JP6752384B1 - 仮想債券回収装置、仮想債券回収プログラム及び仮想債券回収方法 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、知的財産権をトークンとして管理する方法が提案されている(特許文献3)。
スマートコントラクトを用いた場合、予め取引所がスマートコントラクトに通貨を預けておき、この預金から自動的に支払いが実行されれば、ユーザは対価を受け取ることができる。
(1)預金以上の売り注文を受け付けることができないため、取引所は想定以上の通貨をスマートコントラクトに預金しておく必要があり、預けたお金はその他の取引に利用できない。したがって、キャッシュフローが下がる。
(2)ユーザが大金の売り注文を出すと、注文を約定させるために、取引所は預金を確保しなければならず、他のユーザの売り注文を受け付けることができない。ユーザは、コモディティを売らないという空売り注文ができるため、サイバー攻撃のDOS(Denial of Service attack)に似た攻撃が可能となる。
もし、注文順ではなく、約定順、すなわち、コモディティの売りが成立した順に支払いを行えば、上記の空売りの課題(2)はなくなる。しかし、売り注文の成立を保証することができなくなるため、コモディティを取引所に渡したのに通貨を得ることができないという状況が発生し、安心して取引を行うことができない。
注文が受け付けられたことで取引成立を約束される、という状況の方がユーザにとって好ましい。
このため、仮想通貨が不足した場合に債券を発行しても、債券分が仮想通貨として返ってくる保証がなく、債券を考慮した仮想通貨で、電力の売買のようなコモディティ取引を実現できないという課題があった。
取引所からコモディティを購買した第一のユーザの前記コモディティの購買による買い約定の約定金の入金を検出する決済部と、
前記第一のユーザの前記コモディティの購買による買い約定の約定金の入金が検出された場合に、前記取引所が発行した電子データである仮想債券を有する債権者である第二のユーザが管理されている債権者情報を参照し、前記仮想債券の示す金額の少なくとも一部を、前記第一のユーザの前記約定金を用いて、前記第二のユーザに返済する債券回収部と、
を備える。
以下の実施の形態の説明では債権者という用語を使用している。債権者とは、債券の回収により返金を受ける権利を有するユーザをいう。
以下の実施の形態の説明では債券という用語を使用している。以下の実施の形態で用いる債券とは、電子データである仮想債券である。
なお、以下の実施の形態では「ブロックチェーン」を説明しているが、ブロックチェーンは電子データである分散台帳の例である。以下の実施の形態は、分散台帳及び分散台帳を処理する分散台帳ネットワークに適用できる。すなわち実施の形態のスマートコントラクトは、分散台帳及び分散台帳を処理する分散台帳ネットワークに適用できる。
図1は、実施の形態1で用いるブロックチェーンネットワークのネットワーク構成図である。インターネット20に接続されたノード10と呼ばれる端末が、互いにP2P通信をして、データを共有する。インターネット20を介したP2P通信によって、ブロックチェーン710を共有するネットワークを、ブロックチェーンネットワーク30と呼ぶ。ブロックチェーンネットワーク30は仮想通貨に使用される。仮想通貨には、ビットコイン及びイーサリアムといった仮想通貨がある。ビットコインとイーサリアムとの大きな違いは、イーサリアムは、ブロックチェーン710上で動作するプログラムである、スマートコントラクトという機能を有している点である。
各ノード10は、ブロックチェーン710とスマートコントラクト800を有する。スマートコントラクト800はブロックチェーン710で使用される。スマートコントラクト800によって、ブロックチェーン710に登録するデータを制御できる。各ノード10は、イーサリアムのようなスマートコントラクト800を有するブロックチェーン710を前提に動作する。
出金額入力部643は、預金から通貨を引き出すために、取引所が出金額を入力する。出金送信部644は、入力された出金額を預金から出金するために、出金額をブロックチェーンネットワーク30に送信する。
注文部811は、初めて注文を出したユーザに対して、自動的にアカウントを登録するアカウント登録部811Aと、登録されたアカウントに対して注文を登録する注文登録部811Bを備える。
取引所リクエスト受付部820は、登録された注文に対して取引所が約定を送信した際に、約定内容に応じて約定処理を行う約定部821と、取引所が設定した取引内容に合わせて、取引内容を設定する取引設定部822と、取引所が設定した入金額の通貨をユーザのウォレットから預金に送金する入金部823と、取引所が設定した出金額を預金からユーザのウォレットに送金する出金部824を備える。
決済部830は、買い手の支払い金を売り手に送金する送金部831と、ユーザの売り注文に対して預金を超える売り価格で約定した際に、通貨の代わりに債券を自動的に発行する債券発行部832と、取引所からの入金や他ユーザの買い注文約定によって通貨を取得することで、発行した債券を自動的に通貨に換金する債券回収部833を備える。
また、売り注文約定時に、預金ウォレットD131から返金ウォレットD112に通貨が移動することで、支払いが行われる。債券ウォレットD113は、売り注文約定時に、預金ウォレットD131の残代が少なく、売り代金を支払えない場合に、支払えなかった代金を記録しておく場所である。取引履歴D114は、ユーザの注文内容と約定内容を履歴として記録しておく場所である。取引所のための管理データとして、預金ウォレットD131、ユーザリストD132、債権者リストD133がある。預金ウォレットD131は、取引所からの入金されたお金または買い注文約定時にユーザから支払われた代金が、保存される場所である。
ユーザリストD132は、注文を出したユーザを記録する場所である。債権者リストD133は、債券が発行されたユーザを記録する場所である。取引設定データD140は、売買価格D141と約定期限D142を記録する。売買価格D141は、買いレートと売りレートがあり、例えば、1kwhあたり、30円で買い、25円で売るといったデータを記録する。約定期限D142は、注文が出されてから、約定するまで期限を設定するためのデータであり、約定期限が過ぎると、取引所は約定することはできず、ユーザは注文をキャンセルできる。
プロセッサ920は、ブロックチェーンクライアント300を介して、ブロックチェーンに登録されているスマートコントラクトコードを実行してもよいし、スマートコントラクトファイルを直接実行してもよい。
表示装置952は液晶ディスプレイのような装置である。
次に、図面を参照して動作を説明する。
以下に示すスマートコントラクト800の動作は、仮想債券回収装置である取引所端末400におけるスマートコントラクト800の動作であり、また、仮想債券回収装置であるユーザ端末100である。これは、取引所端末400のスマートコントラクト800で実行されるメソッドMは、ユーザ端末100のスマートコントラクト800でも同様に実行されるからである。仮想債券回収装置の動作手順は、仮想債券回収方法に相当する。仮想債券回収装置の動作を実現するプログラムは、仮想債券回収プログラムに相当する。
図10は、買い注文(F000)におけるお金の流れを示す図である。
図11は、売り注文(F100)におけるお金の流れを示す図である。
図12は、取引所の預金(F)を示す図である。
図13と図14は、注文アプリ200による画面表示を示す図である。
図13と図14の内容が1画面に表示される。図13が画面上側、図13が画面の下側である。
図15と図16は、約定アプリ600による画面表示を示す図である。
図15と図16の内容が1画面に表示される。図15が画面上側、図16が画面下側である。
図17は、買い注文処理(F000)のフローチャートである。
図18は、売り注文処理(F100)のフローチャートである。
図19は、キャンセル処理(F200)のフローチャートである。
図20は、返金処理(F300)のフローチャートである。
図21は、約定処理(F400)のフローチャートである。
図22は、買い約定処理(F500)のフローチャートである。
図23は、売り約定処理(F600)のフローチャートである。
図24は、入金処理(F700)のフローチャートである。
図25は、出金処理(F800)のフローチャートである。
図26は、取引設定処理(F810)のフローチャートである。
図27は、債権者への返金処理(F900)のフローチャートである。
図28は、債券の発行と回収の例を示す図である。
図10、図17及び図18を参照して、まず、ユーザが売買取引を開始するところから説明する。
ユーザは、注文アプリ200の注文入力部211に、「電力を1,000円分買う」のような、注文内容を入力する。注文送信部212は、注文内容をブロックチェーンネットワーク30に送信する。買い注文(F000)の場合は、注文に従った代金が送金される。
図21、図22及び図23を参照して、スマートコントラクト800による約定処理を説明する。
約定処理F400では、取引所がスマートコントラクト800をブロックチェーンに登録した人(以下、スマートコントラクト800のオーナー)である場合は、決済部830が、約定の実行者がスマートコントラクト800のオーナーかどうかを確認し(F401)、スマートコントラクト800のオーナーであれば、注文が有効かを確認する(F402)。
その後、注文が買い注文であれば(F403で買い)、決済部830は、買い約定処理F500を実行する。注文が売り注文であれば(F403で売り)、決済部830は、売り約定処理F600を実行する。最後に処理完了通知部850が、注文アプリ200と約定アプリ600に、処理完了の通知送信する(F005)。
送金部831は、仮想通貨の入金を検出する入金検出部である。
入金検出部は、仮想通貨の入金として、買い主である取引所が売り主であるユーザへ支払う仮想通貨の入金(F506)と、取引所による仮想通貨の預金のための仮想通貨の入金(F701)とを検出する。仮想通貨の預金のための仮想通貨の入金(F701)は後述する。
送金部831が仮想通貨の入金を検出した場合、買い約定処理F500では、スマートコントラクト800の送金部831が、ユーザ用債券ウォレットD113の債券を確認し(F506)、債券が0の場合は(F506のYES)、ユーザ用一時金ウォレットD111から約定額を引き出す(F501)。債券が0でない場合は(F506のNO)、送金部831は、約定額と債券額とを比較する(F507)。約定額が債券額以上の場合(F507のYES)、送金部831は、ユーザ用債券ウォレットD113から債券額を引き出し(F508)、ユーザを債権者リストD133から外し(F509)、一時金ウォレットD111から不足額を差し引く(F510)。約定額が債券額より小さい場合(F507のNO)、送金部831は、ユーザ用債券ウォレットD113から約定額を引き出し(F511)、処理はF502に進む。
送金部831は差額である注文額から約定額を引いた額を、おつりとして返金ウォレットD112に入れる(F502、M103)。送金部831は、約定額を預金ウォレットD131に入れる(F503,M105)。その後、送金部831は、約定内容を取引履歴D114に記録し(F504)、取引内容の注文の状態を「完了」にする(F505)。図13から図16において、取引履歴部630の注文の状態として、「発注」「キャンセル」「完了」がある。最後に、債券回収部833が、約定額に従って(M106)、債権者への返金を行う(F900、M107)。
売り約定処理F600を説明する。債券発行部832は、買い主である取引所から売り主であるユーザに支払うべき支払額を示す支払額データと、買い主の有する預金額を示す預金データとを比較する。債券発行部832は、比較結果に基づいて取引所は債券を売り主に発行し、債券が発行された売り主を債権者情報である債権者リストD133に登録する。以下に具体的に説明する。
売り約定処理F600では、スマートコントラクト800の債券発行部832が、預金ウォレットD131に入っているお金で約定額を支払えるかどうかを確認する(F601)。支払える場合(F601でYES)は、送金部831は、約定額のお金を預金ウォレットD131からユーザの返金ウォレットD112に移動する(F602、M202)。もし、預金額が足りない場合(F601でNO)は、債券発行部832は、預金額が0より多いかを確認する(F603)。0より多い場合は(F603でYES)、約定額の一部を支払えるだけ支払うために、送金部831は、預金ウォレットD131の全額を返金ウォレットD112に移動する(F604、M202)。債券発行部832は、不足分の債券を発行し、債券ウォレットD113に入れる(F605,M201)。
次に、図19を参照して、キャンセル処理F200を説明する。ユーザは、自らが出した売買注文をキャンセルすることができる。ユーザは注文アプリ200の取引履歴部220からキャンセルする注文を選び、注文アプリ200のキャンセル部213でキャンセルを実行する(F200)。注文アプリ200のキャンセル部213が、キャンセル内容を、ブロックチェーンネットワーク30に送信する。
次に、図20を参照して、返金処理F300を説明する。ユーザは、返金されたお金を、返金ウォレットD112からアカウントウォレットに送金できる(M104)。アカウントウォレットは、アカウント本人が自由に使える仮想通貨が入ったウォレットである。ユーザは、注文アプリ200の返金部230から返金を実行すると、返金内容がブロックチェーンネットワーク30に送信される。
次に、図24を参照して、取引所の入金処理F700を説明する。取引所は、ユーザからの売り取引に対して、預金ウォレットD131から売り代金を支払うため、予め預金ウォレットD131に入金しておくことができる。取引所では、約定アプリ600の入金額入力部641は入金額を入力され、入金送信部642が入金額をブロックチェーンネットワーク30に送信する。
その後、預金額に応じて債権者の債券が回収される(F900)。最後に、処理完了通知部850が、注文アプリ200と約定アプリ600に、処理完了の通知を送る(F005)。
次に、図25を参照して、出金処理800を説明する。取引所は、自分が入金したお金あるいは売買取引によって得られたお金を、引き出すことができる。取引所は、約定アプリ600の出金額入力部643に出金額を入力し、出金送信部644で出金額をブロックチェーンネットワーク30に送信する。
次に、図26を参照して、取引設定処理F810を説明する。取引所は、取引条件である売買価格と約定期限を設定及び変更できる。取引所は、約定アプリ600の設定入力部621から設定内容を入力し、設定送信部622により、設定内容をブロックチェーンネットワーク30に送信する。
最後に、図27を参照して、債権者への返金処理F900について説明する。
債権者への返金処理F900は債券回収処理である。債券は、債券回収部833が、取引所からの入金、または、ユーザの買い取引による支払額に応じて、自動的に回収する。
債券回収部833は、仮想通貨の入金が入金部823または送金部831によって検出された場合、債券を有する債権者が管理されている債権者リストD133を参照し、債券の示す金額の少なくとも一部を債権者に返済する。債権者リストD133は債権者情報である。以下に具体的に説明する。
まず、債券回収部833は、入金額または支払額で、一人の債権者が完済されるかを確認する(F901)。完済可能であれば(F901でYES)、債券額分のお金を、債券ウォレットD113から返金ウォレットD112に移動する(F902、M102)。
次に、債券回収部833は、入金額または支払額から、債券分を差し引き(F903)、債権者リストD133から債券回収に該当する債権者を外す(F904)。上記で差し引いた額、つまり、入金額または支払額から債券分の金額を引いた額を基に、次の債権者が完済できるかを確認する(F901)。これを繰り返すことで、債券回収部833は、自動的に債権者の債券を回収する。
ここでは、債権者毎に債券を回収しているが、注文単位で債券を回収してもよい。また、債券の回収順については、債権者として登録された順に、回収していくのが一般的であるが、どのような回収順でも構わない。例えば、過去の利用頻度や支払額が高い順に回収する方法や、優良会員を優先して回収するといった方法が考えられる。
取引所が発行した債券は、通常は取引所が後日、債券回収処理を実施することで、ユーザは債券分の通貨を入手できる。しかし、従来では、取引所が債券回収処理をしなければ、ユーザは通貨を得られないという課題があった。
実施の形態1ではスマートコントラクト800が通貨を得るタイミング(買い注文のF503及び、預金の入金のF701)で、自動的に債券回収処理を実行することで、取引所の意図に関わらず、ユーザは通貨を得ることができる。
債券回収処理は、取引所の意思とは無関係に、買い注文のF503及び預金の入金のF701を契機として、自動的に開始する。
そして、債権者は、他人の取引によって債券を回収できる。つまり、ユーザU1が債権者の場合に、ユーザU2による買い注文の買い約定が確定し、F503でオーナーの預金ウォレットD131へ入金があるとする。ユーザU2は債権者でなくてもよいし債権者でもよい。スマートコントラクト800の債券回収部833は、ユーザU2からの入金を、ユーザU1の債券回収に使用することができる。
以上のように、預金が不足している場合に、債券を発行するようにしているので、以下の効果を得ることができる。
(1)預金が不足することによる取引停止を防止することができる。すなわち、取引の可用性を向上できる。
(2)取引所は、預金不足を懸念して、多めに入金しておく必要がない。すなわち、キャッシュフローの向上を図ることができる。
(3)ユーザの空売り注文による売り取引停止の妨害を防止することができる。すなわち、悪意ある注文を無効化することができる。
また、他ユーザの買い取引や取引所の入金により得られたお金を、強制的に債券回収に使うことで、以下の効果を得ることができる。
(4)ユーザが安心して売り取引を実施することができる。すなわち、取引の信頼性を向上することができる。
(5)取引所は、債権者への返金を気にする必要がない。すなわち、管理負担を軽減することができる。
<初期状態>
初期状態では、以下のようである。
ユーザU1のアカウントウォレット:100円、
返金額:0円、
債券:0円、
支払金0円。
ユーザU2のアカウントウォレット:100円、
返金額:0円、
債券:0円、
支払金0円。
取引所のアカウントウォレット:100円、
預金額:50円。
(1)の状態は、以下のようである。
ユーザU1のアカウントウォレット:100円、
返金額:50円(+50)、
債券:50円(+50)、
支払金0円。
ユーザU2のアカウントウォレット:100円、
返金額:0円、
債券:0円、
支払金0円。
取引所のアカウントウォレット:100円、
預金額:−50円(−100)。
(2)の状態は、以下のようである。
ユーザU1のアカウントウォレット:100円、
返金額:50円、
債券:50円、
支払金0円。
ユーザU2のアカウントウォレット:0円(−100)、
返金額:0円、
債券:0円、
支払金100円(+100)。
取引所のアカウントウォレット:100円、
預金額:−50円。
(3)の状態は、以下のようである。
ユーザU1のアカウントウォレット:100円、
返金額:100円(+50)、
債券:0円(−50)、
支払金0円。
ユーザU2のアカウントウォレット:0円、
返金額:0円、
債券:0円、
支払金0円(−100)。
取引所のアカウントウォレット:100円、
預金額:50円(+100)。
(4)の状態は、以下のようである。
ユーザU1のアカウントウォレット:200円(+100)、
返金額:0円(−100)、
債券:0円、
支払金0円。
ユーザU2のアカウントウォレット:0円、
返金額:0円、
債券:0円、
支払金0円。
取引所のアカウントウォレット:100円、
預金額:50円。
図29及び図30を参照して、実施の形態2を説明する。
図29は、スマートコントラクト800のユーザリクエスト受付部810が、取引内容の申請を受け付ける申請部814を備える構成を示す。
図30は、申請部814の画面表示を示す。
以上の実施の形態1に加え、スマートコントラクト800は、ユーザが取引内容を記録できる申請部814を備えても良い。
実施の形態2では、ユーザが取引内容を登録することで不正な取引を摘発するが、一つのデータだけでは、ユーザと取引所のどちらが虚偽の取引を登録しているか分からない。そこで、ユーザおよび取引所が安心して取引ができるように、自分以外のユーザとの取引履歴、取引所の預金履歴のような情報を閲覧できる履歴閲覧部223を追加しても良い。
取引所の預金履歴は、売り取引の際に、どれだけ素早く債券が回収されるのかを知るバロメータとなる。履歴閲覧部223は、一つ一つの取引履歴を閲覧することはもちろんのこと、ECサイトのレビューのように、ユーザと取引所の取引内容の齟齬の回数や乖離度等から、定量的に評価するような指標があっても良い。
実施の形態1では、ユーザと取引所との2者で取引を実施した。スマートコントラクト800は取引所が作成するため、ユーザは取引所が妥当なスマートコントラクト800を作成しているのかを評価する必要がある。
しかし、スマートコントラクト800のプログラムを解読するのは簡単ではないため、妥当なスマートコントラクト800かどうかの評価は難しい。
図32は、ブロックチェーンネットワーク30に接続する取引管理端末900を示す。
スマートコントラクト800は、真正であることが認証されている取引管理装置である取引管理端末900によって、真正であることが認証されている。すなわち、仮想債券回収プログラムは、取引管理装置である取引管理端末900によって、真正であることが認証されている
また、取引所の不足した預金に対しては、取引所毎に債券を発行しても良いが、取引管理組織が債券を発行することで、取引所単位ではなく、全体の取引単位で債券を回収できる。例えば、ユーザU1が取引所1、ユーザU2が取引所2でそれぞれ債券を発行された場合、ユーザU1が先に債権者になった場合は、取引所2で入金があれば、ユーザU1の債券を先に回収することが可能になる。
Claims (8)
- 取引所からコモディティを購買した第一のユーザの前記コモディティの購買による買い約定の約定金の入金を検出する決済部と、
前記第一のユーザの前記コモディティの購買による買い約定の約定金の入金が検出された場合に、前記取引所が発行した電子データである仮想債券を有する債権者である第二のユーザが管理されている債権者情報を参照し、前記仮想債券の示す金額の少なくとも一部を、前記第一のユーザの前記約定金を用いて、前記第二のユーザに返済する債券回収部と、
を備える仮想債券回収装置。 - 前記仮想債券回収装置は、さらに、
仮想通貨の入金を検出するとともに、前記仮想通貨の前記入金として、買い主が売り主へ支払う仮想通貨の入金を検出する入金検出部を備える請求項1に記載の仮想債券回収装置。 - 前記債券回収部は、
前記債権者情報から前記債権者を選択し、選択した前記債権者に、前記仮想債券の示す金額の少なくとも一部を返済する請求項1または請求項2に記載の仮想債券回収装置。 - 前記仮想債券回収装置は、さらに、
買い主から売り主に支払うべき支払額を示す支払額データと、前記買い主の有する預金額を示す預金データとを比較し、比較結果に基づいて前記仮想債券を前記売り主に発行し、前記仮想債券が発行された前記売り主を前記債権者情報に登録する債券発行部を備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の仮想債券回収装置。 - 前記仮想債券回収装置は、さらに、
ユーザから取引内容の申請を取得し、取得した前記申請を電子データである分散台帳に書き込む書込部を備える請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の仮想債券回収装置。 - コンピュータに、
取引所からコモディティを購買した第一のユーザの前記コモディティの購買による買い約定の約定金の入金を検出する決済処理と、
前記第一のユーザの前記コモディティの購買による買い約定の約定金の入金が検出された場合に、前記取引所が発行した電子データである仮想債券を有する債権者である第二のユーザが管理されている債権者情報を参照し、前記仮想債券の示す金額の少なくとも一部を、前記第一のユーザの前記約定金を用いて、前記第二のユーザに返済する仮想債券回収処理と、
を実行させるための仮想債券回収プログラム。 - 前記仮想債券回収プログラムは、
取引を管理する取引管理装置によって、真正であることが認証されている請求項6に記載の仮想債券回収プログラム。 - コンピュータが、
取引所からコモディティを購買した第一のユーザの前記コモディティの購買による買い約定の約定金の入金を検出する決済処理と、
前記第一のユーザの前記コモディティの購買による買い約定の約定金の入金が検出された場合に、前記取引所が発行した電子データである仮想債券を有する債権者である第二のユーザが管理されている債権者情報を参照し、前記仮想債券の示す金額の少なくとも一部を、前記第一のユーザの前記約定金を用いて、前記第二のユーザに返済する、
仮想債券回収方法。
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