JP6758960B2 - 充電式電動工具 - Google Patents

充電式電動工具 Download PDF

Info

Publication number
JP6758960B2
JP6758960B2 JP2016133571A JP2016133571A JP6758960B2 JP 6758960 B2 JP6758960 B2 JP 6758960B2 JP 2016133571 A JP2016133571 A JP 2016133571A JP 2016133571 A JP2016133571 A JP 2016133571A JP 6758960 B2 JP6758960 B2 JP 6758960B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
controller
motor
power tool
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016133571A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018001361A (ja
Inventor
長坂 英紀
英紀 長坂
友彦 今江
友彦 今江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2016133571A priority Critical patent/JP6758960B2/ja
Priority to US15/493,541 priority patent/US10589412B2/en
Priority to DE102017111810.1A priority patent/DE102017111810A1/de
Publication of JP2018001361A publication Critical patent/JP2018001361A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6758960B2 publication Critical patent/JP6758960B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/02Construction of casings, bodies or handles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/008Cooling means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/02Construction of casings, bodies or handles
    • B25F5/025Construction of casings, bodies or handles with torque reaction bars for rotary tools
    • B25F5/026Construction of casings, bodies or handles with torque reaction bars for rotary tools in the form of an auxiliary handle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/001Gearings, speed selectors, clutches or the like specially adapted for rotary tools

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Description

本発明は、バッテリーパックを電源としたアングルドリル等の充電式電動工具に関する。
特許文献1に開示されるように、ハウジングに設けたバッテリー装着部にバッテリーパックを装着して電源とする充電式電動工具が知られている。ここには、前後方向に延びる筒状のハウジングの中間部にモータを配置し、その前方部に、チャックを有するスピンドルを下向きに設けて、モータの出力軸の回転をベベルギヤ等の減速機構を介してスピンドルに伝達可能としたアングルドリルが例示されている。ハウジングの後端には、バッテリベース(バッテリー装着部)が設けられて、ここに出力電圧が18Vの2つのバッテリーパックが装着可能となっている。バッテリベースの前方には、コントローラ基板が設けられ、その前方にはスイッチが設けられている。
特開2014−148021号公報
上記従来の充電式電動工具においては、チャックやスピンドル、減速機構等を有する前部と、2つのバッテリーパックが装着される後部と併せて重量が大きくなるため、操作しづらくなっている。
そこで、本発明は、重量が大きくても操作性に優れる充電式電動工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、前後方向に延びる回転軸を有するモータと、モータを収容するモータハウジングと、モータの前方に配置されるギヤハウジングと、ギヤハウジングに保持され、上下方向に延びる最終出力軸と、モータハウジングの後方に配置されるループ形状のハンドルハウジングと、を含み、
ループ形状は、モータハウジングに接続される前部と、前部の上部から後方に延びるグリップ部と、前部の下部から後方に延び、モータの駆動を制御するコントローラを収容したコントローラ収容部と、グリップ部の後端とコントローラ収容部の後端とに接続される後部と、を有し、
後部には、2つのバッテリーパックを上下に並べて保持可能なバッテリー装着部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記構成において、前部には、最終出力軸の下方を照射するライトが配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記構成において、ギヤハウジングには、左右に延びるサイドグリップが取り付け可能となっており、2つのバッテリーパックは、バッテリー装着部に、左右方向へスライドさせることで横向きに装着されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記構成において、各バッテリーパックは、バッテリー装着部への装着状態で、バッテリー装着部におけるバッテリーパックのスライド方向前方側の側面から外方へ突出しないことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記構成において、バッテリー装着部にそれぞれ装着された2つのバッテリーパックの間には、グリップ部とコントローラ収容部との間に形成される上下方向の空間の後方に位置する隙間が形成されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、上記構成において、コントローラ収容部には、回転軸に設けたファンの回転により生じる空気流が通過して、コントローラが冷却されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、上記構成において、2つのバッテリーパックは、出力電圧の合計が36Vであることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、上記構成において、バッテリーパックをバッテリー装着部に保持させた状態で、全体の重心位置は、ハンドルハウジングにおけるループ形状部分より前側からモータハウジングまでの範囲内に位置することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、上記構成において、ハンドルハウジングの内面には、格子状の補強リブが立設されていることを特徴とする。
本発明によれば、重量のあるギヤハウジングとバッテリーパックとが前後に配置されてバランスが良好となり、ループ形状のハンドルハウジングによって安定して把持できる。よって、重量が大きくても操作性に優れたものとなる。
充電式アングルドリルの斜視図である。 充電式アングルドリルの右側面図である。 充電式アングルドリルの平面図である。 充電式アングルドリルの底面図である。 充電式アングルドリルの正面図である。 図5のA−A線断面図である。 図5のB−B線断面図である。 図6のC−C線拡大断面図である。 図6のD−D線拡大断面図である。 コントローラの配置の変更例を示す図5のA−A線断面図である。 コントローラの配置の変更例を示す図5のA−A線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、充電式電動工具の一例である充電式アングルドリルの斜視図、図2は右側面図、図3は平面図、図4は底面図、図5は正面図、図6はA−A線縦断面図、図7はB−B線断面図である。
この充電式アングルドリル(以下単に「アングルドリル」という。)1は、ブラシレスモータ3を収容する樹脂製のモータハウジング2の前方に、減速機構5を収容する金属製(アルミニウム等)のギヤハウジング4を同軸で連結し、ギヤハウジング4内の前部に、下端にドリルチャック7を装着した最終出力軸としてのスピンドル6を下向きに収容している。一方、モータハウジング2の後方には、樹脂製で側面視が前後に長いループ状となるハンドルハウジング8が連結され、ハンドルハウジング8の後端には、上下2つのバッテリーパック10,10を着脱可能なバッテリー装着部9が形成されている。
ブラシレスモータ3は、筒状のステータ11とその内側のロータ12とを有するインナーロータ型である。まずステータ11は、複数の鋼板を積層してなる固定子鉄心13と、固定子鉄心13の前後に設けられる前絶縁部材14及び後絶縁部材15と、前絶縁部材14及び後絶縁部材15を介して固定子鉄心13に巻回される複数のコイル16,16・・と、後絶縁部材15に取り付けられ、前面に回転検出素子18,18・・を搭載したセンサ回路基板17とを有している。19は、後絶縁部材15に保持されてコイル16,16間のワイヤにヒュージングされるヒュージング端子同士を短絡させて結線するための短絡部材である。
ロータ12は、軸心に位置する回転軸20と、回転軸20の周囲に配置される筒状の回転子鉄心21と、回転子鉄心21内に保持される永久磁石22,22・・とを有する。回転軸20の前部は、モータハウジング2とギヤハウジング4との間に保持されるモータブラケット23の軸受24に支持されてギヤハウジング4内に突出し、前端にピニオン25が形成されている。軸受24の後方で回転軸20には、遠心ファン26が取り付けられて、遠心ファン26の外周側でモータハウジング2の左右の側面及び下面には、複数の排気口27,27・・が形成されている。28は遠心ファン26の後方で空気流を中心から外周へ導くバッフルプレートである。また、回転軸20の後端は、モータハウジング2の後部に保持される軸受29によって支持されている。この軸受29は、図8に示すように、モータハウジング2の内周から上下及び半径方向に延びる複数の支持リブ31,31・・によって中央で支持される受け部30内に保持される。
ギヤハウジング4は、後筒部32と前筒部33とに二分割されて、前筒部33の後端外周に設けたフランジ34と、後筒部32と、モータブラケット23とを前方から貫通する4本のネジ35,35・・がモータハウジング2にねじ込まれることで、ギヤハウジング4はモータハウジング2と一体化されている。
減速機構5は、複数の遊星ギヤ37,37を支持ピン38を介してそれぞれ支持する後側キャリア36と、複数の遊星ギヤ40,40を支持ピン41を介してそれぞれ支持する前側キャリア39とを軸方向に配設してなる。ここでは後側キャリア36が後筒部32内に配置されて一段目の遊星ギヤ37,37が回転軸20のピニオン25と噛合し、前側キャリア39が前筒部33内に配置されて二段目の遊星ギヤ40,40が、後側キャリア36の軸心に結合される中間軸42と噛合している。前筒部33内には、前側キャリア39と一体回転して前端にベベルギヤ44を有する出力軸43が、中間軸42と同軸で軸受45によって支持されている。46,46は、各段の遊星ギヤ37,40を遊星運動させるインターナルギヤである。
ここで、一段目の遊星ギヤ37の支持ピン38は、後側キャリア36を貫通して前方へ突出しており、この支持ピン38に、リング状の切替部材47が、後側キャリア36及び中間軸42と係合して一体回転する後退位置と、両者から離れる前進位置との間で前後へスライド可能に設けられている。この切替部材47の前後位置は、後筒部32の下面に設けた速度切替レバー48の回転操作によって切替可能となっている。一方、二段目の遊星ギヤ40の支持ピン41は、遊星ギヤ40を貫通して後方へ突出しており、支持ピン41の後端に、前進位置の切替部材47が回転方向で係合する係合部材49が設けられている。
よって、切替部材47の後退位置では、一段目の遊星ギヤ37で減速された後側キャリア36の回転が中間軸42を介して遊星ギヤ40に伝わり、遊星ギヤ40を遊星運動させて前側キャリア39を減速して回転させる。従って、出力軸43は二段階に減速されて低速回転する。
一方、切替部材47の前進位置では、一段目の遊星ギヤ37で減速された後側キャリア36の回転が、支持ピン38及び切替部材47を介して係合部材49へ伝わり、支持ピン41を介して前側キャリア39をダイレクトに回転させる。よって、出力軸43は、二段目の減速がキャンセルされて高速回転する。
出力軸43の前方で前筒部33には、上下に開口する受け筒50が形成され、スピンドル6は、出力軸43の軸線上で受け筒50内に収容されて、受け筒50の上方を閉塞するキャップ51に設けられた軸受52(ニードルベアリング)と、受け筒50の下端に設けられた軸受53とによって回転可能に支持されている。出力軸43の上方でスピンドル6には、出力軸43のベベルギヤ44より大径で歯数の多いベベルギヤ54が一体に結合されて、ベベルギヤ44と噛合している。
55は、受け筒50の左右の側面に両端がボルトで結合される倒コ字状のフロントグリップ、56は、フロントグリップ55の後方で前筒部33の左右の側面に設けたねじ穴を選択してねじ込み結合されるサイドグリップで、フロントグリップ55の左側面にはビットホルダ57が設けられている。
一方、ハンドルハウジング8は、左右の半割ハウジング8a,8bを左右方向のネジ60,60・・で組み付けて形成され、モータハウジング2の後端に連結される筒状部61と、筒状部61から後方へ上下に分岐するそれぞれ筒状のグリップ部62及びコントローラ収容部63と、グリップ部62及びコントローラ収容部63とが再び繋がる後端部64とからなる。後端部64の後部にバッテリー装着部9が一体に形成されている。両半割ハウジング8a,8bの内周において、筒状部61とコントローラ収容部63と後端部64とに当たる部位には、格子状の補強リブ65が立設されている。
また、筒状部61の右側面には、図9に示すように、ドリルチャック7をクランプ/アンクランプ操作するチャックキー66を差し込み収容するための有底状の収容部67が中心側へ向けて凹設されて、収容部67の上下でハンドルハウジング8の右側面には、チャックキー66に設けたレバー68を弾性的に把持させるための一対の爪部69,69がそれぞれ突設されている。
グリップ部62は、横断面が略円形の筒状で、前側には、トリガ71を下向きに突出させたスイッチ70が収容されて、後側にはコンデンサ72が収容されている。73は、ブラシレスモータ3の正逆切替レバーである。
コントローラ収容部63は、横断面が略四角形の筒状で、グリップ部62よりも左右幅が広く形成されて、ここにコントローラ74が収容されている。このコントローラ74は、ブラシレスモータ3を駆動させるためのマイコンやスイッチング素子等を搭載した平面視矩形状の制御回路基板75を、同形の皿状のケース76内に収容したもので、ハンドルハウジング8の内面に突設された保持リブ8c,8cにケース76の前後両端が保持されて、長手方向を前後方向に沿わせた横向き姿勢となっている。
また、コントローラ収容部63の平坦な下面には、複数の吸気口77,77・・が形成されている。各吸気口77は、斜め上向きに開口形成されて、図4に示すように真下からは内部(コントローラ74)が露出しないようになっている。
82は、コントローラ74の前方で筒状部61の傾斜下面に設けられたLEDで、このLED82は、コントローラ74に図示しないリード線を介して接続され、トリガ71によるスイッチ70のONによって点灯し、ドリルチャック7の下方となる前方斜め下側を照射する。このようにLED82は、下側のコントローラ収容部63へ繋がる筒状部61の傾斜下面に配置されているので、作業箇所を好適に照射することができる。また、下方へ突出するコントローラ収容部63の下面よりも上方へ凹んだ箇所に配置されることで、破損のおそれも少なくなっている。
そして、コントローラ74は、スイッチング素子を駆動させるゲート駆動回路と、トリガ71の操作量に応じてPWM(パルス幅変調)信号を生成するPWM信号生成部とを備え、ゲート駆動回路がPWM信号生成部からのPWM信号に応じて、スイッチング素子をPWM制御する周知の構成であるが、ここでのコントローラ74はさらに、スピンドル6への負荷に応じてブラシレスモータ3を駆動させる矩形波の通電角を制御して回転速度を変更する電子ギヤ機能を備えている。
まず、負荷の指標となるモータ電流を検出するための電流検出回路が設けられており、コントローラ74には、電流検出回路による検出値に基づいて通電角を決定する通電角決定部と、モータ電流の閾値等を記憶する記憶部とが備えられている。
この通電角決定部では、モータ電流の検出値を、記憶部に予め設定された閾値(例えば40A)と比較し、検出値が当該閾値よりも小さければ、通電角を例えば150°に決定し、当該閾値よりも大きければ、通電角を例えば120°に決定する。ゲート駆動回路は、通電角決定部で決定された通電角に従ってスイッチング素子をON/OFF制御してブラシレスモータ3を矩形波駆動させる。よって、負荷が小さい場合は、大きい通電角によってブラシレスモータ3の回転数が高くなり(例えば30000回転)、トルクが小さくなる。逆に負荷が大きい場合は、小さい通電角によって回転数が低くなり(例えば25000回転)、トルクが大きくなる。
先述したメカ変速付の減速機構5では、速度切替レバー48の操作によってスピンドル6の回転が高低2段階(例えば高速で1500回転、低速で400回転)に切替可能となっているが、これに加えて電子ギヤ機能の採用により、ブラシレスモータ3の回転数が負荷に応じて高低2段階へ自動的に切り替わるため、実質的には以下の表1のように4段階に速度が切り替わることになる。よって、作業に合わせたきめ細かい対応が可能となる。表1では各段階での作業トルクも併せて示している。ロックトルクは、負荷が過大となった際の最大トルクで、電子ギヤの低速の場合のみとなる。
Figure 0006758960
ハンドルハウジング8の筒状部61の上面には、電子ギヤの作動時に点灯する表示ランプ83が設けられて、作業者が、電子ギヤの作動の有無を容易に視認できるようになっている。
なお、メカ変速でのスピンドルの回転数や電子ギヤでのブラシレスモータの回転数、モータ電流の閾値は、上記例示に限らず、適宜変更可能である。また、電子ギヤの負荷の指標はモータ電流に限らず、モータ回転数、バッテリ電流、バッテリ電圧等も考えられるため、これらの何れかに代えたり、これらのうちの複数を指標として採用したりすることもできる。また、設定した閾値に所定幅を持たせて、例えばモータ電流が所定幅内の閾値にある時間が所定時間となった場合に通電角を切り替えたりすることも考えられる。
通電角も、120°と150°以外に、130°や180°等の他の数値も選択できるし、3つ以上設定してそれぞれに対応した閾値に合わせて選択するようにしてもよい。
さらに、通電角に応じた進角も予め設定しておき、通電角決定部では、通電角の選択の際に対応する進角も合わせて決定するようにしてもよい。
そして、このようなメカ変速と電子ギヤとの併用は、アングルドリルに限らず、ドライバドリル、震動ドライバドリル、スクリュードライバ、マルノコ等の他の電動工具においても採用可能である。また、メカ変速は手動による切替に限らず、電子ギヤと同様に自動切替を採用することも可能であるし、逆に電子ギヤをメカ変速と同様に手動切替とすることもできる。但し、電子ギヤの手動切替の場合でも、例えば高速使用の際に負荷が大きくなると低速へ自動的に切り替わり、負荷が小さくなると高速へ自動的に復帰するような(逆の場合もあり)半自動切替の採用は可能である。
バッテリー装着部9は、後方へ開口形成されて、内側(底部側)には、端子板79,79・・をそれぞれ備えた横向きの端子台78,78が上下に2つ並設されて、各端子台78の上下に、バッテリーパック10が左側から横向きでスライド装着可能な一対のレール部80,80がそれぞれ形成されている。バッテリーパック10は、リチウムイオン電池を用いて出力電圧が18Vのもので、バッテリー装着部9に装着した状態では、各バッテリーパック10の前面に設けた装着部の左端がレール部80の左端に当接した位置で固定されて電気的接続がなされる。この状態でバッテリーパック10はバッテリー装着部9の右側面から外方へは突出しないようになっている。81は、バッテリー装着部9の右側面にネジ止めされた吊り下げ用のフックである。
以上の如く構成されたアングルドリル1においては、トリガ71を押し込んでスイッチ70をONさせると、ブラシレスモータ3に給電されて回転軸20が回転する。すなわち、コントローラ74の制御回路基板75が、センサ回路基板17の回転検出素子18から出力されるロータ12の永久磁石22の位置を示す回転検出信号を得てロータ12の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて各スイッチング素子のON/OFFを制御し、ステータ11の各コイル16に対し順番に電流を流すことでロータ12を回転軸20と共に回転させる。
回転軸20が回転すると、減速機構5を介して減速された回転が出力軸43に伝達され、ベベルギヤ44,54を介してスピンドル6が減速回転し、ドリルチャック7を一体に回転させる。よって、ドリルチャック7に装着したビットによる穿孔作業等が可能となる。
バッテリーパック10,10を装着した状態での全体の重心位置Gは、図6に示すようにモータハウジング2の軸心でやや後方位置にあるため、前後のバランスが取られ、作業者が一方の手でフロントグリップ55を把持し、他方の手でハンドルハウジング8のグリップ部62を把持した際の操作性が良好となる。
なお、この形態ではバッテリー装着部9の右側面にフック81を取り付けているが、フック81を取り外した状態で使用する際は、バッテリーパック10が突出しない当該右側面を壁等に押し当てて作業を行えば、反動トルクが生じてもアングルドリル1を安定して保持できる。
また、図2,6に示すように、アングルドリル1の横向き状態でハンドルハウジング8の下面は、モータハウジング2及びギヤハウジング4の後筒部32の下面よりも下側に位置している。これにより、速度切替レバー48が地面等に接触して破損するおそれが低減される。
一方、回転軸20が回転して遠心ファン26が一体回転すると、ハンドルハウジング8の下面に設けた吸気口77から空気が吸い込まれ、コントローラ収容部63から筒状部61を通ってモータハウジング2に至り、ブラシレスモータ3を通過した後、排気口27から排出される。この空気流により、コントローラ収容部63ではコントローラ74が冷却され、モータハウジング2ではブラシレスモータ3が冷却される。
このように、上記形態のアングルドリル1によれば、モータハウジング2の後方に配置されるループ形状のハンドルハウジング8を備え、ハンドルハウジング8の後部に、2つのバッテリーパック10,10を保持可能なバッテリー装着部9を設けたことで、重量のあるギヤハウジング4とバッテリーパック10,10とが前後に配置されてバランスが良好となり、ループ形状のハンドルハウジング8によって安定して把持できる。よって、重量が大きくても操作性に優れたものとなる。
特に、バッテリーパック10,10をバッテリー装着部9に保持させた状態で全体の重心位置Gがモータハウジング2内に位置するので、最適な重心バランスが実現可能となっている。
但し、重心位置Gは、モータハウジング2内に限らず、前後の重量によっては、ハンドルハウジング8の筒状部61(ハンドルハウジング8におけるループ形状部分より前側)内にあってもよい。
また、ハンドルハウジング8を、上下方向に延びてバッテリーパック10,10を保持可能なバッテリー装着部9と、前後方向に延びてスイッチ70が配置されるグリップ部62と、グリップ部62の下側で前後方向に延びてコントローラ74が配置されるコントローラ収容部63とを有する構造として、グリップ部62とは別の箇所を冷却風が通過するようにしているので、コントローラ74とブラシレスモータ3とを効率よく冷却できる。
さらに、2つのバッテリーパック10,10を横向きにして上下に装着しているので、2つのバッテリーパック10,10を装着してもコンパクトとなる。特に、バッテリーパック10,10の出力電圧の合計は36Vであるので、高出力での連続使用が可能となる。
加えて、ハンドルハウジング8の内面には、格子状の補強リブ65を立設しているので、樹脂製であってもハンドルハウジング8の強度が確保できる。
なお、上記形態ではループ形状のハンドルハウジングの下側にコントローラ収容部を形成しているが、これに限らず、図10に示すアングルドリル1Aのように、筒状部61内にコントローラ74を、前側が後側よりも高くなる傾斜姿勢で収容して、筒状部61をコントローラ収容部63としてグリップ部62の前側にコントローラ74を配置してもよい。この場合、コントローラ74の移動によって空いたハンドルハウジング8の下側にチャックキー66の収容部を設けることもできる。吸気口77は筒状部61の側面や下面に設けてもよい。
また、図11に示すアングルドリル1Bのように、後端部64内にコントローラ74を上下方向へ延びるように収容して、後端部64をコントローラ収容部63としてグリップ部62の後側にコントローラ74を配置してもよい。この場合、コントローラ74を端子台78,78と一体に設けることもできる。吸気口77は後端部64の側面に設ければよいが、コントローラ74と端子台78との間に位置させれば端子台78も冷却でき、端子台78の冷却が不要であればコントローラ74の左右の外側に位置させればよい。
その他、バッテリーパックは、18V以外の出力電圧のものを使用してもよいし、1つで36Vの出力電圧のものを使用してもよい。36Vで1つとする場合は、バッテリーパックを装着状態で縦長となるように装着させれば、バッテリー装着部も縦長になって荷重を好適に受けることができる。
さらに、充電式電動工具としてはアングルドリルに限らず、グラインダ等の他の種類であっても差し支えない。充電式電動工具の種類によってはバッテリーパックのスライド装着は右側からや上側から行うものとしてもよい。
一方、コントローラのケースは、図6の形態では開口を上向きとするのが望ましい。このようにすれば、空気流が制御回路基板のポッティング部分を通過せず、バッテリーパックからコントローラに電力を供給する電力用リード線や、ブラシレスモータに電力を供給する動力用リード線、センサ回路基板から回転検出信号を伝達する信号伝達用リード線が傷つくおそれが低減される。また、空気流がケースの下面に接触することで、効果的な冷却が可能となる。図10では開口を斜め後ろ向き、図11では前向きとすれば同様の利点が得られる。
さらに、このケースは金属製が望ましい。金属製であれば、冷却効果が高まるのに加えて、コントローラ収容部が内側から補強されることになって剛性が上がり、ハンドルハウジングの強度アップに繋がる。
また、コントローラは、グリップ部側でスイッチと一体に設けたケース内に制御回路基板を収容してポッティングする構造としてもよい。この場合、制御回路基板にスイッチング素子を設ける際は、グリップ部の内部を空気流が通過しないので、スイッチング素子に接続したヒートシンクを、筒状部内の空気流の流路にまで伸ばしたり、グリップの反対側へ例えば後側から回り込むように空気流の流路にまで伸ばしたり等して放熱させるようにすればよい。
さらに、スイッチング素子は、センサ回路基板上に搭載してもよい。このようにすれば、空気流が直接スイッチング素子を冷却できるので、スイッチング素子の発熱を好適に抑えることができる。
1,1A,1B・・充電式アングルドリル、2・・モータハウジング、3・・ブラシレスモータ、4・・ギヤハウジング、5・・減速機構、6・・スピンドル、7・・ドリルチャック、8・・ハンドルハウジング、9・・バッテリー装着部、10・・バッテリーパック、11・・ステータ、12・・ロータ、20・・回転軸、26・・遠心ファン、27・・排気口、32・・後筒部、33・・前筒部、43・・出力軸、61・・筒状部、62・・グリップ部、63・・コントローラ収容部、64・・後端部、65・・補強リブ、74・・コントローラ、75・・制御回路基板、77・・吸気口、78・・端子台。

Claims (9)

  1. 前後方向に延びる回転軸を有するモータと、
    前記モータを収容するモータハウジングと、
    前記モータの前方に配置されるギヤハウジングと、
    前記ギヤハウジングに保持され、上下方向に延びる最終出力軸と、
    前記モータハウジングの後方に配置されるループ形状のハンドルハウジングと、を含み、
    前記ループ形状は、前記モータハウジングに接続される前部と、前記前部の上部から後方に延びるグリップ部と、前記前部の下部から後方に延び、前記モータの駆動を制御するコントローラを収容したコントローラ収容部と、前記グリップ部の後端と前記コントローラ収容部の後端とに接続される後部と、を有し、
    前記後部には、2つのバッテリーパックを上下に並べて保持可能なバッテリー装着部が設けられていることを特徴とする充電式電動工具。
  2. 前記前部には、前記最終出力軸の下方を照射するライトが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の充電式電動工具。
  3. 前記ギヤハウジングには、左右に延びるサイドグリップが取り付け可能となっており、
    前記2つのバッテリーパックは、前記バッテリー装着部に、左右方向へスライドさせることで横向きに装着されることを特徴とする請求項1又は2に記載の充電式電動工具。
  4. 各前記バッテリーパックは、前記バッテリー装着部への装着状態で、前記バッテリー装着部における前記バッテリーパックのスライド方向前方側の側面から外方へ突出しないことを特徴とする請求項3に記載の充電式電動工具。
  5. 前記バッテリー装着部にそれぞれ装着された前記2つのバッテリーパックの間には、前記グリップ部と前記コントローラ収容部との間に形成される上下方向の空間の後方に位置する隙間が形成されることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の充電式電動工具。
  6. 前記コントローラ収容部には、前記回転軸に設けたファンの回転により生じる空気流が通過して、前記コントローラが冷却されることを特徴とする請求項乃至の何れかに記載の充電式電動工具。
  7. 前記2つのバッテリーパックは、出力電圧の合計が36Vであることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の充電式電動工具。
  8. 前記バッテリーパックを前記バッテリー装着部に保持させた状態で、全体の重心位置は、前記ハンドルハウジングにおけるループ形状部分より前側から前記モータハウジングまでの範囲内に位置することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の充電式電動工具。
  9. 前記ハンドルハウジングの内面には、格子状の補強リブが立設されていることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の充電式電動工具。
JP2016133571A 2016-07-05 2016-07-05 充電式電動工具 Active JP6758960B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016133571A JP6758960B2 (ja) 2016-07-05 2016-07-05 充電式電動工具
US15/493,541 US10589412B2 (en) 2016-07-05 2017-04-21 Rechargeable electric power tool
DE102017111810.1A DE102017111810A1 (de) 2016-07-05 2017-05-30 Wiederaufladbares elektrisches Kraftwerkzeug

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016133571A JP6758960B2 (ja) 2016-07-05 2016-07-05 充電式電動工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018001361A JP2018001361A (ja) 2018-01-11
JP6758960B2 true JP6758960B2 (ja) 2020-09-23

Family

ID=60676323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016133571A Active JP6758960B2 (ja) 2016-07-05 2016-07-05 充電式電動工具

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10589412B2 (ja)
JP (1) JP6758960B2 (ja)
DE (1) DE102017111810A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150328764A1 (en) * 2013-02-01 2015-11-19 Makita Corporation Power tool
US9630310B2 (en) * 2013-02-01 2017-04-25 Makita Corporation Electric tool
ES2784380T3 (es) * 2017-08-24 2020-09-24 Scheppach Fabrikation Holzbearbeitungsmaschinen Gmbh Martillo eléctrico
JP7027235B2 (ja) * 2018-04-16 2022-03-01 株式会社マキタ 電動工具
WO2020031888A1 (ja) * 2018-08-09 2020-02-13 工機ホールディングス株式会社 電動工具
JP7131619B2 (ja) * 2018-09-14 2022-09-06 工機ホールディングス株式会社 電動作業機
JP7139208B2 (ja) * 2018-09-28 2022-09-20 株式会社マキタ 電動作業機
DE102018009173A1 (de) * 2018-11-19 2020-05-20 AuMeta GmbH Elektrohandwerkzeug, insbesondere zum translatorischen Verschieben eines Arbeitsmittels
JP7471058B2 (ja) * 2019-06-04 2024-04-19 株式会社マキタ 補助ハンドル及び電動工具
CN112238411B (zh) * 2019-07-19 2024-02-20 株式会社牧田 电动工具及旋转工具

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4136579A (en) * 1977-01-24 1979-01-30 Robinson Merle W Force lever attachment for hand tools
US6102632A (en) * 1998-04-23 2000-08-15 Black & Decker Inc. Two speed right angle drill
JP2000042949A (ja) * 1998-07-24 2000-02-15 Hitachi Koki Co Ltd 電池式携帯形帯のこ機
US20020125857A1 (en) * 2001-03-09 2002-09-12 Thomas Mastaler Battery adapter for a cordless power tool system and related method
US20030102844A1 (en) * 2001-11-24 2003-06-05 Rudolph Bailey Automatic selfcharging power tools
JP3980900B2 (ja) * 2002-02-05 2007-09-26 株式会社マキタ アングルドリル
US7492125B2 (en) * 2004-11-04 2009-02-17 Milwaukee Electric Tool Corporation Power tools, battery chargers and batteries
US7969116B2 (en) * 2005-04-04 2011-06-28 Hitachi Koki Co., Ltd. Power pack and cordless power tool having the same
WO2007056172A1 (en) * 2005-11-04 2007-05-18 Robert Bosch Gmbh Method and apparatus for an articulating drill
JP4998846B2 (ja) * 2007-01-18 2012-08-15 日立工機株式会社 コードレス電動工具
US8251156B2 (en) * 2008-10-30 2012-08-28 Black & Decker Inc. Compliant shifting mechanism for right angle drill
US20110284257A1 (en) * 2009-02-10 2011-11-24 Makita Corporation Electric tool
EP2471632B1 (en) * 2009-08-28 2015-12-16 Makita Corporation Power tool
EP2674259B1 (en) * 2009-12-18 2017-11-01 Techtronic Power Tools Technology Limited Multi-function tool system
JP5461221B2 (ja) * 2010-02-12 2014-04-02 株式会社マキタ 複数のバッテリパックを電源とする電動工具
JP5432761B2 (ja) * 2010-02-12 2014-03-05 株式会社マキタ 複数のバッテリパックを電源とする電動工具
JP5707267B2 (ja) * 2011-07-22 2015-04-22 株式会社マキタ 電動工具
JP6059032B2 (ja) * 2013-02-01 2017-01-11 株式会社マキタ 電動工具
JP6043195B2 (ja) * 2013-02-01 2016-12-14 株式会社マキタ 電動工具
US9630310B2 (en) * 2013-02-01 2017-04-25 Makita Corporation Electric tool
JP2015127070A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 日立工機株式会社 電動作業機
JP5961711B2 (ja) * 2015-01-22 2016-08-02 株式会社マキタ 充電式グラインダ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018001361A (ja) 2018-01-11
US20180009098A1 (en) 2018-01-11
DE102017111810A1 (de) 2018-01-11
US10589412B2 (en) 2020-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6758960B2 (ja) 充電式電動工具
US11757331B2 (en) Power tool
US20170326720A1 (en) Power tool
US10513005B2 (en) Power tool
JP6085225B2 (ja) ネジ締め電動工具
US9457462B2 (en) Power tool having a speed selector switch
JP7027490B2 (ja) 電動工具
WO2016194536A1 (ja) 切断機
CN112238411B (zh) 电动工具及旋转工具
JP6761838B2 (ja) 電動インパクト工具
JP2011104671A (ja) 電動工具
WO2017159201A1 (ja) 電動工具
JP2022012823A (ja) 電動作業機
JP7061915B2 (ja) 丸鋸
JP2016165767A (ja) 回転打撃工具
WO2021220991A1 (ja) 作業機及び作業機システム
JP6335345B2 (ja) ネジ締め電動工具
JP2019093516A (ja) アングルドリルおよび電動工具
JP6745765B2 (ja) マルノコ
CN212793179U (zh) 拐角工具
US20230271309A1 (en) Electric work machine and driver drill
US20230191580A1 (en) Electric work machine and electric driver drill
US20210299761A1 (en) Power tool
US20230158657A1 (en) Electric work machine
JP7149994B2 (ja) インパクト工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6758960

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250