JP6751224B2 - 常夜灯制御装置、常夜灯制御システム及び常夜灯制御方法 - Google Patents

常夜灯制御装置、常夜灯制御システム及び常夜灯制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6751224B2
JP6751224B2 JP2016250905A JP2016250905A JP6751224B2 JP 6751224 B2 JP6751224 B2 JP 6751224B2 JP 2016250905 A JP2016250905 A JP 2016250905A JP 2016250905 A JP2016250905 A JP 2016250905A JP 6751224 B2 JP6751224 B2 JP 6751224B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brightness
light
night
nightlight
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016250905A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018106872A (ja
Inventor
聡 永原
聡 永原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2016250905A priority Critical patent/JP6751224B2/ja
Publication of JP2018106872A publication Critical patent/JP2018106872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6751224B2 publication Critical patent/JP6751224B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

本発明は、常夜灯制御装置、常夜灯制御システム及び常夜灯制御方法に関する。
従来、歩行者又は車両の存在に応じて街灯の明るさを制御することによって省エネルギーを図る技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
具体的には、街灯に設けられたセンサが歩行者又は車両を検出した場合に街灯を点灯する制御が行われ、街灯に設けられたセンサが歩行者又は車両を検出しない場合に街灯を消灯又は減光する制御が行われる。さらに、2以上の街灯を制御する場合に、歩行者又は車両の動きに応じて、2以上の街灯の明るさの制御が行われている。
特開2014−225377号公報
上述した技術では、歩行者又は車両の有無に基づいて街灯の明るさが制御されているに過ぎず、歩行者が単独であるか否か等が考慮されておらず、防犯の観点で改善の余地がある。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、防犯の観点で改善された常夜灯制御装置、常夜灯制御システム及び常夜灯制御方法を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る常夜灯制御装置は、通行者及び前記通行者が所持する光源の検出結果を受信する受信部と、前記通行者の数及び前記光源の数に基づいて、前記常夜灯の明るさを制御する制御部とを備える。
第2の特徴に係る常夜灯制御システムは、通行者及び前記通行者が所持する光源の検出結果を受信する受信部と、前記通行者の数及び前記光源の数に基づいて、前記常夜灯の明るさを制御する制御部とを備える。
第3の特徴に係る常夜灯制御方法は、通行者及び前記通行者が所持する光源を検出するステップAと、前記通行者の数及び前記光源の数に基づいて、前記常夜灯の明るさを制御するステップBとを備える。
一態様によれば、防犯の観点で改善された常夜灯制御装置、常夜灯制御システム及び常夜灯制御方法を提供することができる。
図1は、実施形態に係る常夜灯制御システムを示す図である。 図2は、実施形態に係る通行者の検出を説明するための図である。 図3は、実施形態に係る光源の検出を説明するための図である。 図4は、実施形態に係る常夜灯制御装置200を示す図である。 図5は、実施形態に係る常夜灯制御方法を示す図である。 図6は、変更例1に係る常夜灯制御方法を示す図である。 図7は、変更例2に係る常夜灯制御方法を示す図である。
以下において、実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
但し、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なる場合があることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係又は比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態]
(常夜灯制御システム)
以下において、実施形態に係る常夜灯制御システムについて説明する。図1に示すように、常夜灯制御システムは、常夜灯100と、常夜灯制御装置200と、ネットワーク300とを有する。
常夜灯100は、光源110と、検出部120と、制御部130とを有する。
光源110は、路面等を照らす光源である。光源110は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。但し、光源110は、LEDに限定されるものではなく、白熱灯などの光源であってもよい。
検出部120は、通行者及び通行者が有する光源を検出する。検出部120は、通行者を検出する画像センサ及び通行者が有する光源を検出する照度センサを有していてもよい。但し、通行者が有する光源は画像センサによって検出されてもよい。検出部120は、画像センサ又は照度センサに限定されるものではなく、サーモセンサであってもよい。
検出部120は、図2に示すように、通行者を検出してもよく、2以上の通行者によって構成される集団を検出してもよい。検出部120は、2以上の通行者が近接しており、2以上の通行者の移動速度が同じである場合に、2以上の通行者が1つの集団であると検出してもよい。検出部120が画像センサである場合には、検出部120は、画像解析によって2以上の通行者が1つの集団であるか否かを検出してもよい。通行者は、歩行者であってもよく、自転車等の軽車両に乗車する人であってもよい。
検出部120は、図3に示すように、通行者が有する懐中電灯又はスマートフォンを光源として検出してもよく、軽車両に設けられるライトを光源として検出してもよい。
制御部130は、光源110の明るさを制御する。実施形態では、制御部130は、常夜灯制御装置200から受信する制御メッセージに従って光源110の明るさを制御する。ここで、制御部130は、ネットワーク300を介して常夜灯制御装置200と通信を行う。通信は、無線で行われてもよく、有線で行われてもよい。制御部130は、検出部120の検出結果(通行者の数及び光源の数)を常夜灯制御装置200に送信する。
図1では、常夜灯100として、常夜灯100A〜常夜灯100Cが例示されている。常夜灯100A〜常夜灯100Cは同様の構成を有する。
常夜灯制御装置200は、ネットワーク300を介して常夜灯100と通信を行う。具体的には、常夜灯制御装置200は、検出部120の検出結果(通行者の数及び光源の数)を常夜灯100から受信し、検出結果に基づいて常夜灯100(すなわち、光源110)の明るさを決定し、決定された明るさを指示する制御メッセージを常夜灯100に送信する。
ネットワーク300は、常夜灯100と常夜灯制御装置200とを接続するネットワークである。ネットワーク300は、特に限定されるものではないが、インターネットであってもよく、専用回線であってもよく、移動体通信網であってもよい。ネットワーク300は、IoT(Internet of Things)サービスを提供するインフラであってもよい。
(常夜灯制御装置)
以下において、実施形態に係る常夜灯制御装置200について説明する。図4に示すように、常夜灯制御装置200は、管理DB210と、通信部220と、制御部230とを有する。
管理DB210は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などによって構成されており、常夜灯100を管理するためのDB(Data Base)である。管理DB210は、例えば、常夜灯100を識別する識別情報と常夜灯100が設置される地理的な位置情報とを対応付ける情報を管理する。
通信部220は、通信モジュールなどによって構成されており、ネットワーク300を介して常夜灯100と通信を行う。通信部220は、検出部120の検出結果(通行者の数及び光源の数)を常夜灯100から受信する。通信部220は、常夜灯100(すなわち、光源110)の明るさを指示する制御メッセージを常夜灯100に送信する。
制御部230は、CPU及びメモリなどによって構成されており、常夜灯制御装置200を制御する。例えば、制御部230は、検出部120の検出結果に基づいて常夜灯100(すなわち、光源110)の明るさを決定する。言い換えると、制御部230は、通行者の数及び光源の数に基づいて、常夜灯100の明るさを制御する。
具体的には、制御部230は、通行者の数が光源の数と同じである場合に、常夜灯100の明るさを第1明るさで制御してもよい(第1明るさ制御)。制御部230は、通行者の数が光源の数と異なる場合に、常夜灯100の明るさを第1明るさよりも大きい第2明るさで制御してもよい(第2明るさ制御)。第1明るさ制御においては、全ての通行者が光源を有しているため、通行者がトラブルに巻き込まれる等のリスクが小さいと考えられる。よって、第1明るさ制御においては、通行者の防犯という観点における安全を確保しやすいと考えられる。従って、第2明るさよりも小さい第1明るさで常夜灯100を制御することによって省エネルギー化が図られる。一方で、第2明るさ制御においては、全ての通行者が光源を有していないため、通行者の防犯という観点における安全を確保しにくいと考えられる。従って、第1明るさよりも大きい第2明るさで常夜灯100を制御することによって防犯が図られる。
ここで、通行者の数が光源の数と同じでないケースとは、通行者の数よりも光源の数が少ないケースを想定している。従って、1人の通行者が複数の光源を有している場合には、光源の数が1つであると考えてもよい。
制御部230は、光源が検出されておらず、通行者の数が1である場合に、常夜灯100の明るさを第3明るさで制御してもよい(第3明るさ制御)。制御部230は、光源が検出されておらず、通行者の数が2以上である場合に、常夜灯100の明るさを第3明るさよりも大きい第4明るさで制御してもよい(第4明るさ制御)。第3明るさ制御においては、通行者が光源を有していなくても他の通行者がいないため、他の通行者に起因するトラブルが発生しにくいと考えられる。従って、第4明るさよりも小さい第3明るさで常夜灯100を制御することによって省エネルギー化が図られる。一方で、第4明るさ制御においては、通行者が光源を有していないにもかかわらず他の通行者がいるため、通行者の防犯の観点における安全を確保しにくいと考えられる。従って、第3明るさよりも大きい第4明るさで常夜灯100を制御することによって防犯が図られる。
制御部230は、通行者が検出されていない場合には、常夜灯100の明るさを最小明るさで制御してもよい(最小明るさ制御)。基本的には、最小明るさは、通行者が検出されているときに適用される明るさよりも小さい。但し、最小明るさは、上述した第1明るさ又は第3明るさと同じレベルであってもよい。最小明るさ制御においては、通行者がいないため、トラブルに巻き込まれるリスクが小さいと考えられる。従って、最小明るさで常夜灯100を制御することによって省エネルギー化が図られる。
制御部230は、光源が検出されておらず、通行者によって構成される集団の数が1である場合に、常夜灯100の明るさを第5明るさで制御してもよい。制御部230は、光源が検出されておらず、集団の数が2以上である場合に、常夜灯100の明るさを第5明るさよりも大きい第6明るさで制御してもよい。第5明るさは、上述した第3明るさと同じでもよく、第3明るさよりも小さくてもよい。第6明るさは、上述した第4明るさと同じでもよく、第4明るさよりも小さくてもよい。このような制御の趣旨は、上述した第3明るさ制御及び第4明るさ制御と同様である。第5明るさが第3明るさよりも小さくてもよい理由及び第6明るさが第4明るさよりも小さくてもよい理由は、通行者が集団を構成している方が、通行者の防犯における安全を確保しやすいためである。
(常夜灯制御方法)
以下において、実施形態に係る常夜灯制御方法について説明する。
図5に示すように、ステップS10において、常夜灯制御装置200は、検出部210の検出結果に基づいて通行者がいるか否かを判定する。通行者がいる場合には、ステップS11の処理が行われ、通行者がいない場合には、ステップS18の処理が行われる。
ステップS11において、常夜灯制御装置200は、検出部210の検出結果に基づいて光源があるか否かを判定する。光源がある場合には、ステップS12の処理が行われ、光源がない場合には、ステップS13の処理が行われる。
ステップS12において、常夜灯制御装置200は、検出部210の検出結果に基づいて通行者の数が光源の数と同じであるか否かを判定する。通行者の数が光源の数と同じである場合には、ステップS14の処理が行われ、通行者の数が光源の数と同じでない場合には、ステップS15の処理が行われる。
ステップS13において、常夜灯制御装置200は、検出部210の検出結果に基づいて通行者の数が1であるか否かを判定する。通行者の数が1である場合には、ステップS16の処理が行われ、通行者の数が1でない場合には、ステップS17の処理が行われる。
ステップS14において、常夜灯制御装置200は、第1明るさで常夜灯100の明るさを制御する。実施形態では、常夜灯制御装置200は、第1明るさを指示する制御メッセージを常夜灯100に送信する。
ステップS15において、常夜灯制御装置200は、第1明るさよりも大きい第2明るさで常夜灯100の明るさを制御する。実施形態では、常夜灯制御装置200は、第2明るさを指示する制御メッセージを常夜灯100に送信する。
ステップS16において、常夜灯制御装置200は、第3明るさで常夜灯100の明るさを制御する。実施形態では、常夜灯制御装置200は、第3明るさを指示する制御メッセージを常夜灯100に送信する。
ステップS17において、常夜灯制御装置200は、第3明るさよりも大きい第4明るさで常夜灯100の明るさを制御する。実施形態では、常夜灯制御装置200は、第4明るさを指示する制御メッセージを常夜灯100に送信する。
ステップS18において、常夜灯制御装置200は、最小明るさで常夜灯100の明るさを制御する。実施形態では、常夜灯制御装置200は、最小明るさを指示する制御メッセージを常夜灯100に送信する。
(作用及び効果)
実施形態では、常夜灯制御装置200は、通行者の数及び光源の数に基づいて、常夜灯100の明るさを制御する。このような構成によれば、常夜灯100の省エネルギー化を図りながらも、防犯の観点で常夜灯100の明るさを改善することができる。
[変更例1]
以下において、実施形態の変更例1について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について主として説明する。
変更例1においては、常夜灯制御装置200は、常夜灯100の周囲の明るさに応じて、常夜灯100の明るさを制御する。具体的には、常夜灯制御装置200は、周囲の明るさが閾値よりも大きい場合に、第1制御モードで常夜灯100の明るさを制御する。一方で、常夜灯制御装置200は、周囲の明るさが閾値よりも大きくない場合に、第2制御モードで常夜灯100の明るさを制御する。
第1制御モード及び第2制御モードの詳細は、上述した図5に示すフローと同様である。但し、第1制御モードで適用される明るさは、第2制御モードで適用される明るさよりも小さい。すなわち、第1制御モードにおいては、周囲の明るさが閾値よりも大きいため、通行者の防犯の観点における安全を確保しやすいと考えられる。従って、省エネルギー化が優先される。一方で、第2制御モードにおいては、周囲の明るさが閾値よりも大きくないため、通行者の防犯の観点における安全を確保しにくいと考えられる。従って、防犯が優先される。但し、第1制御モードの最小明るさ制御で適用される明るさは、第2制御モードの最小明るさ制御で適用される明るさと同じであってもよい。
(常夜灯制御方法)
以下において、変更例1に係る常夜灯制御方法について説明する。
図6に示すように、ステップS20において、常夜灯制御装置200は、検出部120の検出結果に基づいて常夜灯100の周囲の明るさが閾値よりも大きいか否かを判定する。周囲の明るさが閾値よりも大きい場合には、ステップS21の処理が行われ、周囲の明るさが閾値よりも大きくない場合には、ステップS22の処理が行われる。
ステップS21において、常夜灯制御装置200は、第1制御モードで常夜灯100の明るさを制御する。第1制御モードの詳細は、図5に示すフロートと同様である。
ステップS21において、常夜灯制御装置200は、第2制御モードで常夜灯100の明るさを制御する。第2制御モードの詳細は、図5に示すフロートと同様である。
上述したように、第1制御モードで適用される明るさは、第2制御モードで適用される明るさよりも小さくてもよい。但し、第1制御モードの最小明るさ制御で適用される明るさは、第2制御モードの最小明るさ制御で適用される明るさと同じであってもよい。
変更例1においては、周囲の明るさに応じて適用される制御モードが2段階であるが、このような制御モードは3段階以上であってもよい。
[変更例2]
以下において、実施形態の変更例2について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について主として説明する。
変更例2においては、常夜灯制御装置200は、常夜灯100の周囲の天候に応じて、常夜灯100の色を制御する。具体的には、常夜灯制御装置200は、周囲の天候が雨又は霧でない場合には、常夜灯100の色を白色に制御する。一方で、常夜灯制御装置200は、周囲の天候が雨又は霧である場合には、常夜灯100の色を黄色に制御する。ここで、周囲の天候が雨であるときに適用される明るさは、周囲の天候が霧であるときに適用される明るさよりも小さくてもよい。
(常夜灯制御方法)
以下において、変更例2に係る常夜灯制御方法について説明する。
図7に示すように、ステップS30において、常夜灯制御装置200は、検出部120の検出結果に基づいて常夜灯100の周囲の天候が雨又は霧であるか否かを判定する。周囲の天候が雨又は霧である場合には、ステップS31の処理が行われ、周囲の天候が雨又は霧でない場合には、ステップS34の処理が行われる。
ステップS31において、常夜灯制御装置200は、検出部120の検出結果に基づいて常夜灯100の周囲の天候が雨であるか否かを判定する。周囲の天候が雨である場合には、ステップS32の処理が行われ、周囲の天候が雨でない場合には、ステップS33の処理が行われる。
ステップS32において、常夜灯制御装置200は、常夜灯100の色を黄色に制御する(第1色制御)。第1色制御で適用される明るさは、後述する第2色制御で適用される明るさよりも小さくてもよい。
ステップS33において、常夜灯制御装置200は、常夜灯100の色を黄色に制御する(第2色制御)。第2色制御で適用される明るさは、上述したように、第1色制御で適用される明るさよりも大きくてもよい。
ステップS34において、常夜灯制御装置200は、常夜灯100の色を白色に制御する(第3色制御)。
ここで、第1色制御、第2色制御及び第3色制御の詳細については、上述した図5に示すフローと同様であってもよい。但し、第1色制御及び第2色制御では、通行者の数及び光源の数に基づいた制御が行われなくてもよい。
変更例2では、常夜灯100の周囲の天候は、検出部120の検出結果に基づいて判定される。しかしながら、変更例2はこれに限定されるものではない。常夜灯100の周囲の天候は、気象サーバから受信する気象情報に基づいて判定されてもよい。
[変更例3]
以下において、実施形態の変更例3について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について主として説明する。
実施形態では、全ての常夜灯100に検出部120が設けられるケースについて例示した。これに対して、変更例3では、検出部120を有する常夜灯100(以下、第1常夜灯)及び検出部120を有していない常夜灯100(以下、第2常夜灯)が混在するケースについて説明する。
変更例3では、常夜灯制御装置200は、第1常夜灯の検出部120の検出結果を用いて、第1常夜灯の周囲に設けられる第2常夜灯の明るさを制御する。具体的には、常夜灯制御装置200は、第1常夜灯の検出部120の検出結果に基づいて通行者の動き(移動速度及び移動方向)を推定し、推定された動きに基づいて第2常夜灯に通行者が達する時間を推定する。常夜灯制御装置200は、推定された時間において、第1常夜灯の検出部120の検出結果を用いて、第2常夜灯の明るさを制御する。第2常夜灯の明るさの制御方法は、上述した実施形態などと同様である。
ここで、第2常夜灯の配置方法は、常夜灯の配列によって定められてもよい。常夜灯が直線上に配列される場合には、1対の第1常夜灯に挟まれるように1つの第2常夜灯が配置されてもよい。常夜灯が曲線上に配列される場合には、全ての常夜灯が第1常夜灯であってもよい。
[変更例4]
以下において、実施形態の変更例4について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について主として説明する。
変更例4においては、常夜灯100(ソース常夜灯100)に隣接する常夜灯100(以下、ターゲット常夜灯100)の明るさの制御について説明する。
変更例4では、常夜灯制御装置200は、ソース常夜灯100の検出部120の検出結果を用いて、ターゲット常夜灯100の明るさを制御する。常夜灯制御装置200は、ソース常夜灯100の検出部120の検出結果に基づいて、通行者の動き(移動速度及び移動方向)を推定する。常夜灯制御装置200は、通行者の動き(移動速度及び移動方向)に基づいて、通行者の進行方向に設置されたターゲット常夜灯100の明るさを、ターゲット常夜灯100に通行者が達する前に制御する。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、ネットワーク300を介して常夜灯100と接続された常夜灯制御装置200が常夜灯100の明るさを制御する。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。具体的には、上述した常夜灯制御装置200は、常夜灯100のそれぞれに設けられていてもよい。上述した変更例3においては、第2常夜灯に設けられる常夜灯制御装置200は、第1常夜灯に設けられる常夜灯制御装置200と通信を行う機能を有していてもよい。
実施形態では、常夜灯100として屋外に設けられる街灯であるケースについて主として説明した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。常夜灯100は屋内に設けられるものであってもよい。
実施形態では、常夜灯100は、検出部120の検出結果として通行者の数及び光源の数を常夜灯制御装置200に送信する。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。常夜灯100は、検出部120の検出結果として画像などを常夜灯制御装置200に送信し、常夜灯制御装置200は、画像などに基づいて通行者の数及び光源の数を特定してもよい。
100…常夜灯、110…光源、120…検出部、130…制御部、200…常夜灯制御装置、210…管理DB、220…通信部、230…制御部、300…ネットワーク

Claims (11)

  1. 通行者及び前記通行者が有する光源の検出結果を受信する受信部と、
    前記通行者の数及び前記光源の数に基づいて、常夜灯の明るさを制御する制御部とを備える、常夜灯制御装置。
  2. 前記制御部は、
    前記通行者の数が前記光源の数と同じである場合に、前記常夜灯の明るさを第1明るさで制御し、
    前記通行者の数が前記光源の数と異なる場合に、前記常夜灯の明るさを前記第1明るさよりも大きい第2明るさで制御する、請求項1に記載の常夜灯制御装置。
  3. 前記制御部は、
    前記光源が検出されておらず、前記通行者の数が1である場合に、前記常夜灯の明るさを第3明るさで制御し、
    前記光源が検出されておらず、前記通行者の数が2以上である場合に、前記常夜灯の明るさを前記第3明るさよりも大きい第4明るさで制御する、請求項1又は請求項2に記載の常夜灯制御装置。
  4. 前記制御部は、
    前記光源が検出されておらず、前記通行者によって構成される集団の数が1である場合に、前記常夜灯の明るさを第5明るさで制御し、
    前記光源が検出されておらず、前記集団の数が2以上である場合に、前記常夜灯の明るさを前記第5明るさよりも大きい第6明るさで制御する、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の常夜灯制御装置。
  5. 前記制御部は、前記常夜灯の周囲の明るさに応じて、前記常夜灯の明るさを制御する、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の常夜灯制御装置。
  6. 前記制御部は、前記常夜灯の周囲の天候に応じて、前記常夜灯の色を制御する、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の常夜灯制御装置。
  7. 前記常夜灯には、前記光源を検出する検出部が設けられ、
    前記検出部は、前記通行者を検出する画像センサと、前記光源を検出する照度センサとを含む、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の常夜灯制御装置。
  8. 前記制御部は、前記常夜灯として2以上の常夜灯が設けられる場合において、前記通行者の動きに応じて、前記2以上の常夜灯を制御する、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の常夜灯制御装置。
  9. 前記2以上の常夜灯は、前記光源を検出する検出部が設けられた第1常夜灯と、前記検出部が設けられていない第2常夜灯とを含む、請求項8に記載の常夜灯制御装置。
  10. 通行者及び前記通行者が有する光源の検出結果を受信する受信部と、
    前記通行者の数及び前記光源の数に基づいて、常夜灯の明るさを制御する制御部とを備える、常夜灯制御システム。
  11. 通行者及び前記通行者が有する光源を検出するステップAと、
    前記通行者の数及び前記光源の数に基づいて、常夜灯の明るさを制御するステップBと
    を備える、常夜灯制御方法。
JP2016250905A 2016-12-26 2016-12-26 常夜灯制御装置、常夜灯制御システム及び常夜灯制御方法 Active JP6751224B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016250905A JP6751224B2 (ja) 2016-12-26 2016-12-26 常夜灯制御装置、常夜灯制御システム及び常夜灯制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016250905A JP6751224B2 (ja) 2016-12-26 2016-12-26 常夜灯制御装置、常夜灯制御システム及び常夜灯制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018106872A JP2018106872A (ja) 2018-07-05
JP6751224B2 true JP6751224B2 (ja) 2020-09-02

Family

ID=62784800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016250905A Active JP6751224B2 (ja) 2016-12-26 2016-12-26 常夜灯制御装置、常夜灯制御システム及び常夜灯制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6751224B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114585135A (zh) * 2022-03-10 2022-06-03 山东大学 一种智慧照明控制***及智慧照明控制方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001338778A (ja) * 2000-05-30 2001-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP2010055765A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 防犯用照明システム
JP5300132B2 (ja) * 2008-12-18 2013-09-25 パナソニック株式会社 店舗用照明システム
KR20100136186A (ko) * 2009-06-18 2010-12-28 (주)와이즈랩 Led가로등 제어 방법 및 장치
CN102281662A (zh) * 2010-06-09 2011-12-14 佛山市高明波比照明实业有限公司 一种路灯节能管理方法和***
JP2012028272A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明装置
JP2012174663A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Optex Co Ltd 調光照明装置および調光照明システム
TWI511612B (zh) * 2013-12-13 2015-12-01 Lite On Technology Corp 適用於路燈之環境偵測裝置及其環境偵測方法
CN104092993A (zh) * 2014-07-15 2014-10-08 广州市番禺奥莱照明电器有限公司 一种基于视频分析的路灯控制与治安监控装置、***及其方法
US9373046B2 (en) * 2014-09-10 2016-06-21 Continental Automotive Systems, Inc. Detection system for color blind drivers

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018106872A (ja) 2018-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9161419B2 (en) Intelligent and coordinated lighting of a lighting device
EP3039947B1 (en) Sensor network with adaptive detection settings based on the status information from neighboring luminaries and/or connected devices
JP6495242B2 (ja) ユーザ挙動に基づいた適合型屋外照明制御システム
US20160088712A1 (en) Device for controlling brightness of lighting device
Yoshiura et al. Smart street light system looking like usual street lights based on sensor networks
KR101940907B1 (ko) 가로등 제어 시스템
US9955554B2 (en) Lighting control system and method for association of nodes in a multi-node network
KR20100136186A (ko) Led가로등 제어 방법 및 장치
WO2018232906A1 (zh) 一种智能路灯监控方法及装置
JP6343745B2 (ja) 街路灯システム、街路灯ユニット、及び街路灯制御プログラム
CN103608215A (zh) 用于在使用交通密度的情况下控制车辆的至少一个前照灯的方法和控制设备
Todorović et al. Road lighting energy-saving system based on wireless sensor network
Premachandra et al. Outdoor road-to-vehicle visible light communication using on-vehicle high-speed camera
KR20080097052A (ko) 지능형 가로등 제어 시스템 및 그 방법
CN109089356B (zh) 一种路灯控制***及方法
US20200363043A1 (en) Independently operable multi-panel municipal luminaire
KR101668979B1 (ko) 가로등 및 이를 위한 관제 시스템
JP6751224B2 (ja) 常夜灯制御装置、常夜灯制御システム及び常夜灯制御方法
Kaewpukdee et al. Characteristic of Line-of-Sight in Infrastructure-to-Vehicle Visible Light Communication Using MIMO Technique.
TWM519371U (zh) 照明控制系統及照明控制裝置
Sarkar et al. LiFi-based energy-efficient traffic sensing and controlling system management for smart city application
JP2015138575A (ja) 照明制御システム
CN104712999A (zh) 适用于路灯的环境检测装置及其环境检测方法
KR101626139B1 (ko) 조명 제어 시스템
IT202100031628A1 (it) Sistema di illuminazione stradale adattivo

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6751224

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150