JP6765124B2 - 音声処理装置、音声処理方法、及び音声処理プログラム - Google Patents
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- 対象信号に対して所定の音声処理を行って処理後信号を生成する音声処理部を有する音声処理装置であって、
前記音声処理部による前記音声処理における1以上のパラメータの値を複数の値のそれぞれに変更させて、前記音声処理部に、同一の対象信号に対して、変更させた前記パラメータの値のそれぞれを用いた前記音声処理をそれぞれ実行させる音声処理制御部と、
前記パラメータの値を複数の値に変更させた場合のそれぞれにおける、前記対象信号のエネルギーと、前記処理後信号に基づいて生成される再生信号のエネルギーとの所定の周波数成分ごとの差分を検出する差分検出部と、
前記パラメータの値を複数の値に変更させた場合のそれぞれにおける、前記差分検出部により検出された周波数成分ごとの差分に対して、人間の聴覚の周波数成分に対応する感度に応じた重み付けを行い、それらに基づく特徴量を算出する特徴量算出部と、
前記パラメータの値を複数の値に変更させた場合のそれぞれにおける、前記特徴量算出部により算出される複数の前記特徴量に基づいて、複数の前記パラメータの値の中から前記音声処理の利用に適したパラメータの値である有効値を決定する有効値決定部と、
を備える音声処理装置。 - 前記音声処理における前記パラメータの値を、前記有効値決定部により検出された前記有効値に設定して、前記音声処理を実行させ、前記音声処理により得られた処理後信号を有効な処理後信号である有効処理後信号として記憶部に格納させる有効信号生成制御部をさらに有する
請求項1に記載の音声処理装置。 - 前記音声処理部は、前記対象信号における量子化雑音の周波数特性を変化させるノイズシェーピングを行うノイズシェーピング部を含み、
前記パラメータは、前記ノイズシェーピング部におけるノイズシェーピングに関わるパラメータである
請求項1又は請求項2に記載の音声処理装置。 - 前記差分検出部は、前記対象信号の所定のサイズのブロックを単位として前記差分を検出し、
前記特徴量算出部は、前記ブロックを単位として前記特徴量を算出し、
前記有効値決定部は、前記ブロックを単位として、前記有効値を決定する
請求項3に記載の音声処理装置。 - 前記人間の聴覚の周波数成分に対応する感度に関する情報を記憶する聴覚情報記憶部をさらに備え、
前記特徴量算出部は、前記聴覚情報記憶部の前記感度に関する情報に基づいて、前記重みを決定する
請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の音声処理装置。 - 対象信号に対して所定の音声処理を行って処理後信号を生成する音声処理部を有する音声処理装置による音声処理方法であって、
前記音声処理部による前記音声処理における1以上のパラメータの値を複数の値のそれぞれに変更させて、前記音声処理部に、同一の対象信号に対して、変更させた前記パラメータの値のそれぞれを用いた前記音声処理をそれぞれ実行させ、
前記パラメータを複数の値のそれぞれに変更させた際に、前記対象信号のエネルギーと、前記処理後信号に基づいて生成される再生信号のエネルギーとの所定の周波数成分ごとの差分を検出し、検出された周波数成分ごとの差分に対して、人間の聴覚の周波数成分に対応する感度に応じた重み付けを行い、それらを合計した特徴量を算出し、算出された複数の前記特徴量に基づいて、複数の前記パラメータの値の中から前記音声処理の利用に適したパラメータの値である有効値を決定する
音声処理方法。 - 対象信号に対して所定の音声処理を行って処理後信号を生成する音声処理部を有する音声処理装置を構成するコンピュータに実行させる音声処理プログラムであって、
前記音声処理プログラムは、
前記コンピュータを、
前記音声処理部による前記音声処理における1以上のパラメータの値を複数の値のそれぞれに変更させて、前記音声処理部に、同一の対象信号に対して、変更させた前記パラメータの値のそれぞれを用いた前記音声処理をそれぞれ実行させる音声処理制御部と、
前記パラメータの値を複数の値に変更させた場合のそれぞれにおける、前記対象信号のエネルギーと、前記処理後信号に基づいて生成される再生信号のエネルギーとの所定の周波数成分ごとの差分を検出する差分検出部と、
前記パラメータの値を複数の値に変更させた場合のそれぞれにおける、前記差分検出部により検出された周波数成分ごとの差分に対して、人間の聴覚の周波数成分に対応する感度に応じた重み付けを行い、それらに基づく特徴量を算出する特徴量算出部と、
前記パラメータの値を複数の値に変更させた場合のそれぞれにおける、前記特徴量算出部により算出される複数の前記特徴量に基づいて、複数の前記パラメータの値の中から前記音声処理の利用に適したパラメータの値である有効値を決定する有効値決定部と、
して機能させる音声処理プログラム。 - 音声処理の対象である原信号に対してノイズシェーピングを含む処理を実行して再生信号を生成する処理をする処理部と、
周波数成分ごとに前記原信号と前記再生信号とのエネルギーの差分を検出する検出部と、
各周波数成分のエネルギーの差分に対して、聴覚の特性に応じた重み付けをし、重み付けされた各周波数成分のエネルギーの差分を足し合わせた特徴量を算出する算出部と、
前記ノイズシェーピングのパラメータを変更して、変更した各パラメータが設定されている各状態で、前記算出部に特徴量を算出させる制御部と、
前記各状態で算出された複数の特徴量の中から、最小の特徴量または閾値以下の特徴量に対応するパラメータの値を、前記音声処理に用いる前記ノイズシェーピングのパラメータの値に決定する決定部と、
を備える音声処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017156486A JP6765124B2 (ja) | 2017-08-14 | 2017-08-14 | 音声処理装置、音声処理方法、及び音声処理プログラム |
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JP2017156486A JP6765124B2 (ja) | 2017-08-14 | 2017-08-14 | 音声処理装置、音声処理方法、及び音声処理プログラム |
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JP2019035839A JP2019035839A (ja) | 2019-03-07 |
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JP2017156486A Active JP6765124B2 (ja) | 2017-08-14 | 2017-08-14 | 音声処理装置、音声処理方法、及び音声処理プログラム |
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2017
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