JP6749371B2 - サンバイザ用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、サンバイザ用コネクタに関する。詳細には、取付部材に回動可能に取り付けられたサンバイザに適用されるサンバイザ用コネクタに関する。
従来、サンバイザ用コネクタとしては、取付部材としての車室の天井に取り付けられるブラケットと、車室側に配置されたサンバイザ本体を回動可能に支持し端部がブラケットを挿通して回動可能に配置されるアーム部としての支軸と、ブラケットの車室外側に固定されブラケットを挿通する支軸の端部近傍に配置されるハウジングと、ハウジングに収容され車室外側に配置された相手端子に接続される相手接続部と支軸の端部に接続されるアーム接続部とを有するコネクタ端子とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このサンバイザ用コネクタでは、ハウジングの内部に、コネクタ端子が一対収容され、一対のアーム接続部が、支軸の端部に設けられた一対の導通部に対して挟持するように接続されている。
そして、サンバイザ本体を回動させることにより、一対のアーム接続部と支軸の一対の導通部とが、接触状態と非接触状態とを切り換えられ、サンバイザ本体に設けられた照明機器の点灯と消灯とが切り換えられる。
特開2011−230559号公報
ところで、上記特許文献1のようなサンバイザ用コネクタでは、コネクタ端子が、ハウジングに収容された状態で、ハウジングの正規位置に配置されていないと、相手接続部やアーム接続部が、相手端子やアーム部の端部と接触不良を起こし、接続信頼性が低下する虞があった。
そこで、この発明は、接続信頼性を保持することができるサンバイザ用コネクタの提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、取付部材に取り付けられるブラケットと、前記取付部材の一側に配置されたサンバイザ本体を回動可能に支持し端部が前記ブラケットを挿通して回動可能に配置されるアーム部と、前記ブラケットの前記取付部材の他側に固定され前記ブラケットを挿通する前記アーム部の端部近傍に配置されるハウジングと、前記ハウジングに収容され前記取付部材の他側に配置された相手端子に接続される相手接続部と前記アーム部の端部に接続されるアーム接続部とを有するコネクタ端子と、前記コネクタ端子に設けられ前記ハウジングの前記ブラケットと対向する部分に挿入して係合され前記コネクタ端子を前記ハウジングに固定する固定部と、前記コネクタ端子の前記ブラケットと対向する部分に設けられ前記ブラケットと当接し前記コネクタ端子を前記固定部の挿入方向に向けて押圧する押圧部とを有することを特徴とするサンバイザ用コネクタである。
このサンバイザ用コネクタでは、コネクタ端子のブラケットと対向する部分に、ブラケットと当接しコネクタ端子を固定部の挿入方向に向けて押圧する押圧部が設けられているので、コネクタ端子が固定部の半挿入状態でハウジングに収容されていても、押圧部のブラケットとの当接によって、固定部を正規位置まで挿入することができる。
従って、このようなサンバイザ用コネクタでは、押圧部によってコネクタ端子をハウジングの正規位置で保持することができ、相手接続部やアーム接続部の接続不良を防止して、接続信頼性を保持することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のサンバイザ用コネクタであって、前記押圧部は、前記ブラケットと平面で当接する平板部を有することを特徴とする。
このサンバイザ用コネクタでは、押圧部が、ブラケットと平面で当接する平板部を有するので、押圧部におけるブラケットとの当接面積を増大させることができ、コネクタ端子をハウジングの正規位置に安定して保持することができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のサンバイザ用コネクタであって、前記平板部は、前記ブラケットと当接する前の状態で、前記ブラケット側に向けて傾斜して配置されていることを特徴とする。
このサンバイザ用コネクタでは、平板部が、ブラケットと当接する前の状態で、ブラケット側に向けて傾斜して配置されているので、コネクタ端子を収容したハウジングをブラケットに組付けるときに、平板部をブラケットに確実に当接させることができ、コネクタ端子をハウジングの正規位置に安定して導くことができる。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載のサンバイザ用コネクタであって、前記相手接続部は、箱状に形成され、前記平板部は、前記相手接続部と対向して配置され、前記ハウジングに前記コネクタ端子が保持された状態で前記相手接続部の開口を塞ぐように配置されることを特徴とする。
このサンバイザ用コネクタでは、平板部が、箱状の相手接続部と対向して配置され、ハウジングにコネクタ端子が保持された状態で相手接続部の開口を塞ぐように配置されるので、平板部によって相手接続部を保護することができる。
本発明によれば、接続信頼性を保持することができるサンバイザ用コネクタを提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るサンバイザ用コネクタが適用されたサンバイザの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るサンバイザ用コネクタが適用されたサンバイザを取付部材に取り付けたときの側面図である。 本発明の第1実施形態に係るサンバイザ用コネクタの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るサンバイザ用コネクタのハウジングを取り外したときの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るサンバイザ用コネクタのハウジングをブラケットに組付けるときの断面図である。 本発明の第1実施形態に係るサンバイザ用コネクタの断面図である。 本発明の第1実施形態に係るサンバイザ用コネクタのブラケットの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るサンバイザ用コネクタのアーム部の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るサンバイザ用コネクタのハウジングの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るサンバイザ用コネクタのコネクタ端子の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るサンバイザ用コネクタのハウジングにコネクタ端子を組付けたときの断面図である。 本発明の第2実施形態に係るサンバイザ用コネクタのハウジングにコネクタ端子を組付けたときの斜視図である。
図1〜図12を用いて本発明の実施の形態に係るサンバイザ用コネクタについて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図10を用いて第1実施形態について説明する。
本実施の形態に係るサンバイザ用コネクタ1は、取付部材3に取り付けられるブラケット5と、取付部材3の一側(以下「車室側」とする)に配置されたサンバイザ本体7を回動可能に支持し端部がブラケット5を挿通して回動可能に配置されるアーム部9と、ブラケット5の取付部材3の他側(以下「車室外側」とする)に固定されブラケット5を挿通するアーム部9の端部近傍に配置されるハウジング11と、ハウジング11に収容され取付部材3の車室外側に配置された相手端子に接続される相手接続部13とアーム部9の端部に接続されるアーム接続部15とを有するコネクタ端子17とを備えている。
また、コネクタ端子17には、ハウジング11のブラケット5と対向する部分に挿入して係合されコネクタ端子17をハウジング11に固定する固定部19が設けられている。
そして、コネクタ端子17のブラケット5と対向する部分には、ブラケット5と当接しコネクタ端子17を固定部19の挿入方向に向けて押圧する押圧部21が設けられている。
また、押圧部21は、ブラケット5と平面で当接する平板部23を有する。
図1〜図10に示すように、サンバイザ用コネクタ1は、取付部材3としての車室の天井に取り付けられるサンバイザ25に適用される。
サンバイザ25は、サンバイザ本体7と、サンバイザ用コネクタ1とを備えている。
サンバイザ本体7は、長方形状に形成されて天井(取付部材3)の車室側に配置され、表面にミラー(不図示)とミラーを照射するランプ(不図示)が配置され、内部にランプを点灯、消灯する照明機器(不図示)が収容されている。
このサンバイザ本体7には、長辺部分に挿通され、端部から天井(取付部材3)側に向けて露出するアーム部9が配置され、サンバイザ用コネクタ1を介して天井(取付部材3)の車室外側に配置された電力供給用の電源(不図示)に照明機器が電気的に接続される。
サンバイザ用コネクタ1は、ブラケット5と、アーム部9と、ハウジング11と、コネクタ端子17とを備えている。
ブラケット5は、長方形の板状に形成され、長さ方向の両側にそれぞれ設けられた取付部27,27でボルトなどの固定手段を介して取付部材3に固定される。
このブラケット5の中央部には、アーム部9の端部が挿通され、アーム部9を回動可能に支持する筒状に形成された支持部29が設けられている。
アーム部9は、内部にサンバイザ本体7に収容された照明機器と電気的に接続される2本の導体(不図示)がインサート成形され、長軸部31と、短軸部33とを備えている。
長軸部31は、サンバイザ本体7の長辺近傍の内部に挿通され、サンバイザ本体7を、長軸部31の軸心回りにおいて、格納位置(取付部材3に対して閉じた状態となる位置)と遮光位置(フロントガラスやサイドガラスに対して閉じた状態となる位置)との間で、回動可能に支持する。
この長軸部31のサンバイザ本体7の内部に位置する端部には、アーム部9の内部にインサート成形された2本の導体が露出して配置された一対の接点部(不図示)が設けられ、照明機器に設けられた一対の端子(不図示)が接触されている。
この一対の接点部と一対の端子とは、例えば、サンバイザ本体7の格納位置で非接触とされてランプを消灯し、サンバイザ本体7の遮光位置で接触されてランプを点灯させる。
このような長軸部31のサンバイザ本体7の外部に露出する端部には、短軸部33が連続する一部材で設けられている。
短軸部33は、アーム部9をL字状に形成するように、サンバイザ本体7から露出する長軸部31の端部から取付部材3側に向けて延設されている。
この短軸部33は、取付部材3側に、短軸部33の軸心回りに回転する回動部35が設けられ、この回動部35をブラケット5の支持部29に挿通させ、圧入して固定することにより、アーム部9が短軸部33の軸心回りに回動可能にブラケット5に支持される。
このように短軸部33をブラケット5に支持することにより、サンバイザ本体7が、短軸部33の軸心回りにおいて、フロント位置(フロントガラス側に移動した位置)とサイド位置(サイドガラス側に移動した位置)との間を、回動可能となる。
このような短軸部33のブラケット5を挿通する端部には、アーム部9の内部にインサート成形された2本の導体が露出して配置された一対の接点部37,37が設けられている。
この一対の接点部37,37が配置されたブラケット5には、一対の接点部37,37を覆うようにハウジング11が配置される。
ハウジング11は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、ブラケット5の支持部29を覆うように配置され、支持部29の両側に設けられた被係合部39,39に、係合部41,41を係合することによってブラケット5に固定される。
このハウジング11には、天井(取付部材3)のサンバイザ本体7と反対側の車室外側に配置され、電力供給用の電源に接続された相手ハウジング(不図示)が嵌合される一対の嵌合部43,43が設けられている。
このようなハウジング11の内部には、一対のコネクタ端子17,17が収容され、一対の嵌合部43,43に相手ハウジングを嵌合させることにより、アーム部9を介してサンバイザ本体7の内部に収容された照明機器への電力供給が可能となる。
一対のコネクタ端子17,17は、それぞれ本体部45と、相手接続部13と、アーム接続部15と、固定部19と、押圧部21とを備えている。
なお、一対のコネクタ端子17,17は、左右対称に形成されているので、以下では、一方のコネクタ端子17について説明し、他方のコネクタ端子17の説明については省略する。
本体部45は、導電性材料からなり、平板状に形成され、折り曲げ加工を施すことにより、一端側に相手接続部13が設けられ、他端側にアーム接続部15が設けられている。
相手接続部13は、本体部45の一端側に折り曲げ加工を施すことにより、内部に接点を有する弾性変形可能な弾性片が配置された箱状に形成されている。
この相手接続部13は、ハウジング11に収容された状態で、嵌合部43内に配置され、嵌合部43に相手ハウジングが嵌合されることにより、相手ハウジングに収容された相手端子(不図示)と接触し、コネクタ端子17と相手端子とが電気的に接続される。
アーム接続部15は、本体部45の他端側に折り曲げ加工を施すことにより、屈曲部47を介して弾性変形可能に設けられ、アーム部9の接点部37側に向けて突出する接点15aが設けられている。
このアーム接続部15は、ハウジング11に収容された状態で、ハウジング11のアーム部9の一対の接点部37,37に向けて露出する保護部49内で、一対の接点部37,37(短軸部33の端部)を挟んで、他方のコネクタ端子17のアーム接続部15と対向して配置される。
このようなアーム接続部15は、他方のコネクタ端子17のアーム接続部15と、一対の接点部37,37に対してその付勢力によって挟持するように接触され、コネクタ端子17とアーム部9とが電気的に接続される。
ここで、アーム部9は、ブラケット5に対して短軸部33の軸心回りを回動可能となっているので、サンバイザ本体7は、フロント位置とサイド位置との間を回動可能となっている。
このようなサンバイザ本体7の動きに対して、一対のアーム接続部15,15と一対の接点部37,37とは、例えば、サンバイザ本体7のフロント位置で接触されてランプを点灯し、サンバイザ本体7のサイド位置で非接触とされてランプを消灯させる。
このようなアーム接続部15と相手接続部13との間に位置する本体部45には、ハウジング11にコネクタ端子17を固定させる固定部19が設けられている。
固定部19は、本体部45の相手接続部13とアーム接続部15との間に位置する側面からハウジング11の内壁面に向けて突設されている。
この固定部19には、幅方向の両側にそれぞれ外方に向けて傾斜形状に突設された圧入部51,51が設けられている。
この圧入部51,51は、ハウジング11がブラケット5に組付けられた状態で、ハウジング11のコネクタ端子17を挟んでブラケット5と対向する部分に設けられた被圧入部に圧入されることによって、コネクタ端子17をハウジング11に固定させる。
このような固定部19は、ハウジング11をブラケット5に組付ける前の状態で、ハウジング11の被圧入部に挿入して係合、すなわち圧入され、予めコネクタ端子17をハウジング11に固定させる。
なお、固定部19と相手接続部13との間に位置する本体部45には、相手端子と相手接続部13との嵌合方向と直交する平面方向と、相手端子と相手接続部13との嵌合方向と平行な平面方向とに折り曲げられた折曲部53が設けられている。
この折曲部53は、相手接続部13と相手端子との間で発生した遊動などの相手接続部13側で発生した振動を減衰させ、アーム接続部15側で接触不良が生じることを抑制している。
加えて、折曲部53を設けることにより、相手接続部13とアーム接続部15とを近接して配置することができ、コネクタ端子17を収容するハウジング11を小型化することができる。
このような折曲部53近傍に位置する固定部19のハウジング11の被圧入部に対する挿入状態が不十分(半挿入状態など)であると、コネクタ端子17がハウジング11に対して正規位置で収容されず、相手接続部13やアーム接続部15が嵌合部43や保護部49に位置ズレして配置されてしまう虞がある。
このように相手接続部13やアーム接続部15が嵌合部43や保護部49に位置ズレして配置されてしまうと、相手端子や一対の接点部37,37との接触が不安定となり、相手接続部13やアーム接続部15で接触不良を生じる虞があった。
そこで、コネクタ端子17には、ブラケット5と当接しコネクタ端子17を固定部19の挿入方向に向けて押圧する押圧部21が設けられている。
押圧部21は、本体部45の相手接続部13が位置し、ブラケット5と対向する部分に設けられ、ブラケット5と平面で当接する平板部23を有する。
平板部23は、本体部45からブラケット5に向けて延設された部分を、ブラケット5の表面と平行となるように、90°折り曲げられて設けられている。
この平板部23は、コネクタ端子17がハウジング11に収容された状態、すなわち固定部19がハウジング11の被圧入部に挿入して係合された状態で、ハウジング11をブラケット5に組付けることにより、ブラケット5の表面に対して平面で当接される。
このとき、固定部19が、ハウジング11の被圧入部に対して挿入が不十分(半挿入など)である場合、押圧部21(平板部23)とブラケット5との当接により、コネクタ端子17が固定部19の挿入方向に押圧され、固定部19がハウジング11の被圧入部に十分な挿入位置となるまで押し込まれる。
このため、固定部19の挿入が不十分であっても、押圧部21によって固定部19を正常な挿入位置とすることができ、コネクタ端子17をハウジング11の正規位置で収容させることができる。
従って、相手接続部13やアーム接続部15が嵌合部43や保護部49に位置ズレして配置されることがなく、相手端子や一対の接点部37,37との接触を安定化することができ、相手接続部13やアーム接続部15での接触不良を防止することができる。
なお、固定部19が正常な挿入位置に配置されているときの押圧部21によるコネクタ端子17への押圧力は、本体部45に変形が生じない程度の押圧力に設定されており、コネクタ端子17をハウジング11の正規位置で安定して保持できるようにされている。
ここで、押圧部21が平板部23を有していない場合、押圧部21とブラケット5との当接面積は、本体部45の板厚となるので、押圧部21とブラケット5とが当接したときに、押圧部21がブラケット5に食い込んでしまう虞がある。
このような押圧部21のブラケット5への食い込みが生じると、固定部19を正常な挿入位置に押圧することができず、コネクタ端子17をハウジング11の正規位置に配置することができない虞がある。
これに対して、押圧部21は、ブラケット5と平面で当接する平板部23を有するので、押圧部21とブラケット5との当接面積を増大させることができ、押圧部21のブラケット5への食い込みを防止して、コネクタ端子17をハウジング11の正規位置に配置することができる。
加えて、押圧部21が平板部23を有することにより、作業者が手でコネクタ端子17をハウジング11に収容する場合、平板部23を押圧することによって、手に押圧部21が食い込むことがなく、組付作業性を向上することができる。
このようなサンバイザ用コネクタ1では、コネクタ端子17のブラケット5と対向する部分に、ブラケット5と当接しコネクタ端子17を固定部19の挿入方向に向けて押圧する押圧部21が設けられているので、コネクタ端子17が固定部19の半挿入状態でハウジング11に収容されていても、押圧部21のブラケット5との当接によって、固定部19を正規位置まで挿入することができる。
従って、このようなサンバイザ用コネクタ1では、押圧部21によってコネクタ端子17をハウジング11の正規位置で保持することができ、相手接続部13やアーム接続部15の接続不良を防止して、接続信頼性を保持することができる。
また、押圧部21は、ブラケット5と平面で当接する平板部23を有するので、押圧部21におけるブラケット5との当接面積を増大させることができ、コネクタ端子17をハウジング11の正規位置に安定して保持することができる。
(第2実施形態)
図11,図12を用いて第2実施形態について説明する。
本実施の形態に係るサンバイザ用コネクタ101は、平板部103が、ブラケット5と当接する前の状態で、ブラケット5側に向けて傾斜して配置されている。
また、平板部103は、相手接続部13と対向して配置され、ハウジング11にコネクタ端子17が保持された状態で相手接続部13の開口を塞ぐように配置される。
なお、第1実施形態と同様の構成には、同一の符号を付して構成及び機能説明は第1実施形態を参照するものとし省略するが、同様の構成であるので得られる作用・効果は同様である。
図11,図12に示すように、押圧部21の平板部103は、ブラケット5(図6参照)と当接する前の状態で、本体部45からブラケット5に向けて延設された部分を、ブラケット5側に向けて傾斜するように、90°以下に折り曲げられて設けられている。
この平板部103は、ブラケット5側に向けて傾斜されているので、固定部19が正規の挿入位置であっても、或いは正規の挿入位置でなくても、コネクタ端子17をハウジング11に収容した状態で、ハウジング11をブラケット5に組付けるときに、端部が必ずブラケット5に当接される。
このとき、固定部19が正規の挿入位置でない場合には、ハウジング11のブラケット5への早い組付段階で、ブラケット5の表面に対して平行となるように平板部103が変形し、平板部103の平面がブラケット5の表面と当接し、固定部19を正規の挿入位置に移動させる。
一方、固定部19が正規の挿入位置である場合には、ハウジング11のブラケット5への組付段階の終盤で、ブラケット5の表面に対して平行となるように平板部103が変形し、平板部103の平面がブラケット5の表面と当接し、固定部19を正規の挿入位置で保持する。
このように押圧部21の平板部103をブラケット5側に向けて傾斜して配置することにより、コネクタ端子17を収容したハウジング11をブラケット5に組付けるときに、平板部103をブラケット5に確実に当接させることができる。
加えて、平板部103とブラケット5とを確実に当接させることができるので、部材の製造公差や組付ガタを吸収して、押圧部21によってコネクタ端子17を固定部19の挿入方向に確実に押圧することができる。
このような平板部103は、ハウジング11にコネクタ端子17が保持(収容)された状態で、対向して配置された箱状の相手接続部13の開口(相手端子との嵌合開口と反対側の開口)を塞ぐように配置される。
詳細には、平板部103は、ハウジング11にコネクタ端子17が保持された状態で、ハウジング11を下方側(ブラケット5側)から見たときに、相手接続部13の開口を塞ぐ(開口が見えない)ように、本体部45からの延設長さ(延設面積)が設定されている。
このように平板部103を配置することにより、箱状の相手接続部13への異物の混入などを防止することができ、箱状の相手接続部13の内部に配置された弾性変形可能な弾性片を保護することができる。
このようなサンバイザ用コネクタ101では、平板部103が、ブラケット5と当接する前の状態で、ブラケット5側に向けて傾斜して配置されているので、コネクタ端子17を収容したハウジング11をブラケット5に組付けるときに、平板部103をブラケット5に確実に当接させることができ、コネクタ端子17をハウジング11の正規位置に安定して導くことができる。
また、平板部103は、箱状の相手接続部13と対向して配置され、ハウジング11にコネクタ端子17が保持された状態で相手接続部13の開口を塞ぐように配置されるので、平板部103によって相手接続部13を保護することができる。
なお、本発明の実施の形態に係るサンバイザ用コネクタでは、固定部の係合構造がハウジングへの圧入となっているが、これに限らず、固定部の係合構造は係合突起と係合孔との係合などでもよく、固定部の挿入方向と押圧部の押圧方向とが同一であれば、固定部の係合構造はどのような係合であってもよい。
また、第1実施形態に係るサンバイザ用コネクタでは、平板部が箱状の相手接続部の開口を塞ぐ延設長さを有していないが、平板部の延設長さを箱状の相手接続部の開口を塞ぐように設定してもよい。
さらに、固定部や押圧部は、コネクタ端子にそれぞれ1つ設けられているが、これに限らず、固定部や押圧部をコネクタ端子にそれぞれ複数設けてもよい。
1,101…サンバイザ用コネクタ
3…取付部材
5…ブラケット
7…サンバイザ本体
9…アーム部
11…ハウジング
13…相手接続部
15…アーム接続部
17…コネクタ端子
19…固定部
21…押圧部
23,103…平板部

Claims (4)

  1. 取付部材に取り付けられるブラケットと、
    前記取付部材の一側に配置されたサンバイザ本体を回動可能に支持し端部が前記ブラケットを挿通して回動可能に配置されるアーム部と、
    前記ブラケットの前記取付部材の他側に固定され前記ブラケットを挿通する前記アーム部の端部近傍に配置されるハウジングと、
    前記ハウジングに収容され前記取付部材の他側に配置された相手端子に接続される相手接続部と前記アーム部の端部に接続されるアーム接続部とを有するコネクタ端子と、
    前記コネクタ端子に設けられ前記ハウジングの前記ブラケットと対向する部分に挿入して係合され前記コネクタ端子を前記ハウジングに固定する固定部と、
    前記コネクタ端子の前記ブラケットと対向する部分に設けられ前記ブラケットと当接し前記コネクタ端子を前記固定部の挿入方向に向けて押圧する押圧部と、
    を有することを特徴とするサンバイザ用コネクタ。
  2. 請求項1記載のサンバイザ用コネクタであって、
    前記押圧部は、前記ブラケットと平面で当接する平板部を有することを特徴とするサンバイザ用コネクタ。
  3. 請求項2記載のサンバイザ用コネクタであって、
    前記平板部は、前記ブラケットと当接する前の状態で、前記ブラケット側に向けて傾斜して配置されていることを特徴とするサンバイザ用コネクタ。
  4. 請求項2又は3記載のサンバイザ用コネクタであって、
    前記相手接続部は、箱状に形成され、
    前記平板部は、前記相手接続部と対向して配置され、前記ハウジングに前記コネクタ端子が保持された状態で前記相手接続部の開口を塞ぐように配置されることを特徴とするサンバイザ用コネクタ。
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