JP6763837B2 - 検索ワードサジェスト装置、検索ワードサジェスト方法、および、検索ワードサジェストプログラム - Google Patents

検索ワードサジェスト装置、検索ワードサジェスト方法、および、検索ワードサジェストプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6763837B2
JP6763837B2 JP2017150752A JP2017150752A JP6763837B2 JP 6763837 B2 JP6763837 B2 JP 6763837B2 JP 2017150752 A JP2017150752 A JP 2017150752A JP 2017150752 A JP2017150752 A JP 2017150752A JP 6763837 B2 JP6763837 B2 JP 6763837B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
search word
input
user
word
background knowledge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017150752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019028927A (ja
Inventor
鎮成 齋藤
鎮成 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2017150752A priority Critical patent/JP6763837B2/ja
Publication of JP2019028927A publication Critical patent/JP2019028927A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6763837B2 publication Critical patent/JP6763837B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、検索ワードサジェスト装置、検索ワードサジェスト方法、および、検索ワードサジェストプログラムに関する。
従来の情報検索システムで、一般的に利用されているサジェスト機能は、過去に情報検索システムに入力された回数の多い検索ワードをサジェストしている。
國岡崇生他、「JSTシソーラスmap JST辞書の可視化による効果的な検索語の発見」、科学技術振興機構、情報管理、2012 vol.55 no.9
ここで検索者が検索しようと思っている内容に関する背景知識量は、検索者により異なるため、入力された検索ワードの内容も変化するはずである。しかし、上記のように過去に情報検索システムに入力された回数の多い検索ワードをサジェストする方法では、例えば、背景知識量の多い検索者にとっては、自身の所望する検索ワードがサジェストされない可能性がある。その結果、検索者の所望する検索結果を得られない可能性がある。そこで、本発明は、前記した問題を解決し、検索者の持つ背景知識量の多さに応じた検索ワードのサジェストを実現することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、情報検索に用いる検索ワードのサジェストを行う検索ワードサジェスト装置であって、ユーザから検索ワードの入力を受け付ける入力部と、シソーラスにおけるワード間の階層関係を示した階層表を参照し、前記入力された検索ワードを構成するワード群に前記階層関係を持つワードが含まれるか否かにより、前記検索ワードを入力したユーザの背景知識量のレベルを判定する判定部と、前記判定された前記ユーザの背景知識量のレベルと前記ユーザから入力された検索ワードとを対応付けた検索ワードログを記憶部に記録する記録部と、前記検索ワードログの記録後、ユーザから検索ワードの入力を受け付けた場合、前記判定部により前記検索ワードを入力したユーザの背景知識量のレベルを判定し、前記判定されたユーザの背景知識量のレベルに対応する前記検索ワードログから読み出した検索ワードをサジェストするサジェスト部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、検索者の持つ背景知識量の多さに応じた検索ワードのサジェストを実現することができる。
図1は、検索ワードサジェスト装置の動作例を説明するための図である。 図2は、検索ワードサジェスト装置の構成例を示す図である。 図3は、検索ワードサジェスト装置がキーワードログを記録する手順の例を示すフローチャートである。 図4は、検索ワードサジェスト装置が検索ワードのサジェストを行う手順の例を示すフローチャートである。 図5は、階層表作成部が、階層表作成に用いるドキュメントの例を示す図である。 図6は、検索ワードサジェストプログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。本発明は、本実施形態に限定されない。
[概要]
一般的に、情報検索システムにおいて、検索ワードとして入力されたワードに、シソーラスにおける当該ワードの下位層ワード(当該ワードの下位概念のワード)を付加して検索することで、検索精度が向上する傾向にあることが知られている(非特許文献1参照)。また、検索対象の分野に関する背景知識の多い検索者は、より具体的なワードを検索ワードとして入力する傾向にある。
そこで、本実施形態の検索ワードサジェスト装置10(図2参照)は、事前にシソーラスに相当するような検索分野関連のワードの階層表(階層情報)121を用意しておき、入力された検索ワードが階層表121における階層関係を持つワードを含むか否かにより、当該検索ワードの入力者(検索者)の背景知識量のレベルを判定する。そして、検索ワードサジェスト装置10は、判定した検索者の知識量のレベルと、当該検索者により入力された検索ワードとを対応付けたキーワードログを記録しておく。その後、検索ワードサジェスト装置10は、検索者から検索ワードの入力を受け付けると、当該検索者の知識量に応じたキーワードログを用いて、検索ワードのサジェストを行う。
図1を用いて、検索ワードサジェスト装置10の動作例を説明する。ここでの階層表121には、例えば、上位層ワード(上位概念のワード)「再開」に隣接する下位層ワード(下位概念のワード)として、「PH0.5」、「PH1.0」、「PH2.0」、…等のワードが登録されているものとする。
ここで、検索ワードサジェスト装置10が、検索者から検索ワードとして「再開 影響」の入力を受け付けた場合、これらのワードは階層表121で隣接する(階層関係を持つ)ワードではないので、検索者の背景知識量は少ないと判定する。そして、検索ワードサジェスト装置10は、上記の検索ワードを「背景知識量少ユーザキーワードログ」に記録する。
一方、検索ワードサジェスト装置10が、検索者から検索ワードとして「再開 PH1.0 系切替 サービス影響」の入力を受け付けた場合、これらのワードは階層表121で隣接するワードなので、検索者の背景知識量は多いと判定する。そして、検索ワードサジェスト装置10は、上記の検索ワードを「背景知識量多ユーザキーワードログ」に記録する。
その後、検索者から検索ワードとして「再開」のみが入力されてリターンされた場合、検索ワードサジェスト装置10は、背景知識量が少ない検索者による検索と判定し、「背景知識量少ユーザキーワードログ」の中から、サジェストを行う。例えば、検索ワードサジェスト装置10は、検索ワードとして、「再開 影響」等のサジェストを行う。
一方、検索者から検索ワードとして「再開 PH1.0」が入力されてリターンされた場合、検索ワードサジェスト装置10は、「再開 PH1.0」は階層表121で隣接するワードが入力されてリターンされたため、背景知識量が多い検索者による検索と判定し、「背景知識量多ユーザキーワードログ」の中から、サジェストを行う。例えば、検索ワードサジェスト装置10は、検索ワードとして、「再開 PH1.0 系切替 サービス影響」等のサジェストを行う。
このようにすることで、検索ワードサジェスト装置10は、検索者の背景知識量(背景知識のレベル)に応じた検索ワードのサジェストを行うことができる。
[構成]
次に、図2を用いて、検索ワードサジェスト装置10の構成例を説明する。検索ワードサジェスト装置10は、入出力部(入力部および出力部)11と、記憶部12と、制御部13とを備える。入出力部11は、検索ワードサジェスト装置10の入出力インタフェースを司る。この入出力部11は、例えば、検索者から検索ワードの入力を受け付けたり、検索ワードのサジェスト結果を出力したりする。
記憶部12は、制御部13が検索ワードのサジェストを行うための種々の情報を記憶する。例えば、記憶部12は、階層表121を記憶する。また、記憶部12は、制御部13から出力されるユーザキーワードログ(例えば、背景知識量多ユーザキーワードログや背景知識量少ユーザキーワードログ等)を記憶する領域を備える。
階層表121は、前記したとおり、ワード間の階層関係(上位概念と下位概念との関係)を示した情報であり、例えば、シソーラスにおけるワード間の階層関係や、検索分野関連ワードにおけるワード間の階層関係を示した情報である。この階層表121は、検索対象となる情報(例えば、ドキュメント群)から事前に作成されたものを用いてもよい。一例を挙げると、階層表121は、検索対象となるドキュメントに含まれる上位層ワードと、当該上位層ワードの下位層ワードとを関連付けた情報である。
制御部13は、背景知識量判定部(判定部)131と、記録部132と、サジェスト処理部133とを備える。破線で示す階層表作成部134は装備される場合と、装備されない場合とがあり、装備される場合について後記する。
背景知識量判定部131は、入出力部11経由で入力された検索ワードと階層表121とを参照し、当該検索ワードを入力した検索者の背景知識量のレベルを判定する。例えば、背景知識量判定部131は、入力された検索ワードを構成するワード群に、階層表121における階層関係を持つワードが含まれるか否かにより、当該検索ワードを入力した検索者の背景知識量のレベルを判定する。
一例を挙げると、背景知識量判定部131は、入力された検索ワードを構成するワード群に、階層表121における階層関係を持つワードが含まれる場合、当該検索ワードを入力した検索者を背景知識量のレベルが高い(背景知識量の多い検索者)と判定する。一方、背景知識量判定部131は、入力された検索ワードを構成するワード群に、階層表121における階層関係を持つワードが含まれない場合、当該検索ワードを入力した検索者を背景知識量のレベルが低い(背景知識量の少ない検索者)と判定する。
なお、背景知識量判定部131は、検索者の背景知識量のレベルの判定において、背景知識量のレベルが高い/低い、の2段階の判定のみならず、3段階以上のレベルの判定を行ってもよい。
記録部132は、背景知識量判定部131により判定された検索者の背景知識量のレベルと当該検索者から入力された検索ワードとを対応付けたキーワードログ(検索ワードログ)を記憶部12に記録する。
例えば、記録部132は、検索者から検索ワードの入力を受け付けると、背景知識量判定部131に当該検索者の背景知識量の判定を依頼する。そして、背景知識量判定部131により当該検索者の背景知識量は多いと判定された場合、記録部132は、当該検索者により入力された検索ワードを「背景知識量多ユーザキーワードログ」として記録する。一方、記録部132は、背景知識量判定部131により検索者の背景知識量は少ないと判定された場合、当該検索者により入力された検索ワードを「背景知識量少ユーザキーワードログ」として記録する。
サジェスト処理部133は、検索者への検索ワードのサジェストを行う。具体的には、サジェスト処理部133は、記録部132によるキーワードログの記録後、入出力部11経由で検索者から検索ワードの入力を受け付けた場合、背景知識量判定部131に当該検索ワードを入力した検索者の背景知識量のレベルの判定を依頼する。そして、サジェスト処理部133は、背景知識量判定部131により判定された検索者の背景知識量のレベルに対応するキーワードログを記憶部12から読み出すと、当該キーワードログに記録される検索ワードをサジェストする。
このようにすることで、検索ワードサジェスト装置10は、検索者の持つ背景知識量のレベルの高さ(背景知識量の多さ)に応じた検索ワードのサジェストを実現することができる。
なお、サジェストされる検索ワードは、例えば、検索者が検索ワードを入力した画面領域の下等に表示される(図1参照)。その後、検索者は、画面上に表示された検索ワードおよびサジェストされた検索ワードの中から、検索に用いる検索ワードの選択入力を行う。そして、検索ワードサジェスト装置10または検索装置(図示省略)は、検索者から選択された検索ワードを用いて、情報検索を行う。
[処理手順]
次に、検索ワードサジェスト装置10の処理手順を説明する。まず、図3を用いて、検索ワードサジェスト装置10がキーワードログを記録する手順の例を説明し、次に、図4を用いて、検索ワードサジェスト装置10が、キーワードログを用いて検索ワードのサジェストを行う手順の例を説明する。
例えば、検索ワードサジェスト装置10の入出力部11が検索ワードの入力を受け付けると(図3のS11)、背景知識量判定部131は、当該検索ワードは階層表121で隣接するワードか否かを判定する(S12)。ここで、背景知識量判定部131が、当該検索ワードは階層表121で隣接するワードと判定した場合(S12でYes)、検索者の背景知識量は多いと判定し(S13)、当該検索ワードを背景知識量多ユーザキーワードログに記録する(S14)。一方、背景知識量判定部131が、当該検索ワードは階層表121で隣接するワードではないと判定した場合(S12でNo)、検索者の背景知識量は少ないと判定し(S15)、当該検索ワードを背景知識量少ユーザキーワードログに記録する(S16)。
図4の説明に移る。その後、検索ワードサジェスト装置10の入出力部11が検索ワードの入力を受け付けると(図4のS21)、背景知識量判定部131は、図3のS12と同様に、当該検索ワードが階層表121で隣接するワードか否かを判定する(S22)。ここで、背景知識量判定部131が、当該検索ワードは階層表121で隣接するワードと判定した場合(S22でYes)、検索者の背景知識量は多いと判定し(S23)、サジェスト処理部133は、背景知識量多ユーザキーワードログの中から検索ワードのサジェストを行う(S24)。一方、背景知識量判定部131が、当該検索ワードは階層表121で隣接するワードではないと判定した場合(S22でNo)、検索者の背景知識量は少ないと判定し(S25)、サジェスト処理部133は、背景知識量少ユーザキーワードログの中から検索ワードのサジェストを行う(S26)。
このようにすることで、検索ワードサジェスト装置10は、検索者の持つ背景知識量の多さに応じた検索ワードのサジェストを実現することができる。
[その他の実施形態]
なお、検索ワードサジェスト装置10は、階層表作成部(階層情報作成部)134(図2の破線部参照)をさらに備えていてもよい。
例えば、検索ワードによる検索対象となる情報が、仕様書等のドキュメントである場合、検索ワードの階層関係は、上記のドキュメントにおいて、図や表に表されることが多い。例えば、図5に示すドキュメント501,502のように、図または表を表すワード(「再開」等)に対する下位層のワード(「PH0.5」、「PH1.0」、「PH2.0」等)は、当該図または表の中に登場することが多い。
そこで、階層表作成部134は、例えば、検索対象の分野に関するドキュメントにおける「***を図XXに示す。」や、「***に関して表XXに示す。」といった図表の説明文に含まれる図表を示す文言の「***」に該当する部分からワード(第1のワード)を抽出する。また、階層表作成部134は、当該図表に含まれるワード(第2のワード)を抽出し、この第1のワードと第2のワードとの共起数をカウントする。そして、階層表作成部134は、カウントした共起数が所定値以上であった場合、当該第1のワードと当該第2のワードとは階層関係にあると判定する。つまり、階層表作成部134は、当該第1のワードを上位層のワード、第2のワードを当該第1のワードの下位層のワードとして、関連付けた階層表121を作成する。
このようにすることで、検索ワードサジェスト装置10は、検索対象の分野に合った階層表121を自動作成することができる。
[プログラム]
また、上記の実施形態で述べた検索ワードサジェスト装置10の機能を実現するプログラムを所望の情報処理装置(コンピュータ)にインストールすることによって実装できる。例えば、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして提供される上記のプログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を検索ワードサジェスト装置10として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistant)等がその範疇に含まれる。また、検索ワードサジェスト装置10を、クラウドサーバに実装してもよい。
図6を用いて、上記のプログラム(検索ワードサジェストプログラム)を実行するコンピュータの一例を説明する。図6に示すように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM(Random Access Memory)1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。ディスクドライブ1100には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1110およびキーボード1120が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1130が接続される。
ここで、図6に示すように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。前記した実施形態で説明した各種データや情報は、例えばハードディスクドライブ1090やメモリ1010に記憶される。
そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、上記の検索ワードサジェストプログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、上記のプログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 検索ワードサジェスト装置
11 入出力部
12 記憶部
13 制御部
121 階層表
131 背景知識量判定部
132 記録部
133 サジェスト処理部
134 階層表作成部

Claims (5)

  1. 情報検索に用いる検索ワードのサジェストを行う検索ワードサジェスト装置であって、
    ユーザから検索ワードの入力を受け付ける入力部と、
    シソーラスにおけるワード間の上位概念と下位概念の階層関係を示した階層情報を参照し、前記入力された検索ワードを構成するワード群に含まれる少なくとも2つのワードが前記上位概念と下位概念の階層関係を持つか否かにより、前記検索ワードを入力したユーザの背景知識量のレベルを判定する判定部と、
    前記判定された前記ユーザの背景知識量のレベルと前記ユーザから入力された検索ワードとを対応付けた検索ワードログを記憶部に記録する記録部と、
    前記検索ワードログの記録後、ユーザから検索ワードの入力を受け付けた場合、前記判定部により前記検索ワードを入力したユーザの背景知識量のレベルを判定し、前記判定されたユーザの背景知識量のレベルに対応する前記検索ワードログから読み出した検索ワードをサジェストするサジェスト部と
    を備えることを特徴とする検索ワードサジェスト装置。
  2. 前記判定部は、
    前記階層情報を参照し、前記入力された検索ワードを構成するワード群に含まれる少なくとも2つのワードが前記上位概念と下位概念の階層関係を持つ場合、前記検索ワードを入力したユーザの背景知識量のレベルを高レベルと判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の検索ワードサジェスト装置。
  3. 所定のドキュメントにおける図または表の説明文に含まれる第1のワードと、前記第1のワードにより説明される図または表に含まれる第2のワードとの共起数をカウントし、前記共起数が所定値以上である場合、前記第1のワードと前記第2のワードとを階層関係を持つワードとして抽出することにより、前記階層情報を作成する階層情報作成部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の検索ワードサジェスト装置。
  4. 検索ワードサジェスト装置が、
    ユーザから検索ワードの入力を受け付ける入力ステップと、
    シソーラスにおけるワード間の上位概念と下位概念の階層関係を示した階層情報を参照し、前記入力された検索ワードを構成するワード群に含まれる少なくとも2つのワードが前記上位概念と下位概念の階層関係を持つか否かにより、前記検索ワードを入力したユーザの背景知識量のレベルを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより判定された前記ユーザの背景知識量のレベルと前記ユーザから入力された検索ワードとを対応付けた検索ワードログを記憶部に記録する記録ステップと、
    前記検索ワードログの記録後、ユーザから検索ワードの入力を受け付けた場合、前記判定ステップを実行することにより前記検索ワードを入力したユーザの背景知識量のレベルを判定し、前記判定されたユーザの背景知識量のレベルに対応する前記検索ワードログから読み出した検索ワードをサジェストするサジェストステップと
    を含んだことを特徴とする検索ワードサジェスト方法。
  5. ユーザから検索ワードの入力を受け付けるステップと、
    シソーラスにおけるワード間の上位概念と下位概念の階層関係を示した階層情報を参照し、前記入力された検索ワードを構成するワード群に含まれる少なくとも2つのワードが前記上位概念と下位概念の階層関係を持つか否かにより、前記検索ワードを入力したユーザの背景知識量のレベルを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより判定された前記ユーザの背景知識量のレベルと前記ユーザから入力された検索ワードとを対応付けた検索ワードログを記憶部に記録する記録ステップと、
    前記検索ワードログの記録後、ユーザから検索ワードの入力を受け付けた場合、前記判定ステップを実行することにより前記検索ワードを入力したユーザの背景知識量のレベルを判定し、前記判定されたユーザの背景知識量のレベルに対応する前記検索ワードログから読み出した検索ワードをサジェストするサジェストステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする検索ワードサジェストプログラム。
JP2017150752A 2017-08-03 2017-08-03 検索ワードサジェスト装置、検索ワードサジェスト方法、および、検索ワードサジェストプログラム Active JP6763837B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017150752A JP6763837B2 (ja) 2017-08-03 2017-08-03 検索ワードサジェスト装置、検索ワードサジェスト方法、および、検索ワードサジェストプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017150752A JP6763837B2 (ja) 2017-08-03 2017-08-03 検索ワードサジェスト装置、検索ワードサジェスト方法、および、検索ワードサジェストプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019028927A JP2019028927A (ja) 2019-02-21
JP6763837B2 true JP6763837B2 (ja) 2020-09-30

Family

ID=65476333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017150752A Active JP6763837B2 (ja) 2017-08-03 2017-08-03 検索ワードサジェスト装置、検索ワードサジェスト方法、および、検索ワードサジェストプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6763837B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111797205B (zh) * 2020-06-30 2024-03-12 百度在线网络技术(北京)有限公司 一种词表检索方法、装置、电子设备及存储介质

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355108A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Fujitsu Ltd オペレータ支援プログラム
JP5787717B2 (ja) * 2011-10-24 2015-09-30 ニフティ株式会社 情報処理装置、プログラム及び情報検索システム
JP5797232B2 (ja) * 2013-06-19 2015-10-21 ヤフー株式会社 情報処理装置、クエリ制御方法およびクエリ制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019028927A (ja) 2019-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5313337B2 (ja) モバイル・コンピューティング装置に対する検索結果の提供
US20130024802A1 (en) Presetting input mode for input box
CN110162796B (zh) 新闻专题创建方法和装置
JP5417471B2 (ja) 構造化文書管理装置、構造化文書検索方法
US20060294049A1 (en) Back-off mechanism for search
JP4930153B2 (ja) 文書検索システム、文書番号部分列取得装置、および文書検索方法
CN104462030B (zh) 字符转换装置、字符转换方法
CN104636464B (zh) 访问文件的方法和装置
JP2015106354A (ja) 検索サジェスト装置、検索サジェスト方法、及び、プログラム
CN105653697A (zh) 一种推荐词检索方法及***
CN111666383A (zh) 信息处理方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
US20100199174A1 (en) Extensible font file loading
US20210056131A1 (en) Methods and systems for generating timelines for entities
JP6763837B2 (ja) 検索ワードサジェスト装置、検索ワードサジェスト方法、および、検索ワードサジェストプログラム
JP2015076064A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラムならびに記憶媒体
JP7293780B2 (ja) 情報処理装置、文書管理システム及びプログラム
US20130226619A1 (en) Input support device and input support method
JP2008234078A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理プログラムを記録した記録媒体
KR20200045310A (ko) 해시태그 기반의 정보 추천 방법 및 이를 수행하기 위한 단말
US11138148B2 (en) Information processing apparatus, control method, and storage medium
JP2019185620A (ja) メッセージ処理装置及びプログラム
JP5673689B2 (ja) 分析支援装置、分析支援方法、及び分析支援プログラム
US11170010B2 (en) Methods and systems for iterative alias extraction
JP5199968B2 (ja) キーワードタイプ判定装置、キーワードタイプ判定方法およびキーワードタイプ判定プログラム
JP2022074238A (ja) 情報処理システム及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6763837

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150