JP6765105B2 - ちりとり - Google Patents

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本発明は、着脱自在に袋体を取付けることができるちりとりに関する。
従来、市販のビニール袋、ゴミ袋、使い捨ての買い物袋等の袋体の袋口をちりとり本体の掃き入れ口に着脱自在に取付けることが可能な種々のちりとりが提案されている(例えば特許文献1ないし4参照)。
特許文献1又は2に記載のものは、掃き入れ口全体にわたって袋体の袋口を折り返して掃き入れ口に保持する保持部材(回転枠4(特許文献1)、係止部材4(特許文献2))を有するものであり、特許文献3又は4に記載のものは、落ち葉、紙くず、ペットの糞便等のごみを掃き入れる際に、地面又は床面等に接触して汚れてしまう部分以外を掃き入れ口に袋口を折り返して保持部材(袋固定用カバー9(特許文献3)、挟持部材12R、12L(特許文献4))を有するものである。
特開2003−310516号公報 特開2003−237904号公報 実開昭60−80756号公報 特開2012−135436号公報
しかしながら、袋体の袋口全体を保持部材で保持することでちりとり本体から袋体を外れにくくすることができるが、保持部材がごみ、地面又は床面等に接触してしまい汚れやすい。一方、地面又は床面等に接触して汚れてしまう掃き入れ口の部分のみ袋口を露出させた状態で保持する場合、保持部材によって袋体の袋口の一部のみしか保持することができないため、ちりとり本体から外れやすくなってしまうおそれがある。
したがって、本発明のちりとりは、着脱自在に袋体を取付けることができるとともに、袋体の袋口全体をしっかりと保持させながら、掃き入れ口のごみによって汚れてしまう部分の袋口のみを露出させてちりとり本体を汚れないようにした状態で保持させることが可能であるちりとりを提供することを目的とする。
本発明のちりとりは、上記課題に鑑み、柄部と、袋体の袋口を取付けるための枠体と、該枠体に取付けられた袋口を保持するための保持体と、を備えるちりとりであって、前記枠体は、ごみを掃き入れしやすくするための傾斜面と、該傾斜面の側端から保持体側部の内周面側に位置するように立設された立設部と、前記傾斜面の反対側の外周面において形成された段部と、からなる枠体下部と、前記袋口を取付けるための枠体上部及び枠体側部と、を有し、
前記保持体は、前記枠体上部及び前記枠体側部に取付けられた前記袋口を挟持するように形成された保持体上部および前記保持体側部と、前記枠体下部の前記段部に嵌合して前記袋口を押圧する保持体下部と、有することを特徴とするものである
また、上述した構成に加え、保持体は、柄部と開口部との間の枠体上に形成された凹部に嵌合し得るように保持体上部に形成された嵌合片と、枠体下部の段部と摺接しながら回動して保持体を装着し得るように保持体下部に形成された突出部と、を有することが好ましい。
請求項1記載の発明によれば、着脱自在に袋体の袋口を取付けることで袋口全体をしっかりと保持させることができるとともに、ごみ等を掃き入れる際にちりとり本体の掃き入れ口周辺(とりわけ、枠体下部及び保持体側部下方)にごみが付着してちりとり本体を汚れないようにすることができるちりとりを提供することが可能である。
請求項記載の発明によれば、保持体下部の突出部を枠体下部の段部及び該段部に位置する袋口の下部に摺接させながら保持体を開口部側に回動させた後、嵌合片を凹部に嵌合させることで、枠体下部の段部と保持体下部と袋口の下部を仮固定しながら、袋口全体をちりとりに容易に装着させることが可能である。
本発明の実施形態に係るちりとりの一例を示す分解斜視図である。 図1のちりとりに袋体を保持した状態を示す斜視図である。 袋体を保持した状態の構造を示す図2のA−A線断面図である。 保持体を枠体に装着する動作を示す(a)装着前、及び、(b)装着後の中央縦断面図である。 本発明のその他の実施形態に係るちりとりの複数例を示す正面図である。
本発明の実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態)
本発明は、図1に示すように、柄部15と、袋体30の袋口31を取付けるための枠体10と、該枠体10に取付けられた袋口31を保持するための保持体20と、を備えるちりとりであって、枠体下部13は、ごみを掃き入れしやすくするための傾斜面13aと、該傾斜面13aの側端13bから立設された立設部14と、を有することを特徴とするものである。
枠体10は、袋口31を取付けるための略逆U字状に形成された枠体上部11及び枠体側部12、12と、ごみを掃き入れしやすくするために傾斜角α(概ね10度程度の鋭角)で掃き入れ方向に迫り上がるように傾斜して形成された傾斜面13aを有する枠体下部13と、からなり、この枠体下部13は、傾斜面13aの反対側である地面又は床面S等と接する底面13cに袋口31をしっかりと押えるための後述する保持体下部23の突出部23aを嵌め込み得る段部13dと、地面又床面S等に底面13cを接触した状態において袋体に掃き入れられたごみが散らばらないようにするために地面又は床面Sから略垂直方向に立ち上がるように形成された背面13eと、を有することが好ましい(図1、図3参照)。
立設部14は、後述する保持体20の保持体側部22、22の内周面側に位置するように設けられることが好ましい(図1及び図3参照)。
柄部15は、上述した枠体上部11の中央付近を突出させて一体的に形成されるものが好ましく、枠体10には、正面から見て略凸字状の開口部16を有している。なお、この開口部16は、幅広の下側開口部を掃き入れ口16aとし、柄部側の略凸状の上側開口部を、袋口余剰部31aを引き出して緊張させた状態で袋口31を取付けるための引き出し口16bとすることも可能である(図1参照)。また、この柄部15の先端と引き出し口16bとの間に後述する保持体20の嵌合片21aと嵌合し得る凹部15aが形成されていることが好ましい(図4参照)。
保持体20は、枠体上部11及び枠体側部12、12に取付けられた袋口31を挟持するように断面略横U字状に形成された保持体上部21および保持体側部22、22と、枠体下部13側の段部13dに袋口31を押圧する細長い断面略半円形のように形成された突出部23aを有する保持体下部23と、からなるものである。また、この保持体側部22、22は、保持体上部21から保持体下部23にかけて徐々に幅広になるように形成されていることが好ましい。また、保持体上部21は、枠体10に保持体20の着脱を容易にするために、柄部15の先端と引き出し口16bとの間に形成された凹部15aに嵌合し得る断面略横U字状の弾性を備えた嵌合片21aを有することが好ましい(図1、4参照)。さらに、凹部15aの上方に形成された係止溝15bに、嵌合片21aの上部に突出するように形成された係止爪21b、を係止させることで、嵌合片21aと凹部15aの嵌合状態をより一層しっかりと保持させることが好ましい。
したがって、上述した構成から、図2に示すように、袋体30の袋口31をしっかりとちりとりに保持させながら、掃き入れ口16aの枠体下部13に袋口31を露出させた状態で保持させることができるとともに、袋口30が露出するように装着された枠体下部13の傾斜面13a及び立設部14によって、ちりとりの掃き入れ口16a周辺である枠体下部13の傾斜面13a、底面13c及び、保持体側部22、22下方にごみが付着して汚れないようにすることができるちりとりを提供することが可能である。
また、先端部14a、14aが傾斜して形成された立設部14、14によって、掃き出し方向に係る負荷に対して袋口31が外れにくくなるためより一層しっかりと保持することが可能である。
また、枠体10に袋体を取り付けた状態で保持体20を装着する方法について図4に基づいて詳細に説明する。図4(a)に示すように、保持体20の嵌合片21aを保持体下部23の突出部23aを枠体下部13の段部13d及び該段部13dに位置する袋口31の下部に摺接させながら、枠体10の開口部16(又は、引き出し口16b)側に回動させる。次に、図4(b)に示すように、嵌合片21aを下方に押し下げて弾性変形させた嵌合片21aを凹部15aに嵌合させるものである。このような着脱手段を有することで、袋口31の下部を枠体下部13の段部13dと保持体下部23の突出部23aとで挟持して仮固定しながらちりとりに袋口31全体を容易に装着させることが可能である。
上記の実施形態では本発明の好ましい実施形態を例示したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内で改善や変更が可能である。例えば、図5に示すように、正面からみて枠体10の形状を楕円形、三角形、縦長の長方形などにすることで、ちりとりを使用するごみの形状や集塵する場所によって適切な形状にすることが可能である。
10…枠体、11…枠体上部、12…枠体側部、13…枠体下部、13a…傾斜面、13b…側端、13c…底面、13d‥段部、13e…背面、14…立設部、14a…先端部、15…柄部、15a…凹部、15b…係止溝、16…開口部、16a…掃き入れ口、16b…引き出し口、
20…保持体、21‥保持体上部、21a…嵌合片、21b…係止爪、22…保持体側部、23…保持体下部、23a…突出部、
30…袋体、31…袋口、31a…袋口余剰部、
S…地面又は床面、α…傾斜角

Claims (2)

  1. 柄部と、袋体の袋口を取付けるための枠体と、該枠体に取付けられた袋口を保持するための保持体と、を備えるちりとりであって、
    前記枠体は、ごみを掃き入れしやすくするための傾斜面と、該傾斜面の側端から保持体側部の内周面側に位置するように立設された立設部と、前記傾斜面の反対側の外周面において形成された段部と、からなる枠体下部と、前記袋口を取付けるための枠体上部及び枠体側部と、を有し、
    前記保持体は、前記枠体上部及び前記枠体側部に取付けられた前記袋口を挟持するように形成された保持体上部および前記保持体側部と、前記枠体下部の前記段部に嵌合して前記袋口を押圧する保持体下部と、を有することを特徴とするちりとり。
  2. 保持体は、柄部と開口部との間の枠体上に形成された凹部に嵌合し得るように保持体上部に形成された嵌合片と、枠体下部の段部と摺接しながら回動して保持体を装着し得るように保持体下部に形成された突出部と、を有することを特徴とする請求項1記載のちりとり。
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