JP6766373B2 - 飲料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料供給装置に関し、より詳細には、供給された飲料原料と飲料原水とを撹拌部材により撹拌混合させて飲料を生成するミキシング部を備え、ミキシング部で生成された飲料を飲料容器に供給する飲料供給装置に関するものである。
従来、例えば給茶機等のように、供給された飲料原料と飲料原水とを撹拌部材により撹拌混合させて飲料を生成するミキシング部を備え、ミキシング部で生成された飲料を飲料容器に供給する飲料供給装置が知られている。
このような飲料供給装置では、接客面に設けられた選択ボタンが押圧操作されることにより飲料の供給指令が与えられた場合に、該飲料の生成に必要な所定量の飲料原料をミキシング部に供給するとともに、該飲料の生成に必要な所定量の飲料原水をミキシング部に供給して撹拌部材を予め設定された回転数で回転させる混合運転を所定時間行って飲料を生成するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−264486号公報
ところが、上述した飲料供給装置では、飲料の供給指令が与えられた場合に、所定量の飲料原料と所定量の飲料原水とをミキシング部に供給して撹拌部材を回転させる混合運転を行っているが、飲料原料が例えば粉砕茶と称されるような飲料原水に溶けにくい粉体原料であると、混合運転を行っても飲料原料が飲料原水と十分に混合されず、結果的に、供給される飲料の品質の低下を招来する虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、飲料原料が飲料原水に溶けにくいものであっても、飲料原料を飲料原水に良好に混合させることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、供給された飲料原料と飲料原水とを撹拌部材により撹拌混合させて飲料を生成するミキシング部を備え、前記ミキシング部で生成された飲料を飲料容器に供給する飲料供給装置において、飲料の供給指令が与えられた場合に、該飲料の生成に必要な所定量の飲料原料を前記ミキシング部に供給するとともに、該飲料の生成に必要な所定量の一部の量の飲料原水を前記ミキシング部に供給して前記撹拌部材を予め設定された回転数で回転させて溶解運転を所定時間行い、前記溶解運転の後に残りの量の飲料原水を前記ミキシング部に供給して前記撹拌部材を前記溶解運転での回転数よりも高い回転数で回転させる混合運転を、前記溶解運転の時間よりも長い時間行う制御手段を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御手段は、前記溶解運転を行った後に前記撹拌部材を慣性で回転させ、前記混合運転で前記撹拌部材を回転させることを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御手段は、前記混合運転において、前記撹拌部材の回転数を徐々に高くすることを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、飲料の供給指令が与えられた場合に、該飲料の生成に必要な所定量の飲料原料をミキシング部に供給するとともに、該飲料の生成に必要な所定量の一部の量の飲料原水をミキシング部に供給して撹拌部材を予め設定された回転数で回転させて溶解運転を所定時間行うので、ミキシング部での飲料原水の水位を撹拌部材の回転領域にすることができ、飲料原料が飲料原水に溶けにくいものであっても、飲料原料と飲料原水とを良好に撹拌混合することができる。そして、制御手段が、溶解運転の後に残りの量の飲料原水をミキシングに供給して撹拌部材を溶解運転での回転数よりも高い回転数で回転させる混合運転を、溶解運転の時間よりも長い時間行うので、飲料原料と飲料原水とが十分に撹拌混合された所定量の飲料を生成することができる。従って、飲料原料が飲料原水に溶けにくいものであっても、飲料原料を飲料原水に良好に混合させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の構成を模式的に示す模式図である。 図2は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の特徴的な制御系を示すブロック図である。 図3は、図2に示した制御部が実施する飲料の生成過程を簡易的に示すタイムチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の構成を模式的に示す模式図であり、図2は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の特徴的な制御系を示すブロック図である。ここで例示する飲料供給装置10は、例えば給茶機等のように、カップ等の飲料容器Cに対して選択された種類の飲料を供給するものであり、湯供給部20、冷水供給部30、ミキシング部40、選択ボタン60及び制御部70を備えて構成されている。
湯供給部20は、湯タンク21及び湯供給管路22を備えて構成されている。湯タンク21は、湯を貯留するための貯留部であり、第1水供給手段23から供給された水を加熱して湯として貯留している。
湯供給管路22は、複数の配管が接続されて構成されており、一端が湯タンク21に接続され、他端がミキシング部40に接続されている。この湯供給管路22は、湯タンク21とミキシング部40とを接続するものである。この湯供給管路22の途中には、湯供給弁24が設けられている。
湯供給弁24は、制御部70から与えられる指令により開閉するものである。この湯供給弁24は、開となる場合には、湯供給管路22を通じて湯タンク21からミキシング部40に湯が供給されることを許容する一方、閉となる場合には、湯供給管路22を通じて湯タンク21からミキシング部40に湯が供給されることを規制するものである。
冷水供給部30は、冷却コイル31及び冷水供給管路32を備えて構成されている。冷却コイル31は、螺旋状に巻回された部分であり、冷却水槽33に貯留された冷却水34に浸漬されている。この冷却コイル31は、第2水供給手段35から供給された水を冷却するものである。
冷水供給管路32は、複数の配管が接続されて構成されており、一端が冷却コイル31に接続され、他端がミキシング部40に接続されいる。この冷水供給管路32は、冷却コイル31とミキシング部40とを接続するものである。この冷水供給管路32の途中には、冷水供給弁36が設けられている。冷水供給弁36は、制御部70から与えられる指令により開閉するものである。この冷水供給弁36は、開となる場合には、冷水供給管路32を通じて冷却コイル31からミキシング部40に冷水が供給されることを許容する一方、閉となる場合には、冷水供給管路32を通じて冷却コイル31からミキシング部40に冷水が供給されることを規制するものである。
ミキシング部40は、原料キャニスタ50の下方部に配設されている。原料キャニスタ50は、例えば粉砕茶等のように粉体状の飲料原料を収容するものであり、下部に原料モータ51が設けられている。ここで原料モータ51は、制御部70から与えられる指令に応じて駆動するものである。この原料モータ51は、駆動する場合に、原料キャニスタ50に収容された飲料原料を、原料シュータ52を通じてミキシング部40に供給するものである。
ミキシング部40は、原料キャニスタ50から供給された飲料原料と、湯供給部20及び冷水供給部30の少なくとも一方から供給された飲料原水とを撹拌パドル(撹拌部材)41により撹拌混合させて飲料を生成するものである。
ここで飲料原水は、湯供給部20から供給される湯のみで構成されることもあれば、冷水供給部30から供給される冷水のみで構成されることもあり、また湯供給部20から供給される湯と冷水供給部30から供給される冷水とが所定の割合で構成されることもある。本実施の形態においては、飲料原水は、湯供給部20から供給される湯と冷水供給部30から供給される冷水とが所定の割合で構成されるものとして説明する。
このようなミキシング部40は、撹拌パドル41により撹拌混合させて生成した飲料を、ノズル42より吐出して、所定のベンドステージSに載置される飲料容器Cに供給するものである。
選択ボタン60は、飲料供給装置10の装置本体の接客面に配設されている。この選択ボタン60は、押下操作される場合にオンとなって、選択信号を制御部70に与えるものである。
制御部70は、メモリ80に記憶されたプログラムやデータにしたがって、飲料供給装置10の動作を統括的に制御するものであり、入力処理部71及び生成制御部72を備えている。尚、制御部70は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわちソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
入力処理部71は、選択ボタン60から与えられる選択信号を入力するものである。生成制御部72は、入力処理部71を通じて入力された選択信号に基づき、該選択信号に応じた飲料の生成を制御するもので、バルブ駆動処理部72a、パドル駆動処理部72b及びモータ駆動処理部72cを備えている。
バルブ駆動処理部72aは、湯供給弁24及び冷水供給弁36に対して開指令又は閉指令を与えることにより、湯供給弁24及び冷水供給弁36を開とさせたり、閉とさせたりするものである。
パドル駆動処理部72bは、撹拌パドル41に対して駆動指令又は駆動停止指令を与えることにより、撹拌パドル41を駆動させたり、駆動停止にさせたりするものである。
モータ駆動処理部72cは、原料モータ51に対して駆動指令又は駆動停止指令を与えることにより、原料モータ51を駆動させたり、駆動停止にさせたりするものである。
図3は、図2に示した制御部70が実施する飲料の生成過程を簡易的に示すタイムチャートである。この図3を参照しながら、本発明の実施の形態である飲料供給装置10の動作について説明する。
飲料容器CがベンドステージSに載置された状態で、時刻t1に選択ボタン60が押下操作されてオンとなると、該選択ボタン60から選択信号が制御部70に与えられる。ここで選択ボタン60は、時刻t2にて押下操作が終了してオフになるものとする。
選択ボタン60から与えられた選択信号を、入力処理部71を通じて入力した制御部70は、該選択ボタン60に割り付けられた飲料の種類に応じて、生成制御部72を通じて該飲料の生成を次のようにして行う。ここでは、押下操作された選択ボタン60は、コールド飲料であるものとする。
制御部70の生成制御部72は、時刻t2の後の時刻t3に、バルブ駆動処理部72aを通じて湯供給弁24及び冷水供給弁36に開指令を与える。これにより湯供給弁24及び冷水供給弁36は開となり、湯タンク21からミキシング部40への湯の供給が開始されるとともに、冷却コイル31からミキシング部40への冷水の供給が開始される。
また生成制御部72は、時刻t3の後の時刻t4に、パドル駆動処理部72bを通じて撹拌パドル41に駆動指令を与えるとともに、モータ駆動処理部72cを通じて対象となる飲料原料を収容する原料キャニスタ50の原料モータ51に駆動指令を与える。これにより、該原料キャニスタ50からミキシング部40への飲料原料の供給が開始されるとともに、ミキシング部40にて撹拌パドル41が予め設定された低い回転数にて回転する。つまり、ミキシング部40では、原料キャニスタ50から供給された飲料原料と、湯供給部20及び冷水供給部30から供給された飲料原水(湯及び冷水)との撹拌が開始される。
そして、生成制御部72は、時刻t4の後の時刻t5に、バルブ駆動処理部72aを通じて湯供給弁24に閉指令を与えて湯供給弁24を閉とさせることでミキシング部40への湯の供給を停止するとともに、時刻t5の後の時刻t6に、モータ駆動処理部72cを通じて原料モータ51に駆動停止指令を与えて原料モータ51を駆動停止にさせることでミキシング部40への飲料原料の供給を停止する。
このように原料モータ51は、時刻t4から時刻t6まで駆動したことになり、この時刻t4から時刻t6までの駆動により、選択された飲料の生成に必要な所定量の飲料原料がミキシング部40に供給されることになる。
時刻t6の後の時刻t7に、生成制御部72は、バルブ駆動処理部72aを通じて冷水供給弁36に閉指令を与えて冷水供給弁36を閉とさせることでミキシング部40への冷水の供給を停止する。
このように湯供給弁24は時刻t3から時刻t5まで開となり、冷水供給弁36は時刻t3から時刻t7まで開となることで、湯供給部20及び冷水供給部30から飲料原水(湯及び冷水)が選択された飲料の生成に必要な所定量の一部の量としてミキシング部40に供給されることになる。
そして、時刻t7の後の時刻t8に、生成制御部72は、パドル駆動処理部72bを通じて撹拌パドル41に駆動停止指令を与えて撹拌パドル41を駆動停止にさせる。これにより、撹拌パドル41は、時刻t4から時刻t8まで駆動したことになり、駆動停止後に慣性で回転することになる。
撹拌パドル41が慣性で回転している時刻t9に、生成制御部72は、バルブ駆動処理部72aを通じて冷水供給弁36に開指令を与える。これにより冷水供給弁36は開となり、冷却コイル31からミキシング部40への冷水の供給が開始される。
また生成制御部72は、時刻t9の後の時刻t10に、パドル駆動処理部72bを通じて撹拌パドル41に駆動指令を与え、撹拌パドル41を時刻t4からt8までの回転数よりも高い回転数で回転させる。
時刻t10の後の時刻t11に、生成制御部72は、バルブ駆動処理部72aを通じて冷水供給弁36に閉指令を与えて冷水供給弁36を閉とさせることでミキシング部40への冷水の供給を停止する。ここで時刻t11であるが、時刻t9からの経過時間が、時刻t3から時刻t7までの経過時間よりも長大となるように設定されている。このように冷水供給弁36が、時刻t9から時刻t11まで再び開となることで、冷水供給部30から飲料原水(冷水)が上記所定量の残りの量だけミキシング部40に供給されることになる。
そして、時刻t11の後の時刻t12に、生成制御部72は、パドル駆動処理部72bを通じて撹拌パドル41に駆動停止指令を与えて撹拌パドル41を駆動停止にさせる。ここで時刻t12であるが、時刻t10からの回転時間が、撹拌パドル41が時刻t4から時刻t8まで回転する時間よりも長大となるように設定されている。つまり、撹拌パドル41は、時刻t10から時刻t12までは、時刻t4から時刻t8までの回転時間よりも長大で、かつ該回転時間よりも高回転で回転している。
かかる時刻t12で撹拌パドル41を駆動停止にさせることで、その後にノズル42より所定量の飲料が飲料容器Cに供給される。
このように本実施の形態である飲料供給装置10においては、選択ボタン60が押下操作されることにより飲料の供給指令が与えられた場合に、時刻t4から時刻t6まで原料モータ51を駆動させて飲料の生成に必要な所定量の飲料原料をミキシング部40に供給するとともに、時刻t3から時刻t5まで湯供給弁24を開とさせるとともに時刻t3から時刻t7まで冷水供給弁36を開とさせることで飲料の生成に必要な所定量の一部の量の飲料原水をミキシング部40に供給する。そして、時刻t4から時刻t8まで撹拌パドル41を予め設定された低回転数で回転させることで溶解運転を行う。
このように飲料原水の供給量を所定量の一部の量として撹拌パドル41を予め設定された低回転数で回転する溶解運転を行うことにより、飲料原水の水位を撹拌パドル41の回転領域にすることができ、飲料原料が飲料原水に溶けにくいものであっても、飲料原料と飲料原水とを良好に撹拌混合することができる。
そして、上記飲料供給装置10においては、溶解運転の後に、時刻t9から時刻t11まで冷水供給弁36を開とさせることで飲料の生成に必要な所定量の残りの量の飲料原水をミキシング部40に供給し、時刻t10から時刻t12まで撹拌パドル41を溶解運転での回転数よりも高い回転数で回転させる混合運転を、該溶解運転よりも長い時間行う。
このように混合運転を行うことにより、飲料原料と飲料原水とが十分に撹拌混合された所定量の飲料をミキシング部40に生成することができ、該飲料を飲料容器Cに供給することができる。
以上説明したように、本実施の形態である飲料供給装置10によれば、制御部70が、飲料の供給指令が与えられた場合に、該飲料の生成に必要な所定量の飲料原料をミキシング部40に供給するとともに、該飲料の生成に必要な所定量の一部の量の飲料原水をミキシング部40に供給して撹拌パドル41を予め設定された回転数で回転させて溶解運転を所定時間行い、溶解運転の後に残りの量の飲料原水をミキシングに供給して撹拌パドル41を溶解運転での回転数よりも高い回転数で回転させる混合運転を、溶解運転の時間よりも長い時間行うので、飲料原料が飲料原水に溶けにくいものであっても、飲料原料を飲料原水に良好に混合させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、時刻t8にて撹拌パドル41を一旦駆動停止にさせて撹拌パドル41を慣性にて回転させ、その後の時刻t10にて該撹拌パドル41を駆動させていたが、本発明においては、溶解運転にて駆動させた撹拌部材(撹拌パドル41)の駆動を停止させずに混合運転に移行してもよい。この場合は、混合運転にて撹拌部材の回転数が徐々に高くしていくことが望ましい。この場合においても、飲料原料が飲料原水に溶けにくいものであっても、飲料原料を飲料原水に良好に混合させることができる。
10 飲料供給装置
20 湯供給部
21 湯タンク
22 湯供給管路
24 湯供給弁
30 冷水供給部
31 冷却コイル
32 冷水供給管路
36 冷水供給弁
40 ミキシング部
41 撹拌パドル(撹拌部材)
50 原料キャニスタ
51 原料モータ
60 選択ボタン
70 制御部
71 入力処理部
72 生成制御部
80 メモリ
C 飲料容器
S ベンドステージ

Claims (3)

  1. 供給された飲料原料と飲料原水とを撹拌部材により撹拌混合させて飲料を生成するミキシング部を備え、前記ミキシング部で生成された飲料を飲料容器に供給する飲料供給装置において、
    飲料の供給指令が与えられた場合に、該飲料の生成に必要な所定量の飲料原料を前記ミキシング部に供給するとともに、該飲料の生成に必要な所定量の一部の量の飲料原水を前記ミキシング部に供給して、該ミキシング部での前記飲料原水の水位を前記撹拌部材の回転領域にして該撹拌部材を予め設定された回転数で回転させて溶解運転を所定時間行い、前記溶解運転の後に残りの量の飲料原水を前記ミキシング部に供給して前記撹拌部材を前記溶解運転での回転数よりも高い回転数で回転させる混合運転を、前記溶解運転の時間よりも長い時間行う制御手段を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記制御手段は、前記溶解運転を行った後に前記撹拌部材を慣性で回転させ、前記混合運転で前記撹拌部材を回転させることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
  3. 前記制御手段は、前記混合運転において、前記撹拌部材の回転数を徐々に高くすることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
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