JP6757559B2 - 案内通知システム、案内通知方法、及びプログラム - Google Patents
案内通知システム、案内通知方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6757559B2 JP6757559B2 JP2015172065A JP2015172065A JP6757559B2 JP 6757559 B2 JP6757559 B2 JP 6757559B2 JP 2015172065 A JP2015172065 A JP 2015172065A JP 2015172065 A JP2015172065 A JP 2015172065A JP 6757559 B2 JP6757559 B2 JP 6757559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guidance
- user
- notification
- guide
- destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 284
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 141
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 80
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 49
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 30
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 claims description 7
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 142
- 239000003570 air Substances 0.000 description 51
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 51
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 13
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 11
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 11
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 7
- 239000012080 ambient air Substances 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
また、本発明の案内通知システムは、制御要求によって定まる宛先に、省エネルギー施策に関する内容を含む案内を、通信を利用して通知する通知部と、前記案内の前記省エネルギー施策に対する回答を、前記案内を通知した宛先の利用者からそれぞれ通信を利用して収集する回答収集部と、第1省エネルギー施策の内容を含む第1案内を前記通知部によって第1利用者の第1宛先に通知させて、前記第1案内の前記第1省エネルギー施策の内容について前記第1利用者からそれぞれ収集された第1案内の回答の結果に基づいて第2省エネルギー施策の内容を決定し、前記決定された第2省エネルギー施策の内容を含む第2案内を第2利用者の第2宛先に前記通知部から送付させる案内通知制御部と、前記第1案内の回答の結果に応じた運転計画に従って装置を制御する装置制御部と、を備え、前記案内通知制御部は、前記第1案内を前記通知部に通知させた後、前記通知させた前記第1案内の回答を前記回答収集部によってそれぞれ収集させて、前記それぞれ収集させた第1案内の回答の結果に基づいて前記省エネルギー施策に関する目的の電力削減が達成するか否かを判定し、前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成する場合に、第2案内を送付しないことを決定し、前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、第2案内を送付することを決定して、前記第2利用者の前記第2宛先に前記第2案内を送付させるように前記通知部を制御し、前記装置制御部は、前記調整の後、前記目標値に対し消費電力量が超過したか否かを判定し、前記目標値に対し消費電力量が超過して、所望の省エネルギー施策による電力削減量の目標値に対して電力削減量の集計値が不足する場合には、前記電力削減量の集計値が前記電力削減量の目標値を超えるように予め定められた運転計画に従って前記制御要求に応じて前記装置を制御することを特徴とする。
また、本発明の案内通知方法は、コンピュータが、制御要求によって定まる宛先に、省エネルギー施策に関する内容を含む案内を、通信を利用して通知部から通知するステップと、前記案内の前記省エネルギー施策に対する回答を、前記案内を通知した宛先の利用者からそれぞれ通信を利用して回答収集部によって収集するステップと、第1省エネルギー施策の内容を含む第1案内を前記通知部によって第1利用者の第1宛先に通知させて、前記第1案内の前記第1省エネルギー施策の内容について前記第1利用者からそれぞれ収集された第1案内の回答の結果に基づいて第2省エネルギー施策の内容を決定し、前記決定された第2省エネルギー施策の内容を含む第2案内を第2利用者の第2宛先に前記通知部から送付させる案内通知制御ステップと、前記第1案内の回答の結果に応じた運転計画に従って装置を制御する装置制御ステップと、を含む各ステップを実行する案内通知方法であって、前記案内通知制御ステップは、前記第1案内を前記通知部に通知させた後、前記通知させた前記第1案内の回答を前記回答収集部によってそれぞれ収集させて、前記それぞれ収集させた第1案内の回答の結果に基づいて前記省エネルギー施策に関する目的の電力削減が達成するか否かを判定し、前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成する場合に、第2案内を送付しないことを決定し、前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、第2案内を送付することを決定して、第2利用者の第2宛先に前記第2案内を送付させるように前記通知部を制御するステップを含み、前記装置制御ステップは、前記省エネルギー施策に基づく消費電力の目標値に対し消費電力量が超過したか否かを判定し、前記目標値に対し消費電力量が超過して、所望の省エネルギー施策による電力削減量の目標値に対して電力削減量の集計値が不足する場合には、前記電力削減量の集計値が前記電力削減量の目標値を超えるように予め定められた運転計画に従って前記制御要求に応じて前記装置を制御するステップを含むことを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、制御要求によって定まる宛先に、省エネルギー施策に関する内容を含む案内を、通信を利用して通知部から通知するステップと、前記案内の前記省エネルギー施策に対する回答を、前記案内を通知した宛先の利用者からそれぞれ通信を利用して回答収集部によって収集するステップと、第1省エネルギー施策の内容を含む第1案内を前記通知部によって第1利用者の第1宛先に通知させて、前記第1案内の前記第1省エネルギー施策の内容について前記第1利用者からそれぞれ収集された第1案内の回答の結果に基づいて第2省エネルギー施策の内容を決定し、前記決定された第2省エネルギー施策の内容を含む第2案内を第2利用者の第2宛先に前記通知部から送付させる案内通知制御ステップと、前記第1案内の回答の結果に応じた運転計画に従って装置を制御する装置制御ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記案内通知制御ステップは、前記第1案内を前記通知部に通知させた後、前記通知させた前記第1案内の回答を前記回答収集部によってそれぞれ収集させて、前記それぞれ収集させた第1案内の回答の結果に基づいて前記省エネルギー施策に関する目的の電力削減が達成するか否かを判定し、前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成する場合に、第2案内を送付しないことを決定し、前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、第2案内を送付することを決定して、第2利用者の第2宛先に前記第2案内を送付させるように前記通知部を制御するステップを含み、前記装置制御ステップは、前記省エネルギー施策に基づく消費電力の目標値に対し消費電力量が超過したか否かを判定し、前記目標値に対し消費電力量が超過して、所望の省エネルギー施策による電力削減量の目標値に対して電力削減量の集計値が不足する場合には、前記電力削減量の集計値が前記電力削減量の目標値を超えるように予め定められた運転計画に従って前記制御要求に応じて前記装置を制御するステップを含むプログラムである。
本実施形態の案内通知システムは、オフィスワークのための場所(以下、「ワークプレイス」とも記載)が複数のエリアに区分されている建物に適用される。案内通知システムは、例えば、電力会社からデマンドレスポンスの信号を受けた場合、建物の全エリアにおける電力消費量と、デマンドレスポンスで要求され節電量と、各エリアの利用状況とに応じて、空調設備や照明設備等において節電を実行する計画案を生成する。
案内通知システムは、この計画案により、例えば、複数のエリアの中から節電を行う対象となるエリアを設定するとともに、節電対象となるエリアの優先順位を設定する。案内通知システムは、この計画案に従い、上位のエリアに所在する利用者から順に、利用者に対して節電に協力する行動を行うように誘発する通知(以下、「行動誘発通知」とも記載)を行う。
そして、案内通知システムは、目的の節電量を達成するまで、上位の利用者から順に行動誘発通知を進め、空調設備及び照明設備等における電力消費量を段階的に低減させる。
なお、対象となるエリアの数は、2つ以上の任意の数であってもよく、また、対象となるエリアは、複数階に渡って配置されていてもよい。また、各エリアの面積及び収容可能人数は、互いに異なっていてもよい。
また、以下の説明において、「Aエリア11」を「エリア11」と記載することがあり、「Bエリア12」を「エリア12」と記載することがあり、「Cエリア13」を「エリア13」と記載することがあり、「Dエリア14」を「エリア14」と記載することがある。
なお、以下の説明において、利用者21から33の何れかを示す場合、或いは、利用者21から33の全てを示す場合に、「利用者20」と記載することがある。
そして、案内通知システム1は、図2Aの行動誘発通知の順位表に示すように、第1回目の行動誘発通知を行う場合、Aエリア11に所在する利用者21を第1位の対象者とし、Bエリア12に所在する利用者22から24を第2位の対象者とし、Cエリア13の利用者25から29を第3位の対象者とし、Dエリア14の利用者30から33を第4位の対象者とする。
また、案内通知システム1は、第1回目の行動誘発通知52により、例えば、利用者22から24のそれぞれに「Dエリアに移動」することの承諾を求めるとともに、エリアを移動することができない場合、当該エリアを「タスク照明化」するか、「タスク空調化」するか、「空調OFF」にするか、或いは「照明OFF」にするかの節電行動を選択させる。
なお、図1(A)に示す例では、Aエリア11の利用者21に対する行動誘発通知51と、Bエリア12の利用者22から24に対する行動誘発通知52との両方を、第1回目の行動誘発通知の段階で行う例を示しているが、行動誘発通知51と行動誘発通知52とを異なる段階に分けて行うようにしてもよい。
つまり、案内通知制御部130は、第1回目の行動誘発通知に対する利用者20の節電行動の結果(或いは、利用者20の回答の結果)と、エリア11、12、13、14のそれぞれの利用状況とに基づいて第2回目の行動誘発通知442を送付する順位を定める。そして、案内通知制御部130は、この定めた順位に従って選択した利用者20に第2回目の行動誘発通知442を個別に通知させるように通知部110を制御する。
また、案内通知システム1は、第2回目の行動誘発通知として、Cエリア13に所在する利用者21、25から29に対して、「まだ節電目標を達成できていない」ことを示すメッセージとともに、節電行動を選択する行動誘発通知54を行う。例えば、案内通知システム1は、当該エリアを「タスク照明化」するか、「タスク空調化」するか、「空調OFF」にするか、或いは「照明OFF」にするかの節電行動を選択させる。
また、第2回目の行動誘発通知54により、Cエリア13に所在する利用者21、25から29は、タスク照明化を選択するとする。これにより、Cエリア13では、タスク照明が行われる。
なお、Cエリア13で行われるタスク照明は、例えば、Cエリア13の窓際に近い部分の照明設備をOFFにして、窓際から離れた部分の照明設備をONするなどして実施される。
そして、所定回数の行動誘発通知を繰り返しても、建物2における電力消費量が電力値Pd以下に低減できない場合、案内通知システム1は、予め定めた強制制御の計画案を実施する。例えば、Aエリア11は、エリア12、13、14の各エリアの空調設備を一括OFFにするなどの強制制御を実施する。
これにより、本実施形態の案内通知システム1は、建物の利用者の要望に配慮しつつ、建物における電力消費量の削減を実施することができる。
図4は、案内通知システム1の構成例を示すブロック図である。案内通知システム1は、建物2内のエリア11、12、13、14の各エリアに配置される各設備と、案内通知サーバ100と、利用者位置検知サーバ200と、を含んでいる。また、案内通知サーバ100は、電力会社サーバ300と通信ネットワーク310を介して接続されている。例えば、案内通知サーバ100は、電力会社サーバ300から、建物2における電力消費の低減を要請するデマンドレスポンスの信号を受信する。
なお、図4に示す例は、建物2がエリア11、12、13、14の4つのエリアをワークプレイスとして有する例を示しているが、エリアの数を、2つ以上の任意の数にしてもよく、また、エリア11、12、13、14のそれぞれは、複数階に渡って所在してもよい。
なお、これらのビーコン局61、62、63、64は、利用者位置検知サーバ200により動作が制御されるものであってもよい。例えば、利用者位置検知サーバ200は、エリア11、12、13、14に所在する利用者20の所在状況を検知する場合に、ビーコン局61、62、63、64に対して、「ビーコン起動指令」を出力する。ビーコン局61、62、63、64は、「ビーコン起動指令」を利用者位置検知サーバ200から取得すると、直ちに、電波ビーコンを携帯端末50に向けて発信する。
エリア12、13、14の各エリアのビーコン局62、63、64についても同様である。なお、所在状況の検出アルゴリズムは、上記に例示したものに制限されず、他の方法を利用してもよい。
なお、以下の説明において、ビーコン局61、62、63、64の何れかを示す場合、全てを示す場合、或いは、ビーコン局を総称する場合に、「ビーコン局60」と記載することがある。
また、利用者位置検知サーバ200は、上記のエリア11、12、13、14の何れかのエリアをさらに複数の小領域に細分化し、この各小領域のそれぞれにビーコン局60を配置し、各小領域をエリア区分の単位として、利用者20の位置を検知することができる。この、小領域をエリア区分の単位として、利用者20の位置を検知する例については、後述する。
入出力部170は、液晶表示ディスプレイ等の表示装置と、マウスやキーボード等の入力装置と、を備えている。入出力部170の入力装置は、例えば、案内通知サーバ100が利用者20の携帯端末50に対して行動誘発通知の処理を実行する際に必要となるデータ等の入力に使用される。案内通知サーバ100は、入力装置から入力されたデータを、記憶部180に記憶する。また、入出力部170の表示装置は、各エリア10に所在する利用者20の所在状況の情報や、空調設備70及び照明設備80のON、OFF(稼動状態)の情報や、エリア10内の温度、湿度等の環境検知情報を表示する。
或いは、通知部110は、タイマ制御等により管理される所定のスケジュールに応じて発生する信号、例えば、午後1時から午後3時の間の所定のタイミングで発生する信号に合わせて、利用者20に対して節電行動を促す行動誘発通知の処理を実行する。
例えば、計画案生成部120は、建物2における現在の電力消費量と、デマンドレスポンスで要求される節電量と、各エリア10の利用状況と、各エリア10の空調設備70及び照明設備80の電力消費量と、に基づいて、節電対策を実行する計画案を生成する。
また、計画案生成部120は、利用者20の承諾により、当該利用者20の所在するエリアをタスク照明化することを第2位の節電対策とし、利用者20の承諾により、当該利用者20の所在するエリアをタスク空調化することを第3位の節電対策とする。また、計画案生成部120は、利用者20の承諾により、当該利用者20の所在するエリアの空調をOFFにすることを第4位の節電対策とし、利用者20の承諾により、当該利用者20の所在するエリアを照明をOFFにすることを第5位の節電対策とする。
計画案生成部120は、上記の節電対策を計画案431として設定するとともに、この節電対策の順位に基づいて、行動誘発通知を行う対象となるエリア10と、その優先順位を計画案431として設定する。計画案生成部120は、計画案431を、案内通知制御部130と、運転計画調整部140とに供給する。
なお、図5は、節電対策の一例を示すものであって、節電対策の内容と順位の設定とは、適宜に変更することができる。
例えば、案内通知制御部130は、行動誘発通知を行う対象となる利用者20の順位を、行動誘発通知に対する利用者20からの回答の結果(或いは、利用者20が行った節電行動の結果)に基づいて下記のような手順で変更する。上記の図1(A)に示す例において、案内通知制御部130は、Aエリア11の利用者21と、Bエリア12の利用者22から24とを宛先として、第1回目の行動誘発通知を行う。つまり、第1回目の行動誘発通知を行う場合の利用者の順位は、図2Aに示すように、Aエリア11の利用者21が1位となり、Bエリア12の利用者22から24が第2位となる。このため、第1回目の行動誘発通知は、順位が1位のAエリア11の利用者21と、順位が2位のBエリア12の利用者22から24とを宛先として行われる。
例えば、図1(A)に示す例において、通知部110は、Aエリア11の利用者21と、Bエリア12の利用者22から24とを第1の宛先として、第1回目の行動誘発通知を行い、この第1の宛先からの回答を集計した結果、目的の電力削減を達成したとする。この場合、案内通知制御部130は、Bエリア12の利用者22から24と、Cエリア13の利用者21、25から29と、を第2の宛先する第2回目の行動誘発通知を送付しないようにする。
運転計画調整部140は、回答解析部151から取得した集計結果に基づいて空調設備70及び照明設備80の運転計画を調整する。運転計画調整部140は、調整した運転計画を装置制御部160に供給する。
また、装置制御部160は、エリア10の環境センサ90から受け取った環境検知信号に基づいて、エリア10内の空調温度や明るさ等が所定の目標値になるように、空調設備70及び照明設備80の運転状態をフィードバック制御する。
建物属性情報181は、建物2におけるオフィスのレイアウト情報等を含む情報である。このレイアウト情報には、ワークプレイスにおけるエリア11、12、13、14の区分情報や、エリア11、12、13、14の各エリアの面積、収容可能人数、方位、窓の位置などの情報が含まれる。なお、エリア11、12、13、14の各エリアの収容可能人数は、例えば、各エリア10の面積と、各エリア10に設備される空調設備70の空調能力により設定される。
図6Aと図6Bは、設備情報182の例を示す説明図である。例えば、設備情報182は、記憶部180に記憶される。例えば、図6Aに示すように、設備情報182は、空調設備71、72、73、74などの空調設備の設備名、ID情報(空調設備ID)、最大消費電力(空調能力)の情報等を、エリア11、12、13、14のそれぞれに対応付けて記憶する。
また、利用者情報183は、携帯端末50と、携帯端末50を利用する利用者に関する情報である。図6Cは、利用者情報183の例を示す説明図である。利用者情報183は、例えば、記憶部180に記憶される。利用者情報183は、利用者20の「利用者ID」と、利用者20が所持する携帯端末50の「携帯端末ID」と、利用者20の「氏名」とを、利用者20の「利用者ID」に関連付けして記憶する。
図7は、1つのエリアに複数の空調設備等が設備される例を示す説明図である。同図に示す一例は、エリア11がさらに3つの小領域11A、11B、11Cに細分化された場合を示すものである。小領域11Aには、ビーコン局61aと、空調設備71aと、照明設備81aと、環境センサ91aとが設備されている。また、小領域11Bには、ビーコン局61bと、空調設備71bと、照明設備81bと、環境センサ91bとが設備されている。また、小領域11Cには、ビーコン局61cと、空調設備71cと、照明設備81cと、環境センサ91cとが設備されている。
このように、1つのエリア11を複数の小領域11A、11B、11Cに細分化することにより、利用者位置検知サーバ200は、エリア11に所在する利用者20の位置を、より細分化された狭い範囲で検知することができる。また、案内通知サーバ100は、エリア11における利用者20の所在位置に応じて、空調設備71a、71b、71cと照明設備81a、81b、81cとをタスク制御することができる。
図8において、案内通知サーバ100の通知部110は、例えば、電力会社サーバ300からデマンドレスポンス400の信号を受信して、利用者20に節電行動を行うように促す案内通知処理を開始する。
そして、計画案生成部120は、デマンドレスポンス400で要求される節電量と、建物2における現在の電力消費量と、各エリア10の利用状況と、空調設備70及び照明設備80における電力消費量の情報と、に基づいて、各エリア10の空調設備70及び照明設備80おける節電の計画案431を生成する。
計画案生成部120は、生成した計画案431を案内通知制御部130と、運転計画調整部140とに供給する。この計画案431には、節電を行う対象となるエリアとその優先順位の情報も含まれる。
そして、回答収集部150は、当該利用者20の携帯端末50から第1回目の行動誘発通知441に対する回答451を受信する。回答収集部150は、第1回目の行動誘発通知441に対する回答451を、回答解析部151により集計し、この集計結果453を案内通知制御部130と、運転計画調整部140と、に供給する。
そして、回答収集部150は、当該利用者20の携帯端末50から第2回目の行動誘発通知442に対する回答452を受信する。回答収集部150は、回答452を、回答解析部151により集計して、この集計結果453を案内通知制御部130と、運転計画調整部140と、に供給する。
装置制御部160は、運転計画調整部140から取得した運転計画432と、各エリア10内の環境センサ90から取得する環境検知情報460とに基づいて、空調設備70及び照明設備80の制御信号433を生成し、空調設備70及び照明設備80の稼動状態を制御する。
この図9に示す情報の流れの変形例は、図8に示す情報の流れの例と比較して、装置制御部160から、空調設備70及び照明設備80の稼動状態を示す情報Fを回答収集部150の回答解析部151に通知する例である。例えば、装置制御部160は、或るエリア10に利用者20が所在しなくなり、当該エリア10の空調設備70及び照明設備80をOFFにしたことを示す情報Fを回答解析部151に通知する。或いは、装置制御部160は、当該エリア10の利用者20の数が減少し、空調設備70及び照明設備80をアンビエント制御からタスク制御に切り換えたことを示す情報を回答解析部151に通知する。
図10は、利用者の携帯端末50に通知する行動誘発通知の第1の例を示す説明図である。この図10に示す行動誘発通知の例は、Aエリア11の利用者21の携帯端末50に送信される「第1回目の行動誘発通知441」の一例であり、携帯端末50における表示例として示したものである。
例えば、図1(A)に示す例において、案内通知制御部130から節電行動を促す対象となる利用者21の携帯端末50に、行動誘発通知441が送信されると、利用者21の携帯端末50は、表示パネル501上に行動誘発通知画面510を表示する。
また、行動誘発通知画面510には、Aエリア11をタスク照明化することを承諾することを選択する「承諾」キー514と、拒否することを選択する「拒否」キー515と、が表示される。また、行動誘発通知画面510には、Aエリア11をタスク空調化することを承諾することを選択する「承諾」キー516と、拒否することを選択する「拒否」キー517と、が表示される。
また、行動誘発通知画面510には、Aエリア11の空調設備70をOFFすることを承諾することを選択する「承諾」キー518と、拒否することを選択する「拒否」キー519と、が表示され、また、行動誘発通知画面510には、Aエリア11の照明設備80をOFFすることを承諾することを選択する「承諾」キー520と、拒否することを選択する「拒否」キー521と、が表示される。また、行動誘発通知画面510には、「送信」キー522が表示される。これらのキー512から522は、タッチ操作に対応するキーである。
つまり、当該利用者21がエリア移動を拒否した場合にのみ、タスク照明化と、タスク空調化と、空調OFFと、照明OFFとのそれぞれについて承諾又は拒否を選択するキー514から521は、タッチ操作可能になる。
また、空調OFFの「承諾」キー518の表示位置、或いは「拒否」キー519の表示位置でタッチ操作が行われたことを携帯端末50が検出する。これにより、携帯端末50は、当該利用者21の空調OFFについての諾否の選択結果を取得する。
また、照明OFFの「承諾」キー520の表示位置、或いは「拒否」キー521の表示位置でタッチ操作が行われたことを携帯端末50が検出する。これにより、携帯端末50は、当該利用者21の照明OFFについての諾否の選択結果を取得する。
なお、図10に示す行動誘発通知の例は、空調設備70について、「タスク空調化」と「空調OFF」の諾否のみを選択する例を示しているが、例えば、空調の温度を上昇(夏の季節の場合)の諾否、或いは、空調湿度の上昇の諾否をさらに選択できるようにしてもよい。
なお、同じエリア10に所在する複数の利用者20から異なる回答を取得する場合がある。例えば、空調OFFを承諾する回答と、照明OFFを承諾する回答を取得した場合、案内通知システム1は、多数の利用者20により選択された節電対策を採用するか、予め設定した順位等により、節電対策を決定することができる。
図11は、利用者の携帯端末50に通知するエリア移動指示の例を示す説明図である。このエリア移動指示441Aが案内通知制御部130から携帯端末50に送信されると、携帯端末50は、表示パネル501上に、移動指示画面530を表示する。この移動指示画面530には、当該利用者21に対して、「Aエリア11からCエリア13に移動」することを指示する移動指示メッセージ531が示される。
これにより、案内通知システム1は、利用者21に対して、Cエリア13に必ず移動するように強く促すことができる。
図12は、利用者の携帯端末50に通知する行動誘発通知の第2の例を示す説明図である。この図12に示す行動誘発通知の例は、例えば、図1(B)に示す例において、Bエリア12の利用者22から24の携帯端末50に送信される「第2回目の行動誘発通知442」の一例である。この行動誘発通知442は、第1回目の行動誘発通知441を行っても節電行動を行わなかった利用者22から24に節電行動を行うように再度促す例である。
案内通知制御部130から利用者22から24の携帯端末50に、第2回目の行動誘発通知442が送信されると、利用者22から24のそれぞれの携帯端末50は、表示パネル501上に行動誘発通知画面540を表示する。
また、行動誘発通知画面540には、利用者22から24のそれぞれがDエリアへの移動を承諾することを選択する「承諾」キー542と、移動を拒否することを選択する「拒否」キー543と、が表示される。
また、行動誘発通知画面540には、Bエリア12をタスク照明化することを承諾することを選択する「承諾」キー544と、拒否することを選択する「拒否」キー545と、が表示される。また、行動誘発通知画面540には、Bエリア12をタスク空調化することを承諾することを選択する「承諾」キー546と、拒否することを選択する「拒否」キー547と、が表示される。
つまり、利用者22から24は、エリア移動を拒否した場合にのみ、タスク照明化と、タスク空調化と、空調OFFと、照明OFFとのそれぞれについて承諾又は拒否を選択するキー544から551のタッチ操作可能になる。
タスク照明化と、タスク空調化と、空調OFFと、照明OFFとのそれぞれについて諾否を選択するキー544から551についても同様である。
そして、この図12の行動誘発通知の例に示すように、第1回目の行動誘発通知に対して節電に協力しなかった利用者22から24に対して、メッセージ541により節電に協力した他の利用者20の情報を示すことにより、当該節電に協力しなかった利用者22から24に対して、節電行動を行うように強く促すことができる。
また、メッセージ541は、ある利用者20に通知した行動誘発通知の内容を示す情報を、当該利用者20と異なる他の利用者20に通知するものであってもよい。つまり、案内通知制御部130は、ある利用者20に行動誘発通知を通知する場合に、この通知する行動誘発通知の内容を示す情報を、当該利用者20と異なる他の利用者20にも通知するようにしてもよい。例えば、案内通知制御部130は、ある利用者20に対して通知する行動誘発通知と同じ内容を、他の利用者20に通知してもよく、或いは、メッセージ541の表示枠の大きさに合わせて、適宜に編集した内容で通知してもよい。
なお、案内通知制御部130は、ある利用者20に通知する行動誘発通知の情報を他の利用者20に通知する場合、ある利用者20に行動誘発通知を通知した後に、この行動誘発通知の情報を、他の利用者20に通知するようにしてもよい。または、案内通知制御部130は、ある利用者20に行動誘発通知を通知する前に、この行動誘発通知の情報を、他の利用者20に通知するようにしてもよい。
図13は、利用者の携帯端末50に通知する行動誘発通知の第3の例を示す説明図である。この図13に示す行動誘発通知画面560は、図12に示す行動誘発通知画面540と比較すると、行動誘発通知画面560上に新たにメッセージ561を追加した点だけが異なる。他の表示部分は、図12に示す行動誘発通知画面540と同様である。このため、同一の表示部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
この図13に示す行動誘発通知画面560では、メッセージ561において、「現在電力消費量 60kW」と、「目標電力消費量 50kW」と、「強制節電実施予定時刻 14時30分」と、「現在時刻 14時10分」と、の情報を通知する。
これにより、通知部110は、現在の電力消費量や、強制制御が実施される時刻が近づいていることを利用者20に認識させる。このため、案内通知システム1は、当該利用者20が節電行動を行うように強く促すことができる。
図14は、案内通知システム1における処理の流れを示すフローチャートである。この図14に示す案内通知処理は、所定の制御要求が発生した場合に実行される。例えば、制御要求は、電力会社サーバ300から節電を要請するデマンドレスポンスの信号や、タイマ制御等により管理される所定のスケジュールに合わせて発生する信号である。
以下、図14を参照して、案内通知システム1における案内通知処理の流れについて説明する。
そして、ステップS150において、目的の電力削減を達成したと判定された場合(ステップS150:Yes)、案内通知システム1は、この案内通知処理を終了する。
続いて、案内通知制御部130は、第2回目の行動誘発通知442の回答結果に基づいて調整された運転計画432に従い、空調設備70及び照明設備80の稼動状態を制御することにより、目的の電力削減を達成したか否かを判定する(ステップS190)。
そして、ステップS190において、目的の電力削減を達成したと判定された場合(ステップS190:Yes)、案内通知システム1は、この案内通知処理を終了する。
そして、ステップS200において、案内通知システム1は、空調設備70や照明設備80の稼働状態を強制制御に切り換えた後に、上記の案内通知処理を終了する。
これにより、案内通知システム1は、建物2の利用者20の要望に配慮しつつ、建物2における電力消費量を削減することができる。
次に、アンビエント制御とタスク制御の具体例について、空調の場合を例にして説明する。
図15と図16は、アンビエント空調とタスク空調の例を示す説明図である。図15は、アンビエント空調を行う場合の例を示し、図16は、タスク空調を行う場合の例を示している。この図15と図16に示す例は、1つのエリア10が3つの小領域10A、10B、10Cに細分化される例である。そして、小領域10Aには、空調設備70aと、この空調設備70aに対応する環境センサ90aとが配置されている。小領域10Bには、空調設備70bと、この空調設備70bに対応する環境センサ90bとが配置されている。小領域10Cには、空調設備70cと、この空調設備70cに対応する環境センサ90cとが配置されている。
一方、図16に示すように、小領域10Aにのみ利用者20が在席している場合、空調設備70aがONになり、空調設備70b、70cがOFFになる。これにより、エリア10の空調は、タスク空調になる。
このように、案内通知サーバ100は、エリア10に所在する利用者20の数と位置とに応じて、空調設備70a、70b、70cによりアンビエント空調を行うか、タスク空調を行うかを選択することができる。
また、同様にして、案内通知サーバ100は、エリア10内の照明設備についても、アンビエント照明、及びタスク照明を行うことができる。
なお、上記において、第1案内とは、利用者20からの回答結果に基づいて行動誘発通知(案内)を順に進める場合の前後2回の行動誘発通知(案内)において、先に行われる行動誘発通知(案内)が第1案内であり、第1案内の送付先が第1の宛先になる。また、第2案内とは、第1案内の回答の集計結果に基づいて、この第1案内の次に行われる行動誘発通知(案内)であり、第2案内の送付先が第2の宛先になる。
そして、回答収集部150は、行動誘発通知に対する回答を収集する。案内通知制御部130は、デマンドレスポンスにより要求される節電量を満足するまで上記の順に基づいて、行動誘発通知(案内)を進める。そして、案内通知制御部130は、行動誘発通知を進めた結果、目的の電力削減が達成すると判定した場合、利用者20に対する行動誘発通知(案内)を送付しないようにする。
これにより、本実施形態の案内通知システム1は、建物の利用者の要望に配慮しつつ、建物における電力消費量を削減することができる。
このような構成の案内通知システム1であれば、通知部110は、行動誘発通知に対する回答の結果に応じて、運転計画432を調整する。そして、装置制御部160は、調整された運転計画432に従い、空調設備70及び照明設備80の稼動状態を制御する。
これにより、案内通知システム1は、行動誘発通知に対する回答の結果に応じて、空調設備70及び照明設備80(装置)の稼動状態を制御することができる。
このような構成の案内通知システム1であれば、案内通知システム1は、行動誘発通知(第1案内)を該当する利用者20(第1の宛先)に送付し、当該利用者20が容認する節電行動(省エネルギー施策に対する見解)を収集する。そして、運転計画調整部140は、当該利用者20が容認する節電行動(省エネルギー施策に対する見解)の集計結果に基づいて、運転計画432を調整する。行動誘発通知(第2案内)を該当する利用者20(第2の宛先)に送付する場合についても同様である。
これにより、案内通知システム1は、電力消費量を削減する場合に、建物の利用者20の要望に配慮して、空調設備70及び照明設備80の稼動状態を制御することができる。
これにより、案内通知システム1は、利用者20が容認する省エネルギー施策では、目的の節電量を達成できない場合、目的の節電量を達成するように、空調設備70及び照明設備80(装置)の稼動状態を強制的に制御することができる。
このような構成の案内通知システム1であれば、案内通知制御部130は、ある利用者20に対して行動誘発通知(案内)を行う場合、この行動誘発通知の情報を、当該利用者20と異なる他の利用者20にも通知する。例えば、案内通知制御部130は、ある利用者20に対して通知する行動誘発通知(案内)と同じ内容を、他の利用者20に通知する。または、案内通知制御部130は、ある利用者20から行動誘発通知(案内)の回答を収集した場合に、この回答の結果を、当該利用者20と異なる他の利用者20に通知する。
なお、案内通知制御部130は、ある利用者20に通知する行動誘発通知の情報を他の利用者20に通知する場合、ある利用者20に行動誘発通知を通知した後に、この行動誘発通知の情報を、他の利用者20に通知するようにしてもよい。または、案内通知制御部130は、ある利用者20に行動誘発通知を通知する前に、この行動誘発通知の情報を、他の利用者20に通知するようにしてもよい。つまり、ある利用者20に通知する行動誘発通知は、当該利用者20に先に通知されてもよく、或いは、他の利用者20に先に通知されてもよく、通知の順を問はない。
これにより、案内通知システム1は、利用者20に対して、節電行動を行うように強く促すことができる。
このような構成の案内通知システム1であれば、案内通知システム1は、ある利用者20に対してエリア移動を行うように行動誘発通知(案内)を行う場合に、この行動誘発通知の情報を、当該利用者20と異なる他の利用者20にも通知する。或いは、案内通知システム1は、行動誘発通知に従って利用者20がエリアを移動したことを検出した場合、当該利用者20がエリア移動したことを示す情報を、当該利用者20と異なる他の利用者20に通知する。
これにより、案内通知システム1は、利用者20に対して、節電行動を行うように強く促すことができる。
このような構成の案内通知システム1であれば、案内通知制御部130は、計画案生成部120により生成された節電の計画案431と、エリア11、12、13、14の各エリアにおける利用者20の所在状況(利用者の位置情報)と、に基づいて、行動誘発通知(案内)を送付する利用者20の順位を定める。そして、案内通知制御部130は、この定めた順位に従って選択した利用者20(宛先)に行動誘発通知(案内)を通知部110に個別に通知させる。つまり、通知部110は、エリア11、12、13、14の全てのエリアの利用者20に対して行動誘発通知を行うのではなく、節電行動が必要な利用者20を選択して個別に行動誘発通知を行う。
これにより、案内通知システム1は、利用者20に対する行動誘発通知(案内)の効果を高めることができる。
このような構成の案内通知システム1であれば、例えば、デマンドレスポンスの信号(制御要求)を受信した場合に、案内通知制御部130は、節電を実行する計画案431と各エリア10の利用状況(利用者20の位置情報)とに基づいて、節電行動を促す利用者20の順位を定める。そして、通知部110は、上記の順位に基づいて選択した利用者20を第1の宛先として第1回目の行動誘発通知(第1案内)行う。
そして、第1回目の行動誘発通知(第1案内)により目的の電力削減を達成できなかった場合、通知部110は、続いて、第2回目の行動誘発通知(第2案内)を行う。この第2回目の行動誘発通知(第2案内)を行う場合、案内通知制御部130は、節電行動を促す対象となる利用者20の順位を、第1回目の行動誘発通知(第1案内)に対する利用者20の回答の結果(或いは、利用者20の節電行動の結果)と、第1回目の行動誘発通知後の各エリア10の利用状況の情報(利用者20の位置情報)とに基づいて修正する。そして、通知部110は、この修正された順位に基づいて選択した利用者20を第2の宛先として、第2回目の行動誘発通知(第2案内)を行う。
これにより、案内通知システム1は、第1の宛先に通知した行動誘発通知(第1案内)の回答の結果(或いは、利用者20の節電行動の結果)と、利用者の位置情報とに基づいて、第2回目の行動誘発通知(第2案内)行う利用者20を適切に選択することができる。このため、案内通知システム1は、利用者20に対する行動誘発通知の効果を高めることができる。
例えば、上記実施形態の案内通知システム1では、利用者20の携帯端末50を用いて、利用者20の所在するエリア10を検知する例について説明したが、携帯端末50は、モバイル端末として機能できるPC(パーソナルコンピュータ)であってもよい。
10・・・エリア、11・・・Aエリア、12・・・Bエリア、
13・・・Cエリア、14・・・Dエリア、
20,21〜33・・・利用者、50・・・携帯端末、
51,52,53,54・・・行動誘発通知(案内)、
60,60〜64,61a,61b,61c・・・ビーコン局、
70,71〜74・・・空調設備(装置)、
70a,70b,70c,71a,71b,71c・・・空調設備(装置)、
80,81〜84,81a,81b,81c・・・照明設備(装置)、
90,91〜94・・・環境センサ、
90a,90b,90c,91a,91b,91c・・・環境センサ、
100・・・案内通知サーバ、110・・・通知部、
120・・・計画案生成部、130・・・案内通知制御部、
140・・・運転計画調整部、150・・・回答収集部、151・・・回答解析部、
160・・・装置制御部、170・・・入出力部、
400・・・デマンドレスポンス(制御要求)、431・・・計画案、
432・・・運転計画、441・・・第1回目の行動誘発通知(案内)、
441A・・・エリア移動指示、
442,442A・・・第2回目の行動誘発通知(案内)、
451,452・・・行動誘発通知に対する回答(回答)、
200・・・利用者位置検知サーバ、300・・・電力会社サーバ
Claims (12)
- 制御要求によって定まる宛先に、省エネルギー施策に関する内容を含む案内を、通信を利用して通知する通知部と、
前記案内の前記省エネルギー施策に対する回答を、前記案内を通知した宛先の利用者からそれぞれ通信を利用して収集する回答収集部と、
第1省エネルギー施策の内容を含む第1案内を前記通知部によって第1利用者の第1宛先に通知させて、
前記第1案内の前記第1省エネルギー施策の内容について前記第1利用者からそれぞれ収集された第1案内の回答の結果に基づいて第2省エネルギー施策の内容を決定し、前記決定された第2省エネルギー施策の内容を含む第2案内を第2利用者の第2宛先に前記通知部から送付させる案内通知制御部と、
を備え、
前記案内通知制御部は、
前記第1案内を前記通知部に通知させた後、前記通知させた前記第1案内の回答を前記回答収集部によってそれぞれ収集させて、
前記それぞれ収集させた第1案内の回答の結果に基づいて前記省エネルギー施策に関する目的の電力削減が達成するか否かを判定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成する場合に、第2案内を送付しないことを決定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、第2案内を送付することを決定して、前記第2利用者の前記第2宛先に前記第2案内を送付させるように前記通知部を制御し、
前記案内通知制御部は、
前記第1利用者に前記省エネルギー施策に関する移動を促すための案内を含む前記第1案内を前記第1利用者の前記第1宛先に通知した場合に、前記通知した移動を促すための案内を前記第2案内によって前記第2利用者の前記第2宛先に通知させるように前記通知部を制御し、または、
前記第1利用者の移動の結果を検出した場合に、前記検出した結果を前記第2案内によって前記第2利用者の前記第2宛先に通知させるように前記通知部を制御する
ことを特徴とする案内通知システム。 - 前記第1案内の回答の結果に応じた運転計画に従って装置を制御する装置制御部を
備えることを特徴とする請求項1に記載の案内通知システム。 - 前記回答収集部は、
前記第1案内の回答として前記第1利用者が容認する省エネルギー施策に対して誘発された節電行動についての回答を収集し、
前記収集した前記誘発された節電行動による電力削減量の集計結果に基づいて、前記装置の前記運転計画を、前記省エネルギー施策に基づく消費電力の目標値よりも消費電力量が少なくなるように調整する運転計画調整部をさらに
備えることを特徴とする請求項2に記載の案内通知システム。 - 前記装置制御部は、
前記調整の後、前記目標値に対し消費電力量が超過したか否かを判定し、前記目標値に対し消費電力量が超過して、前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、前記目的の電力削減が達成するように前記装置を制御するための値が予め定められた運転計画に従って前記制御要求に応じて前記装置を制御する
ことを特徴とする請求項3に記載の案内通知システム。 - 制御要求によって定まる宛先に、省エネルギー施策に関する内容を含む案内を、通信を利用して通知する通知部と、
前記案内の前記省エネルギー施策に対する回答を、前記案内を通知した宛先の利用者からそれぞれ通信を利用して収集する回答収集部と、
第1省エネルギー施策の内容を含む第1案内を前記通知部によって第1利用者の第1宛先に通知させて、
前記第1案内の前記第1省エネルギー施策の内容について前記第1利用者からそれぞれ収集された第1案内の回答の結果に基づいて第2省エネルギー施策の内容を決定し、前記決定された第2省エネルギー施策の内容を含む第2案内を第2利用者の第2宛先に前記通知部から送付させる案内通知制御部と、
前記第1案内の回答の結果に応じた運転計画に従って装置を制御する装置制御部と、
を備え、
前記案内通知制御部は、
前記第1案内を前記通知部に通知させた後、前記通知させた前記第1案内の回答を前記回答収集部によってそれぞれ収集させて、
前記それぞれ収集させた第1案内の回答の結果に基づいて前記省エネルギー施策に関する目的の電力削減が達成するか否かを判定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成する場合に、第2案内を送付しないことを決定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、第2案内を送付することを決定して、前記第2利用者の前記第2宛先に前記第2案内を送付させるように前記通知部を制御し、
前記装置制御部は、
前記省エネルギー施策に基づく消費電力の目標値に対し消費電力量が超過したか否かを判定し、前記目標値に対し消費電力量が超過して、前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、前記目的の電力削減が達成するように前記装置を制御するための値が予め定められた運転計画に従って前記制御要求に応じて前記装置を制御する
ことを特徴とする案内通知システム。 - 前記案内通知制御部は、
前記宛先の利用者に案内を通知した後に、前記宛先の利用者に通知した案内の回答を収集した場合に、前記収集した回答の結果を、前記第1利用者が行動する場所と共通の場所で行動することを選択可能な前記第2利用者に通知する
ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の案内通知システム。 - 前記案内通知制御部は、前記目的の電力削減を達成するための計画案と前記第1利用者を含む利用者の位置情報とに基づいて前記案内を送付する宛先に関する順位を定め、前記定めた順位に従って選択した宛先に前記案内を個別に通知させるように前記通知部を制御する
ことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の案内通知システム。 - 前記案内通知制御部は、
前記第1宛先に前記第1利用者に行動を誘発させるための第1行動誘発通知を含む前記第1案内を通知した後の前記第1利用者を含む各利用者の位置情報と、前記省エネルギー施策に関する節電の計画案に基づいて案内を送付する利用者の順位を定め、前記定めた順位に従って選択した前記第2宛先に前記第2利用者に行動を誘発させるための第2行動誘発通知を含む前記第2案内を個別に通知させるように前記通知部を制御する
ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の案内通知システム。 - コンピュータが、
制御要求によって定まる宛先に、省エネルギー施策に関する内容を含む案内を、通信を利用して通知部から通知するステップと、
前記案内の前記省エネルギー施策に対する回答を、前記案内を通知した宛先の利用者からそれぞれ通信を利用して回答収集部によって収集するステップと、
第1省エネルギー施策の内容を含む第1案内を前記通知部によって第1利用者の第1宛先に通知させて、
前記第1案内の前記第1省エネルギー施策の内容について前記第1利用者からそれぞれ収集された第1案内の回答の結果に基づいて第2省エネルギー施策の内容を決定し、前記決定された第2省エネルギー施策の内容を含む第2案内を第2利用者の第2宛先に前記通知部から送付させる案内通知制御ステップと、
を含む各ステップを実行する案内通知方法であって、
前記案内通知制御ステップは、
前記第1案内を前記通知部に通知させた後、前記通知させた前記第1案内の回答を前記回答収集部によってそれぞれ収集させて、
前記それぞれ収集させた第1案内の回答の結果に基づいて前記省エネルギー施策に関する目的の電力削減が達成するか否かを判定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成する場合に、第2案内を送付しないことを決定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、第2案内を送付することを決定して、第2利用者の第2宛先に前記第2案内を送付させるように前記通知部を制御するステップを含み、
前記案内通知制御ステップは、
前記第1利用者に前記省エネルギー施策に関する移動を促すための案内を含む前記第1案内を前記第1利用者の前記第1宛先に通知した場合に、前記通知した移動を促すための案内を前記第2案内によって前記第2利用者の前記第2宛先に通知させるように前記通知部を制御するステップと、
前記第1利用者の移動の結果を検出した場合に、前記検出した結果を前記第2案内によって前記第2利用者の前記第2宛先に通知させるように前記通知部を制御するステップとの何れかのステップを含む
ことを特徴とする案内通知方法。 - コンピュータが、
制御要求によって定まる宛先に、省エネルギー施策に関する内容を含む案内を、通信を利用して通知部から通知するステップと、
前記案内の前記省エネルギー施策に対する回答を、前記案内を通知した宛先の利用者からそれぞれ通信を利用して回答収集部によって収集するステップと、
第1省エネルギー施策の内容を含む第1案内を前記通知部によって第1利用者の第1宛先に通知させて、
前記第1案内の前記第1省エネルギー施策の内容について前記第1利用者からそれぞれ収集された第1案内の回答の結果に基づいて第2省エネルギー施策の内容を決定し、前記決定された第2省エネルギー施策の内容を含む第2案内を第2利用者の第2宛先に前記通知部から送付させる案内通知制御ステップと、
前記第1案内の回答の結果に応じた運転計画に従って装置を制御する装置制御ステップと、
を含む各ステップを実行する案内通知方法であって、
前記案内通知制御ステップは、
前記第1案内を前記通知部に通知させた後、前記通知させた前記第1案内の回答を前記回答収集部によってそれぞれ収集させて、
前記それぞれ収集させた第1案内の回答の結果に基づいて前記省エネルギー施策に関する目的の電力削減が達成するか否かを判定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成する場合に、第2案内を送付しないことを決定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、第2案内を送付することを決定して、第2利用者の第2宛先に前記第2案内を送付させるように前記通知部を制御するステップを含み、
前記装置制御ステップは、
前記省エネルギー施策に基づく消費電力の目標値に対し消費電力量が超過したか否かを判定し、前記目標値に対し消費電力量が超過して、所望の省エネルギー施策による電力削減量の目標値に対して電力削減量の集計値が不足する場合には、前記電力削減量の集計値が前記電力削減量の目標値を超えるように予め定められた運転計画に従って前記制御要求に応じて前記装置を制御するステップを含む
ことを特徴とする案内通知方法。 - 制御要求によって定まる宛先に、省エネルギー施策に関する内容を含む案内を、通信を利用して通知部から通知するステップと、
前記案内の前記省エネルギー施策に対する回答を、前記案内を通知した宛先の利用者からそれぞれ通信を利用して回答収集部によって収集するステップと、
第1省エネルギー施策の内容を含む第1案内を前記通知部によって第1利用者の第1宛先に通知させて、
前記第1案内の前記第1省エネルギー施策の内容について前記第1利用者からそれぞれ収集された第1案内の回答の結果に基づいて第2省エネルギー施策の内容を決定し、前記決定された第2省エネルギー施策の内容を含む第2案内を第2利用者の第2宛先に前記通知部から送付させる案内通知制御ステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記案内通知制御ステップは、
前記第1案内を前記通知部に通知させた後、前記通知させた前記第1案内の回答を前記回答収集部によってそれぞれ収集させて、
前記それぞれ収集させた第1案内の回答の結果に基づいて前記省エネルギー施策に関する目的の電力削減が達成するか否かを判定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成する場合に、第2案内を送付しないことを決定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、第2案内を送付することを決定して、第2利用者の第2宛先に前記第2案内を送付させるように前記通知部を制御するステップを含み、
前記案内通知制御ステップは、前記第2利用者の前記第2宛先に前記第2案内を送付させるときに、
前記第1利用者に前記省エネルギー施策に関する移動を促すための案内を含む前記第1案内を前記第1利用者の前記第1宛先に通知した場合に、前記通知した移動を促すための案内を前記第2案内によって前記第2利用者の前記第2宛先に通知させるように前記通知部を制御するステップと、
前記第1利用者の移動の結果を検出した場合に、前記検出した結果を前記第2案内によって前記第2利用者の前記第2宛先に通知させるように前記通知部を制御するステップとの何れかのステップを含む
プログラム。 - 制御要求によって定まる宛先に、省エネルギー施策に関する内容を含む案内を、通信を利用して通知部から通知するステップと、
前記案内の前記省エネルギー施策に対する回答を、前記案内を通知した宛先の利用者からそれぞれ通信を利用して回答収集部によって収集するステップと、
第1省エネルギー施策の内容を含む第1案内を前記通知部によって第1利用者の第1宛先に通知させて、
前記第1案内の前記第1省エネルギー施策の内容について前記第1利用者からそれぞれ収集された第1案内の回答の結果に基づいて第2省エネルギー施策の内容を決定し、前記決定された第2省エネルギー施策の内容を含む第2案内を第2利用者の第2宛先に前記通知部から送付させる案内通知制御ステップと、
前記第1案内の回答の結果に応じた運転計画に従って装置を制御する装置制御ステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記案内通知制御ステップは、
前記第1案内を前記通知部に通知させた後、前記通知させた前記第1案内の回答を前記回答収集部によってそれぞれ収集させて、
前記それぞれ収集させた第1案内の回答の結果に基づいて前記省エネルギー施策に関する目的の電力削減が達成するか否かを判定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成する場合に、第2案内を送付しないことを決定し、
前記判定の結果により前記目的の電力削減が達成しない場合に、第2案内を送付することを決定して、第2利用者の第2宛先に前記第2案内を送付させるように前記通知部を制御するステップを含み、
前記装置制御ステップは、
前記省エネルギー施策に基づく消費電力の目標値に対し消費電力量が超過したか否かを判定し、前記目標値に対し消費電力量が超過して、所望の省エネルギー施策による電力削減量の目標値に対して電力削減量の集計値が不足する場合には、前記電力削減量の集計値が前記電力削減量の目標値を超えるように予め定められた運転計画に従って前記制御要求に応じて前記装置を制御するステップを含む
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015172065A JP6757559B2 (ja) | 2015-09-01 | 2015-09-01 | 案内通知システム、案内通知方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015172065A JP6757559B2 (ja) | 2015-09-01 | 2015-09-01 | 案内通知システム、案内通知方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017049770A JP2017049770A (ja) | 2017-03-09 |
JP6757559B2 true JP6757559B2 (ja) | 2020-09-23 |
Family
ID=58279720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015172065A Active JP6757559B2 (ja) | 2015-09-01 | 2015-09-01 | 案内通知システム、案内通知方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6757559B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020241246A1 (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | ||
WO2022097284A1 (ja) | 2020-11-06 | 2022-05-12 | 三菱電機株式会社 | 空間制御装置及び空間制御システム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002345177A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロールシステム |
JP2006166617A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Chubu Electric Power Co Inc | 電力使用管理装置 |
JP2010098401A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Hitachi Ltd | 省エネ連携システム |
JP4985722B2 (ja) * | 2009-07-23 | 2012-07-25 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JP5016704B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2012-09-05 | 株式会社エナリス | 電力需要管理装置、および電力需要管理システム |
JP6007763B2 (ja) * | 2012-12-10 | 2016-10-12 | 富士通株式会社 | 座席集約装置、座席集約方法および座席集約プログラム |
-
2015
- 2015-09-01 JP JP2015172065A patent/JP6757559B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017049770A (ja) | 2017-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6117875B2 (ja) | 知的空調制御システム及びその制御方法 | |
JP6785043B2 (ja) | 建物環境制御システム、建物環境制御方法、及びプログラム | |
JP4453679B2 (ja) | 設備制御システムおよび設備制御装置 | |
US20210018212A1 (en) | Cloud-based AI powered indoor environment system and method for smart climate technology control for buildings | |
WO2016088353A1 (ja) | 環境制御装置および環境制御システム | |
US9863658B2 (en) | Room management apparatus and method for assigning rooms based on air conditioner state and room temperature | |
JP5544315B2 (ja) | 消費電力量削減支援装置および方法、省エネ運転制御システム | |
JP5667265B2 (ja) | 環境調整システム | |
JP4871331B2 (ja) | エコ活動を推進させるシステム及び方法 | |
JP2014214975A (ja) | 快適環境選択支援装置および快適環境選択支援方法 | |
JP6757559B2 (ja) | 案内通知システム、案内通知方法、及びプログラム | |
JP2015064154A (ja) | 空調管理装置 | |
CN103634978A (zh) | 照明控制*** | |
JP4876857B2 (ja) | 空調制御システム、空調制御方法及び空調制御プログラム | |
JP2011165122A (ja) | 施設管理システム | |
JP5523359B2 (ja) | 空調制御システム及び空調コントローラ | |
JP2000028175A (ja) | 施設の空調機温度制御装置 | |
JP2019219097A (ja) | 空調制御システム、空調制御プログラム | |
JP6104385B2 (ja) | ネットワークシステム、携帯端末装置及び対象機器特定方法 | |
JP2014085034A (ja) | スマートエネルギーシステム及びその制御方法 | |
JP2010281466A (ja) | 設備機器およびその管理ユニット | |
JP7169088B2 (ja) | エネルギー運用支援システムおよびその方法 | |
JP2020517509A (ja) | 自動無風感制御方法、装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
JP2017138098A (ja) | 空調管理装置 | |
Omagari et al. | A new environmental control system responsive to the preferences of all building occupants |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180726 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190618 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200831 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6757559 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |