JP4769673B2 - オーディオ信号補間方法及びオーディオ信号補間装置 - Google Patents
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Description
入力されるオーディオ信号の現フレームの周波数スペクトルとスペクトル格納手段に格納されている過去のフレームの周波数スペクトルの各スペクトル成分の変動であるスペクトル変動を求め、
前記現フレームの周波数スペクトルと前記スペクトル変動を用いて被補間帯域を決定し、
前記現フレームの周波数スペクトル又は過去のフレームの周波数スペクトルを用いて前記現フレームの被補間帯域のスペクトル成分の補間を行い、
前記スペクトル変動は、過去のフレームから現フレームまでのスペクトル成分の変化量であり、
前記被補間帯域は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第2の閾値以上の減衰であるときの当該スペクトル成分であることにより、補間すべき周波数帯域を正確に特定して不要な補間を行わず、音質劣化を防止することができる。
入力されるオーディオ信号の現フレームの周波数スペクトルとスペクトル格納手段に格納されている過去のフレームの周波数スペクトルの各スペクトル成分の変動であるスペクトル変動を求めるスペクトル変動算出手段と、
前記現フレームの周波数スペクトルと前記スペクトル変動を用いて被補間帯域を決定する補間帯域決定手段と、
前記現フレームの周波数スペクトル又は過去のフレームの周波数スペクトルを用いて前記現フレームの被補間帯域のスペクトル成分の補間を行うスペクトル補間手段と、
を有し、
前記スペクトル変動算出手段は、過去のフレームから現フレームまでのスペクトル成分の変化量を前記スペクトル変動として求め、
前記補間帯域決定手段は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第2の閾値以上の減衰であるとき当該スペクトル成分を被補間帯域として決定することにより、補間すべき周波数帯域を正確に特定して不要な補間を行わず、音質劣化を防止することができる。
入力されるオーディオ信号の現フレームの周波数スペクトルとスペクトル格納手段に格納されている過去のフレームの周波数スペクトルの各スペクトル成分の変動であるスペクトル変動を求めるスペクトル変動算出手段と、
前記現フレームの周波数スペクトルと前記スペクトル変動を用いて被補間帯域を決定する補間帯域決定手段と、
前記現フレームの周波数スペクトル又は過去のフレームの周波数スペクトルを用いて前記現フレームの被補間帯域のスペクトル成分の補間を行うスペクトル補間手段と、
を有し、
前記スペクトル変動算出手段は、過去のフレームでのスペクトル成分の変化量から現フレームでのスペクトル成分の変化量の差を前記スペクトル変動として求め、
前記補間帯域決定手段は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第3の閾値以上であるとき当該スペクトル成分を被補間帯域として決定する構成としても良い。
入力されるオーディオ信号の現フレームの周波数スペクトルとスペクトル格納手段に格納されている過去のフレームの周波数スペクトルの各スペクトル成分の変動であるスペクトル変動を求めるスペクトル変動算出手段と、
前記現フレームの周波数スペクトルと前記スペクトル変動を用いて被補間帯域を決定する補間帯域決定手段と、
前記現フレームの周波数スペクトル又は過去のフレームの周波数スペクトルを用いて前記現フレームの被補間帯域のスペクトル成分の補間を行うスペクトル補間手段と、
を有し、
前記スペクトル変動算出手段は、過去のフレームでの当該スペクトル成分と隣接スペクトル成分の変化量から現フレームでの当該スペクトル成分と隣接スペクトル成分の変化量の差を前記スペクトル変動として求め、
前記補間帯域決定手段は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第4の閾値以上であるとき当該スペクトル成分を被補間帯域として決定する構成としても良い。
前記スペクトル補間手段は、前記被補間帯域として決定された現フレームの周波数スペクトルを、過去のフレームの前記被補間帯域と同一の帯域のスペクトル成分を用いて補間する構成としても良い。
前記スペクトル補間手段は、前記被補間帯域として決定された現フレームの周波数スペクトルを、現フレームの記被補間帯域の低域側に隣接するスペクトル成分を用いて補間する構成としても良い。
入力される時間領域のオーディオ信号を周波数領域のオーディオ信号に変換し現フレームの周波数スペクトルとして前記スペクトル変動算出手段に供給する変換手段を有する構成としても良い。
入力される符号化オーディオ情報を復号し現フレームの周波数スペクトルとして前記スペクトル変動算出手段に供給する復号手段を有する構成としても良い。
前記第1の閾値は、高域側の周波数スペクトルに対しては低く、低域側の周波数スペクトルに対しては高く設定した構成としても良い。
本発明は、符号化されていないオーディオ信号(すなわち、原音)は各周波数の振幅レベルがなだらかに減衰するのに対し、符号化によってスペクトル成分が間引かれたオーディオ信号は、スペクトル成分が急激に減衰することを利用し、スペクトル成分の大きさに加えてスペクトル成分の振幅変動であるスペクトル変動の大きさを被補間帯域の特定に用いることにより、符号化によりスペクトル成分が間引かれた帯域を正確に特定し、補間を行うことを特徴とする。
図4は本発明のオーディオ信号補間装置の第1実施形態の構成例のブロック図を示す。同図中、端子11には符号化オーディオ情報を復号及び伸張した時間領域のオーディオ信号が楽曲データを複数サンプル毎にまとめたフレーム単位で入力され、時間−周波数変換部12に供給される。
図8は本発明のオーディオ信号補間装置の第2実施形態の構成例のブロック図を示す。同図中、図4と同一部分には同一符号を付す。図8において、端子11には符号化オーディオ情報を復号及び伸張した時間領域のオーディオ信号が楽曲データを複数サンプル毎にまとめたフレーム単位で入力され、時間−周波数変換部12に供給される。
図9は本発明のオーディオ信号補間装置の第3実施形態の構成例のブロック図を示す。同図中、図4と同一部分には同一符号を付す。ここで、AACやMP3等のオーディオ符号化においては時間領域のオーディオ信号(原音)を周波数領域のオーディオ信号に変換してスペクトル成分の間引きを行った後、符号化を行って符号化オーディオ情報としている。
図10は本発明のオーディオ信号補間装置の第3実施形態の構成例のブロック図を示す。同図中、図4と同一部分には同一符号を付す。
(付記1)
入力されるオーディオ信号の現フレームの周波数スペクトルとスペクトル格納手段に格納されている過去のフレームの周波数スペクトルの各スペクトル成分の変動であるスペクトル変動を求め、
前記周波数スペクトルと前記スペクトル変動を用いて被補間帯域を決定し、
前記現フレームの周波数スペクトル又は過去のフレームの周波数スペクトルを用いて前記現フレームの被補間帯域のスペクトル成分の補間を行うことを特徴とするオーディオ信号補間方法。
(付記2)
入力されるオーディオ信号の現フレームの周波数スペクトルとスペクトル格納手段に格納されている過去のフレームの周波数スペクトルの各スペクトル成分の変動であるスペクトル変動を求めるスペクトル変動算出手段と、
前記周波数スペクトルと前記スペクトル変動を用いて被補間帯域を決定する補間帯域決定手段と、
前記現フレームの周波数スペクトル又は過去のフレームの周波数スペクトルを用いて前記現フレームの被補間帯域のスペクトル成分の補間を行うスペクトル補間手段と、
を有することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記3)
付記2記載のオーディオ信号補間装置において、
前記スペクトル変動算出手段は、過去のフレームから現フレームまでのスペクトル成分の変化量を前記スペクトル変動として求め、
前記補間帯域決定手段は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第2の閾値以上の減衰であるとき当該スペクトル成分を被補間帯域として決定することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記4)
付記2記載のオーディオ信号補間装置において、
前記スペクトル変動算出手段は、過去のフレームでのスペクトル成分の変化量から現フレームでのスペクトル成分の変化量の差を前記スペクトル変動として求め、
前記補間帯域決定手段は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第3の閾値以上であるとき当該スペクトル成分を被補間帯域として決定することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記5)
付記2記載のオーディオ信号補間装置において、
前記スペクトル変動算出手段は、過去のフレームでの当該スペクトル成分と隣接スペクトル成分の変化量から現フレームでの当該スペクトル成分と隣接スペクトル成分の変化量の差を前記スペクトル変動として求め、
前記補間帯域決定手段は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第4の閾値以上であるとき当該スペクトル成分を被補間帯域として決定することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記6)
付記2乃至5のいずれか1項記載のオーディオ信号補間装置において、
前記スペクトル補間手段は、前記被補間帯域として決定された現フレームの周波数スペクトルを、過去のフレームの前記被補間帯域と同一の帯域のスペクトル成分を用いて補間することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記7)
付記2乃至5のいずれか1項記載のオーディオ信号補間装置において、
前記スペクトル補間手段は、前記被補間帯域として決定された現フレームの周波数スペクトルを、現フレームの記被補間帯域の低域側に隣接するスペクトル成分を用いて補間することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記8)
付記2記載のオーディオ信号補間装置において、
入力される時間領域のオーディオ信号を周波数領域のオーディオ信号に変換し現フレームの周波数スペクトルとして前記スペクトル変動算出手段に供給する変換手段を
有することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記9)
付記2記載のオーディオ信号補間装置において、
入力される符号化オーディオ情報を復号し現フレームの周波数スペクトルとして前記スペクトル変動算出手段に供給する復号手段を
有することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記10)
付記3乃至5のいずれか1項記載のオーディオ信号補間装置において、
前記第1の閾値は、高域側の周波数スペクトルに対して小さく、低域側の周波数スペクトルに対して大きく設定したことを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記11)
付記2記載のオーディオ信号補間装置において、
前記スペクトル変動算出手段でスペクトル変動を求めたのち前記現フレームの周波数スペクトルを前記スペクトル格納手段に格納することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記12)
付記2記載のオーディオ信号補間装置において、
前記スペクトル補間手段で補間を行った現フレームの周波数スペクトルを前記スペクトル格納手段に格納することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記13)
付記3記載のオーディオ信号補間装置において、
前記第2の閾値は、高域側の周波数スペクトルに対して大きく、低域側の周波数スペクトルに対して小さく設定したことを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記14)
付記4記載のオーディオ信号補間装置において、
前記第3の閾値は、高域側の周波数スペクトルに対して大きく、低域側の周波数スペクトルに対して小さく設定したことを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記15)
付記5記載のオーディオ信号補間装置において、
前記第4の閾値は、高域側の周波数スペクトルに対して大きく、低域側の周波数スペクトルに対して小さく設定したことを特徴とするオーディオ信号補間装置。
(付記16)
付記5記載のオーディオ信号補間装置において、
前記第1乃至第4の閾値を、現フレームの周波数スペクトルの全帯域におけるオーディオ信号の平均パワーに応じて可変することを特徴とするオーディオ信号補間装置。
13 スペクトル変動算出部
14,20 スペクトル格納部
15 補間帯域決定部
16 スペクトル補間部
17 周波数−時間変換部
22 スペクトル復号部
Claims (9)
- 入力されるオーディオ信号の現フレームの周波数スペクトルとスペクトル格納手段に格納されている過去のフレームの周波数スペクトルの各スペクトル成分の変動であるスペクトル変動を求め、
前記現フレームの周波数スペクトルと前記スペクトル変動を用いて被補間帯域を決定し、
前記現フレームの周波数スペクトル又は過去のフレームの周波数スペクトルを用いて前記現フレームの被補間帯域のスペクトル成分の補間を行い、
前記スペクトル変動は、過去のフレームから現フレームまでのスペクトル成分の変化量であり、
前記被補間帯域は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第2の閾値以上の減衰であるときの当該スペクトル成分であることを特徴とするオーディオ信号補間方法。 - 入力されるオーディオ信号の現フレームの周波数スペクトルとスペクトル格納手段に格納されている過去のフレームの周波数スペクトルの各スペクトル成分の変動であるスペクトル変動を求めるスペクトル変動算出手段と、
前記現フレームの周波数スペクトルと前記スペクトル変動を用いて被補間帯域を決定する補間帯域決定手段と、
前記現フレームの周波数スペクトル又は過去のフレームの周波数スペクトルを用いて前記現フレームの被補間帯域のスペクトル成分の補間を行うスペクトル補間手段と、
を有し、
前記スペクトル変動算出手段は、過去のフレームから現フレームまでのスペクトル成分の変化量を前記スペクトル変動として求め、
前記補間帯域決定手段は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第2の閾値以上の減衰であるとき当該スペクトル成分を被補間帯域として決定することを特徴とするオーディオ信号補間装置。 - 入力されるオーディオ信号の現フレームの周波数スペクトルとスペクトル格納手段に格納されている過去のフレームの周波数スペクトルの各スペクトル成分の変動であるスペクトル変動を求めるスペクトル変動算出手段と、
前記現フレームの周波数スペクトルと前記スペクトル変動を用いて被補間帯域を決定する補間帯域決定手段と、
前記現フレームの周波数スペクトル又は過去のフレームの周波数スペクトルを用いて前記現フレームの被補間帯域のスペクトル成分の補間を行うスペクトル補間手段と、
を有し、
前記スペクトル変動算出手段は、過去のフレームでのスペクトル成分の変化量から現フレームでのスペクトル成分の変化量の差を前記スペクトル変動として求め、
前記補間帯域決定手段は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第3の閾値以上であるとき当該スペクトル成分を被補間帯域として決定することを特徴とするオーディオ信号補間装置。 - 入力されるオーディオ信号の現フレームの周波数スペクトルとスペクトル格納手段に格納されている過去のフレームの周波数スペクトルの各スペクトル成分の変動であるスペクトル変動を求めるスペクトル変動算出手段と、
前記現フレームの周波数スペクトルと前記スペクトル変動を用いて被補間帯域を決定する補間帯域決定手段と、
前記現フレームの周波数スペクトル又は過去のフレームの周波数スペクトルを用いて前記現フレームの被補間帯域のスペクトル成分の補間を行うスペクトル補間手段と、
を有し、
前記スペクトル変動算出手段は、過去のフレームでの当該スペクトル成分と隣接スペクトル成分の変化量から現フレームでの当該スペクトル成分と隣接スペクトル成分の変化量の差を前記スペクトル変動として求め、
前記補間帯域決定手段は、スペクトル成分の大きさが第1の閾値以下で、かつ、前記スペクトル変動が第4の閾値以上であるとき当該スペクトル成分を被補間帯域として決定することを特徴とするオーディオ信号補間装置。 - 請求項2乃至4のいずれか1項記載のオーディオ信号補間装置において、
前記スペクトル補間手段は、前記被補間帯域として決定された現フレームの周波数スペクトルを、過去のフレームの前記被補間帯域と同一の帯域のスペクトル成分を用いて補間することを特徴とするオーディオ信号補間装置。 - 請求項2乃至4のいずれか1項記載のオーディオ信号補間装置において、
前記スペクトル補間手段は、前記被補間帯域として決定された現フレームの周波数スペクトルを、現フレームの記被補間帯域の低域側に隣接するスペクトル成分を用いて補間することを特徴とするオーディオ信号補間装置。 - 請求項2記載のオーディオ信号補間装置において、
入力される時間領域のオーディオ信号を周波数領域のオーディオ信号に変換し現フレームの周波数スペクトルとして前記スペクトル変動算出手段に供給する変換手段を
有することを特徴とするオーディオ信号補間装置。 - 請求項2記載のオーディオ信号補間装置において、
入力される符号化オーディオ情報を復号し現フレームの周波数スペクトルとして前記スペクトル変動算出手段に供給する復号手段を
有することを特徴とするオーディオ信号補間装置。 - 請求項3乃至4のいずれか1項記載のオーディオ信号補間装置において、
前記第1の閾値は、高域側の周波数スペクトルに対しては低く、低域側の周波数スペクトルに対しては高く設定したことを特徴とするオーディオ信号補間装置。
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