JP6763234B2 - 光コネクタフェルール、光コネクタ、アダプタ、及び光接続構造 - Google Patents

光コネクタフェルール、光コネクタ、アダプタ、及び光接続構造 Download PDF

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Description

本発明は、光コネクタフェルール、光コネクタ、アダプタ、及び光接続構造に関する。
特許文献1には、レンズ入り光コネクタが記載されている。このレンズ入り光コネクタは、光ファイバと、光ファイバを保持する保持孔を有するフェルールとを備えている。光ファイバ及びフェルールは一対に設けられ、一対の光ファイバの間には、導光部材が介在している。導光部材は、一対の光ファイバの間に位置する本体と、本体の内部に配置された球状の導光レンズによって構成されている。
特許第3794628号公報
光ファイバ同士のコネクタ接続の方式として、一般的にPC(Physical Contact)方式が知られている。図11(a)は、PC方式のフェルールの構造の一例を示す側断面図である。フェルール100は、光ファイバ120を保持する孔102を有する。光ファイバ120は孔102に挿通される。このPC方式では、光ファイバ120の先端面を相手側コネクタの光ファイバ120の先端面と物理的に接触させて押圧することにより、光ファイバ120同士を光結合させる。
しかしながら、前述の方式には次の問題がある。フェルール100では、2つの光ファイバ120の先端面を物理的に接触及び離間させて着脱を行うため、着脱を繰り返し行うと、光ファイバ120の先端面が摩耗する懸念がある。また、フェルール100の端面104に異物が付着した状態で接続してしまうと、押圧力によって端面104に異物が密着してしまう。密着した異物を取り除くためには接触式のクリーナを使用する必要があり、また、異物の密着を防ぐためには頻繁に清掃を行う必要がある。更に、複数本の光ファイバ120を同時に接続する多芯フェルールの場合、1本の光ファイバ120ごとに所定の押圧力が要求されるので、光ファイバ120の本数が多くなるほど接続に大きな力が必要となる。
上記の問題に対し、例えば図11(b)に示されるように、2つの端面104の間にスペーサ106を介在させて2本の光ファイバ120の端面121間に間隔を設ける構造が考えられる。しかしながら、端面121間に間隔を設ける構造では、当該間隔の長さ次第で光の結合状態が変わりうるため、当該間隔の調整を高精度に行う必要がある。また、スペーサ106は、当該間隔を規定するものであるため、スペーサ106の厚さも高精度に設計される必要がある。更に、当該間隔は非常に小さいので、スペーサ106の厚さを非常に薄くすることが求められる。従って、スペーサ106の設計及び製造が困難であると共に、スペーサ106が破損する可能性もある。このように、スペーサ106は、その取り扱いが困難であるため、スペーサ106を用いたとしても容易に間隔を設けることができないという現状がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、端面の間に容易に間隔を設けることができる光コネクタフェルール、光コネクタ、アダプタ、及び光接続構造を提供することを目的とする。
前述した問題を解決するために、本発明の一実施形態に係る光コネクタフェルールは、相手側コネクタに対向する端面と、端面に形成され、ガイドピンがそれぞれ挿入される複数のガイド孔と、を備え、複数のガイド孔群の中心は、端面の中心を通ると共に第1方向に延びる基準線の一方側に配置されており、端面の基準線の他方側は、光コネクタフェルール以外の他の部材に当接する当接面を含んでいる。
本発明の一実施形態に係る光コネクタは、前述の光コネクタフェルールと、相手側コネクタを押圧する方向に光コネクタフェルールを付勢するバネを内蔵するハウジングと、を備え、ハウジングは、他の部材と嵌合するラッチ機構を有する。
本発明の一実施形態に係るアダプタは、前述の光コネクタフェルールを収容するアダプタであって、光コネクタフェルールがそれぞれ挿入され、互いに反対側を向く2つの挿入口と、光コネクタフェルールの当接面が当接する2つの被当接面と、を備え、2つの被当接面のそれぞれは、挿入口側を向いており、2つの被当接面は、光コネクタフェルールの挿入方向において互いに異なる位置に配置されている。
本発明の一実施形態に係る光接続構造は、前述のアダプタと、前述した2つの光コネクタフェルールと、2つの光コネクタフェルールの相対位置を固定するガイドピンと、を備え、2つの被当接面のそれぞれに、2つの光コネクタフェルールの各当接面が当接することにより、2つの光コネクタフェルールにおける2つの端面の間隔が規定される。
本発明の他の実施形態に係る光接続構造は、前述のアダプタと、前述の光コネクタフェルールと、端面の中心を通る基準線上に複数のガイド孔群の中心が配置された他のコネクタフェルールと、光コネクタフェルール及び他のコネクタフェルールの相対位置を固定するガイドピンと、を備え、2つの被当接面のそれぞれに、光コネクタフェルールの当接面、及び他のコネクタフェルールの端面のそれぞれが当接することにより、光コネクタフェルールの端面、及び他のコネクタフェルールの端面間の間隔が規定される。
本発明によれば、端面の間に間隔を容易に設けることができる。
図1は、第1実施形態に係る光接続構造を示す側断面図である。 図2は、図1のD部を拡大して示す側断面図である。 図3は、第1実施形態に係る光コネクタフェルールを示す斜視図である。 図4は、図3の光コネクタフェルールを示す正面図である。 図5は、図3の光コネクタフェルールの接続状態を示す側面図である。 図6は、図3の光コネクタフェルールがアダプタに当接した状態を示す側断面図である。 図7は、第2実施形態に係る光コネクタフェルールを示す斜視図である。 図8は、図7の光コネクタフェルールを示す正面図である。 図9は、第3実施形態に係る光接続構造を示す側断面図である。 図10(a)は、第4実施形態に係る光接続構造を示す側断面図である。図10(b)は、図3の光コネクタフェルールの端面の正面図である。図10(c)は、従来型の光コネクタフェルールの端面の正面図である。 図11(a)及び図11(b)は、従来の光接続構造を模式的に示す側断面図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の一実施形態に係る光コネクタフェルールは、相手側コネクタに対向する端面と、端面に形成され、ガイドピンがそれぞれ挿入される複数のガイド孔と、を備え、複数のガイド孔群の中心は、端面の中心を通ると共に第1方向に延びる基準線の一方側に配置されており、端面の基準線の他方側は、光コネクタフェルール以外の他の部材に当接する当接面を含んでいる。
本発明の一実施形態に係る光コネクタは、前述の光コネクタフェルールと、相手側コネクタを押圧する方向に光コネクタフェルールを付勢するバネを内蔵するハウジングと、を備え、ハウジングは、他の部材と嵌合するラッチ機構を有する。
本発明の一実施形態に係るアダプタは、前述の光コネクタフェルールを収容するアダプタであって、光コネクタフェルールがそれぞれ挿入され、互いに反対側を向く2つの挿入口と、光コネクタフェルールの当接面が当接する2つの被当接面と、を備え、2つの被当接面のそれぞれは、挿入口側を向いており、2つの被当接面は、光コネクタフェルールの挿入方向において互いに異なる位置に配置されている。
本発明の一実施形態に係る光接続構造は、前述のアダプタと、前述の2つの光コネクタフェルールと、2つの光コネクタフェルールの相対位置を固定するガイドピンと、を備え、2つの被当接面のそれぞれに、2つの光コネクタフェルールの各当接面が当接することにより、2つの光コネクタフェルールの2つの端面の間隔が規定される。
前述の光コネクタフェルール、光コネクタ及び光接続構造は、相手側コネクタに対向する端面を有し、ガイドピンがそれぞれ挿入される複数のガイド孔群の中心は基準線の一方側に配置されている。端面の基準線の他方側は、光コネクタフェルール以外の他の部材に当接する当接面を含んでいる。従って、端面の他方側に位置する当接面を他の部材に当接させることにより、当該端面の位置を定めることができるので、当該端面と相手側コネクタとの間隔を前述のスペーサ無しで規定することができる。よって、前述したスペーサを用いずに間隔を規定することができるので、取扱性を高めることができると共に容易に間隔を設けることができる。
前述のアダプタは、光コネクタフェルールの当接面が当接する2つの被当接面を備えており、2つの被当接面は、光コネクタフェルールの挿入方向において互いに異なる位置に配置されている。よって、前述した光コネクタフェルールの当接面をそれぞれアダプタの被当接面に当接させることにより、光コネクタフェルールの端面間の間隔をスペーサ無しで規定することができる。従って、前述したスペーサを用いずに間隔を規定することができるので、このアダプタを用いることにより取扱性を高めることができると共に容易に間隔を設けることができる。
また、前述の光コネクタフェルールは、第1方向と交差する第2方向に突出する突出部を備え、端面は、突出部の一つの面を含んでいてもよい。この場合、例えば、端面の中心を通る基準線上に複数のガイド孔群の中心が配置された従来の光コネクタフェルールに対しても、突出部を設けて端面を拡張することにより、複数のガイド孔群の中心が基準線の一方側に配置されている状態を作り出すことができる。
また、前述の光コネクタフェルールは、端面に形成され、光ファイバがそれぞれ挿入及び保持される複数の光ファイバ保持孔を備え、端面の法線方向が光ファイバ保持孔の中心軸方向に対して傾斜しており、複数の光ファイバ保持孔群の中心は、基準線の一方側に配置されていてもよい。この場合、光ファイバ保持孔の中心軸方向が端面の法線方向に対して傾斜しているので、光コネクタフェルールの端面から相手側コネクタに向かう戻り光を光ファイバ保持孔から大きく離すことができる。また、光ファイバ保持孔に光ファイバを挿入したときに、端面に露出する光ファイバの先端面の法線方向を光ファイバの光軸方向に対して傾斜させることができる。従って、光ファイバの先端面における屈折により、光ファイバの先端面から延びる光路は、光ファイバの光軸に交差する方向に傾くので、光ファイバ同士を好適に光接続させることができる。
また、前述のアダプタにおいて、2つの被当接面の法線方向は、互いに異なっていてもよい。この場合、一方の被当接面に当接する光コネクタフェルールの端面の傾斜角度と、他方の被当接面に当接する光コネクタフェルールの端面の傾斜角度とを互いに異ならせることができる。従って、異なるタイプの光コネクタフェルールをアダプタに収容させることができる。
また、前述のアダプタにおいて、2つの被当接面は、共に、金属によって構成されていてもよい。この場合、光コネクタフェルールが当接する被当接面の強度及び硬度が金属以外の材料と比較して高いので、被当接面の耐久性を高めることができる。また、被当接面の硬度が高いので、被当接面に当接する光コネクタフェルールの位置精度を高めることができる。
また、本発明の他の実施形態に係る光接続構造は、前述のアダプタと、前述の光コネクタフェルールと、端面の中心を通る基準線上に複数のガイド孔群の中心が配置された他のコネクタフェルールと、光コネクタフェルール及び他のコネクタフェルールの相対位置を固定するガイドピンと、を備え、2つの被当接面のそれぞれに、光コネクタフェルールの当接面、及び他のコネクタフェルールの端面のそれぞれが当接することにより、光コネクタフェルールの端面、及び他のコネクタフェルールの端面間の間隔が規定される。
前述の光接続構造において、他のコネクタフェルールは、複数のガイド孔群の中心が基準線上に配置された従来型のコネクタフェルールである。このように、2つの光コネクタフェルールのうちの1つを従来型のコネクタフェルールとしても、もう1つの光コネクタフェルールの端面の当接面を他の部材に当接させることにより、当該端面の位置を定めることができる。従って、当該端面間の間隔をスペーサ無しで規定することができるので、前述と同様の効果が得られる。
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る光コネクタフェルール、光コネクタ、アダプタ、及び光接続構造の具体例を図面を参照しつつ説明する。なお、本発明は、これらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る光接続構造1を示す側断面図である。図2は、図1のD部を拡大して示す側断面図である。図1及び図2に示されるように、光接続構造1は、光コネクタ10と、相手側コネクタ20と、2本のガイドピン30と、アダプタ40とを備えている。光コネクタ10は、相手側コネクタ20と接続方向A1に接続する。
光コネクタ10は、光コネクタフェルール11と、光ファイバ12と、ピンキーパ13と、バネ14と、フロントハウジング15と、リアハウジング16とを備えている。相手側コネクタ20は、例えば、光コネクタフェルール21と、光ファイバ22と、ピンキーパ23と、バネ24と、フロントハウジング25と、リアハウジング26とを備えている。
光コネクタフェルール21、光ファイバ22、ピンキーパ23、バネ24、フロントハウジング25及びリアハウジング26の各構成は、例えば、光コネクタフェルール11、光ファイバ12、ピンキーパ13,バネ14、フロントハウジング15及びリアハウジング16の各構成と同一である。従って、光コネクタフェルール21、光ファイバ22、ピンキーパ23、バネ24、フロントハウジング25及びリアハウジング26の説明は適宜省略する。
光コネクタフェルール11は、光コネクタ10の接続方向A1の一端から露出している。光コネクタフェルール11、ピンキーパ13及びバネ14は、フロントハウジング15に収容されている。フロントハウジング15にはリアハウジング16が接続方向A1に接続されている。
光コネクタフェルール11、ピンキーパ13、バネ14及びリアハウジング16は、この順に、接続方向A1に沿って並んでいる。光コネクタフェルール11は、ガイドピン30が挿入されるガイド孔11aと、光ファイバ12が挿入及び保持される光ファイバ保持孔11cとを有する。
ピンキーパ13は、2本のガイドピン30を保持する。ガイドピン30は、光コネクタ10及び相手側コネクタ20の相対位置を固定する。ガイドピン30は、光コネクタフェルール11及び光コネクタフェルール21それぞれに設けられたガイド孔11a,21aに挿入されている。本実施形態では、ピンキーパ13が、ガイド孔11a,21aそれぞれに挿入された2本のガイドピン30を保持しており、2本のガイドピン30によって光コネクタ10及び相手側コネクタ20の位置決めがなされる。
バネ14は、光コネクタフェルール11及びピンキーパ13を、相手側コネクタ20を押圧する接続方向A1に付勢する。リアハウジング16はラッチ機構16aを備えており、ラッチ機構16aは光コネクタフェルール11,21以外の他の部材であるアダプタ40に嵌合する。ラッチ機構16aは、リアハウジング16の矩形状の本体16bから外方に突出しており、アダプタ40に設けられた穴に入り込むことによってアダプタ40に係合する。
図2に示されるように、光ファイバ12,22のそれぞれの先端面12a,22aは、光コネクタフェルール11,22それぞれの端面11b,21bにおいて露出しており、好適には端面11b,21bのそれぞれと面一である。光ファイバ12,22の光軸に沿った断面において、光ファイバ12,22の先端面12a,22aの法線方向V1は、光ファイバ保持孔11c,21cの中心軸方向、すなわち光ファイバ12,22の光軸方向V2に対して傾斜している。
例えば、光軸方向V2に対する法線方向V1の傾斜角度を傾斜角度θとすると、傾斜角度θは、10°以上且つ20°以下である。この傾斜角度θは、光ファイバ12,22の光軸に直交する面に対する先端面12a,22aの傾斜角度に一致する。本実施形態において、光コネクタフェルール11,21それぞれの端面11b,21bの法線方向は、先端面12a,22aの法線方向V1と一致している。
光ファイバ12,22の先端面12a,22aから出射する光の光路Mは、先端面12a,22aにおいて先端面12a,22aの傾斜の向きとは逆の向きに屈折する。従って、光ファイバ12の中心軸線と光ファイバ22の中心軸線とは、互いに屈折方向(方向A2)にずれている。方向A2は、接続方向A1に交差する方向であり、例えば接続方向A1に直交している。
図3は、光コネクタフェルール11を示す斜視図である。図3に示されるように、光コネクタフェルール11は、光コネクタフェルール11の前側(相手側コネクタ20側)に位置する端面11bと、上面11dと、一対の側面11eと、端面11bの反対側に位置する後面とを有する。光コネクタフェルール11は、略直方体状の外観を呈する。光コネクタフェルール11は、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂にガラスの粒子が含まれたものによって構成されている。
図4は、光コネクタフェルール11の端面11bを示す平面図である。図3及び図4に示されるように、端面11bは、長方形状を呈しており、一対の短辺11f及び一対の長辺11gによって形成されている。2個のガイド孔11aは長辺11gに沿って一対に配置されている。
例えば、24個の光ファイバ保持孔11cが2個のガイド孔11aの間において長辺11gに沿って並設されている。24個の光ファイバ保持孔11cは、上下2段に分かれた配置とされており、上段に12個の光ファイバ保持孔11c、下段に12個の光ファイバ保持孔11cが一対に配置されている。なお、光ファイバ保持孔11cの個数は24個に限定されない。
端面11bにおいて、端面11bの中心Oを通り、長辺11gが延びる方向A3(第1方向)に延在する基準線Lに対して、複数のガイド孔11a群の中心C、及び複数の光ファイバ保持孔11c群の中心は一方側の領域R1に配置されている。すなわち、ガイド孔11a及び光ファイバ保持孔11cは、基準線Lに対して非対称に配置されている。相手側コネクタ20のガイド孔21a及び光ファイバ保持孔21cも同様に配置されている。ここで、複数の孔(ガイド孔、光ファイバ保持孔)群の中心とは、複数の孔の端面における開口部分で形成される領域による多体系の重心を意味する。例えば、複数の孔の各々の中心を結んでできる図形が略線分、あるいは図形の外周の形状が略長方形、略菱形、略平行四辺形などの略点対称な図形の場合、その対称点が複数の孔群の中心である。
図5は、光コネクタ10の光コネクタフェルール11と相手側コネクタ20の光コネクタフェルール21との接続を示す側面図であり、図6は、光コネクタ10の光コネクタフェルール11と相手側コネクタ20の光コネクタフェルール21との接続を示す側断面図である。光コネクタフェルール11,21は、ガイド孔11a,21aに挿入されるガイドピン30によって互いに接続される。
前述したように、光コネクタフェルール11の端面11bにおける基準線Lの一方側の領域R1は、複数のガイド孔11a群の中心C、及び複数の光ファイバ保持孔11c群の中心が設けられる領域とされている。また、端面11bの基準線Lの他方側の領域R2は、他の部材であるアダプタ40に当接する当接面R3を含んでいる。
アダプタ40は、光コネクタフェルール11,21が挿入される一対の挿入口41と、各挿入口41の奥側に設けられた一対の被当接面42とを有する。2つの挿入口41は、アダプタ40において、接続方向A1の両端のそれぞれに設けられており、互いに反対側を向いている。
被当接面42は、金属又は樹脂等によって構成されている。具体的には、例えばアダプタ40の被当接面42が設けられる部分には金属部材がインサートされており、これにより被当接面42が金属とされる。また、アダプタ40の被当接面42が設けられる部分に、金属製の部分が作り込まれてもよい。
被当接面42は挿入口41側を向いており、2つの被当接面42は互いに反対方向を向いている。各被当接面42の法線方向は、光コネクタフェルール11,21の端面11b,21bの法線方向V1と一致している。従って、各端面11b,21bの当接面R3は、各被当接面42に面的に当接する。
2つの被当接面42間の接続方向A1の距離は、光コネクタフェルール11,21の端面11b,21b間の間隔Kと一致するが、光ファイバ12,22の先端面12a,22a間の光路M(図2参照)の長さとは一致しない。間隔Kは、例えば、5μm以上且つ200μm以下であって、具体的には20μmである。これにより、端面11b,21b間(先端面12a,22a間)の間隔Kが5μm以上且つ200μm以下(一例として20μm)に規定される。
次に、光コネクタフェルール11、光コネクタ10、アダプタ40及び光接続構造1から得られる作用効果について説明する。
光コネクタフェルール11、光コネクタ10及び光接続構造1は、相手側コネクタ20に対向する端面11bを有し、ガイドピン30がそれぞれ挿入される複数のガイド孔11a群の中心Cは、基準線Lの一方側の領域R1に配置されている。端面11bの基準線Lの他方側の領域R2は、光コネクタフェルール11,21以外の他の部材であるアダプタ40に当接する当接面R3を含んでいる。従って、端面11bの他方側に位置する当接面R3をアダプタ40に当接させることにより、端面11bの位置を定めることができるので、端面11bと相手側コネクタ20との間隔Kを前述のスペーサ無しで規定することができる。よって、スペーサを用いずに間隔Kを規定することができるので、取扱性を高めることができると共に容易に間隔Kを設けることができる。
アダプタ40は、光コネクタフェルール11の当接面R3が当接する2つの被当接面42を備えており、2つの被当接面42は、光コネクタフェルール11,21の挿入方向(接続方向A1)において互いに異なる位置に配置されている。よって、光コネクタフェルール11,21の当接面R3をそれぞれアダプタ40の被当接面42に当接させることにより、光コネクタフェルール11,21の端面11b,21b間の間隔Kを前述のスペーサ無しで規定することができる。従って、前述と同様の効果が得られる。
また、光コネクタフェルール11は、端面11bに形成され、光ファイバ12がそれぞれ挿入及び保持される複数の光ファイバ保持孔11cを備え、端面11bの法線方向V1が光ファイバ保持孔11cの中心軸方向に対して傾斜しており、複数の光ファイバ保持孔11c群の中心は、基準線Lの一方側の領域R1に配置されている。よって、光ファイバ保持孔11cの中心軸方向が端面11bの法線方向V1に対して傾斜しているので、光コネクタフェルール11の端面11bから相手側コネクタ20に向かう戻り光を光ファイバ保持孔21cから大きく離すことができる。
また、光ファイバ保持孔11cに光ファイバ12を挿入したときに、端面11bに露出する光ファイバ12の先端面12aの法線方向V1を光ファイバ12の光軸方向V2に対して傾斜させることができる。従って、光ファイバ12の先端面12aにおける屈折により、光ファイバ12の先端面12aから延びる光路Mは、光ファイバ12の光軸に交差する方向A2に傾くので、光ファイバ12,22同士を好適に光接続させることができる。
また、2つの被当接面42は、共に、金属によって構成されていてもよい。この場合、光コネクタフェルール11,21が当接する被当接面42の強度及び硬度が金属以外の材料と比較して高いので、被当接面42の耐久性を高めることができる。また、被当接面42の硬度が高いので、被当接面42に当接する光コネクタフェルール11,21の位置精度を高めることができる。
また、2つの被当接面42間の接続方向A1の距離(間隔K)が5μm以上且つ200μm以下であることにより、光ファイバ12,22の先端面12a,22a間における光の多重反射が抑制された光接続構造1を実現することができる。更に、2つの被当接面42によって2つの光ファイバ12,22の先端面12a,22a間の間隔Kを規定することにより、2つの先端面12a,22aの間隔Kを短くし、レンズを介さない構成であるにもかかわらず、低い結合損失でもってこれらの光ファイバ12,22同士を光接続することができる。当然ながら、レンズ付きコネクタの場合にも、このアダプタを用いると共にスペーサを不要とした光結合構造は適用可能である。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る光コネクタフェルール31について図7及び図8を参照しながら説明する。図7及び図8に示されるように、光コネクタフェルール31は、ガイド孔11a及び光ファイバ保持孔11cの配置位置が異なる端面31bを備える点と、上面11dから突出する突出部32を備える点が第1実施形態と異なっている。以下では、第1実施形態と重複する説明を省略する。
突出部32は、例えば、上面11dから直角に立ち上がっており、突出部32の一つの面32aは、光コネクタフェルール31の端面31bに含まれている。突出部32は、端面31bから端面31bの交差方向である方向A2(第2方向)に突出している。突出部32は、例えば、端面31bの上端で上面11dと略平行に延在する上面32cと、側面11eと面一とされた一対の側面32dとを有する。
光コネクタフェルール31の端面31bにおいて、複数のガイド孔11a群の中心C、及び複数の光ファイバ保持孔11c群の中心は、端面31bの中心Oを通り方向A3に延在する基準線Lの一方側の領域R1に配置されている。例えば、複数のガイド孔11a群の中心C、及び複数の光ファイバ保持孔11c群の中心は、基準線Lから見て突出部32の反対側に配置されている。ここで、仮に突出部32が無く仮想線32bを端面31bの上端とした場合、複数のガイド孔11a群の中心C、及び複数の光ファイバ保持孔11c群の中心は、端面31bの上下方向中央(方向A2の中央)に配置される。仮に突出部32を有しないとした場合、ガイド孔11aは、端面31bの中心を通り方向A3に延在する基準線J上に配置される。
以上、第2実施形態に係る光コネクタフェルール31は、方向A3と交差する方向A2に突出する突出部32を備え、端面31bは、突出部32の一つの面32aを含んでいる。よって、例えば、端面31bの中心を通る基準線J上に複数のガイド孔11a群の中心が配置された従来の光コネクタフェルールに対しても、突出部32を設けて端面31bを拡張することにより、複数のガイド孔11a群の中心Cが基準線Lの一方側の領域R1に配置されている状態を作り出すことができる。
従って、基準線Lの他方側の領域R2にアダプタ40への当接面R3を含めることができるので、第1実施形態と同様の効果が得られる。なお、突出部32を有する光コネクタフェルール31は、予め突出部32を有する形状に成形されてもよいし、従来の光コネクタフェルールに突出部32が貼り付けられてもよい。このように、突出部32を形成する方法としては種々の方法を採用することができる。また、突出部32の形状、大きさ及び個数は適宜変更可能である。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態に係る光接続構造について図9を参照しながら説明する。図9に示されるように、第3実施形態に係る光接続構造では、光コネクタ60の光コネクタフェルール61の端面61bの傾斜角度及び相手側コネクタ70のコネクタフェルール71の端面71bの傾斜角度が互いに異なっている。また、互いに反対方向を向く2つの挿入口51を備えたアダプタ50において、第1の被当接面52の傾斜角度と第2の被当接面53の傾斜角度とが互いに異なっている。すなわち、2つの被当接面52,53の法線方向は互いに異なっている。
第1の被当接面52には光コネクタフェルール61の端面61bが接続方向A1に当接し、第2の被当接面53にはコネクタフェルール71の端面71bが当接する。端面61b及び被当接面52は互いに平行であり、端面71b及び被当接面53は互いに平行である。よって、端面61b及び被当接面52、並びに、端面71b及び被当接面53は、共に面接触する。
光コネクタ60に設けられた光ファイバの光軸に直交する平面を平面S1、相手側コネクタ70に設けられた光ファイバの光軸に直交する平面を平面S2、とすると、例えば、平面S1及び平面S2は互いに平行である。また、平面S1に対する被当接面52の傾斜角度を角度θ1、平面S2に対する被当接面53の傾斜角度を角度θ2とすると、角度θ1は角度θ2よりも小さい。例えば、角度θ1の値は8°、角度θ2の値は16°であるが、角度θ1,θ2の値については適宜変更可能である。
以上、第3実施形態に係る光接続構造では、アダプタ50において、2つの被当接面52,53の法線方向が互いに異なっている。よって、一方の被当接面52に当接する端面61bの傾斜角度である角度θ1と、他方の被当接面53に当接する端面71bの傾斜角度である角度θ2とを互いに異ならせることができる。従って、異なるタイプの光コネクタフェルール61及びコネクタフェルール71をアダプタ50に収容させることができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態に係る光接続構造100について図10(a)、図10(b)及び図10(c)を参照しながら説明する。光接続構造100は、光コネクタ10が接続される相手側コネクタ90の構成と、アダプタ80の構成が第1実施形態と相違している。光コネクタ10及び相手側コネクタ90の相対位置は前述したガイドピン30によって固定される。アダプタ80は、第1実施形態と同様、2つの被当接面82,83を有する。2つの被当接面82,83の面積は互いに異なっている。例えば、被当接面82の面積は被当接面83の面積よりも大きい。
相手側コネクタ90は、従来型の光コネクタである。相手側コネクタ90のコネクタフェルール91の端面91bには、第1実施形態と同様のガイド孔91a及び光ファイバ保持孔91cが形成されている。複数のガイド孔91a群の中心C、及び複数の光ファイバ保持孔91c群の中心は、端面91bの中心を通り方向A3に延びる基準線J上に配置されている。具体的には、基準線Jは、各ガイド孔91aの中心を通ると共に、上下対の複数の光ファイバ保持孔91cの間を通っている。複数(2個)のガイド孔91a及び複数(24個)の光ファイバ保持孔91cは、基準線Jに対して互いに対称となる位置に配置されている。
第4実施形態に係る光接続構造100では、アダプタ80と、光コネクタ10と、端面91bの中心を通る基準線J上に複数のガイド孔91a群の中心Cが配置された他のコネクタフェルール91と、光コネクタフェルール11及び他のコネクタフェルール91の相対位置を固定するガイドピン30と、を備える。そして、2つの被当接面82,83のそれぞれに、光コネクタ10の当接面R3、及び他のコネクタフェルール91の端面91bのそれぞれが当接することにより、光コネクタフェルール11の端面11b、及び他のコネクタフェルール91の端面91b間の間隔Kが規定される。
以上、光接続構造100において、他のコネクタフェルール91は、複数のガイド孔91a群の中心Cが基準線J上に配置された従来型のコネクタフェルール91である。このように、2つの光コネクタフェルールのうちの1つを従来型のコネクタフェルール91としても、もう1つの光コネクタフェルール11の端面11bの当接面R3をアダプタ80の被当接面82に当接させることにより、当該端面11bの位置を定めることができる。従って、端面11b及び端面91b間の間隔Kを前述のスペーサ無しで規定することができるので、前述の各実施形態と同様の効果が得られる。
以上、本発明に係る光コネクタフェルール、光コネクタ、アダプタ及び光接続構造の各実施形態について説明したが、本発明に係る光コネクタフェルール、光コネクタ、アダプタ及び光接続構造は、前述の実施形態に限られるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、前述の実施形態では、光コネクタフェルール11の当接面R3がアダプタ40に当接する例について説明した。しかしながら、当接面R3は、例えばインナーハウジング等、アダプタ40以外の他の部材に当接してもよい。要は、光コネクタフェルールの当接面は、光コネクタフェルール以外の他の部材に当接すればよい。
また、前述の実施形態では、光コネクタフェルール11の端面11bの法線方向V1が光ファイバ保持孔11cの中心軸方向、すなわち光ファイバ12の光軸方向V2に傾斜している例について説明した。しかしながら、光コネクタフェルールの端面の法線方向は、光ファイバ保持孔の中心軸方向、及び光ファイバの光軸方向に対して傾斜していなくてもよい。
更に、光コネクタ10及び相手側コネクタ20のいずれか一方からバネ14,24を省略することが可能であり、光コネクタ10及び相手側コネクタ20の光コネクタフェルール11,21、ピンキーパ13,23、バネ14,24、フロントハウジング15,25及びリアハウジング16,26の構成は適宜変更可能である。また、ガイドピン及びガイド孔の個数、形状及び大きさも適宜変更可能である。更に、前述の実施形態では、多芯フェルールに本発明を適用しているが、本発明は単心フェルールにも適用可能である。
1,100…光接続構造、10,60…光コネクタ、11,21,31,61…光コネクタフェルール、11a,21a,91a…ガイド孔、11b,21b,31b,61b,71b,91b…端面、11c,21c…光ファイバ保持孔、11d…上面、11e…側面、11f…短辺、11g…長辺、12,22…光ファイバ、12a,22a…先端面、13,23…ピンキーパ、14,24…バネ、15,25…フロントハウジング、16,26…リアハウジング、16a…ラッチ機構、16b…本体、20,70,90…相手側コネクタ、30…ガイドピン、32…突出部、32a…面、32c…上面、32d…側面、40,50,80…アダプタ(他の部材)、41,51…挿入口、42,52,53,82,83…被当接面、71,91…コネクタフェルール、A1…接続方向(挿入方向)、A2…方向(第2方向)、A3…方向(第1方向)、C…中心、K…間隔、L…基準線、M…光路、O…中心、R1,R2…領域、R3…当接面、S1,S2…平面、V1…法線方向、V2…光軸方向、θ…傾斜角度、θ1,θ2…角度。

Claims (4)

  1. 相手側コネクタに対向する端面を備えた光コネクタフェルールを収容するアダプタであって、
    前記光コネクタフェルールがそれぞれ挿入され、互いに反対側を向く2つの挿入口と、
    前記2つの挿入口のそれぞれから挿入された前記光コネクタフェルールが当接する2つの被当接面と、を備え、
    前記2つの被当接面のそれぞれは、前記挿入口側を向いており、
    前記2つの被当接面は、前記光コネクタフェルールの挿入方向において互いに異なる位置に配置されており、
    前記挿入方向と垂直な方向における前記2つの挿入口の位置が互いにずれており、
    前記2つの被当接面は、一対の前記光コネクタフェルールを前記2つの挿入口のそれぞれから前記被当接面に接触するまで挿入した際に、前記光コネクタフェルール同士の端面が互いに離間する位置に配置されている、
    アダプタ。
  2. 前記2つの被当接面の法線方向は、互いに異なっている、
    請求項1に記載のアダプタ。
  3. 前記2つの被当接面は、共に、金属によって構成されている、
    請求項1又は2に記載のアダプタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のアダプタと、2つの光コネクタフェルールと、を備え、
    前記2つの被当接面のそれぞれに、前記2つの光コネクタフェルールのそれぞれが当接することにより、前記2つの光コネクタフェルールにおける2つの前記端面の間隔が規定される、
    光接続構造。
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