する。図8は、第3の実施の形態にかかるセンサ中継制御処理を示すフローチャートである。
第1の実施の形態では、モバイル型センサ中継端末10がセンサデータ無線中継動作を開始する際、通信パタン特定処理を実行する場合を例として説明した。本実施の形態では、基地局装置30や上位装置40から受信したトリガ信号に応じて、通信パタン特定処理を再実行する場合について説明する。
本実施の形態にかかるモバイル型センサ中継端末10のその他の構成については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
次に、図8を参照して、本実施の形態にかかるモバイル型センサ中継端末10のセンサ中継制御動作について説明する。
モバイル型センサ中継端末10は、利用者によるセンサデータ無線中継動作の開始指示や電源起動に応じて、図8のセンサ中継制御処理を開始する。なお、図8において、前述した図3と同様または同じステップには、同一符号を付してある。
ここで、受信開始時刻が到来した場合(ステップ110:YES)、端末無線通信モジュール12は、アクティブ状態に復帰してセンサデータの受信を開始する(ステップ111)。
上位無線通信モジュール11は、端末無線通信モジュール12から受信したセンサデータを受け取って、基地局装置30へ無線中継する(ステップ114)。
この後、センサデータ無線中継処理は、ステップ110に戻る。
ここで、トリガ信号が受信されていない場合(ステップ300:NO)、ステップ110に戻る。また、トリガ信号が受信された場合(ステップ300:YES)、通信パタン特定回路13は、ステップ100へ戻る。これにより、図4の通信パタン特定処理が再実行されて通信パタンが特定し直される。
受信開始時刻が到来した場合(ステップ110:YES)、端末無線通信モジュール12は、アクティブ状態に復帰してセンサデータの受信を開始する(ステップ111)。
上位無線通信モジュール11は、端末無線通信モジュール12から受信したセンサデータを受け取って、基地局装置30へ無線中継する(ステップ114)。
この後、センサデータ無線中継処理は、ステップ300に戻る。
このように、本実施の形態は、端末無線通信モジュール12が、間欠受信モードで動作中に、基地局装置30側からトリガ信号を受信した場合、通信パタン特定回路13が、端末無線通信モジュール12を連続受信モードに切り替えて、通信パタンを再度特定し直すようにしたものである。
これにより、任意のタイミングで、基地局装置30や上位装置40からトリガ信号を送信するだけで、モバイル型センサ中継端末10の通信パタンを再設定することができる。したがって、例えばモバイル型センサ中継端末10とセンサ端末20との対応関係など、無線センサネットワーク1の構成が変更された場合にも、容易かつ迅速に対応することが可能となる。
次に、図9を参照して、本発明の第4の実施の形態にかかるモバイル型センサ中継端末10について説明する。図9は、第4の実施の形態にかかるセンサ中継制御処理を示すフローチャートである。
本実施の形態では、センサ端末20からのセンサデータを連続受信モードで優先して無線転送する場合について説明する。
上位無線通信モジュール11は、端末無線通信モジュール12で受信した優先センサデータを基地局装置30へ無線中継する機能を有している。
次に、図9を参照して、本実施の形態にかかるモバイル型センサ中継端末10のセンサ中継制御動作について説明する。
モバイル型センサ中継端末10は、利用者によるセンサデータ無線中継動作の開始指示や電源起動に応じて、図9のセンサ中継制御処理を開始する。なお、図9において、前述した図3と同様または同じステップには、同一符号を付してある。
ここで、受信開始時刻が到来した場合(ステップ110:YES)、端末無線通信モジュール12は、アクティブ状態に復帰してセンサデータの受信を開始する(ステップ111)。
上位無線通信モジュール11は、端末無線通信モジュール12から受信したセンサデータを受け取って、基地局装置30へ無線中継する(ステップ114)。
この後、センサデータ無線中継処理は、ステップ110に戻る。
ここで、優先転送要求、または優先転送要求を示す優先センサデータが通知されていない場合(ステップ400:NO)、ステップ110に戻る。
続いて、端末無線通信モジュール12は、優先転送要求に対応する優先センサデータを順次受信し、上位無線通信モジュール11は、端末無線通信モジュール12から受信した優先センサデータを順次受け取って、基地局装置30へ無線中継する(ステップ402)。
また、優先転送要求が完了した場合(ステップ403:YES)、ステップ101へ戻る。これにより、図4の通信パタン特定処理が再実行されて通信パタンが特定し直される。
このように、本実施の形態は、端末無線通信モジュール12が、間欠受信モードで動作中に、センサ端末20から優先転送要求を受信した場合、連続受信モードに切り替えて、当該センサ端末20からの優先センサデータを受信し、上位無線通信モジュール11は、端末無線通信モジュール12で受信した優先センサデータを基地局装置30へ無線中継するようにしたものである。
これにより、センサ端末20からの優先センサデータが、連続受信モードにより、端末無線通信モジュール12で基地局装置30へ連続して無線中継されることになる。したがって、センサデータをバースト的に連続して送信するようなセンサ端末20についても、モバイル型センサ中継端末10で無線転送することが可能となる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
Claims (6)
- 複数のセンサ端末からそれぞれ個別のデータ送信間隔で無線送信されるセンサデータを受信して基地局装置へ無線中継するモバイル型センサ中継端末であって、
前記センサデータを受信可能なアクティブ状態を継続する連続受信モードと、特定された通信パタンに基づいて前記アクティブ状態と前記センサデータの受信を休止して消費電力を低減するスリープ状態とを相互に切り替える間欠受信モードの、2つの動作モードを有する端末無線通信モジュールと、
前記端末無線通信モジュールで受信したセンサデータを前記基地局装置へ無線中継する上位無線通信モジュールと、
前記端末無線通信モジュールを前記連続受信モードに切り替えて前記複数のセンサ端末からのセンサデータを受信し、これらセンサデータの受信時刻から得られた前記複数のセンサ端末ごとに個別のデータ送信間隔を含む通信パタンを、前記複数のセンサ端末ごとに特定し、前記端末無線通信モジュールを前記間欠受信モードに切り替える通信パタン特定回路とを備え、
前記端末無線通信モジュールは、前記間欠受信モードで動作する際、前記通信パタンに含まれる前記データ送信間隔から算出した前記センサデータの到来タイミングに合わせて、前記アクティブ状態と前記スリープ状態とを相互に切り替える
ことを特徴とするモバイル型センサ中継端末。 - 請求項1に記載のモバイル型センサ中継端末において、
前記通信パタンは、開始オフセット時間および終了オフセット時間の少なくともいずれか一方を含み、
前記端末無線通信モジュールは、前記通信パタンに含まれる前記データ送信間隔と、開始オフセット時間および終了オフセット時間の少なくともいずれか一方とに基づいて、前記到来タイミングを算出する
ことを特徴とするモバイル型センサ中継端末。 - 請求項1または請求項2に記載のモバイル型センサ中継端末において、
前記通信パタン特定回路は、前記センサデータの受信時刻に基づいて前記データ送信間隔を定期的に監視し、得られたデータ送信間隔と前記通信パタンに含まれるデータ送信間隔の差分が予め設定されている許容範囲を超えた場合、前記通信パタンに含まれるデータ送信間隔を補正することを特徴とするモバイル型センサ中継端末。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のモバイル型センサ中継端末において、
前記通信パタン特定回路は、前記端末無線通信モジュールが前記間欠受信モードで動作中に、前記基地局装置側からトリガ信号を受信した場合、前記端末無線通信モジュールを前記連続受信モードに切り替えて、前記通信パタンを再度特定し直すことを特徴とするモバイル型センサ中継端末。 - 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のモバイル型センサ中継端末において、
前記端末無線通信モジュールは、前記間欠受信モードで動作中に、前記センサ端末から優先転送要求を受信した場合、前記連続受信モードに切り替えて、当該センサ端末からの優先センサデータを受信し、
前記上位無線通信モジュールは、前記端末無線通信モジュールで受信した前記優先センサデータを前記基地局装置へ無線中継する
ことを特徴とするモバイル型センサ中継端末。 - 複数のセンサ端末からそれぞれ個別のデータ送信間隔で無線送信されるセンサデータを受信して基地局装置へ無線中継するモバイル型センサ中継端末で用いられるモバイル型センサ中継制御方法であって、
端末無線通信モジュールが、前記センサデータを受信可能なアクティブ状態を継続する連続受信モードと、特定された通信パタンに基づいて前記アクティブ状態と前記センサデータの受信を休止して消費電力を低減するスリープ状態とを相互に切り替える間欠受信モードの、2つの動作モードのいずれかで動作する端末無線通信ステップと、
上位無線通信モジュールが、前記端末無線通信モジュールで受信したセンサデータを前記基地局装置へ無線中継する上位無線通信ステップと、
通信パタン特定回路が、前記端末無線通信モジュールを前記連続受信モードに切り替えて前記複数のセンサ端末からのセンサデータを受信し、これらセンサデータの受信時刻から得られた前記複数のセンサ端末ごとに個別のデータ送信間隔を含む通信パタンを、前記複数のセンサ端末ごとに特定し、前記端末無線通信モジュールを前記間欠受信モードに切り替える通信パタン特定ステップとを備え、
前記端末無線通信ステップは、前記間欠受信モードで動作する際、前記通信パタンに含まれる前記データ送信間隔から算出した前記センサデータの到来タイミングに合わせて、前記アクティブ状態と前記スリープ状態とを相互に切り替えるステップを含む
ことを特徴とするモバイル型センサ中継制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017207814A JP6770499B2 (ja) | 2017-10-27 | 2017-10-27 | モバイル型センサ中継端末およびモバイル型センサ中継制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017207814A JP6770499B2 (ja) | 2017-10-27 | 2017-10-27 | モバイル型センサ中継端末およびモバイル型センサ中継制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019080272A JP2019080272A (ja) | 2019-05-23 |
JP6770499B2 true JP6770499B2 (ja) | 2020-10-14 |
Family
ID=66628114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017207814A Active JP6770499B2 (ja) | 2017-10-27 | 2017-10-27 | モバイル型センサ中継端末およびモバイル型センサ中継制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6770499B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6947403B2 (ja) * | 2018-11-01 | 2021-10-13 | Necプラットフォームズ株式会社 | 通信機器、方法及びプログラム |
JP7409804B2 (ja) * | 2019-08-30 | 2024-01-09 | 富士通コンポーネント株式会社 | データロガー端末、通信システム及び通信方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4977534B2 (ja) * | 2007-06-07 | 2012-07-18 | 株式会社日立製作所 | センサネットシステム、及びセンサノード |
JP2012142877A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-07-26 | Panasonic Corp | 無線通信機器 |
JP2012160893A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Fujitsu Ltd | 中継装置、無線通信システム、及び無線通信方法 |
-
2017
- 2017-10-27 JP JP2017207814A patent/JP6770499B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019080272A (ja) | 2019-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20120171954A1 (en) | Asynchronous transmission with double wake up | |
CN105323835A (zh) | 用于时隙信道跳频mac协议中降低功耗的时隙跳过技术 | |
JP6082734B2 (ja) | 無線通信システム | |
CN105453151A (zh) | 具有wlan能力的远程控制设备 | |
CN107682905B (zh) | 一种星链型无线传感器网络无层通信方法 | |
US20160112955A1 (en) | Communication protocol between access point and wireless station | |
KR20160149992A (ko) | 센서 네트워크에 대한 커뮤니케이션 시스템 | |
JP6770499B2 (ja) | モバイル型センサ中継端末およびモバイル型センサ中継制御方法 | |
KR101643070B1 (ko) | 무선 통신 시스템, 발신원 무선 통신 장치, 목적지 무선 통신 장치 및 무선 통신 방법 | |
JP6398359B2 (ja) | メッシュ無線通信システム、無線通信方法、および、無線機 | |
JP2017533603A (ja) | Wban内のmac通信のための好ましい条件を決定するための方法、装置、システム、およびコンピュータ可読媒体 | |
JP5128353B2 (ja) | 無線ノードシステム、無線ノードおよび無線ノード同期方法 | |
US10200955B2 (en) | Collaborative transmission management for smart devices | |
EP3094139A1 (en) | Low power data transmission protocol | |
JP3855392B2 (ja) | 無線式住宅設備システム | |
KR101919472B1 (ko) | LoRa 기반의 IoT 무선 통신 장치 | |
JP6015545B2 (ja) | 通信装置及びタイミング調整方法 | |
JP2010239227A (ja) | ホスト機器 | |
KR20120056421A (ko) | 무선 센서 네트워크에서의 전력 절감 방법 | |
WO2014024175A2 (en) | Managing timers | |
JP4734226B2 (ja) | 無線装置の電源制御装置、およびこれを利用した無線型コントローラ、無線型センサ、センサネットワークシステム、並びに無線端末の電源制御方法 | |
JP5998909B2 (ja) | メッシュ無線通信ネットワークシステム、無線通信方法、および、無線端末 | |
KR100772924B1 (ko) | 나노 운영체제 기반 유비쿼터스 센서 네트워크의 전력절감을 위한 방법 | |
WO2017064356A1 (en) | Managing operation of at least one wireless communication device in a positioning system | |
CN106940686B (zh) | 穿戴装置与电子装置间资料同步的方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200812 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200923 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200925 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6770499 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |