JP6747915B2 - 車両用警報システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されたバッテリの充電中に車両を監視する車両用警報システムに関する。
特許文献1に開示された車両用警報システムは、車両に搭載されたバッテリを外部電源により充電するために、該外部電源に接続された充電プラグを接続可能な充電ポートと、上記充電ポートに充電プラグが接続されていることを検知する接続検知手段と、上記車両への人の接近を検知する人検知手段と、警報を出力する警報装置とを備えている。そして、上記接続検知手段により上記充電ポートに充電プラグが接続されていることが検知されているとき、上記人検知手段により車両への人の接近が所定時間以上継続して検知されているという条件が成立したときに上記警報装置に警報を出力させるようにすることで、車両へのいたずらを防止している。
特開2012−39776号公報
しかし、特許文献1では、車両に接近している人が車両のユーザーであっても警報が出力されるので、無駄な警報が出力されやすい。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両のユーザーが車両に接近しても警報が出力されないようにすることにより、無駄な警報の出力を削減することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、スマートキーから正規の信号を受信した場合には、警報を出力しないようにしたことを特徴とする。
具体的には、第1の発明は、車両に搭載されたバッテリを外部電源により充電するために、該外部電源に接続された充電プラグを接続可能な充電ポートと、上記充電ポートに充電プラグが接続されていることを検知する接続検知手段と、上記車両への人の接近を検知する人検知手段と、警報を出力する警報装置と、上記接続検知手段により上記充電ポートに充電プラグが接続されていることが検知されているとき、上記人検知手段により車両への人の接近が検知されているという第1の条件が成立したときに上記警報装置に警報を出力させる警報制御手段とを備えた警報システムを対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、上記充電ポート(13,15)は2つ設けられ、上記警報システム(1)は、スマートキーにより発信された信号を受信する信号受信装置(37)と、各充電ポート(13,15)の周りに設けられた発光装置(11)と、上記2つの充電ポート(13,15)のうちのいずれか一方を指定する入力を受け付ける入力手段(31)と、上記入力手段(31)への入力によって指定された一方の充電ポート(13,15)の周りの発光装置(11)を発光させる一方、他方の充電ポート(13,15)の周りの発光装置(11)を発光させない発光制御手段(39)とをさらに備え、上記接続検知手段により上記充電ポートに充電プラグが接続されていることが検知されているとき、上記警報制御手段は、上記第1の条件、及び上記信号受信装置により正規の信号が受信されていないという第2の条件が成立したときに上記警報装置に警報を出力させることを特徴とする。
の発明は、車両(3)に搭載されたバッテリ(5)を外部電源により充電するために、該外部電源に接続された充電プラグ(19)を接続可能な充電ポート(13,15)と、上記充電ポート(13,15)に充電プラグ(19)が接続されていることを検知する接続検知手段(23)と、上記車両(3)への人の接近を検知する人検知手段(25)と、警報を出力する警報装置(35)と、上記接続検知手段(23)により上記充電ポート(13,15)に充電プラグ(19)が接続されていることが検知されているとき、上記人検知手段(25)により車両(3)への人の接近が検知されているという第1の条件が成立したときに上記警報装置(35)に警報を出力させる警報制御手段(39)とを備えた警報システムであって、上記充電ポートは2つ設けられ、上記警報システムは、スマートキーにより発信された信号を受信する信号受信装置(37)と、各充電ポートに設けられ、その充電ポートを開閉する開閉部材と、上記2つの充電ポートのうちのいずれか一方を指定する入力を受け付ける入力手段と、上記入力手段への入力によって指定された一方の充電ポートの開閉部材を開状態にする一方、他方の充電ポートの開閉部材を閉状態にする開閉部材制御手段とをさらに備え、上記接続検知手段(23)により上記充電ポート(13,15)に充電プラグ(19)が接続されていることが検知されているとき、上記警報制御手段(39)は、上記第1の条件、及び上記信号受信装置(37)により正規の信号が受信されていないという第2の条件が成立したときに上記警報装置(35)に警報を出力させることを特徴とする。
第1の発明によれば、車両に接近する人が正規の信号を発信するスマートキーを保持していれば、信号受信装置により正規の信号が受信され、警報装置が警報を出力しないので、無駄な警報の出力を削減できる
また、入力によって指定された一方の充電ポートの周りの発光装置だけが発光するので、入力によって指定した充電ポートのユーザーによる識別が容易になる。
の発明によれば、車両に接近する人が正規の信号を発信するスマートキーを保持していれば、信号受信装置により正規の信号が受信され、警報装置が警報を出力しないので、無駄な警報の出力を削減できる。
また、入力によって指定された一方の充電ポートの開閉部材だけが開状態となるので、入力によって指定した充電ポートのユーザーによる識別が容易になる。また、他方の充電ポートの開閉部材が閉状態となるので、他方の充電ポートに誤って充電プラグを接続することや、充電中における他方の充電ポートへの水や埃の侵入を防止できる。
実施形態1に係る車両用警報システムを備えた車両の側面図である。 開閉部材の閉状態における充電ポート周りの斜視図である。 第2の充電ポートの開閉部材を開けた状態における図2相当図である。 第2の充電ポートに充電プラグを接続した状態における図2相当図である。 実施形態1に係る車両用警報システムの電気的構成を示すブロック図である。 実施形態1において、充電ポートに充電プラグを接続したときの車両用警報システムの動作を示すフローチャートである。 実施形態1において、第1表示部又は第2表示部が押されたときの車両用警報システムの動作を示すフローチャートである。 実施形態2の図5相当図である。 実施形態2の図6相当図である。 実施形態3の図2相当図である。 図10のXI−XI線における断面図である。 実施形態4の図2相当図である。 蓋部材を閉じた状態における図12相当図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る車両用警報システム1(図5参照)を備えた車両3を示す。この車両3は、バッテリ5が搭載された電動車両である。この車両3の後部側面には、図2〜図4に示すように、平面視略矩形状の凹所7が形成され、該凹所の底面には、平面視略円形状の1対の凹部9が車体前後方向に連続するように形成されている。車体前側の凹部9の底面には、通常充電用の第1の充電ポート13が形成され、車体後側の凹部9の底面には、急速充電用の第2の充電ポート15が形成されている。なお、図3中、第1の充電ポート13を破線で示している。各凹部9の外周部、すなわち各充電ポート13,15の周りには、凹部9開放側に向けて外周側に傾斜する傾斜側面を構成する発光装置としてのELシート16が全周に亘って設けられている。各充電ポート13,15は、充電回路17を介して上記バッテリ5に電気的に接続され、上記バッテリ5を外部電源(図示せず)により充電するために、外部電源に接続された充電プラグ19を接続可能に構成されている。各充電ポート13,15には、その充電ポート13,15を開閉する開閉部材21が設けられている。また、各充電ポート13,15とバッテリ5との間には、図5にも示すように、各充電ポート13,15に充電プラグ19が接続されていることを検知する接続検知手段としての電流センサ23が設けられている。また、凹所7の車体前後方向中央部における両凹部9の上方には、車両3への人の接近を検知する人検知手段としての赤外線センサ25が取り付けられている。
凹所7の車体後方の周縁部には、略矩形板状の蓋部材27がヒンジ部29を介して該凹所7を開閉可能に接続されている。蓋部材27の裏面(閉状態で車内側に位置する面)には、入力手段としての液晶ディスプレイ31が設けられている。この液晶ディスプレイ31は、Normal Chargeの文字が表示された第1表示部31a、及びQuick Chargeの文字が表示された第2表示部31b、照明のマークが表示された第3表示部31c、充電中にコンセントのマークを表示する第4表示部31d、満充電になるまでの時間等の充電状態を表示する第5表示部31eを有し、タッチパネルを構成している。したがって、ユーザーは、第1表示部31a及び第2表示部31bのいずれかを押すことで、液晶ディスプレイ31に対し、いずれか一方の充電ポート13,15を指定する入力を行える。蓋部材27の裏面における液晶ディスプレイ31の下方には、斜め下方に光を照射する照明装置33が配設されている。また、蓋部材27の内部には、音声により警報を出力する警報装置35が配設されている。
また、車両の運転席と助手席との間には、スマートキーにより発信された信号を受信する信号受信装置37が設けられている。
さらに、車両3には、車両3に設けられた電気機器を制御するECU39が搭載され、このECU39が、警報制御手段、発光制御手段、及び開閉部材制御手段を構成している。このECU39は、電流センサ23によりいずれかの充電ポート13,15に充電プラグ19が接続されていることが検知されているとき、赤外線センサ25により車両3への人の接近が検知されているという第1の条件、及び信号受信装置37により正規の信号が受信されていないという第2の条件が成立したときに警報装置35に警報を出力させる。また、ECU39は、信号受信装置37により正規の信号が受信されている場合には、充電プラグ19のロックを解除する。また、液晶ディスプレイ31の第1表示部31a及び第2表示部31bのいずれか一方への入力によって指定された一方の充電ポート13,15の周りのELシート16を発光させる一方、他方の充電ポート13,15の周りのELシート16を発光させない。また、液晶ディスプレイ31の第1表示部31a及び第2表示部31bのいずれか一方への入力によって指定された一方の充電ポート13,15の開閉部材21を開状態にする一方、他方の充電ポート13,15の開閉部材21を閉状態にする。また、ECU39は、液晶ディスプレイ31の第3表示部31cが押されたとき、照明装置33に光を照射させる。
次に、図6を参照して、充電ポート13,15のいずれか一方に充電プラグ19を接続したときの警報システム1の動作について説明する。
充電ポート13,15のいずれか一方に充電プラグ19を接続すると、充電プラグ19が充電ポート13,15から抜けないようにロックされ、(S101)で、電流センサ23が各充電ポート13,15とバッテリ5との間に流れる電流を検知することにより、各充電ポート13,15に充電プラグ19が接続されていることを検知する。次いで、(S102)で、ECU39が、赤外線センサ25により車両3への人の接近が検知されているという第1の条件が成立しているか否かを判定し、第1の条件が成立している場合には(S103)の処理に進む一方、第1の条件が成立していない場合には、(S104)で警報装置35に警報を出力させない。(S103)では、ECU39が、信号受信装置37によりスマートキーにより発信された信号が受信されているか否かを判定し、受信されていると判定した場合には(S105)の処理に進む一方、受信されていないと判定した場合には(S106)で警報装置35に警報を出力させる。(S105)では、ECU39が、信号受信装置37により受信された信号が正規の信号であるか否かを判定し、正規の信号であると判定した場合には(S107)で充電プラグ19のロックを解除し、警報装置35に警報を出力させず、正規の信号でないと判定した場合には(S106)で警報装置35に警報を出力させる。つまり、ECU39は、信号受信装置37により正規の信号が受信されていないという第2の条件が成立したときに(S106)で警報装置35に警報を出力させる。したがって、車両3に接近する人が正規の信号を発信するスマートキーを保持していれば、信号受信装置37により正規の信号が受信され、警報装置35が警報を出力しないので、無駄な警報の出力が削減される。
次に、図7を参照して、液晶ディスプレイ31の第1表示部31a及び第2表示部31bのいずれか一方が押されたときの警報システム1の動作について説明する。
(S201)で、液晶ディスプレイ31の第1表示部31a及び第2表示部31bのいずれか一方が押されると、(S202)で、ECU39が、第1表示部31a及び第2表示部31bのいずれが押されたのかを判定し、第1表示部31aが押された場合には(S203)の処理に進む一方、第2表示部31bが押された場合には(S204)の処理に進む。(S203)では、ECU39が、第1の充電ポート13の周りのELシート16を発光させる一方、第2の充電ポート15の周りのELシート16を発光させず、第1の充電ポート13の開閉部材21を開状態にする一方、第2の充電ポート15の開閉部材21を閉状態にする。(S204)では、ECU39が、第2の充電ポート15の周りのELシート16を発光させる一方、第1の充電ポート13の周りのELシート16を発光させず、第2の充電ポート15の開閉部材21を開状態にする一方、第1の充電ポート13の開閉部材21を閉状態にする。このように、入力によって指定された一方の充電ポート13,15の周りのELシート16だけが発光するので、入力によって指定した充電ポート13,15のユーザーによる識別が容易になる。また、入力によって指定された一方の充電ポート13,15の開閉部材21だけが開状態となるので、入力によって指定した充電ポート13,15のユーザーによる識別が容易になる。また、他方の充電ポート13,15の開閉部材21が閉状態となるので、他方の充電ポート13,15に誤って充電プラグ19を接続することや、充電中における他方の充電ポート13,15への水や埃の侵入を防止できる。
(実施形態2)
図8は、本発明の実施形態2に係る車両用警報システム1を示す。本実施形態2では、各充電ポート13,15の内部にその充電ポート13,15の振動を検知する振動検知手段としての振動センサ41が設けられている。そして、図9に示すように、(S103)でECU39が信号受信装置37によりスマートキーにより発信された信号が受信されていないと判定した場合、及び(S105)でECU39が信号受信装置37により受信された信号が正規の信号でないと判定した場合に、(S301)の処理に進む。(S301)では、ECU39が振動センサ41により振動が検知されたという第3の条件が成立したか否かを判定し、第3の条件が成立している場合には、(S106)の処理に進む一方、第3の条件が成立していない場合には、(S104)の処理に進む。したがって、車両3に接近する人が充電プラグ19や充電プラグ19と外部電源とを接続する配線に接触して充電ポート13,15を振動させなければ、警報装置35が警報を出力しないので、無駄な警報の出力が削減される。
その他の車両用警報システム1の構成及び動作は、上記実施形態1と同じであるので、同一の構成及び動作には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
(実施形態3)
図10は、本発明の実施形態3に係る車両用警報システム1を備えた車両3の後部側面を示す。本実施形態3では、図11にも示すように、蓋部材27が凹所7の車体上方の周縁部にヒンジ部29を介して接続されている。ヒンジ部29は、車体前後方向から見て一方に開放する断面コ字状をなすように形成され、ヒンジ部29の開放側の一端部が車体の凹所7の周縁部に回動可能に軸支されている一方、ヒンジ部29の開放側の他端部が蓋部材27の閉状態での上側一端縁を回動可能に軸支している。蓋部材27を図11に仮想線で示す閉状態とした状態からヒンジ部29を車体後方から見て時計回り(矢印X方向)に90°回動させ、さらに蓋部材27をヒンジ部29に対して車体後方から見て時計回りに90°回動させることで、蓋部材27の液晶ディスプレイ31を車体外側方に向けることができる。
その他の車両用警報システム1の構成及び動作は、上記実施形態1と同じであるので、同一の構成及び動作には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、本実施形態3によれば、蓋部材27の液晶ディスプレイ31を車体外側方に向けることができるので、ユーザーによる視認及び入力が容易になる。
(実施形態4)
図12及び図13は、本発明の実施形態4に係る車両用警報システム1を備えた車両3の後部側面を示す。本実施形態4では、蓋部材27が液晶ディスプレイ31を車体外側方に向けた状態で車体前後方向にスライドされることで開閉されるようになっている。
その他の車両用警報システム1の構成及び動作は、上記実施形態1と同じであるので、同一の構成及び動作には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、本実施形態4によれば、液晶ディスプレイ31を常時車体外側方に向けているので、蓋部材27が閉状態のときにも、ユーザーによる充電状態の確認が可能になる。
なお、上記実施形態1〜4では、警報装置35による警報の出力動作を、音声の出力としたが、スマートフォン等の通信端末に情報を送信する動作としてもよい。また、警報の出力動作として、音声の出力と、スマートフォン等の通信端末への情報送信の両方を行うようにしてもよい。これにより、離れた場所から、警報の有無を監視できる。また、充電の完了時にスマートフォン等の通信端末に情報送信する機能を車両用警報システム1に設けてもよい。これにより、離れた場所から、充電状況を監視できる。また、充電ポート13,15周りにカメラを設け、警報装置35による警報の出力時に撮影を行うようにしてもよい。これにより、いたずらを行う第三者の証拠を残すことができる。
また、上記実施形態1〜4では、液晶ディスプレイ31を入力手段としたが、2つの充電ポート13,15のうちのいずれか一方を指定する入力(情報)をスマートフォン等の通信端末から受け付ける通信装置を入力手段としてもよい。
また、上記実施形態1〜4では、各充電ポート13,15の周りに発光装置としてELシート16を設けたが、LEDとライトパイプ又は光拡散板とを組み合わせたものを設けてもよいし、LEDだけを設けてもよい。
また、上記実施形態1〜4では、充電ポート13,15を2つ備えた車両3に本発明を適用したが、本発明は、充電ポート13,15を1つだけ備えた車両3にも適用できる。
本発明は、車両に搭載されたバッテリの充電中に車両を監視する車両用警報システムとして有用である。
1 車両用警報システム
3 車両
5 バッテリ
11 ELシート(発光装置)
13 第1の充電ポート
15 第2の充電ポート
19 充電プラグ
21 開閉部材
23 電流センサ(接続検知手段)
25 赤外線センサ(人検知手段)
31 液晶ディスプレイ(入力手段)
35 警報装置
37 信号受信装置
39 ECU(警報制御手段、発光制御手段、開閉部材制御手段)
41 振動センサ(振動検知手段)

Claims (2)

  1. 車両(3)に搭載されたバッテリ(5)を外部電源により充電するために、該外部電源に接続された充電プラグ(19)を接続可能な充電ポート(13,15)と、
    上記充電ポート(13,15)に充電プラグ(19)が接続されていることを検知する接続検知手段(23)と、
    上記車両(3)への人の接近を検知する人検知手段(25)と、
    警報を出力する警報装置(35)と、
    上記接続検知手段(23)により上記充電ポート(13,15)に充電プラグ(19)が接続されていることが検知されているとき、上記人検知手段(25)により車両(3)への人の接近が検知されているという第1の条件が成立したときに上記警報装置(35)に警報を出力させる警報制御手段(39)とを備えた警報システムであって、
    上記充電ポート(13,15)は2つ設けられ、
    上記警報システム(1)は、スマートキーにより発信された信号を受信する信号受信装置(37)と、
    各充電ポート(13,15)の周りに設けられた発光装置(11)と、
    上記2つの充電ポート(13,15)のうちのいずれか一方を指定する入力を受け付ける入力手段(31)と、
    上記入力手段(31)への入力によって指定された一方の充電ポート(13,15)の周りの発光装置(11)を発光させる一方、他方の充電ポート(13,15)の周りの発光装置(11)を発光させない発光制御手段(39)とをさらに備え、
    上記接続検知手段(23)により上記充電ポート(13,15)に充電プラグ(19)が接続されていることが検知されているとき、上記警報制御手段(39)は、上記第1の条件、及び上記信号受信装置(37)により正規の信号が受信されていないという第2の条件が成立したときに上記警報装置(35)に警報を出力させることを特徴とする車両用警報システム。
  2. 車両(3)に搭載されたバッテリ(5)を外部電源により充電するために、該外部電源に接続された充電プラグ(19)を接続可能な充電ポート(13,15)と、
    上記充電ポート(13,15)に充電プラグ(19)が接続されていることを検知する接続検知手段(23)と、
    上記車両(3)への人の接近を検知する人検知手段(25)と、
    警報を出力する警報装置(35)と、
    上記接続検知手段(23)により上記充電ポート(13,15)に充電プラグ(19)が接続されていることが検知されているとき、上記人検知手段(25)により車両(3)への人の接近が検知されているという第1の条件が成立したときに上記警報装置(35)に警報を出力させる警報制御手段(39)とを備えた警報システムであって、
    上記充電ポート(13,15)は2つ設けられ、
    上記警報システム(1)は、スマートキーにより発信された信号を受信する信号受信装置(37)と、
    各充電ポート(13,15)に設けられ、その充電ポート(13,15)を開閉する開閉部材(21)と、
    上記2つの充電ポート(13,15)のうちのいずれか一方を指定する入力を受け付ける入力手段(31)と、
    上記入力手段(31)への入力によって指定された一方の充電ポート(13,15)の開閉部材(21)を開状態にする一方、他方の充電ポート(13,15)の開閉部材(21)を閉状態にする開閉部材制御手段(39)とをさらに備え
    上記接続検知手段(23)により上記充電ポート(13,15)に充電プラグ(19)が接続されていることが検知されているとき、上記警報制御手段(39)は、上記第1の条件、及び上記信号受信装置(37)により正規の信号が受信されていないという第2の条件が成立したときに上記警報装置(35)に警報を出力させることを特徴とする車両用警報システム。
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